JP5983625B2 - 軸受ユニット、この軸受ユニットを備えたプレス装置及び積層接合体製造装置 - Google Patents

軸受ユニット、この軸受ユニットを備えたプレス装置及び積層接合体製造装置 Download PDF

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Description

本発明は、回転軸を支持する軸受ユニット、この軸受ユニットを備えたプレス装置及び固体高分子型燃料電池用の膜−電極接合体など、膜材料を積層した後に加圧接合してなる積層接合体を製造する積層接合体製造装置に関する。
従来より、積層接合体を製造するために、膜材料を積層した積層体を加圧ロールを備えたロール式プレス装置等により加圧接合する方法が用いられている。この技術は、近年、固体高分子膜、燃料極膜及び空気極膜を積層、接合してなる固体高分子型燃料電池用の膜−電極接合体(Membrane−Electrode Assembly:以下、MEAという)の製造にも用いられている。
このような積層接合体を製造するためには、積層体を加熱しながら加圧するために加熱手段を備えた加圧ロールが用いられる場合がある。加熱手段により加圧ロールの温度が上昇すると、その熱が加圧装置の本体に伝達され本体に歪が生じるなどの影響があるため、このような熱伝達の影響を抑制するために、例えば、特許文献1には、軸受部と加圧装置本体との間に冷却手段を備えた熱ロールが提案されている。
特開2000−027848号公報
しかし、上述の技術では、加圧装置の軸受部近傍の熱伝達を防ぐことはできるが、加圧ロールの温度上昇による軸方向への熱膨張の影響を防ぐことはできない。加圧ロールは、軸受を介して、軸受が組み込まれた軸受ボックスに回動可能に支持されているため、加圧ロールが軸方向に伸長すると、軸受や加圧ロールなどに過大な力が負荷され、加圧装置の加圧精度の低下や構成部材の破損などが生じるという問題があった。
また、加圧ロールを備えたプレス装置により積層接合体を製造する場合には、高精度の加圧が要求されるため、上述の問題がある積層接合体製造装置を積層接合体の製造に好適に用いることができなかった。
そこで、本発明は、熱膨張に起因して回転軸の転がり軸受や加圧ロールなどに過大な力が負荷されることがなく、プレス装置の加圧精度の低下やプレス装置の構成部材の破損などを防ぐことができる軸受ユニット、この軸受ユニットを備えたプレス装置及び膜材料を積層した後に加圧接合してなる積層接合体を製造する積層接合体製造装置を提供することを目的とする。
本発明では、上記目的を実現するために、第1の発明では、回転軸を回転可能に支持する転がり軸受と、前記転がり軸受を内部に固定した内側ボックスと、前記内側ボックスの外側面に、前記回転軸の軸方向に摺動可能に嵌合させた外側ボックスと、を備える軸受ユニットであって、前記回転軸の伸縮に応じて前記内側ボックスが前記外側ボックスに対して前記回転軸の軸方向に変位する、という技術的手段を用いる。
第1の発明によれば、回転軸の伸縮を、内側ボックスが外側ボックスに対して軸方向へ変位することにより逃がすことができるので、転がり軸受に過大な力が負荷されることがない。これにより、軸受ユニットは、回転軸を回転可能に良好に支持することができる。
第2の発明では、第1の発明の軸受ユニットにおいて、前記内側ボックスが、熱媒体を流通させることによる冷却手段を備えている、という技術的手段を用いる。
第2の発明によれば、内側ボックスは熱媒体を流通させることによる冷却手段を備えているので、内側ボックスを冷却することにより、転がり軸受の温度上昇や軸受ユニットにおいて支持する回転軸の径方向への熱膨張など、回転軸において生じた熱に起因する影響を抑制することができる。また、内側ボックスの温度を低く保つことが可能であり、内側ボックスの熱膨張を抑制できることで回転軸の伸縮に応じて内側ボックスが外側ボックスに対して回転軸の軸方向に変位する動きを妨げることがない。
第3の発明では、第1又は第2の発明の軸受ユニットにおいて、前記回転軸が、被加圧対象を加圧する加圧ロールの回転軸である、という技術的手段を用いる。
第3の発明によれば、加圧ロールが被加圧対象との摩擦熱によって熱膨張しても、内側ボックスが外側ボックスに対して軸方向へ変位することにより、軸受ユニットが本来の性能を失わない。したがって、この軸受ユニットをプレス装置において使用することによって、プレス装置の加圧精度の低下やプレス装置の構成部材の破損などを防ぐことができる。
第4の発明では、第3の発明の軸受ユニットにおいて、前記加圧ロールとして加熱手段を備えた加圧ロールを用いる、という技術的手段を用いる。
第4の発明によれば、加圧ロールが加熱手段によって著しく熱膨張しても、内側ボックスが外側ボックスに対して軸方向へ変位することにより、軸受ユニットが本来の性能を失わない。したがって、第4の発明において、本発明の効果がさらに有効となり得る。
第5の発明では、プレス装置が、被加圧対象を加圧する加圧ロールと、前記加圧ロールを回転駆動する駆動手段と、を備え、前記加圧ロールの回転軸を、少なくとも当該駆動手段から遠い側において第1〜第4の発明のいずれかの軸受ユニットにより支持する、という技術的手段を用いる。なお、このプレス装置は、複数の被加圧対象を連続的に加圧する連続プレス装置であってもよい。
第6の発明では、第5の発明のプレス装置が、前記加圧ロールを加熱するための加熱手段をさらに備える、という技術的手段を用いる。
第7の発明では、第5又は第6の発明のプレス装置において、前記プレス装置がロール式プレス装置である、という技術的手段を用いる。
第8の発明では、第5又は第6の発明のプレス装置において、前記プレス装置がダブルベルト式プレス装置である、という技術的手段を用いる。
第5の発明のように、本発明の軸受ユニットは加圧ロールを備えたプレス装置に好適に用いることができる。ここで、一般に駆動手段側が加圧ロールの固定端となるため、加圧ロールの回転軸は、当該駆動手段から遠い側において熱膨張による変位の影響をより大きく受ける。従って、少なくとも当該駆動手段から遠い側において前記回転軸を本発明の軸受ユニットにより支持することにより、加圧ロールの熱膨張の影響をより効果的に防ぐことができる。
また、第6の発明のように、加熱手段による温度上昇が顕著な加熱手段を備えたプレス装置では、より熱膨張の影響が大きくなるので、本発明の軸受ユニットの使用がさらに有効である。
また更に、プレス装置としては、第7及び第8の発明のように、ロール式プレス装置やダブルベルト式プレス装置を用いることができる。
第9の発明では、積層接合体製造装置において、第5〜第8の発明のいずれかのプレス装置を加圧手段として用い、膜材料が積層された積層体を加圧接合し積層接合体を製造するために積層体を配置した空間を減圧して積層体を固定し一方向に搬送しながら加圧可能に構成された積層体固定治具と、前記積層体固定治具の積層体を配置した空間を排気して減圧する排気手段と、を備えている、という技術的手段を用いる。
膜材料が積層された積層体を加圧接合し積層接合体を製造する積層接合体製造装置を第7の発明のように構成することにより、高精度の加圧を行うことができるので、積層接合体の製造に好適に用いることができる。
本発明の軸受ユニットを備えた連続プレス装置の説明図である。図1(A)は正面図、図1(B)は図1(A)を左側から見た側面図である。 本発明の軸受ユニットの加圧ロールへの取付構造を示す断面説明図である。 本発明の軸受ユニットの構造を示す、図2のA部の拡大断面説明図である。 本発明の軸受ユニットの構造を示す断面説明図である。図4(A)は図3のC−C断面説明図、図4(B)は図3のD−D断面説明図、図4(C)は図3のE−E断面説明図である。 モータ側の軸受ユニットの構造を示す、図2のB部の拡大断面説明図である。 本発明の軸受ユニットの動作を説明するための断面説明図である。 積層体固定治具の構造を示す説明図である。図7(A)は第1固定部材及びシール部材の平面説明図、図7(B)は第2固定部材の平面説明図である。 積層体固定治具に積層体を配置した状態を示す平面説明図である。 積層体固定治具に積層体を配置した状態を示す断面説明図である。図9(A)は図8のF−F矢視断面図、図9(B)は図8のG−G矢視断面図、図9(C)は図8のH−H矢視断面図、図9(D)は図8のI−I矢視断面図である。
図1を参照して、本発明の軸受ユニット10を備えたプレス装置の一例として、連続して加圧可能なロール式プレス装置1について説明する。ロール式プレス装置1は、上下に対向配置された一対の加圧ロール30、30を2組備え、加圧ロール30を回転駆動する駆動手段であるモータ51を備えている。加圧ロール30は、軸受ユニット10、40により支持されており、軸受ユニット10、40はロール式プレス装置1の装置フレーム2に取り付けられている。上方の加圧ロール30の軸受ユニット10、40には、上方の加圧ロール30と下方の加圧ロール30との間隙調整および加圧調整を行うための加圧機構3(例えば、油圧シリンダー)が設けられている。
ここで、図1に示すロール式プレス装置1は、膜材料が積層された積層体を加圧接合し積層接合体を製造するために積層体を配置した空間を減圧して積層体Wを固定する積層体固定治具100(図7−9)と、積層体固定治具100の積層体Wを配置した空間を排気して減圧する排気手段である真空ポンプ4を備えた積層接合体製造装置として構成されている。積層接合体の例としては、固体高分子膜、燃料極膜及び空気極膜を積層、接合してなる固体高分子型燃料電池用の膜−電極接合体(Membrane−Electrode Assembly)が挙げられる。
図1では、積層体固定治具100が上流側の加圧ロール30に搬送され、積層体Wが加圧されている状態を示している。図1(A)において、積層体固定治具100は左側から右側に搬送され、左側が搬送方向の上流となる。
上流側の加圧ロール30は、積層体Wを加熱して加圧するホットプレスを行うためのホットプレスローラであってもよい。下流側の加圧ロール30は、積層体Wを冷却しながら加圧するコールドプレスを行うためのコールドプレスローラであってもよい。
ロール式プレス装置1は、加圧ロール30の加圧部の外側に、積層体固定治具100を載置して加圧ロール30に搬送するためガイドレール7を備えている。
図2に示すように、例えば、加圧ロール30は、胴部31とその両側の回転軸32、33とにより一体に構成されていてもよい。加圧ロール30は中空であってもよく、胴部31の外側面に沿って内部に加熱手段であるヒータ31aが設けられていてもよい。また、加圧ロール30は、1本の回転軸を胴部31に嵌通させ一体としたものを用いることもできる。さらに、加圧ロール30は、回転軸と胴部31とを構成する一体構造物の一部分であってもよい。回転軸と胴部31とを構成する一体的構造物は、例えば、材料を削り出すことによって一体に形成されたものであってもよいし、又は、鋳造されることによって形成されたものであってもよい。なお、以下においては、胴部31の両側に回転軸32、33を配置した構成を有するプレス装置について説明する。
回転軸32は、大径部32aと小径部32bとを有する段付き軸である。回転軸32は、小径部32bにおいて軸受ユニット40により支持されている。また、回転軸32は、ジョイント52を介してモータ51に接続されている。モータ51は、減速機を有するサーボモータなどであってもよい。軸受ユニット40は、固定部材56により装置フレーム2に固定されている。
回転軸33は、大径部33aと小径部33bとを有する段付き軸である。回転軸33は、小径部33bにおいて軸受ユニット10により支持されている。軸受ユニット10は、固定部材56により装置フレーム2に固定されている。
回転軸33の端部には、ヒータ31aの配線が接続される端子台53と、端子台53からの配線を外部に接続するためのロータリージョイント54とを備えた端子部55が接続されている。
次に、本発明の軸受ユニット10について、図3及び図4を参照して説明する。軸受ユニット10は、加圧ロール30の軸方向への移動に関して固定端となるモータ51から、遠い方の回転軸33(小径部33b)を回転可能に支持する転がり軸受11、12と、転がり軸受11、12が内部に固定された(転がり軸受11、12が組み込まれ、回転軸33が挿通される)内側ボックス13と、内側ボックス13の外側に設けられた外側ボックス14と、を備えている。
内側ボックス13は、図4に示されているように、内側ボックス13の外形である外側面13aが回転軸の軸方向を中心とした円筒状となるように形成されていてもよい。
転がり軸受11、12は、内輪11a、12aがそれぞれ回転軸33に嵌合され、外輪11b、12bが内側ボックス13の内側面に嵌合されている。
転がり軸受11の位置は、内輪11aが大径部33aと小径部33bとの段差面と第1内カラー15とに挟まれることによって定まる。外輪11bは、第1外カラー16によって内側ボックス13に対する位置が定まる。
転がり軸受12は、内輪12aが位置決めナット18により位置決めされた第2内カラー17と第1内カラー15とに挟まれて位置決めされ回転軸33に固定されている。外輪12bは、カラー押さえ部材20により外輪12bに押圧された第2外カラー19と第1外カラー16とに挟まれて位置決めされ内側ボックス13に固定されている。
これにより、内側ボックス13は転がり軸受11、12を介して加圧ロール30の回転軸33を回転可能に支持している。なお、転がり軸受11、12を内側ボックス13に対して固定する方法は限定されるものではなく、圧入や接着などによる固定を採用することもできる。
内側ボックス13の内部には、冷却手段となる円管状の冷却媒体流路13bが形成されている。冷却媒体流路13bには、外部から冷却配管22(図4(A))が接続されており、水、熱媒油などの冷却媒体を流通させることができる。これにより、内側ボックス13を冷却することができ、転がり軸受11、12の温度上昇や小径部33bの径方向への熱膨張など、加圧ロール30からの熱伝達に起因する影響を抑制することができる。
転がり軸受11、12を間に挟んで、1組のオイルシール21、21が設けられている。第1内カラー15と第1外カラー16との間の空間には、外部からオイル配管23(図4(B))が接続されており、転がり軸受11、12に潤滑用のオイルを供給することができる。
外側ボックス14は、内側面14aにおいて、内側ボックス13の外側面13aに嵌合されている。内側ボックス13は、外側ボックス14に対して回転軸33の軸方向に摺動可能に嵌合されている。外側ボックス14は、固定部材56により装置フレーム2に固定されている。
これにより、内側ボックス13は、固定された外側ボックス14に対して回転軸33の軸方向に(加圧ロールの大きさの変化を打ち消すように)移動することができる。ここで、内側ボックス13は熱媒体を流通させることによる冷却手段を備えているので、内側ボックス13の温度を低く保つことが可能であり、内側ボックス13の熱膨張を抑制できることで加圧ロール30の伸縮に応じて内側ボックス13が外側ボックス14に対して軸方向に変位する動きを妨げることがない。
図5に示す軸受ユニット40は、モータ51に近い方の回転軸32(小径部32b)を回動可能に支持している。軸受ユニット40は、軸受ユニット10における内側ボックス13と外側ボックス14とが分かれておらず、軸受ボックス41として一体的に形成されている点以外は、軸受ユニット10と同様の構成である。ここで、軸受ユニット40は、軸受ユニット10のように内側ボックス13と外側ボックス14とが分かれていないため、軸方向へ移動できない構成となっている。
軸受ユニット10の動作について説明する。ここでは、加圧ロール30の温度が上昇し、軸方向に伸長する場合について説明する。
図6(A)は、加圧ロール30が昇温する前の状態である。ヒータ31aを使用し、加圧ロール30の温度が上昇すると、加圧ロール30は熱膨張により軸方向に伸長する。この伸長量をΔLとする。
加圧ロール30が軸方向に伸長する際、図2に示すように回転軸32の端部はモータ51に接続され軸方向の移動に関して固定端となるため、加圧ロール30は図中右方向に伸長しようとする。
外側ボックス14は、固定部材56により装置本体に固定されているため動かないが、内側ボックス13は外側ボックス14に対して軸方向に移動可能に構成されているため、加圧ロール30が伸長すると、図6(B)に示すように、内側ボックス13は、加圧ロール30と一体的に、加圧ロール30の伸長にあわせて加圧ロール30の伸長方向(図中右側)にΔLだけ変位する。
このように、加圧ロール30の伸長を、内側ボックス13が外側ボックス14に対して軸方向へ変位することにより逃がすことができるので、転がり軸受11、12や加圧ロール30に過大な力が負荷されることがない。これにより、プレス装置の加圧精度の低下やプレス装置の構成部材の破損などを防ぐことができる。
モータ51から遠い方の回転軸33の方が加圧ロール30の熱膨張による変位の影響が大きくなるため、加圧ロール30の熱膨張の影響をより効果的に防ぐためには、本発明の軸受ユニット10は、加圧ロール30の固定端となるモータ51から、遠い方の回転軸33を支持することが好ましい。
なお、軸受ユニット40は、上述のように軸方向へ移動できないが、固定端に近いため、加圧ロール30の熱膨張に起因する変位量は小さいので、転がり軸受11、12や加圧ロール30に過大な力が生じるおそれがない。
このように、軸受ユニット10は、加熱手段を備えたプレス装置において、熱膨張の影響が大きい加圧ロールに好適に用いることができる。加圧ロール30が冷却により熱収縮を生じる場合には、内側ボックス13が外側ボックス14に対して加圧ロール30の収縮方向(図中左側)に移動する。これにより、温度上昇時と同様に、転がり軸受11、12や加圧ロール30に過大な力が負荷されることがない。
また、加圧ロール30を常温で用いる場合においても、ロール式プレス装置1の高速化を図ると、被加圧対象と加圧ロール30とによる摩擦や転がり軸受11、12の摩擦により発生した熱が加圧ロール30に伝達し温度が上昇するため、軸受ユニット10を用いることが好ましい。無論、軸受ユニット10は、熱等の影響により軸方向に変位する回転軸であれば、特に加圧ロールに限らずに用いることができる。
次に、膜材料を積層した積層体を加圧接合して積層接合体を製造する方法について説明する。積層接合体の製造には、積層体を配置した空間を減圧して積層体を固定し一方向に搬送しながら加圧可能に構成された積層体固定治具を用いる。積層体固定治具の一実施例について、図7ないし9を参照して説明する。
積層体固定治具100は、第1固定部材110と、第1固定部材110に組み合わせて用いられる第2固定部材120と、シール部材130とを備えている。
第1固定部材110は、ロール式プレスなどの加圧手段への搬送方向に略平行に配置される角柱状に形成された第1柱状部材111、111の間に、可撓性を有する帯状の部材からなる第1シート部材112が張り渡されて形成されている。第1シート部材112は例えば金属材料であるステンレス鋼からなる。
第1シート部材112はシール部材130とともに、それぞれの端部が、板状の第1押さえ部材113により、第1柱状部材111の長手方向に延びる面の1つ(図9(A))にそれぞれ固定されている。
第1柱状部材111には、排気ポート116を介して真空ポンプ4に接続され、後述する収容空間Sと連通する排気路114が形成されている。
排気ポート116は、ロール式プレス装置1の真空配管5(図1)を介して真空ポンプ4に接続されている。真空配管5は可撓性を有しており、搬送される積層体固定治具100に追随して移動することができる。いずれか1つの排気ポート116には真空計6(図1)を接続し、収容空間S内の真空度を計測することもできる。
第1シート部材112の第1柱状部材111と当接する領域には、排気路114が開口する位置に対応して排気孔112aが貫通形成されている。排気孔112aは、真空パッド115を介して排気路114にそれぞれ連通している。
第1柱状部材111には、第1柱状部材111に対向して配置される第2柱状部材121の位置を定めるための位置決めピン117が設けられている。
第2固定部材120は、2つの第1柱状部材111とそれぞれ対向して配置される2つの第2柱状部材121の間に、可撓性を有する帯状の部材からなる第2シート部材122が張り渡されて形成されている。2つの第2柱状部材121の間の第2シート部材122の外形は、2つの第1柱状部材111の間の第1シート部材112の外形と略同一になるように形成されている。
第2シート部材122は、第2柱状部材121に沿って折り曲げられ、側面より押さえ板123を介して第2押さえ部材124により固定されている。図9(A)及び(C)に示すように、第2押さえ部材124には、押さえ板123及び第2シート部材122に挿通され第2柱状部材121とを固定するための固定ねじ125と、第2柱状部材121に押圧する位置を調節するための調節ビス126と、が設けられている。
第2押さえ部材124には、第1固定部材110の位置決めピン117を挿通して第2固定部材120の位置を定めるための位置決め穴127が貫通形成されている。
シール部材130は、第1柱状部材111、111と第2柱状部材121、121とにより対向するように位置決めされた第1シート部材112と第2シート部材122との間に配置される。シール部材130には、第1シート部材112と第2シート部材122とが対向して形成される空間を積層体Wが収容可能に区画する収容部130aと、収容部130aと連通して形成され、第1シート部材112、第2シート部材122及び収容部130aにより区画された密閉空間である収容空間Sの内部を排気するために形成された排気部130bと、が形成されている。シール部材130は、第1シート部材112と第2シート部材122との間に挟みこまれることにより、収容空間Sの側壁の役割を果たす。
排気部130bは、収容部130aと連通して第1柱状部材111側に向かって突出して、第1シート部材112の排気孔112aが面するように形成されている。
積層体固定治具100は、上述の構成により、収容空間Sに積層体Wを配置し、真空ポンプ4により収容空間Sを排気することにより、第1シート部材112及び第2シート部材122を収容空間Sに配置された積層体Wに密着させて積層体Wを固定することができる。ここで、真空計6からの出力に基づき、収容空間Sの内部を所定の圧力に制御して、第1シート部材112及び第2シート部材122が積層体Wに密着し固定する力を制御することができる。
続いて、積層体固定治具100及び真空ポンプ4を備え積層接合体製造装置として構成されたロール式プレス装置1を用いた積層接合体の製造方法について説明する。ここでは、上流の加圧ロール30をホットプレスローラ、下流の加圧ロール30をコールドプレスローラとする。
まず、収容空間Sに積層体Wを配置し、真空ポンプ4により収容空間Sを排気することにより、第1シート部材112及び第2シート部材122を収容空間Sに配置された積層体Wに密着させて積層体Wを固定する。
次に、ガイドレール7に積層体固定治具100を載置し、真空ポンプ4による収容空間Sの排気を継続しながらガイドレール7に沿って積層体固定治具100を加圧ロール30に向かって搬送する。積層体固定治具100が加圧ロール30に到達すると、加圧ロール30により、下流に搬送されながら第1シート部材112及び第2シート部材122を介して積層体Wが加熱され加圧力が負荷される。これにより、積層体Wが接合され、積層接合体が製造される。積層体Wを加熱しながら加圧することにより、接合強度を向上させることができる。
続いて、積層体固定治具100は下流の加圧ロール30に搬送され、コールドプレスローラにより積層体Wが加圧、冷却されて積層接合体が製造される。これにより、積層体Wの冷却を効率的に行い、製造した積層接合体の冷却時間を短縮して迅速に次の工程に送ることができるので、生産性を向上させることができる。
上述の製造方法によれば、積層体Wを加圧接合して積層接合体を製造するときに、膜材料の位置ずれ、変形、界面の接合欠陥を防止することができるため、積層接合体を、歩留まりよく製造することができる。また、積層体固定治具100は搬送方向が開放され、一方向に搬送しながら加圧可能に構成されているので、平面プレスなどのバッチ式プレスではなく大量生産に適した連続プレス装置に採用することができ、積層接合体を効率的に製造することができる。そして、上述のように構成された積層接合体製造装置では、高精度の加圧が行うことができるので、積層接合体の製造に好適に用いることができる。
(変更例)
本実施形態では、連続プレス装置としてロール式プレス装置を採用したが、これに限定されるものではなく、同様の加圧ロールを備え、対向した1組のエンドレスベルトにより被加圧対象を搬送するとともに加圧を行うダブルベルト式プレス装置も好適に用いることができる。
本実施形態で示した構造の積層体固定治具100以外にも、積層体を配置した空間を減圧して積層体を固定する方式で、一方向に搬送しながら加圧可能に構成されていればよく、本実施例で示した構造の積層体固定治具以外にも、例えば、出願人が特願2011−226776で開示した積層体固定治具のような、積層体を配置した空間を減圧して積層体を固定する方式の積層体固定治具を採用することができる。
ロール式プレス装置1は、積層接合体製造装置として構成する場合には、加圧ロール30から見て積層体固定治具100の搬送方向の上流側に設けられ、積層体固定治具100と積層体Wとを予備加熱する予備加熱部や搬送方向の下流側に設けられ、積層体固定治具100と積層体Wとを冷却する余熱除去部を設けることもできる。これにより、確実な加熱及び冷却が短時間で可能となり、生産性を向上させることができる。
[実施形態の効果]
本実施形態の軸受ユニット10によれば、加圧ロール30の伸縮を、内側ボックス13が外側ボックス14に対して軸方向へ変位することにより逃がすことができるので、転がり軸受11、12や加圧ロール30に過大な力が負荷されることがない。これにより、プレス装置による加圧精度の低下やプレス装置の構成部材の破損などを防ぐことができる。
また、この軸受ユニット10は、ロール式プレス装置やダブルベルト式プレス装置などのプレス装置に好適に用いることができる。
そして、プレス装置に積層体固定治具100と真空ポンプ4を備えて上述のように構成された積層接合体製造装置では、高精度の加圧が行うことができるので、積層接合体の製造に好適に用いることができる。
10…軸受ユニット
11…転がり軸受
12…転がり軸受
13…内側ボックス
13a…外側面
14…外側ボックス
14a…内側面
30…加圧ロール
33…回転軸

Claims (8)

  1. 回転軸を回転可能に支持する転がり軸受と、
    前記転がり軸受を内部に固定した内側ボックスと、
    前記内側ボックスの外側面に、前記回転軸の軸方向に摺動可能に嵌合させた外側ボックス
    と、を備え、
    前記回転軸の伸縮に応じて前記内側ボックスが前記外側ボックスに対して前記回転軸の軸
    方向に変位し、
    前記内側ボックスが、熱媒体を流通させることによる冷却手段を備えていることを特徴とする軸受ユニット。
  2. 前記回転軸は、被加圧対象を加圧する加圧ロールの回転軸であることを特徴とする請求項1に記載の軸受ユニット。
  3. 前記加圧ロールとして加熱手段を備えた加圧ロールを用いることを特徴とする請求項2に記載の軸受ユニット。
  4. 被加圧対象を加圧する加圧ロールと、
    前記加圧ロールを回転駆動する駆動手段と、を備え、
    前記加圧ロールの回転軸を、少なくとも当該駆動手段から遠い側において請求項1に記載の軸受ユニットにより支持することを特徴とするプレス装置。
  5. 前記加圧ロールを加熱するための加熱手段をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載のプレス装置。
  6. 前記プレス装置がロール式プレス装置であることを特徴とする請求項4に記載のプレス装置。
  7. 前記プレス装置がダブルベルト式プレス装置であることを特徴とする請求項4に記載のプレス装置。
  8. 請求項4に記載のプレス装置を加圧手段として用い、
    膜材料が積層された積層体を加圧接合し積層接合体を製造するために積層体を配置した空間を減圧して積層体を固定し、搬送方向が開放され、一方向に搬送しながら加圧可能に構成された積層体固定治具と、
    前記積層体固定治具の積層体を配置した空間を排気して減圧する排気手段と、を備えていることを特徴とする積層接合体製造装置。
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