JP5985793B2 - オートフォーカスモジュールのマグネット台 - Google Patents

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Description

本発明はオートフォーカスモジュールのマグネット台に係り、特にマイクロレンズのオートフォーカスモジュールにおいてコイルの磁気誘導効率を高めるオートフォーカスモジュールのマグネット台に関する。
科学技術の進歩にともない、デジタルカメラの体積がかなり小さくなり、また、現在の携帯電話にもデジタルカメラの機能が構築されてきた。それらは全て撮像レンズのもモジュール化及びマイクロ化に功績がある。マイクロレンズ内には多種類のオートフォーカスモジュール駆動機構が内蔵されており、現在最も一般的に使用されているのはボイスコイルモータ(VCM)である。それは体積が小さく、使用電力が少なく、移動が正確で、安価等の長所があるため、マイクロレンズのオートフォーカスモジュールとしての近距離駆動に適する。
図1には公知のオートフォーカスモジュールの立体分解図を示す。前記公知の構造には、ケースカバー10、底蓋11、レンズホルダ12を備え、前記ケースカバー10内の四周囲エッジには四つのマグネット14をそれぞれ嵌入し、前記レンズホルダ12内にはネジ山15を配置し、レンズ16を螺合し、前記レンズホルダ12の外周はコイル17で包み込む。上弾性片18と下弾性片19が四つのマグネット14の中心箇所を支えているため、レンズホルダ12は、ケースカバー10内の四つのマグネット14の中心で上下に可動し、コイル17が通電すると磁場極性とマグネット14の反発或いは吸引が生じ、それに従動されるレンズホルダ12及びマグネットレンズ16のオートフォーカスが行われる。
図2は図1のケースカバー、マグネット、及びコイルを組み合わせた立体図である。図ケースカバー10内の四つの隅部20にはマグネット14がなく、コイル17によって生じる電磁場は隅部20でマグネット14との反発或いは吸引を起こさないため、電磁場の浪費となり、駆動効率を低下させる。このようにマイクロ化のオートフォーカスモジュールは、電力の無駄があってこそ駆動目的を達成できる。
よって、前述の従来のオートフォーカスモジュールには改善余地がある。よって、本発明者は、研究開発をすすめ、オートフォーカスモジュールのマグネット台を生み出した。それは、金属ケースカバーの四つの隅部に各エッジからL型板を延伸し、二つのマグネットの間に対応させ、コイル間のマグネット効率を強化する。
本発明の目的は、コイルの隅部の磁場効率を増強し、コイル電磁場の駆動力を高め、節電目的を達成するオートフォーカスモジュールのマグネット台を提供することにある。
前述目的を達成するために、次のような主な技術特徴を有する本発明のオートフォーカスモジュールのマグネット台を提供する。それは、少なくとも一つのケースを備え、その内部の四つの周囲エッジには四つのマグネットを取り付ける。ホルダ内にはレンズを装着し、少なくとも一つの弾性体を前記ケース内に取り付け、コイルをホルダの外部に取り付け、前記ホルダを駆動して上下に動かしてピントを合わせる。前記ケースの四つの隅部にはそれぞれ内側方向に湾曲したL型板を配置し、コイルとホルダの間に延伸させ、コイルを介して二つのマグネット間の空間に対応させる。これにより、前記コイルの隅部での電磁場駆動のマグネット効率を強化する。
本発明のオートフォーカスモジュールのマグネット台は、コイル隅部の磁場効率を増強し、コイル電磁場の駆動力を高め、節電目的を達成する効果を有する。
公知のオートフォーカスモジュールについての立体分解図である。 図1のケースカバー、マグネット、及びコイルを組み合わせた立体図である。 本発明の第一実施例に関する立体分解図である。 本発明の図3に関する一部部品を組み合わせた局部断面図である。
目的達成のために本発明の採用する技術、手段、及び効果を更にご理解いただくために、次に、本発明の図面を参照とした詳細説明を行う。これにより、本発明の目的、特徴についての具体的なご理解を深めていただけことを期待する。但し、添付の図面は単に参考及び説明用であり、本発明を制限するものではないことをここに明記する。
本発明の第一実施例の立体図は図3に示すとおりである。また、図4には、本発明の図3に関する一部部品を組み合わせた局部断面図を示す。本発明のオートフォーカスモジュールには、少なくとも一つのケース30、四つのマグネット32、ホルダ34、少なくとも一つの弾性体36、クッション体37、コイル38を備える。その内、前記ケース30は、方形をなし、金属材質とする。その内部の四つの周囲エッジにはマグネット32を取り付ける。また、ホルダ34は中空の軸孔構造とし、前記軸孔内にはレンズ50を装着し、弾性体36をケース30内に取り付ける。
前記弾性体36には外側エッジ固定部と内側エッジ可動部とを備え、ホルダ34は、弾性体36の内側エッジ可動部に連結し、弾性体36の外側エッジ固定部は、クッション体37を用いてケース30上に連結し、クッション体37とケース30の間には上下可動空間を形成し、ホルダ34は、ケース30内部で浮き上がり活動する。
前記コイル38は四角形の中空環状をなし、ホルダ34の外部に取り付け、通電後には、電磁場が前記マグネット32に対して反発或いは吸引作用を起こすことにより、前記ホルダ34を上下に動かしオートフォーカスを行わせる。
前記ホルダ34外側の四隅部とコイル38の間にはそれぞれ嵌入空間41を形成し、最良の実施例は、ホルダ34の四隅部に内側方向に縮む溝を設けて嵌入空間41とするものである。
前記ケース30の四つの隅部には、上部縁からそれぞれ内側方向に湾曲するL型板40を配置し、L型板40は、ホルダ34とコイル38の間に形成する嵌入空間41に延伸させる。また、L型板40はコイル38を介して、二つのマグネット32間に形成する空間に対応させる。良好な実施例では、L型板40は、ケース30と一体成型により作製し、コイル38の隅部での電磁場駆動のマグネット効率を強化する。
実際の実験結果によると、本発明は確実に、前述に開示したケースの隅部のL型板によってコイルの隅部における磁場効率を1.95倍にも高め、コイルの電磁場の駆動力を増強し、節電効果を達成している。よって、本発明は従来の設計とは異なる、全体の使用価値を向上させるものであり、出願前に刊行物や公開使用されている例が見られないことから、発明特許要件に符合するものとして、ここに出願を行う。
前述に開示した図面及び説明は、単に本発明の実施例であり、本技術の熟知者が前記説明に基づいてその他各種の改善を加えることは可能である。よって、これらの修正及び変化は、本発明の発明精神及び特許登録請求の範囲に含まれることをここに明記する。
10 ケースカバー
11 底蓋
12 レンズホルダ
14 マグネット
15 ネジ山
16 レンズ
17 コイル
18 上弾性片
19 下弾性片
20 隅部
30 ケース
32 マグネット
34 ホルダ
36 弾性体
37 クッション体
38 コイル
40 L型板
41 嵌入空間
50 レンズ

Claims (2)

  1. ケースとホルダとコイルを少なくとも備えるオートフォーカスモジュールにおいて、前記ケースは、金属材質とし、その内部の四つの周囲エッジには四つのマグネットを取り付け、
    前記ホルダは中空の軸孔構造とし、軸孔内にはレンズを装着し、少なくとも一つの弾性体をケース内に取り付け、
    前記コイルはホルダの外部に取り付け、電磁場がマグネットに対して反発或いは吸引作用を起こすことにより、ホルダを上下に動かしピント合わせを行わせ、
    前記ケースの四つの隅部には、前記ケースと一体成型されており内側方向に湾曲するL型板を配置し、該L型板を該コイルと該ホルダの間に延伸させ、該L型板を、前記ケースの四つの該隅部における、二つの隣り合う該マグネット間の空間に、該コイルを介して対応させることを特徴とするオートフォーカスモジュールのマグネット台。
  2. 前記ホルダ外側の隅部とコイルの間にはそれぞれ、L型板を挿入するための嵌入空間を設けることを特徴とする請求項1に記載のオートフォーカスモジュールのマグネット台。
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