JP5989580B2 - 樹脂管切断装置 - Google Patents

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本発明は、ガス管や水道管として使用されるポリエチレン管などの樹脂管を管軸に交差する切断面で切断する樹脂管切断装置に関するものである。
例えば、ガス管の配管工事に際して、ガス管をカッターで押し切るように切断するための工具として、下記特許文献1に記載された切断装置が知られている。この切断装置は、上部フレームと下部フレームとを左右2本の垂直バーにて連結し、この垂直バーにカッターを下向きに保持するホルダーを上下動自在に組み付けるとともに、上部フレームに上下貫通状に螺合させたハンドル付きのネジ棒の下端をホルダーに連結し、ハンドル操作によりホルダーともにカッターを下降させて下部フレーム上にセットされた樹脂管をカッターにて上から押し切るように切断する工具である。
特開平9−131695号公報
前述した従来技術では、カッターを下半部側に保持して2本の垂直バーに組み付けられるホルダーを、当該ホルダーの上端に連結した1本のネジ棒のハンドル操作によりカッターごと下降させて樹脂管を切断するものである。そのために、カッター上部のホルダーの上半部側に、切断される樹脂管の外周上側との干渉(衝突)を避けて樹脂管を切断するためのアーチ形空間(ホルダー衝突回避空間)を設けることが必須である。結果として、カッター上部のアーチ形空間とホルダーの上下動に必要な高さを含めると、樹脂管のセット面を有する下部フレームからネジ棒が螺合される上部フレームに至る装置全体の高さが、切断可能な樹脂管の最大外径の3倍以上の高さとなる。
例えば、切断できる樹脂管がφ200mmの場合には、高さが600mm以上の高さになり、ガス管の配管工事に際して、掘削される掘削溝内への切断装置の搬入とその搬出に多大な労力を要することになる。また、隣接する配管が密集している場合や他の埋設構造物の影響で掘削溝を大きく開口することができない場合には、前述したように嵩高となる従来の切断装置は、配管に対して装着するためのスペースが確保できず、適用が不可能な場合があった。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、管軸に交差する切断面で横設状態の樹脂管を切断する切断装置であって、簡素な構成であり、装置自体の嵩高や重量を抑えて狭い作業空間での作業を可能にすること、構造が簡単で比較的低コストで提供することができること、などが本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明による樹脂管切断装置は、以下の構成を少なくとも具備するものである。
横設状態の樹脂管を管軸に交差する切断面で切断する樹脂管切断装置であって、前記樹脂管の外径より長い刃幅を有する下向きの刃を備えたカッターと、上下に分割された一対の分割体によって前記樹脂管を上下から挟み、前記カッターの左右両側部を支持して上下に案内するカッター案内枠と、前記カッター案内枠に設けられ、当該カッター案内枠によって前記樹脂管の上方に支持された前記カッターの左右両側部を前記樹脂管の左右外側で下方に推進させるカッター推進手段とを備え、前記カッター案内枠は、前記一対の分割体のそれぞれにカッター案内溝が設けられ、それぞれのカッター案内溝が上下に連続するように前記一対の分割体が連結され、
前記カッター推進手段は、前記カッターと分離自在に設けられ、前記カッター案内枠に形成された一対のネジ孔に螺合する一対のネジ軸部材を備え、
前記カッター案内溝が前記ネジ孔に連通していることを特徴とする樹脂管切断装置。
このような特徴を有する本発明の樹脂管切断装置によれば、以下の効果が得られる。
管軸に交差する切断面で、切断面に切り屑などを発生させることなく樹脂管を切断できることは勿論、簡素な構成により、装置自体の嵩高や重量を抑えて狭い作業空間での取扱いを可能にする。ガス管などの配管工事に際して、隣接する配管が密集している状況や他の埋設構造物などの影響で掘削溝を大きく開口することができない場合であっても、簡易に樹脂管に装着でき切断作業を行うことができる。また、構造が簡単で比較的低コストにて提供することができる。
本発明の実施形態に係る樹脂管切断装置を縦断面して示す説明図である。 同切断装置を分解して示す斜視図である。 同切断装置を示す平面図である。 カッターを下降させて樹脂管を切断した状態を縦断面して示す説明図である。 口径が異なる樹脂管用の管当接部材を適用させた本発明の実施形態に係る樹脂管切断装置を縦断面して示す説明図である。 同管当接部材の一例を示す説明図であり、同図(a)は管当接部材の斜視図、同図(b)は同管当接部材を分割体の管当接面部に装着する状態を示す斜視図、同図(c)は同管当接部材を分割体の管当接面部に装着した状態を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態に係る樹脂管切断装置を縦断面して示す説明図であり、カッターを下降させて樹脂管を切断した状態を示す。 図7のVIII−VIII線にて横断面して示す説明図である。 上下一対の分割体を分離した状態を縦断面して示す説明図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。本発明の実施形態は図示の内容を含むがこれのみに限定されるものではない。図1は、本発明の実施形態に係る樹脂管切断装置を縦断面して示す説明図である。図2は、同切断装置を分解して示す斜視図である。図3は、同切断装置の平面図である。本発明の実施形態に係る切断装置Aは、例えば、ガス管の配管工事に際して、ガス管として使用されるポリエチレン管などの樹脂管Bをカッター2によって押し切るように切断するための工具である。
この切断装置Aは、図1および図2に示すように、樹脂管Bを上下から挟み込むようにその外周にセット装着されるカッター案内枠1と、カッター案内枠1に組み付けられて樹脂管Bを押し切るように切断するカッター2と、カッター2の左右両側部を樹脂管Bの左右外側で下方に推進させる左右のカッター推進手段3を、主要な構成として備えている。
カッター案内枠1は、左右のクランプ機構5によって上下に分離可能に連結される一対の分割体1a,1bから構成されている。分割体1aは、樹脂管Bの管軸方向に所望の厚さを有して切断する最大径サイズの樹脂管Bの直径(外径)よりも円周方向に幅広で、その半径よりも高さを有する正面視で略横長矩形状に形成されている。この分割体1aは、凹面上向きに開口する管当接面部6を設けているとともに、管当接面部6の凹面に沿って開口させたカッター案内溝7を設けている。なお、本実施例では、切断できる最大径サイズの樹脂管Bとして、例えば、口径がφ300mmサイズの樹脂管Bに対応して、当該樹脂管Bを押し切り切断することができる高さと幅(横幅)を有する大きさにカッター案内枠1を構成している。
管当接面部6は、カッター2により樹脂管Bが切断されるとき、樹脂管Bの周面が押し付けられるように当接(密接)されるものである。この管当接面部6は、樹脂管Bの半円形状に相当する開口幅と深さを有する凹面形状にて分割体1aの上辺面から当該上辺面の幅方向中央を支点とする上向き開口状に形成されている。また、管当接面部6は、分割体1aの厚さ方向に水平(樹脂管Bの管軸に対して平行)に形成されている。これにより、図1に示すように、樹脂管Bが切断されるとき、カッター2により樹脂管Bが管当接面部6に押し付け当接されることで、カッター2に対して直角になる。換言すれば、樹脂管Bの管軸に交差する切断面にて樹脂管Bを押し切り切断することができる。また、このとき、樹脂管Bの周面下半側は半円形状の管当接面部6により包み込まれるような形で左右から保持されることで、切断時にカッター2により管当接面部6に押し付けられる樹脂管Bが周方向(周面横方向)に広がる変形を引き起こすことなく、カッター2の鋭角な刃2aによって速やかに押し切り切断される。
そして、このように凹面形状で水平に形成される管当接面部6の開口両側(分割体1aの上辺両側)には載置面部8が形成され、この両載置面部8上に分割体1bの後記する両辺枠部9が載置衝合されて左右のクランプ機構5により分割体1aに連結されるようになっている。
カッター案内溝7は、管当接面部6に押し付け当接された状態で樹脂管Bがカッター2によって切断されるとき、カッター2を樹脂管Bの管軸に交差するように案内するとともに、樹脂管Bを最後まで確実に押し切り切断することができるように、カッター2を分割体1a側へと案内するための溝である。このカッター案内溝7は、図1および図2に示すように、分割体1aの両載置面部8から管当接面部6を分割体1aの厚さ方向(樹脂管Bの管軸方向)に二分し、かつ、管当接面部6の凹面最底部よりさらに深く、カッター2の厚さに相当する溝幅にて形成される。これにより、図1に示す切断開始位置(上方待機位置)から左右のカッター推進手段3によって左右両側部が下方に推進されるカッター2が、管当接面部6の凹面最底部よりさらに下方位置へと下降されるようにしている(後記の図4参照)。
分割体1bは、分割体1aと同じ厚さと横幅寸法にて、分割体1aの両載置面部8に載置されてクランプ機構5によって分割体1aに分離可能に連結されるものであって、カッター2の左右両側部を支持して上下に案内する両辺枠部9を有する正面視で略門型状に形成されている。そして、分割体1bは、両辺枠部9の下端からの高さが、図1に示すように、分割体1aの管当接面部6に当接されて切断される最大径サイズの樹脂管Bの外周上半側頂部(円周頂部)と両辺枠部9を連設する上辺枠部11との間に横長帯板のカッター2を切断に備えて待機させるための上部空間Sが確保される高さ寸法に形成されている。
また、このように略門型形状に形成された分割体1bの両辺枠部9の内側(内面)には、分割体1aの管当接面部6のカッター案内溝7に接合させる両カッター案内溝12が設けられている。この両カッター案内溝12は、管当接面部6のカッター案内溝7の溝幅にて両辺枠部9の内側全高にわたり形成されている。これにより、両カッター案内溝12は、分割体1aの両載置面部8上に分割体1bの両辺枠部9が載置立設されることで、分割体1a側のカッター案内溝7と上下に連続するようになっている。つまり、樹脂管Bを切断するとき、図1に示す上部空間Sの切断開始位置から左右のカッター推進手段3の後記するネジ軸部材3bによって左右両側部が下方に推進されるカッター2が、両カッター案内溝12からカッター案内溝7へと案内移行して分割体1aの下降限までスムーズに下降されるようにしている。
カッター2は、例えば、耐摩耗性や耐熱性などに優れた剛性を有する工具鋼などによって形成されている。このカッター2は、樹脂管Bの外径より長い刃幅を有する下向きの刃2aを備えている。具体的に説明すると、カッター2は、樹脂管Bの左右外側で分割体1bの両辺枠部9のカッター案内溝12から連通する後記のネジ孔3aへと左右両側部をそれぞれ挿入内在させた状態で両辺枠部9間にわたり水平架橋状に組み付けられる長さを有する横長帯状に形成されている。なお、カッター2の高さ(帯幅)については、樹脂管Bの押し切り切断に耐える剛性を有する程度に形成すればよく、特に特定されるものではない。また、カッター2の刃2aは、長手方向左右両側部から中央部に向けて漸次下向きに傾斜させた山形に形成してなる。これにより、樹脂管Bを切断するときに、まず、刃2aの両傾斜項部が樹脂管Bの外周頂部に突き刺さり、樹脂管Bを上方から押し切る切断を開始することとなる。つまりは、大きな力を必要とせずにカッター2による樹脂管Bの押し切り切断を速やかに開始させることができる。
つぎに、樹脂管Bの左右外側に位置してカッター2の左右両側部を下方に推進するカッター推進手段3について説明する。この左右のネジ軸部材3bは、カッター案内枠1の左右に形成された一対のネジ孔3a−1,3a−2と、該ネジ孔3a−1,3a−2にそれぞれ螺合する一対のネジ軸部材3bからなる。
ネジ孔3a−1は、図2に示すように、分割体1の平面視で略四角形状の両載置面部8の中心部から垂直真下に向けて、孔円周の一部がカッター案内溝7に全高にわたり連通された状態で形成される。これにより、樹脂管Bが切断されるとき、ネジ軸部材3bの下端側が螺合し、カッター2を管当接面部6の凹面最底部より下方位置のカッター案内溝7へと下降させて樹脂管Bを確実に切断し得るようにしている。
ネジ孔3a−2は、図2に示すように、分割体1bの上辺枠部11の上面両側から両辺枠部9の下端面に向けて、孔円周の一部がカッター案内溝12に全高にわたり連通された状態で形成される。これにより、図1に示すように、カッター案内溝12からネジ孔3a−2内に左右両側部側を挿入させて両辺枠部9間に架橋状に組み込まれ、樹脂管Bの切断開始位置である上部空間Sにて待機する横長帯状のカッター2を、左右一対のネジ軸部材3bにより分割体1aの管当接面部6へと下降させて樹脂管Bを上から押し切り切断し得るようにしている(後記の図4参照)。
また、ネジ孔3a−2は、分割体1aの両載置面部8の平面視形状と同じ大きさで略四角形状に形成された分割体1bの両辺枠部9の下端面中心部に向けて開口されているものである。これにより、ネジ孔3a−2は、両辺枠部9が両載置面部8上に載置衝合されたとき、当該載置面部8に開口する分割体1a側のネジ孔3a−1の軸芯に対して同軸上に芯合わせされた状態で当該ネジ孔3a−1に接合されるようになっている。
なお、図示を省略しているが、ネジ孔3a−1が開口する両載置面部8およびネジ孔3a−2が開口する両辺枠部9の下端面に、ネジ孔3a−1,3a−2の軸芯を中心として互いに嵌め合い嵌合する円形や四角など凸凹を設けることができる。例えば、両載置面部8側に凹部を設け、両辺枠部9の下端面側に凸部を設けることで、両辺枠部9を両載置面部8上に載置衝合させたときの上下両ネジ孔3a−1,3a−2の芯合わせが良好なものとなる。
左右一対のネジ軸部材3bは、その長さが、分割体1bの上辺枠部11の上面から分割体1aの管当接面部6の側部に至る程度に形成され、分割体1b側のネジ孔3a−2から分割体1a側のネジ孔3a−1へとネジ込まれるように回転移動するようになっている。そして、ネジ軸部材3bの上端部には操作ハンドル14がそれぞれ設けられている。この左右一対の操作ハンドル14は、図2に示すように、ネジ軸部材3bの上端部から側方に向けて直角に取り付けられる腕片部14aと、この腕片部14aの解放端側に垂直に取り付けられる接続部14bとから略L字状に形成されて左右のネジ軸部材3bを個々に回転操作し得るようにしている。
また、図1および図2に示すように、左右一対のネジ軸部材3bの操作ハンドル14を連結し、当該両操作ハンドル14を同期回転させるための連結操作部材15を備えている。この連結操作部材15は、左右一対の操作ハンドル14の接続部14b間にわたる長さで、当該接続部14bとの接続孔16を両端部に有する連結杆部15aと、この連結杆部15aの長さ方向中央部に取り付けられる掴持部15bとから形成されている。これにより、樹脂管Bを切断するとき、掴持部15bを掴み、図3に示す矢印方向に回す操作を行うことで、左右一対の操作ハンドル14を同一方向に同期回転させることができる。つまりは、左右一対のネジ軸部材3bを同期回転させる良好な回転操作のもとで、両ネジ軸部材3bを分割体1b側のネジ孔3a−2から分割体1a側のネジ孔3a−1へとネジ込みながら、樹脂管Bを上から押し切り切断するカッター2の左右両側端部を下方へと推進させてカッター2の水平姿勢を保った状態で下降させることができる。
このように構成されているカッター案内枠1の上下の分割体1a,1bは、図1および図3に示すように、左右のクランプ機構5によって分離可能に連結される。このクランプ機構5は、分割体1a側に備えられるボルト部材5a、ナット部材5b、引掛け部材5c、そして分割体1b側に備えられる掛止め部材5dとからなる。
ボルト部材5aは、図1および図2に示すように、一端側に設けた軸支部を、分割体1aの上辺両側から側方に向けて平行に突出させた両ヒンジ部材17間に取り付けることで、分割体1a側に回動可能に備えられる。
引掛け部材5cは、ボルト部材5aの軸径よりも大径で、両掛止め部材5d間にわたる長さを有する軸部材であり、軸方向中央部位にボルト挿通孔18が開孔されている。このボルト挿通孔18にボルト部材5aを貫通状に挿通させることで、ボルト部材5aに引掛け部材5cが軸方向移動可能でナット部材5bにより抜け止め不能に取り付けられる。
掛止め部材5dは、分割体1a側の両ヒンジ部材17とほぼ同じ間隔をおいて、分割体1bの両辺枠部9の下端両側から側方に向けて平行に突出するとともに、上辺には掛止め凹部19が形成されている。この掛止め凹部19は、引掛け部材5cの周面に適合させた略半円形状にて形成されている。
このような構成からなる左右のクランプ機構5によれば、切断装置Aを切断する樹脂管Bの周面に装着するとき、樹脂管Bの外周を上下から挟み込むように接近させて衝合させた分割体1aの両載置面部8と分割体1bの両辺枠部9の下端面との衝合状態を保ちながら、分割体1a側のボルト部材5aを分割体1b側の両掛止め部材5dの間に回動起立させて(図1の二点鎖線から実線の状態)、ボルト部材5aに備えられている引掛け部材5cを両掛止め部材5dに引っ掛けた状態でナット部材5bを締め付ける。すると、ボルト部材5aが分割体1b側に引き寄せられ、それに伴い分割体1aの両載置面部8と分割体1bの両辺枠部9の下端面とが圧接された状態となり、分割体1aと分割体1bとは締め付け連結される。このとき、分割体1b側の両掛止め部材5dに引掛けられた引掛け部材5cは、周面の半円部分が両掛止め部材5dの掛止め凹部19に落し込み適合された状態で掛止される。これにより、引掛け部材5cは両掛止め部材5dから外れることなく、分割体1aと分割体1bとの連結状態を保つ。また、引掛け部材5cの両掛止め部材5dの掛止め凹部19への適合された掛止によって、分割体1a側のネジ孔10と分割体1b側のネジ孔13とを同軸上に合致させるための軸芯合わせが行われる。
なお、具体的な構造について図示を省略しているが、左右のクランプ機構5としては前記の構成形態に限定されるものではない。例えば、環状の引掛け部材を有する締付けレバーと、環状の引掛け部材を離脱不能に掛ける凹みや爪などからなる掛止部を有する掛止め部材とから構成することができる。この例では、基端軸支部を支点として回動自在とする締付けレバーを倒す操作を行うことで、環状の引掛け部材を介して掛止め部材を引き寄せる。そして、締付けレバーを倒れた状態から起こす操作を行うことで、掛止め部材に対する環状の引掛け部材の掛止状態を解除するものである。
つぎに、以上のように構成された本実施形態に係る切断装置Aの使用について説明する。図4は、カッターを下降させて樹脂管を上から押し切り切断したときの状態を縦断面して示す説明図である。ここでは、図1を適宜参照しながら説明する。
まず、切断する樹脂管Bへの切断装置Aの装着は、分離されたカッター案内枠1の分割体1aを樹脂管Bの外周下側から、分割体1bを樹脂管Bの外周上側から互いに接近させて分割体1aの両載置面部8に分割体1bの両辺枠部9の下端面を載置衝合させ、この状態で左右のクランプ機構5によって分割体1a,1bを連結する。これにより、図1に示すように、切断装置Aのカッター案内枠1を樹脂管Bの外周(周面)にセット装着することができる。このとき、左右のネジ軸部材3bのネジ軸部材3bは、その下端部が分割体1bの上辺枠部11側に位置するように回転上昇させ、また、カッター2の左右両側部を両カッター案内溝12から両ネジ孔13へと挿入させた状態でカッター2を分割体1bの両辺枠部9間に架橋状に組み付けるとともに、上部空間Sに待機させる。
このようにして、切断装置Aを切断する樹脂管Bの外周に装着セットしたところで、左右一対のネジ軸部材3bの操作ハンドル14間にわたり連結操作部材15を備え、連結操作部材15の掴持部15bを掴んで左右のネジ軸部材3bを、例えば、図3に示す矢印方向に回転させる操作を行う。すると、両ネジ軸部材3bは同一方向に同期回転しながら、図1に示す上部空間Sの切断開始位置からカッター2を下端部にて押動下降させて行く。これにより、図4に示すように、分割体1aの管当接面部6に押し付け当接されている樹脂管Bは、分割体1b側のカッター案内溝12から分割体1a側のカッター案内溝7へと案内されて管当接面部6の凹面最底部よりさらに下方位置へと下降するカッター2によって上から押し切り切断される。
以上説明したように本実施形態に係る切断装置Aによれば、樹脂管Bの外周に当接される管当接面部6の両側において、分割体1bの上辺枠部11の上面両側から同分割体1bの両辺枠部9および分割体1aに至る樹脂管Bの左右外側に設けた左右のカッター推進手段3のネジ軸部材3bをネジ込む回転操作によるカッター2の左右両側部の下方への押動によって、カッター2を下降させて樹脂管Bを押し切り切断する構成としたことで、分離可能に連結される上下一対の分割体1a,1bからなるカッター案内枠1の高さを、切断する最大径サイズの樹脂管Bの外径の2倍以内に抑えることができる。つまり、図1に示すように、カッター案内枠1を樹脂管Bにセット装着したとき、切断に備えて横長帯状のカッター2を待機させるための上部空間Sを、横長帯状のカッター2の高さ(帯幅)に相当する程度の高さにて樹脂管Bの外周上半側頂部と分割体1bの上辺枠部11との間に設ければよく、必要以上の高さを必要としない。それにより、カッター案内枠1の高さを、切断する最大径サイズの樹脂管Bの外径の2倍以内に抑えることができる。
また、樹脂管Bの外周への切断装置Aの装着を、クランプ機構5により分離可能するカッター案内枠1の上下一対の分割体1a,1bを、樹脂管Bの外周下側と外周上側から互いに接近させる連結にて行うことができる。これにより、例えば、ガス管の配管工事に際して、掘削溝内での既設管の切断作業において、分割された上下一対の分割体1a,1bを搬入することができる幅の掘削溝を掘削すればよい。したがって、作業負担が少なくなり、作業者に対する労力の軽減と工期の大幅な短縮化などを期待することができる。
また、切断装置Aは、上下一対の分割体1a,1bからなるカッター案内枠1と、樹脂管Bの外径より長い刃幅を有する刃2aを備えたカッター2と、樹脂管Bの左右外側でカッター2の左右両側部を樹脂管Bの切断方向に推進する左右のネジ軸部材3bとからなる簡素な構成である。したがった、前記したように、カッター案内枠1の高さを抑えること、構成部品点数が少なく構造が比較的に簡単であること、などによって装置自体の重量や嵩高を抑えることができる。
つぎに、本実施形態に係る切断装置Aの他の使用例について説明する。この例では、前記した最大径サイズの樹脂管Bよりも小さい口径が異なる樹脂管B1を、カッター2を用いて押し切り切断することができるようにしている。例えば、φ150mm、φ200mmなどの口径が小さい樹脂管B1に対して共通の切断装置Aを用いて押し切り切断し得るようにしたものである。図5は、口径が異なる樹脂管用の管当接部材を適用させた樹脂管切断装置を縦断面して示す説明図であり、図6は、口径が異なる樹脂管用の管当接部材の一例を示す説明図である。
すなわち、図5に示すように、分割体1aの管当接面部6に、例えば、φ200mmの口径を有する樹脂管B1の周面を押し付け当接させる管当接面部21を有する管当接部材20を着脱自在に装着し得るように形成してなる。
管当接部材20は、図6(b),(c)に示すように、カッター案内溝7によって分割体1aの厚さ方向に2分されたそれぞれの管当接面部6に対してそれぞれ装着されるものである。この管当接部材20は、図5および図6(a)に示すように、分割体1aの管当接面部6の凹面幅に相当する厚さで当該管当接面部6の凹面形状に適合させた凸面部22を外周に備え、その内側に樹脂管B1の半円形状に相当する大きさ(深さ)の凹面上向き形状で水平に形成される管当接面部21を有する形状を成している。また、管当接部材20は、凸面部22に下向き突状の係合突起23を円周2ヶ所にそれぞれ備えている。この係合突起23は、分割体1aの管当接面部6に対応位置関係で設けられている係合孔24に挿し込み係合されることで、管当接部材20を、管当接面部6に対してセット定着させるものである。
このように、口径が小さい樹脂管B1の周面に当接させる管当接面部21を有する一対の管当接部材20を分割体1aの管当接面部6に装着することで、口径が異なる複数の樹脂管B1の押し切り切断にそれぞれ対応させた切断装置Aとすることができる。管当接面部6に装着された一対の管当接部材20の間には、図6(c)に示すように、管当接面部6のカッター案内溝7の溝幅にて当該カッター案内溝7に連なるカッター案内溝25が形成され、カッター2が管当接面部21の凹面最底部よりさらに深く案内されるようになっている。
つぎに、切断装置の他の実施形態について説明する。この実施形態は、前記した実施形態を一部変更したものであるため、その変更部分について主に説明し、共通部分については同じ符号を付することで重複説明を省略する。
図7〜図9は、切断装置の他の実施形態を示す説明図であり、この実施形態に係る切断装置A1は、カッター2の左右両側部を樹脂管Bの左右外側で下方に推進する左右のカッター推進30を、カッター案内枠1の左右に軸支された一対のネジ軸部材30aと、カッター2の左右両側部に連結されてネジ軸部材30aに螺合する一対の推進部材30bとから構成されている。
すなわち、左右一対のネジ軸部材30aは、その長さが、図7に示すように、左右のクランプ機構5により連結された分割体1bの上辺枠部11の上面から分割体1aの管当接面部6の凹面最底部によりさらに下方に至る程度に形成されている。そして、ネジ軸部材30aは、分割体1bの上辺枠部11を貫通して上方に突出する上端側においてはネジ部を有さない軸部と成し、下端部においては分割体1a側に設けられる後記の軸振れ防止凹部37に同軸上に係合させる下向きの尖り形状(山形)に形成されている。
このように形成されている左右一対のネジ軸部材30aは、図9に示すように、その上端側軸部を、分割体1bの上辺枠部11の両側において垂直に設けられている軸挿通孔32から上方突出状に挿通させた状態にて軸受33を介して分割体1bの両側に位置して回転可能に軸支される。
左右一対のネジ軸部材30aにそれぞれ螺合されてカッター2を上下動自在に支持する左右一対の推進部材30bは、カッター2の左右両側部の高さ(帯幅)に相当する長さで円筒状に形成されたナット部材である。なお、この推進部材30bの筒外形は円筒に限らずに、四角や多角などの角筒であってもよい。また、推進部材30bは、円周(外周)の一部から筒方向に所望の高さにて平行で突出させたカッター止着部30cを備えている。このカッター止着部30cは、図8の拡大図に示すように、カッター2の厚さに相当する間隔をおいて平行に突出するように形成されている。これにより、カッター2の左右両側部はカッター止着部30c間に差し込まれ、ネジ34により止着されて両推進部材30bに支持されるようになっている。
そして、左右一対のネジ軸部材30aが挿通状に組み付けられる上下の分割体1a,1bの樹脂管Bの外径外側に、カッター案内溝7,12に連通させた推進縦孔35,36が設けられている。この推進縦孔35,36は、推進部材30bの外径に相当する孔径にて、分割体1bの両辺枠部9および分割体1aの両載置面部8から管当接面部6の凹面最底部よりさらに下方位置に至るように同軸上に形成されている。
なお、この実施例では、カッター案内溝7,12が両推進部材30bのカッター止着部30cの突出両側間に相当する溝幅にて形成されている。
また、分割体1a側の両載置面部8から設けられる両推進縦孔35の孔底には、図9に示すように、軸振れ防止凹部37が同軸上に設けられている。この軸振れ防止凹部37は、図9に示す分離状態から図7に示すように、上下一対の分割体1a,1bが左右のクランプ機構5により連結されたとき、分割体1bの両辺枠部9の下端から突出する左右のネジ軸部材30aの下端部が、接触または接触しない回転可能な状態で同軸上に係合するように同じく下向きの尖り形状(山形)に形成されている。これにより、左右一対のネジ軸部材30aは、上端側の軸受33による軸支と下端部の軸振れ防止凹部37への係合によって軸振れなく回転し、左右一対の両推進部材30bをスムーズに上下動させることとなる。
なお、この実施例では、カッター案内溝7,12の溝幅が、両推進部材30bのカッター止着部30cの突出両側間に相当する溝幅にて形成されて推進縦孔35,36にそれぞれ連通するものである。
このように構成された他の実施形態に係る切断装置A1によれば、前記した実施形態が有する作用効果に加えて、樹脂管Bの外周(周面)にセット装着して樹脂管Bを切断するとき、左右のカッター推進手段30のネジ軸部材30aを分割体1bの上面(上辺枠部11)より上方に後退突出(回転上昇)させることなく、また、カッター2を分割体1bの両辺枠部9間に架橋状に組み付けることなく、連結操作部材15によるネジ軸部材30aの同一方向への同期回転による両推進部材30bの下方への推進によりカッター2を下降させて、樹脂管Bを上方から押し切り切断することができる。つまりは、樹脂管Bを切断するときの段取りの簡素化が図られて、作業者に対する労力がより一層軽減され、また、切断作業の効率化を高めることができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を免脱しない範囲の設計の変更などがあっても本発明に含まれるものである。上述の各図で示した実施の形態は、その目的および構成などに特に矛盾や問題がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。また、各図の記載内容はそれぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
A,A1:切断装置、B,B1:樹脂管、1:カッター案内枠、1a,1b:分割体、
2:カッター、3,30:カッター推進手段、3a−1,3a−2:ネジ孔、
3b,30a:ネジ軸部材、7,12,25:カッター案内溝、30b:推進部材
14:操作ハンドル、15:連結操作部材

Claims (5)

  1. 横設状態の樹脂管を管軸に交差する切断面で切断する樹脂管切断装置であって、
    前記樹脂管の外径より長い刃幅を有する下向きの刃を備えたカッターと、
    上下に分割された一対の分割体によって前記樹脂管を上下から挟み、前記カッターの左右両側部を支持して上下に案内するカッター案内枠と、
    前記カッター案内枠に設けられ、当該カッター案内枠によって前記樹脂管の上方に支持された前記カッターの左右両側部を前記樹脂管の左右外側で下方に推進させるカッター推進手段とを備え
    前記カッター案内枠は、前記一対の分割体のそれぞれにカッター案内溝が設けられ、それぞれのカッター案内溝が上下に連続するように前記一対の分割体が連結され、
    前記カッター推進手段は、前記カッターと分離自在に設けられ、前記カッター案内枠に形成された一対のネジ孔に螺合する一対のネジ軸部材を備え、
    前記カッター案内溝が前記ネジ孔に連通していることを特徴とする樹脂管切断装置。
  2. 前記カッター案内溝が上下に連続するように前記一対の分割体が連結されていることを特徴とする請求項1記載の樹脂管切断装置。
  3. 前記カッター推進手段は、前記ネジ軸部材の下方へのねじ込みによって前記カッターの左右両側部が下方に推進することを特徴とする請求項1または2記載の樹脂管切断装置。
  4. 前記ネジ軸部材の各上端部には当該ネジ軸部材を個別に回転操作する操作ハンドルが設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の樹脂管切断装置。
  5. 一対の前記操作ハンドルを同期回転させる連結操作部材を着脱自在に設けたことを特徴とする請求項記載の樹脂管切断装置。
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