JP5988854B2 - 基板収納容器 - Google Patents

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本発明は基板収納容器に関し、より具体的には半導体ウェーハ等の基板を収納する基板収納容器に関する。
基板収納容器は、複数枚の半導体ウェーハを上下に並べて整列収納する容器本体と、この容器本体の開口した正面に着脱自在に嵌合される蓋体と、これら容器本体と蓋体の間に介在させてシールする弾性変形可能なシールガスケット(パッキン)とを備え、表面に電子回路を形成させる工程間で半導体ウェーハを一時的に保管したり、工場の工程間を搬送したり、あるいは航空機等で輸送するのに使用される。
基板収納容器として、少なくとも、開口を通して基板が収納される容器本体と、その容器本体の開口を閉鎖する蓋体と、その容器本体と蓋体との間に開口を囲んで配置される環状のシールガスケットと、を有するものが知られている。
シールガスケットは弾性変形可能な材料から構成され、容器本体に対して蓋体を閉鎖した場合、該シールガスケットによって容器本体の基板が収納される内部を密封閉鎖できるようになっている。
シールガスケットとして、例えば蓋体に形成された嵌合保持溝に嵌合されるエンドレス部と、このエンドレス部から外周外方向に略斜めに伸びる屈曲可能な突片と、エンドレス部の表裏の少なくとも一方に突出形成された抜け防止のための嵌合リブと、を備えた構成のシール部材が開示されている(例えば、特許文献1参照)。突片は、容器本体に対して蓋体を閉鎖した場合、その先端部が容器本体のシール形成面に接触するようになっている。
また、シールガスケットの他の例として、特許文献1に開示されたものとほぼ同様の構成で、エンドレス部に形成される突片(シール片)が、エンドレス部の容器本体側の外側へ湾曲をして延出するように構成されたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特許第3556185号公報 特開2010−129765号公報
しかし、特許文献1、2に開示されるシールガスケットは、容器本体内にパーティクル(微小粉等)が流入するのを防止することを主眼として構成されていたため、以下に述べる不都合を有するものであった。
すなわち、従来の基板収納容器は、容器本体の開口面内周と蓋体外周のいずれか一方に切り欠き形成された嵌合保持溝にシール部材(シールガスケット)を嵌める込む構造となっていた。しかし、このシール部材を嵌め込む嵌合保持溝に金型合わせ面の段差や成形不具合等(ヒケ、ウェルド等)がある場合、基板収納容器洗浄時に、金型合わせ面の段差や成形不具合箇所より、嵌合保持溝内に洗浄水が入り込むという問題があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みなされたものであって、シールガスケットを嵌め込む嵌合保持溝に金型合わせ面の段差や成形不具合(ヒケ、ウェルド等)がある場合でも、基板収納容器洗浄時に嵌合保持溝内に水が入り込まない構造を持つシールガスケットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の基板収納容器の特徴は、基板を収納する容器本体と、この容器本体の開口面に嵌め合わされる蓋体と、容器本体と蓋体との間に介在される変形可能なシールガスケットとを備えた基板収納容器であって、容器本体の開口面内周と蓋体のいずれか一方に、シールガスケット用の嵌合保持溝を形成するとともに、他方には、シールガスケットに接触するシール形成面を形成し、シールガスケットは、嵌合保持溝に嵌められる基体と、その基体から突出する延出片と、基体の表裏の少なくとも一面に1つ又は複数設けられた突起部と、から形成され、その突起部の先端に、突起部の1部分として突起部より小さな薄肉リップ部を形成したことを要旨とする。
容器本体の開口面内周又は蓋体に形成されたシールガスケット用の嵌合保持溝にシールガスケットを嵌合すると、シールガスケットの基体に設けられた突起部及びその突起部の先端に設けられた薄肉リップ部は押圧されて変形する。突起部の先端に設けられた薄肉リップ部は、突起部に比べて小さいので、押圧されると、嵌合保持溝に金型合わせ面の段差や成形不具合(ヒケ、ウェルド等)があっても、それらの表面形状に密着して変形するため、洗浄時に洗浄水をシールすることができる。変形した突起部は、嵌合保持溝からのガスケットの抜け防止の作用をする。
シールガスケットの薄肉リップ部の高さを0.05〜0.5mmとし、薄肉リップ部の薄肉リップ部の根元の肉厚を0.05〜0.5mmとすると、嵌合保持溝で変形した薄肉リップ部はシール性の効果を発揮することが出る。薄肉リップ部の高さが0.05mm未満であるか0.5mmを超え、薄肉リップ部の根元の肉厚が0.05mm未満であるか0.5mmを超えると、変形した薄肉リップ部が嵌合保持溝にある金型合わせ面の段差や成形不具合の表面形状に密着しなくなる。
シールガスケットは、ゴム又は熱可塑性エラストマーを材料として、ゴム硬度60〜90(デュロメータ硬度A)に成形することが好ましい。ゴム硬度が60未満であるか、90を超えるとシール性が不十分になる。
シールガスケット、ゴム又は熱可塑性エラストマーで構成されていることが生産性等の点で好ましい。
本発明によれば、シールガスケットを嵌め込む嵌合保持溝に金型合わせ面の段差や成形不具合(ヒケ、ウェルド等)がある場合でも、基板収納容器洗浄時に嵌合保持溝内に水が入り込まない構造を持つシールガスケットを提供することができる。
本発明の実施形態に係る基板収納容器の展開斜視図である。 (a)本発明の実施形態に係る、蓋体の容器本体側の面に形成されるシール面の正面図である。(b)(a)のb−b矢視断面図である。 本発明の実施形態に係るシールガスケットを組み込んだ基板収納容器のシール部の断面図である。 本発明の第1実施形態に係るシールガスケットの構造を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係るシールガスケットを示す断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態という。)について詳細に説明する。
本発明者らは、上記目的を達成するために鋭意研究した結果、シールガスケットの基体の表裏の少なくとも一面に1つ又は複数設けられた突起部の先端に、突起部の1部分として突起部より小さな薄肉リップ部を形成することにより、本発明を完成させた。
図1は、本発明の基板収納容器の実施形態を示す展開斜視図である。図1に示すように、基板収納容器1は、正面に開口部10Aを有する容器本体10と、この容器本体10の該開口部10Aを閉鎖する蓋体20と、リテーナ30と、を備えて構成されている。
容器本体10は、相対する内壁10B、10Cにたとえば半導体ウェーハからなる基板11を一定間隔で水平に支持する一対の支持部12(一方の支持部は図示されていない)を備えている。また、容器本体10の側壁や点壁には搬送用のハンドル部品13が取り付けられ、底壁の外面には、装置の位置決めをするための、断面V溝状をした位置決め手段(図示せず)が複数設けられている。
蓋体20は、その内部にラッチ機構21を配置させた構成となっている。ラッチ機構21は、蓋体20を容器本体10に閉鎖させるための係止機構として構成され、たとえば図中左右に2個設けられている。それぞれのラッチ機構21は、図示しないキーによって回転される回転プレート22と、この回転プレート22に連結されて図中上下方向にスライド可能な一対の動力伝達プレート23A、23Bと、これら動力伝達プレート23A、23Bの先端に連結される係止クランプ(図示せず)とからなっている。回転プレート22の周縁部には、一方の動力伝達プレート23Aに形成されたガイドピンを嵌合させるガイド溝24Aと、他方の動力伝達プレート23Bに形成されたガイドピンを嵌合させるガイド溝24Bが形成されている。ガイド溝24A、24Bは、蓋体20の容器本体10に対する閉鎖の際の回転プレート22の回転にともない、動力伝達プレート23A、23Bの各ガイドピンを外方に導くように半径が大きくなる弧状をなしている。これにより一対の各動力伝達プレート23A、23Bは回転プレート22と反対側の方向に移動し、該動力伝達プレート23A、23Bの先端に設けられた係止クランプが、容器本体10の開口部10Aの係止孔14に嵌入することにより蓋体20を容器本体10に対して閉鎖できるようになっている。
また、蓋体20の容器本体10と向き合う内側の面の中央にはリテーナ30が取り付けられ、該リテーナ30は、基板11にそれぞれ接触して該基板11を保護する保持溝31を備えて構成されている。
さらに、蓋体20の容器本体10と向き合う内側の面には、図2(a)に示すように、該蓋体20の周縁に沿って環状(エンドレス)のシールガスケット40が配置されている。
(第1実施形態)
図2(a)のb−b矢視断面図である図2(b)に示すように、シールガスケット40は、エンドレスからなる基体40Aが蓋体20に形成された嵌合保持溝26に嵌合されることによって配置されている。嵌合保持溝26は、たとえば、蓋体20の外周部側から蓋体20の中央側に穿って形成され、嵌合保持溝26の開口は蓋体20の外周部側に向くように構成されている。蓋体20の嵌合保持溝26の側壁27Aに対向する、シールガスケット40の基体40Aの表面には、
その長手方向に延在する突起部41Aが形成され、蓋体20の嵌合保持溝26の側壁27Bに対向する、シールガスケット40の基体40Aの裏面には、その長手方向に延在する突起部41Bが形成されている。突起部41A、41Bは、シールガスケット40を蓋体20の嵌合保持溝26に嵌合したときに、抜け防止の作用をする。
図3は、シールガスケット40が嵌合された蓋体20で容器本体10を閉鎖した状態の蓋体20、シールガスケット40、容器本体10の配置を示した図である。
シールガスケット40は、その基体40Aから蓋体20の周縁側に突出される延出片40Bを備え、延出片40Bはその先端が容器本体10に押圧されて湾曲して容器本体10に接触し、容器本体内にパーティクル(微小粉等)が流入するのを防止している。
図4は、第1実施形態におけるシールガスケット40の詳細構造を示したものである。
シールガスケット40は、フッ素ゴム、EPDM、NBR等のゴムや、熱可塑性エラストマーを使用して、60〜90(デュロメータ硬度A)程度のゴム硬度(JIS
K6253又はJIS K7215に準拠)に成形されている。シールガスケット40の材料としては、加熱時の有機ガス成分の発生量が少なく、基板11に対する悪影響が小さく、容器本体に蓋体を取り付けた際のシール性の良好なポリエステル系やポリオレフィン系、ポリスチレン系等の熱可塑性エラストマーや、フッ素ゴムが好ましい。
シールガスケット40の基体40Aの表面には、断面三角形の薄肉リップ部42Aを先端に備えた断面略台形の突起部41Aが設けられており、基体40Aの裏面には、断面三角形の薄肉リップ部42Bを先端に備えた断面三角形の突起部42Aが設けられている。突起部41A、41Bの断面形状は、三角形、台形、半円形、半楕円形等、根元から先端に向かって幅が狭くなるような形状であればよい。また、突起部41A、41Bの断面形状は、同じでも、異なっていてもよい。薄肉リップ部42A、42Bの断面形状も同様に、三角形、台形、半円形、半楕円形等、根元から先端に向かって幅が狭くなるような形状であればよく、突起部41A、41Bの断面形状は、同じでも、異なっていてもよい。
薄肉リップ部42Aの断面略三角形の高さtAは0.05〜0.5mmとなるように構成され、薄肉リップ部42Aの断面略三角形の根元の肉厚WA2は0.05〜0.5mmとなるように構成される。さらに、突起部41Aの略台形の根元の肉厚WA1はWA2に対し、3*WA2≦WA1となるように設けられる。
突起部41Bについても同様に、薄肉リップ部42Bの断面略三角形の高さtBは0.05〜0.5mmとなるように構成され、薄肉リップ部42Bの断面略三角形の根元の肉厚WB2は0.05〜0.5mmとなるように構成される。さらに、突起部41Bの略台形の根元の肉厚WB1はWB2に対し、3*WB2≦WB1となるように設けられる。
薄肉リップ部42A、42Bの高さのいずれかが0.05mm未満であるか0.5mmを超え、または、薄肉リップ部42Aの根元の肉厚WA2、薄肉リップ部42Bの根元の肉厚WB2のいずれかが0.05mm未満であるか0.5mmを超えると、変形した薄肉リップ部が嵌合保持溝26にある金型合わせ面の段差や成形不具合の表面形状に密着しなくなる。
第1実施形態においては、図4に示したように、シールガスケット40は、基体40Aの表面に薄肉リップ部42Aを備えた突起部41Aを1つ、基体40Aの裏面に薄肉リップ部42Bを備えた突起41Bを1つ設けた構造となっている。
図2(b)に示したように、シールガスケット40を横方向の白抜き矢印の向きに押し込んで、蓋体20の嵌合保持溝26に嵌合すると、薄肉リップ部42Aは、蓋体20とシールガスケット40の抜け防止の作用をする突起部41Aに挟まれて上下方向の白抜き矢印の向きに圧縮され、図に示したように潰される。同様に、薄肉リップ部42Bは、蓋体20とシールガスケット40の抜け防止の作用をする突起41Bに挟まれて潰される(図示せず)。図3に示したように、このシールガスケット40を嵌合した蓋体20で容器本体10を閉鎖した場合、シールガスケット40の表面側から蓋体20の嵌合保持溝26に侵入する水分は、基体40Aの表面に設けられた突起部41Aの先端部の潰された薄肉リップ部42Aによってブロックされ、嵌合保持溝26の内部に入り込むことはない。また、シールガスケット40の延出片40Bの先端の容器本体10による押圧部を通過してシールガスケット40の裏面側から蓋体20の嵌合保持溝26に侵入する僅かの水分は、基体40Aの裏面に設けられた突起部41Bの先端部の潰された薄肉リップ部42Bによってブロックされ、嵌合保持溝26の内部に入り込むことはない。
蓋体20の嵌合保持溝26の側壁27A、27Bの表面状態によっては、シールガスケット40の基体40Aの表面、裏面に先端に薄肉リップ部を備えた突起部を複数設けると、嵌合保持溝26のシール効果はより高まる。
(第2実施形態)
図4において、シールガスケット40を、基体40Aの表面にのみ薄肉リップ部を備えた突起部を1つ又は複数設け、基体40Aの裏面は平面であるか、薄肉リップ部のない突起部を1つ又は複数設けた構造とするほかは、第1実施形態と同様である。図5は、基体40Aの表面にのみ薄肉リップ部を備えた突起部を1つ設けたシールガスケット40の断面を示したものである。
図3に示したように、シールガスケット40を嵌合した蓋体20で容器本体10を閉鎖した場合に、シールガスケット40の延出片40Bの先端の容器本体10による押圧部の密着がよく、この押圧部を通過してシールガスケット40の裏面側から蓋体20の嵌合保持溝26に侵入する水分がなければ、シールガスケット40の基体40Aの表面にのみ薄肉リップ部を備えた突起部を1つ又は複数設けることにより、嵌合保持溝26のシール効果は十分発揮される。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 基板収納容器
10 容器本体
10A 容器本体開口部
11 基板
12 支持部
13 ハンドル部品
14 係止孔
20 蓋体
21 ラッチ機構
22 回転プレート
23A、23B 動力伝達プレート
24A、24B ガイド溝
26 嵌合保持溝
27A、27B 側壁
30 リテーナ
31 保持溝
40 シールガスケット
40A 基体
40B 延出片
41A、41B 突起部
42A、42B 薄肉リップ部

Claims (5)

  1. 基板を収納する容器本体と、当該容器本体の開口面に嵌め合わされる蓋体と、前記容器本体と前記蓋体との間に介在される変形可能なシールガスケットとを備えた基板収納容器であって、
    前記容器本体の開口面内周と前記蓋体のいずれか一方に、前記シールガスケット用の嵌合保持溝を形成するとともに、他方には、前記シールガスケットに接触するシール形成面を形成し、
    前記シールガスケットは、前記嵌合保持溝に嵌められる基体と、当該基体から突出する延出片と、前記基体の表裏の少なくとも一面に1つ又は複数設けられた突起部と、から形成され、
    前記突起部の先端に、前記突起部の1部分として前記突起部より小さな薄肉リップ部を形成したことを特徴とする基板収納容器。
  2. 前記シールガスケットを前記嵌合保持溝に嵌め入れる際に、前記薄肉リップ部が押圧されて変形することを特徴とする請求項1に記載の基板収納容器。
  3. 前記シールガスケットの前記薄肉リップ部の高さを0.05〜0.5mmとし、前記薄肉リップ部の根元の肉厚を0.05〜0.5mmとしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の基板収納容器。
  4. 前記シールガスケットを、ゴム又は熱可塑性エラストマーを用いて、JIS K6253又はJIS K7215に規定するゴム硬度60〜90(デュロメータ硬度A)に成形したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の基板収納容器。
  5. 前記シールガスケットゴム又は熱可塑性エラストマーで構成されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の基板収納容器。
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