JP5994500B2 - 結合度調整素子、アンテナ装置および無線通信装置 - Google Patents

結合度調整素子、アンテナ装置および無線通信装置 Download PDF

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本発明は二つの放射素子間の結合度を調整する素子、それを備えたアンテナ装置および無線通信装置に関する。
適用周波数帯域を広げることを目的として、放射素子と放射素子とを結合させた複共振アンテナが特許文献1、2に開示されている。これらの複共振アンテナは、給電素子と無給電素子とを磁界成分の高い領域で並走させることにより互いに磁界結合させて、それぞれの素子を放射素子として作用させるようにしている。すなわち、給電素子と無給電素子との結合係数は両者の配置、構成によって調整されていた。
特開平6−69715号公報 特開2003−8326号公報
特許文献1,2に示されているような従来の複共振アンテナの典型的な構成は、給電素子である第1放射素子と、無給電素子である第2放射素子とを備え、第1放射素子の給電部付近と第2放射素子のグランド端付近とを近接させるとともに並走させることにより互いに磁界結合させるものである。
ところが、第1放射素子と第2放射素子との結合の強さは両者間の間隔で定めることになるが、第1放射素子の給電部付近と第2放射素子のグランド端付近とを近接させるとともに並走させることが条件となる。そのため、第1放射素子および第2放射素子のパターンの自由度が低い。
そこで、互いに結合する1次側のコイル素子および2次側のコイル素子でトランスを構成し、このトランスで第1放射素子と第2放射素子との間の結合度を定めることが有効である。
ここで、二つの放射素子間の結合度を定めるためにトランスの磁界結合を利用する場合の構成例を図7に示す。第1コイル素子L1と第2コイル素子L2とでトランスが構成され、給電回路FCと第1放射素子11との間に第1コイル素子L1が接続され、グランドと第2放射素子12との間に第2コイル素子L2が接続される。
このようなトランスの磁界結合によれば、容量結合の場合とは異なり、広帯域に亘って一定の結合が得られるので、アンテナ装置の周波数特性の劣化を起こしにくい。
そして第1放射素子と第2放射素子との間の結合度を高めるためには、第1コイル素子L1の導体パターンと第2コイル素子L2の導体パターンとの距離を近接させることになる。
しかし、コイル素子間の距離を近接させることに伴い、コイル素子間に生じる浮遊容量が大きくなる。図7中の容量Cf,Caは、第1コイル素子L1および第2コイル素子L2の形成によって生じる浮遊容量であり、ここでは集中定数素子として表している。特に、給電回路FCが接続される端子P1および端子P4寄りの浮遊容量Cfの存在により、給電回路FCから給電される電力はこの浮遊容量Cfを介してグランドに抜けてしまう。換言すると、コイル素子間の容量は結合度調整素子の各端子間のアイソレーションを劣化させ、トランスの機能を著しく損ねる。
また、第1コイル素子L1および第2コイル素子L2間に生じる容量に起因してアンテナ装置の周波数特性のQ値が高くなり、周波数帯域幅が狭くなる。
また、コイル素子間に生じる容量が大きくなって、この容量とコイル素子のインダクタンス成分とで自己共振が生じると、この自己共振により、非常に大きな損失が発生してしまう。
本発明の目的は、不要な容量結合を抑制してトランス機能を悪化させずに所定の結合度を得るようにした結合度調整素子、それを備えたアンテナ装置および無線通信装置を提供することにある。
(1)本発明の結合度調整素子は、
第1端(E11)が給電回路、第2端(E12)が第1放射素子にそれぞれ接続される第1コイル素子(L1)と、
第1端(E21)がグランド、第2端(E22)が第2放射素子にそれぞれ接続され、前記第1コイル素子(L1)と磁界結合する第2コイル素子(L2)と、を有し、
前記第1コイル素子(L1)の中途部と前記第2コイル素子(L2)の第1端(E21)側とが容量結合している、
ことを特徴とする。
(2)本発明の結合度調整素子は、
第1端(E11)が給電回路、第2端(E12)が第1放射素子にそれぞれ接続される第1コイル素子(L1)と、
第1端(E21)がグランド、第2端(E22)が第2放射素子にそれぞれ接続され、前記第1コイル素子(L1)と磁界結合する第2コイル素子(L2)と、を有し、
前記第1コイル素子(L1)の第1端(E11)側と前記第2コイル素子(L2)の中途部とが容量結合している、
ことを特徴とする。
上記(1)(2)の構成により、第1コイル素子および第2コイル素子によるトランス機能を悪化させることなく、第1放射素子と第2放射素子との結合度を定めることができる。すなわち、第1コイル素子(L1)の第1端(E11)と第2コイル素子(L2)の第1端(E21)(グランド側)との間に、必ず第1コイル素子(L1)の一部および/または第2コイル素子(L2)の一部が挿入されている構造になる。そのため、第1コイル素子(L1)と第2コイル素子(L2)とが容量結合するポイントにおける、第1コイル素子(L1)と第2コイル素子(L2)との電位差は小さい。したがって、磁界結合(誘導結合)の結合度を維持しつつ、容量結合の容量値は小さくなって、第1コイル素子(L1)の第1端(E11)から供給される電力がグランドに抜けてしまうことが抑制できる。
(3)前記第1コイル素子(L1)および前記第2コイル素子(L2)は、複数の基材層を積層してなる積層体に設けられるとともに、前記積層体の平面視でループ形状を成し、
前記第1コイル素子(L1)の第1端(E11)と前記第2コイル素子(L2)の第1端(E21)とは、前記積層体の平面視で、前記ループ形状のうち互いに対向する位置に配置されていることが好ましい。
この構成により、第1コイル素子の第1端(E11)と第2コイル素子の第1端(E21)との間に生じる容量をより抑制でき、第1コイル素子の第1端(E11)から入力される電力が上記容量を介してグランドへ抜ける(シャントされる)のを抑制できる。
(4)更に、前記第1コイル素子(L1)の第2端(E12)と前記第2コイル素子(L2)の第2端(E22)とは、前記積層体の平面視で、前記ループ形状のうち互いに対向する位置に配置されていることが好ましい。
この構成により、第1コイル素子の第2端(E12)と第2コイル素子の第2端(E22)との間に生じる不要な容量を介する結合が抑制できる。
(5)本発明のアンテナ装置は、
(1)〜(4)のいずれかに記載の結合度調整素子と、前記第1放射素子と、前記第2放射素子とを有し、前記第1放射素子の共振と前記第2放射素子の共振とで、複数の周波数帯域に対応することを特徴とする。
(6)本発明の無線通信装置は、
(5)に記載のアンテナ装置と、このアンテナ装置に接続された無線通信回路とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、不要な容量結合が抑制されて、トランス機能を悪化させずに所定の結合度が確保できる。また、不要な容量結合が抑制されるので、アンテナの周波数特性のQ値の劣化が生じにくく、広帯域特性が得られる。
図1は本発明の第1の実施形態に係る結合度調整素子の分解斜視図である。 図2は結合度調整素子21の外観斜視図である。 図3は結合度調整素子21およびそれを含むアンテナ装置の回路図である。 図4は図1に示した各基材層51a〜51dの平面図である。 図5はアンテナ装置101のリターンロス特性を示す図である。 図6は無線通信装置の構成を示すブロック図である。 図7はトランスを用いて二つの放射素子を結合させる回路構成例である。
本発明の結合度調整素子、アンテナ装置および無線通信装置の構成例について各図を参照して説明する。
図1は本発明の第1の実施形態に係る結合度調整素子の分解斜視図である。各基材層は誘電体シートで構成され、基材層51a〜51dに導体パターンが形成されている。
図1に示した範囲で、基材層51aに導体パターンL1a,L2aが形成されている。基材層51bには導体パターンL1b,L2bが形成され、基材層51cに導体パターンL1c,L2cが形成されている。基材層51dに導体パターンL2dが形成されている。基材層51aの下面に端子P1,P2,P3,P4が形成されている。
前記各基材層51a〜51dには層間接続用およびコイル素子用のビア導体が形成されている。図1中の縦方向に延びる線でこのビア導体を表している。
図1に示されている導体パターンL1a,L1b,L1cおよびこれらを層間接続するビア導体によって第1コイル素子(後に示すL1)が構成されている。同様に、導体パターンL2a,L2b,L2c,L2dおよびこれらを層間接続するビア導体によって第2コイル素子(後に示すL2)が構成されている。
図2は結合度調整素子21の外観斜視図である。底面に形成されている8個の端子のうち、端子P1,P4が給電側、端子P2,P3側がアンテナ側に接続される。
図3は前記結合度調整素子21およびそれを含むアンテナ装置の回路図である。図3に示すように、結合度調整素子21は第1コイル素子L1および第2コイル素子L2を備える。第1コイル素子L1の第1端E11は端子P1に接続され、第2端E12は端子P2に接続されている。第2コイル素子L2の第1端E21は端子P4に接続され、第2端E22は端子P3に接続されている。
端子P1−P4間には給電回路FCが接続される。また、端子P2には第1放射素子11、端子P3には第2放射素子12がそれぞれ接続される。端子P4はグランドに接続される。
図3中の容量は、第1コイル素子L1および第2コイル素子L2の形成によって生じる浮遊容量であり、ここでは集中定数素子の記号で表している。
第1放射素子11は第1コイル素子L1を介して給電回路FCに接続される給電放射素子である。第2放射素子12は第2コイル素子L2を介してグランドに接続される無給電放射素子である。すなわち、結合度調整素子21は第1放射素子(給電放射素子)11および第2放射素子(無給電放射素子)12の根元部に接続されている。結合度調整素子21と第1放射素子11と第2放射素子12とでアンテナ装置101が構成されている。
第1コイル素子L1の中途部と第2コイル素子L2の第1端E21側とが容量結合する場合、給電回路FCから給電された高周波信号は第1コイル素子L1の一部を通過してから容量結合することになる。ここで、端子P1における電圧をV0、第1コイル素子L1の中途部における電圧をV1、および端子P4における電圧をVG(=グランド電位の0V)で表すと、これらの関係は、V0>V1>VGである。したがって、第1コイル素子L1の中途部と第2コイル素子L2の第1端E21との電位差(V1−VG)は、第1コイル素子L1の第1側E11と第2コイル素子L2の第1端E21側で容量結合する場合の電位差(V0−VG)に比べて小さくなる。その結果、容量結合の容量値は小さく、給電回路FCから供給される電力が容量結合を介してグランドに抜けてしまうことを抑制できる。
また、第1コイル素子L1の第1端E11側と第2コイル素子L2の中途部とが容量結合する場合、給電回路FCから給電された高周波信号は第2コイル素子L2の一部を通過してから容量結合することになる。ここで、端子P1における電圧をV0、第2コイル素子L2の中途部における電圧をV2、端子P4における電圧をVG(=グランド電位の0V)で表すと、これらの関係は、V0>V2>VGである。したがって、第2コイル素子L2の中途部と第2コイル素子L2の第1端E21との電位差(V2−VG)は、第1コイル素子L1の第1側E11と第2コイル素子L2の第1端E21側で容量結合する場合の電位差(V0−VG)に比べて小さくなる。その結果、容量結合の容量値は小さく、給電回路FCから供給される電力が容量結合を介してグランドに抜けてしまうことを抑制できる。
以上の作用により、給電回路FCから供給される電力が容量結合によってグランドに抜けてしまうことを抑制できる。
図4は図1に示した各基材層51a〜51dの平面図である。第1コイル素子の導体パターンL1a,L1b,L1cおよび第2コイル素子の導体パターンL2a,L2b,L2c,L2dは積層体の平面視で矩形ループを形成する。そして、第1コイル素子の第1端E11と2コイル素子の第1端E21は、前記ループ形状のうち互いに対向する位置に配置されている。また、これに伴い、導体パターンL1cと導体パターンL2dとは互いに離れた位置に配置される。したがって第1コイル素子L1と第2コイル素子L2との間の浮遊容量、特に端子P1−P4間に生じる浮遊容量が抑制される。
同様に、第1コイル素子の第2端E12と第2コイル素子の第2端E22は、前記ループ形状のうち互いに対向する位置に配置されている。また、これに伴い、導体パターンL1aと導体パターンL2aとは互いに離れた位置に配置される。したがって第1コイル素子L1と第2コイル素子L2との間の浮遊容量、特に端子P2−P3間に生じる浮遊容量も抑制される。
第1コイル素子L1と第2コイル素子L2との間に生じる浮遊容量は図3中にキャパシタの記号で示すように表すことができる。すなわち、端子P1−P4間に直接接続される容量は無く、端子P1−P4間で容量を介して流れようとする電流はコイル素子の一部を通る。そのため、図7の例で示したように、給電回路FCから給電される電力が浮遊容量Cfを介してグランドに抜けてしまう、といった問題は生じない。
図5はアンテナ装置101のリターンロス特性を示す図である。周波数f1は第1放射素子11の基本共振周波数、周波数f2は第1放射素子11の2次高調波共振周波数、周波数f3は第2放射素子12の基本共振周波数にそれぞれ相当する。このアンテナ装置101は900MHz帯と1.9GHz帯のデュアルバンドに対応するアンテナ装置であり、第1放射素子11の2次高調波共振と第2放射素子12の基本共振とによって1.9GHz帯の広帯域化を図っている。
図6は無線通信装置の構成を示すブロック図である。この通信端末装置は例えば携帯電話端末であり、アンテナ装置101、高周波モジュール7、送信回路6、受信回路8およびベースバンド回路5を備えている。アンテナ装置101は結合度調整素子21と第1放射素子11および第2放射素子12を備えている。高周波モジュール7は、ローバンドとハイバンドの送信信号の切り替え、およびローバンドとハイバンドの受信信号の切り替えを行う高周波スイッチや分波/合波回路を備えている。送信回路6はローバンド用の送信回路とハイバンド用の送信回路で構成されている。また、受信回路8はローバンド用の受信回路とハイバンド用の受信回路で構成されている。
なお、前記高周波モジュール7と結合度調整素子21とを一体化して一つのモジュールにしてもよい。
E11…第1コイル素子の第1端
E12…第1コイル素子の第2端
E21…第2コイル素子の第1端
E22…第2コイル素子の第2端
FC…給電回路
L1…第1コイル素子
L1a,L1b,L1c…導体パターン
L2…第2コイル素子
L2a,L2b,L2c,L2d…導体パターン
P1,P2,P3,P4…端子
5…ベースバンド回路
6…送信回路
7…高周波モジュール
8…受信回路
11…第1放射素子
12…第2放射素子
21…結合度調整素子
51a,51b,51c,51d…基材層
101…アンテナ装置

Claims (6)

  1. 第1端が給電回路、第2端が第1放射素子にそれぞれ接続される第1コイル素子と、
    第1端がグランド、第2端が第2放射素子にそれぞれ接続され、前記第1コイル素子と磁界結合する第2コイル素子と、を有し、
    前記第1コイル素子の中途部と前記第2コイル素子の第1端側とが容量結合している、
    ことを特徴とする結合度調整素子。
  2. 第1端が給電回路、第2端が第1放射素子にそれぞれ接続される第1コイル素子と、
    第1端がグランド、第2端が第2放射素子にそれぞれ接続され、前記第1コイル素子と磁界結合する第2コイル素子と、を有し、
    前記第1コイル素子の第1端側と前記第2コイル素子の中途部とが容量結合している、
    ことを特徴とする結合度調整素子。
  3. 前記第1コイル素子および前記第2コイル素子は、複数の基材層を積層してなる積層体に設けられるとともに、前記積層体の平面視でループ形状を成し、
    前記第1コイル素子の第1端と前記第2コイル素子の第1端とは、前記積層体の平面視で、前記ループ形状のうち互いに対向する位置に配置されている、請求項1または2に記載の結合度調整素子。
  4. 前記第1コイル素子の第2端と前記第2コイル素子の第2端とは、前記積層体の平面視で、前記ループ形状のうち互いに対向する位置に配置されている、請求項3に記載の結合度調整素子。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の結合度調整素子と、前記第1放射素子と、前記第2放射素子とを有し、前記第1放射素子の共振と前記第2放射素子の共振とで、複数の周波数帯域に対応するアンテナ装置。
  6. 請求項5に記載のアンテナ装置と、このアンテナ装置に接続された無線通信回路とを備えた無線通信装置。
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