JP5992546B2 - 通信デバイス上の通信リンク最適化を動的に有効化し、制御するための方法およびシステム - Google Patents

通信デバイス上の通信リンク最適化を動的に有効化し、制御するための方法およびシステム Download PDF

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Description

関連出願
本出願は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれている、2012年3月5日に出願した米国仮出願第61/606,746号明細書、名称「Method and Systems to Dynamically Enable and Control Communication Link Optimizations on a Communication Device」の優先権の利益を主張するものである。
本出願は、一般に、モバイル通信デバイスのユーザインターフェースに関し、より詳細には、外部ケースによるモバイル通信デバイスの特徴的機能を有効化し、制御するステップに関するものである。
プッシュトゥトーク(「PTT」)は、個人のグループが同じ送信内容を聴取できることにより利益が得られる多くの用途で使用されるよく知られているグループ通信技術である。身近な例として、警察、消防、救急、および宅配便に従事する人々が挙げられる。
一般に、PTTまたは他のプッシュトゥエクスペリエンス(push-to-experience)(「PTX」)能力などのグループ通信能力を備えるスマートフォンの数は限られている。グループ通信能力をスマートフォンに備えるためにスマートフォンによってダウンロードされ得るソフトウェアアプリケーションが存在する。一般に、このグループ通信ソフトウェアアプリケーションは、スマートフォンのタッチスクリーンディスプレイ/ユーザインターフェースを利用することができる。たとえば、ユーザは、タッチスクリーン上のアイコンをタッチするか、またはタップして、プッシュトゥトークサービスを利用することができる。高性能グループ通信を使用可能にするために使用される能力および最適化は、電池使用量を増やす傾向を有するので、ソフトウェアアプリケーションなどを通じて、ユーザ側でグループ通信モードを、使用していないときにオフにすることができると一般的には都合がよい。
しかし、タッチスクリーンインターフェースの使用は、典型的には通信デバイスの側部に搭載されている従来のPTT「トランシーバ」タイプのハードキーとは非常に対照的である。スマートフォンには、ハードキーのPTT入力ボタンがないので、ユーザは、通話ボタンを押すためにタッチスクリーンを見なければならず、両手を必要とし、ユーザの視覚的注意が要求される。これによって、スマートフォンのグループ通信アプリケーションは、デバイスを見なくても片手だけで操作できる側部装着通話ボタンを有する従来のPTT/PTX通信デバイスの多くのユーザにとってあまり望ましくなく、不適切なものになる。
様々な実施形態が、ワイヤレスデバイスと物理的ボタンおよび通信アプリケーションを格納するメモリを備える外部構造物との間の接続を検出するステップを含む、ワイヤレスデバイス上の通信リンクを有効化するための方法を提供する。ワイヤレスデバイスが外部構造物内に位置決めされると、外部構造物のメモリ内に格納されている通信アプリケーションが、ワイヤレスデバイスにダウンロードされ得る。ワイヤレスデバイスは、ダウンロードされた通信アプリケーションを実行して、通信リンクを確立することができる。確立された通信リンクでは、外部構造物上の物理的ボタンを利用することが可能である。ダウンロードされた通信アプリケーションを実行することによって確立された通信リンクは、外部構造物から接続切断されたときにワイヤレスデバイスが確立することができる通信リンクと異なっていてもよい。
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部をなす添付図面は、本発明の例示的な実施形態を示すものであり、上記の概要と併せて、以下の詳細な説明を用いて本発明の特徴を説明する。
様々な実施形態とともに使用するのに適しているワイヤレス通信デバイスの代表的な図である。 プッシュトゥトーク(PTT)機能性を備え得るグループアプリケーションクライアントのソフトウェアレイヤを示す図である。 様々な実施形態によるワイヤレスデバイスおよびPTT/PTX外部ケース構造物の図である。 PTT/PTX外部ケースに接続された一実施形態のワイヤレスデバイスの図である。 PTT/PTX外部ケースに接続された一実施形態のワイヤレスデバイスの図である。 PTT/PTX通信を最適化する一実施形態の方法のプロセスフロー図である。 PTT/PTX通信モードをアクティベートおよびデアクティベートする一実施形態の方法のプロセスフロー図である。 ケーススイッチ位置に基づきワイヤレスデバイス上の通信最適化および特徴的機能アクティベーションを制御する一実施形態の方法のプロセスフロー図である。 様々な実施形態とともに使用するのに適しているPTT/PTX外部ケースの図である。 様々な実施形態とともに使用するのに適しているホルスターPTT/PTX外部構造物の図である。 様々な実施形態とともに使用するのに適しているホルスターPTT/PTX外部構造物の図である。 PTT/PTX外部ケースに接続された一実施形態のワイヤレスデバイスの図である。 PTT通信を開始する一実施形態の方法のプロセスフロー図である。 様々な実施形態とともに使用するのに適している折り畳み式携帯電話のワイヤレスデバイスの図である。 PTT/PTX外部ケースに接続された一実施形態の折り畳み式携帯電話のワイヤレスデバイスの図である。 様々な実施形態とともに使用するのに適しているPTT/PTX外部ケースのシステムブロック図である。 様々な実施形態とともに使用するのに適しているワイヤレス通信デバイスのシステムブロック図である。 さらなる一実施形態のシステム図である。
様々な実施形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。可能な限り、同じ参照番号は、同じまたは類似の部分を指し示すために図面全体を通して使用される。特定の例と実装を参照しているが、これは例示を目的としており、本発明または請求項の範囲を制限することを意図していない。
「例示的な」という単語は、本明細書では、「一例、事例、または例示として使用する」ことを意味するために使用される。本明細書に「例示的」と記載されたいかなる実装も、必ずしも他の実装よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきではない。
「モバイル通信デバイス」、「ワイヤレスデバイス」、「モバイルデバイス」、「ワイヤレス通信デバイス」、「スマートフォン」、および「コンピューティングデバイス」は、本明細書では、交換可能に使用され、携帯電話、スマートフォン、パーソナルもしくはモバイルマルチメディアプレーヤー、携帯情報端末(PDA)、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、スマートブック、バームトップコンピュータ、ワイヤレス電子メール受信機、マルチメディアインターネット対応携帯電話、ワイヤレスゲームコントローラ、ならびにプログラム可能なプロセッサおよびメモリ、およびワイヤレス通信リンクを介して音声および/または他のデータを送信し、受信するための回路を備える類似の個人用電子デバイスを指す。
「グループ通信」という用語は、以下の説明において使用され、限定はしないがプッシュトゥトークオーバーセルラー(PoC)送信、プッシュトゥトランスミット(push to transmit)(PTX)、および限定はしないが、プッシュトゥコンテンツ送信(push-to-content transmissions)、プッシュトゥPCコール(push-to-PC calls)、プッシュトゥSMSメッセージ(push-to-SMS messages)、プッシュトゥロケートGPS信号(push-to-locate GPS signals)などを含む他のプッシュトゥエクスペリエンス通信などの、プッシュトゥトーク(PTT)通信を含む、既存の接続を必要とすることなく発呼デバイスから1つまたは複数の受信デバイスにユーザが同時に送信することを可能にする通信リンク機能性のタイプを指す。様々な実施形態において、そのような通信は、半二重または全二重通信であり、発呼デバイスと1つまたは複数の受信デバイスとの間の通信とすることができる。PTT通信は、グループ通信のよく知られているタイプであるので、「PTT」、「PTX」、および「PTT/PTX」という用語は、本明細書では、参照をしやすくするため様々な態様の説明に使用される。しかし、様々な実施形態を説明する際に「PTT」、「PTX」、および「PTT/PTX」を使用していても、請求項それ自体に特段の記載のない限り他のタイプのグループ通信を除外して請求項に記載されているグループ通信の性質、方法またはデバイスをPTTおよび/またはPTXに限定することを意図しない。
「ジャケットアドオン」、「ケース」、「外部構造物」、「外部ケース」、および「ケース構造物」は、本明細書では交換可能に使用され、モバイルデバイス用の保護ケース、カバー、ジャケット、スキン、シェル、ポーチ、ホルスター、および類似の取り外し可能なアクセサリの1つまたはすべてを指す。
本明細書で使用されている用語は、特定の実施形態のみを説明することを目的としており、本発明の実施形態の範囲を制限することは意図されていない。本明細書で使用されているように、「1つの(または使わない場合もある)」および「その(使わない場合もある)」(英語原文の単数形の冠詞「a」、「an」、および「the」)は、文脈上明らかにそうでないことを示していない限り、複数形も含むことが意図されている。「備える」、「備えること」、「含む」、および/または「含むこと」という言い回しは、本明細書で使用されている場合、記載されている特徴、整数、工程、動作、要素、および/またはコンポーネント(または構成要素)の存在を意味し、1つまたは複数の他の特徴、領域、整数、動作、要素、コンポーネント(または構成要素)、および/またはそれらからなる群の存在もしくは追加を除外しないこともさらに理解されるであろう。
PTTおよびPTX能力を備えるスマートフォンの現在のポートフォリオは、制限され、一握りのOEMによってのみ提供されている。したがって、エンドユーザ向けのハンドセットの選択は限られている。最近、スマートフォンは、様々なハードウェアプラットフォームおよびモバイルオペレーティングシステム上のダウンロード可能な、またはプリロードされたアプリケーションなどのソフトウェアソリューションを通じてPTTおよびPTX機能性を提供することができるようになってきた。この機能性は、デバイスの選択およびPTT/PTXソフトウェアの取得に関して柔軟性をもたらすけれども、そのような機能性を典型的なスマートフォンに実装すると、専用ハードキーを用いて通信を開始するというコアのPTT/PTXエクスペリエンスの価値を損なう。特に、ハードキーベースのPTT/PTXエクスペリエンスは、より直観的であり、ハードコア/レガシーPTTユーザにとってはより容易な移行をもたらす(たとえば、iDEN)。さらに、ソフトキーおよびユーザインターフェース(UI)ベースのPTT/PTXエクスペリエンスでは、正しいソフトキーがタップされることを確認するためにユーザがデバイス画面を見る必要があり、高い確率でPTT/PTXの不正な開始を行う可能性が高い。さらに、ソフトキーベースのUIは、画面領域のサイズ変更可能な部分を専有する。
様々な実施形態が、PTTおよび他のグループ通信能力などの通信リンク機能性を開始するための使いやすいメカニズムを、特別なハンドセットジャケットアドオンと併せてワイヤレス通信デバイス内に設けている。一実施形態において、ジャケットアドオンは、ワイヤレスデバイスに嵌合する外装部分、および通信機能を実行するための1つまたは複数の物理的ボタンもしくはハードキーを備えるPTT/PTX外部ケースである。通信リンク機能性は、ワイヤレス通信デバイス上にダウンロードされるか、またはプリロードされるグループ通信にアプリケーションなどの、通信アプリケーションを開始またはアクティベートすることによって提供されるか、または開始され得る。外部ケース上の物理的ボタンまたはキーの押下に応答して開始され得る通信リンク機能性のタイプは、通信の任意のタイプであってよいが、説明を容易にするために、様々な実施形態が、PTTまたはグループ通信を参照しつつ以下で説明され、これは通信リンク機能性の例となっている。しかし、請求項は、別段の記載のない限りPTTまたはグループ通信に限定されない。
様々な実施形態が、グループ通信機能性に合わせた専用ハードウェア(たとえば、PTTボタン)を付けて製造されていない大半のインターネット対応携帯電話、スマートフォン、および他のワイヤレス通信デバイスを含む、広範なモバイル通信デバイス上に実装され得る。一実施形態による外部ケースも、ユーザが特定の通信モードまたは状態を選択できるようにスイッチベースのセレクタを付けて構成され得る。この方式で、外部構造物は、スイッチのユーザ操作を通じてスマートフォン上の様々な通信モードおよび/または様々な利用可能性(すなわち、「存在」)状態を動的に切り替えることを可能にし得る。モード選択スイッチの位置決めを通じて選択され得る通信モードの例として、たとえば、一部であるが、完全グループ通信モード、受信のみモード、オフラインモード(すなわち、利用不可能なモード)、および着信拒否モードが挙げられる。さらに、スイッチの操作で、着信通信に対するスマートフォンの「存在状態」情報を設定することができる。
プッシュトゥトーク(PTT)および類似のグループ通信プロトコルは、典型的には、音声受信モードから送信モードに切り替えるためのボタンを使用して半二重通信回線を使用する。そのような通信は、建設現場などの共同作業の背景状況において、統制派遣、警察、消防、および救急の状況において、およびすべての参加者の中のすべての通信を聴くことから利益を得る数人の当事者間の協調を必要とする他の状況において特に有用であり得る。プッシュトゥトークオーバーセルラー(PoC)は、加入者が自分の携帯電話を到達範囲無制限の「トランシーバ」に非常によく似たグループ通信で使用することを可能にする携帯電話ネットワークのサービスオプションである。PTTセルラー通話も、1人が送信している間にもう1人の参加者が受信する半二重通信を提供する。PoCは、PTTの運用上の利点と携帯電話の耐干渉性および他の利点とを併せ持つ。
図1は、ターゲットデバイス、たとえば、アドレスに関連付けられているエンドポイントへの直接通信を開く、「プッシュトゥトーク」(PTT)能力を付与するソフトウェアを備える例示的なワイヤレス遠隔通信デバイス200を示している。様々な実施形態において、ワイヤレス通信デバイス200は、音声およびデータパケットを処理し、ソフトウェアアプリケーションを実行し、ワイヤレスネットワークなどの外部ネットワーク越しに情報を送信することができるコンピュータプラットフォーム206を備えることができる。コンピュータプラットフォーム206は、とりわけ、特定用途向け集積回路(「ASIC」)またはARMアーキテクチャを実装するものなどのRISCプロセッサなどのプロセッサ208を備える。プロセッサ208は、ワイヤレス通信デバイス200の製造時に取り付けられ、通常はアップグレード可能ではない。プロセッサ208または他の処理デバイスは、アプリケーションプログラミングインターフェース(「API」)レイヤ210を実行し、これは常駐アプリケーション環境を含み、プロセッサ208上にロードされたオペレーティングシステムを含み得る。常駐アプリケーション環境は、ワイヤレス通信デバイス200のメモリ212、たとえば、コンピュータ可読記憶媒体内の常駐プログラムとインターフェースする。常駐アプリケーション環境の一例は、QUALCOMM(登録商標)社がワイヤレス通信デバイスプラットフォーム向けに開発した「ワイヤレス用バイナリランタイム環境」(BREW(登録商標))ソフトウェアである。
図1に示されているように、ワイヤレス通信デバイス200は、グラフィックスディスプレイ204を備えるワイヤレス通信電話であってよいが、携帯情報端末(PDA)、タブレットコンピュータ、スマートブロック、グラフィックスディスプレイ204を備えるページャ、さらにはワイヤレス通信ポータルを有し、他の何らかの形で外部ネットワークまたはインターネットへの有線接続を有することができる、独立したコンピュータプラットフォーム206などの当技術分野で知られているようなコンピュータプラットフォーム206を備える任意のワイヤレスデバイスであってもよい。さらに、メモリ212は、読み取り専用またはランダムアクセスメモリ(RAMおよびROM)、EPROM、EEPROM、フラッシュカード、またはコンピュータプラットフォームに共通のメモリのうちの1つまたは複数を備え得る。コンピュータプラットフォーム206は、メモリ212内で能動的には使用されていないソフトウェアアプリケーションを格納するためのローカルデータベース214を備えることもできる。ローカルデータベース214は、典型的には1つまたは複数のフラッシュメモリセルからなるが、磁気メディア、EPROM、EEPROM、光メディア、テープ、またはソフトもしくはハードディスクなどの、当技術分野で知られているような二次または三次記憶装置デバイスとすることができる。グラフィックスディスプレイ204は、進行中のグループ通話、または他のグループ通信セッションに関する情報を提示することができる。
コンピュータプラットフォーム206は、直接通信チャネルを開くことができる直接通信インターフェース216を備えることもできる。直接通信インターフェース216は、通常はワイヤレス通信デバイス200に、またワイヤレス通信デバイスから送信される音声およびデータを伝送するワイヤレス通信デバイスのための標準通信インターフェースの一部であってもよい。直接通信インターフェース216は、典型的には、当技術分野で知られているようなハードウェアから構成される。
図2は、限定はしないが、PTT機能性およびデータパッケージ機能性を備え得るグループアプリケーションクライアントのソフトウェアレイヤの一実施形態の図である。図2に示されている実施形態は、PTTセッションで実装されるが、本発明のシステムは、グループメンバー間で実質的に同時に音声および/またはデータの送信のためのグループ通信セッション設定において利用され得る。一実施形態において、ワイヤレス通信デバイス環境におけるコンピュータプラットフォーム206は、Qualcomm社によって開発されたWireless communication Station Modem (MSM)218およびAdvanced Wireless communication Subscriber Software (AMSS)220の上に形成される一連のソフトウェア「レイヤ」を備え得る。この例では、基幹MSMチップセットは、CDMA2000 1XおよびCDMA2000 1xEV-DOを含むCDMA通信技術群全体に対するソフトウェアプロトコルスタックを実装することができる。この例では、AMSS 220は、ワイヤレス通信オペレーティングシステムレイヤ222をサポートするように構成されるものとしてよく、これは一実施形態では、高水準オペレーティングシステム(HLOS)(たとえば、Qualcomm社によって開発されたBREW(登録商標))である。ワイヤレス通信オペレーティングシステムレイヤ222は、チップ特有の、またはデバイス特有のオペレーションに対するアプリケーションプログラミングインターフェース(API)を備え、その一方で、コンピュータプラットフォーム上のAMSS 220およびOEMソフトウェアへの直接的接触を排除する絶縁レイヤを実現する。ワイヤレス通信オペレーティングシステムレイヤ222を用いれば、デバイス特有のソフトウェアの新規リリースが発表される毎にアプリケーションを書き換えなくてもワイヤレス通信デバイスの特徴的機能を使用するアプリケーションの開発を行うことができる。
この例では、ワイヤレス通信オペレーティングシステム222は、ここではPTT対応UI224で示されている、外部インターフェースを通じてPTTサービスへのアクセスを提供するように構成されたPTTクライアント226を備え得る。PTTクライアント226は、メディアクライアント228などのワイヤレス通信オペレーティングシステム222のアプリケーションを使用可能にするために必要なすべての機能を備え得る。この実施形態では、PTTクライアント226は、PTTサービスへのアクセスを維持し、通信要求に応答し、PTTサービスに対するすべてのPTT対応ワイヤレス通信オペレーティングシステムアプリケーション要求を処理し、すべての送信PTT要求を処理し、発信PTTトークスパートに対するボコーダパケットを収集してパッケージにまとめ、着信PTTトークスパートに対するボコーダデータのパケットを解析することができる。
いくつかの実施形態において、ワイヤレス通信デバイス100においてPTT/PTX機能性を有効化するためのソフトウェアは、デバイス製造時にデバイスにプリインストールされ得る。他の実施形態では、PTT/PTX機能性を提供するソフトウェアの少なくとも一部は、ユーザによってデバイス200にダウンロードされ得る。いくつかの実施形態において、PTTソフトウェアは、ダウンロード可能なアプリケーション(たとえば、モバイルアプリケーション)とすることができる。
図3Aは、例示的なワイヤレス通信デバイスおよび外部構造物を示しており、これは、本明細書では、「PTT/PTX外部ケース」と称され、様々な実施形態によりワイヤレス通信デバイスを収容するように構成される。PTT/PTX外部ケース300aは、ワイヤレス通信デバイス302がPTT/PTX外部ケース300aに接続されたときにPTT/PTX機能性を持つワイヤレス通信デバイス302を実現することができる。一実施形態において、PTT/PTX外部ケース300は、ハードキー304の形態の物理的ボタンを備えることができ、この使用については、図7を参照しつつ以下でさらに詳しく説明される。一実施形態において、ハードキー304は、PTT/PTX外部ケース300aの側部に位置決めされ、これにより、全体として従来のトランシーバに似た感触を付与する。様々な実施形態において、PTT/PTX外部ケースは、ディスプレイをユーザが見ることができるようにしながらタッチスクリーンを保護するためのガラスまたはプラスチック製の外側側部を備えることができる。物理的ボタン(たとえば、ハードキー304)は、知られている2のタイプのボタンとすることができ、形状、手触り、および動きが従来のPTTボタンに似たものにできる。
一実施形態において、ワイヤレスデバイスおよびPTT/PTX外部ケースの動作可能な接続は、物理的接続によって達成され得る。ワイヤレス通信デバイスおよびPTT/PTX外部ケースの物理的に接続された構成が、図3Bに示されている。この実施形態では、PTT/PTX外部ケース300bは、USBソケットまたはiPhone 30ピンドックコネクタポートなどの、ワイヤレス通信デバイス302内のネットワーク接続ソケットと嵌合するように構成された接続プラグ306を備え、これにより、機械的接続および電気的接続の両方を行うことができる。図3Cに示されている代替的実施形態では、ワイヤレス通信デバイス302は、PTT/PTX外部ケース300cなどの、外部構造物から短距離ワイヤレス信号通信(たとえば、Bluetooth(登録商標)、NFCなど)を受信することによって接続イベントを検出することができる。PTT/PTX外部ケース300cは、たとえば、スマートフォン特有のポートを通じて、デバイスとの物理的接続からBluetooth(登録商標)モジュールのための電力を引き出すことができる。あるいは、PTT/PTX外部ケース300cは、小型電池などのそれ専用の電源を有することができる。
図4Aは、ワイヤレスデバイス上で通信リンク機能性の最適化を有効化するための一実施形態を示している。方法400のブロック402において、接続イベントは、図3A〜図3Cに示されているワイヤレスデバイス302などのワイヤレスデバイスによって検出され得る。接続イベントは、たとえば、PTT/PTX外部ケースとの物理的接続を検出することによって、またはPTT/PTX外部ケースからワイヤレスデバイスで受信される短距離信号通信を受信することによって判定され得る。たとえば、接続イベントは、ワイヤレスデバイスが図4Bを参照しつつ以下でさらに詳しく説明されているプッシュトゥトークモード(すなわち、「PTTモード」)に入るようにトリガーし得る。
一実施形態において、ブロック402でワイヤレスデバイスと外部ケースとの間の接続イベントを認識するステップは、ワイヤレスデバイス上に用意されたソフトウェア、たとえば、PTT/PTXケース検出モジュールによって実行され得る。このPTT/PTXケース検出モジュールは、PTT/PTX外部ケースとワイヤレス通信デバイスとの間の接続のタイプに応じて、ハードウェアポートベースまたはBluetooth(登録商標)インターフェースベースのいずれかであるものとしてよい。
オプションブロック404において、ワイヤレスデバイス302およびPTT/PTX外部ケース300は、認証情報を交換することができる。この認証情報は、PTT/PTX外部ケース300からワイヤレスデバイス302に伝達される、ケースがユーザのケースであるか、そのワイヤレスデバイスに対して承認されているケースのブランドまたはモデルであるかなどを判定するために格納されている識別子とワイヤレスデバイスが比較する識別子の形態を取り得る。同様に、ワイヤレスデバイス302は、PTT/PTX外部ケース300が類似の検証機能を実行するために使用することができる識別子を送信することができる。たとえば、ワイヤレスデバイス302は、特定のPTT/PTX外部ケースを使用してグループ通信の特徴的機能のみを実装するように構成され得る。さらに、PTT/PTX外部ケースは、ユーザのワイヤレスデバイスにデータおよび特徴的機能を渡すだけにするように構成され、これにより盗難に遭った場合に無許可使用から保護することができる。したがって、認証に使用される様々な資格証明書が、情報セキュリティにおいて一般に知られている様々な方法のうちのどれかを使用して交換され得る。
ブロック406において、識別子は、PTT/PTX外部ケース300から伝達され、ハンドシェーク手順の一部などとして、ワイヤレスデバイス302によって受信され得る。識別子は、たとえば、キーコード、グループ通信能力を備えるユーザまたは組織によって指定された秘密の値、またはメーカーによって設定され、リードオンリーメモリ内に格納される値とすることができる。あるいは、PTT/PTX外部ケース上の単純なチップセットは、製造時に設定され得るか、またはプログラム可能である、ハードウェア識別子を格納することができ、モバイル通信デバイスで使用されるSIMカードに類似している。通信リンクによって受信された識別子を使用して、ブロック408において、ワイヤレスデバイスは、外部ケースのタイプを判定することができる。
たとえば、識別子を使用することで、ワイヤレスデバイス302は、ケース300が特定のグループ通信タイプに合わせて特殊化されるように指定されている。別の例として、ケースによってワイヤレスデバイスに伝達される識別子または他のコード情報は、PTT/PTX外部ケース上に構成されている特徴的機能セット(すなわち、PTT/PTX最適化)を識別することができる。たとえば、ケースは、PTT、PTT/PTX、アラートのみ、アラートありのPTT、および他のグループ通話特徴的機能セットなどの、特定の機能セットについて最適化されるか、または構成され得る。したがって、ケースによって与えられる識別子は、それが結合されているケースのタイプをワイヤレスデバイスに知らせることができる。
別の例として、PTT/PTX外部ケースは、グループ定義をプリロードされて用意され、ケースが装着されたときにスマートフォンにその情報を受け渡すように構成され得る。こうすると、スマートフォンは、ケースがスマートフォンに付いている間にそのグループへの一時的アクセスを行うことが可能になる。あるいは、PTT/PTX外部ケースは、規格メッセージ/エモーティコンで事前構成されるものとしてよく、これにより、ケースを特定のユーザ(たとえば、従業員のために標準ケースを購入する会社または組織)向けにカスタム構成し、最適化することができ、また所定の特徴的機能セットに対するエクスペリエンスを高めることができる。
ブロック410において、ワイヤレスデバイスは、外部ケースへの接続を検出したことに応答して通信機能性をアクティベートすることができる(ブロック402)。ブロック410でアクティベートされた通信機能性のタイプは、ブロック406で外部ケースのメモリから受信された識別子およびブロック408で決定された外部ケースの特徴的機能セットのタイプに依存し得る。たとえば、識別子、タイプ、または特徴的機能セットが、外部ケースがPTT/PTX通信リンクをサポートするように構成されていることを示している場合、ブロック410において、ワイヤレスデバイスは、PTT/PTX通信リンク機能性を有効化し、PTT/PTX外部ケースの特徴的機能のうちの1つまたは複数を有効化して、グループ通信での使用の準備をすることができる。たとえば、ワイヤレスデバイスは、ケースに信号を送信して、それにPTTハードキーを有効化させ、および/または遠距離場スピーカーおよび/または遠距離場マイクロフォン(ケースが遠距離場マイクロフォンおよび遠距離場スピーカーフォン要素のいずれかまたは両方を備える場合)をアクティベートさせることができる。また、ブロック410で通信リンク機能性をアクティベートするステップの一部として、ワイヤレスデバイスは、デバイスおよびそれと外部ワイヤレスネットワークとの通信リンクを最適化し、グループ通信を開始するアクションを実装することができる。たとえば、グループ通信(たとえば、PTT/PTX)を実行するステップに関連付けられている多数の通信設定は、ケース300との通信リンクを確立したことに応答してワイヤレスデバイス302によって自動的に実装されるか、または要求され得る。そのような自動通信設定は、グループ通信に適したサービスの品質(QoS)のレベルを要求するステップと、PTTおよび他のグループ通信設定で使用されるEVDOチャネルに勝る高速シグナリングチャネルであるモバイルデータオーバーシグナリング(MO-DOS)を要求するステップと、ワイヤレスデバイスが通信を受信するように無線をアクティベートする周波数を制御するソースサイクリングインデックス(source cycling index)(SCI)を設定するステップとを含み得る。それに加えて、ワイヤレスデバイスは、ディスプレイ画面を無効化する、タッチスクリーンを
無効化するなどの、ブロック410におけるグループ通信をサポートする動作条件を設定することができる。
別の実施形態では、PTT/PTX外部ケースは、ケースに接続されている間、ワイヤレスデバイスからアクセス可能である格納されている連絡先情報で構成され得る。そのような連絡先は、ワイヤレスデバイス上の、ユーザの連絡先データベースへの追加など、1つまたは複数の追加連絡先グループ内に出現し得る。たとえば、雇用主は、それぞれの従業員に、追加の「Work」グループ連絡先リストを、ケースが取り付けられたとき従業員のパーソナルワイヤレスデバイスに伝達するPTT/PTX外部ケースを配布することができる。これにより、仕事中に、従業員は自分のパーソナルワイヤレスデバイスを会社提供PTT/PTX外部ケースに結合し、作業日に通信する相手である従業員のグループにすぐにアクセスすることができる。別の実施形態では、PTT/PTX外部ケースは、ワイヤレスデバイスメモリ内に格納されるべき連絡先の1つまたは複数のグループを定義する情報で構成され得る。PTT/PTX外部ケースに接続されている間に、ワイヤレスデバイスに格納されているユーザの連絡先が、「Personal」および「Work」などの、様々な連絡先グループ内に割り当てられ得る。別の実施形態では、PTT/PTX外部ケースは、PTT/PTX外部ケースによって定義される連絡先グループの通信を最適化する特徴的機能を備えることもできる。この方法で、雇用主は、従業員が自分の時間で使用する自分のワイヤレス通信デバイスを所有できるようにしながら、仕事をしているときに従業員が会社グループ、リソース、および外部の当局への通信アクセスを容易に行えることを確実にすることができる。
一実施形態において、接続イベントは、モバイル通信デバイスおよびPTT/PTX外部ケースに、グループ通信モード(たとえば、PTT/PTXモード)の形態で通信リンク機能性をアクティベートさせることができ、この一例は図4Bに示されている。方法450のブロック452において、ワイヤレスデバイス302は、外部構造物、たとえば、PTT/PTX外部ケース300によって受け入れられ得る。ブロック454において、PTT/PTXケース検出モジュールが、接続イベントを検出することができる。オプションブロック455において、PTT/PTXケース検出モジュールは、多位置スイッチ604、912(図6および図9)などの、構成スイッチの位置を検出し、スイッチ位置から、ワイヤレスデバイス302上に実装されるべき最適化設定(たとえば、完全最適化、中最適化、または最適化なし)を決定することができる。PTT/PTXケース検出モジュールにおいて接続イベントを検出したことに応答して、ワイヤレスデバイス上のPTT/PTTモード管理モジュールの形態の通信リンク機能性が、ブロック456で、アクティベートされ、適宜、通信最適化が、オプションブロック455において決定されたようにスイッチ位置に基づき実装され得る。
アクティベートされた後、PTT/PTXモード管理モジュールは、図6を参照しつつ以下でさらに詳しく説明されているように、複数の可能なPTT/PTXモード、およびPTT/PTX外部ケースを通じて利用可能な様々なPTT/PTX最適化特徴的機能の切り替えを可能にするように機能し得る。
上で述べたように、PTT/PTX外部ケース上の特徴的機能セットは、方法400のブロック410(図4A)においてケースに結合されたときにワイヤレスデバイス上ですべて自動的に有効化され得る様々な異なるグループ通信(たとえば、PTT/PTX)最適化を提供することができる。そのような最適化は、たとえば、PTT/PTX外部ケースのタイプ(サイズ、形状、特徴的機能など)に合わせてカスタマイズされるPTT/PTXの特徴的機能を有効化するステップを含み得る。PTT/PTX最適化は、PTT/PTX通信の品質に関係する最適化も含み得る。たとえば、PTT/PTXモード管理モジュールは、PTT/PTX通信の開始をスピードアップするためにDOS(データオーバーシグナリング)を有効化することができる。別の例では、PTT/PTXモード管理モジュールは、最低遅延時間PTT通信に対する適切なページング信号を選択することができる。さらに、PTT/PTXモード管理モジュールは、たとえば、バンドリング係数、インターリービング係数などに基づきボコーダの動的スイッチングおよび最適なボコーダの選択を有効化することができる。
外部ケースへの接続を検出したことに応答してブロック410で実装され得る最適化の別の例において、PTT/PTXモード管理モジュールは、アプリケーションプロセッサがダウンロードされたアプリケーションを実行するためにPTT通信最適化(たとえば、DoS、ページング信号の選択、ボコーダ選択など)にアクセスすることができるようにワイヤレスデバイスのアプリケーションプロセッサとモデムプロセッサとの間のインターフェースを有効化することができる。さらに、PTT/PTXモード管理モジュールは、PTT/PTX外部ケース上のメモリ内に常駐するアプリケーション特有のデータプリセットをロードすることができる。そのようなデータプリセットは、たとえば、ユーザインターフェーステーマ、アラート文字列、エモーティコン、プレゼンスステータスなどを含み得る。この方法で、PTT/PTX外部ケース接続によって提供される特徴的機能セットは、より豊富なユーザエクスペリエンスに合わせて、または雇用主の望む特徴的機能を実装するように、さらにカスタマイズされ得る。
別の実施形態では、PTT/PTXモード管理モジュールは、ワイヤレスデバイスが接続されている外部ネットワークを介してPTT/PTX外部ケースへのデータ転送を有効化することができる。たとえば、ワイヤレスデバイスおよびPTT/PTX外部ケースが一緒に接続されたときに、新しい特徴的機能(たとえば、データプリセット、ハードウェア設定、連絡先グループなど)および/または外部ケース上にすでに格納されている特徴的機能への更新は、ワイヤレス通信ネットワーク上でサーバによって送信され、ワイヤレスデバイスで受信され得る。PTT/PTXモード管理モジュールは、受信された特徴的機能がPTT/PTX外部ケース上に格納され、実装されることを行わせることができる。PTT/PTX外部ケースがワイヤレスデバイスから切断された後、新しいまたは更新された特徴的機能は、PTT/PTX外部ケースのメモリ内に常駐したままであってよい。
別の実施形態では、PTT/PTXモード管理モジュールは、ブロック410においてグループ通信を最適化するために(すなわち、PTT/PTX外部ケースとの結合を検出したことに応答して)特定のハードウェア特徴的機能を有効化または無効化することができる。そのようなハードウェア特徴的機能は、ワイヤレスデバイスそれ自体の中に存在し得る。たとえば、PTT/PTXモード管理モジュールは、ワイヤレスデバイスのディスプレイおよび/またはタッチスクリーンを無効化することができ、それにより電池の節電を行う。それに加えて、PTT/PTXモード管理モジュールは、外部構造物内に備えられているハードウェア特徴的機能を有効化することによってグループ通信を最適化することができる。この実施形態による外部構造物の一例は、図5Aに示されている。外部構造物500は、たとえば、スピーカー502などのハードウェア特徴的機能で構成され得る。ワイヤレスデバイス302が外部構造物500と接続されると、PTT/PTXモード管理モジュールは、スピーカー502をアクティベートすることができる。図5Bおよび図5Cは、ホルスターの形態のPTT/PTX外部構造物504、506の代替的実施形態を示している。いくつかの実施形態において、ワイヤレスデバイスは、図3A〜図3CにおいてPTT/PTX外部ケース300などの、ケースと結合され、ケース300および/またはワイヤレスデバイスは、ホルスター504、506とさらに結合され、これにより、PTT/PTX特徴的機能をPTT/PTX外部ケース300単独で提供される特徴的機能を超えて有効化することができる。一実施形態において、ホルスター504、506は、様々なハードウェア特徴的機能で構成され得る。たとえば、図5Bに示されているように、ホルスター504は、遠距離場マイクロフォン508で構成され得る。ホルスター504と接続されたときに、PTT/PTXモード管理モジュールは、ケースによって提供される最適化に加えて、遠距離場マイクロフォン508をアクティベートすることができる。この方法で、ユーザは、ワイヤレスデバイスおよびケースをホルスターから取り外すことなくグループ通信を開始することができるものとしてよい。図5Cは、ハンズフリーのグループ通信をサポートするために遠距離場マイクロフォン508および遠距離場スピーカー502で構成され得るホルスター506の形態の別の例示的なPTT/PTX外部ケースを示している。ホルスター506と接続されたときに、PTT/PTXモード管理モジュールは、遠距離場マイクロフォン508および遠距離場スピーカー502をアクティベートすることができ、これにより、ユーザがワイヤレスデバイスおよびケースをホルスターから取り外すことなくグループ通信を開始することと受信することの両方を行うことができる。
ワイヤレスデバイス302のPTTモードは常にオンであり得る、つまり、デバイスはPTT/PTX外部ケース300に接続されている間中PTTモードで動作し続けることができるということである。ワイヤレスデバイスの通常状態に戻るために、PTT/PTXケース検出モジュールは、ワイヤレスデバイスがケースから取り外されたときに取り外されたことを認識するように構成され得る。たとえば、図4Bに示されている実施形態の方法450の判定ブロック458において、PTT/PTXケース検出モジュールは、接続切断イベントが生じたかどうかを判定することができる。接続切断ベントがPTT/PTXケース検出モジュールによって検出されない限り(すなわち、判定ブロック458=「No」)、ワイヤレスデバイス302は、PTTのままであり、PTT通信を受信/処理することができる。接続切断ベントがPTT/PTXケース検出モジュールによって検出されたとき(すなわち、判定ブロック458=「Yes」)、PTT/PTXケース検出モジュールは、PTT/PTXモード管理モジュールをデアクティベートするなどによって、ブロック462でワイヤレスデバイス上のPTT最適化を無効化させることができる。それに加えて、ブロック462の一部として、ワイヤレスデバイスは、ディスプレイまたはタッチスクリーンをアクティベートするステップ、通常SCI設定に戻すステップ、通常の携帯電話オペレーションに相応するQoSレベルを要求するステップ、およびMO-DOSチャネルを、開いている場合にデアクティベートするステップなどの、通常のオペレーションに戻す他のアクションを実行することもできる。これらのデアクティベーションは、ユーザによるアクションがなくても、またはユーザが知らなくても、実行されるものとしてよく、したがって、PTT/PTX外部ケースからワイヤレスデバイスを取り外すことで、デバイスが通常の電話として機能するように自動的に構成される。ブロック462の一部として、ケースは、スピーカーおよびマイクロフォンをデアクティベートするなど、すべてのグループ通信(たとえば、PTT)能力または設定をデアクティベートするアクションも実行できる。
PTTモードなどにおいて、ワイヤレスデバイス上のPTT/PTX通信をサポートする特徴的機能のセットを提供することに加えて、PTT/PTX外部ケースは、ユーザが複数の特定の通信モード/状態のうちの1つを選択することによって有効化された特徴的機能のうちのすべてでなく一部をアクティベートすることを選択することができるように構成され得る。図4Cに示されている実施形態の方法464では、PTT/PTX外部ケース以上の多位置スイッチ604、912(図6および図9を参照)などのモード選択スイッチは、PTT/PTX最適化に加えて、異なるユーザ存在設定およびハードウェアまたはソフトウェア特徴的機能セットを実装するように構成され得る。方法464では、ブロック462および464は、上で説明されている実施形態の方法450のブロック452および454と同一であるものとしてよい。ブロック466において、PTT/PTXケース検出モジュールは、PTT/PTX外部ケース上のモード選択スイッチの現在位置を検出することができる。ブロック468において、モード選択スイッチ位置に基づき、ワイヤレスデバイス302は、特定のユーザ存在ステータスを適用するか、または特定のハードウェアもしくはソフトウェア特徴機能セットを有効化するか、またはPTT/PTXモード管理モジュールをアクティベートしてPTT/PTX最適化モードをアクティベートすることができる。様々な実施形態においてモード選択スイッチによってPTT/PTX外部ケース上に備えられ得るこれらのオプションは、図6に関してさらに詳しく説明される。
図6に示されている実施形態では、PTT/PTX外部ケース602は、異なる動作モードをユーザが手動選択できるようにモード選択スイッチ604で構成され得る。モード選択スイッチ604は、PTT/PTXモード管理モジュールとインターフェースし、アクティベートされるべきPTT/PTX最適化のサブセット、有効化または無効化されるべきハードウェア特徴的機能、および/または選択されたモードで実装されるべき他の設定に関してワイヤレスデバイスに指令することができる。
たとえば、ユーザは、モード選択スイッチ604を移動して、PTT/PTX外部ケース602によって提供される様々な通信モードのうちの1つ(たとえば、図6に示されているような4つのモードのうちの1つ)を選択することができる。通信モードの各々は、選択された通信モードに基づく様々なグループ通信に対するユーザ存在状態を生成する、PTT/PTX外部ケースによってサポートされている特徴的機能のサブセットに関連付けられ得る。別の例では、PTT/PTXケースは、モード選択スイッチ604の各位置が差分特徴的機能セットに関連付けられている、複数の通信特徴的機能セットで構成され得る。それに加えて、ユーザの連絡先または他の指定グループは、ユーザのワイヤレスデバイスが現在構成されている通信モードの指示を見ることができ、および/またはユーザが異なる通信モードに切り替えるときにそのことを通知され得る。そのため、グループ通信でユーザと通信することを試みる当事者は、グループ通信のそのタイプに対するユーザの存在状態より前に通知され、これにより、そのような通信がユーザのデバイス上で最適化されおよび/または有効化されているかどうかを当事者にあらかじめ通知しておくことができる。
たとえば、「着信拒否」または「アラートのみ」通信モードでは、ワイヤレスデバイスは、スピーカーのアクティベーションを除き、PTT/PTX外部ケースによって提供されるすべてのグループ通信最適化をアクティベートすることができる。PTT通信が「着信拒否」モードでワイヤレスデバイスに送信されたとき、ユーザは、スピーカーを通してグループ通信トークスパートを受信する代わりに試みた通信を指示するボイスノートまたは他のグループ通信アラートを受信し得る。別の例では、ワイヤレスデバイスが、トークスパートを受信する能力が無効化されているモード(たとえば、「着信拒否」モード)に入っているときに、グループ通信が試みられた場合、ワイヤレスデバイスは、不完全な呼通知を送信者に自動的に送信するように構成され得る。
別の例では、PTT外部ケースは、「受信のみ」選択可能通信モードをサポートすることができる。受信のみモードでは、ワイヤレスデバイスは、スピーカーを含む、グループ通信を受信するステップに関係するPTT/PTX外部ケースによって提供される最適化をアクティベートし得るが、ユーザがグループ通信を開始するか、またはグループ通信で通信することを可能にする特徴的機能をデアクティベートし得る。別の例では、PTT/PTX外部ケースは、「利用不可能」通信モードをサポートすることができる。この通信モードでは、ワイヤレスデバイスはすべてのグループ通信最適化を無効化し、これにより、場合によってはディスプレイまたはタッチスクリーンのデアクティベーションなどホルスターまたは外部ケース内にあることに相応する物理的設定を除き、ワイヤレスデバイスがケースから取り外された場合と同じ効果をもたらすことができる。
上で説明されているように、PTT/PTX外部ケース602は、グループ通信セッションを開始するか、またはPTT通信トークスパートを送信するためにユーザが押下することができる物理的ボタンまたはハードキー606もしくはボタンを備えることができる。一実施形態において、ハードキー604を押すと、ワイヤレス通信デバイスを介してグループ通信セッションが開始し得る(たとえば、PTT通信トークスパート)。
PTT機能性を有効化するソフトウェアアプリケーションは、ワイヤレスデバイス302がPTT/PTX外部ケース602上のハードキーイベントに応答することを引き起こし得る。図7は、PTT/PTX外部ケースと(図3Bおよび図3Cに関して上で説明されているように)接続され、グループ通信最適化が(図4Aおよび図4Bに関して上で説明されているように)有効化されている、ワイヤレスデバイス上でPTT/PTX通信を開始する実施形態の方法を示している。方法700のブロック702において、ユーザ入力は、PTT/PTX外部ケース上のハードキーのキープレスの形態で回路によって受信され得る。たとえば、PTT/PTX外部ケースのハードキーは、一実施形態ではBluetooth(登録商標)ワイヤレストランシーバに接続され得る、キープレスを検出するための従来の回路を備えることができる。ブロック704において、キープレスコードまたは他の機能コードもしくはシンボルは、Bluetooth(登録商標)を介して、またはネットワークポートを介してワイヤレスデバイスに伝達され得る。Bluetooth(登録商標)ワイヤレストランシーバを備える実施形態では、ボタン回路およびトランシーバは、ワイヤレスデバイスがグループ通信ソフトウェアアプリケーションを実行している時間中にケースとスマートフォンとの間にBluetooth(登録商標)リンクを確立して維持し、地理的ボタンまたはハードキー606が押下されたときにBluetooth(登録商標)リンクを介してキープレスコードまたはシンボルをスマートフォンに送信するように構成され得る。外部ケース回路が電話機上のネットワークソケット(たとえば、USB、iPhoneドックなど)に差し込まれる一実施形態において、ボタン回路は、有線ネットワーク接続またはインターフェースを介してキープレスコードをスマートフォンのプロセッサに伝達するように構成され得る。両方の実施形態において、たとえばワイヤレスデバイス上で実行中のPTT/PTXアプリケーションは、受信されたキープレスコードを、ブロック706においてプッシュトゥトーク機能を開始するプッシュトゥトークアクティベーションイベントとして解釈することができる。例示的な一実施形態において、PTT/PTXアプリケーションは、ワイヤレスデバイス上で実行中であるものとしてよい。別の例示的な実施形態では、PTT/PTXアプリケーションは、モデムプロセッサ上に完全にまたは部分的に常駐することができ、PTT/PTX外部ケースの存在は、PTT/PTXモード管理モジュールがデータプリセットをロードすることを引き起こし得る。ブロック708において、プッシュトゥトーク通信(すなわち、プッシュトゥトーク送信)は、タッチスクリーンインターフェース上のタッチが受信された場合のように、連絡先のデバイスで開始される。この方法で、PTT/PTX外部ケース上の物理的ボタンまたはハードキー606は、そうでなければPTT/PTXアプリケーションによってワイヤレスデバイスのタッチスクリーンインターフェース上に実装されるPTT仮想キーに取って代わる。
PTT/PTXアプリケーションがキープレスコードをプッシュトゥトーク機能開始するものとして解釈する仕方は、PTT/PTX外部ケースとワイヤレスデバイスとの間の接続のタイプに基づき変わり得る。ワイヤレスデバイスが物理的コネクタポート(たとえば、スマートフォン特有のコネクタポート)によってPTT/PTX外部ケースに接続される一実施形態において、ユーザが物理的ボタンまたはハードキー606を押下したときに、送信されるキープレスコードは、ワイヤレスデバイスのプロセッサ内にハードウェア割り込みを発生するトリガーとなり得る。つまり、ワイヤレスデバイスに送信されるキープレスコードは、キープレスイベント通知信号として機能し得るということである。このキープレスイベント通知は、イベントがアプリケーション上のユーザアクションに翻訳されることを引き起こすPTTハードキー割り込みハンドラを呼び出すPTTハードキーの割り込みサブルーチンをトリガーし得る。このサブルーチンおよびPTTハードキー割り込みハンドラは、PTT/PTXアプリケーションによって提供され得る。
ワイヤレスデバイスがBluetooth(登録商標)インターフェースによってPTT/PTX外部ケースに接続される代替的実施形態において、受信されたキープレスコードの解釈は、Bluetooth(登録商標)リンクを介して信号を受信するステップと、通常のワイヤレス信号検証および誤り訂正オペレーションを実行して送信シンボルを取得するステップと、受信されたシンボルを解釈して、それがキープレスイベントに対応していると解釈するステップと、次いでキープレスイベント通知をPTTアプリケーションソフトウェアに受け渡すステップとに関係するステップを伴い得る。
ユーザがハードキーを放したときにトークスパートまたはPTXセッションの終了を指示することを決定するためのオペレーションは、ユーザによるハードキーの押下を認識し、その押下に基づき動作することに対する上で説明されているオペレーションに類似の仕方で遂行され得る。
PTT/PTX外部ケースの材料、サイズ、および形状は、異なるタイプのワイヤレス通信デバイスに嵌合するように設計され得る。たとえば、図8Aは、開かれた位置と閉じられた位置とで示されている、折り畳み式携帯電話800を示している。2つの折り畳み式携帯電話の構成要素の相対運動により、そのようなワイヤレスデバイスに合わせて設計されたPTT/PTX外部ケースは、そのような運動に対する余裕を必要とする。折り畳み式携帯電話802を保持するように設計された例示的なPTT/PTX外部ケースは、図8Bに示されている。この実施形態では、PTT/PTX外部ケース802は、閉鎖構成で折り畳み式携帯電話800を受け入れるようにポーチ形状に構成されている。このようにして、ユーザが折り畳み式携帯電話800を開いて従来の通話をするか、またはディスプレイを(たとえば、SMSメッセージまたは電子メールを読むために)チェックしたい場合、この電話機を、PTT/PTX外部ケース802から持ち上げることによって容易に取り外せる。
ワイヤレスデバイス上に上で説明されているグループ通信能力を実装するためにPTT/PTX外部ケースに組み込まれ得る様々なコンポーネントがある。PTT/PTX外部ケースは、リチウムイオン電池などの電源をさらに備え、これにより、Bluetooth(登録商標)トランシーバに給電することができる。いくつかの実施形態において、PTT/PTX外部ケースは、データ記憶装置デバイス(たとえば、メモリ)およびグループ通信機能性、たとえば、PTT/PTX機能性と関連付けられている命令をPTT/PTX外部ケース内で、PTT/PTXアプリケーションを通じて実行するように構成されたコントローラ(たとえば、プロセッサまたはCPU)を備えることができる。データ記憶装置デバイスは、アプリケーションを実行し、プッシュトゥトークを介して通信するためにスマートフォンのメモリにダウンロードされ得る、PTT/PTXアプリケーションソフトウェアを格納しておくことができる。PTT/PTXアプリケーションは、ワイヤレスデバイス内のさらなる機能を実行し、たとえば、PTT/PTXを介して通信しているときに節電のためワイヤレスデバイスにタッチスクリーンディスプレイの電源を切ることを行わせるように構成され得る。
PTT/PTXコントローラは、単一のチップ、複数のチップ、または複数の電気部品上に実装され得る。たとえば、専用または組込みプロセッサ、単一目的のプロセッサ、コントローラ、ASICなどを含む、PTT/PTXコントローラに様々なアーキテクチャが使用され得る。PTT/PTXデータ記憶装置デバイスは、リードオンリーメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、およびこれらの組合せであってよい。そのようなコンポーネントは、単一のチップ、複数のチップ、または複数の電気部品上に実装され得る。PTT/PTXデータ記憶装置デバイスは、ソリッドステートディスク、ハードディスクドライブ(たとえば、マイクロドライブ)、および/または取り外し可能な記憶装置デバイスまたはメモリカード(たとえば、SDカード)を受け入れるためのインターフェースソケットを代替的に、または付加的に備えることができる。PTT/PTX機能性に関係するハードキーに加えて、PTT/PTX外部ケースは、追加の入力デバイス、たとえば、追加のボタンまたはキー、タッチパッド、タッチセンサ面、またはボタン、スイッチ、キー、もしくはホイールなどの機械的アクチュエータを備えることができる。
図9は、様々な実施形態を実装する際に利用され得るPTT/PTX外部ケース900の一例を示している。PTT/PTX外部ケース900は、内部メモリ904に結合されたプロセッサ902およびプロセッサ902に結合されたBluetooth(登録商標)ワイヤレストランシーバ906を備えるものとしてよい。PTT/PTX外部ケースは、ハードPTTキー908および多位置モードまたは能力選択スイッチ912などの、プロセッサ902に結合された1つまたは複数の物理的キーをさらに備えることができる。プロセッサ902は、PTT/PTX外部ケースがワイヤレス通信デバイスから電力を引き込むことなく動作することを可能にするため電池910にも接続され得る。
図10は、様々な実施形態を実装する際に利用され得るワイヤレス通信デバイスの一例を示している。スマートフォン1000などの、ワイヤレス通信デバイスは、メモリ1002および無線周波(RF)データモデム1005に結合されたプロセッサ1001を備えることができる。モデム1005は、RF信号を送受信するためのアンテナ1004に結合され得る。スマートフォン700は、タッチスクリーンディスプレイなどの、ディスプレイ1003も備え得る。モバイルデバイス1000は、ユーザ入力を受け取るために、ボタン1006などの、ユーザ入力デバイスも備え得る。モバイルデバイスプロセッサ1001は、本明細書で説明されている様々な実施形態の機能を含む、様々な機能を実行するようにソフトウェア命令(アプリケーション)によって構成され得る任意のプログラム可能なマイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、または複数のプロセッサチップとすることができる。典型的には、ソフトウェアアプリケーションがアクセスされ、プロセッサ1001にロードされる前に、ソフトウェアアプリケーションは内部メモリ1002に格納されるものとしてよい。いくつかのモバイルコンピューティングデバイスにおいて、追加のメモリチップ(たとえば、セキュアデータ(SD)カード)をモバイルデバイスに差し込み、プロセッサ1001に結合することができる。内部メモリ1002は、揮発性メモリ、またはフラッシュメモリなどの不揮発性メモリ、または両方の混合メモリとすることができる。この説明の目的に関して、一般的にメモリと称した場合、外部メモリ、内部メモリ1002、モバイルデバイスに差し込まれている取り外し可能なメモリ、およびプロセッサ1001内のメモリを含む、プロセッサ1001によってアクセス可能なすべてのメモリを指す。
さらなる実施形態において、システムおよび方法は、外部ケースまたはホルスターに組み込まれているプロセッサおよびメモリに、PTT/PTX最適化トリガーロジックなどを含む、通信リンクアプリケーションロジックのオフロードを有効化する。この実施形態では、モバイル通信デバイスは、関連する最適化を遂行するためにPTT/PTXもしくはグループ通信アプリケーションまたはソフトウェアなの素のままのスマートフォンとすることができる。その代わりに、通信デバイスは、外部ケース/ホルスター上にプリロードされた、または外部ケース/ホルスター上で実行中のPTT/PTXまたはグループ通信アプリケーションにオペレーティングシステム(OS)およびIP接続性だけを提供することができる。そのようなプリロードされたPTT/PTXまたはグループ通信アプリケーションは、通信アプリケーションパッケージ、最適化プリセット、およびサポートデータを含み得る。この実施形態は、図11に示されている。
この実施形態では、通信事業者は、外部ケースまたはホルスター1102上のメモリにロードされた事前認可されたPTT/PTXアプリケーション1100を販売することができる。ユーザがケースまたはホルスター1102をユーザのスマートフォン1104にスナップ式に嵌めると、ケースまたはホルスター1102にロードされた通信アプリケーションが、短距離RFリンク(たとえば、Bluetooth(登録商標)リンク)などの、通信接続を介してスマートフォン1104にダウンロードされ得る。ダウンロードされた通信アプリケーション、それに加えて、最適化プリセットおよび特徴的機能プリセットが、スマートフォンのプロセッサ上に実装され得る。
この実施形態では、ケースまたはホルスター1102はメモリ1106を備え、これはオンボードメモリ(たとえば、FLASHメモリ)および/またはメモリスロット(たとえば、microSDカードスロット)であってよく、そこに、アプリケーションのバイナリコードが格納され得る。通信事業者は、事前認可されたPTT/PTXアプリケーション1100、プリセット、およびサポートデータをメモリ1106にプリロードすることができる。あるいは、通信事業者は、PTT/PTXケースまたはホルスターのメモリスロット内に挿入され得るメモリカード上の事前認可されたPTT/PTXアプリケーションを販売することができる。
この実施形態では、事前認可されたPTT/PTXアプリケーション1100は、PTT/PTXサーバ1108に知られている難読化された共有秘密キー(別名、アクセスコード)をプリロードされ得る。このアクセスコードは、スマートフォン1104に、ケース1102と嵌合したときにサービスを提供することを許可する。アクセスコードは、スマートフォン1104は、ユーザのサインアップまたはアカウント作成プロセス(プラグ&プレイサービスのような)を必要とせずにPTT/PTXサービスにアクセスすることを可能にし得る。ケースまたはホルスター1102は、事前認可されたアプリケーションダウンロードリンクのソフトウェアおよびプロビジョニングデータで事前構成され得る。ケース/ホルスターのメモリ1106は、アプリケーションをダウンロードするためのリンクを格納したことができる。このリンクは、アプリケーションダウンロード要求が行われたときに、要求が、ケースのおよび/またはケース内のメモリ1106に格納されているハードウェアIDであってよく、またサーバ1108に先験的に知られている、アクセスコードを含む。
ケースまたはホルスター1102は、上記の実施形態で説明されている他のPTT/PTX外部ケースのコンポーネントに類似するコンポーネントも有することができる。たとえば、ケースまたはホルスターは、Bluetooth(登録商標)ワイヤレストランシーバ1110、スマートフォン特有のコネクタポート1112、セレクタスイッチ1114、およびPTT/PTXの目的再変更可能なハードキー1116を備えることができる。
本明細書で開示されている実施形態に関して説明されている様々な例示的な論理回路、論理ブロック、モジュール、および回路を実装するために使用されるハードウェアは、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラム可能論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、または本明細書で説明されている機能を実行するように設計されているこれらの任意の組合せにより実装または実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってよいが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってよい。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実施することもできる。あるいは、いくつかのステップもしくは方法は、与えられた機能専用の回路によって実行され得る。
1つまたは複数の例示的な実施形態において、説明されている機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組合せで実装することができる。ソフトウェアで実装された場合、これらの機能は、非一時的コンピュータ可読媒体またはプロセッサ可読記憶媒体上に1つまたは複数の命令もしくはコードとして格納され得る。本明細書で開示されている方法またはアルゴリズムのステップは、非一時的コンピュータ可読記憶媒体またはプロセッサ可読記憶媒体上に存在し得る、プロセッサ実行可能ソフトウェアモジュールで具現化され得る。非一時的コンピュータ可読およびプロセッサ可読記憶媒体は、コンピュータまたはプロセッサによってアクセスできる利用可能な媒体とすることができる。例として、限定はしないが、このような非一時的コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROM、または他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置、または他の磁気記憶デバイス、または命令またはデータ構造体の形態で所望のプログラムコードを伝送または格納するために使用され得る、またコンピュータによってアクセスされ得る他の媒体を備えることができ得る。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。それに加えて、方法またはアルゴリズムのオペレーションは、コンピュータプログラム製品に組み込むことが可能な、非一時的プロセッサ可読媒体および/またはコンピュータ可読媒体上にコードおよび/または命令のうちの一方または組合せまたはセットとして配置され得る。
開示されている実施形態を前記のように提示したのは、当業者が本発明を製作または使用することができるようにするためである。これらの実施形態に対し様々な修正を加えられることは、当業者にとっては明白であろうし、また本明細書で定義されている一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の実施形態にも適用することができる。したがって、本発明は、本明細書に示されている実施形態に限定されることを意図されておらず、本明細書で開示されている原理および新規性のある特徴と一致する最も広い範囲を適用されることを意図されている。
前述の方法の説明およびプロセスフロー図は、単に、例の図解としてのみ提示されており、様々な実施形態のステップが示されている順序で実行されることが必要であることも、また実行されなければならないことを暗示することも意図していない。当業者であれば理解するように、前述の実施形態におけるステップは任意の順序で実行され得る。「その後」、「次いで」、「次に」などの言い回しは、ステップの順序を制限することを意図しておらず、これらの言い回しは、単に、方法を読者に順に説明するために使用されているだけである。さらに、英語原文中で単数形の、たとえば、冠詞「a」、「an」、または「the」を使用している、請求要素の参照があっても、要素を単数形に制限するものと解釈すべきでない。
100 ワイヤレス通信デバイス
200 ワイヤレス遠隔通信デバイス
204 グラフィックスディスプレイ
206 コンピュータプラットフォーム
208 プロセッサ
210 アプリケーションプログラミングインターフェース(「API」)レイヤ
212 メモリ
214 ローカルデータベース
216 直接通信インターフェース
218 Wireless communication Station Modem (MSM)
220 Advanced Wireless communication Subscriber Software (AMSS)
222 ワイヤレス通信オペレーティングシステムレイヤ
224 PTT対応UI
226 PTTクライアント
228 メディアクライアント
300 PTT/PTX外部ケース
300a PTT/PTX外部ケース
300b PTT/PTX外部ケース
300c PTT/PTX外部ケース
302 ワイヤレス通信デバイス
304 ハードキー
306 接続プラグ
500 外部構造物
502 スピーカー
504、506 PTT/PTX外部構造物
508 遠距離場マイクロフォン
602 PTT/PTX外部ケース
604、912 多位置スイッチ
606 ハードキー
700 スマートフォン
800 折り畳み式携帯電話
802 折り畳み式携帯電話
900 PTT/PTX外部ケース
902 プロセッサ
904 内部メモリ
906 Bluetooth(登録商標)ワイヤレストランシーバ
908 ハードPTTキー
910 電池
912 多位置モードまたは能力選択スイッチ
1000 スマートフォン
1001 プロセッサ
1002 メモリ
1003 ディスプレイ
1004 アンテナ
1005 無線周波数(RF)データモデム
1006 ボタン
1100 事前認可されたPTT/PTXアプリケーション
1102 外部ケースまたはホルスター
1104 スマートフォン
1106 メモリ
1108 サーバ
1110 Bluetooth(登録商標)ワイヤレストランシーバ
1112 スマートフォン特有のコネクタポート
1114 セレクタスイッチ
1116 PTT/PTXの目的再変更可能なハードキー

Claims (49)

  1. ワイヤレスデバイス上で通信リンクを有効化する方法であって、
    前記ワイヤレスデバイスと、1つまたは複数の物理的ボタンおよびメモリを備える外部構造物内に位置決めされた前記ワイヤレスデバイスに関連付けられた前記外部構造物との間の接続を検出するステップと、
    前記接続を検出したことに応答して前記外部構造物の前記メモリ内に格納されている通信アプリケーションをダウンロードするステップと、
    前記ダウンロードされた通信アプリケーションを使用して前記ワイヤレスデバイスからリモートサーバへの通信リンクを確立するステップであって、前記ダウンロードされた通信アプリケーションは前記ワイヤレスデバイスに前記リモートサーバへの認証されたアクセスを提供する、ステップと
    前記ワイヤレスデバイスにおいて前記外部構造物からキープレスコードを受信するステップと、
    前記外部構造物から受信した前記キープレスコードを前記ダウンロードされた通信アプリケーションのアクティベーションイベントとして解釈するステップとを含む方法。
  2. 前記外部構造物からの前記ワイヤレスデバイスの接続切断を検出したことに応答して前記ダウンロードされた通信アプリケーションをデアクティベートするステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記外部構造物は、前記ワイヤレスデバイスを保持するように構成された外部ケースおよびホルスターのうちの1つである請求項1に記載の方法。
  4. 前記ダウンロードされた通信アプリケーションは、プッシュトゥトーク通信アプリケーションであり、前記方法は
    前記キープレスコードを受信したことに応答して前記ダウンロードされた通信アプリケーションを介してプッシュトゥトーク送信をアクティベートするステップとをさらに含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記外部構造物からの前記キープレスコードは、前記外部構造物上の前記物理的ボタンのうちの1つまたは複数の押下に応答して前記ワイヤレスデバイスで受信される請求項1に記載の方法。
  6. 前記外部構造物の前記メモリから前記ワイヤレスデバイスに通信最適化プリセットをダウンロードするステップと、
    前記ワイヤレスデバイス上に前記ダウンロードされた通信最適化プリセットを実装するステップとをさらに含む請求項1に記載の方法。
  7. 前記外部構造物の前記メモリから前記ワイヤレスデバイスに1つまたは複数のデータプリセットをダウンロードするステップと、
    前記ワイヤレスデバイス上に前記ダウンロードされた1つまたは複数のデータプリセットを実装するステップとをさらに含む請求項1に記載の方法。
  8. 前記ワイヤレスデバイスにおいて前記外部構造物の前記メモリから識別子を受信するステップと、
    前記リモートサーバに前記識別子を送信するステップとをさらに含み、
    前記ワイヤレスデバイスは、前記識別子に基づき前記リモートサーバから通信サービスを受信する請求項1に記載の方法。
  9. 前記識別子は、前記外部構造物の前記メモリ内に格納され前記リモートサーバに知られているアクセスコードである請求項8に記載の方法。
  10. 通信アプリケーションを格納したメモリおよび1つまたは複数の物理ボタンを備える外部構造物と、
    ワイヤレスデバイスとを備え、前記ワイヤレスデバイスは、
    無線周波データモデムと、
    メモリと、
    前記無線周波データモデムおよび前記メモリに結合されたプロセッサを備え、前記プロセッサは、
    前記ワイヤレスデバイスが前記外部構造物内に位置決めされたときに前記外部構造物との接続を検出するステップと、
    前記接続を検出したことに応答して前記外部構造物の前記メモリ内に格納されている前記通信アプリケーションをダウンロードするステップと、
    前記ダウンロードされた通信アプリケーションを使用してリモートサーバへの通信リンクを確立するステップであって、前記ダウンロードされた通信アプリケーションは前記ワイヤレスデバイスに前記リモートサーバへの認証されたアクセスを提供する、ステップと
    キープレスコードを前記外部構造物から受信するステップと、
    前記外部構造物から受信した前記キープレスコードを前記ダウンロードされた通信アプリケーションのアクティベーションイベントとして解釈するステップとを含むオペレーションを実行するように構成されている、システム。
  11. 前記ワイヤレスデバイスの前記プロセッサは、前記外部構造物からの前記ワイヤレスデバイスの接続切断を検出したことに応答して前記ダウンロードされた通信アプリケーションをデアクティベートするステップをさらに含むオペレーションを実行するように構成される請求項10に記載のシステム。
  12. 前記外部構造物は、前記ワイヤレスデバイスを保持するように構成された外部ケースおよびホルスターのうちの1つである請求項10に記載のシステム。
  13. 前記ダウンロードされた通信アプリケーションは、プッシュトゥトーク通信アプリケーションであり、前記ワイヤレスデバイスの前記プロセッサは、
    前記キープレスコードを受信したことに応答して前記ダウンロードされた通信アプリケーションを介してプッシュトゥトーク送信をアクティベートするステップとをさらに含むオペレーションを実行するように構成される請求項10に記載のシステム。
  14. 前記外部構造物は、前記外部構造物からの前記キープレスコードが、前記外部構造物上の物理的ボタンのうちの1つまたは複数の押下に応答するように構成される請求項10に記載のシステム。
  15. 前記ワイヤレスデバイスの前記プロセッサは、
    前記外部構造物の前記メモリから通信最適化プリセットをダウンロードするステップと、
    前記ワイヤレスデバイス上に前記ダウンロードされた通信最適化プリセットを実装するステップとをさらに含むオペレーションを実行するように構成される請求項10に記載のシステム。
  16. 前記ワイヤレスデバイスの前記プロセッサは、
    前記外部構造物の前記メモリから前記ワイヤレスデバイスに1つまたは複数のデータプリセットをダウンロードするステップと、
    前記ワイヤレスデバイス上に前記ダウンロードされた1つまたは複数のデータプリセットを実装するステップとをさらに含むオペレーションを実行するように構成される請求項10に記載のシステム。
  17. 前記ワイヤレスデバイスの前記プロセッサは、
    前記外部構造物の前記メモリから識別子を受信するステップと、
    前記リモートサーバに前記識別子を送信するステップとをさらに含むオペレーションを実行するように構成され、
    前記リモートサーバは、前記識別子に基づき前記ワイヤレスデバイスに通信サービスを提供する請求項10に記載のシステム。
  18. 前記識別子は、前記外部構造物の前記メモリ内に格納され前記リモートサーバに知られているアクセスコードである請求項17に記載のシステム。
  19. プロセッサ実行可能命令を格納した非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、前記プロセッサ実行可能命令は、ワイヤレスデバイスのプロセッサに
    前記ワイヤレスデバイスと、1つまたは複数の物理的ボタンおよびメモリを備える外部構造物内に位置決めされた前記ワイヤレスデバイスに関連付けられた前記外部構造物との間の接続を検出するステップと、
    前記接続を検出したことに応答して前記外部構造物の前記メモリ内に格納されている通信アプリケーションをダウンロードするステップと、
    前記ダウンロードされた通信アプリケーションを使用して前記ワイヤレスデバイスからリモートサーバへの通信リンクを確立するステップであって、前記ダウンロードされた通信アプリケーションは前記ワイヤレスデバイスに前記リモートサーバへの認証されたアクセスを提供する、ステップと
    キープレスコードを前記外部構造物から受信するステップと、
    前記外部構造物から受信した前記キープレスコードを前記ダウンロードされた通信アプリケーションのアクティベーションイベントとして解釈するステップとを含むオペレーションを実行させるように構成される、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  20. 前記格納されているプロセッサ実行可能命令は、ワイヤレスデバイスの前記プロセッサに前記外部構造物からの前記ワイヤレスデバイスの接続切断を検出したことに応答して前記ダウンロードされた通信アプリケーションをデアクティベートするステップをさらに含むオペレーションを実行させるように構成される請求項19に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  21. 前記ダウンロードされた通信アプリケーションは、プッシュトゥトーク通信アプリケーションであり、前記格納されているプロセッサ実行可能命令は、ワイヤレスデバイスの前記プロセッサに
    前記キープレスコードを受信したことに応答して前記ダウンロードされた通信アプリケーションを介してプッシュトゥトーク送信をアクティベートするステップとをさらに含むオペレーションを実行させるように構成される請求項19に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  22. 前記外部構造物からの前記キープレスコードは、前記外部構造物上の前記物理的ボタンのうちの1つまたは複数の押下に応答して前記ワイヤレスデバイスで受信される請求項19に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  23. 前記格納されているプロセッサ実行可能命令は、ワイヤレスデバイスの前記プロセッサに
    前記外部構造物の前記メモリから通信最適化プリセットをダウンロードするステップと、
    前記ワイヤレスデバイス上に前記ダウンロードされた通信最適化プリセットを実装するステップとをさらに含むオペレーションを実行させるように構成される請求項22に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  24. 前記格納されているプロセッサ実行可能命令は、ワイヤレスデバイスの前記プロセッサに
    前記外部構造物の前記メモリから1つまたは複数のデータプリセットをダウンロードするステップと、
    前記ワイヤレスデバイス上に前記ダウンロードされた1つまたは複数のデータプリセットを実装するステップとをさらに含むオペレーションを実行させるように構成される請求項19に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  25. 前記格納されているプロセッサ実行可能命令は、ワイヤレスデバイスの前記プロセッサに
    前記外部構造物の前記メモリから識別子を受信するステップと、
    前記リモートサーバに前記識別子を送信するステップとをさらに含むオペレーションを実行させるように構成され、
    前記ワイヤレスデバイスは、前記識別子を送信するステップに基づき前記リモートサーバから通信サービスを受信する請求項19に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  26. 前記識別子は、前記外部構造物の前記メモリ内に格納され前記リモートサーバに知られているアクセスコードである請求項25に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  27. ワイヤレスデバイスと、
    前記ワイヤレスデバイスと結合するように構成された外部構造物と、
    前記ワイヤレスデバイスと、1つまたは複数の物理的ボタンおよびメモリを備える外部構造物内に位置決めされた前記ワイヤレスデバイスに関連付けられた前記外部構造物との間の接続を検出するための手段と、
    前記接続を検出したことに応答して前記外部構造物のメモリ内に格納されている通信アプリケーションをダウンロードするための手段と、
    前記ダウンロードされた通信アプリケーションを使用して前記ワイヤレスデバイス上でリモートサーバへの通信リンクを確立するための手段であって、前記ダウンロードされた通信アプリケーションは前記ワイヤレスデバイスに前記リモートサーバへの認証されたアクセスを提供する、手段と
    前記ワイヤレスデバイスにおいて前記外部構造物からキープレスコードを受信するための手段と、
    前記外部構造物から受信した前記キープレスコードを前記ダウンロードされた通信アプリケーションのアクティベーションイベントとして解釈するための手段とを備える通信システム。
  28. 前記外部構造物からの前記ワイヤレスデバイスの接続切断を検出したことに応答して前記ダウンロードされた通信アプリケーションをデアクティベートするための手段をさらに備える請求項27に記載の通信システム。
  29. 前記外部構造物は、前記ワイヤレスデバイスを保持するように構成された外部ケースおよびホルスターのうちの1つである請求項27に記載の通信システム。
  30. 前記ダウンロードされた通信アプリケーションは、プッシュトゥトーク通信アプリケーションであり、前記通信システムは、
    前記キープレスコードを受信したことに応答して前記ダウンロードされた通信アプリケーションを介してプッシュトゥトーク送信をアクティベートするための手段とをさらに備える請求項27に記載の通信システム。
  31. 前記外部構造物は、前記外部構造物からの前記キープレスコードが、前記外部構造物上の前記物理的ボタンのうちの1つまたは複数の押下に応答するように構成される請求項27に記載の通信システム。
  32. 前記外部構造物の前記メモリから前記ワイヤレスデバイスに通信最適化プリセットをダウンロードするための手段と、
    前記ワイヤレスデバイス上に前記ダウンロードされた通信最適化プリセットを実装するための手段とをさらに備える請求項27に記載の通信システム。
  33. 前記外部構造物の前記メモリから前記ワイヤレスデバイスに1つまたは複数のデータプリセットをダウンロードするための手段と、
    前記ワイヤレスデバイス上に前記ダウンロードされた1つまたは複数のデータプリセットを実装するための手段とをさらに備える請求項27に記載の通信システム。
  34. 前記ワイヤレスデバイスにおいて前記外部構造物の前記メモリから識別子を受信するための手段と、
    前記リモートサーバに前記識別子を送信するための手段とをさらに備え、
    前記ワイヤレスデバイスは、前記リモートサーバから通信サービスを受信する請求項27に記載の通信システム。
  35. 前記識別子は、前記外部構造物の前記メモリ内に格納され前記リモートサーバに知られているアクセスコードである請求項34に記載の通信システム。
  36. ワイヤレスデバイスと、
    取り外し可能な外部構造物とを備え、
    前記取り外し可能な外部構造物は、
    前記ワイヤレスデバイスに被さって嵌合するように構成されたケース構造物と、
    前記ケース構造物上に位置決めされた物理的ボタンと、
    前記物理的ボタンに結合された第1の回路と、
    通信アプリケーションを格納したメモリと、
    前記ワイヤレスデバイスとの接続を行わせるように構成された第2の回路とを備え、
    前記ワイヤレスデバイスおよび前記取り外し可能な外部構造物は、前記外部構造物と前記取り外し可能なワイヤレスデバイスとの間の前記接続を検出したことに応答して前記通信アプリケーションを前記ワイヤレスデバイスにダウンロードするように構成され、
    前記ワイヤレスデバイスは、前記ダウンロードされた通信アプリケーションを使用してリモートサーバとの通信リンクを確立し、キープレスコードを前記外部構造物から受信し、前記外部構造物から受信した前記キープレスコードを前記ダウンロードされた通信アプリケーションのアクティベーションイベントとして解釈するように構成され、
    前記ダウンロードされた通信アプリケーションは、前記ワイヤレスデバイスに前記リモートサーバへの認証されたアクセスを提供する、通信システム。
  37. 前記取り外し可能な外部構造物は、前記ワイヤレスデバイス用のケースを含む請求項36に記載の通信システム。
  38. 前記取り外し可能な外部構造物は、前記ワイヤレスデバイスを保持するように構成されたホルスターを含む請求項36に記載の通信システム。
  39. 前記取り外し可能な外部構造物は、前記キープレスコードを前記ワイヤレスデバイスに伝達するステップを含むオペレーションを実行するように構成されるプロセッサをさらに備える請求項36に記載の通信システム。
  40. 前記物理的ボタンは、前記物理的ボタンの押下で前記第1の回路をアクティベートするように構成され、前記第1の回路は、前記取り外し可能な外部構造物と前記ワイヤレスデバイスとの間の前記接続を介して前記キープレスコードを前記ワイヤレスデバイスに伝達するように構成される請求項39に記載の通信システム。
  41. 前記取り外し可能な外部構造物は、コネクタポートをさらに備え、前記第1の回路は、前記コネクタポートを介して前記キープレスコードを前記ワイヤレスデバイスに伝達するように構成され、前記取り外し可能な外部構造物は、前記ワイヤレスデバイスが接続されたときに前記コネクタポートを介して前記ワイヤレスデバイスから電力を受ける請求項40に記載の通信システム。
  42. 前記取り外し可能な外部構造物は、Bluetooth(登録商標)ワイヤレストランシーバをさらに備え、前記第1の回路は、Bluetooth(登録商標)リンクを介して前記キープレスコードを前記ワイヤレスデバイスに伝達する請求項40に記載の通信システム。
  43. 前記取り外し可能な外部構造物は、ワイヤレスデバイス用の電池から独立している電池をさらに備える請求項36に記載の通信システム。
  44. 前記取り外し可能な外部構造物は、前記ワイヤレスデバイス用の少なくとも1つの特徴的機能セットを格納するように構成されたメモリをさらに備える請求項36に記載の通信システム。
  45. 前記少なくとも1つの特徴的機能セットは、グループ通信に関連付けられている1つまたは複数のデータプリセットを含む請求項44に記載の通信システム。
  46. 前記取り外し可能な外部構造物は、プロセッサをさらに備え、前記プロセッサは、識別子を前記ワイヤレスデバイスに伝達するステップを含むオペレーションを実行するように構成される請求項36に記載の通信システム。
  47. 前記識別子は、前記ワイヤレスデバイスと前記取り外し可能な外部構造物との間の物理的接続を介して前記ワイヤレスデバイスに伝達される請求項46に記載の通信システム。
  48. ワイヤレスデバイス用のケースであって、
    ワイヤレスデバイスと接続するように構成された構造物と、
    前記ワイヤレスデバイスに外部ネットワークとの通信リンクを確立させ前記ワイヤレスデバイスに前記外部ネットワークへの認証されたアクセスを提供し、キープレスコードを前記ケースから受信し、前記ケースから受信した前記キープレスコードを通信アプリケーションのアクティベーションイベントとして解釈するように構成された通信アプリケーションを格納したメモリと、
    前記ワイヤレスデバイスがケースに接続されたときに前記通信アプリケーションを前記ワイヤレスデバイスに伝達するように構成された通信接続部とを備える、ワイヤレスデバイス用のケース。
  49. ワイヤレスデバイス用のケースであって、
    ワイヤレスデバイスと接続するための手段と、
    前記ワイヤレスデバイスに外部ネットワークとの通信リンクを確立させ前記ワイヤレスデバイスに前記外部ネットワークへの認証されたアクセスを提供し、キープレスコードを前記ケースから受信し、前記ケースから受信した前記キープレスコードを通信アプリケーションのアクティベーションイベントとして解釈するように構成された通信アプリケーションを格納するための手段と、
    前記ワイヤレスデバイスがケースに接続されたときに前記通信アプリケーションを前記ワイヤレスデバイスに伝達するための手段とを備える通信接続部とを備える、ワイヤレスデバイス用のケース。
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