JP5980647B2 - 模擬銃におけるホップ装置 - Google Patents

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本発明は、発射する弾丸を配置する装弾部と、上記弾丸に接触して回転を与えるホップ機構とを備えた模擬銃におけるホップ装置に関するもので、特に、ホップ機構に近接した位置に開口部を有する模擬銃に適合したホップ装置に関するものである。
BB弾と称される球形弾を使用し、圧縮ガスをエネルギー源とするいわゆるガスガンや電動ピストンにより発生させた圧縮エアをエネルギー源とするいわゆる電動ガン等の模擬銃には、その弾道を修正ないしは調整する装置を組み込んだ製品がある。これは、弾丸に回転を与えて放物線状の弾道を直線状の弾道に修正することにより、直進距離を延長する等の目的で出願人会社が開発したもので(特開平6−3091号)、弾丸に主として上向きの力が働くように回転を与えるもので、ホップアップ機構などと称されている。この技術は脚光を浴び、当社以外の製品にも搭載されるほどになっており、また、改良技術も提案されている(実用新案登録第3051926号、特開平9−42892号)。
模擬銃は、何れにしても武器である実銃をモデルとしたことに意義があり、従って、実銃のイメージの通りに再現された外観を備えていることが要求される。例えば、薬莢の排出口は模擬銃では必要とされていないが、そうであるからといってこれを無くしたものは模擬銃ではなく、単なる玩具銃に等しいことになるからである。これに対して、例えば、H&K・MP7というドイツのヘッケラー・ウント・コッホ社製の短機関銃は、銃本体の側面に開口部があるが、これは排莢口であるので発射準備を完了した状態では内部は単なる空間でなければならない。上記位置はバレルの後方に当たり、ホップアップ機構を装備した場合、その位置は調整部を配置するのに適当な位置である。
しかし、上記の開口部にホップアップ機構の調整部を配置したのでは、何も見えない筈の開口部に上記の調整部が見えることになり、実銃のイメージを損なうことになる。これに対し、調整部となる部材を銃本体外部に追加するような対策では、イメージを損なう結果となるからその方法を取ることもできない。従って、上記ホップアップ機構に近い開口部付近に調整部を設けるのが最適であると考えられるが、これに対して、参考になる提案を前記背景技術等に見出すことができず、従来にない対策を講じることが必要になる。なお、上記のホップアップ機構は、弾丸に回転を与えて弾道を修正するものであるが、本発明で単にホップ機構ないしホップ装置と呼ぶこととした。
特開平6−3091号 実用新案登録第3051926号 特開平9−42892号
本発明は前記の実情に鑑みてなされたもので、その課題は、模擬銃に組み込まれ、発射される弾丸の弾道を調整可能にする調整部を有する模擬銃において、その調整部により、実銃のイメージが損なわれないようにすることである。また、本発明の他の課題は、安全に調整操作を行うことが可能な模擬銃におけるホップ装置を提供することである。
前記の課題を解決するため、本発明は、発射する弾丸を配置する装弾部と、上記弾丸に接触して回転を与えるホップ機構とを備えた模擬銃におけるホップ装置について、ホップ機構部として発射される弾丸の弾道を調整可能にする調整部を有するとともに、その調整部は銃本体に形成された開口部に近接して設けられており、上記調整部は、開口部に露出しない非調整位置と、一部が開口部に露出する調整位置との間にて移動可能に銃本体の内部に組み込まれており、弾丸発射操作のために銃本体に設けられたトリガーの動作と連動し、上記調整部を非調整位置と調整位置との間で移動可能とするための調整部移動機構を具備して構成するという手段を講じたものである。
本発明は、発射する弾丸を配置する装弾部と、上記弾丸に接触して回転を与えるホップ機構部とを備えた模擬銃を対象とする。ホップ機構部の主要な目的は、弾丸に上向きの力が働くように回転を与え直進距離を延長することにあり、従って、基本的な構想は従来のものとほぼ共通すると考えて良い。
上記のホップ機構部は、発射される弾丸の弾道を調整可能にする調整部を有するとともに、その調整部は銃本体に形成された開口部に近接して設けられており、上記調整部は、開口部に露出しない非調整位置と、一部が開口部に露出する調整位置との間にて移動可能に銃本体の内部に組み込まれている。調整部は、弾丸に接触して回転を与える態様を調整することが目的であり、上記態様としては接触圧力、接触面積、接触面の形状等があり、本発明では上記のどの態様も調整可能である。
上記のようなホップ機構部において、本発明の装置は、弾丸発射操作のために銃本体に設けられたトリガーの動作と連動し、上記調整部を非調整位置と調整位置との間で移動させる調整部移動機構を具備している。調整部移動機構は銃本体の内部に設けられ、トリガーの動作と連動させて必要な調整を行うように構成されており、これにより模擬銃の外観と切り離された調整部を実現する途を拓いている。
本発明の装置として、銃本体に形成された開口部が、弾丸の発射方向と平行かつ後方に位置しており、ホップ機構部の調整部は、銃本体に形成された開口部よりも前方に位置する非調整位置に配置されることで、開口部から露出せず、トリガーの動作に連動したときに開口部にかかる調整位置へ移動可能にした構成は、好ましいものである。
また、ホップ機構部については、弾丸に接触するとともに、弾力性を有する素材によって形成されたホップ用突部と、上記ホップ用突部に直接又は間接に作用するために、弾丸に対する接触圧力を増大する方向へ移動可能に設けられた調整量伝達部と、調整部と連繋して上記調整量伝達部の移動量を変化させるカム部とから構成することができる。
本発明は以上のように、調整部が開口部に露出しない非調整位置と、少なくとも一部が開口部に露出する調整位置との間にて移動可能に銃本体の内部に組み込まれており、発射される弾丸の弾道を調整可能にする調整部を有する模擬銃において、その調整部により、実銃のイメージが損なわれないように構成することができるという効果を奏する。また、本発明によれば、安全に調整操作を行うことが可能な模擬銃におけるホップ装置を提供することができる。
以下図示の実施形態を参照して本発明をより詳細に説明する。図1は本発明に係る模擬銃におけるホップ装置10を示すもので、モデルとした実銃は、前述したH&K・MP7というドイツのヘッケラー・ウント・コッホ社製のものである。弾丸発射機構について簡単に説明すると、図2に詳細に示されているように、11は銃本体、12はバレル、13はバレル後端部に設けられた装弾部、14はノズルであり、装弾部13に配置された弾丸Bに対して圧縮ガスを噴射する。従って、実施形態における模擬銃は、ブローバック式のガスガンに属する。
上記ノズル14はシリンダー部15の前部開口を構成しており、シリンダー15のガス噴出口との間には、弾性体16により後方へ付勢された弁体17が組み込まれている。シリンダー15には、ピストン18と一体的なガイド軸19を有する移動体20の上記ピストン18がバレル軸方向へ移動可能に組み込まれている。上記ガイド軸19にはコイルばねから成る弾発手段21が取り付けられるとともに、移動体20と係合部22aによって係合する構造を有しており、銃本体11に組み込まれたコッキングレバー22を後方へ引く作用で、弾丸Bを装填するように構成されている。
弾丸Bを発射するために、トリガー23以下の発射機構24が設けられている。図3において、23aはトリガーバーであり、前部23bにてトリガー23と連繋し、後部23cにてセカンドシアー23dと連繋する。セカンドシアー23dは銃本体11の前後方向へ移動可能に設けられているとともに、バネ23eにて後方へ付勢されており、後端部にてハンマー23fと係合している。ハンマー23fは、軸23gに軸支されるとともに、図示しない弾性部材により、図3において右回転方向へ付勢され、上記係合から開放されるまでは図3の位置にロックされている。上記ハンマー23fはノッカー23hを打撃するもので、それによってバルブ加圧部材23kと連動し、バルブ24aを加圧する構成である。
上記バルブ24aは、銃本体11に着脱可能なマガジン43に設けられており、常時閉方向へ付勢され、上記加圧部材23fの加圧によって開弁し、マガジン43のタンク内の圧縮ガスを、ガス通口24bを通してピストンシリンダー装置に放出する。なお、弾丸Bは、マガジン内部の弾丸収納部44に多数貯留可能であり、上方へばね付勢される弾丸送り部材24cによって、ノズル14の後退時にその前方に送り出される。なお、初弾装填時のコッキングレバー22を引く操作によってノズル14は後退するが、次弾から装填作動は自動でなされる。
実施形態における本発明の模擬銃では、図1等に示されているように、銃本体11の右側面に開口部25が配置されており、開口部25の位置は、本発明の模擬銃における装弾部13の後部のホップ装置10のさらに後方に位置している。ホップ装置10は、銃本体11の右側面を構成する部分に設けられ、弾丸Bに接触するとともに、弾力性を有する素材によって形成されたホップ用突部26と、上記ホップ用突部26に直接又は間接に作用するために、弾丸Bに対してバレル中心方向へ加圧するように移動可能に設けられた、後述する調整量伝達部27と、回転式のダイヤルから成る調整部28と連繋して、上記調整量伝達部27の移動量を変化させるためのカム部29とから構成されている。
本実施形態では、バレル12の後端部外周に、後方から円筒型の装弾筒30を取り付けてあり、その内周面にホップ用突部26が型成形により設けられている。装弾筒30はゴム等の弾力性を有する素材から成り、装弾筒30の内周面から内方へ突出する形状に設けられており、上記ホップ用突部26は、バレル12が水平の状態において上方に配置されるように設定され、装弾部13に配置された弾丸Bが前方へ移動する過程で、弾丸Bに接触して回転を与えるものである(図4ないし図6参照)。
前述の調整量伝達部27は、調整部28の軸部28aの上部に一端が配置されたシーソー式のレバー31と、レバー支軸31aを挟んで反対側の端部に配置された中間部材32とから構成されている。上記レバー31の一端部には、カム部29と接触する接触子31bが設けてあり、カム部29の回転半径の増減にしたがってレバー31の回転量を変化させ、レバー他端部にて中間部材32がホップ用突部26を押圧する度合いを変え、接触圧力、接触面積、接触面の形状等を調整するように構成されている。上記調整量伝達部27はバレル12及び装弾筒30と共に一体化され、ホップ機構部33の一部として構成されている。
上記調整部28は、開口部25に全く露出しない非調整位置P1(図1、図2、図7等参照)と、少なくとも一部が開口部25に露出する調整位置P2との間にて移動可能に銃本体11の内部に組み込まれている(図8参照)。この移動構成のために、バレル12、その後部に設けた装弾筒30及びホップ機構部33は、銃本体11の内部に設けられたスライド構造34にて支持され、銃本体11に対して前後方向へ一体として移動可能に構成されている。また、ホップ機構部33と一体化されている部分には、バレル後部に捲装された戻しばね35を作用させてあり、その弾発力を受けて前方へ付勢されている。
さらに本発明の装置は、ホップ機構部33と関連して弾丸発射操作のために銃本体11に設けられたトリガー23の動作と連動し、上記調整部28を非調整位置P1と調整位置P2との間で移動させるための調整部移動機構36を具備している(図7参照)。調整部移動機構36は、トリガー23の支軸23aを挟んで上方の端部に形成した突起状の係合部37と、上記トリガー23が発射操作とは逆方向に操作されたときに、係合部37と係合するようにホップ機構部33の側に形成された傾斜面から成る係合相手部38から構成されている。
ホップ機構部33にはストッパー40が支軸40aにより揺動可能に取り付けてあり、銃本体11にはホップ機構部33の後方への移動時に係合する後部突起39が配置され、また、前方への復帰移動時に係合する前方突起41が配置されている。後部突起39はピストン側可動体20がその上位を前後移動する位置にあり、上記可動体20には凹部42が形成されていて、揺動したストッパー40の一部と係合し、それ以上の後方移動を停止させるようになっている。なお、装弾部13への弾丸の供給については、ノズル14の後退に伴って弾倉43から装弾部13の後方の位置に1発の弾丸Bを押し出し、ノズル14の前進に伴ってその弾丸Bを装弾部13へ押し込むという手順で行われる。これは周知の構成を適用することができるので、本実施形態では詳細な説明は省略する。
このような構成を有する本発明の模擬銃におけるホップ装置10は、何も操作をしないときには図1に示した状態にあり、銃本体側面の開口部25には可動体20の一部が見えている。このとき、ホップ装置10の調整部28は、戻しばね35によって前方へ付勢されており、従って、開口部25よりも前方の位置に隠れているので、外部から見ることができない。弾丸装填操作のために、コッキングレバー22を後方へ引くと、それと係合部22aで係合している可動体20を介して、ピストン18、ノズル14が後退する。ここで、開口部25には殆ど何もない状態となり、実銃と同様のリアルな外観が再現される。すなわち、図7は、調整部28を有するホップ機構部33が非調整位置P1にある状態を示しており、図8は調整部28を有するホップ機構部33が調整位置P2にある状態を示している。また、図9は図8の状態にてコッキングレバー22を引いた状態を示す。
模擬銃を用いて弾丸Bを発射するには、トリガー23を引く操作をする。トリガー23を引く、その操作に連動してトリガーバー23a、セカンドシアー23dが前進し、各図において時計方向に付勢されたハンマー23fが解放される。解放されたハンマー23fはノッカー23hを打撃し、バルブ加圧部材23kと連動してバルブ24aを加圧し、装弾部13に装填されている弾丸Bに対して圧縮ガスが噴射され、弾丸Bが発射される。装弾部13の位置から弾丸Bが発射により前進し、ホップ機構部33を通過する際にホップ用突部26と接触することにより、ホップ機構部33における調整度合いに応じた回転を与えられた状態となり、バレル12を経て銃口から発射される。発射された弾丸Bには、上向きの回転が与えられているので、通常の放物線軌道ではなく、より直線に近い弾道を保って飛行する。
ノッカー23hの前進に伴いノッカーロック23iが移動するので、その爪部でノッカー23hがロックされる(図10A)。バルブ24aが押し込まれ、ガスが放出されることに伴ってピストン18が後退し、ブローバック動作が行なわれる。ここでピストン18のテーパー状係合部18aとノッカーロック23iが抵触し、そのロックが解除されてノッカー23hが元の位置に戻り、ガスの放出が停止する。上記係合部18aとの抵触によりトリガーバー23aが押し下げられ、これによりトリガーバー23aとセカンドシアー23dが元の位置に戻る(図10B)。その後、弾発手段21によりピストン18が元の位置に戻り、それに伴いピストン18の後端部によりハンマー23fが押し下げられ、元の位置に戻る(図10C)。
本発明のホップ装置10により弾丸の弾道を調整するには、図1に示した状態においてトリガー23を前方に向けて、押し上げるように回転させる。このトリガー23の動作により、トリガー23の係合部37が傾斜面から成る係合相手部38と係合してホップ機構部33を後方へ移動させるので、調整部28が調整位置P1に移動して開口部25にあらわれる結果(図8、図11B参照)、調整部28を回転させてホップ量を調整することができる。この調整には、曲面のカム部29が関与し、そこを接触子31bが摺動することでなされるので、非常に微妙な調整が可能になる。なお、このときストッパー40は、後部突起39との係合によりその一部が凹部42に入り込んでおり、それ以上ホップ機構部33が後退することを防止している。
また、弾丸Bを装填するためにコッキングレバー22を後方へ引いた状態にして、トリガー23を前方に押し上げようとしても、ピストン側可動体20がその上位にあるので、押し上げることができない(図9)。ゆえに、調整部28を調整しているときに、不意にノズル14が前進を始めるということもなく、指が挟まれる危険も回避される。トリガー23を元に戻すことで、ストッパー40が前方突起41に当接し、ホップ機構部33が非調整位置P1に復帰する。なお、図示の実施形態では説明の便宜上、マガジン43がグリップ部に装着された状態のものも含まれているが、図3から明らかなように、図示の構造の場合、マガジン43が装着された状態では、その弾丸供給部がホップ装置10の後退の邪魔になる位置にあるので、調整はできないように設定されている。従って、図11Aはホップ装置10が非調整位置P1にある状態を示しているが、これはマガジン43が装着された状態であり、図11Bはマガジン43が取り外され、ホップ装置10が調整位置P2にある状態を示している。
本発明に係る模擬銃におけるホップ装置の一例を示す側面説明図である。 同上における一部分を拡大して示す部分断面説明図である。 同上における弾丸発射機構の一例を示す部分断面説明図である。 同上のホップ装置の要部を示す正面図である。 同じく要部を示す部分断面図である。 同じく要部を示す側面説明図である。 同じくコッキングレバーを操作した状態を示す側面図である。 同じく模擬銃におけるホップ装置の調整状態を示す説明図である。 同じく調整中の安全装置を説明するための側面図である。 同じく模擬銃における動作工程を示すもので、Aは引き金を引き弾丸が発射されるまでの状態、Bはブローバック中の状態、Cは原状復帰状態を示す断面説明図である。 本発明に係るホップ装置を適用した模擬銃を示すもので、Aはホップ装置が非調整位置にある状態、Bはホップ装置が調整位置にある状態を示す外観図である。
10 ホップ装置
11 銃本体
12 バレル
13 装弾部
14 ノズル
15 シリンダー部
16 弾性体
17 弁体
18 ピストン
19 ガイド軸
20 可動体
21 弾発手段
22 コッキングレバー
23 トリガー
24 発射機構
25 開口部
26 ホップ用突部
27 調整量伝達部
28 調整部
29 カム部
30 装弾筒
31 レバー
32 中間部材
33 ホップ機構部
34 スライド構造
35 戻しばね
36 調整部移動機構
37 係合部
38 係合相手部
39 後部突起
40 ストッパー
41 前部突起
42 凹部
43 マガジン
44 弾丸収納部

Claims (4)

  1. 発射する弾丸を配置する装弾部と、上記弾丸に接触して回転を与えるホップ機構とを備えた模擬銃におけるホップ装置であって、
    ホップ機構部として発射される弾丸の弾道を調整可能にする調整部を有するとともに、その調整部は銃本体に形成された開口部に近接して設けられており、
    上記調整部は、開口部に露出しない非調整位置と、一部が開口部に露出する調整位置との間にて移動可能に銃本体の内部に組み込まれており、
    弾丸発射操作のために銃本体に設けられたトリガーの動作と連動し、上記調整部を非調整位置と調整位置との間で移動可能とするための調整部移動機構を具備した
    模擬銃におけるホップ装置。
  2. 銃本体に形成された開口部は、弾丸の発射方向と平行かつ後方に位置しており、ホップ機構部の調整部は、銃本体に形成された開口部よりも前方に位置する非調整位置に配置されており、トリガーの動作に連動したときに開口部にかかる調整位置へ移動可能に構成されている請求項1記載の模擬銃におけるホップ装置。
  3. ホップ機構部は、弾丸に接触するとともに、弾力性を有する素材によって形成されたホップ用突部と、上記ホップ用突部に直接又は間接に作用するために、弾丸に対する接触圧力を増大する方向へ移動可能に設けられた調整量伝達部と、調整部と連繋して上記調整量伝達部の移動量を変化させるカム部とから構成されている
    請求項1記載の模擬銃におけるホップ装置。
  4. ホップ機構部側にストッパーを支軸により揺動可能に取り付け、銃本体側にホップ機構部の後方への移動時に係合する後部突起を配置するとともに、前方への復帰移動時に係合する前方突起を配置し、上記後部突起はピストン側可動体がその上位を前後移動する位置にあり、上記ピストン側可動体に形成された凹部と揺動したストッパーの一部とが係合し、それ以上の後方移動を停止させることで、指の挟み込みを防止するように構成されている
    請求項1記載の模擬銃におけるホップ装置。
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