JP5996975B2 - 無線伝送システム - Google Patents

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Description

本発明は、テレビ放送受信用チューナー部を有する送信装置と、モニター部を有する受信装置とを備える無線伝送システムに関する。
テレビ放送受信用チューナー部を有する送信装置と、モニター部を有する受信装置とを備える無線伝送システムが従来から知られている。このような無線伝送システムによると、送信装置と受信装置との無線通信が可能な範囲内であれば、使用者は受信装置を好きな場所に持ち運ぶことができ、好きな場所でテレビ番組を視聴することができる。
したがって、テレビ番組の視聴時に受信装置は使用者の手元にあるのに対して送信装置の設置場所は使用者のいる所から離れた場所(例えば使用者のいる所とは別の部屋など)や容易に操作ができない場所(例えば家屋の屋根裏など)になることがある。このため、受信装置に対する操作には手間がかからないが、送信装置に対する操作は手間がかかり、送信装置が無駄な電力を消費することを防ぐ操作を使用者が送信機に対して適宜行うことは期待できない。
特開2009−171181号公報
特許文献1で開示されている無線伝送システム(特許文献1では「無線通信装置内蔵テレビジョン受像機」と呼ばれている。)は、受信装置(特許文献1では「モニタ部」と呼ばれている。)の主電源がオフされたときに、連動して送信装置(特許文献1では「チューナ部」と呼ばれている。)全体の電源をオフすることで省電力化を図っている。
しかしながら、送信装置全体の電源が一旦オフになると、その後受信装置の主電源をオンにしても受信装置と送信装置との無線通信ができない状態になり、使用者が送信装置の設置場所にわざわざ赴いて送信装置の電源をオンにしなければ、再びテレビ番組を視聴することができず不便であった。
本発明は、上記の状況に鑑み、利便性を損なわずに省電力化を図ることができる無線伝送システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の一局面に係る無線伝送システムは、送信装置及び受信装置を備える無線伝送システムであって、前記送信装置は、テレビ放送受信用チューナー部と、前記テレビ放送受信用チューナー部から出力される映像信号及び音声信号を変調した無線信号を送信する第1の無線通信部とを備え、前記受信装置は、受信した前記無線信号を復調して映像信号及び音声信号を取得し、取得した映像信号及び音声信号を出力する第2の無線通信部と、前記第2の無線通信部から出力される映像信号に基づく映像を表示するモニター部とを備え、前記送信装置は、前記受信装置が電源オン状態でないことを検出すると、前記テレビ放送受信用チューナー部を電源オフ状態またはスタンバイ状態にし、前記テレビ放送受信用チューナー部が電源オフ状態またはスタンバイ状態であるときに、前記受信装置が電源オン状態であることを検出すると、前記テレビ放送受信用チューナー部を電源オン状態にする構成(第1の構成)とする。
このような構成によると、前記受信装置が電源オン状態でないことが検出されると、前記テレビ放送受信用チューナー部が電源オフ状態またはスタンバイ状態になるので、前記テレビ放送受信用チューナー部の消費電力を削減することができ、省電力化を図ることができる。また、このような構成によると、前記テレビ放送受信用チューナー部が電源オフ状態またはスタンバイ状態であるときに、前記受信装置が電源オン状態であることが検出されると、前記テレビ放送受信用チューナー部が電源オン状態になるので、前記テレビ放送受信用チューナー部を電源オン状態にするための操作を前記送信装置に対して行うために使用者が前記送信装置の設置場所にわざわざ赴く必要がなくなる。したがって、利便性を損なわずに省電力化を図ることができる。
また、上記第1の構成の無線伝送システムにおいて、プロセスID要求信号又はプロセスID信号が前記第2の無線通信部から送信され、前記送信装置は、前記第2の無線通信部から送信されるプロセスID要求信号又はプロセスID信号に基づいて、前記受信装置が電源オン状態でないことを検出する構成(第2の構成)としてもよい。
このような構成によると、一般的な無線通信プロトコルで用いられているプロセスID要求信号やプロセスID信号に基づいて、前記受信装置が電源オン状態でないことが検出される。したがって、前記受信装置が電源オン状態でないことを検出するために特別な信号を用いなくてすむ。
さらに、上記第2の構成の無線伝送システムにおいて、前記送信装置は、前記第2の無線通信部から第1の一定時間毎に送信されるプロセスID要求信号を前記第1の一定時間より長い第2の一定時間受信できなかったときに、前記受信装置が電源オン状態でないことを検出する構成(第3の構成)としてもよく、前記送信装置は、前記第1の無線通信部からの第1の一定時間毎の要求に対する返答として前記第2の無線通信部から送信されるプロセスID信号を前記第1の一定時間より長い第2の一定時間受信できなかったときに、前記受信装置が電源オン状態でないことを検出する構成(第4の構成)としてもよい。
このような構成によると、前記第2の一定時間を前記第1の一定時間よりも長く設定しているので、前記テレビ放送受信用チューナー部が過度に電源オフ状態またはスタンバイ状態になることを防止することができる。
また、上記第1の構成の無線伝送システムにおいて、前記受信装置が電源オン状態であることを示すコマンド信号が前記第2の無線通信部から送信され、前記送信装置は、前記受信装置が電源オン状態であることを示すコマンド信号に基づいて、前記受信装置が電源オン状態でないことを検出する構成(第5の構成)としてもよい。
さらに、上記第5の構成の無線伝送システムにおいて、前記受信装置が電源オン状態であることを示すコマンド信号を第1の一定時間毎に前記第2の無線通信部が送信し、前記送信装置は、前記受信装置が電源オン状態であることを示すコマンド信号を前記第1の一定時間より長い第2の一定時間受信できなかったときに、前記受信装置が電源オン状態でないことを検出する構成(第6の構成)としてもよい。
このような構成によると、前記第2の一定時間を前記第1の一定時間よりも長く設定しているので、前記テレビ放送受信用チューナー部が過度に電源オフ状態またはスタンバイ状態になることを防止することができる。
上記目的を達成するために本発明の他の局面に係る無線伝送システムは、送信装置及び受信装置を備える無線伝送システムであって、前記送信装置は、テレビ放送受信用チューナー部と、前記テレビ放送受信用チューナー部から出力される映像信号及び音声信号を変調した無線信号を送信する第1の無線通信部とを備え、ビーコン信号を受信する無線クライアントであり、前記受信装置は、受信した前記無線信号を復調して映像信号及び音声信号を取得し、取得した映像信号及び音声信号を出力する第2の無線通信部と、前記第2の無線通信部から出力される映像信号に基づく映像を表示するモニター部とを備え、前記ビーコン信号を定期的に送信する無線アクセスポイントである構成(第7の構成)とする。
このような構成によると、前記受信装置が電源オン状態であるときにのみ前記ビーコン信号が放射される無線通信システムになるので、前記ビーコン信号の無駄な放射がなくなり、省電力化を図ることができる。また、このような構成によると、前記受信装置が電源オン状態であるときには前記ビーコン信号が放射されるので、前記受信装置が電源オン状態であるときの無線接続に支障をきたさない。したがって、利便性を損なわずに省電力化を図ることができる。
本発明によると、利便性を損なわずに省電力化を図ることができる無線伝送システムを実現することができる。
本発明に係る無線伝送システムの一構成例を示す図である。 第1実施形態に係る動作を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る動作を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る動作を示すフローチャートである。
本発明の実施形態について図面を参照して以下に説明する。図1は、本発明に係る無線伝送システムの一構成例を示す図である。なお、図が煩雑になることを避けるため、図1では電源回路27から各部に電力を供給するための電源ラインの図示を省略している。図1に示す無線信号伝送システムは、送信装置10と、受信装置20とを備えている。
まず、送信装置10について説明する。送信装置10は、分配器11と、テレビ放送受信用チューナー部12と、無線通信部13と、制御部14と、電源回路15とを備えている。
分配器11は、地上デジタルテレビ放送信号や衛星デジタルテレビ放送信号等のテレビ放送信号を二分配し、一方を外部に出力し、他方をテレビ放送受信用チューナー部12に出力する。
テレビ放送受信用チューナー部12は、分配器11から出力されたテレビ放送信号に対して選局処理を施して、受信チャンネルの映像信号及び音声信号を取得し、取得した映像信号及び音声信号を無線通信部13に出力する。テレビ放送受信用チューナー部12から出力される映像信号及び音声信号はどのような形式の信号であってもよく、例えばアナログ信号、デジタル信号のどちらでもよく、圧縮信号、非圧縮信号のどちらでもよい。したがって、必要に応じて、選局処理後に所定の信号処理を実行する信号処理回路をテレビ放送受信用チューナー部12内に設けるようにすればよい。
テレビ放送受信用チューナー部12は、電源回路12Aを内蔵している。電源回路12Aは、電源回路15から供給されるDC電圧を用いてテレビ放送受信用チューナー部12を動作させるために必要な電源電圧を生成する。
テレビ放送受信用チューナー部12は、映像信号及び音声信号の出力が可能な電源オン状態と、映像信号及び音声信号の出力が不可能である電源オフ状態と、消費電力が電源オン状態よりも少なくて電源オフ状態よりも多く、映像信号及び音声信号の出力が不可能であって、電源オン状態へ切り替わる際の移行時間が電源オフ状態よりも短いスタンバイ状態との3つの状態をとることができる。なお、本構成例とは異なり、電源オン状態と電源オフ状態の2つの状態しかとることができないテレビ放送受信用チューナー部を用いても構わない。
無線通信部13は、テレビ放送受信用チューナー部12から出力される映像信号及び音声信号を変調した無線信号を送信する。変調方式及び無線信号の周波数帯は特に限定されないが、例えばIEEE802.11a、IEEE802.11g、IEEE802.11b等に準拠した変調方式及び無線信号の周波数帯を用いることができる。無線通信部13は、電源回路13Aを内蔵している。電源回路13Aは、電源回路15から供給されるDC電圧を用いて無線通信部13を動作させるために必要な電源電圧を生成する。
制御部14は、テレビ放送受信用チューナー部12の動作及び無線通信部13の動作を制御する。制御部14は、電源回路15から供給されるDC電圧を制御部14自身の電源電圧として利用する。
電源回路15は、外部から供給される商用AC電圧を所定値のDC電圧に変換して、電源回路12A、電源回路13A、及び制御部14に供給する。
次に、受信装置20について説明する。受信装置20は、無線通信部21と、液晶モニター部22と、音声出力部23と、制御部24と、リモコン受信部25と、バッテリー26と、電源回路27とを備えている。
無線通信部21は、受信した無線信号を復調して映像信号及び音声信号を取得し、取得した映像信号及び音声信号を出力する。無線通信部21は、電源回路21Aを内蔵している。電源回路21Aは、電源回路27から供給されるDC電圧を用いて無線通信部21を動作させるために必要な電源電圧を生成する。なお、必要に応じて、無線通信部21から出力される映像信号に対して所定の信号処理を施す信号処理回路を無線通信部21と液晶モニター部22との間に設け、無線通信部21から出力される音声信号に対して所定の信号処理を施す信号処理回路を無線通信部21と音声出力部23との間に設けるようにすればよい。
液晶モニター部22は、無線通信部21から出力される映像信号に基づく映像を表示する。液晶モニター部22は、電源回路22Aを内蔵している。電源回路22Aは、電源回路27から供給されるDC電圧を用いて液晶モニター部22を動作させるために必要な電源電圧を生成する。
音声出力部23は、例えばアンプとスピーカとによって構成され、電源回路27から供給されるDC電圧を音声出力部23自身の電源電圧として利用し、無線通信部21から出力される音声信号に基づく音声を出力する。
制御部24は、リモコン受信部25から出力されるリモコンコード信号等に基づいて、無線通信部21の動作、液晶モニター部22の動作、及び音声出力部23の動作を制御する。制御部24は、電源回路27から供給されるDC電圧を制御部24自身の電源電圧として利用する。
リモコン受信部25は不図示のリモートコントローラから送信される赤外線リモコン信号を受信し、受信した赤外線リモコン信号に対応するリモコンコード信号を制御部24に出力する。
電源回路27は、バッテリー26から出力されるDC電圧を所定値のDC電圧に変換して受信装置20の各部に供給する。
受信装置20は、全ての動作が可能な電源オン状態と、全ての動作が不可能な電源オフ状態と、消費電力が電源オン状態よりも少なくて電源オフ状態よりも多く、赤外線リモコン信号の受付のみが可能であるスタンバイ状態との3つの状態をとることができる。例えば、受信装置20の電源オン状態とスタンバイ状態との切り替えは、不図示のリモートコントローラに電源キーを設け電源キーの操作によって行えるようにし、受信装置20の電源オン状態と電源オフ状態との切り替えは、受信装置20に主電源スイッチを設け、主電源スイッチの操作によって行えるようにすればよい。なお、本構成例とは異なり、電源オン状態と電源オフ状態の2つの状態しかとることができない受信装置、あるいは、電源オン状態とスタンバイ状態の2つの状態しかとることができない受信装置を用いても構わない。
<第1実施形態>
次に、図1に示す無線信号伝送システムの第1実施形態にかかる動作を図2のフローチャートを参照しながら説明する。
送信装置10全体が電源オン状態であってテレビ放送受信用チューナー部12も電源オン状態であって、受信装置20も電源オン状態であって、送信装置10と受信装置20とが無線接続されている状態から図2に示すフロー動作が開始される。
受信装置20が電源オン状態であって送信装置10と受信装置20との無線接続が切断されていない限り、受信装置20はプロセスID要求信号を第1の一定時間毎に送信する(ステップS10)。ステップS10の処理は、他のステップの処理が実行されている最中も並列して続行される。
制御部14は、送信装置10の無線通信部13がプロセスID要求信号を受信したか否かを判定する(ステップS11)。
送信装置10の無線通信部13がプロセスID要求信号を受信したと判定された場合(ステップS11のYES)、制御部14は、プロセスID要求信号に返答して、送信装置10のプロセス状態を示すプロセスID信号を無線通信部13に送信させるとともに、テレビ放送受信用チューナー部12を電源オン状態に維持し(ステップS12)、ステップS11に戻る。
一方、送信装置10の無線通信部13がプロセスID要求信号を受信していないと判定された場合(ステップS11のNO)、制御部14は、プロセスID要求信号を受信できていない時間が上記第1の一定時間よりも長く設定されている第2の一定時間以上であるか否かを判定する(ステップS13)。
プロセスID要求信号を受信できていない時間が上記第2の一定時間以上である場合(ステップS13のYES)、制御部14は、受信装置20が電源オン状態でないことを検出したと判断し、テレビ放送受信用チューナー部12をスタンバイ状態にする(ステップS14)。これにより、テレビ放送受信用チューナー部12からの映像信号出力及び音声信号出力が停止され、テレビ放送受信用チューナー部12で無駄な電力が消費されることを防ぐことができる。
なお、受信装置20が電源オン状態であっても例えば受信装置20が移動して送信装置10との無線通信が可能な範囲から出てしまっている場合などには、プロセスID要求信号を受信できていない時間が上記第2の一定時間以上となり得る。したがって、ステップS14における受信装置20が電源オン状態でないことを検出したとの判断は必ず正しいとは限らない。しかしながら、たとえ誤った判断であっても、送信装置10と受信装置20との無線通信が不可能な場合も受信装置20が電源オン状態でない場合と同様に、テレビ放送受信用チューナー部12からの映像信号出力及び音声信号出力が無駄になるので、テレビ放送受信用チューナー部12からの映像信号出力及び音声信号出力を停止することで、テレビ放送受信用チューナー部12で無駄な電力が消費されることを防止することができる。
一方、プロセスID要求信号を受信できていない時間が上記第2の一定時間以上でない場合(ステップS13のNO)、制御部14は、テレビ放送受信用チューナー部12をスタンバイ状態にすることなく、ステップS11に戻る。これにより、テレビ放送受信用チューナー部12が過度にスタンバイ状態になることを防止することができる。
ステップS14の処理によってテレビ放送受信用チューナー部12がスタンバイ状態になった後、電源オン状態である受信装置20が送信装置10との無線通信が可能な範囲内に入った場合、又は、送信装置10との無線通信が可能な範囲内で受信装置20がスタンバイ状態から電源オン状態に切り替わった場合、テレビ放送受信用チューナー部12を電源オン状態に切り替えることで、再びテレビ番組を視聴することができるようになる。そこで、本実施形態では、ステップS14の処理後に、制御部14は、送信装置10の無線通信部13がプロセスID要求信号を受信したか否かを判定する(ステップS15)。送信装置10の無線通信部13がプロセスID要求信号を受信していない場合(ステップS15のNO)、制御部14は、テレビ放送受信用チューナー部12をスタンバイ状態に維持し(ステップS16)、ステップS15に戻る。
一方、送信装置10の無線通信部13がプロセスID要求信号を受信した場合(ステップS15のYES)、制御部14は、受信装置20が電源オン状態であることを検出したと判断し、制御部14は、プロセスID要求信号に返答して、送信装置10のプロセス状態を示すプロセスID信号を無線通信部13に送信させるとともに、テレビ放送受信用チューナー部12を電源オン状態に変更し(ステップS17)、ステップS11に戻る。これにより、テレビ放送受信用チューナー部12をスタンバイ状態から電源オン状態に変更するための操作を送信装置10に対して行うために使用者が送信装置10の設置場所にわざわざ赴く必要がなくなる。したがって、利便性を損なわずに省電力化を図ることができる。
また、本実施形態にかかる動作では、一般的な無線通信プロトコルで用いられているプロセスID要求信号に基づいて、受信装置20が電源オン状態でないことを検出している。したがって、受信装置20が電源オン状態でないことを検出するために特別な信号を用いなくてすむ。
<第2実施形態>
次に、図1に示す無線信号伝送システムの第2実施形態にかかる動作を図3のフローチャートを参照しながら説明する。
送信装置10全体が電源オン状態であってテレビ放送受信用チューナー部12も電源オン状態であって、受信装置20も電源オン状態であって、送信装置10と受信装置20とが無線接続されている状態から図3に示すフロー動作が開始される。
受信装置20が電源オン状態であって送信装置10と受信装置20との無線接続が切断されていない限り、受信装置20は受信装置20自身が電源オン状態であることを示すコマンド信号を第1の一定時間毎に送信する(ステップS20)。ステップS20の処理は、他のステップの処理が実行されている最中も並列して続行される。
制御部14は、送信装置10の無線通信部13がコマンド信号を受信したか否かを判定する(ステップS21)。
送信装置10の無線通信部13がコマンド信号を受信したと判定された場合(ステップS21のYES)、制御部14は、テレビ放送受信用チューナー部12を電源オン状態に維持し(ステップS22)、ステップS21に戻る。
一方、送信装置10の無線通信部13がコマンド信号を受信していないと判定された場合(ステップS11のNO)、制御部14は、コマンド信号を受信できていない時間が上記第1の一定時間よりも長く設定されている第2の一定時間以上であるか否かを判定する(ステップS23)。
コマンド信号を受信できていない時間が上記第2の一定時間以上である場合(ステップS23のYES)、制御部14は、受信装置20が電源オン状態でないことを検出したと判断し、テレビ放送受信用チューナー部12をスタンバイ状態にする(ステップS24)。これにより、テレビ放送受信用チューナー部12からの映像信号出力及び音声信号出力が停止され、テレビ放送受信用チューナー部12で無駄な電力が消費されることを防ぐことができる。
なお、受信装置20が電源オン状態であっても例えば受信装置20が移動して送信装置10との無線通信が可能な範囲から出てしまっている場合などには、コマンド信号を受信できていない時間が上記第2の一定時間以上となり得る。したがって、ステップS24における受信装置20が電源オン状態でないことを検出したとの判断は必ず正しいとは限らない。しかしながら、たとえ誤った判断であっても、送信装置10と受信装置20との無線通信が不可能な場合も受信装置20が電源オン状態でない場合と同様に、テレビ放送受信用チューナー部12からの映像信号出力及び音声信号出力が無駄になるので、テレビ放送受信用チューナー部12からの映像信号出力及び音声信号出力を停止することで、テレビ放送受信用チューナー部12で無駄な電力が消費されることを防止することができる。
一方、コマンド信号を受信できていない時間が上記第2の一定時間以上でない場合(ステップS23のNO)、制御部14は、テレビ放送受信用チューナー部12をスタンバイ状態にすることなく、ステップS21に戻る。これにより、テレビ放送受信用チューナー部12が過度にスタンバイ状態になることを防止することができる。
ステップS24の処理によってテレビ放送受信用チューナー部12がスタンバイ状態になった後、電源オン状態である受信装置20が送信装置10との無線通信が可能な範囲内に入った場合、又は、送信装置10との無線通信が可能な範囲内で受信装置20がスタンバイ状態から電源オン状態に切り替わった場合、テレビ放送受信用チューナー部12を電源オン状態に切り替えることで、再びテレビ番組を視聴することができるようになる。そこで、本実施形態では、ステップS24の処理後に、制御部14は、送信装置10の無線通信部13がコマンド信号を受信したか否かを判定する(ステップS25)。送信装置10の無線通信部13がコマンド信号を受信していない場合(ステップS25のNO)、制御部14は、テレビ放送受信用チューナー部12をスタンバイ状態に維持し(ステップS26)、ステップS25に戻る。
一方、送信装置10の無線通信部13がコマンド信号を受信した場合(ステップS25のYES)、制御部14は、受信装置20が電源オン状態であることを検出したと判断し、制御部14は、テレビ放送受信用チューナー部12を電源オン状態に変更し(ステップS27)、ステップS21に戻る。これにより、テレビ放送受信用チューナー部12をスタンバイ状態から電源オン状態に変更するための操作を送信装置10に対して行うために使用者が送信装置10の設置場所にわざわざ赴く必要がなくなる。したがって、利便性を損なわずに省電力化を図ることができる。
<第3実施形態>
次に、図1に示す無線信号伝送システムの第3実施形態にかかる動作を図4のフローチャートを参照しながら説明する。
送信装置10全体が電源オン状態であってテレビ放送受信用チューナー部12も電源オン状態であって、受信装置20も電源オン状態であって、送信装置10と受信装置20とが無線接続されている状態から図4に示すフロー動作が開始される。
送信装置10が電源オン状態であって送信装置10と受信装置20との無線接続が切断されていない限り、送信装置10はプロセスID要求信号を第1の一定時間毎に送信し(ステップS30)、受信装置20はプロセスID要求信号に返答して、受信装置20のプロセス状態を示すプロセスID信号を送信する(ステップS31)。ステップS30の処理及びステップS31の処理は、他のステップの処理が実行されている最中も並列して続行される。
制御部14は、送信装置10の無線通信部13がプロセスID信号を受信したか否かを判定する(ステップS32)。
送信装置10の無線通信部13がプロセスID信号を受信したと判定された場合(ステップS32のYES)、制御部14は、テレビ放送受信用チューナー部12を電源オン状態に維持し(ステップS33)、ステップS32に戻る。
一方、送信装置10の無線通信部13がプロセスID信号を受信していないと判定された場合(ステップS32のNO)、制御部14は、プロセスID信号を受信できていない時間が上記第1の一定時間よりも長く設定されている第2の一定時間以上であるか否かを判定する(ステップS34)。
プロセスID信号を受信できていない時間が上記第2の一定時間以上である場合(ステップS34のYES)、制御部14は、受信装置20が電源オン状態でないことを検出したと判断し、テレビ放送受信用チューナー部12をスタンバイ状態にする(ステップS35)。これにより、テレビ放送受信用チューナー部12からの映像信号出力及び音声信号出力が停止され、テレビ放送受信用チューナー部12で無駄な電力が消費されることを防ぐことができる。
なお、受信装置20が電源オン状態であっても例えば受信装置20が移動して送信装置10との無線通信が可能な範囲から出てしまっている場合などには、プロセスID信号を受信できていない時間が上記第2の一定時間以上となり得る。したがって、ステップS35における受信装置20が電源オン状態でないことを検出したとの判断は必ず正しいとは限らない。しかしながら、たとえ誤った判断であっても、送信装置10と受信装置20との無線通信が不可能な場合も受信装置20が電源オン状態でない場合と同様に、テレビ放送受信用チューナー部12からの映像信号出力及び音声信号出力が無駄になるので、テレビ放送受信用チューナー部12からの映像信号出力及び音声信号出力を停止することで、テレビ放送受信用チューナー部12で無駄な電力が消費されることを防止することができる。
一方、プロセスID信号を受信できていない時間が上記第2の一定時間以上でない場合(ステップS34のNO)、制御部14は、テレビ放送受信用チューナー部12をスタンバイ状態にすることなく、ステップS32に戻る。これにより、テレビ放送受信用チューナー部12が過度にスタンバイ状態になることを防止することができる。
ステップS35の処理によってテレビ放送受信用チューナー部12がスタンバイ状態になった後、電源オン状態である受信装置20が送信装置10との無線通信が可能な範囲内に入った場合、又は、送信装置10との無線通信が可能な範囲内で受信装置20がスタンバイ状態から電源オン状態に切り替わった場合、テレビ放送受信用チューナー部12を電源オン状態に切り替えることで、再びテレビ番組を視聴することができるようになる。そこで、本実施形態では、ステップS35の処理後に、制御部14は、送信装置10の無線通信部13がプロセスID信号を受信したか否かを判定する(ステップS36)。送信装置10の無線通信部13がプロセスID信号を受信していない場合(ステップS36のNO)、制御部14は、テレビ放送受信用チューナー部12をスタンバイ状態に維持し(ステップS37)、ステップS36に戻る。
一方、送信装置10の無線通信部13がプロセスID信号を受信した場合(ステップS36のYES)、制御部14は、受信装置20が電源オン状態であることを検出したと判断し、制御部14は、テレビ放送受信用チューナー部12を電源オン状態に変更し(ステップS38)、ステップS32に戻る。これにより、テレビ放送受信用チューナー部12をスタンバイ状態から電源オン状態に変更するための操作を送信装置10に対して行うために使用者が送信装置10の設置場所にわざわざ赴く必要がなくなる。したがって、利便性を損なわずに省電力化を図ることができる。
また、本実施形態にかかる動作では、一般的な無線通信プロトコルで用いられているプロセスID信号に基づいて、受信装置20が電源オン状態でないことを検出している。したがって、受信装置20が電源オン状態でないことを検出するために特別な信号を用いなくてすむ。
<第4実施形態>
図1に示す無線伝送システムでは、送信装置10がソース機器であり、受信装置20がシンク機器である。従来の無線伝送システムでは、ソース機器を無線アクセスポイントとし、シンク機器を無線クライアントとしているが、本実施形態では、送信装置10を無線クライアントとし、受信装置20を無線アクセスポイントとしている。
したがって、本実施形態では、受信装置20の無線通信部21がビーコン信号を定期的に送信し、送信装置10の無線通信部13がビーコン信号を受信する。
従来の無線伝送システムのように送信装置10を無線アクセスポイントとし、受信装置20を無線クライアントとした場合、受信装置20がいつ電源オン状態になるか送信装置10側では分からないため、受信装置20が電源オン状態になったときに備えて送信装置10が常時ビーコン信号を定期的に放射し続ける必要がある。
これに対して、本実施形態のように送信装置10を無線クライアントとし、受信装置20を無線アクセスポイントとすれば、受信装置20が電源オン状態であるときにのみビーコン信号が放射される無線通信システムになるので、ビーコン信号の無駄な放射がなくなり、省電力化を図ることができる。また、受信装置20が電源オン状態であるときにはビーコン信号が放射されるので、受信装置20が電源オン状態であるときの送信装置10と受信装置20との無線接続に支障をきたさない。したがって、利便性を損なわずに省電力化を図ることができる。
<その他>
第1〜第3実施形態と第4実施形態とは組み合わせて実施することができる。なお、一般的な無線通信プロトコルでは、第1実施形態の場合は送信装置10が無線クライアントとなり、受信装置20が無線アクセスポイントとなり、第3実施形態の場合は送信装置10が無線アクセスポイントとなり、受信装置20が無線クライアントとなる。したがって、第1実施形態と第4実施形態との組み合わせが好ましい。
また、図2のステップS14及びステップ16、図3のステップS24及びステップS26、図4のステップS35及びステップS37において、スタンバイ状態の代わりに電源オフ状態にしてもよい。
10 送信装置
11 分配器
12 テレビ放送受信用チューナー部
12A、13A、15 21A、22A、27 電源回路
13、21 無線通信部
14、24 制御部
20 受信装置
22 液晶モニター部
23 音声出力部
25 リモコン受信部
26 バッテリー

Claims (3)

  1. 送信装置及び受信装置を備える無線伝送システムであって、
    前記送信装置は、
    テレビ放送受信用チューナー部と、
    前記テレビ放送受信用チューナー部から出力される映像信号及び音声信号を変調した無線信号を送信する第1の無線通信部とを備え、
    前記受信装置は、
    受信した前記無線信号を復調して映像信号及び音声信号を取得し、取得した映像信号及び音声信号を出力する第2の無線通信部と、
    前記第2の無線通信部から出力される映像信号に基づく映像を表示するモニター部とを備え、
    前記送信装置は、
    前記受信装置が電源オン状態でないことを検出すると、前記テレビ放送受信用チューナー部を電源オフ状態またはスタンバイ状態にし、
    前記テレビ放送受信用チューナー部が電源オフ状態またはスタンバイ状態であるときに、前記受信装置が電源オン状態であることを検出すると、前記テレビ放送受信用チューナー部を電源オン状態にし、
    前記送信装置は、前記第2の無線通信部から送信され得るプロセスID要求信号又はプロセスID信号の不受信に基づいて、前記受信装置が電源オン状態でないことを検出し、
    前記プロセスID要求信号及び前記プロセスID信号はそれぞれ前記第1の無線通信部と前記第2の無線通信部との間で行われる無線通信のプロトコルで用いられる信号であることを特徴とする無線伝送システム。
  2. 前記送信装置は、前記第2の無線通信部から第1の一定時間毎に送信され得るプロセスID要求信号を前記第1の一定時間より長い第2の一定時間受信できなかったときに、前記受信装置が電源オン状態でないことを検出する請求項1に記載の無線伝送システム。
  3. 前記送信装置は、前記第1の無線通信部からの第1の一定時間毎の要求に対する返答として前記第2の無線通信部から送信され得るプロセスID信号を前記第1の一定時間より長い第2の一定時間受信できなかったときに、前記受信装置が電源オン状態でないことを検出する請求項1に記載の無線伝送システム。
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