JP5980976B2 - チャネル品質インジケーション(cqi)をコンピュートし報告するための方法および装置 - Google Patents

チャネル品質インジケーション(cqi)をコンピュートし報告するための方法および装置 Download PDF

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Description

優先権の主張
本願は、2009年1月12日に出願され、参照によってここにおいて組み込まれる「E−UTRANにおけるチャネル品質インジケーション(CQI)のコンピューテーション/報告の方法および装置(METHOD AND APPARATUS OF CHANNEL QUALITY INDICATION (CQI) COMPUTATION/REPORTING IN E-UTRAN)」と題された米国仮出願番号第61/144,099号に対する優先権の主張をする。
本開示は、一般的には通信に関し、より具体的にはチャネル品質インジケーション(CQI)をコンピュートし報告するための技術に関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャスト等のような様々な通信コンテンツを提供するように広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートできる多元接続ネットワークでありうる。このような多元接続ネットワークの例は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークを含む。
ワイヤレス通信ネットワークは、多数のユーザ機器(UE)のための通信をサポートできる多数の基地局を含むことができる。基地局は、UEに対してダウンリンク上でデータを送信することができる。ダウンリンクデータ送信についてのよい性能は、基地局からUEまでの通信チャネルの品質をUEに推定させること、その推定されたチャネル品質に基づいてCQIをコンピュートすること、そして、基地局に対してCQIを送ること、によって達成されることができる。CQIは、推定されたチャネル品質、または、通信チャネル上のデータ送信に使用されることができる変調および符号化スキーム、を示すことができる。CQIを精確にコンピュートし効率的に報告することが望ましいことがある。
ワイヤレス通信のためのCQIをコンピュートし報告するための技術をここにおいて説明する。基地局は、UEに対して複数のコードワードを同時に送信可能なことがある。コードワードはまた、パケット、データブロックなどとも呼ばれる。単一のCQIが、複数のコードワードについてコンピュートされ報告されることができる。
一態様では、複数のCQIコンピューテーション方法がサポートされることができ、各CQIコンピューテーション方法は、CQIがどのようにコンピュートされるべきかを示すことができる。1つのCQIコンピューテーション方法が使用のために選択されることができる。CQIは、次いで、選択されたCQIコンピューテーション方法に従ってコンピュートされ報告されることができる。
例示的な一設計においては、UEは、CQIをコンピュートするための選択される方法を得ることができ、該選択される方法は、CQIをコンピュートするのに利用可能な複数の方法から選ばれる。選択される方法は、(i)基地局によって選ばれ、UEに対してシグナリングされる、または、(ii)UEによって選ばれ、基地局に対してシグナリングされることができる。選択される方法は、UEの機能、例えば、UEが連続干渉キャンセル(successive interference cancellation)(SIC)をサポートするか否か、に基づいて選ばれることができる。UEは、該選択される方法にしたがってCQIをコンピュートすることができる。一設計では、選択される方法は、複数のコードワードの中の特定のコードワードについてのCQIコンピューテーションを指定することができる。UEは、次いで、その機能に基づいて特定のコードワードについてのCQIをコンピュートすることができる。別の設計では、選択される方法は、送信に使用される複数のレイヤ(layer)にわたって信号品質を平均することによってCQIコンピューテーションを指定することができる。UEは、次いで、その機能に基づいて複数のレイヤの信号品質を決定することができ、そして、複数のレイヤの信号品質の平均に基づいてCQIをコンピュートすることができる。両方の設計について、UEは、基地局に対してCQIを送ることができ、その後で、CQIに基づいて基地局によって送られたデータを受信することができる。
本開示の様々な態様および特徴を以下でさらに詳細に説明する。
図1は、ワイヤレス通信ネットワークを示す。 図2は、基地局およびUEのブロック図を示す。 図3と図4は、それぞれ、CQIをコンピュートし報告し、そしてデータを受信するためのプロセスと装置を示す。 図3と図4は、それぞれ、CQIをコンピュートし報告し、そしてデータを受信するための、プロセスと装置を示す。 図5と図6は、それぞれ、CQIを受信しデータを送信するための、プロセスと装置を示す。 図5と図6は、それぞれ、CQIを受信しデータを送信するためのプロセスと装置を示す。
詳細な説明
ここにおいて記載される技術は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他のネットワークのような様々なワイヤレス通信ネットワークに使用されることができる。用語「ネットワーク(network)」と「システム(system)」はしばしば互換性をもって使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上ブロードキャストアクセス(Universal Terrestrial Radio Access)(UTRA)、cdma2000などの無線技術をインプリメントすることができる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、時分割シンクロナスCDMA(TD−SCDMA)、およびCDMAの他の変形を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856標準を含む。TDMAネットワークは、モバイル通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))のような無線通信方法をインプリメントすることができる。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(Ultra Mobile Broadband)(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術をインプリメントすることができる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。周波数分割デュプレキシング(FDD)および時分割デュプレキシング(TDD)の両方における3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスド(LTE−A)は、ダウンリンク上でOFDMAを利用し、アップリンク上でSC−FDMAを利用する、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project)」(3GPP)と称された団体の文書の中に記載されている。さらに、cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2(3rd Generation Partnership Project 2)」(3GPP2)と称された団
体の文書の中に記載されている。ここにおいて記載される技術は、以上で述べたワイヤレスネットワークおよび無線技術、ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線技術のために使用されることができる。明瞭にするために、技術のある特定の態様が、以下でLTEに関して説明され、以下の説明の多くの部分でLTE用語が使用される。
図1は、ワイヤレス通信ネットワーク100を示しており、それは、LTEまたは他の何らかのワイヤレスネットワークを用いる発展型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(EUTRAN)でありうる。ネットワーク100は、多数の発展型ノードB(eNB)110および他の複数のネットワークエンティティを含むことができる。eNBは、UEと通信する局であってもよく、また、NodeB、基地局、アクセスポイントなどとも呼ばれることがある。各eNB110は、特定の地理的エリアについて通信サービスエリアを提供することができ、サービスエリア内に配置されたUEについて通信をサポートすることができる。
UE120は、ワイヤレスネットワーク全体にわたって分散されることができ、各UEは、固定式またはモバイルでありうる。UEは、また、モバイル局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局、などとも呼ばれうる。UEは、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドへルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、スマートフォン、ネットブック、スマートブックなどでありうる。
LTEは、ダウンリンク上で直交周波数分割多重化(OFDM)を使用し、アップリンク上でシングルキャリア周波数分割多重化(SC−FDM)を使用する。OFDMおよびSC−FDMは、周波数範囲を、一般的にトーン、ビンなどとも呼ばれる、複数の(NFFT)直交サブキャリアへと区分する。各サブキャリアはデータで変調されることができる。一般に、変調シンボルは、OFDMを用いて周波数ドメインで送られ、SC−FDMを用いて時間ドメインで送られる。
図2は、図1のeNBのうちの1つおよびUEのうちの1つでありうる、eNB110およびUE120の一設計のブロック図を示す。eNB110は、複数の(T)アンテナ234a−234tを備えることができ、UE120は、複数の(R)アンテナ252a−252rを備えることができる。
eNB110で、送信(TX)データプロセッサ220は、1以上のUEについてのデータソース212からデータを受信し、そのUEについて選択される1以上の変調および符号化スキームに基づいて各UEについてのデータを処理(例、エンコード、変調)し、すべてのUEについてデータシンボルを提供することができる。eNB110はまた、制御情報を処理し、制御シンボルを提供することができる。TX多入力多出力(MIMO)プロセッサ230は、データシンボル、制御シンボル、および参照シンボルを空間的に処理することができ、T出力シンボルストリームをT復調器(MOD)232a−232tに対して提供することができる。各変調器232は、その出力シンボルストリーム(例、OFDMについて)を処理して、出力サンプルストリームを得ることができる。各変調器232は、その出力サンプルストリームをさらに調整(例、アナログ変換、フィルタ処理、増幅、アップコンバート)し、ダウンリンク信号を生成することができる。変調器232a−232tからのTダウンリンク信号は、それぞれ、Tアンテナ234a−234tを介して送信されることができる。
UE120で、Rアンテナ252a−252rは、ノードB110からTダウンリンク信号を受信することができ、各アンテナ252は、受信された信号を、関連づけられた復調器(DEMOD)254に対して提供することができる。各復調器254は、その受信された信号を調整(例、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、デジタル化)してサンプルを得ることができ、サンプル(例、OFDMについて)をさらに処理して、受信されたシンボルを得ることができる。各復調器254は、受信されたデータシンボルをMIMO検出器260に対して提供し、受信された参照シンボルをチャネルプロセッサ294に対して提供することができる。チャネルプロセッサ294は、受信された参照シンボルに基づいて、eNB110からUE120までのMIMOチャネルの応答および品質を推定することができる。チャネルプロセッサ294は、MIMO検出器260に対してMIMOチャネル推定を提供することができ、コントローラ/プロセッサ290に対してチャネル品質推定を提供することができる。MIMO検出器260は、MIMOチャネル推定に基づいて、受信されたデータシンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを提供することができる。受信(RX)データプロセッサ270は、検出されたシンボルを処理(例、復調、復号)し、データシンク272に対してUE120についての復号されたデータを提供することができる。
UE120は、チャネル状態を評価し、CQIおよび他の情報を含みうるフィードバック情報を生成することができる。データソース278からのデータおよびフィードバック情報は、TXデータプロセッサ280によって処理(例、エンコード、変調)され、TXMIMOプロセッサ282によって空間的に処理され、変調器254a−254rによってさらに処理されて、Rアップリンク信号を生成することができ、そしてそれは、アンテナ252a−252rを介して送信されることができる。eNB110において、UE120からのRアップリンク信号は、アンテナ234a−234tによって受信され、復調器232a−232tによって処理され、MIMO検出器236によって空間的に処理され、RXデータプロセッサ238によってさらに処理(例、復調、復号)されて、UE120によって送られるデータおよびフィードバック情報を回復することができる。コントローラ/プロセッサ240は、フィードバック情報に基づいてUE120へのデータ送信を制御することができる。回復されたデータは、データシンク239に対して提供されることができる。
コントローラ/プロセッサ240および290は、それぞれ、eNB110およびUE120におけるオペレーションを命令することができる。メモリ242および292は、それぞれ、ノードB110およびUE120のためのデータおよびプログラムコードを保存することができる。スケジューラ244は、すべてのUEから受信されたフィードバック情報に基づいて、ダウンリンク上のデータ送信および/またはアップリンク上のデータ送信について、UE120および/または他のUEをスケジュールすることができる。
eNB110は、UE120に対してMIMOチャネルのLレイヤ上でデータを送信することができ、一般的にはL≧1である。レイヤは、送信に使用される空間チャネルとみなされることができる。使用に利用可能なレイヤ(L)の数は、eNB110における送信アンテナ(T)の数、UE120における受信アンテナ(R)の数、チャネル状態、および/または他の因子のような様々な因子によって決まりうるものであり、L≦min{T,R}と与えられる。
eNB110は、UE120に対してLレイヤで同時にKコードワードを送信することができ、一般的にはK≧1である。各コードワードは、エンコードされ、そのコードワードについて選択された変調および符号化スキーム(modulation and coding scheme)(MCS)に基づいてeNB110によって変調されることができる。各コードワードは、そのコードワードにおいて送られるデータを回復するためにUE120によって別々に復号されることができる。表1は、空間多重化のためのLTEによってサポートされるコードワード対レイヤ・マッピング(codeword-to-layer mapping)を示す。
Figure 0005980976
eNB110はまた、大きな遅延のサイクリック遅延ダイバーシチ(cyclic delay diversity)(CDD)を使用して、UE120に対してデータを送信することができる。CDDの場合、位相ランプ(phase ramp)が複数のサブキャリアにわたって適用されることができ、異なる複数の位相ランプが異なる複数のレイヤに対して適用されることができる。各レイヤが異なる送信アンテナに対応する場合、複数のサブキャリアにわたって位相ランプを適用することは、その送信アンテナに選択された量だけ各送信アンテナについての各OFDMシンボルの時間ドメインサンプルをサイクリックにシフトすることと同等でありえる、その際、異なる複数のサイクリックシフトが異なる複数の送信アンテナに適用される。周波数ドメインにおける位相ランプの大きさは、時間ドメインにおけるサイクリックシフトの量と関連する。大きな遅延のCDDは、ダイバーシチを達成するために大きな位相ランプがL−1レイヤに適用されることを指しており(ゼロ位相ランプは第1のレイヤに適用される)、それは、データ送信の性能を改善することができる。
eNB110は、下記のように、UE120へのデータ送信のために空間処理を実行することができる。
Figure 0005980976
x(k)は、1つのシンボル期間におけるサブキャリアk上でLレイヤを介して送られるべきLデータシンボルを含んでいるL×1のベクトルである。
Uは、L×Lのレイヤ対仮想アンテナ・マッピング・マトリクスである。
D(k)は、サブキャリアkについてのL×LのCDDマトリクスである。
W(k)は、サブキャリアkについてのT×Lのプレコーディングマトリクスである。
y(k)は、1つのシンボル期間におけるサブキャリアk上のT送信アンテナについてのT出力シンボルを含んでいるT×1のベクトルである。
UE120は、eNB110からデータ送信を受信することができる。UE120における受信シンボルは、下記のように表されることができる。
Figure 0005980976
H(k)は、eNB110からUE120までのMIMOチャネルについてのR×Tのチャネルマトリクスである。
r(k)は、1つのシンボル期間におけるサブキャリアk上のR受信アンテナからのR受信シンボルを含んでいるR×1のベクトルである。
n(k)は、UE120によって観測された雑音および干渉のR×1のベクトルである。
UE120は、下記のように、受信されたシンボルについてMIMO検出を実行することができる。
Figure 0005980976
M(k)は、サブキャリアkについてのL×Rの空間フィルタマトリックスである。
Figure 0005980976
は、検出されたシンボルのL×1のベクトルであり、そしてそれは、x(k)の推定値である。
UE120は、最小平均二乗誤差(MMSE)、ゼロフォーシング(zero-forcing)(ZF)、最大比合成(maximal ratio combining)(MRC)、または、当技術分野で知られている他の何らかのMIMO検出技術、に基づいて空間フィルタマトリクスM(k)を導出することができる。UE120は、サブキャリアkについてのR受信シンボルとサブキャリアkについての空間フィルタマトリクスM(k)とに基づいて、送信に使用される各サブキャリアk上でLレイヤについてのL検出シンボルを得ることができる。UE120は、eNB110によって実行されるマッピングに相補的な方式で、LレイヤからKコードワードへと、検出されたシンボルをデマッピングすることができる。UE120は、次いで、各コードワードについての検出されたシンボルを処理(例、復調、復号)して、コードワードにおいて送られたデータを回復することができる。
UE120はまた、連続干渉キャンセル(SIC)を用いてMIMO検出を実行することができる。この場合、UE120は、MIMO検出を(例えばMMSEに基づいて)実行して、1つのコードワードについての検出されたシンボルを得ることができる。UE120は、コードワードについての検出されたシンボルを処理して、復号されたデータを得ることができる。UE120は、回復されたコードワードに起因する干渉を推定することができ、受信されたシンボルから推定された干渉をキャンセルして、干渉キャンセルされたシンボル(interference-canceled symbols)を得ることができる。UE120は、次いで、次のコードワードについてのデータを回復するために、干渉キャンセルされたシンボル(受信されたシンボルの代わりに)に対して同じ処理を繰り返すことができる。SICによって、後で回復される各コードワードは、より少ない干渉を経験することができ、したがって、より高い信号品質を観測することができる。信号品質およびチャネル品質という用語は互換性を持って使用されることができ、信号品質は、信号対雑音および干渉比(SINR)または他の何らかのメトリックによって量子化されることができる。したがって、Lコードワードは、SICを用いて異なる複数のSINRを達成することができる。各コードワードのSINRは、(i)MIMO検出を用いたそのコードワードのSINR、(ii)コードワードが回復される特定の反復/ステージ、そして、(iii)まだ回復されていないコードワード(もしあれば)に起因する干渉、によって決まりうる。
明瞭にするために、下記の説明では、MMSE UEは、大きな遅延のCDDによって送信されるすべてのコードワードについて同様なSINRを観測するUEである。SIC対応のUE(SIC-capable UE)は、大きな遅延のCDDによって送信される異なる複数のコードワードについて異なる複数のSINRを観測しうるUEである。空間多重化と大きな遅延のCDDによる、複数のコードワードの所与の送信に関して、MMSE UEは、これらのコードワードについて同様なSINRを得ることができるのに対して、SIC対応のUEは、これらのコードワードについて異なる複数のSINRを得ることができる。この差は、MMSE UEおよびSIC対応のUEによって使用される異なる複数の受信機処理技術に起因しうる。
表1で示される設計に関して、大きな遅延のCDDが選択されるとき、2つのコードワードが、2つのレイヤ、3つのレイヤ、または4つのレイヤ上で送られることができる。eNB110における大きな遅延のCDDについての空間処理は、すべてのLレイヤがUE120において同様の受信SINRを達成するように、ダイバーシチを導入する。この場合、UE120は、単一のCQI(すなわち、単一のCQI値)を生成することができ、このCQIをeNB110に対してフィードバックとして送ることができる。eNB110は、CQIに基づいてMCSを選択することができ、選択されたMCSに基づいて2つのコードワードのそれぞれを処理することができる。
複数のコードワードについての単一のCQIのフィードバックは、コードワードが同様なSINRを観測するときに許容可能な性能を提供することができる。しかしながら、複数のコードワードが異なる複数のSINRを観測しうる場合(例えばSICに起因する)、複数のコードワードについての単一のCQIをどのように生成し解釈するかが不明確になりうる。
一態様では、複数のCQIコンピューテーション方法がサポートされることができ、各CQIコンピューテーション方法は、CQIがどのようにコンピュートされるべきかを示すことができる。1つのCQIコンピューテーション方法が使用のために選択されることができる。CQIは、選択されたCQIコンピューテーション方法に従ってコンピュートされ報告されることができる。このことは、複数のコードワードについての単一のCQIを生成し解釈することにおける不明確を回避することができる。
例示的な設計では、2つのCQIコンピューテーション方法は、下記のように、サポートされることができる。
・第1のCQIコンピューテーション方法−特定のコードワードについてのCQIをコンピュートする
・第2のCQIコンピューテーション方法−複数のレイヤにわたって平均することによってCQIをコンピュートする
異なるおよび/または追加のCQIコンピューテーション方法もまたサポートされることができる。
第1のCQIコンピューテーション方法または第2のCQIコンピューテーション方法は様々な方法で使用のために選択されることができる。一設計では、eNB110は、UE機能、チャネル状態などのような様々な因子に基づいてCQIコンピューテーション方法を選択することができる。UE機能は、SIC機能、および/または異なる複数の複数のコードワードについて異なる複数のCQIを結果としてもたらすことができる他の機能を含むことができる。例えば、eNB110は、UE120がSICをサポートする場合には第1のCQIコンピューテーション方法を選択することができ、UE120がSICをサポートしない場合には第2のCQIコンピューテーション方法を選択することができる。eNB110は、選択されたCQIコンピューテーション方法をUE120に対して送ることができ、UE120は、選択されたCQIコンピューテーション方法とその機能にしたがってCQIをコンピュートすることができる。
別の設計では、UE120は、CQIコンピューテーション方法を選択することができ、eNB110に対して、選択されたCQIコンピューテーション方法とその機能を送ることができる。eNB110は、選択されたCQIコンピューテーション方法とUE機能に基づいて、UE120からCQIを解釈することができる。
第1のCQIコンピューテーション方法の場合、CQIがそれについてコンピュートされる特定のコードワードは、様々な方法で決定されることができる。第1の設計では、特定のコードワードは、標準において指定されることができ、eNB110とUE120の双方によってアプリオリで知られることができる。例えば、特定のコードワードは、第1のコードワードでありうる。第2の設計では、特定のコードワードは、1つのエンティティによって選択されることができ、他のエンティティに対してシグナリングされることができる。例えば、eNB110は、第1のコードワードもしくは第2のコードワード、または他の何らかのコードワードについてのCQIフィードバックを選択することができ、選択されたコードワードをUE120に対してシグナリングすることができる。あるいは、UE120は、特定のコードワードを選択することができ、選択されたコードワードをeNB110に対してシグナリングすることができる。第2の設計は、同時に送られている複数のコードワードのうち、より関心の高い特定のコードワードについてのCQIのコンピューテーションおよびフィードバックを可能にする。第3の設計では、特定のコードワードは、時間とともに、例えば、予め決定されたパターンに基づいて、変化しうる。例えば、CQIは、例えば1つのCQI報告期間で第1のコードワードについて、そのあとで次のCQI報告期間で第2のコードワードについて、そのあとで次のCQI報告期間で第1のコードワードについて、などのように2つのコードワードについて交互にコンピュートされ報告されることができる。第3の設計は、時分割多重(TDM)方式で、異なる複数のコードワードについてのCQIのコンピューテーションおよびフィードバックを可能にすることができる。第3の設計は、相対的に静的なチャネルに特に適用可能でありうる。
第1のCQIコンピューテーション方法の場合、MMSE UEは、コードワードのために使用されるすべてのレイヤ(1つまたは複数)のSINRに基づいて特定のコードワードについてのCQIをコンピュートすることができる。MMSE UEは、大きな遅延のCDDによるすべてのレイヤについて同様なSINRを観測することができる。しかしながら、MMSE UEは、特定のコードワードのために使用されるレイヤ(1つまたは複数)だけのSINRに基づいて、CQIをコンピュートすることができる。
第1のCQIコンピューテーション方法の場合、SIC対応のUEは、コードワードのために使用されるすべてのレイヤ(1つまたは複数)のSINRに基づいて特定のコードワードについてのCQIをコンピュートすることができる。SIC対応のUEは、大きな遅延のCDDによる場合でも、異なる複数のコードワードのために使用される異なる複数のレイヤについて異なる複数のSINRを観測することができる。SIC対応のUEは、コードワードのために使用されるレイヤ(1つまたは複数)だけのSINRに基づいて特定のコードワードについてのCQIをコンピュートすることができる。特定のコードワードが復号されるべき第1のコードワードである場合には、SIC対応のUEは、第1のコードワードに関してインパクトを有していないSICを用いて、第1のコードワードのために使用されるレイヤ(1つまたは複数)に基づいてCQIをコンピュートすることができる。特定のコードワードが復号されるべき第2のコードワードである場合には、SIC対応のUEは、第1のコードワードに干渉キャンセルを適用した後で第2のコードワードのために使用されるレイヤ(1つまたは複数)に基づいてCQIをコンピュートすることができる。したがって、SICは、第1のコードワードを除いた各コードワードのCQIに対してインパクトを有することができる。第1のコードワードは、残りの各コードワードよりも、SINRにおけるより少ない変動を観測することができる。したがって、残りの各コードワードよりもより精確なCQIが、第1のコードワードについて得られることができる。
第2のCQIコンピューテーション方法の場合、MMSE UEは、送信に使用されるすべてのレイヤにわたってSINRを平均することによってCQIをコンピュートすることができる。MMSE UEは、大きな遅延のCDDによるすべてのレイヤについて同様なSINRを観測することができる。MMSE UEは、すべてのレイヤにわたってSINRを平均することによって、より精確なCQIを得ることができる。より精確なCQIは、データ伝送の性能を改善することができる。
第2のCQIコンピューテーション方法の場合、SIC対応のUEは、様々な方法ですべてのレイヤにわたってSINRを平均することができる。一設計では、SIC対応のUEは、SICを適用して複数のレイヤにわたってSINRを平均することができる。一例として、2つのコードワードが3つのレイヤ上で送られることができ、その際、第1のコードワードはレイヤ1上で送られ、第2のコードワードはレイヤ2とレイヤ3上で送られる。SIC対応のUEは、レイヤ1についてはSINR X、レイヤ2とレイヤ3のそれぞれについてはSINR Yを得ることができ、XとYは、デシベル(dB)単位でありうる。これで、平均SINR Zは、Z=(X+2Y)/3としてコンピュートされることができる。あるいは、平均SINR Zは、3つのレイヤによってサポートされるデータレートに基づいてコンピュートされることもできる。SINR xに対応しているサポートされるデータレートがf(x)と表される場合、上記の例における3つのレイヤについての全体的なデータレートは、C=f(X)+2f(Y)として与えられる。平均SINRは、
Figure 0005980976
によって与えられ、なお、
Figure 0005980976
は、
Figure 0005980976
の逆関数(inverse function)である。平均することはまた、他の方式で実行されることができる。いずれの場合においても、CQIは平均SNR Zに基づいて決定されることができる。別の設計では、SIC対応のUEは、SICを適用せずに複数のレイヤにわたってSINRを平均することができる。この設計では、SICを適用せずにSIC対応のUEによって得られる平均SINRは、MMSE UEによって得られる平均SINRと同様となりうる。
表2は、第1のCQIコンピューテーション方法と第2のCQIコンピューテーション方法についてのSIC対応のUEとMMSE UEによるCQIコンピューテーション方法を要約している。
Figure 0005980976
表2で示されているように、各CQIコンピューテーション方法について、SIC対応のUEは、いくつかの方式のうちの1つでCQIをコンピュートすることができる。SICを用いた第2のコードワードの実際のCQIおよび/または第1のコードワードの実際のCQIは、コンピュートされたCQIとは異なりうる。一設計では、各コードワードの実際のCQIまたはSINRとコンピュートされたCQIまたはSINRとの間の差は、SIC対応のUEによって推定されることができ、eNBに対して、例えば1度のみまたは遅いレートで、報告されることができる。差は、相対的に静的でありえ、コンピュートされたCQIに基づいて各コードワードの実際のCQIをeNBが推定することを可能にすることができる。別の設計では、eNBは、(i)各コードワードの実際のCQIまたはSINRとコンピュートされたCQIまたはSINRとの間の差を推定することができる、および/または(ii)コードワードを処理するときにこの差を考慮する(account for)ことができる。
eNB110は、UE120から複数のコードワードについて単一のCQIを受信することができる。eNB110は、どのCQIコンピューテーション方法が使用のために選択されるか、UE120の機能(例えば、UE120がMMSE UEであるか、またはSIC対応のUEであるか)、どの特定のコードワードが選択されるか(適用可能な場合)、および/または他の因子に応じて、様々な方式でデータを処理し送信することができる。
UE120がMMSE UEである場合、UE120から受信されたCQIは、第1のCQIコンピューテーション方法または第2のCQIコンピューテーション方法が選択されるかどうかに関らず、各コードワードによって達成されるSINRを示すことができる。eNB110は、受信されたCQIに基づいてMCSを選択し、選択されたMCSに基づいて各コードワードを処理(例、エンコード、変調)し、UE120に対して各コードワードを送ることができる。
UE120がSIC対応のUEである場合、UE120から受信されたCQIは、異なる複数の方式で解釈されることができる。第1のCQIコンピューテーション方法が選択される場合、UE120は、SICを用いて第1のコードワードまたは第2のコードワードについてのCQIをコンピュートすることができる。CQIが第1のコードワードについてのものである場合、eNB110は、受信されたCQIに基づいて第1のコードワードについてのMCSを選択することができ、選択されたMCSに基づいてこのコードワードを処理することができる。第2のコードワードは、第1のコードワードよりも高いSINRを観測することができる。eNB110はまた、第2のコードワードについて、選択されたMCSを使用することができる。あるいは、eNB110は、第2のコードワードについて、より高いSINRに対応する別のMCSを使用することもできる。CQIが第2のコードワードについてのものである場合、eNB110は、受信されたCQIに基づいて第2のコードワードについてのMCSを選択することができ、選択されたMCSに基づいてこのコードワードを処理することができる。第1のコードワードは、第2のコードワードよりも低いSINRを観測することができる。eNB110はまた、第1のコードワードについて、選択されたMCSを使用することができる。あるいは、eNB110は、第1のコードワードについて、より低いSINRに対応する別のMCSを使用することもできる。
UE120がSIC対応のUEであり第2のCQIコンピューテーション方法が選択される場合、UE120は、SICを用いてまたはSICを用いずに複数のレイヤにわたってSINRを平均することによってCQIをコンピュートすることができる。UE120がSICを用いずにSINRを平均する場合、CQIは、第1のコードワードのSINRを反映することができる。eNB110は、受信されたCQIに基づいて第1のコードワードについてのMCSを選択することができ、選択されたMCSに基づいてこのコードワードを処理することができる。第2のコードワードは、第1のコードワードよりも高いSINRを観測することができる。eNB110は、第2のコードワードについて、選択されたMCS、またはより高いSINRに対応する別のMCSを使用することができる。UE120がSICを用いてSINRを平均する場合には、CQIは、第1のコードワードのSINRの楽観的推定値、そして、第2のコードワードのSINRの悲観的推定値でありうる。eNB110は、受信されたCQIに基づいてMCSを選択することができ、選択されたMCS、またはより低いSINRについての別のMCSに基づいて、第1のコードワードを処理することができる。eNB110は、選択されたMCS、またはより高いSINRについての別のMCSに基づいて、第2のコードワードを処理することができる。eNB110はまた、他の方式で、各コードワードについてのMCSを選択することができる。
eNB110は、ハイブリッド自動再送信(hybrid automatic retransmission)(HARQ)を用いて、UE120に対して1以上のコードワードを送信することができる。HARQの場合、eNB110は、コードワードがUE120によって正しく復号されるまたは他の何らかの終了状態に出くわすまで、コードワードの1以上の送信を送ることができる。コードワードの各送信について、UE120は、コードワードが正確に復号される場合にはアクナレッジメント(ACK)を送ることができ、コードワードが誤って復号される場合にはネガティブアクナレッジメント(NACK)を送ることができる。eNB110は、ACKが受信される場合にはコードワードの別の送信を送ることができ、NACKが受信される場合にはコードワードの送信を終了することができる。eNB110は、UE120に対して複数のコードワードを送信することができ、ターゲット終了とも呼ばれうる特定数の送信の後で十分に高い確率ですべてのコードワードが終了するように、各コードワードについてのMCSを選択することができる。
図3は、通信ネットワークにおいて、CQIをコンピュートし報告しデータを受信するためのプロセス300の一設計を示す。プロセス300は、UE(後述する)、または他の何らかのエンティティによって実行されることができる。UEは、CQIをコンピュートするための選択される方法を得ることができ、該選択される方法は、CQIをコンピュートするのに利用可能な複数の方法から選ばれる(ブロック312)。選択される方法は、(i)基地局によって選ばれ、UEに対してシグナリングされる、または、(ii)UEによって選ばれ、基地局に対してシグナリングされることができる。選択される方法は、UEの受信機処理機能(例、UEがSICをサポートするか否か)、および/または他の因子に基づいて選ばれることができる。UEは、その機能(例、そのSIC機能)を基地局に対してシグナリングすることができる。
複数の方法は、(i)異なる複数のコードワードのために使用される複数のレイヤにわたって信号品質を平均することなくCQIをコンピュートするための第1の方法と、(ii)異なる複数のコードワードのために使用される複数のレイヤにわたって信号品質を平均することによってCQIをコンピュートするための第2の方法と、を含むことができる。複数の方法はまた、CQIをコンピュートするための他の方法を具備することができる。
UEは、選択される方法にしたがってCQIをコンピュートすることができる(ブロック314)。一設計において、選択される方法は、複数のコードワードの中の特定のコードワードについてのCQIを指定することができる。特定のコードワードは、複数のコードワードの中の復号されるべき第1のコードワード(または他の何らかのコードワード)でありうる。特定のコードワードはまた、(i)基地局によって決定され、UEに対してシグナリングされる、または、(ii)UEによって決定され、基地局に対してシグナリングされる。いずれの場合においても、UEは、その受信機処理機能に基づいて特定のコードワードについてのCQIをコンピュートすることができる。UEがSICをサポートする場合、UEは、(i)特定のコードワードが第1のコードワードである場合には干渉キャンセルを用いずにCQIをコンピュートすることができ、または(ii)特定のコードワードが第2のコードワードである場合には干渉キャンセルを用いてCQIをコンピュートすることができる。その機能に関らず、UEは、特定のコードワードのために使用される少なくとも1つのレイヤの信号品質を決定することができ、少なくとも1つのレイヤの信号品質に基づいて特定のコードワードについてのCQIをコンピュートすることができる。UEは、複数のコードワードについて同様なCQIを有することができ(その受信機処理機能および/または基地局による空間処理に起因する)、特定のコードワードのみについてCQIをコンピュートすることができる。あるいは、UEは、複数のコードワードについて異なる複数のCQIを有することができ、特定のコードワードのみについてCQIをコンピュートすることができる。
別の設計では、選択される方法は、送信に使用される複数のレイヤにわたって信号品質を平均することによって、CQIコンピューテーションを指定することができる。この場合、UEは、その受信機処理機能に基づいて複数のレイヤの信号品質を決定することができる。UEは、次いで、複数のレイヤの信号品質の平均に基づいてCQIをコンピュートすることができる。UEがSICをサポートする場合には、UEは、干渉キャンセルを用いずに第1のコードワードのために使用される少なくとも1つのレイヤの信号品質を決定し、干渉キャンセルを用いて第2のコードワードのために使用される少なくとも1つの追加のレイヤの信号品質を決定することができる。
UEは、基地局に対してCQIを送ることができる(ブロック316)。UEは、その後で、CQIに基づいて基地局によって送られたデータ(例、複数のコードワード)を受信することができる(ブロック318)。
図4は、通信ネットワークにおいて、CQIをコンピュートし報告しデータを受信するための装置400の一設計を示す。装置400は、CQIをコンピュートするための選択される方法を得るモジュール412、ここで、該選択される方法は、CQIをコンピュートするのに利用可能な複数の方法から選ばれる;該選択される方法にしたがってCQIをコンピュートするモジュール414;基地局に対してUEからCQIを送るモジュール416;およびCQIに基づいてUEに対して基地局によって送られたデータを受信するモジュール418;を含む。
図5は、通信ネットワークにおいて、CQIを受信しデータを送信するためのプロセス500の一設計を示す。プロセス500は、基地局/eNB(後述する)、または他の何らかのエンティティによって実行されることができる。基地局は、UEによってCQIをコンピュートするための選択される方法を決定することができ、その選択される方法は、CQIをコンピュートするのに利用可能な複数の方法から選ばれる(ブロック512)。選択される方法は、(i)基地局によって選ばれ、UEに対してシグナリングされる、または、(ii)UEによって選ばれ、基地局に対してシグナリングされることができる。基地局は、選択される方法にしたがってUEによってコンピュートされたCQIを受信することができる(ブロック514)。基地局は、受信されたCQIに基づいて、UEに対してデータを送ることができる(ブロック516)。
一設計において、選択される方法は、複数のコードワードの中の特定のコードワードについてのCQIコンピューテーションを指定することができる。受信されたCQIは、特定のコードワードについてのものでありうる。UEは、例えばその機能および/または基地局による空間処理に起因して、複数のコードワードについて同様な信号品質を観測することができる。ブロック516について、基地局は、受信されたCQIに基づいてMCSを決定することができ、MCSに基づいて複数のコードワードのそれぞれを処理することができる。あるいは、UEは、例えばそのSIC機能および/または基地局による空間処理に起因して、複数のコードワードについて異なる複数の信号品質を観測することができる。ブロック516について、基地局は、受信されたCQIに基づいて特定のコードワードについてMCSを決定し、受信されたCQIに基づいて別のコードワードについて別のMCSを決定し、そのコードワードについてのMCSに基づいて各コードワードを処理することができる。2つのMCSは、異なるものでありえ、上述のように選択されることができる。
別の設計では、選択される方法は、送信に使用される複数のレイヤにわたって信号品質を平均することによって、CQIコンピューテーションを指定することができる。ブロック516について、基地局は、受信されたCQIに基づいて、複数のコードワードについて少なくとも1つのMCSを決定することができる。基地局は、次いで、少なくとも1つのMCSに基づいて複数のコードワードを処理することができる。UEが複数のコードワードについて同様な信号品質を観測する場合には、基地局は、受信されたCQIに基づいて単一のMCSを決定することができ、MCSに基づいて各コードワードを処理することができる。UEが複数のコードワードについて異なる複数の信号品質を観測する場合、基地局は、上述のように、受信されたCQIに基づいて各コードワードについてMCSを決定することができ、そのコードワードについてのMCSに基づいて各コードワードを処理することができる。
図6は、通信ネットワークにおいて、CQIを受信しデータを送信するための装置600の一設計を示す。装置600は、CQIをコンピュートするための選択される方法を決定するモジュール612、ここで、該選択される方法は、CQIをコンピュートするのに利用可能な複数の方法から選ばれる;該選択される方法にしたがってUEによってコンピュートされたCQIを受信するモジュール614;および該受信されたCQIに基づいてUEに対して基地局からデータを送るモジュール616;を含む。
図4および図6のモジュールは、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェアデバイス、電子コンポーネント、論理回路、メモリ、ソフトウェアコード、ファームウェアコード等、またはそれらのいずれかの組み合わせを具備することができる。
当業者は、情報と信号が様々な異なる技術および技法のうちいずれかを使用して表わされることができるということを理解するであろう。例えば、上記の説明の全体にわたって参照されうる、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらのいずれかの組み合わせ、によって表わされることができる。
当業者は、ここにおける開示に関連して記載された、様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとしてインプリメントされうる、ということをさらに理解するであろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明瞭に説明するために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路およびステップが、以上でそれらの機能の点で大まかに説明された。そのような機能が、ハードウェアあるいはソフトウェアとしてインプリメントされるかどうかは、特定のアプリケーションと全体的なシステムに課された設計制約とによって決まる。当業者は、特定のアプリケーションそれぞれについて様々な方法で、説明された機能をインプリメントすることができるが、そのようなインプリメンテーションの決定は、この開示の範囲からの逸脱を生じさせるものとして解釈されるべきでない。
ここにおける開示に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、もしくは他のプログラマブル論理回路、ディスクリートゲートもしくはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、または、ここにおいて説明された機能を実行するように設計されたそれらのいずれかの組み合わせ、でインプリメントされる、または実行されることができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併用しての1以上のマイクロプロセッサ、またはいずれか他のそのような構成、としてインプリメントされてもよい。
ここにおける開示に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されたソフトウェアモジュールにおいて、あるいは2つの組み合わせにおいて、具現化されることができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMあるいは当技術分野において知られている記憶媒体のいずれの他の形態、において常駐することができる。例示的な記憶媒体は、プロセッサに結合されるので、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取ることができ、また記憶媒体に情報を書き込むことができる。あるいは、記憶媒体は、プロセッサに一体化されてもよい。プロセッサと記憶媒体は、ASICに常駐してもよい。ASICは、ユーザ端末に常駐してもよい。代替的に、プロセッサと記憶媒体は、ディスクリートコンポーネントとしてユーザ機器に常駐してもよい。
1つまたは複数の例示的な設計では、記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアあるいはそれらのいずれかの組み合わせにおいてインプリメントされることができる。ソフトウェアでインプリメントされる場合には、機能は、コンピュータ可読媒体上で、1つまたは複数の命令あるいはコードとして、記憶されてもよく、あるいは、送信されることができる。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含んでいる通信媒体とコンピュータ記憶媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータによってアクセスされることができる、いずれの利用可能な媒体であることができる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMあるいは他の光学ディスクストレージ、磁気ディスクストレージあるいは他の磁気ストレージデバイス、あるいは、命令あるいはデータストラクチャの形態において望まれるプログラムコード手段を保存あるいは搬送するために使用されることができる、また、汎用または専用コンピュータ、または、汎用または専用プロセッサによってアクセスされることができる、任意の他の媒体を具備することができる。また、いずれの接続もコンピュータ可読媒体と適切に名付けられる。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、あるいは、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア(twisted pair)、デジタル加入者ライン(digital subscriber line)(DSL)、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術を使用している他の遠隔ソース、から送信される場合には、そのときには、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術は、媒体(medium)の定義に含まれる。ここに使用されるように、ディスク(disk)とディスク(disc)は、コンパクトディスク(compact disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(laser disc)、光学ディスク(optical disc)、デジタル汎用ディスク(digital versatile disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブ
ルーレイディスク(blu-ray disc)を含んでおり、「ディスク(disks)」は大抵データを磁気で再生しているが、「ディスク(discs)」はレーザーで光学的に再生する。上記の組み合わせはまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
本開示の前述されている説明は、当業者が本開示を行うまたは使用することを可能にするために提供されている。本開示に対する様々な修正は、当業者にとっては容易に明らかであろう、そして、ここにおいて定義された包括的な原理は、本開示の精神あるいは範囲から逸脱することなく、他の変形に適用されることができる。したがって、本開示は、ここにおいて記載される例および設計に限定されるようには意図されていないが、ここに開示された原理および新規な特徴に整合する最も広い範囲が与えられるべきである。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
下記を具備する、ワイヤレス通信のための方法:
チャネル品質インジケーション(CQI)をコンピュートするための選択される方法を得ること、前記選択される方法は、CQIをコンピュートするのに利用可能な複数の方法から選ばれる;
前記選択される方法にしたがってCQIをコンピュートすること;および
基地局に対してユーザ機器(UE)から前記CQIを送ること。
[C2]
前記複数の方法は、異なる複数のコードワードのために使用される複数のレイヤにわたって信号品質を平均することなくCQIをコンピュートするための第1の方法と、異なる複数のコードワードのために使用される複数のレイヤにわたって信号品質を平均することによってCQIをコンピュートするための第2の方法と、を含む、上記C1に記載の方法。
[C3]
前記選択される方法は、複数のコードワードの中の特定のコードワードについてのCQIをコンピュートするためのものである、上記C1に記載の方法。
[C4]
前記特定のコードワードは、前記複数のコードワードの中の第1のコードワードである、上記C3に記載の方法。
[C5]
CQIを前記コンピュートすることは、前記UEの受信機処理機能に基づいて前記特定のコードワードについてのCQIをコンピュートすることを含む、上記C3に記載の方法。
[C6]
上記C3に記載の方法、ここにおいて、前記UEは、連続干渉キャンセル(SIC)をサポートし、CQIを前記コンピュートすることは、下記を含む:
前記特定のコードワードが前記複数のコードワードの中の第1のコードワードである場合には干渉キャンセルを用いずにCQIをコンピュートすること、および
前記特定のコードワードが前記複数のコードワードの中の第2のコードワードである場合には干渉キャンセルを用いてCQIをコンピュートすること。
[C7]
上記C3に記載の方法、ここにおいて、CQIを前記コンピュートすることは、下記を含む:
前記特定のコードワードのために使用される少なくとも1つのレイヤの信号品質を決定すること、および
前記特定のコードワードのために使用される前記少なくとも1つのレイヤの前記信号品質に基づいて前記特定のコードワードについてのCQIをコンピュートすること。
[C8]
前記選択される方法は、送信に使用される複数のレイヤにわたって信号品質を平均することによってCQIをコンピュートするためのものである、上記C1に記載の方法。
[C9]
上記C8に記載の方法、ここにおいて、CQIを前記コンピュートすることは、下記を含む:
前記UEの受信機処理機能に基づいて前記複数のレイヤの複数の信号品質を決定すること、および
前記複数のレイヤの前記複数の信号品質の平均に基づいてCQIをコンピュートすること。
[C10]
上記C9に記載の方法、ここにおいて、前記UEは、連続干渉キャンセル(SIC)をサポートし、前記複数のレイヤの前記複数の信号品質を前記決定することは、下記を含む:
干渉キャンセルを用いずに第1のコードワードのために使用される少なくとも1つのレイヤの信号品質を決定すること、および
干渉キャンセルを用いて第2のコードワードのために使用される少なくとも1つの追加のレイヤの信号品質を決定すること。
[C11]
下記をさらに具備する、上記C1に記載の方法:
前記CQIに基づいて前記UEに対して前記基地局によって送られた複数のコードワードを受信すること。
[C12]
下記を具備する、ワイヤレス通信のための装置:
チャネル品質インジケーション(CQI)をコンピュートするための選択される方法を得るための手段、前記選択される方法は、CQIをコンピュートするのに利用可能な複数の方法から選ばれる;
前記選択される方法にしたがってCQIをコンピュートするための手段;および
基地局に対してユーザ機器(UE)から前記CQIを送るための手段。
[C13]
上記C12に記載の装置、ここにおいて、前記選択される方法は、複数のコードワードの中の特定のコードワードについてのCQIをコンピュートするためのものであり、CQIをコンピュートするための前記手段は、下記を含む:
前記UEの受信機処理機能に基づいて前記特定のコードワードについてのCQIをコンピュートするための手段。
[C14]
上記C13に記載の装置、ここにおいて、前記UEは、連続干渉キャンセル(SIC)をサポートし、CQIをコンピュートするための前記手段は、下記を含む:
前記特定のコードワードが前記複数のコードワードの中の第1のコードワードである場合には干渉キャンセルを用いずにCQIをコンピュートするための手段、および
前記特定のコードワードが前記複数のコードワードの中の第2のコードワードである場合には干渉キャンセルを用いてCQIをコンピュートするための手段。
[C15]
上記C12に記載の装置、ここにおいて、前記選択される方法は、送信に使用される複数のレイヤにわたって信号品質を平均することによってCQIをコンピュートするためのものであり、CQIをコンピュートするための前記手段は、下記を含む:
前記UEの受信機処理機能に基づいて前記複数のレイヤの複数の信号品質を決定するための手段、および
前記複数のレイヤの前記複数の信号品質の平均に基づいてCQIをコンピュートするための手段。
[C16]
上記C15に記載の装置、ここにおいて、前記UEは、連続干渉キャンセル(SIC)をサポートし、前記複数のレイヤの前記複数の信号品質を決定するための前記手段は、下記を含む:
干渉キャンセルを用いずに第1のコードワードのために使用される少なくとも1つのレイヤの信号品質を決定するための手段、および
干渉キャンセルを用いて第2のコードワードのために使用される少なくとも1つの追加のレイヤの信号品質を決定するための手段。
[C17]
下記を具備する、ワイヤレス通信のための装置:
チャネル品質インジケーション(CQI)をコンピュートするための選択される方法を得るように構成された少なくとも1つのプロセッサ、前記選択される方法は、CQIをコンピュートするのに利用可能な複数の方法から選ばれる;前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
前記選択される方法にしたがってCQIをコンピュートし、
基地局に対してユーザ機器(UE)から前記CQIを送る、ように構成される。
[C18]
前記選択される方法は、複数のコードワードの中の特定のコードワードについてのCQIをコンピュートするためのものであり、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記UEの受信機処理機能に基づいて前記特定のコードワードについてのCQIをコンピュートするように構成される、上記C17に記載の装置。
[C19]
前記UEは、連続干渉キャンセル(SIC)をサポートし、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記特定のコードワードが前記複数のコードワードの中の第1のコードワードである場合には干渉キャンセルを用いずにCQIをコンピュートし、前記特定のコードワードが前記複数のコードワードの中の第2のコードワードである場合には干渉キャンセルを用いてCQIをコンピュートするように構成される、上記C18に記載の装置。
[C20]
前記選択される方法は、送信に使用される複数のレイヤにわたって信号品質を平均することによってCQIをコンピュートするためのものであり、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記UEの受信機処理機能に基づいて前記複数のレイヤの複数の信号品質を決定するように、そして、前記複数のレイヤの前記複数の信号品質の平均に基づいてCQIをコンピュートするように、構成される、上記C17に記載の装置。
[C21]
前記UEは、連続干渉キャンセル(SIC)をサポートし、前記少なくとも1つのプロセッサは、干渉キャンセルを用いずに第1のコードワードのために使用される少なくとも1つのレイヤの信号品質を決定するように、そして、干渉キャンセルを用いて第2のコードワードのために使用される少なくとも1つの追加のレイヤの信号品質を決定するように、構成される、上記C20に記載の装置。
[C22]
下記を具備するコンピュータプログラムプロダクト:
下記を具備する、コンピュータ可読媒体:
チャネル品質インジケーション(CQI)をコンピュートするための選択される方法を得ることを、少なくとも1つのプロセッサにさせるためのコード、前記選択される方法は、CQIをコンピュートするのに利用可能な複数の方法から選ばれる;
前記選択される方法にしたがってCQIをコンピュートすることを、前記少なくとも1つのプロセッサにさせるためのコード;および
基地局に対してユーザ機器(UE)から前記CQIを送ることを、前記少なくとも1つのプロセッサにさせるためのコード。
[C23]
下記を具備する、ワイヤレス通信のための方法:
チャネル品質インジケーション(CQI)をコンピュートするための選択される方法を決定すること、前記選択される方法は、CQIをコンピュートするのに利用可能な複数の方法から選ばれる;
前記選択される方法にしたがってユーザ機器(UE)によってコンピュートされるCQIを受信すること;および
前記受信されたCQIに基づいて前記UEに対して基地局からデータを送ること。
[C24]
前記選択される方法は、複数のコードワードの中の特定のコードワードについてのCQIをコンピュートするためのものであり、前記受信されたCQIは、前記特定のコードワードについてのものである、上記C23に記載の方法。
[C25]
上記C24に記載の方法、ここにおいて、前記UEは、前記複数のコードワードについて同様な複数の信号品質を観測し、データを前記送ることは下記を含む:
前記受信されたCQIに基づいて変調および符号化スキーム(MCS)を決定すること、ならびに
前記MCSに基づいて前記複数のコードワードのそれぞれを処理すること。
[C26]
上記C24に記載の方法、ここにおいて、前記UEは、前記複数のコードワードについて異なる複数の信号品質を観測し、データを前記送ることは下記を含む:
前記受信されたCQIに基づいて前記特定のコードワードについて変調および符号化スキーム(MCS)を決定すること、
前記受信されたCQIに基づいて別のコードワードについて別のMCSを決定すること、ならびに
前記コードワードについて決定された前記MCSに基づいて各コードワードを処理すること。
[C27]
前記選択される方法は、送信に使用される複数のレイヤにわたって信号品質を平均することによってCQIをコンピュートするためのものである、上記C23に記載の方法。
[C28]
上記C27に記載の方法、ここにおいて、データを前記送ることは、下記を含む:
前記受信されたCQIに基づいて複数のコードワードについて少なくとも1つの変調および符号化スキーム(MCS)を決定すること、ならびに
前記少なくとも1つのMCSに基づいて前記複数のコードワードを処理すること。
[C29]
CQIをコンピュートするための前記選択される方法を前記決定することは、前記UEのために前記基地局によって前記選択される方法を選ぶことを含む、上記C23に記載の方法。
[C30]
前記選択される方法は、前記UEの受信機処理機能に基づいて選ばれ、前記UEの前記受信機処理機能は、前記UEが連続干渉キャンセル(SIC)をサポートするか否かを含む、上記C23に記載の方法。
[C31]
下記を具備する、ワイヤレス通信のための装置:
チャネル品質インジケーション(CQI)をコンピュートするための選択される方法を決定するための手段、前記選択される方法は、CQIをコンピュートするのに利用可能な複数の方法から選ばれる;
前記選択される方法にしたがってユーザ機器(UE)によってコンピュートされるCQIを受信するための手段;および
前記受信されたCQIに基づいて前記UEに対して基地局からデータを送るための手段。
[C32]
前記選択される方法は、複数のコードワードの中の特定のコードワードについてのCQIをコンピュートするためのものであり、前記受信されたCQIは、前記特定のコードワードについてのものである、上記C31に記載の装置。
[C33]
前記選択される方法は、送信に使用される複数のレイヤにわたって信号品質を平均することによってCQIをコンピュートするためのものであり、前記受信されたCQIは、前記複数のレイヤの複数の信号品質の平均に基づいて決定される、上記C31に記載の装置。
[C34]
上記C31に記載の装置、ここにおいて、データを送るための前記手段は、下記を含む:
前記受信されたCQIに基づいて変調および符号化スキーム(MCS)を決定するための手段、ならびに
前記MCSに基づいて複数のコードワードのそれぞれを処理するための手段。
[C35]
上記C31に記載の装置、ここにおいて、データを送るための前記手段は、下記を含む:
前記受信されたCQIに基づいて少なくとも2つの変調および符号化スキーム(MCS)を決定するための手段、ならびに
前記少なくとも2つのMCSに基づいて複数のコードワードを処理するための手段。

Claims (2)

  1. 下記を具備する、ユーザ機器(UE)のワイヤレス通信のための方法、
    チャネル品質インジケーション(CQI)をコンピュートするための選択される方法を得ること、前記選択される方法は、CQIをコンピュートするのに利用可能な複数の方法から前記UEによって選ばれる、前記複数の方法は、異なる複数の送信レイヤに対応するコードワードと関連付けられた信号品質を平均することなく、複数のコードワードのうちの特定のコードワードについてCQIをコンピュートするための第1の方法と、異なる複数の送信レイヤに対応するコードワードと関連付けられた信号品質を平均することによってCQIをコンピュートするための第2の方法と、を含む、
    選択された方法を基地局にシグナリングすること、
    前記選択された方法にしたがってCQIをコンピュートすること、および
    前記UEから前記基地局に前記CQIを送ること。
  2. 下記を具備する、基地局によるワイヤレス通信のための方法、
    チャネル品質インジケーション(CQI)をコンピュートするための選択される方法を決定すること、前記選択される方法は、CQIをコンピュートするのに利用可能な複数の方法から前記基地局によって選ばれる、前記複数の方法は、異なる複数の送信レイヤに対応するコードワードと関連付けられた信号品質を平均することなく、複数のコードワードのうちの特定のコードワードについてCQIをコンピュートするための第1の方法と、異なる複数の送信レイヤに対応するコードワードと関連付けられた信号品質を平均することによってCQIをコンピュートするための第2の方法と、を含む、
    選択された方法をユーザ機器(UE)にシグナリングすること、
    前記選択された方法にしたがって前記UEによってコンピュートされたCQIを受信すること、および
    前記受信されたCQIに基づいて前記基地局から前記UEにデータを送ること。
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