JP5988949B2 - 太陽電池モジュール製造装置及びこれを用いた太陽電池モジュールの製造方法 - Google Patents
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Description
図1〜図5を用いて本発明の実施の形態1による、太陽電池モジュール製造装置及び製造方法においてラミネート装置の搬送シートに付着した充填材を除去する方法を説明する。図1は本発明の実施の形態1のラミネート装置の横から見た概略断面図である。図2(a),(b)及び図3(a),(b)は、充填材が除去される部分を示す要部拡大図である。図4は、付着した充填材を冷却する冷却部を示す要部拡大図である。図5は、太陽電池モジュールの要部拡大分解斜視図である。この装置は、基板、太陽電池セル、充填材を積層して、加熱硬化させ樹脂封止を行う太陽電池モジュール製造装置である。この装置では、搬送シート2を冷却部4で冷却して、付着した充填材7を硬化させる。そして、搬出口におけるよりも小径の搬送ローラで走行方向を変化させることで搬送シートに弾性力を印加し、硬化した充填材7を剥離する。ラミネート装置10で熱せられた太陽電池モジュール30からはみ出した充填材7を、搬送シート2から剥離する。これにより、ラミネート装置10の搬送シート2上から、充填材7を除去することで、次に供給されてくる太陽電池モジュールが充填材7の再付着により汚染されるのを防ぐ。ここで充填材としては、EVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)などの熱可塑性樹脂が用いられる。
本実施の形態では、冷却部4の構成が異なるのみで、他は、前記実施の形態1と同様であるため、全体図は省略した。図8は、本発明の実施の形態2のラミネート装置の冷却部を示す要部拡大図である。前記実施の形態1では冷却部4は冷却ファン4Fで冷風4Wを搬送シート2に吹きかけることにより、付着した充填材7を硬化させるようにしたが、本実施の形態の冷却部4では熱電素子を内蔵してなる冷却板4Bを搬送シート2に当接せしめるように構成されている。なお、冷却板4Bは搬送シート2に当接し、搬送シート2を冷却することにより搬送シート2に付着した充填材7を溶融温度以下まで下げる。溶融温度以下に下げることで搬送シート2に付着している充填材7は固まり搬送シート2から剥がれやすくなる。
本実施の形態では、冷却部4の構成が異なるのみで、他は、前記実施の形態1,2と同様であるため、全体図は省略した。図9(a)及び(b)を用いて本発明の実施の形態3による太陽電池モジュールの製造方法を説明する。本実施の形態では第3の搬送ローラを冷却ローラ3ccで構成し、搬送シート2が冷却ローラ3ccを通過するとき、冷却され硬化されるようにしたものである。この冷却ローラ3ccは内部に熱電素子が内蔵され、表面が冷却されるように構成されている。
Claims (10)
- 基板、太陽電池セル、充填材を積層して、加熱硬化させ樹脂封止を行う太陽電池モジュール製造装置であって、
前記基板を載置して搬送する搬送部と、
前記搬送部から搬送された前記基板上に、前記太陽電池セル、前記充填材を積層し、積層体を形成する積層部と、
前記搬送部によって搬送されてくる積層体を加熱及び加圧して太陽電池モジュールを形成するラミネート装置とを備え、
前記ラミネート装置が、
前記積層体を加熱及び加圧する加熱部と、
前記搬送部によって前記ラミネート装置の搬入口に搬送された前記積層体を、載置して、前記加熱部に搬送すると共に、ラミネート処理が完了して得られた太陽電池モジュールを、前記ラミネート装置の搬出口で前記搬送部に搬出する搬送シートと、
搬出後の前記搬送シートを、前記加熱部の背部で搬送して前記搬入口に戻す、搬送ローラと、
前記搬出口と前記搬入口の間に位置し、前記搬送シート上に付着した前記充填材を、冷却する冷却部とを備え、
前記搬送ローラは、前記冷却部と前記搬入口との間で、前記搬送シートの走行方向を変化させる部分において、前記搬出口における前記搬送ローラよりも、小径であり、
前記部分で前記搬送シート上に付着した前記充填材に、前記搬送シートとの接着力を上回る、弾性変形を生じさせることを特徴とする太陽電池モジュール製造装置。 - 前記搬送ローラは、
前記搬入口に配された第1の搬送ローラと、
前記搬出口に配された第2の搬送ローラと、
前記第1及び第2の搬送ローラに対して背面側に、対称位置に配された第3及び第4の搬送ローラと、を備え、
前記搬送シートは前記第1から第4の搬送ローラによって、巡回され、
前記第3及び第4の搬送ローラが前記第1及び第2の搬送ローラに比べて、小径となるように形成されたことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール製造装置。 - 前記冷却部は、冷風装置を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール製造装置。
- 前記冷却部は、前記搬送シートに当接する冷却板を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール製造装置。
- 前記第3の搬送ローラが、冷却機能を備えたことを特徴とする請求項2に記載の太陽電池モジュール製造装置。
- 基板、太陽電池セル、充填材を積層して、加熱硬化させ樹脂封止を行う太陽電池モジュールの製造方法であって、
搬送部に載置された前記基板上に、前記太陽電池セル、前記充填材を積層し、積層体を形成する積層工程と、
前記搬送部によって搬送されてくる積層体を、加熱部で加熱及び加圧して太陽電池モジュールを形成するラミネート工程とを備え、
前記ラミネート工程が、
搬入口において、前記積層体を前記搬送部から、搬送シートに載置して、加熱及び加圧し、ラミネート処理を行い、得られた太陽電池モジュールを、搬出口で前記搬送部に搬出する工程と、
前記搬出口と前記搬入口の間に位置した冷却部で、前記搬送シート上に付着した充填材を、冷却する、搬送シート冷却工程と、
前記搬送シートを、前記搬出口における前記搬送ローラよりも小径の搬送ローラで、急峻に経路を曲げ、前記搬送シート上に付着した前記充填材に、前記搬送シートとの接着力を上回る、弾性変形を生じさせ、前記充填材を剥離する剥離工程とを含み、
前記充填材の剥離された前記搬送シートを前記搬入口に戻すようにしたことを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。 - 前記搬送ローラは、
前記搬入口に配された第1の搬送ローラと、
前記搬出口に配された第2の搬送ローラと、
前記第1及び第2の搬送ローラに対して背面側に、対称位置に配された第3及び第4の搬送ローラとを備え、
前記搬送シートは前記第1から第4の搬送ローラによって、巡回され、
前記第3又は第4の搬送ローラが前記第1及び第2の搬送ローラに比べて、小径となるように形成されたことを特徴とする請求項6に記載の太陽電池モジュールの製造方法。 - 前記搬送シート冷却工程は、前記搬送シートに冷風を供給する工程であることを特徴とする請求項6又は7に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
- 前記搬送シート冷却工程は、前記搬送シートを冷却板に当接する工程であることを特徴とする請求項6又は7に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
- 前記第3の搬送ローラが、冷却機能を備え、
前記搬送シート冷却工程は、冷却しながら充填材を剥離する工程を含むことを特徴とする請求項7に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
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