JP5994200B2 - 車両用egrバルブ - Google Patents

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Description

本発明は、車両用EGRバルブに関し、EGR流路に沿ってエンジンに流入する排気ガスの流量調節及びこれと連係した外部の新気の流量調節が簡便且つ効率的に行われ得る車両用EGRバルブに関する。
一般に、自動車に設置されたエンジンから排気される排気ガスで発生する窒素酸化物(NOx)の生成を抑制するために現在最も多く使用している方法は、冷却された排気ガスの一部を混合器に加えてシリンダー内に吸入させるEGR(Exhaust Gas Recirculation)バルブを使用する方法である。
EGRバルブの構成を見ると、特許文献1に開示されたように、外部の新気が流入する新気流路と、エンジンから排出された排気ガスがリターンされて再びエンジンに流入するように案内するEGR流路とを含む。
ここで、新気流路には新気調節バルブが設けられ、EGR流路にはEGR調節バルブが設けられる。
前記EGR調節バルブと新気調節バルブは、それぞれ別々に動くものではなく、ギアなどの動力伝達手段及びこれと連結されるアクチュエーターによって互いに連係する構成を有する。
前記の従来技術によると、EGRバルブが完全に閉鎖される場合は、新気調節バルブは、その新気の流動方向に対して平行に配置され、新気の流入に対して障害になることを最小化し、新気がその最大流入量を維持しながらエンジンに流入し得る。
そして、排気ガスがエンジンに再び流入するようにEGRバルブが一定量まで開放されると、前記新気調節バルブは、同時に動きながら新気流路の断面面積の一定部分を塞ぐようにし、時間当たりに流入する新気の量を減少させる役割をする。
そして、EGRバルブが完全に開放されると、新気調節バルブは、その閉鎖状態が最大化されることによって、エンジンに流入する新気の量をさらに減少させる役割をする。
このような従来技術においては、前記新気調節バルブとEGR調節バルブとの間の連結動作は、ギアやカムなどの動力伝達手段によって間接的に行われるが、このようなギアやカムなどの動力伝達手段に破損がある場合、EGRバルブと新気調節バルブとの間の連係動作が円滑に行われないので、新気またはEGRバルブの流量調節が難しくなり得るという問題があった。
また、新気流路上にバルブの回転軸及びバルブプレートが配置されるので、新気流路が100%開放されるとしても、新気の流動がバルブの回転軸及びバルブプレートを経るので、流入する新気の圧力低下現象及び流入量低下現象が発生するという短所もあった。
韓国公開特許2010―107494号
本発明は、このような問題を解決するためのものであって、再び流入する排気ガスと新気との間の流量調節及び配分がより容易且つ効率的に行われ得る車両用EGRバルブを提供することを目的とする。
また、本発明は、新気流路に配置される新気調節バルブが選択的に新気流路に干渉したり、干渉しないように構成することによって、新気流路の吸入必要量が増加する場合は、流入する新気が新気調節バルブと接触しなくなり、新気の流入量や流入圧力の低下が発生することを防止することを他の目的とする。
また、本発明は、新気流路を制御するバルブと、EGR流路を制御するバルブとが一つの回転軸によって連結されるので、新気と排気ガスの流量間の比率調節がより迅速に行われ、正確に行われるようにすることを更に他の目的とする。
このような目的を達成するための本発明は、新気流路と;前記新気流路と連結されるEGR流路と;前記EGR流路を開閉しながら、その開閉状態に応じて前記新気流路のうち一部を選択的に塞ぐように設けられるバルブユニットと;を含み、前記バルブユニットは、前記EGR流路を開閉する第1のバルブと;前記第1のバルブの一側に設けられ、前記第1のバルブと異なる配置角度を有するように設けられる第2のバルブと;を含み、前記第2のバルブは、前記第1のバルブと共に動きながら選択的に新気流路内の新気の流動に干渉したり、干渉しないように設けられることを特徴とする車両用EGRバルブを提供する。
また、本発明は、新気が流動する新気流路と;前記新気流路と連通可能に設けられるEGR流路と;前記新気流路から逸脱した部分に設けられる回転軸と;前記回転軸を中心に回転運動をしながら前記EGR流路を選択的に開閉し、EGR流路に対する開閉状態に応じて、前記新気流路で流動する新気の流動に選択的に干渉しながら新気の流量を調節できるように設けられるバルブユニットと;を含むEGRバルブを提供する。
このような本発明によると、EGR流路を開閉するバルブと新気流路の面積を調節するバルブとがそれぞれ別途のカムやギアなどの動力伝達構成要素によって連結されず、一つの動力伝達構成要素によって連結されるので、動作の応答性を高めることができる。
さらに、前記2個のバルブが一つの回転軸に共に連結されるので、一つのバルブが駆動する一方、他の一つのバルブが誤動作または動作不能状態になることを防止することができる。
一方、前記2個のバルブが一つのモジュールで構成されるので、組み立てや管理が容易であり、原価節減にも寄与することができる。
また、新気と排気ガスの流量間の比重調節が容易に且つより安定的に具現できるようになる。
また、本発明では、新気流路が100%開放される場合、バルブ及びバルブ回転軸が、流入する新気に干渉しないように設計された。したがって、従来のように、流入する新気の圧力及び流入量を低下させる要因がなくなったので、新気の吸入性能がより改善されたという長所もある。
一方、本発明の第2のバルブの動作方向が新気の流入方向に対して平行方向または正反対方向ではなく、新気の流入方向に対して直交する方向または傾斜する方向になる。
第2のバルブが新気の流入方向に対して平行方向または正反対方向に回動する状態で、第2のバルブが全部開放でない一部閉鎖、一部開放状態を維持するためには、第2のバルブは、第2のバルブに流入する新気に対して抵抗しなければならなく、このような抵抗は、回転軸及びこれを駆動させる駆動モーターの抵抗として作用する。
しかし、本発明は、第2のバルブの動作方向が新気の流入方向に対して平行方向または正反対方向でないので、一部開放、一部閉鎖のための抵抗力の提供は第2のバルブと回転軸との間の結合強度によって行われるだけで、駆動モーターには負荷が少しかかるか、負荷がかからなくなり、駆動モーターの動作安定性にも寄与することができる。
本発明による車両用EGRバルブの斜視図である。 本発明による車両用EGRバルブの駆動部を示した側面斜視図である。 本発明による車両用EGRバルブの分解斜視図である。 本発明による車両用EGRバルブの断面図である。 本発明による車両用EGRバルブにおいてEGR流路が塞がれ、新気流路にバルブユニットが干渉しない状態を示した図である。 本発明による車両用EGRバルブにおいてEGR流路の一部が開放されながら、新気流路にバルブユニットが干渉しない状態を示した図である。 本発明による車両用EGRバルブにおいてEGR流路が完全に開放されながら、新気流路にバルブユニットが干渉した状態を示した図である。 本発明による車両用EGRバルブにおいてバルブの動作状態による新気の流量と再び流入する排気ガスの流量の変化推移を示したグラフである。 本発明のよる車両用EGRバルブにおいてバルブの動作状態による新気と排気ガスの流入率を示したグラフである。
以下では、添付の図面を参照して本発明の実施例について説明する。
図1に示したように、本発明による車両用EGRバルブ100は、その外観を形成するハウジング101を含み、前記ハウジング101には、新気が流動する管形態の新気流路110が設けられ、前記新気流路110の横にはEGR流路120が設けられる。
前記EGR流路120と前記新気流路110との間には、前記EGR流路120から出る排気ガスを前記新気流路110に案内する案内空間130が設けられるが、前記案内空間130は一種のバッファーチャンバーとしての役割をする。
前記案内空間130には、前記EGR流路120を選択的に開閉しながら、他の一方では、選択的に前記新気流路110の内部空間に干渉しながら新気の流入量及び流動を調節するバルブユニット200が設けられる。
後で具体的に説明するが、前記バルブユニット200は、EGR流路120を開放または閉鎖したり、または、その開放角度を調節できるEGRバルブとしての役割をする第1のバルブ210と、前記第1のバルブ210と連係して同時に動作しながら前記新気流路110内の新気の流動に干渉し、新気の流動を選択的に調節できる新気調節バルブとしての役割をする第2のバルブ220とを含む。
前記第1のバルブ210と前記第2のバルブ220は、互いに異なる角度状態で配置されるが、これは、EGR流路120を通過した排気ガスの流動と前記新気流路110を流れる新気の流動の形状が互いに直交したり、互いに異なる配置角度を有するためである。
前記バルブユニット200は、回転軸250に設けられ、前記回転軸250の回転運動によって動くが、前記回転運動が起こる場合、前記第1のバルブ210と前記第2のバルブ220が全て同時に動くという特徴がある。
前記回転軸250は、前記ハウジング101の一側に設けられる駆動部300に連結され、前記駆動部300の動力提供及び伝達によって前記バルブユニット200が回転運動をしながら、EGR流路120を介して流入する排気ガスの流入量と共に、前記新気流路110上の新気の流入量を調節することができる。
図2と図3に示したように、前記駆動部300の構成を見ると、モーター310と、モーター軸に設置されたピニオンギア320と、前記ピニオンギア320と前記回転軸との間に設けられるギアモジュール330とを含む。
前記ギアモジュール330は、複層形態で構成され、前記ピニオンギア320に噛み合わされる第1のギア331と、前記第1のギア331と噛み合わされ、複層形態で構成される第2のギア332と、前記第2のギア332と噛み合わされ、前記回転軸250が固定・挿入される扇形の形態の第3のギア333とを含む。
そして、前記駆動部300は、前記モーター310と前記ギアモジュール330が外部に露出することを防止できる駆動部カバー302をさらに含む。
前記回転軸250は、前記駆動部300が収容される駆動部収容部301の一側に設けられる貫通孔301aを通過して前記バルブユニット200に挿入されて結合される。
本実施例においては、駆動部収容部301がハウジング101に設置される場合を示したが、駆動部収容部301は、ハウジング101に着脱可能に設けられてもよい。
この場合、駆動部収容部301は、ギアモジュール330と共に一つのモジュールを形成し、ハウジング101に選択的に結合または分離され得る。
本発明が適用される車両の種類に応じて、使用されるモーター310やギアモジュール330のサイズが変わり得るが、互いに異なる車種に適用されるEGRバルブが必要である場合、ハウジング101のサイズは同一にし、これに結合される駆動部収容部301及びギアモジュール330を異ならせてもよい。
したがって、ハウジング101のサイズは標準化し、駆動部収容部301及びギアモジュール330で構成されるモジュールを状況に合わせて変更して結合することによって、原価低減、組立簡便性、修理及び維持簡便性を具現することができる。
前記バルブユニット200は、回転軸250に連結される前記第1のバルブ210と、前記第1のバルブ210の横に配置される第2のバルブ220とを含む。
前記第1のバルブ210と前記第2のバルブ220は、いずれもプレートバルブの形態に設けられる。
前記第1のバルブ210は、前記EGR流路120の流入口121の形状に対応する形状(例えば、円板状)に構成されることが好ましい。
前記第2のバルブ220の場合、新気の流動方向の横方向から入って新気の流動に干渉するものであるで、新気流路110の形状を考慮して設計されることが好ましい。
第2のバルブ220は、上から見たとき、新気の流動方向に対して直交する方向、または、新気の移動方向に傾斜したり、その反対方向に傾斜する方向に配置されてもよい。
前記第1のバルブ210と前記第2のバルブ220は、互いに直交した方向に配置されたり、または異なる角度で配置されることが好ましいが、これは、上述したように、排気ガスの流動方向と新気の流動方向が互いに異なるためである。
前記第1のバルブ210は、前記EGR流路120に対してピボットバルブタイプからなり、前記第2のバルブ220は、前記新気流路110に対してスライドバルブタイプからなるものと見なすことができる。
すなわち、第2のバルブ220の動作方向は、新気の流入方向に対して平行方向または正反対方向ではなく、新気の流入方向に対して直交する方向または傾斜する方向になり得る。
第2のバルブ220が新気の流入方向に対して平行方向または正反対方向に回動する状態で、第2のバルブ220が全部開放でない一部閉鎖、一部開放状態を維持するためには、第2のバルブ220は、第2のバルブ220に流入する新気に対して抵抗しなければならなく、新気が第2のバルブ220の表面に加える圧力に対して降伏しないように、その反対方向に抵抗力を受けなければならない。
このような抵抗力はモーター310によって提供されるが、これは、モーター310の容量がさらに増加することを意味する。
しかし、本発明の第2のバルブ220は、新気の流入方向に対して平行方向または正反対方向に回動するのではなく、その横から出入りする方向、すなわち、直交方向または傾斜した方向に回動する。
したがって、一部開放、一部閉鎖のための抵抗力の提供(図7参照)は、第2のバルブ220と回転軸250との間の結合強度によって行われるだけで、モーター310には負荷が少しかかるか、負荷がかからない。
前記EGR流路120と前記新気流路110との間には、上述したように、案内空間130が設けられるが、前記案内空間130の内部には前記バルブユニット200が回動可能に装着される。
前記案内空間130の一側には、EGR流路120から出る排気ガスを前記新気流路110側に流入するように案内する案内口140が設けられるが、前記案内口140により、前記EGR流路120、前記案内空間130及び前記新気流路110が互いに連通する。
前記案内口140の形状は、前記新気流路110を構成する管の側面一部を広く切開した形態になる。
前記第2のバルブ220が回転して前記新気流路110方向に回動する場合、前記第2のバルブ220は、選択的に前記案内口140を通過して前記新気流路110の内部に動きながら前記新気流路110内の新気の流動に干渉し得る。
前記第2のバルブ220は、前記駆動部300による前記回転軸250の回転方向に対応する回転軌跡を有するが、この場合、前記第2のバルブ220の駆動方式は、前記新気流路110を塞いだり、塞がない形態の一種のスライド移動方式である。
前記第2のバルブ220の開閉方向及び位置は、前記新気流路110内の新気の流動方向に抵抗力を受けないので、前記駆動部300を構成する前記モーター310の抵抗力(駆動力)がそれほど高くなくてもよいという特性を有する。
すなわち、前記第2のバルブ220の閉鎖動作が新気の流動方向の反対方向に向かって行われる場合、前記第2のバルブ220は、閉鎖動作を具現するために新気の抵抗に勝たなければならなく、このために、前記モーター310は、このような抵抗による逆動作を克服できる能力を備えなければならない。
しかし、本発明の場合、第2のバルブ220の開閉動作の軌跡は、新気流動の逆方向でない、垂直方向であるので、前記のように逆方向である場合に比べて、モーター310の大きな抵抗力(駆動力)が要求されないという特徴がある。
図4に示したように、前記第2のバルブ220は、前記回転軸250に連結される連結部221と、前記連結部221から一側に延長されるように設けられるプレート222とを含む。
一方、前記プレート222の側面は、多様な形態の曲線形態からなる。すなわち、前記プレート222の側面は、前記新気流路側に近接した部分に形成される第1の曲線部222aと、前記第1の曲線部222aの反対側に配置される第2の曲線部222bとを含む。
前記第1の曲線部222aの曲線は、前記新気流路110の外郭境界線EBに対応するように形成される。
前記外郭境界線EBは、前記案内口140に形成された仮想線であるが、前記案内口140が前記新気流路110の側面一部を切開して製造したものであるので、前記案内口140が形成されていない新気流路110の他の部分の側面形状に対応し得る。
前記第1のバルブ210の一定部分が動いて前記EGR流路120の流入口121を少し開放した状態になると、前記第2のバルブ220が前記新気流路110側に動くようになる。
このとき、前記第1の曲線部222aの曲線が前記新気流路110の外郭境界線EBに位置したり、これを超えない場合、新気流路110上の流動を妨害しないように第1の曲線部222aを前記新気流路110の外郭境界線EBの形状に合わせる。
ただし、第1の曲線部222aの形状は、以上で言及したように、外郭境界線EBに合わせてリセスされた形態になってもよく、その一方では、外郭境界線EBの反対側にある部分、すなわち、新気流路の内周面の形状に合わせて凸状に形成されてもよい。
この場合は、新気の流入防止性能を改善させることを目的とする。
または、第1の曲線部222aの位置にリセスされた曲線や凸状の曲線が形成されず、そのまま直線が形成されてもよく、これは、設計仕様に応じて変わり得る。
一方、第2の曲線部222bの場合、前記第2のバルブ220が回動する場合、前記案内空間130の内壁に干渉しないように曲線形態に形成されることが好ましい。
前記第2のバルブ220のプレート222の曲線の場合、後述する図8での新気の流量曲線の特性に応じて多様な形態に具現されてもよい。
一方、前記第1のバルブ210は、前記連結部221と連結され、前記連結部221と一定間隔だけ離隔するプレート212と、前記連結部221と前記プレート212とを連結しながらその間隔を維持させる連結ピン213とを含む。
前記連結ピン213の外周面には、前記連結部221と前記プレート212との間隔を維持させるスペーサー213aが設けられる。
一方、前記EGR流路120の流入口121の周辺には、前記第1のバルブ210が載せられるバルブシート122が設けられることが好ましい。
このような構成下で、前記新気流路110は前後方向に配置され、前記EGR流路120は、前記新気流路110と離隔した状態で上下方向に配置され、前記案内空間130によって二つの流路が選択的に連通し得る。
一方、前記案内空間130は、前記バルブユニット200が回動動作を行える駆動空間を提供する役割もすることができる。
前記案内空間130は、その空間の側面を取り囲む側壁部131と、前記側壁部131を覆うカバー132とによって形成される。
前記カバー132は、前記側壁部131にボルティング組立などを通じて着脱可能に配置されることが好ましく、これは、前記バルブユニット200の点検や交替のためであるが、状況に応じて溶接を通じて一体化された状態で組み立ててもよい。
以下では、添付の図面を参照して本発明の動作について説明する。
図5に示したように、前記第1のバルブ210が前記EGR流路120の流入口121を完全に塞いでいる状態では、前記第2のバルブ220は、前記案内空間130内に位置し、前記新気流路110と一定間隔だけ離れている。
すなわち、第2のバルブ220は、前記新気流路110の断面を塞がない配置となり、新気流路110の流動が第2のバルブ220の妨害を受けない。
この場合、前記新気流路110には排気ガスが流入せず、前記第2のバルブ220が前記新気流路110に干渉しないので、前記新気流路110に沿って流入する新気の量は最大状態を維持することができる。
一方、図6で開示したように、エンジンに排気ガスを流入させるために前記第1のバルブ210を徐々に開放すると、それに従って前記EGR流路120の流入口121が開放され、排気ガスが前記案内空間130を経た後、前記新気流路110に流入する。
併せて、前記第2のバルブ220も、前記第1のバルブ210と共に回動しながら、前記新気流路110に近接するようになる。
前記新気流路110の内部空間に前記第2のバルブ220が干渉しない以上、図5に示した新気の流入状態に変化は起こらない。
すなわち、新気が持続的に最大量で流入しながら排気ガスのみが追加される形態になるが、このような状態は、前記第2のバルブ220の第1の曲線部222aと前記新気流路110の外郭境界線EBとが正確にオーバーラップされるまで維持可能である。
前記第2のバルブ220の第1の曲線部222aの形状は、上述したように、新気流路110の断面の境界線または外郭線に対応するので、前記第1の曲線部222aがその境界線または外郭線に位置する以上、新気流路110の流動が前記第2のバルブ220によって妨害を受けない。
すなわち、第2のバルブ220は、依然として前記新気流路110の断面を塞がない配置となり、新気流路110の流動が第2のバルブ220の妨害を受けない。
図7に示したように、排気ガスの流入量が図6の状態より増加するように前記第1のバルブ210の回動角度をさらに増加させると、前記第1のバルブ210は、閉鎖状態(図5比較)に比べて垂直直立状態に近くなる。
これによって、前記EGR流路120の流入口121を通過した排気ガスの量は、最大状態に近くなるか、最大状態になる。
前記第1のバルブ210の開放角度が増加するにつれて、前記第2のバルブ220は、前記新気流路110の内部に進入するようになり、前記第2のバルブ220は、前記新気流路110の断面積の一部を漸次塞ぐようになり、前記新気流路101を通過する流量が減少する。
図7のように、前記第1のバルブ210が直立状態になると、前記排気ガスの流入量は最大になり、前記新気流路110を通過する新気の量は最小状態になり得る。
図8は、図5〜図7の状態による新気と排気ガスの流入量の変化を示したグラフである。
図8において、スロットル流量は、新気の流量を意味し、EGR流量は、新気の流路方向に流入する排気ガスの流量を示す。
図8において、X軸は、駆動部による回転軸の作動角度を意味し、Y軸は、第1のバルブによるEGR流路側の開度面積と、第2のバルブによる新気流路側の開度面積を意味する。
駆動部による回転軸の作動角度は、前記第1のバルブ及び第2のバルブを回転させる回転軸の作動角度であって、前記第1のバルブ及び第2のバルブの回転角度がアウトプット(output)であると、前記回転軸の作動角度はインプット(input)概念として理解すればよい。
Y軸でEGR流量(第1のバルブ開度面積)が100%であることは、第1のバルブが完全に開放された状態を意味し、また、スロットル流量(第2のバルブ開度面積)が100%であることは、第2のバルブが新気流路を塞がないので、流動が自由に行われる完全開放状態を意味する。
図8において、I段階では、前記EGR流路が閉鎖された状態になり、前記新気流路は前記第2のバルブによって干渉を受けない状態になるので、排気ガスの流入量は0で、新気の流入量は最大になる。これは、図5の状態と同一である。
この状態で、排気ガスの流入が必要である場合、前記第1のバルブが回動しながら漸次開放されるが、これは、図8のI〜II状態区間を意味し、ここで、排気ガスが流入したとしても、前記第2のバルブが依然として前記新気流路の内部に干渉しないので、新気の流入量は依然として最大状態を維持する。
II段階は、新気流路が最大開放状態を維持しながらも排気ガスの流入を案内できる第1のバルブの最大開放角度と関連し、本グラフではこれを30度に示したが、好ましくは30±θ度区間程度で可変し得る、この状態は、図6の図面の状態に対応し得る。
ここで、前記a、b、cは、回転軸の回転角度に応じて、前記第2のバルブによる前記新気流路に対する干渉時期、すなわち、第2のバルブが新気流路の断面を塞ぐようになる時期を調節できることを意味する。
すなわち、bは、回転軸の回転角度が30度である場合、そのときから第2のバルブによる新気流路の干渉が行われることを意味し、aは、回転軸の角度が30−θ度である場合(例えば、20度)、そのときから第2のバルブによる新気流路の干渉が行われることを意味し、cは、回転軸の角度が30+θ度である場合(例えば、40度)、そのときから第2のバルブによる新気流路の干渉が行われることを意味する。
一方、II段階を経て排気ガスの流入量がさらに必要である場合、回転軸の回転角度を増加させるが、この場合、前記第2のバルブは、前記新気流路の内部に進入し、新気流路内の新気の流動に干渉する役割をする。
前記回転軸の回転角度が増加するほど、前記第2のバルブが新気流路内部の断面積を塞ぐ程度が大きくなるので、新気の流入量が順次減少する。
このような流量増減特性は、図8のII〜III段階区間上で表れ、図7のように、前記排気ガスの流入量が最大になる状態はIII段階で表れ、このときは新気の流入量が最小になる。
図9は、駆動部による回転軸の作動角度による全体の流入空気に対する排気ガスの流量比の変化推移を示す。
すなわち、吸入された流量比(%)=排気ガス/(排気ガス+新気)*100と示すことができるが、この場合、駆動部による回転軸の作動角度が増加するほど第1のバルブが開放され、これによって、排気ガスの流入量が増加する。
このような構成によると、EGR流路を開閉するバルブと新気流路の面積を調節するバルブとがそれぞれ別途のカムやギアなどの動力伝達構成要素によって連結されず、一つの動力伝達構成要素によって連結されるので、動作の応答性を高めることができ、その構成も簡単になり得るという長所がある。
本発明の属する技術分野の当業者であれば、本発明がその技術的思想や必須な特徴を変更せずとも他の具体的な形態で実施され得ることを理解できるだろう。
そのため、以上で記述した各実施例は、全ての面で例示的なものであって、限定的なものではないことを理解しなければならない。
本発明の範囲は、前記詳細な説明よりは、後述する特許請求の範囲によって示されるものであって、特許請求の範囲の意味及び範囲、そして、その等価概念から導出される全ての変更または変形した形態は、本発明の範囲に含まれるものと解釈しなければならない。
100 EGRバルブ
110 新気流路
120 EGR流路
130 案内空間
200 バルブユニット
210 第1のバルブ(排気ガス調節バルブ)
220 第2のバルブ(新気調節バルブ)
250 回転軸
300 駆動部

Claims (20)

  1. 新気流路と;
    前記新気流路と連結されるEGR流路と;
    前記EGR流路を開閉しながら、その開閉状態に応じて前記新気流路のうち一部を選択
    的に塞ぐように設けられるバルブユニットと;を含み、
    前記バルブユニットは、前記EGR流路を開閉する第1のバルブと;
    前記第1のバルブの一側に設けられ、前記第1のバルブと異なる配置角度を有するように設けられる第2のバルブと;を含み、
    前記第2のバルブは、前記第1のバルブと共に動きながら、選択的に新気流路内の新気の流動に干渉したり、干渉しないように設けられ
    前記第1のバルブは、EGR流路に対してピボットバルブで構成され、前記第2のバルブは、前記新気流路に対してスライドバルブで構成され、前記第2のバルブの移動方向は、前記新気流路の新気流動方向に対して直交方向または傾斜方向に移動することを特徴とする車両用EGRバルブ。
  2. 前記新気流路と前記EGR流路との間に設けられ、前記EGR流路から排出される排気ガスを前記新気流路に案内し、前記バルブユニットの作動空間を提供する案内空間をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の車両用EGRバルブ。
  3. 前記バルブユニットは;
    動力を提供する駆動部と連結される回転軸をさらに含み;
    前記第1のバルブは、前記回転軸に連結され、
    前記第2のバルブは、前記第1のバルブの横に配置されるように前記回転軸に設けられ、前記第1のバルブに対して異なる方向に設置され、
    前記第2のバルブは、新気の流動方向に対して直交する方向または新気の流動方向に対して傾斜する方向に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の車両用EGRバルブ。
  4. 前記案内空間と前記新気流路との間に設けられ、前記排気ガスが前記新気流路に流入するように案内する案内口をさらに含み、
    前記第2のバルブが前記新気流路上の新気の流動に干渉する場合、前記第2のバルブは、前記案内口を通過して前記新気流路側に移動できるように設けられることを特徴とする、請求項2に記載の車両用EGRバルブ。
  5. 前記第2のバルブは、動力を提供する駆動部と連結される回転軸に連結される連結部と;前記連結部に連結され、所定の面積を有するプレート部と;を含み、
    前記プレート部の一側面には曲線部が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の車両用EGRバルブ。
  6. 前記第1のバルブは、動力を提供する駆動部と連結される回転軸に連結される連結部と;
    前記連結部に連結され、所定の面積を有するプレート部と;を含み、
    前記連結部と前記プレート部は、連結ピンによって連結され、所定間隔だけ離隔して配置されることを特徴とする、請求項1に記載の車両用EGRバルブ。
  7. 前記第1のバルブが前記EGR流路を閉鎖する場合、
    前記第2のバルブは、前記新気流路から一定距離だけ離隔し、前記新気流路内の流動に干渉しないように配置されることを特徴とする、請求項1に記載の車両用EGRバルブ。
  8. 前記第1のバルブが前記EGR流路の流入口と離隔し、これによってEGR流路から出る排気ガスの量が第1の水準になる第1の開放状態になる場合、
    前記第2のバルブの側面上に曲線処理された曲線部は、前記新気流路の境界部分を超えないように動作し、前記新気流路内の流動に干渉しないように配置されることを特徴とする、請求項1に記載の車両用EGRバルブ。
  9. 前記第1のバルブが前記EGR流路の流入口と離隔し、これによってEGR流路から出る排気ガスの量が第1の水準より多い第2の水準になる第2の開放状態になる場合、
    前記第2のバルブは、前記新気流路内に入り、前記新気流路内の流動の一部を遮断し、その流動に干渉するように配置されることを特徴とする、請求項8に記載の車両用EGRバルブ。
  10. 前記バルブユニットと連結され、前記バルブユニットを回転させる回転動力を案内する回転軸と、前記回転軸と連結されて回転動力を提供する駆動部と、を含み、
    前記駆動部は、モーターと;前記モーターと前記回転軸との間を連結するギアモジュールと;を含み、前記ギアモジュールは、前記モーターの軸に設けられるギアと噛み合わされる複層ギア形態の第1のギアと;前記第1のギアと噛み合わされる複層ギア形態の第2のギアと;回転軸に設置され、前記第2のギアと噛み合わされる扇形の形態の第3のギアと;を含むことを特徴とする、請求項1に記載の車両用EGRバルブ。
  11. 新気が流動する新気流路と;
    前記新気流路と連通可能に設けられるEGR流路と;
    前記新気流路から逸脱した部分に設けられる回転軸と;
    前記回転軸を中心に回転運動をしながら前記EGR流路を選択的に開閉し、EGR流路に対する開閉状態に従って前記新気流路を流動する新気流動に選択的に干渉し、新気の流量を調節できるように設けられるバルブユニットと;を含
    前記バルブユニットは、EGR流路に対してピボットバルブで構成され、前記新気流路に対してスライドバルブで構成され、該スライドバルブの移動方向は、前記新気流路の新気流動方向に対して直交方向または傾斜方向に移動することを特徴とする車両用EGRバルブ。
  12. 前記バルブユニットは、前記EGR流路を開閉する第1のバルブと;
    前記第1のバルブの一側に設けられ、前記第1のバルブと異なる配置角度を有するように設けられる第2のバルブと;を含み、
    前記第2のバルブは、前記第1のバルブと共に動きながら、選択的に新気流路内の新気の流動に干渉したり、干渉しないように設けられることを特徴とする、請求項11に記載の車両用EGRバルブ。
  13. 新気が流動する新気流路と;
    前記新気流路と連通可能に設けられるEGR流路と;
    前記新気流路の外部に設けられ、駆動部と連結される回転軸と;
    前記回転軸に連結され、EGR流路を選択的に開閉する第1のバルブと;
    前記回転軸に連結され、前記回転軸の回転時に前記第1のバルブと同時に動きながら、新気流路の断面を選択的に塞いだり、塞がないように配置される第2のバルブと;を含み、
    前記第1のバルブは、EGR流路に対してピボットバルブで構成され、前記第2のバルブは、前記新気流路に対してスライドバルブで構成され、前記第2のバルブの移動方向は、前記新気流路の新気流動方向に対して直交方向または傾斜方向に移動することを特徴とする車両用EGRバルブ。
  14. 前記新気流路と前記EGR流路との間に設けられる案内空間と;
    前記新気流路の側面一部が切開されて形成され、前記案内空間の一側面をなし、前記EGR流路から出る排気ガスを前記新気流路に案内する案内口と;を含み、
    前記第2のバルブは、前記案内口を通過して前記新気流路を塞ぎ、新気流路を通過する新気の流入量を調節することを特徴とする、請求項13に記載の車両用EGRバルブ。
  15. 前記第1のバルブは、前記EGR流路に対してピボットバルブの形態に配置され、
    前記第2のバルブは、前記新気流路に対してスライディングバルブの形態に配置され、
    前記第2のバルブは、新気の流動方向に対して直交する方向または新気の流動方向に対して傾斜する方向に配置されることを特徴とする、請求項13に記載の車両用EGRバルブ。
  16. 前記第2のバルブは、前記回転軸に連結される連結部と;前記連結部に連結されて所定の面積を有するプレート部と;を含み、
    前記プレート部の一側面には前記曲線部が設けられることを特徴とする、請求項13に記載の車両用EGRバルブ。
  17. 前記第1のバルブは、動力を提供する駆動部と連結される回転軸に連結される連結部と;
    前記連結部に連結されて所定の面積を有するプレート部と;を含むことを特徴とする、請求項13に記載の車両用EGRバルブ。
  18. 前記第1のバルブが前記EGR流路を閉鎖する場合、
    前記第2のバルブは、前記新気流路から一定距離だけ離隔して前記新気流路の断面を塞がないように配置されることを特徴とする、請求項13に記載の車両用EGRバルブ。
  19. 前記第1のバルブが前記EGR流路の流入口と離隔し、これによってEGR流路から出る排気ガスの量が第1の水準になる第1の開放状態になる場合、
    前記第2のバルブの側面上に曲線処理された曲線部は、前記新気流路の境界部分を超えないように動作し、前記新気流路の断面を塞がないように配置されることを特徴とする、請求項13に記載の車両用EGRバルブ。
  20. 前記第1のバルブが前記EGR流路の流入口と離隔し、これによってEGR流路から出る排気ガスの量が第1の水準より多い第2の水準になる第2の開放状態になる場合、
    前記第2のバルブは、前記新気流路の断面を塞ぐことによって前記新気流路内の新気の流動の一部を遮断し、その流動に干渉するように配置されることを特徴とする、請求項19に記載の車両用EGRバルブ。
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