JP5984318B1 - ロータリージョイント - Google Patents

ロータリージョイント Download PDF

Info

Publication number
JP5984318B1
JP5984318B1 JP2015101754A JP2015101754A JP5984318B1 JP 5984318 B1 JP5984318 B1 JP 5984318B1 JP 2015101754 A JP2015101754 A JP 2015101754A JP 2015101754 A JP2015101754 A JP 2015101754A JP 5984318 B1 JP5984318 B1 JP 5984318B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
axis
casing
bearing member
flow path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015101754A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016217428A (ja
Inventor
知則 渡會
知則 渡會
小野 裕一
裕一 小野
澄人 佐藤
澄人 佐藤
一徳 長野
一徳 長野
小島 久史
久史 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsukishima Kikai Co Ltd
Original Assignee
Tsukishima Kikai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsukishima Kikai Co Ltd filed Critical Tsukishima Kikai Co Ltd
Priority to JP2015101754A priority Critical patent/JP5984318B1/ja
Priority to CN201680014633.5A priority patent/CN107407449B/zh
Priority to PCT/JP2016/057095 priority patent/WO2016185762A1/ja
Priority to KR1020177025138A priority patent/KR102422670B1/ko
Application granted granted Critical
Publication of JP5984318B1 publication Critical patent/JP5984318B1/ja
Publication of JP2016217428A publication Critical patent/JP2016217428A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C35/00Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
    • F16C35/04Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
    • F16C35/06Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
    • F16C35/063Fixing them on the shaft
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L27/00Adjustable joints, Joints allowing movement
    • F16L27/08Adjustable joints, Joints allowing movement allowing adjustment or movement only about the axis of one pipe

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)
  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)

Abstract

【課題】構造の複雑化やコスト高を招くことなく一般的な転がり軸受けのような軸受け部材によりローターを安定的に回転自在に支持する。【解決手段】軸線O回りに回転されるローター1と、ローター1の外周に配設されるケーシング11と、ローター1をケーシング11に回転自在に支持する軸受け部材21とを備え、ローター1内には軸線O方向の一端部1Aに開口して熱媒体が流通する流路5、6が形成され、ケーシング11とローター1との間には流路5、6に連通する連通室15、16が形成され、軸受け部材21は流路5、6および連通室15、16から軸線O方向の他端部1B側と軸線Oに対する径方向外周側との少なくとも一方に離れた位置に配設され、流路5、6と軸受け部材21との間と連通室15、16と軸受け部材21との間とのうち少なくとも一方に放熱部9、10、22、23が設けられる。【選択図】図2

Description

本発明は、スチームチューブドライヤーや加熱ロールなどの回転体に高温の蒸気等の熱媒体を供給したり排出したりするのに用いられるロータリージョイントに関するものである。
このようなロータリージョイントとして、例えば特許文献1には、一端側が開放されたケーシングと、このケーシング内に一対の軸受けによって回転自在に支持されて一端部が回転体に同軸に取り付けられる管状のローターと、一対の軸受けの間に間隔を設けるように装着されるスペーサと、ローターの内側を貫通するようにケーシングに設けられた内管とを備え、内管を通して熱媒体を回転体内部に供給するとともに、この回転体において加熱に使用された熱媒体は内管とローターとの間を通して排出するように構成されたものが提案されている。
また、特許文献2には、このようなロータリージョイントのシール材として、マトリックス樹脂としての縮合多環多核芳香族樹脂と、ポリフェニレンサルファイド繊維またはカーボン繊維よりなる補強繊維と、ランプブラックのような炭素系充填剤、フッ素樹脂やシリコンコンパウンドのような充填剤とを含有するものが提案されている。なお、特許文献1にも、ケーシング内とローターの内部を封止するシールリングとして特殊カーボン製のものを用いることが記載されている。
特開2007−120694号公報 特開2007−016173号公報
ここで、特許文献1に記載されたロータリージョイントにおける軸受けは、内外輪の間にボールのような転動体が介装された転がり軸受け(ボールベアリング)であるが、熱媒体が流通するローターの外周部に直接取り付けられており、熱媒体によって焼き付きを生じるおそれがある。このため、特許文献1に記載されたロータリージョイントでは、上記スペーサの外周を転動体の中心位置よりも外側に位置させて各軸受けに向けてグリースを流す流路を設けているが、構造の複雑化を招くことになる。
また、例えばこの特許文献1に記載されたシールリングや特許文献2に記載されたシール材のように、耐熱性や潤滑性に優れたカーボンよりなるシール材を滑り軸受けとしてローターを支持するのに用いることも考えられる。しかしながら、スチームチューブドライヤーや加熱ロールにおけるロータリージョイントでは、通常はロータの軸線が横方向に向けられて使用されるため、このような滑り軸受けを用いるとローターの重さによって軸受けの下側部分に偏摩耗が生じ易く、突発的な破損を生じたり、芯ずれによって異音が発生したり、あるいは摩耗した部分から熱媒体の漏れを生じるおそれがある。さらに、特許文献1、2に記載されたような特殊なカーボン製のシール材は高価であるとともに、交換等のメンテナンス性にも劣る。
本発明は、このような背景の下になされたもので、上述のスチームチューブドライヤーや加熱ロールのような高温の熱媒体が流通するロータリージョイントにおいても、構造の複雑化やコスト高を招くことなく、一般的な転がり軸受けのような軸受け部材によって回転体と一体回転するローターを安定的に軸線回りに回転自在に支持可能なロータリージョイントを提供することを目的としている。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明は、軸線回りに回転させられる円筒状のローターと、このローターの外周に配設されるケーシングと、これらローターとケーシングの間に介装されて上記ローターを上記ケーシングに回転自在に支持する軸受け部材とを備え、上記ローターの内部には、該ローターの上記軸線方向の一端部に開口して熱媒体が流通する流路が形成されるとともに、上記ケーシングと上記ローターとの間には上記流路に連通する連通室が形成されており、上記軸受け部材は、上記流路および連通室から上記軸線方向の他端部側と該軸線に対する径方向の外周側とのうち少なくとも一方の側に離れた位置に配設されていて、上記流路とこうして上記少なくとも一方の側に離れた上記軸受け部材との間と、上記連通室とこうして上記少なくとも一方の側に離れた上記軸受け部材との間とのうち少なくとも一方には放熱部が設けられていることを特徴とする。
このように構成されたロータリージョイントにおいては、熱媒体が流通するローターの流路とローターとケーシングの間の連通室から、ローターが開口する一端部とは反対の軸線方向の他端部側と軸線に対する径方向の外周側とのうち少なくとも一方の側に離れた位置に軸受け部材が配設されており、しかもこうして離れた流路と軸受け部材との間と、連通室と軸受け部材との間とのうち少なくとも一方には放熱部が設けられているので、流路や連通室から伝達される熱をこの放熱部によって放散することができる。このため、軸受け部材として一般的な転がり軸受けを用いた場合でも、構造の複雑化を招くことなく焼き付きを防いで、ローターを安定的に軸線回りに回転自在に支持することができる。
さらに、こうしてローターを安定して軸線回りに回転自在に支持することができるのに伴い、回転体と一体に回転するローターと非回転に固定されるケーシングとのクリアランスも安定して維持することができる。このため、ローターの外周とケーシングとの間をシールするシール材として、特許文献1、2に記載されたような特殊なものを用いることなく、例えばグランドパッキンのようなシール材や潤滑性を有するブッシュ(滑り軸受け)を用いても、偏摩耗による破損や異音の発生、熱媒体の漏れを防ぐことができ、円滑な熱媒体の流通を図るとともに安価なロータリージョイントを提供することが可能となる。
ここで、このような放熱部としては、上記ローターの他端部側に、上記流路と隔絶されて該ローターの外部に開口する放熱室を形成することができる。このような放熱室を、熱媒体が流通するローターの流路と軸受け部材との間に形成することにより、熱媒体から伝達される熱を放熱室の開口部と外周から外部に放散して軸受け部材が高温となるのを防ぐことができる。
また、このようにローターに放熱部を設ける場合においては、上記ローターの他端部側に、上記軸線に対する径方向の外周側に張り出すフランジ部を設けてもよい。熱媒体から伝達される熱をフランジ部によって放散することができる上、フランジ部はローターおよび回転体と一体に回転するので、高い放熱効果を得ることができる。
一方、ローターとの間に連通室が設けられるケーシングに放熱部を設ける場合には、このケーシングの他端部側に、上記ローターの外周に間隔をあけて筒状に延びる延出部を設け、この延出部に、上記軸線に対する径方向の外周側に突出するフィンを上記放熱部として設けることができる。延出部を伝わるうちに熱が放散されるのは勿論、この延出部に設けたフィンによって延出部の表面積が大きくなるので、放熱効果の向上を図ることができる。
また、同様に、上記ケーシングの他端部側に、上記ローターの外周に間隔をあけて筒状に延びる延出部が設けた場合に、この延出部に、上記軸線に対する径方向に該延出部を貫通する開口部を上記放熱部として設けてもよい。開口部を設けることによって開口部の内周縁からの放熱を促すことができるとともに、開口部を介してローターの他端部が露出するので、ローターの流路から伝達される熱の放散も図ることができる。
なお、これらローターの放熱室やフランジ部、あるいはケーシングの延出部のフィンや開口部は、適宜組み合わせて採用することができる。例えば、ローターの放熱室が形成された他端部の外周にフランジ部を設けたり、ケーシングの延出部に設けたフィンの間に開口部を設けたりしてもよい。また、ローターのフランジ部にフィンや開口部を設けたり、ローターの他端部の外周にケーシングの延出部内周と間隔をあけてフィンを設けたりしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、軸受け部材として一般的な転がり軸受けを用いても、構造の複雑化を招いたり、コスト高となったりすることなく、焼き付きを防止してローターを安定的に軸線回りに回転自在に支持することが可能となる。また、ローターとケーシングとのクリアランスも安定して維持することが可能となるので、偏摩耗によるシール材の破損や異音の発生、熱媒体の漏れ等を防いで、円滑な熱媒体の流通を図ることができる。
本発明の一実施形態を示す斜視図である。 図1に示す実施形態のローターの軸線に沿った断面図である。 図1に示す実施形態の変形例のローターの軸線に沿った断面図である。
図1および図2は、本発明の一実施形態を示すものである。本実施形態のロータリージョイントは、その主要な部材が鋼材等の金属材料により形成されており、このうちローター1は、後述する取付部とフランジ部を除いて一定の外径の軸線Oを中心とした円筒状をなしている。また、ローター1の軸線O方向の一端部1A(図1において左下側部分、図2においては左側部分)には、やはり軸線Oを中心とするローター1よりも一段小さな外径の円筒状の内管2が挿入されていて、軸線Oを含む平面に沿って径方向に延びる支持板3により支持されており、ローター1と内管2との間の空間と内管2内の空間は、このローター1の一端に開口している。
また、ローター1の一端部1Aの外周には円環板状の取付部4が設けられており、この取付部4を介して一端部1Aが図示されないスチームチューブドライヤーのドライヤー本体や加熱ロールのロール本体のような回転体の回転軸線と同軸に取り付けられることにより、ローター1は回転体と連結されて軸線O回りに一体に回転させられる。そして、ローター1の内管2内の空間は、この回転体の熱媒体排出側に接続されて熱媒体の排出流路5とされる一方、ローター1と内管2との間の空間は、回転体の熱媒体供給側に接続されて熱媒体の供給流路6とされる。
なお、ローター1の一端部1Aにおいて、軸線O方向における該一端部1Aとは反対のローター1の他端部1B側(図1において右上側、図2においては右側)では、供給流路6は第1の隔壁7Aによって封止されるとともに排出流路5はこの第1の隔壁7Aに開口しており、排出流路5と供給流路6とは気密に隔絶されている。また、ローター1内の上記第1の隔壁7Aから他端部1B側に間隔をあけた位置には第2の隔壁7Bが設けられていて、ローター1内のこれら第1、第2の隔壁7A、7Bの間の部分は上記排出流路5に連通する熱媒体の排出室8とされる。
一方、第2の隔壁7Bよりも他端部1B側の部分は、排出室8および排出流路5とは隔絶されて、本実施形態における第1の放熱部としての放熱室9とされている。この放熱室9は、ローター1の他端面に円形の開口部9Aを有して外部に開口し、すなわち大気に開放されている。なお、ローター1には、供給流路6と排出室8の位置に、軸線Oに垂直に延びる貫通孔が周方向に間隔をあけて複数形成されていて、それぞれ熱媒体の供給口6Aおよび排出口8Aとされている。
また、本実施形態では、ローター1の他端部1B側に、軸線Oに対する径方向の外周側に張り出すフランジ部10が設けられていて、本実施形態における第2の放熱部とされている。このフランジ部10は、その中央部に放熱室9の開口部9Aと同径の開口部10Aを有するローター1よりも外径の大きな円環板状に形成され、これらの開口部9A、10Aを一致させるようにして、軸線Oに垂直に該軸線Oを中心としてローター1の他端に配設されている。
このようなローター1の外周には、上述のように軸線O回りに回転させられるローター1に対して非回転に固定されるケーシング11が配設され、ローター1はこのケーシング11内に回転自在に支持される。このケーシング11は、ローター1の外径よりも大きな内径を有する軸線Oを中心とした円筒状をなしていて、その軸線O方向における一端と他端には、ローター1が挿入可能な内径の軸線Oを中心とした貫通孔12A、13Aを有する軸線Oに垂直な第1、第2の仕切り壁12、13が設けられるとともに、これら第1、第2の仕切り壁12、13の間には、貫通孔12A、13Aよりも僅かに大きな貫通孔14Aを有する第3の仕切り壁14が設けられている。また、ケーシング11の他端部外周には外周側に張り出すケーシングフランジ部11Aが設けられている。
このうち、第1、第3の仕切り壁12、14の間の軸線O方向一端側の空間は、ローター1の供給口6Aを介して供給流路6に連通する供給連通室15とされ、この供給連通室15の位置におけるケーシング11の外周には、供給連通室15に連通してロータリージョイントへの熱媒体の供給経路に接続される供給管15Aが設けられている。また、第2、第3の仕切り壁13、14の間の軸線O方向他端側の空間は、ローター1の排出口8Aを介して排出室8および排出流路5に連通する排出連通室16とされ、この排出連通室16の位置におけるケーシング11の外周には、排出連通室16に連通してロータリージョイントからの熱媒体の排出経路に接続される排出管16Aが設けられている。
なお、これら供給管15Aと排出管16Aはそれぞれ、その中心線が供給口6Aと排出口8Aの中心線と軸線O方向において同じ位置に配設されるとともに、その内径は供給口6Aと排出口8Aの内径よりも大きくされている。また、供給管15Aの内径は排出管16Aの内径よりも大きくされるとともに、供給管15Aと排出管16Aとは、ケーシング11の周方向には互いに反対側に位置するように設けられている。
さらに、ケーシング11の第1、第2の仕切り壁12、13には、その貫通孔12A、13Aとローター1の外周面との間にシール材17が介装されており、これらのシール材17は、本実施形態では断面が角形で膨張黒鉛とカーボンファイバーの編組紐よりなる、いわゆる編組グランドパッキンである。ここで、本実施形態では、上記第1、第2の仕切り壁12、13のそれぞれ軸線O方向外側において貫通孔12A、13Aが一段拡径するようにしてシール取付部12B、13Bが設けられており、これらのシール取付部12B、13Bの内周面とローター1の外周面との間に形成される空間(スタッフィングボックス)に、上述のようなシール材17が詰め込まれた上で、断面L字の環状をなすパッキン押さえ18によって締め付けられることにより熱媒体がシールされる。
また、上記第3の仕切り壁14の貫通孔14Aとローター1との間には、ブッシュ19が介装されている。このブッシュ19は、本実施形態では供給連通室15と排出連通室16との間をシールするとともに、ローター1を回転自在に支持する軸受けの機能も兼ね備えた滑り軸受けであって、断面L字の環状をなす鋳鉄等の母材に潤滑剤(潤滑油)を含浸させた含油軸受けであり、貫通孔14Aの内周面とローター1の外周面との間に嵌め入れられて、第3の仕切り壁14にボルト止め等によって取り付けられている。
一方、ケーシング11の他端には、ローター1の外周側に間隔をあけて筒状に延びる延出部20が設けられている。この延出部20は、軸線Oを中心とした外形が円筒状をなす胴部20Aと、この胴部20Aの上記軸線O方向の両端から外周側に張り出す円環板状の延出フランジ部20B、20Cとを備え、軸線O方向の一端側の延出フランジ部20Bがケーシングフランジ部11Aに固定されてケーシング11の他端に取り付けられる。ケーシング11の第2仕切り壁13側のシール取付部13Bおよびパッキン押さえ18は胴部20Aの内側に配設されるとともに、延出部20の他端側の延出フランジ部20Cはローター1のフランジ部10と軸線O方向に間隔をあけて対向している。
そして、この延出フランジ部20Cとローター1のフランジ部10との間には、本実施形態における軸受け部材21として旋回ベアリング(転がり軸受け)が介装されている。すなわち、この軸受け部材21は、フランジ部10と延出フランジ部20Cとのうち一方に取り付けられる内輪および他方に取り付けられる外輪と、これら内外輪の間に転動可能に介装されるボールのような転動体とを備えた例えばボールベアリングであって、転動体が転がる内外輪の間にはグリース等の潤滑剤が封入される。
このような軸受け部材21は、外周側に張り出したフランジ部10と延出フランジ部20Cの外周部に上記内外輪が取り付けられて、図2に示すように軸線Oに対する径方向においてケーシング11の供給、排出連通室15、16よりも外周側に、軸線Oを中心とする環状に配設されている。従って、本実施形態では、この軸受け部材21は、熱媒体の流路であるローター1の排出流路5、供給流路6、および排出室8と、これらに連通する連通室であるケーシング11の供給連通室15および排出連通室16から、上記放熱室9と延出部20が設けられることによって軸線O方向の他端部1B側に離れた位置に配設されるとともに、フランジ部10と延出フランジ部20Cが設けられることによって軸線Oに対する径方向の外周側にも離れた位置に配設される。
さらに、延出部20には、本実施形態における第3の放熱部として軸線Oに対する径方向の外周側に突出するフィン22と、本実施形態における第4の放熱部として軸線Oに対する径方向に該延出部20を貫通する開口部23とが設けられている。本実施形態では、延出部20の胴部20Aの外周に複数(4つ)のフィン22が周方向に等間隔に設けられるとともに、これらのフィン22の間に、やはり複数(フィン22と同数の4つ)の開口部23が周方向に等間隔に設けられている。
フィン22は、延出部20の胴部20A外周から軸線Oを含む平面に沿って径方向に一定の突出量で延びるとともに、軸線O方向には延出フランジ部20B、20C間に亙って延びる平板状に形成されている。また、開口部23は、延出フランジ部20B、20Cとフィン22との間に小さな間隔をあけて、延出部20の胴部20Aを略全体的に切り欠くように径方向に貫通しており、従って個々の開口部23は外周側から見て長方形状に形成される。
このような本実施形態のロータリージョイントにおいて、供給管15Aからケーシング11の供給連通室15に供給された高温の蒸気等の熱媒体は、上述のように軸線O回りに回転させられるローター1の供給口6Aから供給流路6を通り、例えばスチームチューブドライヤーの回転するドライヤー本体のような回転体の熱媒体供給側の加熱管に供給され、被処理物の加熱、乾燥に用いられる。また、こうして被処理物の加熱、乾燥に用いられた熱媒体は、回転体の熱媒体排出側からローター1の排出流路5に排出され、排出室8を通り、排出口8Aから排出連通室16および排出管16Aを介して排出される。
そして、上記構成のロータリージョイントでは、このように高温の熱媒体が流通する流路であるローター1の排出流路5、供給流路6、および排出室8と、これらに連通して同じく高温の熱媒体が流通する連通室であるケーシング11の供給連通室15および排出連通室16に対して、ローター1を回転可能に支持する軸受け部材21が、軸線O方向のローター1における他端部1B側と軸線Oに対する径方向の外周側とのうち少なくとも一方(本実施形態では双方)の側に離れた位置に配設されている。さらに、こうして離れた排出流路5、供給流路6、および排出室8と軸受け部材21との間と、供給連通室15および排出連通室16と軸受け部材21との間とのうち少なくとも一方(本実施形態では、やはり双方)には、第1〜第4の放熱部である放熱室9、フランジ部10、延出部20のフィン22および開口部23が設けられている。
従って、このように軸受け部材21が流路や連通室から離れているのに加えて、放熱部によって軸受け部材21に伝達する熱を放散することができるので、軸受け部材21が高温に晒されるのを避けることができる。このため、軸受け部材21として本実施形態のような一般的な旋回ベアリング(転がり軸受け)をそのまま用いても、潤滑剤が失われることなどによって焼き付きを生じるようなことがなく、ローター1を安定して軸線O回りに回転自在に支持することができる。このため、軸受け部材21の構造が複雑化することがない。
また、このようにローター1を安定して軸線O回りに回転自在に支持することができるので、回転体と一体回転するローター1の外周面と、これに対して非回転に固定されるケーシング11の第1〜第3の仕切り壁12〜14の貫通孔12A〜14Aとの間のクリアランスも安定的に維持することができる。このため、スチームチューブドライヤーのロータリージョイントのように軸線Oが横向きに配置される場合に、これらの間をシールするシール材17やブッシュ19として、本実施形態のようにグランドパッキンや滑り軸受けなどを用いても、偏摩耗によるシール材17やブッシュ19の破損、異音の発生、熱媒体の漏れ等を防ぐことができ、円滑な熱媒体の供給、排出を図るとともに、軸受け部材21の構造が簡略化することとも相俟って、コスト削減を促すことができる。
一方、本実施形態では、上記放熱部のうち第1の放熱部として、ローター1の他端部1B側に、熱媒体の流路である排出流路5、供給流路6、および排出室8と隔絶されてローター1の他端において外部に開口部9Aを介して開口する放熱室9が設けられている。このような放熱室9によれば、ローター1の排出流路5、供給流路6、および排出室8から伝達される熱を放熱室9の外周から放散するとともに放熱室9内からも開口部9Aを介して外部に放散して、軸受け部材21が高温に晒されるのを防ぐことができる。
また、本実施形態では、ローター1に設ける第2の放熱部として、ローター1の他端部1B側に軸線Oに対する径方向の外周側に張り出すフランジ部10を設けており、このフランジ部10の外周部に軸受け部材21が取り付けられている。このため、ローター1の他端部1Bから熱が伝達されてもフランジ部10の外周側に至るうちに放散される上、フランジ部10はローター1の回転に伴い一体に回転するので、風を切るようにして高い放熱効果を得ることができる。
さらに、本実施形態では、軸線O方向においてローター1の他端部1Bと同じ側のケーシング11の他端部に、このローター1の他端部1Bの外周に間隔をあけて筒状に延びる延出部20が設けられており、ローター1の排出流路5、供給流路6、および排出室8と連通して高温の熱媒体が供給、排出されるケーシング11の供給連通室15および排出連通室16から伝達される熱も、この延出部20を伝わるうちに放散される。そして、本実施形態では、この延出部20に、上記放熱部のうち第3、第4の放熱部としてフィン22と開口部23が設けられているので、効率的な熱の放散を促すことができる。
すなわち、延出部20にフィン22を設けることによって延出部20の表面積を大きくすることができるので、放熱効果の向上を図ることが可能となる。また、延出部20に開口部23を設けた場合には、この開口部23の内周縁から延出部20を伝わる熱を放散できるとともに、延出部20内のローター1の他端部1Bが開口部23から露出するので、ローター1の流路からこの他端部1Bに伝わる熱も延出部20内に籠もらせずに開口部23を通して放散することができる。
なお、このようなフィンや開口部は、ローター1の他端部1Bやフランジ部10の外周部に設けてもよい。放熱室9が設けられたローター1の他端部1Bに開口部を設ければ、放熱室9内に放散した熱を開口部9A以外の上記開口部から延出部20との間に排出することができ、さらにフランジ部10にも開口部を設ければ、こうして排出された熱を延出部20の開口部23以外の上記開口部から外部に排出することができる。また、回転するローター1の他端部1B外周やフランジ部10にフィンを設ければ、一層効率的な熱の放散を促すことが可能である。
一方、本実施形態では、軸受け部材21が、熱媒体の流路であるローター1の排出流路5、供給流路6、および排出室8と連通室であるケーシング11の供給連通室15および排出連通室16から、軸線O方向の他端部1B側と軸線Oに対する径方向の外周側との双方に離れた位置に配設されているが、放熱部によって熱の伝達を抑えることができれば、軸線O方向にだけ離れていて径方向には同じ位置にあってもよく、逆に軸線O方向には同じ位置にあって径方向外周側だけに離れていてもよい。ただし、これらの場合には、ローター1や延出部20が軸線O方向に長くなったり、軸受け部材21として径の大きなものが必要となったりするので、本実施形態のように流路や連通室から軸線O方向と径方向の双方に離れた位置に軸受け部材21が配設されるのが望ましい。
また、このように軸受け部材21が流路や連通室から軸線O方向と径方向の双方に離れた位置に配設されている場合や、軸線O方向だけに離れている場合には、回転体に連結されるローター1の一端から、シール材17と、軸受けの機能も有するブッシュ19および軸受け部材21とが、軸線O方向に他端側に向けて交互に配設されることになる。このため、ローター1の一端部1Aは回転体とブッシュ19により、また他端部1Bはブッシュ19と軸受け部材21により、それぞれ確実に軸線O回りに回転自在に支持されるので、軸線Oが横向きであってもローター1の外周面とケーシング11両端の第1、第2の仕切り壁12、13の貫通孔12A、13Aとの間のクリアランスを一層安定して維持することができる。
従って、これらの間に配設されるシール材17として、本実施形態のようにグランドパッキンを使用することが可能となり、シール材17の調整や交換等のメンテナンス性向上を図ることができるとともに、安価なロータリージョイントを提供することができる。なお、グランドパッキンよりなるシール材17のような弾性のないブッシュ19によってローター1を回転自在に支持するには、ブッシュ19とローター1の外周面の間に僅かなクリアランスが必要となるが、このブッシュ19によってシールされる供給連通室15と排出連通室16に流通するのは、スチームチューブドライヤー等ではともに高温の蒸気であるので、このクリアランスから僅かな熱媒体の漏れがあっても問題にはならない。
また、本実施形態では、グランドパッキンであるシール材17として、上述のように編組グランドパッキンを用いているが、例えば図3に示す上記実施形態の変形例のように、ダイモールドグランドパッキンよりなるシール材24を用いてもよい。なお、この図3に示す変形例において、シール材24以外の上記実施形態と共通する部分には同一の符号を配してある。
さらに、上述のような熱媒体の流路および連通室と軸受け部材21との間の距離は、熱が伝達するローター1の他端部1Bの軸線O方向の長さと他端部1B外周からフランジ部10に沿った軸受け部材21までの径方向の長さとの和、あるいは延出部20の軸線O方向の長さと延出フランジ部20Cに沿った軸受け部材21までの径方向の長さとの和として、200mm以上であるのが望ましく、400mm以上であるのがより望ましい。これよりも距離が短いと、熱媒体の温度や放熱部の放熱効果によっては軸受け部材21に達するまでに十分な熱の放散を図ることができなくなるおそれがある。
一方、本実施形態では、熱媒体の流路と軸受け部材21との間に第1、第2の放熱部として放熱室9とフランジ部10が設けられるとともに、連通室と軸受け部材21との間の延出部20には第3、第4の放熱部としてフィン22と開口部23が設けられているが、放熱部はいずれか一方の間にだけ設けられていてもよい。例えば、延出部20はローター1の外周に配設されて外気に晒されているので、フィン22や開口部23を設けなかったり、あるいは必要に応じて開口部23をカバーで覆ったりしてもよい。
さらに、このような放熱部が設けられるローター1の他端部1Bやケーシング11の延出部20に対し、ファンなどにより空気を吹きかけて空冷したり、場合によっては水冷したりして、強制的に冷却を行ってもよい。また、本実施形態では、ローター1に熱媒体の排出流路5と供給流路6とが、またケーシング11には熱媒体の供給連通室15と排出連通室16とが設けられていて、1つのロータリージョイントで回転体への熱媒体の供給と排出を行うようにしているが、これらの流路および連通室のいずれか一方だけを設けて、熱媒体の供給または排出のみを行うようにしてもよい。
また、本実施形態ではローター1の内管2内の空間が、回転体の熱媒体排出側に接続されて熱媒体の排出流路5とされる一方、ローター1と内管2との間の空間は、回転体の熱媒体供給側に接続されて熱媒体の供給流路6とされているが、これとは逆に内管2内の空間を熱媒体の供給流路6とするとともに、ローター1と内管2との間の空間を熱媒体の排出流路5として、これらに連通する連通室も供給、排出を逆の構成としてもよい。
1 ローター
1A ローター1の一端部
1B ローター1の他端部
2 内管
4 取付部
5 排出流路
6 供給流路
6A 供給口
8 排出室
8A 排出口
9 放熱室(第1の放熱部)
9A 放熱室9の開口部
10 フランジ部(第2の放熱部)
10A フランジ部10の開口部
11 ケーシング
12〜14 第1〜第3の仕切り壁
12A〜14A 第1〜第3の仕切り壁12〜14の貫通孔
15 供給連通室
15A 供給管
16 排出連通室
16A 排出管
17、24 シール材
18 パッキン押さえ
19 ブッシュ
20 延出部
20C 延出フランジ部
21 軸受け部材
22 フィン(第3の放熱部)
23 延出部20の開口部(第4の放熱部)
O ローター1の軸線

Claims (5)

  1. 軸線回りに回転させられる円筒状のローターと、このローターの外周に配設されるケーシングと、これらローターとケーシングの間に介装されて上記ローターを上記ケーシングに回転自在に支持する軸受け部材とを備え、
    上記ローターの内部には、該ローターの上記軸線方向の一端部に開口して熱媒体が流通する流路が形成されるとともに、上記ケーシングと上記ローターとの間には上記流路に連通する連通室が形成されており、
    上記軸受け部材は、上記流路および連通室から上記軸線方向の他端部側と該軸線に対する径方向の外周側とのうち少なくとも一方の側に離れた位置に配設されていて、上記流路とこうして上記少なくとも一方の側に離れた上記軸受け部材との間と、上記連通室とこうして上記少なくとも一方の側に離れた上記軸受け部材との間とのうち少なくとも一方には放熱部が設けられていることを特徴とするロータリージョイント。
  2. 上記ローターの他端部側には、上記流路と隔絶されて該ローターの外部に開口する放熱室が上記放熱部として形成されていることを特徴とする請求項1に記載のロータリージョイント。
  3. 上記ローターの他端部側には、上記軸線に対する径方向の外周側に張り出すフランジ部が上記放熱部として設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のロータリージョイント。
  4. 上記ケーシングの他端部側には、上記ローターの外周に間隔をあけて筒状に延びる延出部が設けられており、この延出部には、上記軸線に対する径方向の外周側に突出するフィンが上記放熱部として設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載のロータリージョイント。
  5. 上記ケーシングの他端部側には、上記ローターの外周に間隔をあけて筒状に延びる延出部が設けられており、この延出部には、上記軸線に対する径方向に該延出部を貫通する開口部が上記放熱部として設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載のロータリージョイント。
JP2015101754A 2015-05-19 2015-05-19 ロータリージョイント Active JP5984318B1 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015101754A JP5984318B1 (ja) 2015-05-19 2015-05-19 ロータリージョイント
CN201680014633.5A CN107407449B (zh) 2015-05-19 2016-03-08 旋转接头
PCT/JP2016/057095 WO2016185762A1 (ja) 2015-05-19 2016-03-08 ロータリージョイント
KR1020177025138A KR102422670B1 (ko) 2015-05-19 2016-03-08 로터리 조인트

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015101754A JP5984318B1 (ja) 2015-05-19 2015-05-19 ロータリージョイント

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5984318B1 true JP5984318B1 (ja) 2016-09-06
JP2016217428A JP2016217428A (ja) 2016-12-22

Family

ID=56843262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015101754A Active JP5984318B1 (ja) 2015-05-19 2015-05-19 ロータリージョイント

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP5984318B1 (ja)
KR (1) KR102422670B1 (ja)
CN (1) CN107407449B (ja)
WO (1) WO2016185762A1 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5879185U (ja) * 1981-11-24 1983-05-28 イ−グル工業株式会社 ロ−タリ−ジヨイント
JP2001192961A (ja) * 1999-12-23 2001-07-17 Deublin Co 高温回転ユニオン

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5851051A (ja) * 1981-09-22 1983-03-25 Kitagawa Tekkosho:Kk 防振型回転流体圧シリンダ
CN2649204Y (zh) * 2003-07-10 2004-10-20 上海恒永实业有限公司 一种冷却轧辊用的双管式旋转接头
KR100882036B1 (ko) 2004-05-25 2009-02-09 코비디엔 아게 투약 공급 세트
JP4621115B2 (ja) * 2005-10-31 2011-01-26 株式会社日本製鋼所 ロータリージョイント
KR20070120694A (ko) 2006-06-20 2007-12-26 삼성전자주식회사 표시 장치
CN201507743U (zh) * 2009-07-20 2010-06-16 青岛松灵电力环保设备有限公司 轴承外置型双向旋转接头
CN202065572U (zh) * 2011-05-17 2011-12-07 青岛松灵电力环保设备有限公司 冷却水旋转接头、滚筒冷渣机及循环流化床锅炉
CN102410424A (zh) * 2011-08-25 2012-04-11 江苏腾旋科技股份有限公司 带散热结构的旋转接头
CN202674635U (zh) * 2012-07-09 2013-01-16 青岛松灵电力环保设备有限公司 一种冷却水旋转接头
CN203176586U (zh) * 2013-04-10 2013-09-04 滕州市惠丰机械制造有限公司 风冷旋转接头

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5879185U (ja) * 1981-11-24 1983-05-28 イ−グル工業株式会社 ロ−タリ−ジヨイント
JP2001192961A (ja) * 1999-12-23 2001-07-17 Deublin Co 高温回転ユニオン

Also Published As

Publication number Publication date
KR20180009331A (ko) 2018-01-26
WO2016185762A1 (ja) 2016-11-24
KR102422670B1 (ko) 2022-07-19
JP2016217428A (ja) 2016-12-22
CN107407449A (zh) 2017-11-28
CN107407449B (zh) 2019-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5372772B2 (ja) タンデムシール
US7538464B2 (en) Seal for generator
BRPI0612716A2 (pt) conjunto de vedação de eixo
US20160372986A1 (en) Electric machine
US9951809B2 (en) Rolling-element bearing and method of countering load applied to rolling-element bearing
CA2963733A1 (en) Seal assembly for a turbomachine
EP1111287B1 (en) High temperature rotating union
US3706483A (en) Heat transfer bearing mounting
JP5984318B1 (ja) ロータリージョイント
JP5984319B1 (ja) ロータリージョイント
JP6708521B2 (ja) ロータリージョイント
JP6863857B2 (ja) 軸封装置
JP2015028323A (ja) 蒸気タービンシステムおよび蒸気タービン発電プラント
JP6798950B2 (ja) ティルティングパッドジャーナル軸受装置
US12006979B2 (en) Bearing seat assembly
GB2401730A (en) Rotor shaft with fluid coolant passages for an electrical machine; a drive axle containing said machine.
CN215391861U (zh) 高速冲床的飞轮结构
JPS6252216A (ja) 動圧形フオイル軸受
CA2481812C (en) Shaft structure and bearing structure for tail end of rotor of gas turbine
US3077367A (en) Bearing structure
JP4690531B2 (ja) ガスタービンのロータ尾端部の軸構造
JP2020045942A (ja) 軸受装置の冷却構造および冷却機能付き間座装置
JP2018063009A (ja) メカニカルシール
JP2017044193A (ja) ベアリングハウジングおよびターボチャージャ
JP2017066950A (ja) タービン用軸受

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160705

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160801

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5984318

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350