JP5982558B2 - 無段変速機 - Google Patents

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Description

本発明は、てこクランク機構を用いた四節リンク機構型の無段変速機に関する。
従来、エンジン等の駆動源からの駆動力が伝達される入力軸と、入力軸と平行に配置された出力軸と、複数のてこクランク機構とを備える四節リンク機構型の無段変速機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の無段変速機において、てこクランク機構は、入力軸を中心として回転可能で回転半径を調節可能に設けられた回転半径調節機構と、出力軸に軸支される揺動リンクと、一方の端部が回転半径調節機構に回転自在に外嵌していて他方の端部が揺動リンクの揺動端部に連結されたコネクティングロッドとで構成されている。
揺動リンクと出力軸との間には、揺動リンクが出力軸を中心として一方側に回転しようとするときに出力軸に対して揺動リンクを固定し、他方側に回転しようとするときに出力軸に対して揺動リンクを空転させる一方向回転阻止機構としての一方向クラッチが設けられている。
回転半径調節機構は、中心から偏心して穿設された貫通孔を有する円盤形状の回転部と、貫通孔の内周面に設けられたリングギヤと、入力軸に固定されリングギヤに噛合する第1ピニオンと、調節用駆動源からの駆動力が伝達されるキャリアと、キャリアによって自転及び公転自在にそれぞれ軸支されていてリングギヤにそれぞれが噛合する2つの第2ピニオンとで構成されている。第1ピニオンと2つの第2ピニオンは、それらの中心を頂点とする三角形が正三角形となるように配置されている。
この回転半径調節機構においては、走行用駆動源で回転する入力軸と調節用駆動源で回転するキャリアの回転速度が同一の場合は、入力軸の回転中心軸線に対する回転部の中心の偏心量が維持され、回転半径調節機構の回転半径も一定のまま維持される。一方、入力軸とキャリアの回転速度が異なる場合は、入力軸の回転中心軸線に対する回転部の中心の偏心量が変化し、回転半径調節機構の回転半径も変化する。
したがって、回転半径調節機構は、その回転半径を変化させることによって、揺動リンクの揺動端部の振れ幅、ひいては変速比を変化させ、入力軸の回転速度に対する出力軸の回転速度を制御する。
この無段変速機では、3つのピニオンの中心を頂点とする正三角形の中心と入力軸の回転中心軸線との距離を、この正三角形の中心と回転部の中心との距離と等しく設定していれば、入力軸の回転中心軸線と回転部の中心とを重ね合わせて偏心量を「0」にすることができる。偏心量が「0」の場合には、入力軸が回転している場合であっても揺動リンクの揺動端部の振れ幅が「0」となり、出力軸が回転しない状態となる。
この無段変速機のてこクランク機構では、キャリアと第2ピニオンとでカム部が構成され、カム部に調節用駆動源からの駆動力が伝達される。
また、カム部は、てこクランク機構ごとにそれぞれ位相が異なるように設定され、複数のカム部で入力軸の周方向を一回りするようになっている。そのため、一端部が各回転半径調節機構に外嵌したコネクティングロッドによって、各揺動リンクが順にトルクを出力軸に伝達し、出力軸を回転させる。
特開2012−1048号公報
上記の無段変速機のてこクランク機構は、一方向クラッチと組み合わせることによって、揺動リンクの揺動運動のうち一方側に向かう運動のときだけ、出力軸にトルクを伝達している。
そのため、揺動リンクが激しく揺動運動する場合、振動が発生し、あるいは、揺動リンクとコネクティングロッドとの連結点に過剰な負荷が加わるおそれがあった。
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、振動や過剰な負荷の発生を抑えることができる無段変速機を提供することを目的とする。
本発明の無段変速機は、駆動源の駆動力が伝達される入力軸と、入力軸と平行に配置された出力軸と、入力軸を中心として回転可能であり回転半径を調節自在な回転半径調節機構、出力軸に軸支された揺動リンク、及び、回転半径調節機構と揺動リンクとを連結するコネクティングロッドを有し、入力軸の回転運動を揺動リンクの揺動端部の揺動運動に変換するてこクランク機構と、揺動端部が入力軸から離れるように出力軸を中心として回転するときに出力軸に対して揺動リンクを固定し、揺動端部が入力軸に近づくように回転するときに出力軸に対して揺動リンクを空転させる一方向回転阻止機構とを備えている無段変速機であって、回転半径調節機構とコネクティングロッドとの連結点を入力側支点といい、揺動端部とコネクティングロッドとの連結点を出力側支点というとき、所定の偏心量で揺動リンクが揺動するときに出力軸に蓄積されたトルクが最大になる時点で、入力側支点及び出力側支点を通る直線と出力軸の回転中心軸線及び出力側支点を通る直線とのなす角度が直角となるように、入力側支点と出力側支点との間の距離Lconが設定され、その距離Lcon、次の条件式(1),(2)を満足することを特徴とする。
Lcon<√(Lp+R1−R2) ・・・(1)
√(Lp −R2 )−R1≦Lcon ・・・(2)
ただし、Lpは入力軸の回転中心軸線と出力軸の回転中心軸線との間の距離、R1は回転半径調節機構の偏心量が所定の偏心量のときの入力軸の回転中心軸線と入力側支点との間の距離、R2は出力軸の回転中心軸線と出力側支点との間の距離である。
本発明によれば、Lconが、条件式(1)を満足しているので、揺動リンクとコネクティングロッドとの連結点(すなわち、出力側支点)に最も荷重が加わるときに、揺動リンクとコネクティングロッドとがなす角が直角になる。また、条件式(1)とともに条件式(2)を満足しているので、一方向クラッチ等の無段変速機を構成する他の部材の特性に関わらず、コネクティングロッドの長さが適度なものになる。
そのため、そのときにコネクティングロッドによって揺動リンクに加えられる力が多方向に分散せず、振動の発生を抑制することができ、また、出力側支点に過剰な負荷が加わることを防止することができる。
また、本発明の無段変速機においては、所定の偏心量は、出力軸に伝達されるトルクが最大になる偏心量であることが好ましい。このように構成すれば、最も負荷の大きい状態で、効果的に負荷を軽減することができる。
また、本発明の無段変速機においては、てこクランク機構を複数備え、所定の偏心量は、出力軸に伝達されるトルクが最大になる偏心量のうち、変速比が最小になるときの偏心量であることが好ましい。このように構成すれば、てこクランク機構1つあたりの荷重分担が最も大きい状態で、効果的に負荷を軽減することができる。
本発明の無段変速機の実施形態を示す断面図。 図1の無段変速機の回転半径調節機構、コネクティングロッド及び揺動リンクを軸方向から示す模式図。 図1の無段変速機の回転半径調節機構の回転半径の変化を示す模式図。 図1の無段変速機の回転半径調節機構の回転半径の変化と、揺動リンクの揺動運動の揺動角の関係を示す模式図であり、4Aは回転半径が最大、4Bは回転半径が中、4Cは回転半径が小である場合の揺動リンクの揺動運動の揺動角を示す。 図1の無段変速機の回転半径調節機構の回転半径の変化に対する揺動リンクの角速度の変化を示すグラフ。 出力軸が所定の角速度で回転している場合における、図1の無段変速機のてこクランク機構の動作を示す模式図であり、6Aは揺動端部が内死点にある状態、6Bは揺動端部が噛合点にある状態、6Cは揺動端部が最大角速度点にある状態、6Dは揺動端部が最大荷重点にある状態、6Eは揺動端部が外死点にある状態を示す。 図6に示した状態における、図1の無段変速機の入力軸及び出力軸の角速度の変化を示すグラフ。 出力軸が回転していない場合における、図1の無段変速機のてこクランク機構の動作を示す模式図であり、8Aは揺動端部が内死点(噛合点)にある状態、8Bは揺動端部が最大角速度点にある状態、8Cは揺動端部が外死点(最大荷重点)にある状態を示す。 図8に示した状態における、図1の無段変速機の入力軸の角速度の変化に対する出力軸の角速度の変化を示すグラフ。 図1の無段変速機の回転半径調節機構の回転半径の変化に対する出力軸トルクの変化を示すグラフ。 図1の無段変速機の出力軸トルクの変化を示すグラフであり、11Aは回転半径調節機構の回転半径が図10に示すグラフのR1aであるときの状態、11Bは回転半径調節機構の回転半径が図10に示すグラフのR1bであるときの状態を示す。
以下、本発明の無段変速機の実施形態を説明する。本実施形態の無段変速機は、四節リンク機構型の無段変速機であり、変速比i(i=入力軸の回転速度/出力軸の回転速度)を無限大(∞)にして出力軸の回転速度を「0」にできる変速機、いわゆるIVT(Infinity Variable Transmission)の一種である。
まず、図1及び図2を参照して、本実施形態の無段変速機の構成について説明する。
本実施形態の無段変速機1は、入力軸2と、出力軸3と、6つの回転半径調節機構4とを備える。
入力軸2は、中空の部材であり、内燃機関であるエンジンや電動機等の駆動源からの回転駆動力を受けることで入力軸2の回転中心軸線P1を中心に回転する。
出力軸3は、入力軸2とは水平方向に離れた位置に入力軸2に平行に配置され、図外のデファレンシャルギヤやプロペラシャフト等を介して車両の駆動輪等の駆動部に回転動力を伝達させる。
回転半径調節機構4の各々は、入力軸2の回転中心軸線P1を中心として回転するように設けられ、カム部としてのカムディスク5と、回転部としての回転ディスク6と、ピニオンシャフト7とを有する。
カムディスク5は、円盤形状であり、入力軸2の回転中心軸線P1から偏心して入力軸2と一体的に回転するように入力軸2に2個1組で設けられている。各1組のカムディスク5は、それぞれ位相を60°異なるように設定され、6組のカムディスク5で入力軸2の周方向を一回りするように配置されている。
回転ディスク6は、その中心から偏心した位置に受入孔6aが設けられた円盤形状であり、その受入孔6aを介して、1組のカムディスク5に対して1つずつ、回転自在に外嵌している。
回転ディスク6の受入孔6aは、その中心が、入力軸2の回転中心軸線P1からカムディスク5の中心P2(受入孔6aの中心)までの距離Raとカムディスク5の中心P2から回転ディスク6の中心P3までの距離Rbとが同一となるように形成されている。また、回転ディスク6の受入孔6aには、1組のカムディスク5の間となる位置に、内歯6bが設けられている。
ピニオンシャフト7は、中空の入力軸2内に、入力軸2と同心に配置され、入力軸2に対して相対回転自在になっている。また、ピニオンシャフト7の外周には、外歯7aが設けられている。さらに、ピニオンシャフト7には、差動機構8が接続されている。
ところで、入力軸2には、1組のカムディスク5の間において、カムディスク5の偏心方向に対向する個所に内周面と外周面とを連通させる切欠孔2aが形成されている。その入力軸2の切欠孔2aを介して、ピニオンシャフト7の外周に設けられた外歯7aは、回転ディスク6の受入孔6aの内周に設けられた内歯6bと噛合している。
差動機構8は、遊星歯車機構として構成され、サンギヤ9と、入力軸2に連結された第1リングギヤ10と、ピニオンシャフト7に連結された第2リングギヤ11と、サンギヤ9及び第1リングギヤ10と噛合する大径部12aと、第2リングギヤ11と噛合する小径部12bとからなる段付きピニオン12を自転及び公転自在に軸支するキャリア13とを有している。また、差動機構8のサンギヤ9は、ピニオンシャフト7用の電動機からなる調節用駆動源14の回転軸14aに連結されている。
そのため、調節用駆動源14の回転速度を入力軸2の回転速度と同一にした場合、サンギヤ9と第1リングギヤ10とが同一速度で回転することとなり、サンギヤ9、第1リングギヤ10、第2リングギヤ11及びキャリア13の4つの要素が相対回転不能なロック状態となって、第2リングギヤ11と連結するピニオンシャフト7が入力軸2と同一速度で回転する。
調節用駆動源14の回転速度を入力軸2の回転速度よりも遅くした場合、サンギヤ9の回転数をNs、第1リングギヤ10の回転数をNR1、サンギヤ9と第1リングギヤ10
のギヤ比(第1リングギヤ10の歯数/サンギヤ9の歯数)をjとすると、キャリア13の回転数が(j・NR1+Ns)/(j+1)となる。また、サンギヤ9と第2リングギヤ11のギヤ比((第2リングギヤ11の歯数/サンギヤ9の歯数)×(段付きピニオン12の大径部12aの歯数/小径部12bの歯数))をkとすると、第2リングギヤ11の回転数が{j(k+1)NR1+(k−j)Ns}/{k(j+1)}となる。
したがって、調節用駆動源14の回転速度を入力軸2の回転速度よりも遅くした場合であって、カムディスク5が固定された入力軸2の回転速度とピニオンシャフト7の回転速度とが同一である場合には、回転ディスク6はカムディスク5とともに一体に回転する。一方で、入力軸2の回転速度とピニオンシャフト7の回転速度とに差がある場合には、回転ディスク6はカムディスク5の中心P2を中心にカムディスク5の周縁を回転する。
図2に示すように、回転ディスク6は、カムディスク5に対して、P1とP2との間の距離RaとP2とP3との間の距離Rbとが同一となるように偏心されている。そのため、回転ディスク6の中心P3を入力軸2の回転中心軸線P1と同一線上に位置させて、入力軸2の回転中心軸線P1と回転ディスク6の中心P3との間の距離、すなわち、偏心量R1を「0」にすることもできる。
回転半径調節機構4、具体的には回転半径調節機構4の回転ディスク6の周縁には、コネクティングロッド15が回転自在に外嵌している。
コネクティングロッド15は、一方の端部に大径の大径環状部15aを有し、他方の端部に大径環状部15aの径よりも小径の小径環状部15bを有している。コネクティングロッド15の大径環状部15aは、ボールベアリングからなるコンロッド軸受16を介して、回転ディスク6に外嵌している。
出力軸3には、一方向回転阻止機構としての一方向クラッチ17を介して、揺動リンク18が軸支されている。
一方向クラッチ17は、出力軸3の回転中心軸線P4を中心として一方側に回転しようとする場合に出力軸3に対して揺動リンク18を固定し、他方側に回転しようとする場合に出力軸3に対して揺動リンク18を空転させる。
揺動リンク18には、揺動端部18aが設けられ、揺動端部18aには、小径環状部15bを軸方向で挟み込むことができるように形成された一対の突片18bが設けられている。一対の突片18bには、小径環状部15bの内径に対応する貫通孔18cが穿設されている。貫通孔18c及び小径環状部15bに連結ピン19が挿入されることによって、コネクティングロッド15と揺動リンク18とが連結されている。また、揺動リンク18には、環状部18dが設けられている。
この環状部18dを外側部材、出力軸3を内側部材として、一方向クラッチ17が構成されている。
次に、図1〜図5を参照して、本実施形態の無段変速機のてこクランク機構について説明する。
図2に示すように、本実施形態の無段変速機1では、回転半径調節機構4と、コネクティングロッド15と、揺動リンク18とで、てこクランク機構20(四節リンク機構)が構成されている。
このてこクランク機構20によって、入力軸2の回転運動は、出力軸3の回転中心軸線P4を中心とする揺動リンク18の揺動運動に変換される。本実施形態の無段変速機1は、図1に示すように、合計6個のてこクランク機構20を備えている。
このてこクランク機構20では、回転半径調節機構4の偏心量R1が「0」でない場合に、入力軸2とピニオンシャフト7を同一速度で回転させると、各コネクティングロッド15が、60度ずつ位相を変えながら、入力軸2と出力軸3との間で出力軸3側に押したり、入力軸2側に引いたりを交互に繰り返して、揺動リンク18を揺動させる。
そして、揺動リンク18と出力軸3との間には一方向クラッチ17が設けられているので、揺動リンク18が押された場合には、揺動リンク18が固定されて出力軸3に揺動リンク18の揺動運動の力が伝達されて出力軸3が回転し、揺動リンク18が引かれた場合には、揺動リンク18が空回りして出力軸3に揺動リンク18の揺動運動の力が伝達されない。6つの回転半径調節機構4は、それぞれ60度ずつ位相を変えて配置されているので、出力軸3は6つの回転半径調節機構4で順に回転させられる。
また、本実施形態の無段変速機1では、図3に示すように、偏心量R1を変えることによって、回転半径調節機構4の回転半径を調節自在としている。
図3Aは、偏心量R1を「最大」とした状態を示し、入力軸2の回転中心軸線P1とカムディスク5の中心P2と回転ディスク6の中心P3(入力側支点)とが一直線に並ぶように、ピニオンシャフト7と回転ディスク6とが位置する。この場合の変速比iは最小となる。図3Bは、偏心量R1を図3Aよりも小さい「中」とした状態を示し、図3Cは、偏心量R1を図3Bよりも更に小さい「小」とした状態を示している。変速比iは、図3Bでは図3Aの変速比iよりも大きい「中」となり、図3Cでは図3Bの変速比iよりも大きい「大」とした状態を示している。図3Dは、偏心量R1を「0」とした状態を示し、入力軸2の回転中心軸線P1と、回転ディスク6の中心P3(入力側支点)とが同心に位置する。この場合の変速比iは無限大(∞)となる。
また、図4は、本実施形態の回転半径調節機構4の回転半径、すなわち、偏心量R1の変化と、揺動リンク18の揺動運動の揺動角の関係を示す模式図である。
図4Aは偏心量R1が図3Aの「最大」である場合(変速比iが最小である場合)、図4Bは偏心量R1が図3Bの「中」である場合(変速比iが中である場合)、図4Cは偏心量R1が図3Cの「小」である場合(変速比iが大である場合)の、回転半径調節機構4の回転運動に対する揺動リンク18の揺動範囲θ2を示している。ここで、出力軸3の回転中心軸線P4からコネクティングロッド15と揺動端部18aの連結点、すなわち、連結ピン19の中心P5(出力側支点)までの距離が、揺動リンク18の長さR2である。
この図4から明らかなように、偏心量R1が小さくなるにつれ、揺動リンク18の揺動範囲θ2が狭くなり、偏心量R1が「0」になった場合には、揺動リンク18は揺動しなくなる。
また、図5は、無段変速機1の回転半径調節機構4の回転角度θ1を横軸、揺動リンク18の角速度ωを縦軸として、回転半径調節機構4の偏心量R1の変化に伴う角速度ωの変化の関係を示す図である。
この図5から明らかなように、偏心量R1が大きい(変速比iが小さい)ほど揺動リンク18の角速度ωが大きくなることが分かる。
次に、図6〜図11を参照して、本実施形態の無段変速機1のてこクランク機構20について詳細に説明する。
図6に示すように、本実施形態の無段変速機1では、回転ディスク6の中心P3(入力側支点)の回転運動を、Lconの長さを持つコネクティングロッド15を介して、揺動リンク18の揺動端部18aとコネクティングロッド15との連結点、すなわち、連結ピン19の中心P5(出力側支点)の揺動運動に変換している。
この回転運動の中心は、入力軸2の回転中心軸線P1、半径は、回転半径調節機構4の偏心量R1である。また、この揺動運動の中心は、出力軸3の回転中心軸線P4、半径は、連結ピン19の中心P5(出力側支点)から出力軸3の回転中心軸線P4までの距離R2である。
ここで、図6及び図7を参照して、一方向クラッチ17の内側部材である出力軸3の角速度が一定の場合におけるてこクランク機構20の動作を説明する。
まず、図6Aに示すように、回転ディスク6の中心P3(入力側支点)が回転運動を開始すると、連結ピン19の中心P5(出力側支点)が、揺動リンク18の揺動範囲のうち入力軸2に最も近い位置(以下、「内死点」という。)から、入力軸2から離れる方向に移動を開始するとともに、一方向クラッチの外側部材である揺動リンク18の環状部18dの角速度が増加し始める。この状態は、図7におけるt=t0の状態である。
次に、図6Bに示すように、回転ディスク6の中心P3(入力側支点)がある程度まで回転すると、連結ピン19の中心P5(出力側支点)が、外側部材である揺動リンク18の環状部18dの角速度が一方向クラッチ17の内側部材である出力軸3の角速度と同一になるまで増加する位置(以下、「噛合点」という。)に到達し、出力軸3にトルクが伝達され始める。この状態は、図7におけるt=t1の状態である。
次に、図6Cに示すように、回転ディスク6の中心P3(入力側支点)がさらに回転すると、連結ピン19の中心P5(出力側支点)が、一方向クラッチの外側部材である揺動リンク18の環状部18dの角速度が最大になる位置(以下、「最大角速度点」という。)に到達し、環状部18dの角速度が減少し始める。この状態は、図7におけるt=t2の状態である。
次に、図6Dに示すように、回転ディスク6の中心P3(入力側支点)がさらに回転すると、連結ピン19の中心P5(出力側支点)が、外側部材である揺動リンク18の環状部18dの角速度が一方向クラッチ17の内側部材である出力軸3の角速度と同一になるまで減少する位置(以下、「最大荷重点」という。)に到達し、出力軸3に伝達されたトルクの累積値(図7におけるハッチングされた領域)が最大になる。この状態は、図7におけるt=t3の状態である。
次に、図6Eに示すように、回転ディスク6の中心P3(入力側支点)がさらに回転すると、連結ピン19の中心P5(出力側支点)が、揺動リンク18の揺動範囲のうち出力軸3に最も遠い位置(以下、「外死点」という。)に到達し、入力軸2に近づく方向に移動を開始するとともに、一方向クラッチの外側部材である揺動リンク18の環状部18dの角速度が負の方向に増加し始める。この状態は、図7におけるt=t4の状態である。
その後、回転ディスク6の中心P3(入力側支点)がさらに回転し、図6A〜図6Eの状態を繰り返すようにして、揺動リンク18の揺動運動が行われる。
このてこクランク機構20の動作からもわかるように、本実施形態の無段変速機1が備える一方向回転阻止機構である一方向クラッチ17は、揺動リンク18の揺動端部18aが入力軸2から離れるように動くときに、出力軸3に対して揺動リンク18を固定することによって、入力軸2から出力軸3に駆動力を伝達している。
そして、このてこクランク機構20は、入力側支点と出力側支点との距離Lconは、次の条件式(1)を満足するように構成されている。
Lcon<√(Lp+R1−R2) ・・・(1)
ただし、入力側支点は回転半径調節機構4とコネクティングロッド15との連結点、すなわち、回転ディスク6の中心P3、出力側支点は揺動端部18aとコネクティングロッド15との連結点、すなわち、連結ピン19の中心P5、Lpは入力軸2の回転中心軸線P1と出力軸3の回転中心軸線P4との間の距離、R1は回転半径調節機構4の偏心量が所定の偏心量のときの入力軸の回転中心軸線P1と入力側支点との間の距離、R2は出力軸3の回転中心軸線P4と出力側支点との間の距離をR2である。
本実施形態の無段変速機1は、この条件式(1)を満足するように構成されているので、図6Dに示すように、出力側支点である連結ピン19の中心P5が最大荷重点に位置するときに、コネクティングロッド15と揺動リンク18とのなす角が直角になる。
そのため、そのときにコネクティングロッド15によって揺動リンク18に加えられる力が多方向に分散せず、振動の発生を抑制することができ、また、出力側支点に過剰な負荷が加わることを防止することができる。
また、この無段変速機1は、次の条件式(2)を満足するように構成されている。
√(Lp−R2)−R1≦Lcon ・・・(2)
ここで、条件式(2)の下限値について説明するため、図8,9を参照して、一方向クラッチ17の内側部材である出力軸3の角速度が0の場合のてこクランク機構20の動作を説明する。
まず、図8Aに示すように、回転ディスク6の中心P3(入力側支点)が回転運動を開始すると、連結ピン19の中心P5(出力側支点)が、内死点から、入力軸2から離れる方向に移動を開始するとともに、一方向クラッチの外側部材である揺動リンク18の環状部18dの角速度が増加し始める。
このとき、一方向クラッチ17の内側部材である出力軸3の角速度が0であるので、内死点と噛合点は一致し、揺動リンク18はその揺動運動の開始時点から出力軸3にトルクを伝達し始める。したがって、この状態は、図9におけるt=t0=t1の状態である。
次に、図8Bに示すように、回転ディスク6の中心P3(入力側支点)がある程度まで回転すると、連結ピン19の中心P5(出力側支点)が、最大角速度点に到達し、環状部18dの角速度が減少し始める。この状態は、図9におけるt=t2の状態である。
次に、図8Cに示すように、回転ディスク6の中心P3(入力側支点)がさらに回転すると、連結ピン19の中心P5(出力側支点)が、外死点に到達し、入力軸2に近づく方向に移動を開始するとともに、一方向クラッチの外側部材である揺動リンク18の環状部18dの角速度が負の方向に増加し始める。
このとき、一方向クラッチ17の内側部材である出力軸3の角速度が0であるので、外死点と最大荷重点は一致し、揺動リンク18はその揺動運動の運動方向が反対になる時点において出力軸3に伝達するトルクの累積値(図9におけるハッチングされた領域)が最大になる。したがって、この状態は、図9におけるt=t3=t4の状態である。
その後、回転ディスク6の中心P3(入力側支点)がさらに回転し、図8A〜図8Cの状態を繰り返すようにして、揺動リンク18の揺動運動が行われる。
このような揺動運動をするてこクランク機構20において、外死点(最大荷重点)に連結ピン19の中心P5(出力側支点)が到達した場合に、コネクティングロッド15と揺動リンク18とのなす角が直角になるような構成にするには、以下の条件式(2)’を満足すればよい。
√(Lp−R2)−R1=Lcon ・・・(2)’
そして、最大荷重点が外死点よりも入力軸2から離れた位置になることはないので、コネクティングロッド15の長さ「Lcon」は、この「√(Lp−R2)−R1」という値が最小値となる。
そのため、コネクティングロッド15の長さ「Lcon」が、条件式(2)’の左側の値以上になるように構成する、すなわち、条件式(2)を満足するように構成すればよいことになる。
条件式(1)とともにこの条件式(2)を満足している本実施形態の無段変速機1は、一方向クラッチ17の特性に関わらず、コネクティングロッド15の長さが適度なものになっている。
ところで、本実施形態の無段変速機1を一般的な車両等に用いた場合、回転半径調節機構4の回転半径の変化に対する出力軸3に加わる出力軸トルクの変化は、車両の特性などにより、図10に示すグラフのようになる。
具体的には、出力軸トルクは、偏心量R1が所定の値以下の場合には、その車両の駆動輪の摩擦係数等によって定まるスリップ限界値となり、その後、偏心量R1の増加に伴って低下していく。
また、図10において、出力軸トルクがスリップ限界値である場合であっても、その出力軸トルクを分担するてこクランク機構20の数は、常に同一とは限らない。
例えば、偏心量R1が0に近いR1aである場合、図11Aに示すように、ある時点において、ある出力軸トルクを分担するてこクランク機構20の数は4つである。
しかし、偏心量R1がR1aよりも大きく、出力軸トルクが減少し始める直前のR1bである場合、図11Bに示すように、図11Aと同一の出力軸トルクを分担するてこクランク機構20の数は3つである。
すなわち、偏心量R1の増加に伴って、1つのてこクランク機構20が分担する荷重は大きくなっていく。
そこで、本実施形態の無段変速機1では、図10に示すような特性を持つ車両等に用いられる場合には、上記の条件式(1)及び条件式(2)を満足するときの偏心量R1を、R1bとしている。
すなわち、本実施形態の無段変速機1は、条件式(1)を満足する場合の所定の偏心量R1が、出力軸3に伝達されるトルクが最大になる偏心量(0〜R1b)のうち、変速比iが最小になる場合の偏心量(R1b)になるように構成されている。
そのため、出力軸3に加わる荷重が最も大きく、かつ、その荷重を分担するてこクランク機構の数が最も少ない状態で、コネクティングロッド15と揺動リンク18とのなす角が直角になり、連結ピン19の中心P5に加わる最大荷重を極小化することができ、振動の発生を抑制することができる。
1…無段変速機、2…入力軸、2a…切欠孔、3…出力軸(内側部材)、4…回転半径調節機構、5…カムディスク、6…回転ディスク、6a…受入孔、6b…内歯、7…ピニオンシャフト、7a…外歯、8…差動機構、8a…差動機構ケース、9…サンギヤ、10…第1リングギヤ、11…第2リングギヤ、12…段付きピニオン、12a…大径部、12b…小径部、13…キャリア、14…調節用駆動源、14a…回転軸、15…コネクティングロッド、15a…大径環状部、15b…小径環状部、16…コンロッド軸受、17…一方向クラッチ(一方向回転阻止機構)、18…揺動リンク、18a…揺動端部、18b…突片、18c…貫通孔、18d…環状部(外側部材)、19…連結ピン、20…てこクランク機構、i…変速比、Lcon…コネクティングロッド15の長さ、Lp…P1とP4との間の距離、P1…入力軸2の回転中心軸線、P2…カムディスク5の中心、P3…回転ディスク6の中心(入力側支点)、P4…出力軸3の回転中心軸線、P5…連結ピン19の中心(出力側支点)、Ra…P1とP2との間の距離、Rb…P2とP3との間の距離、R1…P1とP3との間の距離(偏心量,回転半径調節機構4の回転半径)、R2…P4とP5との間の距離(揺動リンク18の長さ)、θ1…回転半径調節機構4の回転角度、θ2…揺動リンク18の揺動範囲。

Claims (3)

  1. 駆動源の駆動力が伝達される入力軸と、
    前記入力軸と平行に配置された出力軸と、
    前記入力軸を中心として回転可能であり回転半径を調節自在な回転半径調節機構、前記出力軸に軸支された揺動リンク、及び、前記回転半径調節機構と前記揺動リンクとを連結するコネクティングロッドを有し、前記入力軸の回転運動を前記揺動リンクの揺動端部の揺動運動に変換するてこクランク機構と、
    前記揺動端部が前記入力軸から離れるように前記出力軸を中心として回転するときに前記出力軸に対して前記揺動リンクを固定し、前記揺動端部が前記入力軸に近づくように回転するときに前記出力軸に対して前記揺動リンクを空転させる一方向回転阻止機構とを備えている無段変速機であって、
    前記回転半径調節機構と前記コネクティングロッドとの連結点を入力側支点といい、前記揺動端部と前記コネクティングロッドとの連結点を出力側支点というとき、所定の偏心量で前記揺動リンクが揺動するときに前記出力軸に蓄積されたトルクが最大になる時点で、前記入力側支点及び前記出力側支点を通る直線と前記出力軸の回転中心軸線及び前記出力側支点を通る直線とのなす角度が直角となるように、前記入力側支点と前記出力側支点との間の距離Lconが設定され、
    前記距離Lcon、次の条件式を満足することを特徴とする無段変速機。
    Lcon<√(Lp+R1−R2
    √(Lp −R2 )−R1≦Lcon
    ただし、Lpは前記入力軸の回転中心軸線と前記出力軸の回転中心軸線との間の距離、R1は前記回転半径調節機構の偏心量が前記所定の偏心量のときの前記入力軸の回転中心軸線と前記入力側支点との間の距離、R2は前記出力軸の回転中心軸線と前記出力側支点との間の距離である。
  2. 請求項1に記載の無段変速機であって、
    前記所定の偏心量は、前記出力軸に伝達されるトルクが最大になる偏心量であることを特徴とする無段変速機。
  3. 請求項1に記載の無段変速機であって、
    前記てこクランク機構を複数備え、
    前記所定の偏心量は、前記出力軸に伝達されるトルクが最大になる偏心量のうち、変速比が最小になるときの偏心量であることを特徴とする無段変速機。
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