JP5981150B2 - 基地局、および通信制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、基地局、および通信制御方法に関する。
従来から、複数の基地局から送信される信号が移動局において干渉することが問題となっている。そして、この問題を防止するため、基地局において送信電力を制御する方法が知られている。
たとえば、特許文献1(特開2010−239203号公報)には、セル領域内に存在する移動局と、基地局との直線距離及び移動方向を判定し、基地局から遠ざかりセル領域境界付近に移動する移動局の下り送信電力の増加を抑制することにより、セル内での下り干渉波の増加及び干渉波の変動を抑制と、セル内での通信品質の安定化やスループットの向上とを提供する。
特開2010−239203号公報
上述の特許文献1に記載されている送信電力の制御は、通話チャネル(TCH)の信号の送信電力を制御するものである。通話チャネル(TCH)の送信電力制御は、従来から特定の方向にビームを向けるビームフォーミングなどによって行なわれており、比較的容易である。しかしながら、制御チャネルは、ビームフォーミングではなく、オムニ送信される。また、移動局が基地局と接続する際のリンク確立の成功率を向上させるため、基地局は、制御チャネルで無線信号を送信する送信電力を高めている。そのため、隣接する複数の基地局が、同一タイミングで下り制御チャネルで無線信号を送信すると、当該無線信号に干渉が生じることになる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、複数の無線基地局からの制御チャネルの信号が干渉するのを防止することができる基地局、および通信制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る基地局は、無線信号を送信する送信手段と、
自局に接続する移動局の接続数を検出する検出手段と、自局と同一タイミングの下り制御チャネルで無線信号を送信する他の基地局が存在する場合、前記検出手段により検出される接続数に応じて、前記送信手段による下り制御チャネルにおける無線信号の送信電力を制御する制御手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記制御手段は、前記検出手段により検出される接続数の増大に応じて、前記送信手段による前記下り制御チャネルにおける無線信号の送信電力を低減してもよい。
なお、この態様では、前記制御手段は、前記検出手段により検出される接続数の減少に応じて、前記送信手段による前記下り制御チャネルにおける無線信号の送信電力を増大してもよい。
また、本発明に係る通信制御方法は、基地局が自局に接続する移動局の接続数を検出するステップと、自局と同一タイミングの下り制御チャネルで無線信号を送信する他の基地局が存在する場合、前記検出した接続数に応じて、前記基地局が下り制御チャネルにおける無線信号の送信電力を制御するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の実施形態に係る移動通信システムの構成を示す図である。 本実施形態に係る移動通信システムにおける無線チャネル構成を示す図である。 本実施形態に係る基地局に対する移動局の接続数に応じて変動(拡大/縮小)する実効セル半径を示す図である。 本実施形態に係る基地局の機能ブロック図である。 移動局の接続数と、下り制御チャネルにおける送信電力との対応関係を定義したテーブルの一例を示す図である。 本実施形態に係る基地局の下り制御チャネルにおける送信電力制御の処理を示すフロー図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る移動通信システム10の構成を示す図である。図1に示すように、移動通信システム10は、複数の基地局12(ここでは1つのみを示す)と、複数の移動局14(ここでは基地局12のセル16内に位置する移動局14−1〜14−4のみを示す)と、を含んで構成される。
各基地局12は、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access:直交周波数分割多元接続)方式およびTDMA/TDD(Time Division Multiple Access/Time Division Duplex:時分割多元接続/時分割複信)方式により、自局のセル16内に位置する移動局14と無線通信を行う。なお、移動局14としては、携帯電話機、通信カード、通信機能を内蔵した携帯情報端末などがある。
図2は、移動通信システム10における無線チャネル構成を示す図である(縦軸:周波数、横軸:時間)。図2に示すように、移動通信システム10では、所定周期(ここでは5ms)のTDMAフレームが上りサブフレーム(2.5ms)と下りサブフレーム(2.5ms)とに区分され、さらに各サブフレームがそれぞれ複数のタイムスロット(ここではSlot1〜Slot4)に区分されている。基地局12とその周辺基地局との間では、TDMAフレーム(無線信号の送受信周期)の境界が所定時間内(たとえば±10μs内)に収まるよう、無線信号の送受信タイミングの同期がなされている(フレーム同期がなされている)。また、所定の周波数帯域に複数のOFDMAサブチャネル(ここではSch1〜Sch18)が規定されている。
基地局12が移動局14に割り当てる無線チャネルの最小単位はPRU(Physical Resource Unit)と呼ばれ、各PRUは、タイムスロット(Slot1〜Slot4)のいずれかと、サブチャネル(Sch1〜Sch18)のいずれかと、に属する。なお、上りサブフレームおよび下りサブフレームともに、各PRUが、たとえば1から始まる連続するPRU番号(1,2,3,・・・)で識別されるよう定められており、PRU番号の同じPRUは上下ペアで使用されることになっている。つまり、PRUは上下対称に割り当てられる。
このうち、ある特定のサブチャネル(ここではSch1)に属するPRUは、1以上の移動局14に共用されるCCH(Common Channel:共通チャネル)として規定されている。また、各基地局12には、所定の周期で繰り返される互いに重複しないCCHの送受信タイミング(以下単に「CCHタイミング」という)が割り当てられている。具体的には、連続する20フレームに含まれる80のタイムスロット対(4対の上下タイムスロット×20フレーム)のいずれか1つがCCHタイミングとして各基地局12に割り当てられている。そして、各基地局12は、自局に割り当てられたCCHタイミングで、自局のセル16内に位置する1以上の移動局14と各種制御信号を送受信する。
一方、上記特定のサブチャネル以外のサブチャネル(ここではSch2〜Sch18)に属するPRUは、各移動局14に個別に割り当てられるICH(Individual Channel:個別チャネル)として用いられる。ICHには、各移動局14に個別制御チャネルとして原則1つ割り当てられ主に制御情報の伝送に用いられるANCH(Anchor Channel)、各移動局14に通信チャネルとして1つ以上割り当てられ主に通信データの伝送に用いられるEXCH(Extra Channel)などがある。
移動通信システム10では、移動局14が、その周辺に位置する基地局12(接続中の基地局12を含む)のそれぞれから送信される下り制御チャネルの無線信号を受信しており、受信された無線信号の受信レベル(たとえば、RSSI(Received Signal Strength Indicator、受信信号強度))に基づいて接続先となる基地局12を選択する。たとえば、移動局14は、受信された無線信号の受信レベルが最も高い基地局12を接続先に選択する。そして、移動局14は、上り制御チャネルにおいて、接続先に選択した基地局12に対し、接続要求(リンクチャネル割当要求)を送信し、基地局12と一連の接続処理を行った後、当該基地局12に接続する。
なお、基地局12から移動局14に対して送信される無線信号には、CCHを介して送信されるBCCH(Broadcasting Control Channel:報知制御チャネル)やPCH(Paging Channel:一斉呼出チャネル)、ICHを介して送信される制御信号や通信信号などがある。これらの無線信号には、タイミング同期用の既知信号が含まれている。そして、移動局14は、基地局12から送信された無線信号と既知信号との相関値を検出し、所定値以上の相関値が検出されたタイミングを、その無線信号の受信タイミングとして取得する。
これに対し、基地局12は、定期的(例えば、数時間おきに)に周辺に位置する他の基地局12のそれぞれから送信される下り制御チャネルの無線信号を受信する。そして、基地局12は、自局が下り制御チャネルで無線信号を送信するタイミングと同一のタイミングで下り制御チャネルの無線信号を送信する他の基地局12の存在を検出する。そして、同一タイミングの下り制御チャネルで無線信号が送信している他の基地局12を検出すると、基地局12は、自局に接続する移動局14の接続数に基づいて下り制御チャネルで無線信号を送信する際の送信電力を制御する。具体的には、基地局12が、自局への移動局14の接続数の増大に応じて、下り制御チャネルで送信される無線信号の送信電力を低減する制御を行うことにより、移動局14が、下り制御チャネルで送信される無線信号を誤りなく受信できる範囲(自局の実質的なカバー範囲(実効セル))を拡大または縮小する。ここで、一般的に、基地局は、移動局の接続数が多くなると、通信データの伝送に用いられるEXCHを、新規に接続要求を行った移動局14に割り当てることが困難になる。そして、このような状況において、移動局は、基地局に接続要求しても接続することができない。そこで、このように移動局14が接続しにくい状況におかれている基地局12に対し、優先的に、下り制御チャネルで送信する無線信号の送信電力を低減させる制御を行わせることで、周囲に存在する、他の基地局への移動局14の接続容易性を確保しつつ、同一タイミングの下り制御チャネルで送信する無線信号の干渉を低減することができる。
図3は、同一タイミングの下り制御チャネルで無線信号を送信する他の基地局12を検出した場合における基地局12の、基地局12に対する移動局14の接続数に応じて変動(拡大/縮小)する実効セル半径を示す図である。ある時点で、基地局12の実効セルがセル16−Aで示される範囲になり、セル16−A内に位置する移動局14−1〜14−4が基地局12に接続しているものとする。
ここで、基地局12に対する移動局14の接続数が増大した判断されると、基地局12は、その接続数に応じた量だけ、下り制御チャネルで送信する無線信号の送信電力を低減する。これにより、基地局12の実効セルが縮小するので、同一タイミングで周辺基地局から送信される下り制御チャネルの無線信号への干渉の影響を低減することができる。また、たとえば基地局12の実効セルがセル16−Aからセル16−Bで示される範囲に縮小したとすると、それまで基地局12に接続していた移動局14−2,14−3は、他の基地局12にハンドオーバを行うか通信を終了することになる。その結果、基地局12に接続する移動局14の数が減少し、基地局12の通信負荷も減少することになる。
逆に、基地局12のセル16がセル16−Aで示される範囲にある状態で、基地局12の通信負荷が減少した判断されると、基地局12は、その通信負荷に応じた量だけ、下り制御チャネルで送信する無線信号の送信電力を増加させる。これにより、基地局12の実効セルが拡大する。たとえば移動局14から見た基地局12の実効セルがセル16−Aからセル16−C(初期設定)で示される範囲に拡大したとすると、それまで基地局12の実効セル外にあった移動局14−5〜14−7が新たに基地局12に接続できるようになる。その結果、基地局12に接続する移動局14の数が増大し、基地局12の通信負荷も増大することになる。
このように、移動通信システム10では、各基地局12が、自局に対する移動局14の接続数に応じて、下り制御チャネルで無線信号を送信する送信電力を制御することにより、自局の実効セルを拡大または縮小する。このため、各基地局12は、同一タイミングで周辺基地局から送信される下り制御チャネルの無線信号への干渉の影響を低減することができる。
以下では、上記処理を実現するために基地局12が備える構成について具体的に説明する。
図4は、基地局12の機能ブロック図である。同図に示すように、基地局12は、アンテナ20、受信RF部22、受信ベースバンド部24、検出部26、記憶部28、送信電力制御部30、送信ベースバンド部32、および送信RF部34を含んで構成される。
アンテナ20は、移動局14から送信される無線信号を受信し、受信された無線信号(受信信号)を受信RF部22に出力する。また、アンテナ20は、受信RF部22から供給される無線信号を移動局14に対して送信する。
受信RF部22は、低雑音増幅器、周波数変換器、帯域通過フィルタ、およびA/D変換器を含んで構成される。受信RF部22は、アンテナ20から入力される無線信号を、低雑音増幅器で増幅した後、中間周波数信号にダウンコンバートし、さらにデジタル信号に変換に変換してから、受信ベースバンド部24に出力する。
受信ベースバンド部24は、直並列変換器、FFT(Fast Fourier Transform)部、並直列変換器、および復調部(図示せず)を含んで構成される。受信ベースバンド部24は、受信RF部22から入力されるデジタル信号に、直並列変換、CP(Cyclic Prefix)の除去、1次復調(高速フーリエ変換)、並直列変換、2次復調(シンボルデマッピング)などを施し、得られた受信データを上位レイヤ(図示せず)に出力する。
検出部26は、定期的に、周辺に位置する複数の他の基地局12のそれぞれから送信される下り制御チャネルの無線信号を受信し、自局が下り制御チャネルで無線信号を送信するタイミングと同一のタイミングの下り制御チャネルで無線信号を送信する他の基地局12の存在を検出すると、その旨を、送信電力制御部30に通知する。また、検出部26は、基地局12に対する移動局14の接続数を常時または定期的に検出し、検出された接続数を送信電力制御部30に通知する。より具体的には、検出部26は、基地局12が割り当て可能なPRUを割り当てている移動局14の数に基づいて、基地局12の接続数を検出する。
記憶部28は、たとえば半導体メモリ素子で構成され、基地局12の動作に必要となるプログラム、データ、図5に示すテーブルなどを記憶する。なお、図5に示すテーブルは、基地局12に対する移動局14の接続数と、基地局12が下り制御チャネルで送信する無線信号の送信電力と、の対応関係を定義したテーブルの一例である。
送信電力制御部30は、検出部26により検出される同一のタイミングの下り制御チャネルで無線信号を送信する他の基地局12の存在と、および、基地局12に対する移動局14の接続数とに応じて、下り制御チャネルで送信する無線信号の送信電力を制御する。すなわち、送信電力制御部30は、検出部26より検出される基地局12に対する移動局14の接続数に対応する送信電力を、記憶部28に記憶される接続数と送信電力との対応関係を定義したテーブル(図5参照)から読み出す。そして、送信電力制御部30は、読み出された送信電力で下り制御チャネルの無線信号(BCCH、PCHなど)を送信するよう、送信ベースバンド部32に指示する。
このため、たとえば図5に示すテーブルによれば、基地局12に対する移動局14の接続数が7から13に増大すると、下り制御チャネルで送信する無線信号の送信電力がB[dB]からC[dB](B>C)に低減する。
逆に、基地局12に対する移動局14の接続数が7から3に減少すると、送信電力がBからAに増大(A>B)する(初期設定である送信電力Aに戻る)ため、基地局12の実効セル半径は拡大する(初期設定の実行セル半径に戻る)。
送信ベースバンド部32は、直並列変換器、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)部、並直列変換器、および変調部(図示せず)を含んで構成される。送信ベースバンド部32は、上位レイヤ(図示せず)から入力される接続中の基地局12または接続先となる基地局12宛ての送信データに、1次変調(シンボルマッピング)、直並列変換、2次変調(逆高速フーリエ変換)、CPの付加、並直列変換などを施し、得られたデジタル信号を送信RF部34に出力する。
送信RF部34は、電力増幅器、周波数変換器、帯域通過フィルタ、およびD/A変換器を含んで構成される。送信RF部34は、送信ベースバンド部32から入力されるデジタル信号を、アナログ信号に変換した後、無線信号にアップコンバートし、電力増幅器で送信出力レベルまで増幅してから、アンテナ20に供給する。
次に、図6に基づいて、基地局12の動作の一例を説明する。図6は、基地局12の送信電力制御処理の一例を示す図である。
図6に示すように、基地局12は、常時または定期的に、自局に対する移動局14の接続数を監視している(S100)。そして、基地局12は、同一のタイミングの下り制御チャネルで無線信号を送信する他の基地局12を検出すると(S102:Y)、現在の接続数に基づいて、下り制御チャネルにおける無線信号の送信電力を決定する(S104)。そして、基地局12は、S102で決定された送信電力で下り制御チャネルにおける無線信号(BCCH、PCHなど)を送信する(S106)。さらに、自局に対する移動局14の接続数が変化すると(S108:Y)、基地局12は、図5に示すように、その接続数に基づいて、下り制御チャネルにおける無線信号の送信電力を決定する(S104)。すなわち、基地局12は、自局に対する移動局14の接続数の増大に応じて、下り制御チャネルにおける無線信号の送信電力を低減させ、逆に、自局に対する移動局14の減少に応じて、下り制御チャネルにおける無線信号の送信電力を増大する。
これにより、基地局12に対する移動局14の接続数が多い場合には、基地局12の実効セルが縮小し、逆に、基地局12に対する移動局14の接続数が少ない場合には、基地局12の実効セルが拡大する(実行セルが初期設定に戻る)ようになる。
以上説明した移動通信システム10によれば、各基地局12が、同一タイミングの下り制御チャネルで無線信号を送信する他の基地局12を検出した場合、自局に対する移動局14の接続数に応じて、下り制御チャネルにおける無線信号の送信電力を制御することにより、自局の実効セルを拡大または縮小する。このため、各基地局12は、同一タイミングで周辺基地局から送信される下り制御チャネルの無線信号への干渉の影響を低減することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。
たとえば、本発明は、OFDMA方式およびTDMA/TDD方式を採用する移動通信システムに限らず、干渉の影響が問題視される移動通信システム全般に広く適用可能である。
また、本発明は、基地局に対する移動局の接続数に応じて、下り制御チャネルにて無線信号を送信する際の送信電力を3種類規定したが、これに限られるものではない。さらに、本発明は、基地局に対する移動局の接続数に応じて、下り制御チャネルにて無線信号を送信する際の送信電力を制御したが、移動局の接続数の代わりに、基地局における処理負荷や、サブチャネルの利用率に応じて、制御チャネルにて無線信号を送信する際の送信電力を制御してもよい。
10 移動通信システム、12 基地局、14 移動局、16 セル、20 アンテナ、22 受信RF部、24 受信ベースバンド部、26 検出部、28 記憶部、30 送信電力制御部、32 送信ベースバンド部、34 送信RF部。


Claims (4)

  1. 無線信号を送信する送信手段と、
    自局に接続する移動局の接続数を検出する検出手段と、
    自局と同一タイミングの下り制御チャネルで無線信号を送信する他の基地局が存在する場合、前記送信手段による下り制御チャネルにおける無線信号の送信電力を制御し、その後、前記検出手段により検出される接続数が変化した場合、自局に対し優先的に、前記送信手段による下り制御チャネルにおける無線信号の送信電力を制御する制御手段と、
    を含むことを特徴とする基地局。
  2. 請求項1に記載の基地局において、
    前記接続数と前記送信電力との対応関係を有し、
    前記制御手段は、前記対応関係から前記検出された接続数に対応する送信電力を求め、
    前記送信手段は、該送信電力で前記下り制御チャネルにおける無線信号を送信する
    ことを特徴とする基地局。
  3. 請求項2に記載の基地局において、
    前記対応関係は、前記検出手段により検出される接続数の減少に応じて、前記送信手段による前記下り制御チャネルにおける無線信号の送信電力を増大するよう構成されている、
    ことを特徴とする基地局。
  4. 基地局が自局に接続する移動局の接続数を検出するステップと、
    自局と同一タイミングの下り制御チャネルで無線信号を送信する他の基地局が存在する場合、前記下り制御チャネルにおける無線信号の送信電力を制御し、その後、前記検出した接続数が変化した場合、自局に対し優先的に、前記基地局が下り制御チャネルにおける無線信号の送信電力を制御するステップと、
    を含むことを特徴とする通信制御方法。

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