JP5985389B2 - 乗物用シート - Google Patents

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Description

本発明は、操作レバーを支持するとともに、サイドカバーに形成された取付孔に取り付けられるレバーハウジングを備えた乗物用シートに関する。
従来、乗物用シートとして、シートクッションのサイドフレームを外側から覆うサイドカバーに対して、乗員の足を支えるためのオットマンを動作させるための操作レバーを設ける構造が知られている(特許文献1参照)。
特開2010−273929号公報
ところで、操作レバーをサイドカバーに取り付ける構造としては、操作レバーを支持するレバーハウジングを、サイドカバーに形成した取付孔に対して左右方向内側から取り付ける構造が従来から知られている。しかしながら、この構造では、操作用のケーブルが取り付けられた操作レバーを支持するレバーハウジングをサイドフレームに取り付けた後で、作業者が大型部品であるサイドカバーを持って、その取付孔をレバーハウジングに合わせつつ取り付けていたため、その取付作業が煩雑になるといった問題があった。
そこで、本発明は、レバーハウジングとサイドカバーとの取付作業を容易にすることを目的とする。
また、本発明は、サイドカバーの外観を向上させることや、サイドカバーの取付孔付近やサイドフレームの剛性を向上させることを目的とする。また、本発明は、操作レバーの操作性を確保することや、操作レバーの誤った操作を抑制することや、サイドカバーと他の部材との干渉を抑えることを目的とする。
前記した課題を解決する本発明は、シートクッションの左右のフレームを構成する左右のサイドフレームと、前記サイドフレームを左右方向外側から覆うサイドカバーと、乗物用シートを動作させるための第1操作レバーと、前記第1操作レバーを支持するとともに、前記サイドカバーに形成された第1取付孔に取り付けられる第1レバーハウジングと、を備えた乗物用シートであって、前記第1レバーハウジングは、前記サイドカバーの前記第1取付孔に対して左右方向外側から組付可能となるように構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、第1レバーハウジングをサイドカバーの第1取付孔に対して左右方向外側から組み付けることができるので、従来のようなサイドカバーの取付孔に対してレバーハウジングを左右方向内側からしか組み付けられない構造に比べ、サイドカバーをサイドフレームに組み付けた後で第1レバーハウジングをサイドカバーに取り付けることができ、その取付作業を容易にすることができる。
また、前記した構成において、前記サイドカバーに、外面から左右方向内側に凹むように形成された凹部を設け、前記第1取付孔を、前記凹部の底部に形成した構成とすることができる。
これによれば、第1レバーハウジングの縁を凹部内に収めることができるので、第1レバーハウジングの縁がサイドカバーから突出せずに、サイドカバーの外観を向上させることができる。
また、前記した構成において、前記凹部の側壁部のうち互いに対向する側壁部は、左右方向外側に向かって徐々に間隔が広がるように形成することができる。
これによれば、第1レバーハウジングを凹部の底壁部に向けて挿入しやすくなるので、第1レバーハウジングの取付作業をより容易にすることができる。
また、前記した構成において、前記サイドカバーに、前記第1操作レバーとは別の第2操作レバーと、当該第2操作レバーを支持するための第2レバーハウジングと、当該第2レバーハウジングが取り付けられる第2取付孔とを設け、前記サイドカバーの裏面のうち前記第1取付孔と前記第2取付孔との間に、前記裏面から左右方向内側に突出する補強リブを形成した構成とすることができる。
これによれば、補強リブによって各取付孔付近の剛性を向上させることができる。
また、前記した構成において、前記サイドフレームのうち前記第1取付孔と前記第2取付孔の間に対応した位置に、左右方向外側に突出する凸部を形成してもよい。
これによれば、各各取付孔に取り付けられる各レバーハウジング間のスペースを有効活用することができるとともに、サイドフレームの剛性を向上させることができる。
また、前記した構成において、前記シートクッションが、左右方向から見た車両のホイールハウスと前記サイドカバーとのラップ量が第1ラップ量となる第1位置と、前記ラップ量が前記第1ラップ量よりも大きな第2ラップ量となる第2位置との間で移動可能となるように、車両のフロアに前後動可能に支持され、かつ、前記シートクッションよりも前側に突出して乗員の足を支える支持位置と、当該支持位置よりも下方の収納位置との間で変位可能なオットマンを備え、前記第1操作レバーが、前記オットマンを動作させるためのレバーである場合には、当該第1操作レバーは、前記シートクッションが前記第1位置から前記第2位置の間のいずれの位置であっても前記ホイールハウスに左右方向で対向しない位置に配置することができる。
これによれば、ホイールハウスによって第1操作レバーの操作が邪魔されないので、第1操作レバーの操作性を確保することができる。
また、前記した構成において、前記第2位置が、前記第1位置よりも後方の位置であり、前記第2操作レバーが、乗物用シートを左右方向にスライド動作させるためのレバーであり、前記第1操作レバーよりも後方に設けられる場合には、当該第2操作レバーは、乗物用シートが前記第2位置に位置するときに、前記ホイールハウスに左右方向で対向する位置に配置することができる。
これによれば、第2位置において第2操作レバーの操作がホイールハウスで邪魔されるので、第2位置において誤って乗物用シートを左右方向にスライド移動させるのを抑制することができる。
また、前記した構成において、前記サイドフレームの左右方向内側に設けられ、前後方向に延びて前記サイドフレームに連結されるインナーフレームと、前記サイドフレームにリンクを介して支持されることで、前記サイドフレームに対して移動可能な可動部材と、を備える場合には、前記可動部材は、前記サイドフレームよりも左右方向内側で、かつ、前記インナーフレームの上方に設けられていてもよい。
これによれば、可動部材とサイドカバーとの干渉を抑えることができる。
本発明によれば、第1レバーハウジングをサイドカバーの第1取付孔に対して左右方向外側から組付可能となるように構成することで、従来のようなサイドカバーの取付孔に対してレバーハウジングを左右方向内側からしか組み付けられない構造に比べ、サイドカバーをサイドフレームに組み付けた後で第1レバーハウジングをサイドカバーに取り付けることができ、その取付作業を容易にすることができる。
また、本発明によれば、サイドカバーに形成した凹部の底部に第1取付孔を形成することで、第1レバーハウジングの縁を凹部で隠すことができるので、サイドカバーの外観を向上させることができる。
また、本発明によれば、凹部の側壁部のうち互いに対向する側壁部を左右方向外側に向かって徐々に間隔が広がるように形成することで、第1レバーハウジングを凹部の底壁部に向けて挿入しやすくなるので、第1レバーハウジングの取付作業をより容易にすることができる。
また、本発明によれば、サイドカバーの裏面のうち第1取付孔と第2取付孔との間に補強リブを形成することで、補強リブによって各取付孔付近の剛性を向上させることができる。
また、本発明によれば、サイドフレームのうち第1取付孔と第2取付孔の間に対応した位置に左右方向外側に突出する凸部を形成することで、各操作レバー間のスペースを有効活用することができるとともに、サイドフレームの剛性を向上させることができる。
また、本発明によれば、乗物用シートが前後方向におけるいずれの位置であってもホイールハウスに左右方向で対向しない位置に第1操作レバーを配置することで、ホイールハウスによって第1操作レバーの操作が邪魔されないので、第1操作レバーの操作性を確保することができる。
また、本発明によれば、乗物用シートを左右方向にスライド動作させるための第2操作レバーを、乗物用シートが第2位置に位置するときにホイールハウスに左右方向で対向する位置に配置することで、第2位置において第2操作レバーの操作がホイールハウスで邪魔されるので、第2位置において誤って乗物用シートを左右方向にスライド移動させるのを抑制することができる。
また、本発明によれば、サイドフレームに対して傾動可能な可動部材を、サイドフレームよりも左右方向内側で、かつ、インナーフレームの上方に設けることで、可動部材とサイドカバーとの干渉を抑えることができる。
一実施形態に係る乗物用シートとしての車両用シートの斜視図である。 第1位置に位置する車両用シートを示す図(a)と、第2位置に位置する車両用シートを示す図(b)である。 シートクッションフレームを左右方向外側から見た側面図である。 シートクッションフレームの右側部分を示す平面図である。 接合部およびレバー用ブラケットを示す断面図である。 レバー用ブラケットを示す斜視図である。 第1操作レバーやケーブルを示す断面図である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。以下の説明においては、まず、乗物用シートの一例としての車両用シートの全体構成を簡単に説明した後、本発明の特徴部分を詳細に説明することとする。なお、本明細書において、前後、左右および上下は、車両用シートSが搭載される車両における前後、左右および上下方向を基準とする。
図1に示すように、車両用シートSは、ミニバンなどの荷室の広い自動車の2列目のシートに使用されるシートであり、公知の前後スライド機構および左右スライド機構を介して、図2(a)に簡略的に示す車両CRのフロアFLに前後左右方向に移動可能に支持されている。車両用シートSは、図2(a)に示す第1位置と、図2(b)に示す第2位置との間で移動可能となっている。ここで、第1位置とは、車両用シートSが可動な範囲のうち左右方向における最も外側の位置で、かつ、前後方向における最も前側の位置を示し、第2位置とは、左右方向における最も外側の位置で、かつ、前後方向における最も後側の位置を示す。そして、車両用シートSが第1位置に位置するときに、左右方向から見た車両CRのホイールハウスWHと車両用シートSの後述するサイドカバーS5とのラップ量が第1ラップ量R1となり、第2位置に位置するときに、ラップ量が第1ラップ量R1よりも大きな第2ラップ量R2となっている。
図1に示すように、車両用シートSは、主に、シートクッションS1と、シートバックS2と、ヘッドレストS3と、オットマンS4と、サイドカバーS5とを備えている。
シートクッションS1は、シートクッションフレームF1(図3参照)に、ウレタンフォームなどのクッション材からなるシートクッションパッドと、合成皮革や布地などからなる表皮材を被せることで構成され、シートバックS2は、シートバックフレームF2(図3参照)に、クッション材からなるシートバックパッドと、合成皮革や布地などからなる表皮材を被せることで構成されている。
そして、シートバックS2は、シートクッションS1に対して公知のリクライニング機構を介して回動自在に連結されている。これにより、シートバックS2は、シートクッションS1に対し前後に傾動可能となっている。
オットマンS4は、乗員の足を支えるためのクッションであり、図示せぬ公知のフレーム、オットマン用クッションパッドおよび表皮材によって構成されている。オットマンS4は、図示せぬ公知のオットマン作動機構によって、シートクッションS1よりも前側に突出して乗員の足を支える支持位置(2点鎖線参照)と、当該支持位置よりも下方の収納位置(実線参照)との間で変位可能となっている。
サイドカバーS5には、オットマンS4を動作させるための第1操作レバーL1と、車両用シートSを左右方向にスライド動作させるための第2操作レバーL2と、車両用シートSの高さを調整するための第3操作レバーL3と、シートバックS2を傾動させるための第4操作レバーL4とが設けられている。
図2(a),(b)に示すように、第1操作レバーL1は、車両用シートSが第1位置から第2位置の間のいずれの位置であってもホイールハウスWHに左右方向で対向しない位置に配置されている。これにより、ホイールハウスWHによって第1操作レバーL1の操作が邪魔されないので、第1操作レバーL1の操作性を確保することが可能となっている。
第2操作レバーL2は、第1操作レバーL1よりも後方に設けられ、車両用シートSが第2位置に位置するときに、ホイールハウスWHに左右方向で対向する位置に配置されている。これにより、第2位置において第2操作レバーL2の操作がホイールハウスWHで邪魔されるので、第2位置において誤って車両用シートSを左右方向にスライド移動させるのを抑制することが可能となっている。
次に、シートクッションフレームF1や第1操作レバーL1などについて詳細に説明する。
図3および図4に示すように、シートクッションフレームF1は、左右のサイドフレーム10と、左右のサイドフレーム10に対して前後動および傾動可能な可動部材20とを備えている。
左右のサイドフレーム10は、前後方向に延びる金属製のフレームであり、左右に離間して配置されている。サイドフレーム10は、当該サイドフレーム10の側面を形成する第1側壁部11と、当該第1側壁部11の周縁から左右方向内側に延出した第1フランジ部12とを有している。また、サイドフレーム10のうち前端側の部分である前端部13は、前後方向に沿って延びるように形成され、当該前端部13よりも後側の部分である後側部14は、前端部13の後端から左右方向外側に屈曲した後、後方に向けて延びるように形成されている。
詳しくは、サイドフレーム10の後側部14の前端側には、左右方向外側に突出する凸部として形成される第1部位14Aが形成されている。これにより、サイドフレーム10の剛性を向上させることが可能となっている。また、この第1部位14Aは、後述するサイドカバーS5に形成される第1取付孔S512と第2取付孔S522との間に対応した位置に配置されている。これにより、各取付孔S512,S522に取り付けられる各レバーハウジングH1,H2間のスペースを有効活用することが可能となっている。
また、サイドフレーム10の前端部13は、第1部位14Aの前側で、かつ、当該第1部位14Aよりも左右方向内側に配置された第2部位13Aと、第2部位13Aの上側で、かつ当該第2部位13Aよりも左右方向内側に配置された第3部位13Bとを有している。第1部位14Aと第2部位13Aとの間には、第1段差形状部14Bが形成され、第2部位13Aと第3部位13Bとの間には、第2段差形状部13Cが形成されている。
そして、左右のサイドフレーム10のそれぞれの左右方向内側には、前後方向に延びてサイドフレーム10に連結されるインナーフレーム40が1つずつ設けられている。
インナーフレーム40は、当該インナーフレーム40の側面を形成する第2側壁部41と、当該第2側壁部41の周縁から左右方向外側に延出した第2フランジ部42とを有している。そして、インナーフレーム40のうち前端側の部分である前端部43は、前後方向に沿って延びるように形成されて、サイドフレーム10の前端部13に溶接により直接接合されている。
また、インナーフレーム40のうち前端部43よりも後側の部分である後側部44は、前端部43の後端から左右方向内側に屈曲した後、後方に向けて延びるように形成され、サイドフレーム10の後側部14から左右方向に離間して配置されている。そして、この後側部44の後端部は、連結ビーム61を介してサイドフレーム10の後端部に間接的に接合されている。ここで、連結ビーム61は、左右方向に延びる断面視略矩形の筒状部材であり、その両端が左右のサイドフレーム10に接合されている。
このようにインナーフレーム40がサイドフレーム10に連結されることで、インナーフレーム40によってサイドフレーム10を補強することができるので、サイドフレーム10の剛性を向上させることが可能となっている。また、サイドフレーム10を補強するインナーフレーム40をサイドフレーム10の左右方向内側に配置することで、例えばサイドフレームの外側に補強部材を設ける構造に比べ、車両用シートSを左右方向に小型化することが可能となっている。
また、左右のインナーフレーム40の後側部44には、左右のインナーフレーム40の間に配置され、左右のインナーフレーム40に連結される連結部材としてのワイヤ部材62が設けられている。ワイヤ部材62は、シートクッションS1の表皮材の後側部分の端部に設けられるフックを引っ掛けるためのワイヤであり、インナーフレーム40から左右方向内側および下方に向けて斜めに延びてサイドフレーム10よりも下側に突出する一対の傾斜部62A(1つのみ図示)と、左右方向に延びるように形成されて一対の傾斜部62Aの下端を繋ぐ水平部62Bとを有している。つまり、ワイヤ部材62の一部である水平部62Bは、サイドフレーム10よりも下側に配置されている。なお、ワイヤ部材62には、シートを作動させるためのケーブルが保持されていてもよい。
また、サイドフレーム10の前端部13とインナーフレーム40の前端部43を直接接合することによって構成される接合部Jは、図5に示すように、閉断面構造となっている。具体的に、接合部Jは、前述したサイドフレーム10の第1側壁部11および第1フランジ部12の前端側の部分と、インナーフレーム40の第2側壁部41および第2フランジ部42の前端側の部分とで構成されており、第1フランジ部12の前端側部分と第2フランジ部42の前端側部分とを溶接により接合することで閉断面構造となるように構成されている。
そして、この閉断面構造となる接合部Jには、第1操作レバーL1をサイドフレーム10に取り付けるためのレバー用ブラケット50が取り付けられている。これにより、閉断面構造となる剛性の高い接合部Jによって、レバー用ブラケット50を安定して支持することが可能となっている。なお、レバー用ブラケット50については、後で詳述することとする。
また、図3に示すように、左右のサイドフレーム10および左右のインナーフレーム40に対してそれぞれ設けられた左右の接合部Jは、左右方向に延びる円筒状の連結パイプ63によって連結されている。これにより、左右の接合部Jの剛性をさらに向上させることができるので、サイドフレーム10の剛性を向上させることが可能となっている。
図3および図4に示すように、可動部材20は、シートクッションパッドをパンフレームを介して支持する部材であり、左右に1つずつ設けられ、前後方向に延びる長尺な板状に形成されている。各可動部材20は、サイドフレーム10よりも左右方向内側で、かつ、インナーフレーム40の上方に配置されている。これにより、可動部材20とサイドカバーS5との干渉を抑えることが可能となっている。
詳しくは、各可動部材20は、その左右の幅が、サイドフレーム10の左右方向内側の端縁付近からインナーフレーム40よりも左右方向内側まで延びるように形成されている。また、各可動部材20は、その前後の長さが、サイドフレーム10およびインナーフレーム40の前端付近から後端付近まで延びるように形成されている。これにより、各可動部材20によって、サイドフレーム10とインナーフレーム40間の隙間を覆うことが可能となっている。
また、左右の可動部材20は、それぞれ、サイドフレーム10に対して前後動および傾動可能となっており、図示せぬ伝達機構を介してシートバックフレームF2に連結されている。これにより、シートバックフレームF2の傾動動作に連動して可動部材20が前後動および傾動可能となっている。
具体的に、左右の可動部材20は、それぞれ、左右のサイドフレーム10に回動可能に設けられた左右のフロントリンク71およびリアリンク72に支持されている。フロントリンク71は、一端部が連結軸の一例としてのフロント側固定軸71Aを介してサイドフレーム10の前端部13の左右方向外側に回動可能に連結されるとともに、他端部がフロント側可動軸71Bを介して可動部材20の前側部分に回動可能に連結されている。リアリンク72は、フロントリンク71よりも後側で、かつ、サイドフレーム10の左右方向内側に配置され、一端部がリア側固定軸72Aを介してサイドフレーム10に回動可能に連結され、他端部がリア側可動軸72Bを介して可動部材20の後側部分に回動可能に連結されている。
より詳しくは、フロントリンク71およびリアリンク72は、シートバックS2が所定角度で起立した基準姿勢において、フロント側可動軸71Bがフロント側固定軸71Aよりも後斜め上方に配置され、リア側可動軸72Bがリア側固定軸72Aよりも下方に配置されるように構成されている。
そして、サイドフレーム10のうちフロントリンク71の下方には、レバー用ブラケット50が取り付けられている。このようにフロントリンク71の下方にレバー用ブラケット50を取り付けることで、例えばレバー用ブラケットとリンクとが左右方向から見てラップする構造に比べ、車両用シートSを左右方向に小型化することが可能となっている。
特に本実施形態では、レバー用ブラケット50は、フロント側固定軸71Aの下方に取り付けられている。これにより、サイドフレーム10のうちフロント側固定軸71Aの下側の部位がレバー用ブラケット50により剛性が向上するので、フロントリンク71のフロント側固定軸71Aを安定して支持することが可能となっている。
また、レバー用ブラケット50は、前述した第1部位14Aよりも左右方向内側に位置する第2部位13Aに取り付けられている。これにより、レバー用ブラケット50が第1部位14Aよりも左右方向外側に突出する量を抑えることができるので、車両用シートSが左右方向に大型化するのを抑えることが可能となっている。特に本実施形態では、レバー用ブラケット50が第1部位14Aよりも左右方向内側に位置するように、第1部位14Aに対する第2部位13Aの位置が設定されているので、車両用シートSの左右方向への大型化をより抑えることが可能となっている。
また、サイドフレーム10のうちレバー用ブラケット50の固定箇所(溶接部W)とフロント側固定軸71Aとの間には、前述した第2段差形状部13Cが形成されている。そのため、この第2段差形状部13Cによってフロント側固定軸71A周りの部位とレバー用ブラケット50の固定箇所周りの部位の剛性を向上させることができるので、フロント側固定軸71Aとレバー用ブラケット50をサイドフレーム10によってより安定して支持することが可能となっている。
サイドフレーム10のうちレバー用ブラケット50から後側にずれた位置には、第1操作レバーL1の操作を前述したオットマン作動機構に伝達するためのケーブルC(図7参照)を通すためのケーブル用孔C1が形成されている。これにより、例えばレバー用ブラケットとサイドフレームの両方にケーブル用孔を形成する構造に比べ、構造を簡易化することができるとともに、ケーブル用孔C1が1つで済むため、ケーブル用孔C1にケーブルCを通す作業を容易にすることが可能となっている。
また、レバー用ブラケット50は、ケーブル用孔C1に対して前後方向で隣接する幅狭部51と、幅狭部51よりも下方に配置され、幅狭部51よりも前後方向の幅が広い幅広部52とを有している。このようにケーブル用孔C1に対して前後方向で隣接する幅狭部51を幅広部52よりも幅狭に形成することで、例えばレバー用ブラケットの全体を幅広に形成するものに比べ、レバー用ブラケット50の下側部分(幅広部52)をケーブル用孔C1に近づけることができるので、ケーブルCが取り付けられる第1操作レバーL1の構造をコンパクトにすることが可能となっている。
詳しくは、図6に示すように、レバー用ブラケット50の幅狭部51は、左右方向に略直交した第1壁部51Aと、第1壁部51Aの左右両端から左右方向内側に延びる第2壁部51Bと、第2壁部51Bの左右方向内側の端縁から前後方向外側に延びる第3壁部51Cとを有している。また、幅広部52は、第1壁部51Aよりも幅広となる第4壁部52Aと、第4壁部52Aの周縁から周方向内側に延びる第5壁部52Bと、第5壁部52Bの上側部分から左右方向内側に突出する突出片52Cとを有している。
そして、図5に示すように、レバー用ブラケット50は、幅狭部51の第3壁部51Cがサイドフレーム10の第1側壁部11に溶接により接合されることで、サイドフレーム10に強固に固定されている。なお、図3に示すように、幅狭部51とサイドフレーム10を接合するための溶接部Wがケーブル用孔C1に侵入しないように、ケーブル用孔C1と幅狭部51との間隔が設定されている。これにより、溶接部Wのケーブル用孔C1への侵入により、ケーブル用孔C1が小さくなるのを抑制することが可能となっている。
また、レバー用ブラケット50は、サイドフレーム10に固定された状態において、幅広部52がサイドフレーム10から下方に突出するように配置され、その下端50Aがサイドフレーム10から下方に離れた位置に配置されている。このようにレバー用ブラケット50の下端50Aがサイドフレーム10から下方に離れた位置に配置されることで、レバー用ブラケット50の下端50Aとサイドフレーム10の後端部の下端10Aとに接する平面FSの上方に、前述したワイヤ部材62の水平部62Bが配置されるようになっている。
これにより、前後スライド機構や、左右スライド機構や、第2操作レバーL2をサイドフレーム10に取り付けるためのブラケットL21などが取り付けられる前の状態のシートクッションフレームF1を床に置く際に、ワイヤ部材62が床に接触しないので、ワイヤ部材62の変形を抑制することが可能となっている。
図1および図4に示すように、サイドカバーS5は、サイドフレーム10を左右方向外側から覆うように設けられ、その前側下部には、第1操作レバーL1が第1レバーハウジングH1を介して取り付けられる第1凹部S51が設けられ、後側下部には、第2操作レバーL2が第2レバーハウジングH2を介して取り付けられる第2凹部S52が設けられている。なお、第2凹部S52、第2操作レバーL2および第2レバーハウジングH2の構造は、第1凹部S51、第1操作レバーL1および第1レバーハウジングH1と略同様の構造であるため、以下の説明では、第1凹部S51等を代表して説明し、第2凹部S52等の説明は省略することとする。
第1凹部S51は、サイドカバーS5の外面から左右方向内側に凹むように形成され、その底部S511には、左右方向に貫通する第1取付孔S512が形成されている。そして、この第1取付孔S512に対して第1レバーハウジングH1が、左右方向外側から組付可能となるように構成されている。
このように第1レバーハウジングH1をサイドカバーS5の第1取付孔S512に対して左右方向外側から組付可能となるように構成することで、従来のようなサイドカバーの取付孔に対してレバーハウジングを左右方向内側からしか組み付けられない構造に比べ、サイドカバーS5をサイドフレーム10に組み付けた後で第1レバーハウジングH1をサイドカバーS5に取り付けることができるので、その取付作業を容易にすることが可能となっている。補足すると、従来のようなサイドカバーの取付孔に対してレバーハウジングを左右方向内側からしか組み付けられない構造では、レバーハウジングをサイドフレームに取り付けた後で、作業者が大型部品であるサイドカバーを持って、その取付孔をレバーハウジングに合わせつつ取り付けていたため、その取付作業が煩雑になるが、前述したような構造によれば、取付作業を容易にすることができる。
また、第1凹部S51の底部S511に第1取付孔S512が形成されることで、第1レバーハウジングH1のフランジ部H12を第1凹部S51内に収めることができるので、フランジ部H12がサイドカバーS5から突出せずに、サイドカバーS5の外観を向上させることが可能となっている。
また、第1凹部S51の左右方向で互いに対向する一対の側壁部S513は、左右方向外側に向かって徐々に間隔が広がるように形成されている。これにより、第1レバーハウジングH1を第1凹部S51の底部S511に向けて挿入しやすくなるので、第1レバーハウジングH1の取付作業をより容易にすることが可能となっている。
そして、サイドカバーS5の裏面のうち、第1凹部S51の底部S511に形成された第1取付孔S512と、第2凹部S52の底部に形成された第2取付孔S522との間には、裏面から左右方向内側に突出する複数の補強リブS53が上下方向に延びるように形成されている。これにより、補強リブS53によって各取付孔S512,S522付近の剛性を向上させることが可能となっている。
第1レバーハウジングH1は、左右方向内側に向けて徐々に幅狭となるように形成される本体部H11と、本体部H11の左右方向外側の端部から前後方向外側に突出して、第1取付孔S512の左右方向外側の縁に係合するフランジ部H12とを備えている。本体部H11は、左右方向外側に開口する矩形の有底筒状に形成されており、その底部がネジSCによりレバー用ブラケット50に締結されている。
図7に示すように、第1操作レバーL1は、回動軸L11を中心にして第1レバーハウジングH1に回動可能に支持されている。具体的に、第1操作レバーL1は、ケーブルCの先端に設けられる円柱状部C2を回動可能に支持する前後一対の支持壁部L12と、乗員によって把持される操作片部L13とを備えている。
一対のうち一方の支持壁部L12には、円柱状部C2を回動可能に支持するとともに、左右方向外側に開口する支持孔L14と、支持孔L14から斜め下方に向けて形成されるとともに、支持壁部L12の左右方向における内側と外側に貫通するスリットL15が形成されている。また、図示せぬ他方の支持壁部L12には、支持孔L14とともに円柱状部C2を回動可能に支持する支持凹部が形成されている。
そして、ケーブルCの先端の円柱状部C2を一対の支持壁部L12に取り付ける場合には、まず、円柱状部C2とケーブルCを、一方の支持壁部L12の左右方向外側から支持孔L14とスリットL15を通していき、ケーブルCを一方の支持壁部L12の内側に配置させる。その後、第1操作レバーL1に対してケーブルCを相対的に回動させることで、ケーブルCとスリットL15の向きをずらすことで、一対の支持壁部L12の間にケーブルCを配置させる。
また、図3に示すように、第1操作レバーL1はフロントリンク71の下方に配置されている。
以上に本発明の実施形態について説明したが、本発明は、以下の他の形態に示すように、適宜変形して実施することが可能である。
前記実施形態では、図4に示すようにレバー用ブラケット50よりもフロントリンク71を左右方向内側に配置したが、本発明はこれに限定されず、フロントリンクをレバー用ブラケットよりも左右方向外側に配置してもよい。なお、この場合において、フロントリンクと第1操作レバーを左右方向から見てラップさせる場合には、第1操作レバーの形状が左右方向外側に大型化することにより車両用シートが左右方向に大型化するが、このような構成において、本実施形態のように第1操作レバーL1をフロントリンク71の下方に配置することで、車両用シートSを左右方向に小型化することができる。
前記実施形態では、乗物用シートとして、自動車で使用される車両用シートSを例示したが、本発明はこれに限定されず、その他の乗物用シート、例えば、船舶や航空機などで使用されるシートに適用することもできる。
前記実施形態では、第1操作レバーL1を、オットマンS4を操作させるためのレバーとしたが、本発明はこれに限定されず、第1操作レバーは、例えば乗物用シートを前後方向にスライドさせるためのレバーなど、乗物用シートを動作させるためのレバーでどのようなレバーであってもよい。
前記実施形態では、パンフレームを支持する可動部材20をリンク71,72を介してサイドフレーム10に連結することでサイドフレーム10に対して前後動および傾動可能に構成したが、本発明はこれに限定されず、リンクをなくして可動部材をサイドフレームに固定してもよい。具体的には、前記実施形態のようにサイドフレームの左右方向内側の端縁付近からインナーフレームよりも左右方向内側まで延びるように形成した可動部材を、サイドフレームに固定してもよい。このように可動部材をサイドフレームに固定することで、可動部材でサイドフレームとインナーフレーム間の隙間を覆うことができるとともに、可動部材のサイドフレームに対する取付剛性を向上させることができる。
10 サイドフレーム
H1 第1レバーハウジング
S5 サイドカバー
S512 第1取付孔

Claims (11)

  1. シートクッションの左右のフレームを構成する左右のサイドフレームと、
    前記サイドフレームを左右方向外側から覆うサイドカバーと、
    乗物用シートを動作させるための第1操作レバーと、
    前記第1操作レバーを支持するとともに、前記サイドカバーに形成された第1取付孔に取り付けられる第1レバーハウジングと、を備えた乗物用シートであって、
    前記第1レバーハウジングは、前記サイドカバーの前記第1取付孔に対して左右方向外側から係合され、
    前記第1レバーハウジングが前記サイドフレームに前記サイドカバーを介さずに固定されていることを特徴とする乗物用シート。
  2. 前記サイドカバーには、外面から左右方向内側に凹むように形成された凹部が設けられ、
    前記第1取付孔は、前記凹部の底部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の乗物用シート。
  3. 前記凹部の側壁部のうち互いに対向する側壁部は、左右方向外側に向かって徐々に間隔が広がるように形成されていることを特徴とする請求項2に記載の乗物用シート。
  4. 前記サイドカバーには、前記第1操作レバーとは別の第2操作レバーと、当該第2操作レバーを支持するための第2レバーハウジングと、当該第2レバーハウジングが取り付けられる第2取付孔とが設けられ、
    前記サイドカバーの裏面のうち前記第1取付孔と前記第2取付孔との間には、前記裏面から左右方向内側に突出する補強リブが形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の乗物用シート。
  5. 前記サイドフレームのうち前記第1取付孔と前記第2取付孔の間に対応した位置には、左右方向外側に突出する凸部が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の乗物用シート。
  6. 前記シートクッションは、左右方向から見た車両のホイールハウスと前記サイドカバーとのラップ量が第1ラップ量となる第1位置と、前記ラップ量が前記第1ラップ量よりも大きな第2ラップ量となる第2位置との間で移動可能となるように、車両のフロアに前後動可能に支持され、
    前記シートクッションよりも前側に突出して乗員の足を支える支持位置と、当該支持位置よりも下方の収納位置との間で変位可能なオットマンを備え、
    前記第1操作レバーは、前記オットマンを動作させるためのレバーであり、前記シートクッションが前記第1位置から前記第2位置の間のいずれの位置であっても前記ホイールハウスに左右方向で対向しない位置に配置されていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の乗物用シート。
  7. 前記第2位置は、前記第1位置よりも後方の位置であり、
    前記第2操作レバーは、乗物用シートを左右方向にスライド動作させるためのレバーであり、前記第1操作レバーよりも後方に設けられ、乗物用シートが前記第2位置に位置するときに、前記ホイールハウスに左右方向で対向する位置に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の乗物用シート。
  8. 前記サイドフレームの左右方向内側に設けられ、前後方向に延びて前記サイドフレームに連結されるインナーフレームと、
    前記サイドフレームにリンクを介して支持されることで、前記サイドフレームに対して移動可能な可動部材と、を備え、
    前記可動部材が、前記サイドフレームよりも左右方向内側で、かつ、前記インナーフレームの上方に設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の乗物用シート。
  9. 前記サイドフレームに固定されるレバー用ブラケットを備え、
    前記第1レバーハウジングは、前記レバー用ブラケットを介して前記サイドフレームに固定されることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の乗物用シート。
  10. シートクッションの左右のフレームを構成する左右のサイドフレームと、
    前記サイドフレームを左右方向外側から覆うサイドカバーと、
    乗物用シートを動作させるための第1操作レバーと、
    前記第1操作レバーを支持するとともに、前記サイドカバーに形成された第1取付孔に取り付けられる第1レバーハウジングと、を備えた乗物用シートであって、
    前記第1レバーハウジングは、前記サイドカバーの前記第1取付孔に対して左右方向外側から組付可能となるように構成され
    前記サイドカバーには、前記第1操作レバーとは別の第2操作レバーと、当該第2操作レバーを支持するための第2レバーハウジングと、当該第2レバーハウジングが取り付けられる第2取付孔とが設けられ、
    前記サイドカバーの裏面のうち前記第1取付孔と前記第2取付孔との間には、前記裏面から左右方向内側に突出する補強リブが形成されていることを特徴とする乗物用シート。
  11. シートクッションの左右のフレームを構成する左右のサイドフレームと、
    前記サイドフレームを左右方向外側から覆うサイドカバーと、
    乗物用シートを動作させるための第1操作レバーと、
    前記第1操作レバーを支持するとともに、前記サイドカバーに形成された第1取付孔に取り付けられる第1レバーハウジングと、
    前記サイドフレームの左右方向内側に設けられ、前後方向に延びて前記サイドフレームに連結されるインナーフレームと、
    前記サイドフレームにリンクを介して支持されることで、前記サイドフレームに対して移動可能な可動部材と、を備えた乗物用シートであって、
    前記第1レバーハウジングは、前記サイドカバーの前記第1取付孔に対して左右方向外側から組付可能となるように構成され
    前記可動部材が、前記サイドフレームよりも左右方向内側で、かつ、前記インナーフレームの上方に設けられていることを特徴とする乗物用シート。
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