JP5979431B2 - 情報管理装置及びプログラム - Google Patents
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Description
請求項2は、通信ネットワークを介して接続可能な端末装置の情報を記憶管理する情報管理装置であって、不正アクセスされた電子機器の機器識別情報を取得する取得手段と、前記取得手段で取得した機器識別情報に基づいて、端末装置の端末識別情報とその端末装置に近距離無線通信でアクセス可能な複数の電子機器の機器識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段を参照することで、前記不正アクセスされた電子機器に対応付けられた端末装置をアクセス制限端末として特定し、更に、その特定されたアクセス制限端末に対応付けられた複数の電子機器をアクセス制限対象の電子機器として特定する特定手段と、前記アクセス制限端末から前記アクセス制限対象の電子機器へのアクセスを制限すべきことを通知する通知手段と、を備えたことを特徴とする。
(実施形態1)
先ず、図1〜図9を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
本実施形態は、情報管理装置として情報管理サーバ装置に適用した場合を例示したもので、図1は、情報管理サーバ装置を中核とする通信ネットワークシステム(機器認証管理システム)を示したブロック図である。
通信ネットワークシステム(機器認証管理システム)は、情報管理サーバ装置1、携帯端末装置2、構内通信網3、広域通信網4、各種の電子機器5を有する通信システムで、各種の電子機器5へのアクセス時に個別に要求される本人認証を、一台の携帯端末装置2を使用することによってそれぞれ代行することが可能となっている。
情報管理サーバ装置1の中核を成すCPU11は、電源部12からの電力供給によって動作し、記憶部13内の各種のプログラムに応じてこの情報管理サーバ装置1の全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶部13は、後述する図8及び図9のフローチャートに示すプログラムなど各種のプログラムを記憶するプログラム領域と、この情報管理サーバ装置1で必要とされる各種のデータを記憶するデータ領域と、フラグなど一時記憶用のワーク領域を有する構成で、このデータ領域には、端末管理テーブルTMが記憶されている。なお、記憶部13は、SDカードなどの記録メディアを含む構成であってもよく、他のサーバ装置(図示省略)側の記憶領域を含むものであってもよい。
携帯端末装置2の中核を成すCPU21は、二次電池を備えた電源部22からの電力供給によって動作し、記憶部23内の各種のプログラムに応じてこの携帯端末装置(多機能型携帯電話機)2の全体動作を制御する。記憶部23は、後述する図6及び図7のフローチャートに示すプログラムなど各種のプログラムを記憶するプログラム領域と、この携帯端末装置2で必要とされる各種のデータを記憶するデータ領域と、一時記憶用のワーク領域を有し、データ領域には、後述する端末認証テーブルTC、機器認証テーブルECなどが記憶されている。広域通信部24は、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能などの動作時に、音声やデータを変調して送信し、無線電波を受信して音声やデータに復調して受信することで通話やデータ通信を行う。
図4(1)は、端末認証テーブルTCを示した図である。
端末認証テーブルTCは、上述した本人認証機能で使用されるテーブルで、「端末パスワード」及び「端末キーワード」を記憶する構成となっている。この「端末パスワード」及び「端末キーワード」は、ユーザ操作により任意に入力された認証情報である。なお、「端末キーワード」は、数値列データや文字列データであるが、ユーザの音声を録音した音声キーワードなどであってもよい。
機器認証テーブルECは、上述した認証代行機能で使用されるテーブルで、電子機器5毎にその「機器ID」、「登録番号」、「機器固有の認証情報」を記憶する構成となっている。「機器ID」、「機器固有の認証情報」は、アクセス可能な電子機器5毎にユーザ操作により任意に入力された情報である。なお、「機器ID」は、電子機器5を識別する情報であり、「登録番号」、は、登録順を示す一連番号である。「機器固有の認証情報」は、本人認証時のパスワード、チェック手順、データ形式などを含む情報である。
端末管理テーブルTMは、携帯端末装置2と電子機器5との間でのアクセス可否の関係を定義するためのテーブルで、携帯端末装置2を識別する端末識別情報(端末ID)と各電子機器5を識別する機器識別情報(機器ID)とを対応付けて記憶管理する。そして、端末管理テーブルTMは、図示のように「端末ID」と「機器ID」とをマトリックス状に配置したテーブル構成で、テーブルの列方向に「端末ID」の“A”、“B”、“C”を配置し、テーブルの行方向に「機器ID」の“101”、“102”、…“112”、…を配置し、それらの交差部にアクセス可否を示す情報を任意に設定可能な構成となっている。
先ず、携帯端末装置2は、電源投入に応じて本人認証処理を行うと共に、所定のメモリをクリアするなどの初期化処理を行う(図6のステップA1)。なお、この場合の本人認証処理は、ユーザ操作により任意に入力された端末パスワード及び端末キーワードと、端末認証テーブルTCに予め設定されている端末パスワード及び端末キーワードとを照合して本人か否かを確認する処理で、その結果、本人確認ができずに認証NG(否定)であれば、以降の動作を禁止するが、本人確認ができた認証OK(肯定)であれば、ステップA2以降に移る。
先ず、情報管理サーバ装置1は、携帯端末装置2から端末管理テーブル設定用の情報として、上述した追加登録の機器ID及び端末IDを受信したかを調べたり(図8のステップB1)、携帯端末装置2あるいは電子機器5からアクセス制限端末指定情報を受信したかを調べたり(ステップB3)、電子機器5から変更パスワードを受信したかを調べたりする(図9のステップB16)。
以下、この発明の第2実施形態について図10を参照して説明する。
なお、上述した第1実施形態においては、どの携帯端末装置2を紛失したか、盗難されたかをユーザが分かっている場合に、その端末装置2でアクセス可能な複数台の電子機器5のうち、そのいずれか一台の電子機器5をアクセスするだけで不正アクセスされる危険性のある全ての電子機器5を制御対象機器として特定して、それらのパスワードの変更を指示するようにしたが、この第2実施形態においては、紛失・盗難の携帯端末装置2は分からないが、ある電子機器5が不正にアクセスされたことは分かっている場合に、その電子機器5をアクセスすることが可能な携帯端末装置2をアクセス制限端末として特定し、そのアクセス制限端末を使用してアクセスされる危険性のある全ての電子機器5を制御対象機器として特定して、それらのパスワードの変更をユーザに対して通知するようにしたものである。ここで、両実施形態において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
第2実施形態において携帯端末装置2は、第1実施形態で示した図6及び図7のフローチャートと基本的には同様の動作を行うため、第2実施形態では携帯端末装置2のフローチャートは省略したが、図6のステップA15及びステップA16を次のように変更すればよい。すなわち、第1実施形態では、アクセス制限端末の指定を受け付け可能とする処理(図6のステップA15)を行った後、アクセス制限端末指定有無を判別(ステップA16)するようにしたが、第2実施形態では、図6のステップA15に代えて、不正アクセスされた電子機器5の指定を受け付け可能とする処理を行う。そして、次のステップA16に代えて、不正アクセス機器の指定有無を判別し、その結果、不正アクセス機器の指定があれば、その機器IDを情報管理サーバ装置1に送信するようにしている。
以下、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、
通信ネットワークを介して接続可能な端末装置毎にその各端末装置に関する情報を記憶管理する情報管理装置であって、
前記端末装置との間で近距離無線通信を介してアクセス可能な複数台の電子機器を特定するための情報として、前記端末装置を識別する端末識別情報と前記各電子機器を識別する機器識別情報とを対応付けて記憶管理する情報記憶手段と、
前記端末装置が前記電子機器へのアクセスが制限されるアクセス制限端末であることを指定する情報を前記通信ネットワークを介して受信取得する取得手段と、
前記取得手段が前記アクセス制限端末を指定する情報を受信取得した場合に、前記情報記憶手段を参照してそのアクセス制限端末に該当する端末識別情報に対応付けられている各機器識別情報が示す全ての電子機器を制御対象機器として特定する特定手段と、
前記アクセス制限端末から前記各制御対象機器へのアクセスを制限するためのアクセス制御を行う制御手段と、
を備えたことを特徴とする情報管理装置である。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報管理装置において、
前記取得手段は、前記複数台の電子機器のうちそのいずれかの電子機器が前記アクセス制限端末以外の他の方法でアクセスされた場合にそのアクセスされた電子機器を識別する機器識別情報を含む情報を、前記アクセス制限端末を指定する情報として受信取得し、
前記特定手段は、前記取得手段が取得した機器識別情報に基づいて前記情報記憶手段を参照し、その機器識別情報に対応する端末識別情報が示す端末装置を前記アクセス制限端末としてその端末識別情報に対応付けられている各機器識別情報を読み出し、その各機器識別情報が示す全ての電子機器を制御対象機器として特定する、
ようにしたことを特徴とする情報管理装置である。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、請求項1あるいは請求項2に記載の情報管理装置において、
前記制御手段は、前記各制御対象機器の個々に設定されているアクセス制御用の設定情報を変更可能に制御する、
ようにしたことを特徴とする情報管理装置である。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の情報管理装置において、
前記制御手段は、前記各制御対象機器に対して、前記設定情報を変更すべきことを指示する変更通知を通信ネットワークを介して送信する、
ようにしたことを特徴とする情報管理装置である。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の情報管理装置において、
前記制御手段は、前記複数台の電子機器のうちそのいずれかの電子機器が前記アクセス制限端末以外の他の端末装置によってアクセスされた場合にその他の端末装置に対して、前記各制御対象機器を識別する機器識別情報を送信することにより、当該他の端末装置に対して前記制御対象機器の前記設定情報を変更すべきことを指示する、
ようにしたことを特徴とする情報管理装置である。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、請求項3〜請求項5のいずれかに記載の情報管理装置において、
前記制御手段は、前記制御対象機器の個々に設定されているアクセス制限用の認証情報を変更可能に制御する、
ようにしたことを特徴とする情報管理装置である。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、請求項3〜請求項6のいずれかに記載の情報管理装置において、
前記制御手段は、前記制御対象機器の個々に設定されているアクセス制御用の設定情報が変更された場合に、その変更後の設定情報を前記アクセス制限端末を除く他の端末装置に送信することによって前記アクセス制限端末から前記制御対象機器へのアクセスを制限する、
ようにしたことを特徴とする情報管理装置である。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の情報管理装置において、
前記制御手段は、前記取得手段によって取得されたアクセス制限端末を指定する情報に基づいて前記情報記憶手段を参照することによりその指定情報に該当する端末識別情報が複数存在する場合に、その中からユーザ操作により任意に選択された端末識別情報が示す端末装置を前記アクセス制限端末として特定する、
ようにしたことを特徴とする情報管理装置である。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、請求項1〜請求項8のいずれかに記載の情報管理装置において、
前記制御手段は、前記制御対象機器に対して、近距離無線通信によるアクセスを制限する動作モードとしてアクセス制限モードに設定変更すべきことを指示する、
ようにしたことを特徴とする情報管理装置である。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、
通信ネットワークを介して接続可能な端末装置毎にその各端末装置に関する情報を記憶管理する情報管理装置であって、
前記端末装置との間で近距離無線通信を介してアクセス可能な複数台の電子機器を特定するための情報として、前記端末装置を識別する端末識別情報と前記各電子機器を識別する機器識別情報とを対応付けて記憶管理する情報記憶手段と、
前記電子機器のいずれかが不正にアクセスされた場合にその電子機器を識別する機器識別情報を前記通信ネットワークを介して受信取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された機器識別情報に基づいて前記情報記憶手段を参照し、その機器識別情報に対応付けられている端末識別情報が示す端末装置を、前記電子機器へのアクセスが制限されるアクセス制限端末として特定する第1の特定手段と、
前記第1の特定手段により特定されたアクセス制限端末の端末識別情報に基づいて前記情報記憶手段を参照し、その端末識別情報に対応付けられている各機器識別情報が示す全ての電子機器を制御対象機器として特定する第2の特定手段と、
前記アクセス制限端末から前記各制御対象機器へのアクセスを制限すべきことを通知する通知手段と、
を備えたことを特徴とする情報管理装置である。
(請求項11)
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の情報管理装置において、
前記取得手段は、不正にアクセスされた前記電子機器からその機器識別情報を通信ネットワークを介した直接通知によって受信取得する、
ようにしたことを特徴とする情報管理装置である。
(請求項12)
請求項12に記載の発明は、請求項10に記載の情報管理装置において、
前記取得手段は、不正にアクセスされた前記電子機器が前記アクセス制限端末以外の他の端末装置によってアクセスされた場合に当該他の端末装置からその電子機器の機器識別情報を通信ネットワークを介して受信取得する、
ようにしたことを特徴とする情報管理装置である。
(請求項13)
請求項13に記載の発明は、請求項12に記載の情報管理装置において、
前記第1の特定手段は、前記取得手段によって取得された機器識別情報に基づいて前記情報記憶手段を参照することによりその機器識別情報に対応付けられている端末識別情報が複数存在する場合に、前記他の端末装置を除く残りの端末識別情報が示す端末装置を前記アクセス制限端末として特定する、
ようにしたことを特徴とする情報管理装置である。
(請求項14)
請求項14に記載の発明は、請求項10〜請求項13のいずれかに記載の情報管理装置において、
前記通知手段は、前記制御対象機器として特定された各電子機器を識別可能に出力する、
ようにしたことを特徴とする情報管理装置である。
(請求項15)
請求項15に記載の発明は、
コンピュータに対して、
端末装置との間で近距離無線通信を介してアクセス可能な複数台の電子機器を特定するための情報として、前記端末装置を識別する端末識別情報と前記各電子機器を識別する機器識別情報とを対応付けて記憶管理する機能と、
前記端末装置が前記電子機器へのアクセスが制限されるアクセス制限端末であることを指定する情報を前記通信ネットワークを介して受信取得する機能と、
前記取得手段が前記アクセス制限端末を指定する情報を受信取得した場合に、そのアクセス制限端末に該当する端末識別情報に対応付けられている各機器識別情報が示す全ての電子機器を制御対象機器として特定する機能と、
前記アクセス制限端末から前記各制御対象機器へのアクセスを制限するためのアクセス制御を行う機能と、
を実現させるためのプログラムである。
(請求項16)
請求項16に記載の発明は、
コンピュータに対して、
端末装置との間で近距離無線通信を介してアクセス可能な複数台の電子機器を特定するための情報として、前記端末装置を識別する端末識別情報と前記各電子機器を識別する機器識別情報とを対応付けて記憶管理する機能と、
前記電子機器のいずれかが不正にアクセスされた場合にその電子機器を識別する機器識別情報を前記通信ネットワークを介して受信取得する機能と、
前記取得された機器識別情報に基づいて、その機器識別情報に対応付けられている端末識別情報が示す端末装置を、前記電子機器へのアクセスが制限されるアクセス制限端末として特定する機能と、
前記特定されたアクセス制限端末の端末識別情報に基づいて、その端末識別情報に対応付けられている各機器識別情報が示す全ての電子機器を制御対象機器として特定する機能と、
前記アクセス制限端末から前記各制御対象機器へのアクセスを制限すべきことを通知する機能と、
を実現させるためのプログラムである。
2 携帯端末装置
3 構内通信網
5 電子機器
11、21 CPU
13、23 記憶部
15、25 無線LAN通信部
26 近距離通信部
27 操作部
28 タッチ表示部
TC 端末認証テーブル
EC 機器認証テーブル
TM 端末管理テーブル
Claims (7)
- 通信ネットワークを介して接続可能な端末装置毎にその各端末装置に関する情報を記憶管理する情報管理装置であって、
前記端末装置との間で近距離無線通信を介してアクセス可能な複数台の電子機器を特定するための情報として、前記端末装置を識別する端末識別情報と前記各電子機器を識別する機器識別情報とを対応付けて記憶管理する情報記憶手段と、
前記電子機器のいずれかが不正にアクセスされた場合にその電子機器を識別する機器識別情報を前記通信ネットワークを介して受信取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された機器識別情報に基づいて前記情報記憶手段を参照し、その機器識別情報に対応付けられている端末識別情報が示す端末装置を、前記電子機器へのアクセスが制限されるアクセス制限端末として特定する第1の特定手段と、
前記第1の特定手段により特定されたアクセス制限端末の端末識別情報に基づいて前記情報記憶手段を参照し、その端末識別情報に対応付けられている各機器識別情報が示す全ての電子機器を制御対象機器として特定する第2の特定手段と、
前記アクセス制限端末から前記各制御対象機器へのアクセスを制限すべきことを通知する通知手段と、
を備えたことを特徴とする情報管理装置。 - 前記取得手段は、不正にアクセスされた前記電子機器が前記アクセス制限端末以外の他の端末装置によってアクセスされた場合に当該他の端末装置からその電子機器の機器識別情報を通信ネットワークを介して受信取得する、
ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の情報管理装置。 - 前記第1の特定手段は、前記取得手段によって取得された機器識別情報に基づいて前記情報記憶手段を参照することによりその機器識別情報に対応付けられている端末識別情報が複数存在する場合に、前記他の端末装置を除く残りの端末識別情報が示す端末装置を前記アクセス制限端末として特定する、
ようにしたことを特徴とする請求項2に記載の情報管理装置。 - 前記通知手段は、前記制御対象機器として特定された各電子機器を、その電子機器の機器識別情報で示される機器名称により識別可能に通知する、
ようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報管理装置。 - 通信ネットワークを介して接続可能な端末装置の情報を記憶管理する情報管理装置であって、
不正アクセスされた電子機器の機器識別情報を取得する取得手段と、
前記取得手段で取得した機器識別情報に基づいて、端末装置の端末識別情報とその端末装置に近距離無線通信でアクセス可能な複数の電子機器の機器識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段を参照することで、前記不正アクセスされた電子機器に対応付けられた端末装置をアクセス制限端末として特定し、更に、その特定されたアクセス制限端末に対応付けられた複数の電子機器をアクセス制限対象の電子機器として特定する特定手段と、
前記アクセス制限端末から前記アクセス制限対象の電子機器へのアクセスを制限すべきことを通知する通知手段と、
を備えたことを特徴とする情報管理装置。 - コンピュータに対して、
端末装置との間で近距離無線通信を介してアクセス可能な複数台の電子機器を特定するための情報として、前記端末装置を識別する端末識別情報と前記各電子機器を識別する機器識別情報とを対応付けて記憶管理する機能と、
前記電子機器のいずれかが不正にアクセスされた場合にその電子機器を識別する機器識別情報を前記通信ネットワークを介して受信取得する機能と、
前記取得された機器識別情報に基づいて、その機器識別情報に対応付けられている端末識別情報が示す端末装置を、前記電子機器へのアクセスが制限されるアクセス制限端末として特定する機能と、
前記特定されたアクセス制限端末の端末識別情報に基づいて、その端末識別情報に対応付けられている各機器識別情報が示す全ての電子機器を制御対象機器として特定する機能と、
前記アクセス制限端末から前記各制御対象機器へのアクセスを制限すべきことを通知する機能と、
を実現させるためのプログラム。 - コンピュータに対して、
不正アクセスされた電子機器の機器識別情報を取得する機能と、
前記取得した機器識別情報に基づいて、端末装置の端末識別情報とその端末装置に近距離無線通信でアクセス可能な複数の電子機器の機器識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段を参照することで、前記不正アクセスされた電子機器に対応付けられた端末装置をアクセス制限端末として特定し、更に、その特定されたアクセス制限端末に対応付けられた複数の電子機器をアクセス制限対象の電子機器として特定する機能と、
前記アクセス制限端末から前記アクセス制限対象の電子機器へのアクセスを制限すべきことを通知する機能と、
を実現させるためのプログラム。
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