JP5988844B2 - 照明装置 - Google Patents

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本発明は、発光素子が実装された照明装置に関する。
照明装置としては、長寿命化、省エネルギ化の観点から、LED(Light Emitting Diode)や有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)等の発光素子が実装された照明装置が提案されている。そして、従来の照明装置である白熱電球から、発光素子が実装された照明装置への代替化が進められている。
例えば、白熱電球の一種であるハロゲン電球には、スポット照明のために凹面の反射鏡を備えたものがある。このようなハロゲン電球の代替品としては、その反射鏡の外形に似せた放熱体を備えた照明装置が提案されている(例えば、特許文献1等参照)。前記発光素子は熱に弱く、自らの発光に伴って発生する熱によって劣化するので、その熱を外部に放出するために、前記放熱体が設けられている。そして、特許文献1では、スポット照明のために発光素子の上にレンズが設けられ、このレンズと放熱体が、照明装置の本体にねじ止めされている。
特開2007−265892号公報
特許文献1の照明装置では、その製造時に多くのねじ止めをするため、製造時間を短縮し難いと考えられる。また、この照明装置の完成品は、ねじを外せば容易に分解できてしまうという問題がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、製造容易で分解困難な照明装置を提供することである。
前記課題を解決するために、本発明は、
発光素子が実装されている実装基板と、
前記実装基板に所定の電力を供給する電源回路と、
前記実装基板に接し、前記実装基板で発生する熱を外部に放出する放熱体と、
前記電源回路を収納して前記放熱体と絶縁させる収納ケースと、
前記発光素子に近接して配置され前記発光素子が発した光を透過するレンズと、
前記収納ケースと前記レンズの一方に設けられている鉤部と、
前記収納ケースと前記レンズの他方に設けられ、前記鉤部と嵌合する受け部とを有し、
前記嵌合によって、前記収納ケースと前記レンズとが、前記実装基板を挟持することを特徴とする照明装置である。
本発明によれば、製造容易で分解困難な照明装置を提供できる。なお、前記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施形態に係る照明装置の正面図である。 本発明の実施形態に係る照明装置の分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る照明装置の製造途中の平面図(その1:収納ケース装着後)である。 本発明の実施形態に係る照明装置の製造途中の平面図(その2:実装基板装着後)である。 本発明の実施形態に係る照明装置の平面図(実装基板は透視し記載省略)である。 図5のA−A方向の矢視断面図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図において、共通する部分には同一の符号を付し重複した説明を省略する。
図1に、本発明の実施形態に係る照明装置1の正面図を示す。この照明装置1には、E11やE17等のスクリュータイプの口金4が設けられており、白熱電球の代替として用いることができる。なお、口金4のタイプは、スクリュータイプに限られず、GU5.3やGZ4等の2ピンタイプの口金も用いることができる。もちろん、白熱電球の代替としてではなく、始めからこの照明装置1を用いてもよいのはもちろんである。口金4は、スクリュータイプであり、ねじ形状の第1電極4aと、半球形状の第2電極4bと、第1電極4aと第2電極4bとを絶縁するテーパ形状の絶縁部4cとを有している。この口金4は、収納ケース3に、取り付けられている。
その収納ケース3は、放熱体2に挿入された状態で取り付けられている。放熱体2は、略円筒形状の基部2aと、基部2aに接続しテーパ形状のテーパ部2bと、テーパ部2bに接続し略円筒形状の先端部2cとを有している。基部2aの下端の開口から、収納ケース3の一部が突出している。前記基部2aとテーパ部2bと先端部2cとは、一体成形されている。テーパ部2bでは、基部2aから先端部2cへ向かって、径が大きくなっている。テーパ部2bでは、凹凸面2dが外部に露出し、放熱しやすくなっている。
図2に、本発明の実施形態に係る照明装置1の分解斜視図を示す。この照明装置1には、発光素子8dが実装されている。発光素子8dとしては、LED(Light Emitting Diode)等の半導体発光素子や、有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)等を用いることができる。発光素子8dは、複数個(図2の例では7個)用いられているが、これに限らず1個でもよい。発光素子8dは、直接には実装基板8に実装される。
照明装置1には、実装基板8(発光素子8d)に所定の電力を供給する電源回路7が設けられている。電源回路7には、2本の配線7a、7bが接続されている。配線7a、7bのそれぞれの一端は、実装基板8に接続される。
また、照明装置1には、電源回路7を収納する収納ケース3が設けられている。収納ケース3は、略円筒形状の筒部3aと、筒部3aの下端に接続しテーパ形状のテーパ部3bと、テーパ部3bに接続し外周面にねじが切られ略円筒形状のねじ部3cを有している。このねじ部3cに、口金4が取り付けられる。口金4の第1電極4aと第2電極4bは、図示を省略した配線等によって、電源回路7に接続される。第1電極4aは、略円筒形状をしており、外周面だけでなく内周面も、ねじ形状になっている。また、略円筒形状の第1電極4aの上端側の開口径は、絶縁部4cの最大径より大きく、下端側の開口径は、絶縁部4cの最大径より小さくなっている。一方、第2電極4bは、絶縁部4cから突出するように取り付けられている。これらにより、第1電極4aの下端側の開口に、絶縁部4cを係持させたまま、その第1電極4aの下端側の開口から第2電極4bを突出させることができる。そして、この状態のまま、ねじ部3cの外周面のねじに、第1電極4aの内周面のねじを螺合させる。絶縁部4cは、ねじ部3cと第1電極4aとによって挟持され、口金4は収納ケース3に固定される。
収納ケース3の筒部3aの上端側の開口から、電源回路7が、収納ケース3内に挿入され、収納される。筒部3aの上端側の開口は、蓋3dによって閉じられる。これにより、収納ケース3は、電源回路7を、放熱体2や実装基板8から隔離することができる。そして、電源回路7は、放熱体2や実装基板8から絶縁することができる。なお、配線7a、7bは、筒部3aの上端に設けられた切欠部3eを通されて、収納ケース3の外側にも配線される。
また、筒部3aの上端には、複数(図2の例では3本)の腕部5(5A、5B、5C)が設けられている。腕部5(5A、5B、5C)は、筒部3a(収納ケース3)に支持されている。腕部5(5A、5B、5C)は、筒部3aの上端に接続し、そこから、筒部3aの略径方向に延在し、さらに、そこから、筒部3aの略中心軸方向(上方)に延在している。これにより、この腕部5(5A、5B、5C)の先端を、実装基板8に対してレンズ11の側(実装基板8の表面側)に配置することができる。そして、この腕部5(5A、5B、5C)の先端には、受け部6が設けられている。受け部6は、後記する鉤部9とワンタッチで係合することができる。
腕部5(5A、5B)は、切欠部3eに近接して設けられている。腕部5(5A、5B)には、配線7a、7bを配置できる配線用間隙(間隙)5aが設けられている。これにより、配線7a、7bを、切欠部3eから、迂回させることなく、直に、配線用間隙(間隙)5aを通すことができる。
放熱体2には、基部2aとテーパ部2bと先端部2cを貫く貫通孔2eが設けられている。テーパ部2bと先端部2cの境界付近には、貫通孔2e内に台座2fが設けられている。台座2fによって、基部2aにおける内径(貫通孔2eの直径)と、テーパ部2bにおける内径(貫通孔2eの直径)とが、互いに略等しくなり、収納ケース3の筒部3aの外径より大きくなっている。収納ケース3の筒部3aを、基部2aとテーパ部2bにおける貫通孔2e内に挿入することができる。そして、基部2aにおける貫通孔2eの開口から、収納ケース3のテーパ部3bとねじ部3cを突出させ、さらに、口金4を突出させることができる。これによれば、収納ケース3の露出を最小限に抑えられ、照明装置1の側面の大部分に、堅牢な放熱体2を配置することができる。そして、堅牢な照明装置1を提供することができる。
また、台座2fの上面には、複数の溝2hが形成されている。複数の溝2hのそれぞれは、腕部5A、5B、5C(5)に対応し、溝2hの個数は、腕部5A、5B、5C(5)の個数に一致している。具体的に、図2の例では、腕部5A、5B、5C(5)は3個設けられているので、溝2hも3個設けられている。
図3に、本発明の実施形態に係る照明装置1の製造途中の平面図(その1:収納ケース3装着後)を示す。図2と図3に示すように、溝2h内に、腕部5A、5B、5C(5)の筒部3aの略径方向に延在する部分が嵌められ埋め込まれる。これによれば、放熱体2に対して、収納ケース3が、周方向に沿って回動するのを防止できる。口金4をソケット(不図示)に着脱するために、放熱体2を回動させれば、収納ケース3さらには口金4を、空回りすることなく、確実に回動させることができる。また、腕部5の幅が、配線7a、7bを通す腕部5A、5Bと、通さない腕部5Cとで異なっている。複数の溝2hも、対応する腕部5A、5B、5C(5)に応じて、幅が互いに異なっている。これにより、溝2h内に、腕部5A、5B、5C(5)を嵌める際には、放熱体2に対する、収納ケース3、さらには、収納ケース3に収納される電源回路7の位置関係を、照明装置1の製品どれでも同じにすることができる。逆に、誰が製造しても同じに製造できるので、製造の容易化ができる。
また、図2に示すように、放熱体2の台座2fの上面には、複数のねじ穴2gが形成されている。この複数のねじ穴2gの位置に対応するように、実装基板8に、複数のねじ用貫通孔8bが設けられている。これにより、複数のねじ8cで、実装基板8を、台座2fの上面に締結することができる。実装基板8の裏面の広い面が、台座2fの上面に面接触するので、実装基板8に実装された発光素子8dから発生した熱を、効率よく台座2f(放熱体2)に伝導させることができる。その熱は、放熱体2から外部に放出される。
実装基板8の外周部には、複数の切欠部8aが設けられている。この複数の切欠部8aは、複数の腕部5に嵌るようになっている。これにより、腕部5の先端側は、実装基板8に対して、実装基板8の表面側に位置するようになる。そして、腕部5の先端に設けられている受け部6は、レンズ11に対向するように配置される。
図4に、本発明の実施形態に係る照明装置1の製造途中の平面図(その2:実装基板8装着後)を示す。図2と図4に示すように、実装基板8の外周部に設けられた切欠部8a内に、腕部5A、5B、5C(5)が嵌められている。電源回路7に一端が接続された配線7a、7bは、腕部5A、5B(5)に設けられる間隙に配置されている。配線7a、7bも、腕部5とともに、切欠部8aを通って、実装基板8の表面側に延在する。そして、配線7a、7bの他端は、実装基板8の表面に接続される。
また、図4に示すように、腕部5の幅が、配線7a、7bを通す腕部5A、5Bと、通さない腕部5Cとで異なっている。複数の切欠部8aも、対応する腕部5A、5B、5C(5)に応じて、幅が互いに異なっている。これにより、切欠部8a内に、腕部5A、5B、5C(5)を嵌める際には、実装基板8に対する、収納ケース3、さらには、収納ケース3に収納される電源回路7の位置関係を、照明装置1の製品どれでも同じにすることができる。逆に、誰が製造しても同じに製造できるので、製造の容易化ができる。
図2に示すように、レンズ(レンズ集合体)11は、複数のレンズ(レンズ単体)11aの集合体であり、略円盤形状をしている。レンズ11は、発光素子8dに近接して配置され発光素子8dが発した光を透過させ、外部に放射させる。レンズ11の実装基板8側には、複数の鉤部9と、複数の脚部12とが設けられている。脚部12は、レンズ11と実装基板8の間に立てられ、脚部12の一端は、レンズ11に取り付けられ、その他端は実装基板8に当接するようになっている。これにより、レンズ11と実装基板8の間隔が、一定距離(脚部12の高さ)より狭くならないようになっている。
複数の鉤部9は、腕部5の先端に設けられている複数の受け部6に対向するように、レンズ11の実装基板8側(裏側)に設けられている。レンズ11を実装基板8に向かって押し込むと、このワンタッチで、鉤部9は、受け部6に引っ掛けられて嵌合し、受け部6から離れられなくなる。これにより、鉤部9の付いたレンズ11は、受け部6の付いた腕部5(収納ケース3)から離れられなくなる。レンズ11と収納ケース3とに挟まれた実装基板8は、レンズ11と収納ケース3とに挟持されることになる。実装基板8は、ねじ8cで放熱体2に締結されているので、レンズ11と収納ケース3と実装基板8と放熱体2は、互いに固定され、一体化することができる。なお、本実施形態では、レンズ11側に鉤部9を設け、収納ケース3側に受け部6を設けたが、これに限られない。すなわち、レンズ11側に受け部6を設け、収納ケース3側に鉤部9を設けてもよい。また、実装基板8と放熱体2は、照明装置1の使用(点灯)時に、それらの温度は上昇するが、レンズ11と収納ケース3の温度は、それらの温度に比べて低くなる。すなわち、レンズ11と収納ケース3とは、照明装置1の点灯時と消灯時とで、実装基板8と放熱体2に比べて、熱膨張が小さい。このため、レンズ11と収納ケース3に、鉤部9と受け部6を設ければ、鉤部9と受け部6の係合に、熱膨張によるずれやあそびが生じ難い。
そして、レンズ11は、前記したように、脚部12と、鉤部9と受け部6により、発光素子8d(実装基板8)との距離を一定に保つことができる。レンズ11(レンズ11a)では焦点の位置(焦点距離)が一意に決まっているので、例えば、その焦点の位置に、発光素子8dをずれないように配置することができる。
図5に、本発明の実施形態に係る照明装置1の平面図を示す。なお、図5では、レンズ11は、透明であるので、透視して描いている。また、図5では、実装基板8を透視し、その記載を省略している。これらにより、レンズ11に取り付けられた鉤部9と、収納ケース3に取り付けられた腕部5と受け部6との位置関係を明確にしている。そして、レンズ11が透明な部材で形成されている場合には、外側から、レンズ11を通して、受け部6と、それに係合する鉤部9を、外側から実際に見ることができる。ただ、鉤部9は、レンズ11の裏側にあるので、外側から鉤部9に接触して、これを受け部6から外すことはできず、分解困難な構造になっている。また、脚部12も、外側から実際に見ることができる。
また、放熱体2の上端の開口に、レンズ11が嵌め込まれている。レンズ11の中央部に、複数のレンズ単体(レンズ)11aが形成されている。レンズ11の外周部に、鉤部9と脚部12が設けられている。
図6に、図5のA−A方向の矢視断面図を示す。電源回路7は、収納ケース3に収納されている。収納ケース3は、例えば、PBT(ポリブチレンテレフタレート)やPC(ポリカーボネート)などの樹脂製であり、高い絶縁性を有している。これにより、収納ケース3は、電源回路7を放熱体2から絶縁することができる。
電源回路7は、配線7b(7a)を介して、所定の電力を実装基板8に供給する。電源回路7は、商用電源からの交流電力を直流電力に整流する回路や、整流後の直流電力の電流を調整する回路などを備えている。配線7b(7a)は、電源回路7から、収納ケース3(筒部3a)の上端に設けられた切欠部3eを通り、腕部5(5B)の中に入っている。腕部5(5B)は、実装基板8の切欠部8aに設けられており、配線7b(7a)は、実装基板8の切欠部8aを通り、鉤部9の近傍を通って、実装基板8の裏側から表側に敷設されている。そして、配線7b(7a)は、実装基板8の表面に半田等によって接続されている。
実装基板8は、その裏面が、放熱体2の台座2fに、ねじ8cによって圧接している。これにより、実装基板8(発光素子8d)で発生する熱を、放熱体2から外部に放出することができる。放熱体2は、例えば、アルミニウム(合金を含む)など、熱伝導率の高い材料から形成されている。
実装基板8には、発光素子8dが実装されている。発光素子8dとしては、例えば、青色光を発するLEDが使用される。それぞれの発光素子8dは、例えばシリコーン樹脂などの透明の封止樹脂により被覆されている。この封止樹脂内には、発光素子8dから放出される光を色変換する蛍光体が混入されている。蛍光体としては、例えば黄色発光のものが用いられ、当該蛍光体によって発光素子8dからの青色光が色変換されて、白色光となる。なお、発光素子8dは、光の取り出し効率を向上させるために、封止樹脂が半球状のレンズの形状になっている。
発光素子8dが発光すると、その光は、レンズ11を透過し外部に配光される。レンズ11は、発光素子8dに近接して配置されている。レンズ11には、PC(ポリカーボネート)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、COP(シクロオレフィンポリマー)、シクロオレフィンコポリマー(COC)、アクリル樹脂、シリコーン樹脂、又はエポキシ樹脂など、透光性、耐熱性、及び電気絶縁性を有する樹脂や、ガラスを用いることができる。
図6の左側に、鉤部9とその周辺の拡大図を示す。鉤部9は、レンズ11に支持される柱部9bと、柱部9bに設けられ受け部6と当接する当接面9aとを有している。当接面9aでは、柱部9bに近いほど、柱部9bを支持するレンズ11に近づくように傾斜している。図6に示すように、この傾斜により、当接面9aにおいて、鉤部9と受け部6が当接すると、受け部6には、レンズ11に向かう方向の力が作用する。この力は、レンズ11と、実装基板8(収納ケース3)との間隔を狭めるように作用する。一方、レンズ11と実装基板8(収納ケース3)との間には、脚部12が設けられているので、レンズ11と実装基板8(収納ケース3)の間隔を、遊びなく、脚部12の長さで決まる長さに設定することができる。また、鉤部9(柱部9b)の先端には、楔面9cが設けられている。鉤部9と受け部6を係合させる際に、受け部6を当接面9aまで移動させる必要があるが、楔面9cによれば、その移動をスムーズに行うことができる。
以上、本発明に係る照明装置1について実施形態により説明したが、本発明の実施態様はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変更などを行うことができる。例えば、発光素子8dからの光は白色に限定されるものではなく、発光色の異なるLEDや蛍光体を用いて所望の色に設定可能である。また、本実施形態では、発光素子8dが7個の場合について説明したが、この数に限定されず、1〜6個又は8個以上でもよい。また、本実施形態では、発光素子8dがLEDである場合について説明したが、発光素子8dとしてEL(Electro-Luminescence)など他の半導体発光素子を用いてもよい。また、本実施形態では、収納ケース3に蓋3dを設けたが、これに限定されず、蓋3dは、電源回路7の絶縁性が確保できれば、省いてもよい。そして、本発明は、前記した本実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、本実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
1 照明装置
2 放熱体
2a 基部
2b テーパ部
2c 先端部
2d 凹凸面
2e 貫通孔
2f 台座
2g ねじ穴
2h 溝
3 収納ケース
3a 筒部
3b テーパ部
3c ねじ部
3d 蓋
3e 筒部上端の切欠部
4 口金
4a 第1電極
4b 第2電極
4c 絶縁部
5、5A、5B、5C 腕部
5a 配線用間隙(間隙)
6 受け部
7 電源回路
7a、7b 実装基板と電源回路とを接続する配線
8 実装基板
8a 実装基板の切欠部
8b ねじ用貫通孔
8c ねじ
8d 発光素子(LED)
9 鉤部
9a 当接面(鉤部の受け部と当接する面)
9b 柱部
9c 楔面
11 レンズ集合体(レンズ)
11a レンズ単体(レンズ)
12 脚部

Claims (5)

  1. 発光素子が実装されている実装基板と、
    前記実装基板に所定の電力を供給する電源回路と、
    前記実装基板に接し、前記実装基板で発生する熱を外部に放出する放熱体と、
    前記電源回路を収納して前記放熱体と絶縁させる収納ケースと、
    前記発光素子に近接して配置され前記発光素子が発した光を透過するレンズと、
    前記収納ケースと前記レンズの一方に設けられている鉤部と、
    前記収納ケースと前記レンズの他方に設けられ、前記鉤部と嵌合する受け部とを有し、
    前記嵌合によって、前記収納ケースと前記レンズとが、前記実装基板を挟持することを特徴とする照明装置。
  2. 一端が前記収納ケースに支持され、他端が前記実装基板に対して前記レンズの側に配置される腕部を有し、
    前記腕部の前記他端に、前記鉤部又は前記受け部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記腕部の一部は、前記放熱体に設けられた溝に埋め込まれ、
    前記腕部は、前記実装基板の外周に設けられた切欠部に嵌められていることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記腕部に設けられる間隙に、前記実装基板と前記電源回路とを接続する配線が配置されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記レンズと前記実装基板の間に立てられる脚部を有し、
    前記鉤部は、
    前記収納ケース又は前記レンズに支持される柱部と、
    前記柱部に設けられ、前記受け部と当接する当接面とを有し、
    前記当接面では、前記柱部に近いほど、前記柱部を支持する前記収納ケース又は前記レンズに近づくことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の照明装置。
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