JP5986334B1 - 取扱注意情報閲覧管理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】閲覧する必要のない取扱注意情報を誤操作で閲覧してしまうことなく、少ない操作で多数の取扱注意情報を閲覧することができ、さらに、遅延なく転記作業を行えるプログラムを提供する。【解決手段】通常操作時11は、表示トリガーが入力されると取扱注意情報の最初の部分のみがまず表示される。この時点で、ユーザは転記作業を開始することが可能となる。その後、その他の部分も段階的に表示される。一方、誤操作時12には、全体が表示されるまでの猶予時間内であれば残りの部分の表示をキャンセルすることができる。取扱注意情報の一部分のみは見えてしまうが、誤って全体を見てしまう事態と比べれば、情報流出の恐れは大幅に削減できる。【選択図】図1

Description

本発明は、取扱注意情報の閲覧を管理するコンピュータプログラムに関する。
番号法が規定する個人番号などの取扱注意情報の閲覧を管理するコンピュータプログラムにおいては、その閲覧を厳重に管理することが強く求められる。また、閲覧の履歴を保存することがしばしば要求される。この種のプログラムを利用する利用者は、誤操作で閲覧する必要のない取扱注意情報を閲覧してしまわないように細心の注意を払わなければならない。
情報を慎重に選択して閲覧しなければならない場合には、一旦、確認ダイアログを表示し、さらに確認ボタンまたはキャンセルボタンを選択させるのが通常の方法である。
一方、端末装置に表示される情報が周辺の人々に簡単に認識されないセキュリティ装置の要素技術として、表示対象オブジェクトを複数のグループに分割し、複数のグループを代わる代わる表示する技術が特許文献1に記載されている。
特開2016−81516号公報
上記の確認ダイアログを表示する方法では、ユーザは必要とする取扱注意情報を選択する操作と、確認またはキャンセルを選択する操作の2ステップを要する。大量の情報を扱うときには大変煩雑であり、腱鞘炎などのリスクを負うことにもなりかねない。例えば1000件のデータを扱う場合には、最低2000回の操作が必要となる。
そこで、表示をトリガーするボタンを押して、10秒程度の猶予時間内にユーザが何もしなければ取扱注意情報を表示し、猶予時間内にキャンセルボタンを押せば表示をキャンセルする構成が考えられる。誤操作の発生頻度が少ない場合、1000件のデータを扱う場合でも、1000回+数回程度の操作数で閲覧作業を為し終えることができる。
しかしながら、この構成では猶予時間内は取扱注意情報が表示されないため、転記作業など閲覧後の事務作業を開始することができず、時間的なロスが大きい。
また、特許文献1に記載されている技術は、周辺の人々に簡単に認識されないことを目的とするものであるため、後述の、閲覧者本人が不適切な情報の全体を見てしまわないようにキャンセルする仕組みがない。また、プログラムが取り扱う多量の取扱注意情報の中のどの情報をキャンセルしようとしているかをユーザが知るためのキー情報表示手段もない。さらに、途中でキャンセルされた場合に閲覧完了履歴を残さない仕組みや、どの段階でキャンセルされたかを出力する部分表示履歴を残す仕組みもない。また、一瞥で全体が見えないようにすることを目的とした「代わる代わる」の表示であって、オブジェクト内の既視の部分が広がっていく過程が意図的に明確に順序づけられて制御された表示シーケンスではない。
そこで、本発明の課題は、閲覧する必要のない取扱注意情報を誤操作で閲覧してしまうことなく、少ない操作数で取扱注意情報を閲覧することができ、さらに、遅延なく転記作業などの事務作業を行えるプログラムを提供することにある。
図1に本発明の表示シーケンスの概念図を示す。12桁の数字からなる個人番号を3つの部分に分けて表示することとする。通常操作時11は、表示をトリガーする操作を行うと最初の部分「1234」のみがまず表示される。この種の取扱注意情報閲覧管理プログラムにおいては、閲覧目的は何らかの書類への記入であったり他のシステムへの入力作業であったりすることが多い。以下、これらを転記作業と呼ぶこととする。通常の事務員は、一瞥で12桁を記憶して丸ごと一気に転記することは稀で、一部分毎に見直しながら転記を進める。したがって、最初の部分さえ表示されていれば、転記作業を開始することが可能となる。その後、所定の遅延時間を置いて第2の部分、そしてさらに遅延させて第3の部分も表示することにより閲覧を完了させる。部分毎に見直しながら転記する場合は、このような段階的な表示であっても、さほど作業の妨げにはならない。
一方、誤操作時12には、12桁全てが表示されるまでの猶予時間内に誤りに気づいてキャンセルボタンを押せば全体が表示される前にキャンセルすることができる。この場合、一部分のみは見えてしまうが、誤って全体を見てしまう事態と比べれば、情報流出の恐れは大幅に削減できる。
なお、本明細書において、取扱注意情報とは、みだりにみるべきではない情報のことである。多くの場合、閲覧された場合にその履歴を出力することが強く期待される。例えば、番号法が規定する個人番号、クレジットカード番号、免許証番号、氏名、その他の個人情報、または、これらの組み合わせなどが該当する。
上記課題を達成するため、本発明の側面1のコンピュータプログラムは、
コンピュータを、
キー情報に関連付けられて複数の取扱注意情報が記憶された取扱注意情報記憶手段、
前記取扱注意情報記憶手段に記憶された取扱注意情報の1つを表示させるシーケンスをトリガーするための入力をユーザから受け取る取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段、
前記取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段によって受け取ったユーザからの入力に基づいてトリガーされた前記取扱注意情報を表示させるシーケンスを、
該取扱注意情報を構成する複数の部分毎に、
互いに異なる遅延時間となるように遅延させて表示させることによって実行する、取扱注意情報表示シーケンス実行手段、
前記取扱注意情報に関連付けられて前記取扱注意情報記憶手段に記憶されたキー情報を表示するキー情報表示手段、
前記取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段によってトリガーされた前記取扱注意情報を表示させるシーケンスをキャンセルするための入力をユーザから受け取る取扱注意情報表示シーケンスキャンセル入力手段、
前記取扱注意情報表示シーケンスキャンセル入力手段によって受け取った入力に基づいて、前記取扱注意情報表示シーケンス実行手段によって実行されている前記取扱注意情報を表示させるシーケンスのそれ以降の実行をキャンセルする取扱注意情報表示シーケンスキャンセル手段、
として機能させることを特徴とする。
図2に本発明のシステム構成図を示す。
取扱注意情報記憶手段21では、キー情報に関連付けられて複数の取扱注意情報が記憶される。キー情報とは、取扱注意情報を一意に特定する情報であり、例えば、従業員管理システムにおいては、従業員番号や氏名などである。従業員の親族の取扱注意情報も扱う場合は、その親族の氏名や従業員との続柄もキー情報として扱うことができる。情報の記憶の形態としては、補助記憶装置に格納されたファイル、データベース・マネージメント・システムによって管理されたデータベース、主記憶装置に展開された情報、ネットワークを介してアクセスする分散型キーバリューストアなど、どのような形態の記憶手段であってもよい。
取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段22は、前記取扱注意情報記憶手段に記憶された取扱注意情報の1つを表示させるシーケンスをトリガーするための入力をユーザから受け取る。具体的には、マウスやキーボードなどの入力装置からの入力があったことを検知し、表示シーケンスをトリガーする。
取扱注意情報表示シーケンス実行手段23は、前記取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段によって受け取ったユーザからの入力に基づいてトリガーされた前記取扱注意情報を表示させるシーケンスを、該取扱注意情報を構成する複数の部分毎に、互いに異なる遅延時間となるように遅延させて表示させることによって実行する。
取扱注意情報を構成する複数の部分は、個々の部分が一瞥で認知できる程度の情報量であることが望ましい。また、部分の分け方に慣例のある取扱注意情報は慣例に従うのが望ましい。例えば、個人番号やクレジット番号などは4文字ずつ分けるのが慣例になっている。
取扱注意情報内の離れた位置にある文字を1つの部分とみなしても構わない。例えば、奇数番目の文字の部分と偶数番目の文字の部分との2つの部分に分けることも可能である。しかしながら、その場合、奇数番目の文字の部分のみを表示したときに開始できる転記作業がややこしくなるのであまり好ましくはない。(例えば、「****-****-****」→「1*3*-5*7*-9*1*」 →「1234-5678-9012」。)また、構成する文字1つ1つをそれぞれ別々の部分とみなしても構わない。また、各部分の表示にはフェイドインやスライドインなどの映像効果を加えても構わない。
取扱注意情報を構成する1つの部分における遅延時間は0秒であっても構わない。すなわち、取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段によって入力されたあと、即座に1つ目の部分が表示されても構わない。遅延時間が0秒ではない正の数のときは、システムタイマー等の計時手段が有用であるが、時間測定の精度は高くなくてもよいので、ダミーのアルゴリズムの処理をループで回すなどして時間を計測してもよい。また、遅延表示のためのタイマーイベントハンドラーを登録してもよい。
取扱注意情報の分割方法や遅延時間の設定については、表示のたびに変えることも可能であるが、ユーザにとっての分かり易さのためにはなるべく固定するほうが望ましい。特に、同じ取扱注意情報を何度も誤操作で見てしまった場合、毎回見える部分が異なってしまうと組合せで全体をカバーしてしまうかも知れないので、いつも同じ部分から同じ順序で閲覧されるようにしておくほうが情報漏えいを防ぐ意味では好ましい。
なお、分割された部分の呈示は自然な読み方の順に呈示される方が望ましい。すなわち、横書きの場合は左から右へ、縦書きの場合は、上から下へと順に提示されることがユーザの転記を支援するうえで好ましい。
表示されていない部分は、「*」や「●」などのマスク文字で隠蔽されていてもいいし、単に空欄のままでもよい。取扱注意情報が十分長い場合は、最後の方を閲覧している頃には最初の頃に提示された部分はすでに転記が終わっているはずなので、段階的表示の途中に最初の方の部分を隠してもよい。こうすると、背後からディスプレイを覗き込まれたとき、どの瞬間であっても取扱注意情報の全体が見られないという利点がある。
キー情報表示手段24は、前記取扱注意情報に関連付けられて前記取扱注意情報記憶手段に記憶されたキー情報を表示する。ユーザは表示されたキー情報をみることにより、これからどの取扱注意情報を閲覧しようとしているのか、あるいは、キャンセルしようとしているのかを知ることが出来る。
取扱注意情報表示シーケンスキャンセル入力手段25は、前記取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段によってトリガーされた前記取扱注意情報を表示させるシーケンスをキャンセルするための入力をユーザから受け取る。具体的には、マウスやキーボードなどの入力装置からの入力があったことを検知し、表示シーケンスをキャンセルする処理を呼び出す。
取扱注意情報表示シーケンスキャンセル手段26は、前記取扱注意情報表示シーケンスキャンセル入力手段によって受け取った入力に基づいて、前記取扱注意情報表示シーケンス実行手段によって実行されている前記取扱注意情報を表示させるシーケンスのそれ以降の実行をキャンセルする。表示シーケンスをキャンセルするとは、表示を完了させなくすることであり、既に表示されてしまった部分についてはキャンセルとともに非表示にしてもいいし、そのまま表示させておいてもよい。また、一旦キャンセルされ、一部分がそのまま表示されたままになって止まっている状態から、表示シーケンスを再開させる機能があってもよい。
表示シーケンスをキャンセルする具体的なアルゴリズムは、それ以降の表示シーケンスを行わせないならば何でもよい。具体的には、例えば、ループを回して時間計測している場合は、共有メモリーにキャンセルフラグを立て、時間計測用ループを途中で抜けて表示シーケンスを中断することが考えられる。あるいは、遅延表示のためのタイマーイベントハンドラーが登録されている場合は、その登録を解除すればよい。あるいは、取扱注意情報を表示するGUIウィジェットを非表示にしてもよい。
本発明の側面2のコンピュータプログラムは、側面1のコンピュータプログラムであって、
前記取扱注意情報表示シーケンス実行手段が、前記取扱注意情報を構成する複数の部分の全ての部分を表示した場合に、該取扱注意情報の閲覧完了履歴を出力する取扱注意情報閲覧履歴出力手段、
を有することを特徴とする。
取扱注意情報閲覧履歴出力手段27は、前記取扱注意情報表示シーケンス実行手段が、前記取扱注意情報を構成する複数の部分の全ての部分を表示した場合に、該取扱注意情報の閲覧完了履歴を出力する。
取扱注意情報閲覧履歴出力手段が出力する閲覧履歴とは、取扱注意情報の閲覧が行われたことを示す情報であり、取扱注意情報自体、または、それを一意に特定する情報に関連付けられて、閲覧が行われた旨を記録する。取扱注意情報を一意に特定する情報として、前記キー情報を用いるのが好ましい。また、情報漏洩発覚時の調査に備えて、閲覧者や閲覧回数、閲覧時刻などの情報も関連付けて保存しておくことが望ましい。出力先は、ファイルやデータベース・マネージメント・システムへの格納やネットワークを介したクラウドストレージへの格納、あるいはプリンタへの印字など、後で履歴を人またはコンピュータが参照可能な形で記録に残せるものである。
閲覧完了履歴とは、ある取扱注意情報について、それを構成する複数の部分の全ての部分が閲覧されたことを示す情報が出力されたものである。
本発明の側面3のコンピュータプログラムは、側面2のコンピュータプログラムであって、
前記取扱注意情報閲覧履歴出力手段は、
前記取扱注意情報を構成する複数の部分のうち、所定の閾値個以上を表示した場合に、該取扱注意情報の部分表示履歴を出力すること、
を特徴とする。
部分表示履歴とは、所定の閾値個以上の部分が表示された場合に残す、閲覧完了履歴とは区別可能な履歴である。「所定の閾値個以上」とは通常は1個以上であるが、最初に表示される部分が1文字だけの場合のように情報量が少なく無視可能であるならば、実質的にはまだ表示されていないと考えて、2個目以上の表示が行われた場合に部分表示履歴を残してもよい。さらに、どの部分までが表示されたかも履歴内に残すことが望ましい。
また、取扱注意情報閲覧履歴出力手段が閲覧完了履歴を出力するときには、部分表示がそれまでに行われたことは明らかであるから、部分表示履歴はその時点で消去してもよい。あるいは、キャンセル処理の実行により閲覧が完了しなかったことが確定した時点で、どこまで表示シーケンスが進行したかを判定して部分表示履歴を出力してもよい。
本発明の側面4のコンピュータプログラムは、側面1乃至側面3のコンピュータプログラムであって、
前記取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段は、
取扱注意情報記憶手段に記憶された、前記取扱注意情報とは別の前記取扱注意情報を表示させるシーケンスをキャンセルするための入力をユーザから受け取る取扱注意情報表示シーケンスキャンセル入力手段を伴うこと、
を特徴とする。
これにより、以前にトリガーされたある取扱注意情報の表示シーケンスが進んでいるときに、別の取扱注意情報の表示シーケンスをトリガーする取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段から入力があったときには、以前の表示シーケンスのキャンセルも合わせて行うことができる。すなわち、一旦、前の取扱注意情報の表示シーケンスを一旦キャンセルして次に別の取扱注意情報の表示シーケンスを新たにトリガーする2ステップの操作に相当する操作を1ステップでまとめて行うことができる。
ここで、「伴う」とは、取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段が、別の取扱注意情報のための取扱注意情報表示シーケンスキャンセル入力手段を兼ねるか、または、取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段に、別の取扱注意情報のための取扱注意情報表示シーケンスキャンセル入力手段が随伴するように構成することである。前者は、同一のイベントハンドラー内で両処理を行う。後者は1つのイベントが必ず他方のイベントを必然的に伴う場合の両イベントハンドラー内でそれぞれの処理を行う。例えば、ボタンが押されていない状態のときには、ボタンを離すためには一旦ボタンを押さなければならないから、ボタンを離すイベントにはボタンを押すイベントが伴うと言える。すなわち、ボタンを押すイベントのイベントハンドラー内で前に表示中の取扱注意情報表示シーケンスキャンセル手段を呼び出し、ボタンを離すイベントのイベントハンドラー内で次の取扱注意情報のための取扱注意情報表示シーケンス実行手段を呼び出す処理などが該当する。
本発明の側面1のコンピュータプログラムによれば、閲覧する必要のない取扱注意情報を誤操作で閲覧してしまうことなく、少ない操作で多数の取扱注意情報を閲覧することができ、さらに、遅延なく転記作業を行える。
本発明の側面2のコンピュータプログラムによれば、表示の途中でキャンセルされることなく全ての部分について閲覧が完了した取扱注意情報の閲覧完了履歴を記録することができる。
本発明の側面3のコンピュータプログラムによれば、表示の途中でキャンセルされた場合に、閲覧完了履歴とは区別された部分表示履歴として履歴を記録することができる。
本発明の側面4のコンピュータプログラムによれば、別の取扱注意情報を選択することが表示中の情報のキャンセル機能も兼ねるので、網羅的に閲覧する際の操作数を削減することができる。
また、いわゆるツールチップのような多者択一型遅延表示インターフェースと組み合わせることにより、その選択間違い訂正のための猶予時間を実質的に延ばすことができる。
本発明の表示シーケンスの概念図である。 本発明の基本的なシステム構成図である。 第1実施形態のプログラムの画面例である。 第1実施形態のプログラムの遷移図である。 第2実施形態のプログラムの画面例である。 第2実施形態のプログラムの遷移図である。 第3実施形態のプログラムの画面例である。 第3実施形態のプログラムの遷移図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)
本発明のプログラムが機能させるコンピュータは、CPUや主記憶装置、ハードディスク等の補助記憶装置、入出力装置、計時装置等の情報処理資源を備えるコンピュータ装置であり、例えばパーソナルコンピュータ、ワークステーション、タブレット、スマートフォン、携帯電話等である。入出力装置としては、キーボード、マウス、タッチパネル、音声入力、ディスプレイ、プリンタ等である。計時装置としては、システムの内部時刻をアップデートするための割り込みを発生させるためのインターバルタイマ等である。
図3は、本発明の第1実施形態のプログラムの画面例である。社員番号表示欄、個人番号表示欄、操作ボタンが並んだ行が複数行表示されている。簡単のため3行のみ示すが、実運用上では数百件から数千件のデータがページングされながら表示させてもよい。
リレーショナル・データベース・マネージメント・システムにキー情報である社員番号に関連付けられて取扱注意情報である12桁の個人番号が格納されている。社員番号表示欄にはキー情報表示手段によって社員番号が表示される。個人番号表示欄には取扱注意情報表示シーケンス実行手段によって個人番号が表示される。操作ボタンは、取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段、または、取扱注意情報表示シーケンスキャンセル入力手段として機能する。また、本実施形態では画面上の各行は独立に機能するものとする。
図4は、社員番号002の個人番号の表示に関する遷移図を示す。ここでは例として社員番号002の行を取り上げるが、他の社員番号に関する行もそれぞれ同様の遷移を行う。また、図示されている"1234-5678-9012"は個人番号の一例である。図中の右向き黒三角形が描かれた操作ボタンは取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段として機能し、二重垂直線が描かれた操作ボタンは取扱注意情報表示シーケンスキャンセル入力手段として機能する。なお、操作ボタンは、図中に示すように同じ場所に入れ替わるように表示される。以下では取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段として機能する操作ボタンを「トリガーボタン」と呼び、取扱注意情報表示シーケンスキャンセル入力手段として機能する操作ボタンを「キャンセルボタン」と呼ぶこととする。
また、取扱注意情報表示シーケンス実行手段で表示される12桁の個人番号のうち最初の4桁を第1部分、次の4桁を第2部分、残りの部分を第3部分と呼ぶこととする。また、第1部分の表示トリガーからの遅延時間は0秒、第2部分の遅延時間は3秒、第3部分の遅延時間は6秒とする。なお、これらの遅延時間の値は例として出しているのであって、別の値に設定してもよい。
初期状態41にて、トリガーボタンをクリックすると表示トリガー直後の状態42となる。そして0秒の遅延時間の後に、すなわち、直後に、第1部分表示状態43に遷移する。ここでユーザは既に表示された第1部分について転記作業を開始することができる。そのまま3秒間放置すると、第2部分表示状態44に遷移する。そして、さらに3秒間放置すると、閲覧完了状態45に遷移する。一方、第1部分表示状態43でキャンセルボタンをクリックすると表示シーケンスの実行はキャンセルされ、第1部分表示状態で停止された状態46となる。また、第2部分表示状態44でキャンセルボタンをクリックすると表示シーケンスの実行はキャンセルされ、第2部分表示状態で停止された状態47となる。
なお、第1部分表示状態で停止された状態46でトリガーボタンに似たボタンを押下すると第1部分表示状態43に戻って表示シーケンスを再開するように構成することも可能である。また、第2部分表示状態で停止された状態47でトリガーボタンに似たボタンを押下すると第2部分表示状態44に戻って表示シーケンスを再開するように構成することも可能である。
取扱注意情報閲覧履歴出力手段は、閲覧完了状態45にて閲覧完了履歴を出力する。閲覧完了履歴として出力する最低限の情報は、その個人番号が完全に閲覧されたという事実である。個人番号自体を履歴情報に残すと、それ自体が情報漏えいに繋がりかねないので、キー情報のみに関連付ける形で履歴を保存する方が望ましい。そして、第1部分表示状態43にて部分表示履歴を出力する。部分表示履歴として出力する最低限の情報は、その個人番号が部分的に閲覧されたという事実である。また、第2部分表示状態44にてさらにその部分表示履歴とは区別可能な部分表示履歴を出力してもよい。取扱注意情報閲覧履歴出力手段は、閲覧された日付やその時刻も合わせて保存することが望ましい。また、本プログラムがマルチユーザで使用されている場合は、ユーザ情報も関連付けて履歴に保存することが望ましい。
以上のように、本実施形態のプログラムによれば、トリガーボタンを押下後にキャンセルボタンを押さなければ、即座に転記作業を開始でき、トリガーボタンを押下後6秒以内にキャンセルボタンを押せば、個人番号の全てを閲覧してしまうことなく閲覧を中止することができる。
また、個人番号の全ての部分が閲覧されたときには閲覧完了履歴を、個人番号の一部のみが閲覧されたときは部分表示履歴を出力することができる。通常の運用時は閲覧完了履歴のみの参照で問題ないが、情報漏えい事件などが起こったときには、部分表示履歴の参照も有用であり、漏洩の仕方によってはどの部分まで閲覧されたかの情報も含んだ部分表示履歴の参照が有用となるかもしれない。
なお、上記実施形態において、取扱注意情報表示シーケンスキャンセル入力手段は各行に付属の操作ボタンとして記述したが、キーボードのスペースキーを全行共通の取扱注意情報表示シーケンスキャンセル入力手段としてつけ加える構成にしてもよい。この場合、画面上でマウスポインターを移動させていると間に合わないと判断したユーザは、緊急措置としてスペースキーを押せば、画面上の全ての取扱注意情報表示シーケンスをキャンセルすることができる。
(第2実施形態)
公知の技術として、多数の項目の中から1つの項目を選択するために表示開始を遅延させる構成がとられることがある。本明細書のなかでは、これを「多者択一型遅延表示インターフェース」と呼ぶこととする。例えば、アイコンの上にマウスポインターを重ねてから所定の猶予時間の後にそのアイコンの説明を表示されるツールチップがある。マウスポインターを重ねた後、猶予時間が経過する前にアイコンからマウスポインターを外せばツールチップは表示されない。1つのアイコンの上にポインターを重ねた後でも、間違えに気づいて別のアイコンにポイントし直せば、前のアイコンの説明は表示されないので画面上に不要な情報が無闇に表示されることを防ぐことができる。本発明の第2実施形態のプログラムは、多者択一型遅延表示インターフェースと組み合わせることにより、その多者択一型選択の間違い訂正のための猶予時間を実質的に延ばす効果も併せ持つ。
図5は、本発明の第2実施形態のプログラムの画面例である。なお、以下で特に記述しない項目は第1実施形態と同様である。画面上には、キー情報である社員番号が縦横に配置されて表示されている。図5ではマウスポインターが社員番号004番の領域に入ってすぐに領域から出て、社員番号008番領域にしばらく留まった後、002番に入り、吹き出し型のポップアップウィンドウが表示されてその中に取扱注意情報である個人番号の全体が表示され終わった状態を例示している。
マウスポインターが社員番号表示領域に入るイベントが取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段として機能し、マウスポインターが社員番号表示領域から出るイベントが取扱注意情報表示シーケンスキャンセル入力手段として機能する。各領域が重なり合わないように配置されているため、ある社員番号の表示領域内にポインターを入れてそれを選択しようとすれば必然的に他の社員番号の表示領域からは出ることになる。よって、本実施形態は、取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段が、別の社員番号に関連付けられた個人番号を表示させるシーケンスをキャンセルするための入力をユーザから受け取る取扱注意情報表示シーケンスキャンセル入力手段を伴っているといえる。
図6は、例として、社員番号008の個人番号の表示に関する遷移図を示す。この表示に関する遷移は、取扱注意情報表示シーケンス実行手段で実行される。まず社員番号008番の領域内にポインター領域にポインターが入ると、300ミリ秒後に個人番号の最初の1桁が表示された吹き出しがポップアップする。なお、ポップアップ前の300ミリ秒の間に通り過ぎるなどして領域から出れば社員番号008番については何も起こらない。吹き出しがポップアップして700ミリ秒後に次の3桁が表示される。これにより最初の4桁について転記作業を始めることができるようになる。以下、同様に3秒間遅延して次の4桁が、さらに3秒間遅延して次の4桁が表示され、個人番号の表示が完了する。なお、これらの遅延時間の値は例として出しているのであって、別の値に設定してもよい。
また、マウスポインターを領域から出すと吹き出しが消えるので個人番号が見えなくなる。ユーザは、表示が完了する前に領域から出すことによって個人番号の全体を見てしまうことなく閲覧をキャンセルすることができる。
以上のように、本実施形態のファイル格納システム2によれば、マウスポインターをキー情報の表示領域に入れるだけで取扱注意情報を閲覧することができ、比較的すぐに転記作業を開始することができ、かつ、間違いに気づいた場合は領域に入れたあと7秒以内(=300ミリ秒+700ミリ秒+3秒+3秒)にその領域から出せば全体を見ずにすますことができる。さらに、別の社員番号を選択しようとする行為が自動的に前の社員番号をキャンセルすることになるので、キャンセル操作と次の選択操作の2段階操作にならず直感的に閲覧作業を進めることができる。
もし、本発明の段階的な取扱注意情報表示を組み合わせずに単なるツールチップ型のインターフェースとして実装するならば、表示猶予時間は300ミリ秒では短すぎるはずである。なぜならば、ユーザのちょっとした気の緩みにより本来見るべきではない取扱注意情報の上にマウスポインターを置いた状態で300ミリ秒が過ぎてしまい取扱注意情報の全体を見てしまいかねないからである。段階的な表示の仕組みと組み合わせてあることによって、300ミリ秒を過ぎてしまっても大した問題ではないと安心できるから最初の猶予時間を300ミリ秒と短く設定できるのである。
また、個人番号の全ての部分が閲覧されたときには閲覧完了履歴を出力し、個人番号の4桁までが閲覧されたときは部分表示履歴を出力することとする。始めの1桁のみが表示された段階では実質的にはまだ個人番号の閲覧にとりかかっていないとみなし、部分表示履歴には出力しないこととする。
(第3実施形態)
図7は、本発明の第3実施形態のプログラムの画面例である。なお、以下で特に記述しない項目は第1実施形態と同様である。閲覧画面は1画面に1レコードの情報のみを表示する単票形式となっている。画面上に社員番号、氏名、個人番号を表示する領域が設けられている。
画面下部に「次へ」ボタンと「前へ」ボタンが配置され、それぞれ、現在のレコードの単票を消し、次のレコード、前のレコードの単票を表示する。またキーボードの右矢印キーと左矢印キーもそれぞれ「次へ」、「前へ」ボタンと同様に機能する。なお、プログラム起動時の最初の画面には「次へ」ボタンしかなく、それを押下すると社員番号001番のレコードの単票が表示されるものとする。レコードは社員番号の順にソートされている。
「次へ」または右矢印キーが、押下後表示される次のレコードに関する取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段として機能し、同時に、現在表示されている単票のレコードに関する取扱注意情報表示シーケンスキャンセル入力手段として機能する。同様に、「前へ」ボタンまたは左矢印キーが、押下後表示される1つ前のレコードに関する取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段として機能し、同時に、現在表示されている単票のレコードに関する取扱注意情報表示シーケンスキャンセル入力手段として機能する。すなわち、取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段が、別の取扱注意情報のための取扱注意情報表示シーケンスキャンセル入力手段を兼ねている。
単票の表示と同時に、個人番号以外は即座に表示される。個人番号の表示は、図8の遷移図に従って表示される。別レコードの単票が表示されている状態から、このレコードに遷移してきた状態81では全ての桁がマスクされている。その後、操作をしなければ1秒後に4桁が表示された第1部分表示状態82、さらに3秒後に8桁が表示された第2部分表示状態83、さらに3秒後に12桁すべてが表示された閲覧完了状態84になる。第1部分表示状態82に遷移する前に別レコードの単票へ移動すれば個人番号を全く閲覧せずにすませることができる。
取扱注意情報閲覧履歴出力手段は、閲覧完了状態84にて閲覧完了履歴を出力する。そして、第1部分表示状態82にて部分表示履歴を出力する。また、第2部分表示状態83にてさらにその部分表示履歴とは区別可能な部分表示履歴を出力してもよい。
なお、本実施形態ではキー情報は社員番号と氏名である。キー情報表示手段で表示されるキー情報をみることにより、このレコードをキャンセルするかどうかを判断することができる。
第3実施形態は、原則として社員全員を対象とするものの一部のレコードは例外的にスキップするような場合に便利である。もし、本発明の段階的な取扱注意情報表示を組み合わせずに単なる単票形式のページングによる多者択一型遅延表示インターフェースとして実装するならば、表示猶予時間は1秒では短すぎるはずである。なぜならば、ユーザのちょっとした気の緩みにより本来見るべきではない単票が表示された状態で1秒間が過ぎてしまい取扱注意情報の全体が即座に表示されて、それを見てしまいかねないからである。段階的な表示の仕組みと組み合わせてあることによって、1秒を過ぎてしまっても大した問題ではないと安心できるから最初の猶予時間を1秒と短く設定できるのである。そして、1秒後には転記作業を開始することが可能となる。
また、本実施形態では遅延時間を第1部分が1秒、第2部分が4秒(=1秒+3秒)、第3部分が7秒(=1秒+3秒+3秒)であるとして記したが、この秒数はユーザの年齢や事務作業の熟練具合によって最適値が変わってくるので、それぞれの遅延時間をユーザ毎に設定できる遅延時間設定手段も備えることが望ましい。例えば、オプション設定ダイアログを表示して、ユーザが自分でそれぞれの遅延時間を直接手入力できるようにする構成が考えられる。
11 通常操作時の概念図
12 誤操作時の概念図
21 取扱注意情報記憶手段
22 取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段
23 取扱注意情報表示シーケンス実行手段
24 キー情報表示手段
25 取扱注意情報表示シーケンスキャンセル入力手段
26 取扱注意情報表示シーケンスキャンセル手段
27 取扱注意情報閲覧履歴出力手段
41 初期状態
42 表示トリガー直後の状態
43 第1部分表示状態
44 第2部分表示状態
45 閲覧完了状態
46 第1部分表示状態で停止された状態
47 第2部分表示状態で停止された状態
81 別レコードから遷移してきた状態
82 第1部分表示状態
83 第2部分表示状態
84 閲覧完了状態

Claims (4)

  1. コンピュータを、
    キー情報に関連付けられて複数の取扱注意情報が記憶された取扱注意情報記憶手段、
    前記取扱注意情報記憶手段に記憶された取扱注意情報の1つを表示させるシーケンスをトリガーするための入力をユーザから受け取る取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段、
    前記取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段によって受け取ったユーザからの入力に基づいてトリガーされた前記取扱注意情報を表示させるシーケンスを、
    該取扱注意情報を構成する複数の部分毎に、
    互いに異なる遅延時間となるように遅延させて表示させることによって実行する、取扱注意情報表示シーケンス実行手段、
    前記取扱注意情報に関連付けられて前記取扱注意情報記憶手段に記憶されたキー情報を表示するキー情報表示手段、
    前記取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段によってトリガーされた前記取扱注意情報を表示させるシーケンスをキャンセルするための入力をユーザから受け取る取扱注意情報表示シーケンスキャンセル入力手段、
    前記取扱注意情報表示シーケンスキャンセル入力手段によって受け取った入力に基づいて、前記取扱注意情報表示シーケンス実行手段によって実行されている前記取扱注意情報を表示させるシーケンスのそれ以降の実行をキャンセルする取扱注意情報表示シーケンスキャンセル手段、
    として機能させるためのプログラム。
  2. 前記取扱注意情報表示シーケンス実行手段が、前記取扱注意情報を構成する複数の部分の全ての部分を表示した場合に、該取扱注意情報の閲覧完了履歴を出力する取扱注意情報閲覧履歴出力手段、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記取扱注意情報閲覧履歴出力手段は、
    前記取扱注意情報を構成する複数の部分のうち、所定の閾値個以上を表示した場合に、該取扱注意情報の部分表示履歴を出力すること、
    を特徴とする請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記取扱注意情報表示シーケンストリガー入力手段は、
    取扱注意情報記憶手段に記憶された、前記取扱注意情報とは別の前記取扱注意情報を表示させるシーケンスをキャンセルするための入力をユーザから受け取る取扱注意情報表示シーケンスキャンセル入力手段を伴うこと、
    を特徴とする請求項1乃至請求項3に記載のプログラム。
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