JP5988949B2 - 太陽電池モジュール製造装置及びこれを用いた太陽電池モジュールの製造方法 - Google Patents

太陽電池モジュール製造装置及びこれを用いた太陽電池モジュールの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、太陽電池モジュール製造装置及びこれを用いた太陽電池モジュールの製造方法に関する。
従来、ガラス基板上に樹脂シートからなる充填材、連結した太陽電池セルアレイ、充填材、そしてバックシートを順次積層し、充填材を硬化させて樹脂封止する太陽電池モジュールの製造技術が提案されている。ラミネート加工中において、被加工物である太陽電池モジュールのガラス基板面に、充填材が付着するのを防止するため、スクレーパと、ブラシロールを具備したラミネート装置が開示されている(特許文献1)。このラミネート装置は、チャンバーの外部に搬送用のベルト(搬送シート)の搬送面に接するように設けたスクレーパと、搬送ベルトの搬送面に接するように設け、かつ回転アクチュエーターにより駆動されるブラシロールとを具備している。
特開2004−238196号公報
しかしながら、上記従来の装置によればラミネート装置内の搬送シートに付着した充填材の除去は難しく、それだけでは充填材の太陽電池モジュールのガラス基板表面への付着を防ぐことは不十分であった。そのため、太陽電池モジュールからはみ出した充填材がラミネート装置の搬送シートに付着する。付着した充填材はスクレーパや回転ブラシだけでは充分に除去できなかった。その場合、搬送シートに付着した充填材は再度ラミネート装置で熱せられ、次に搬送されラミネートされる太陽電池モジュールのガラス基板表面に付着する。充填材がガラス基板表面に付着した太陽電池モジュールは、十分な光電変換効率を得ることができない。そのため、ラミネート装置の搬送シートに付着する充填材を充分に除去しなければならない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、光電変換効率の高い太陽電池モジュールの製造装置及び太陽電池モジュール製造方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の太陽電池モジュール製造装置は、基板、太陽電池セル、充填材を積層して、加熱硬化させ樹脂封止を行うものであって、基板を載置して搬送する搬送部と、搬送部から搬送された基板上に、太陽電池セル、充填材を積層し、積層体を形成する積層部と、搬送部によって搬送されてくる積層体を加熱及び加圧して太陽電池モジュールを形成するラミネート装置とを備えている。このラミネート装置は、積層体を加熱及び加圧する加熱部と、搬送部によってラミネート装置の搬入口に搬送された、積層体を、載置して、加熱部に搬送すると共に、ラミネート処理が完了して得られた太陽電池モジュールを、ラミネート装置の搬出口で搬送部に搬出する搬送シートと、搬出後の搬送シートを、加熱部の背部で搬送して搬入口に戻す、搬送ローラと、搬出口と搬入口の間に位置し、搬送シート上に付着した充填材を、冷却する冷却部とを備える。搬送ローラは、冷却部と搬入口との間で、搬送シートの走行方向を変化させる部分において、搬出口における搬送ローラよりも、小径であり、搬送シート上に付着した充填材に、搬送シートとの接着力を上回る、弾性変形を生じさせることを特徴とする。
本発明によれば、冷却部で充填材を硬化させた後に、搬送シートの走行方向が変わる部分で、搬送ローラの径を径小とすることで、この搬送ローラの外形に沿って搬送シートは弾性変形する。この変形によって生じる弾性力が、充填材の接着力を上回ると接着が外れる。搬送ローラの外径を小さくすると、変形が部分的に集中し、弾性力が部分的に大きくなるため、接着力を上回って接着が外れることになる。このようにして、ラミネート装置の搬送シートに付着する充填材を充分に除去することで、次にラミネートを行なう太陽電池モジュールのガラス基板面への充填材の付着を防ぐことができる。よって、太陽電池モジュールの外観上の不具合を防ぐことができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1のラミネート装置の横から見た概略断面図である。 図2は、充填材が除去される部分を示す要部拡大図であり、(a),(b)は、付着した充填材の剥離過程を示す図である。 図3は、充填材が除去される部分を示す要部拡大図であり、(a),(b)は、付着した充填材の剥離過程を示す図である。 図4は、付着した充填材を冷却する冷却部を示す要部拡大図である。 図5は、太陽電池モジュールの要部拡大分解斜視図である。 図6は、搬送シート上で太陽電池モジュールのガラス基板表面からはみ出した充填材を示す図である。 図7は、搬送シート上で太陽電池モジュールのガラス基板表面からはみ出した充填材を示す図である。 図8は、本発明の実施の形態2のラミネート装置の冷却部を示す要部拡大図である。 図9は、本発明の実施の形態3のラミネート装置の冷却部を示す要部拡大図であり、(a),(b)は、付着した充填材の剥離過程を示す図である。 図10は、比較例のラミネート装置の横から見た概略断面図である。 図11は、比較例のラミネート装置における搬送シートに付着した充填材が除去される部分を示す要部拡大図である。 図12は、比較例のラミネート装置において、ラミネートされる太陽電池モジュールのガラス基板表面に充填材が付着する状態を示す図である。
以下に、本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は以下の記述に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、以下に示す図面においては、理解の容易のため、各部材の縮尺が実際とは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1〜図5を用いて本発明の実施の形態1による、太陽電池モジュール製造装置及び製造方法においてラミネート装置の搬送シートに付着した充填材を除去する方法を説明する。図1は本発明の実施の形態1のラミネート装置の横から見た概略断面図である。図2(a),(b)及び図3(a),(b)は、充填材が除去される部分を示す要部拡大図である。図4は、付着した充填材を冷却する冷却部を示す要部拡大図である。図5は、太陽電池モジュールの要部拡大分解斜視図である。この装置は、基板、太陽電池セル、充填材を積層して、加熱硬化させ樹脂封止を行う太陽電池モジュール製造装置である。この装置では、搬送シート2を冷却部4で冷却して、付着した充填材7を硬化させる。そして、搬出口におけるよりも小径の搬送ローラで走行方向を変化させることで搬送シートに弾性力を印加し、硬化した充填材7を剥離する。ラミネート装置10で熱せられた太陽電池モジュール30からはみ出した充填材7を、搬送シート2から剥離する。これにより、ラミネート装置10の搬送シート2上から、充填材7を除去することで、次に供給されてくる太陽電池モジュールが充填材7の再付着により汚染されるのを防ぐ。ここで充填材としては、EVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)などの熱可塑性樹脂が用いられる。
この太陽電池モジュール製造装置は、図1に示すように、搬送部20aの上流側に、ガラス基板31を載置して搬送する搬送部20aと、積層部(図示せず)と、積層体を加熱及び加圧して太陽電池モジュール30を形成するラミネート装置10と、太陽電池モジュール30を搬出する搬送部20bとを具備する。この積層部では、図5に分解斜視図を示すように、搬送部20aから搬送されたガラス基板31上に、充填材34a、タブ線33で相互接続された太陽電池セル32、充填材34b、カバーシート35を順次積層し、積層体を形成する。そして、ラミネート装置10が、上チャンバー1aと、下チャンバー1bと、ダイヤフラム1Dと、積層体を加熱及び加圧するヒーター1Hとを備えた加熱部1と、この加熱部1への搬入搬出を行う搬送シート2とを有する。搬送シート2は、搬送部20aによってラミネート装置10の搬入口10iに搬送された、積層体を受け取り、載置して、加熱部1に搬送する。また、搬送シート2は、ラミネート処理が完了して得られた太陽電池モジュール30を、ラミネート装置10の搬出口10oで下流側の搬送部20bに搬出する。ここでは積層体は図示していないが、ラミネート装置10の上流側では積層体であり、加熱及び加圧処理後の下流側では充填材34a,34bが硬化せしめられ太陽電池モジュール30となっている。
さらにラミネート装置10は、第1〜第4の搬送ローラ3a〜3dと、搬出口10oと搬入口10iの間に位置し、搬送シート2上に付着した充填材7を、冷却する冷却部4とを備える。これら第1〜第4の搬送ローラ3a〜3dは、矢印D1に示す進行方向に太陽電池モジュール30を搬送し、搬送部20bに搬出する。そしてこれら第1〜第4の搬送ローラ3a〜3dは、搬出後の搬送シート2を、加熱部1の背部で搬送して搬入口10iに戻す。
これら第1〜第4の搬送ローラ3a〜3dのうち、第1の搬送ローラ3aは搬入口10i近傍に配される。第2の搬送ローラ3bは、搬出口10o近傍に配される。また、第3及び第4の搬送ローラ3c,3dは、第1及び第2の搬送ローラ3a,3bに対して背面側に、ほぼ対称位置に配され、それぞれ搬送シート2の走行方向を90度変更する。そして、第3及び第4の搬送ローラ3c,3dの径は、第1及び第2の搬送ローラ3a,3bの径に比べて、4分の1程度となっており、大幅に小径となっている。
冷却部4は、冷却ファン4Fを具備し冷風4Wを供給している。冷却部4に冷却ファン4Fを設けることで搬送シート2に付着した充填材7を効果的に溶融温度以下に下げ、充填材7を硬化させる。
冷却部4の搬送シート2の進行方向D2に対して下流側には、回転ブラシ5a,5bと、スクレーパ6とが設けられている。スクレーパ6は、支持台6Sに支持されている。回転ブラシの回転方向をD3で示す。
このように搬送シート2上で硬化された充填材7は、極めて小径である第3及び第4の搬送ローラ3c、3dで搬送シート2から充填材7を効果的に剥離する。そしてこの搬送シート2の進行方向D2に対して下流側に設けられた、回転ブラシ5a,5b、スクレーパ6で搬送シート2から充填材7を充分除去できる。
このように、搬出口10oと搬入口10iの間で、径がより小さくなる径小部、すなわち第3及び第4の搬送ローラ3c、3dを有することで、ラミネート装置10の搬送シート2に付着した充填材7は搬送ローラの部分では搬送ローラの外形に沿って弾性変形する。この変形によって生じる弾性力が、充填材7の接着力を上回ると接着が外れる。搬送ローラの外径を小さくすると、変形が部分的に集中し、弾性力が部分的に大きくなるため、接着力を上回って接着が外れることになる。このように、搬送ローラを小径にすることにより、搬送シート2から充填材7を剥がすという効果がある。
したがって、太陽電池モジュール30のガラス基板31表面にその充填材7の付着を防ぐことができることで太陽電池モジュール30の外観上の不具合を防ぐことができる。
次にラミネート装置10の動作について説明する。搬送部20aは、搬送シート2へ積層体を搬送する。搬送シート2は、上チャンバー1aが下チャンバー1bから開かれた状態において、搬送部20aから受け取った積層体をヒーター1H上の位置まで移動させる。積層体は、ヒーター1H上の位置に、搬送シート2を介して配置される。ヒーター1H上の位置に積層体が配置され、上チャンバー1aが下チャンバー1b側へ閉じられると、加熱部1は、ラミネート加工を開始する。
加熱部1は、内部を減圧しながら、ヒーター1Hによって積層体を加熱する。その後、加熱部1は、上チャンバー1a内を大気開放することにより、ダイヤフラム1Dを膨張させる。加熱部1は、ダイヤフラム1Dを膨張させることで、ダイヤフラム1Dとヒーター1Hとで積層体を狭圧する。
加熱部1は、ヒーター1H上で受光面側の充填材34a及び裏面側の充填材34bを溶融しながら減圧させることで、積層体内部の気泡を抜きながら、受光面側の充填材34a及び裏面側の充填材34bによる密閉封止を形成する。積層体を構成する各層は、加熱部1での熱処理によって互いに貼り合わされ、一体の積層体とされ、太陽電池モジュール30となる。
加熱部1は、ラミネート加工を終え、下チャンバー1b内を大気開放してから、上チャンバー1aが開かれる。搬送シート2は、上チャンバー1aが開かれた状態において、封止の完了した積層体すなわち太陽電池モジュール30を搬送部20bへ移動させる。搬送部20bは、搬送シート2から受け取った太陽電池モジュール30を、次の工程へと搬送する。
これに対し、比較例のラミネート装置ではラミネートを完了した後、図6のように太陽電池モジュール30のガラス基板31からはみ出した充填材7が搬送シート2に付着する。図7に図6の太陽電池モジュール30を取り除いた後の搬送シート2に付着した充填材7を示す。比較例のラミネート装置では、図10に示すように、搬送シート2は第1〜第4の搬送ローラ13a〜13dによって搬送されるが、これら第1〜第4の搬送ローラ13a〜13dはすべて同一径を有している。図7のように搬送シート2に付着した充填材7は、図11に示すように搬送シート2が送られてくるときにスクレーパ6で削り落とすか、回転ブラシ5ではぎ落としていた。しかし、充填材7はラミネートで熱せられ溶けた状態になっているため、搬送シート2にくっついて充分に除去することができなかった。そのため、図12に示すように次にラミネートされる太陽電池モジュール30のガラス基板31表面に充填材7が付着した。比較例のラミネート装置は加熱部1の搬送シート2及びその駆動手段である搬送ローラの周辺以外については図1に示した実施の形態1のラミネート装置と同様に形成されている。
実施の形態1では、図1に示すようにラミネート装置10は搬送シート2の充填材7を冷却する冷却部4を有し、ラミネート後の熱い充填材7を短時間で冷却し、溶融温度以下まで下げる。溶融温度以下に下げることで搬送シート2に付着している充填材7は硬化し搬送シート2から剥がれやすくなる。そして、図2(a)及び(b)に示すように、冷却された充填材7は、搬送され走行方向が変わるところで、小径である第3及び第4の搬送ローラ3c,3dによって搬送シート2から剥がれた状態で回転ブラシ5aに達し、回転ブラシ5aではぎ落とされる。図3(a)及び(b)では、冷却された充填材7が搬送シート2の走行方向が変わるところで第3及び第4の搬送ローラ3c,3dが小径となっていることに起因して搬送シート2に弾性力が働き、搬送シート2から剥がれた状態でスクレーパ6まで来た状態とスクレーパ6で削り落とされる様子を示す。ラミネート装置10は、回転ブラシ5a,5bとスクレーパ6の両方を具備しても良いし、どちらか一方で効果が出せるのであれば、どちらか一方だけを具備しても構わない。また回転ブラシ5a,5b、スクレーパ6それぞれの個数については、充填材7を除去できる効果があれば特に指定しない。
冷却部4は、搬送シート2の充填材7を冷却するため太陽電池モジュール30が搬送された後であって、小径搬送ローラである第3及び第4の搬送ローラ3c,3dに達するまでの部分であれば特に位置を指定するものではない。小径を有する第3及び第4の搬送ローラ3c,3dに達するまでに充填材7が溶融温度以下になるようにすればよい。図4に示すように冷却部4では、充填材8の溶融温度以下の冷風4Wを当て充填材7の温度を下げる冷却ファン4Fを設ける。その際、冷風4Wを当てる方法としては、冷却部4全体で冷却ファン4Fにより冷風4Wを出すことにより充填材7を冷却する。1箇所等での冷却口からの冷風4Wでは充填材7の温度は溶融温度以下にするのは困難であるためである。また、冷却部4は壁部で囲うことで他の部分に影響を与えないようにするのが望ましい。
小径搬送ローラすなわち第3及び第4の搬送ローラ3c,3dの径は、小さい方が充填材7を剥がす効果があるため可能な限り小さくすることが望ましいが、加熱部1内での搬送を行う、第1及び第2の搬送ローラ3a,3bよりも小さい範囲で、装置の構成上で適切なレベルとする。また、充填材7を剥がす効果があれば径の大きさの範囲は問わないが、第1及び第2の搬送ローラ3a、3bに対して2分の1以下、さらに望ましくは4分の1以下とするとき、急峻に搬送シート2の経路が曲がり、弾性力が高まるために、効率よく剥離することが可能である。
第3及び第4の搬送ローラ3c,3dを径小にすることで剥がれやすくなる理由は以下のとおりである。ラミネート装置10の搬送シート2に付着した充填材7は搬送ローラ部ではこの第3及び第4の搬送ローラ3c,3dの外形に沿って弾性変形する。この変形によって生じる弾性力が、充填材7の接着力を上回ると接着が外れる。搬送ローラの外径を小さくすると、変形が部分的に集中し、弾性力が部分的に大きくなるため、接着力を上回って接着が外れることになる。このように、第3及び第4の搬送ローラ3c,3dを小径にすることにより、搬送シート2から充填材7を剥がす効果がある。
なお、前記実施の形態1において、第3及び第4の搬送ローラ3c,3dは2つで構成し、第1及び第2の搬送ローラ3a,3bと対称位置に配されているため、安定して搬送シート2を搬送することができる。しかし、第3及び第4の搬送ローラ3c,3dに代えて、1つの搬送ローラを用いてもよく、あるいは3つ以上の搬送ローラを用いてもよい。これら第1〜第4の搬送ローラ3a〜3dのうち、第1の搬送ローラ3aは搬入口10iに配されるが搬入口10i近傍、すなわち、ラミネート装置10に搬送シート2を供給できる位置であればよい。また、第2の搬送ローラ3bは、搬出口10oに配されるが、搬出口10oすなわち、ラミネート装置10から搬送シート2を導出できる位置であればよい。また、第3及び第4の搬送ローラ3c,3dは、第1及び第2の搬送ローラ3a,3bに対して背面側に、ほぼ対称位置に配されているが、搬送シート2を搬出口10oから、再び搬入口10iに巡回できるように配されていればよい。
また、加熱部1を構成するヒーター1Hは、下チャンバー1bにのみ配されているが、積層体全体が昇温するように上面及び下面の両面に対向するようにそれぞれ独立して駆動可能な上部ヒーター、及び下部ヒーターを配置するようにしてもよい。積層体の温度を監視しながら制御盤内のコントローラにより上部ヒーター、及び下部ヒーターを駆動し、積層体に対し到達温度及び加熱時間を予め設定された加熱条件に合うように温度制御する。ここではヒーター1Hの通電のオン・オフを行なうことで温度制御がなされる。ヒーターは、ハロゲンヒーター、カーボンヒーター等の放射光による赤外線加熱を利用したものである。なお、積層体の面内温度を均一に昇温させるために、ヒーター1Hを、それぞれ複数で構成された上部ヒーター及び下部ヒーターで構成し、個々に独立して温度制御を行うことができるようにしてもよい。また、積層体の面内温度を均一に昇温させるために被加熱体である積層体のサイズ毎にヒーター及び温度センサを複数系統に分割して配置するようにしてもよい。
また、加熱プロセス完了後の積層体の温度を短時間で降下させ、封止体を硬化させるため、加熱部1の側面に送風用給気口及び送風用排気口を設け、これらの開口により外気を加熱部1に送風し、熱を吸収した温風を外部に放出するための強制排気機能を有するようにしてもよい。
以上説明してきたように、本実施の形態の太陽電池モジュール製造装置では、ラミネート装置10の加熱部1で熱せられた太陽電池モジュール30のガラス基板31の表面からはみ出して、搬送シート2に付着した、充填材7を除去するものである。付着した充填材7を確実に除去するために、ラミネート装置10に搬送シート2を冷却ファン4Fによって冷却する冷却部4を設け、充填材7を溶融温度以下まで冷やし固めて除去しやすくする。そして、搬送ローラのうち、背面側にある第3及び第4の搬送ローラ3c,3dの径を極力小さくし、搬送シート2の走行方向が変わる第3及び第4の搬送ローラ3c,3dのところで充填材7が搬送シート2から剥がれるようにする。その剥がれたところを回転ブラシ5a,5b及びスクレーパ6で除去することで充分に充填材7を取り除くことができる。このようにして、次にこのラミネート装置10でラミネート処理のなされる、太陽電池モジュール30のガラス基板31の表面にその充填材7の付着を防ぐことができることで太陽電池モジュール30の外観上の不具合を防ぐことができる。
実施の形態2.
本実施の形態では、冷却部4の構成が異なるのみで、他は、前記実施の形態1と同様であるため、全体図は省略した。図8は、本発明の実施の形態2のラミネート装置の冷却部を示す要部拡大図である。前記実施の形態1では冷却部4は冷却ファン4Fで冷風4Wを搬送シート2に吹きかけることにより、付着した充填材7を硬化させるようにしたが、本実施の形態の冷却部4では熱電素子を内蔵してなる冷却板4Bを搬送シート2に当接せしめるように構成されている。なお、冷却板4Bは搬送シート2に当接し、搬送シート2を冷却することにより搬送シート2に付着した充填材7を溶融温度以下まで下げる。溶融温度以下に下げることで搬送シート2に付着している充填材7は固まり搬送シート2から剥がれやすくなる。
そして、実施の形態1で説明したのと同様に、図2(a)に示すように、冷却された充填材7は第3の搬送ローラ3cによって搬送シート2から剥がれた状態となる。その後図2(b)に示すように、回転ブラシ5a,5bに達し、回転ブラシ5a,5bではぎ落とされる。図3(a)及び(b)では、冷却された充填材7が第3の搬送ローラ3cによって搬送シート2から剥がれた状態でスクレーパ6まで来た状態とスクレーパ6で削り落とされる様子を示す。
以上のように、本実施の形態によれば、冷却部4に冷却板4Bを設けることで搬送シート2に付着した充填材7を効果的に溶融温度以下に下げ、充填材7を固めることができ、小径の搬送ローラ(第3の搬送ローラ3c)で搬送シート2から充填材7を効果的に剥がし、回転ブラシ5a,5b、スクレーパ6等で搬送シート2から充填材7を充分除去できる。そのため、太陽電池モジュール30のガラス基番31表面にその充填材7の付着を防ぐことができることで太陽電池モジュール30の外観上の不具合を防ぐことができる。
前記実施の形態2の冷却部4において冷却板4Bは熱電素子を内蔵して構成しているが、充填材7を溶融温度以下まで下げることができるならば、その大きさ、個数、構成、冷却板4Bの冷却方法については特に指定しない。その他、例えば、冷却板4Bの冷却方法として、工場で一般的に用いられる循環冷却水を用いても良い。循環冷却水は、工場内に設置された装置の冷却のために用いられるユーティリティー設備で、動力設備側で冷却した循環水を装置に供給し、装置で熱交換することによって装置を冷却するものである。又熱電素子に循環冷却装置を装着し、熱電素子の高温部側を上記循環冷却水で冷却するようにしてもよい。
実施の形態3.
本実施の形態では、冷却部4の構成が異なるのみで、他は、前記実施の形態1,2と同様であるため、全体図は省略した。図9(a)及び(b)を用いて本発明の実施の形態3による太陽電池モジュールの製造方法を説明する。本実施の形態では第3の搬送ローラを冷却ローラ3ccで構成し、搬送シート2が冷却ローラ3ccを通過するとき、冷却され硬化されるようにしたものである。この冷却ローラ3ccは内部に熱電素子が内蔵され、表面が冷却されるように構成されている。
なお、図中の実施の形態1,2と同じ記号の説明は省略する。図9(a)及び(b)は本実施の形態の冷却部である冷却ローラ3ccの配設された部分を横から見た概略断面図である。冷却ローラ3ccは冷却機能を備えた小径搬送ローラである。冷却機能を備えた小径搬送ローラは、搬送シート2が通過する際、搬送シート2に付着した充填材7を瞬時に溶融温度以下に冷却し、冷却機能を備えた小径搬送ローラを通過するときに搬送シート2から充填材7が剥がれるようにする。
前記実施の形態3の冷却ローラ3ccは熱電素子を内蔵して構成しているが、充填材7を溶融温度以下まで下げることができるならば、その冷却ローラ3ccの冷却方法については特に指定しない。その他、例えば、冷却ローラ3ccの内部に循環冷却水を流すことにより冷却ローラ3ccを冷却しても良い。又熱電素子に循環冷却装置を装着し、熱電素子の高温部側を上記循環冷却水で冷却するようにしてもよい。
以上のように、小径の搬送ローラを冷却ローラ3ccとして、冷却機能を備えたものとすることで搬送シート2に付着した充填材7を効果的に溶融温度以下に下げ、充填材7を固めることができる。このため、別途冷却部を設ける必要がなく、冷却ローラ3ccで冷却しながら弾性力を付与し搬送シート2から充填材7を効果的に剥がし、回転ブラシ5a,5b、スクレーパ6で搬送シート2から充填材7を充分除去できる。そのため、太陽電池モジュール30のガラス基板31面にその充填材7の付着を防ぐことができることで太陽電池モジュール30の外観上の不具合を防ぐことができる。
1 加熱部、2 搬送シート、3a 第1の搬送ローラ、3b 第2の搬送ローラ、3c 第3の搬送ローラ、3d 第4の搬送ローラ、3cc 冷却ローラ、4 冷却部、4F 冷却ファン、4W 冷風、4B 冷却板、5,5a,5b 回転ブラシ、6 スクレーパ、7 (はみ出している)充填材、10 ラミネート装置、10i 搬入口、10o 搬出口、20a,20b 搬送部、30 太陽電池モジュール、31 ガラス基板、32 太陽電池セル、33 タブ線、34a,34b 充填材、35 カバーシート。

Claims (10)

  1. 基板、太陽電池セル、充填材を積層して、加熱硬化させ樹脂封止を行う太陽電池モジュール製造装置であって、
    前記基板を載置して搬送する搬送部と、
    前記搬送部から搬送された前記基板上に、前記太陽電池セル、前記充填材を積層し、積層体を形成する積層部と、
    前記搬送部によって搬送されてくる積層体を加熱及び加圧して太陽電池モジュールを形成するラミネート装置とを備え、
    前記ラミネート装置が、
    前記積層体を加熱及び加圧する加熱部と、
    前記搬送部によって前記ラミネート装置の搬入口に搬送された前記積層体を、載置して、前記加熱部に搬送すると共に、ラミネート処理が完了して得られた太陽電池モジュールを、前記ラミネート装置の搬出口で前記搬送部に搬出する搬送シートと、
    搬出後の前記搬送シートを、前記加熱部の背部で搬送して前記搬入口に戻す、搬送ローラと、
    前記搬出口と前記搬入口の間に位置し、前記搬送シート上に付着した前記充填材を、冷却する冷却部とを備え、
    前記搬送ローラは、前記冷却部と前記搬入口との間で、前記搬送シートの走行方向を変化させる部分において、前記搬出口における前記搬送ローラよりも、小径であり、
    前記部分で前記搬送シート上に付着した前記充填材に、前記搬送シートとの接着力を上回る、弾性変形を生じさせることを特徴とする太陽電池モジュール製造装置。
  2. 前記搬送ローラは、
    前記搬入口に配された第1の搬送ローラと、
    前記搬出口に配された第2の搬送ローラと、
    前記第1及び第2の搬送ローラに対して背面側に、対称位置に配された第3及び第4の搬送ローラと、を備え、
    前記搬送シートは前記第1から第4の搬送ローラによって、巡回され、
    前記第3及び第4の搬送ローラが前記第1及び第2の搬送ローラに比べて、小径となるように形成されたことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール製造装置。
  3. 前記冷却部は、冷風装置を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール製造装置。
  4. 前記冷却部は、前記搬送シートに当接する冷却板を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール製造装置。
  5. 前記第3の搬送ローラが、冷却機能を備えたことを特徴とする請求項2に記載の太陽電池モジュール製造装置。
  6. 基板、太陽電池セル、充填材を積層して、加熱硬化させ樹脂封止を行う太陽電池モジュールの製造方法であって、
    搬送部に載置された前記基板上に、前記太陽電池セル、前記充填材を積層し、積層体を形成する積層工程と、
    前記搬送部によって搬送されてくる積層体を、加熱部で加熱及び加圧して太陽電池モジュールを形成するラミネート工程とを備え、
    前記ラミネート工程が、
    搬入口において、前記積層体を前記搬送部から、搬送シートに載置して、加熱及び加圧し、ラミネート処理を行い、得られた太陽電池モジュールを、搬出口で前記搬送部に搬出する工程と、
    前記搬出口と前記搬入口の間に位置した冷却部で、前記搬送シート上に付着した充填材を、冷却する、搬送シート冷却工程と、
    前記搬送シートを、前記搬出口における前記搬送ローラよりも小径の搬送ローラで、急峻に経路を曲げ、前記搬送シート上に付着した前記充填材に、前記搬送シートとの接着力を上回る、弾性変形を生じさせ、前記充填材を剥離する剥離工程とを含み、
    前記充填材の剥離された前記搬送シートを前記搬入口に戻すようにしたことを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
  7. 前記搬送ローラは、
    前記搬入口に配された第1の搬送ローラと、
    前記搬出口に配された第2の搬送ローラと、
    前記第1及び第2の搬送ローラに対して背面側に、対称位置に配された第3及び第4の搬送ローラとを備え、
    前記搬送シートは前記第1から第4の搬送ローラによって、巡回され、
    前記第3又は第4の搬送ローラが前記第1及び第2の搬送ローラに比べて、小径となるように形成されたことを特徴とする請求項6に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
  8. 前記搬送シート冷却工程は、前記搬送シートに冷風を供給する工程であることを特徴とする請求項6又は7に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
  9. 前記搬送シート冷却工程は、前記搬送シートを冷却板に当接する工程であることを特徴とする請求項6又は7に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
  10. 前記第3の搬送ローラが、冷却機能を備え、
    前記搬送シート冷却工程は、冷却しながら充填材を剥離する工程を含むことを特徴とする請求項7に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
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