JP5978792B2 - 伝送装置及び伝送方法 - Google Patents

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Description

本発明は、伝送装置及び伝送方法に関する。
現在、インターネット通信の普及により伝送装置の高密度化や高品質化が求められている。従って、伝送装置では、例えば、SONET/SDH(Synchronous Optical Network/Synchronous Digital Hierarchy)やイーサネット(登録商標)等の複数のサービスを一台でサポートできる機能が求められている。
また、L2スイッチ等としての伝送装置では、複数の入力ポートから入力されるパケット信号がフルレートで入力される場合を想定し、共有バッファ処理部側の動作クロックを決定する。そして、伝送装置では、消費電力の低下が求められている。
特開2007−74607号公報 特開2001−144753号公報 特開2011−61443号公報
しかしながら、上記伝送装置では、フルレートの入力レートを想定して動作クロックを決定するため、入力レートが低レートの場合、動作クロックが過剰となる。その結果、過剰な動作クロックで電力を消費する。
しかも、SONET/SDH等の複数のサービスをサポートした伝送装置では、複数の入力ポートの内、別のサービスに使用する入力ポートは未使用となる。しかしながら、伝送装置では、全ての入力ポートを使用する場合を想定して動作クロックを決定しているため、未使用の入力ポートがある場合、未使用の入力ポートに対してもリードイネーブル信号を出力する為、電力を消費する。
一つの側面は、消費電力を節減できる伝送装置及び伝送方法を提供することを目的とする。
一つの案では、伝送装置は、データの入力を受付けるポート毎に設けられ、前記データを一時記憶し、リードイネーブル信号に応じて、一時記憶するデータを出力する一時記憶部を有する。更に、伝送装置は、前記リードイネーブル信号に応じて前記一時記憶部から出力されたデータを時分割多重して記憶する記憶部と、前記ポート毎のデータ流量を監視する流量監視部とを有する。更に、伝送装置は、前記データが入力された前記ポートに対応する前記一時記憶部の内、前記ポート毎のデータ流量に応じた加重付きラウンドロビン方式でリードイネーブル対象の一時記憶部を選定する制御部を有する。更に、制御部は、選定された一時記憶部に対して前記リードイネーブル信号を出力する。
開示の態様では、消費電力を節減できる。
図1は、本実施例のL2スイッチの一例を示す説明図である。 図2は、SWカードの一例を示す説明図である。 図3は、FIFO監視部の閾値の関係の一例を示す説明図である。 図4は、共有バッファへの書込み動作の一例を示す説明図である。 図5は、比較例の変換用FIFOの選定動作の一例を示す説明図である。 図6は、400MHzクロックモード時の変換用FIFOの選定動作の一例を示す説明図である。 図7Aは、200MHzクロックモード時の変換用FIFOの選定動作の一例を示す説明図である。 図7Bは、200MHzクロックモード時の変換用FIFOの選定動作の一例を示す説明図である。 図8は、100MHzクロックモード時の変換用FIFOの選定動作の一例を示す説明図である。 図9は、FIFO容量監視処理に関わるFIFO監視部の処理動作の一例を示すフローチャートである。 図10は、共有バッファ容量監視処理に関わる共有バッファ監視部の処理動作の一例を示すフローチャートである。 図11は、流量監視処理に関わる流量監視部の処理動作の一例を示すフローチャートである。 図12は、クロックモード設定処理に関わる制御部の処理動作の一例を示すフローチャートである。 図13は、他の実施例に関わるFIFO監視部の閾値の関係の一例を示す説明図である。
以下、図面に基づいて、本願の開示する伝送装置及び伝送方法の実施例を詳細に説明する。尚、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下の実施例では、伝送装置がL2スイッチである場合を示すが、L1〜L3何れかのスイッチであっても良い。
図1は、本実施例のL2スイッチの一例を示す説明図である。図1に示すL2スイッチ1は、例えば、48個のLIU(Line Unit Interface)カードLI200〜LI247と、48個のLIUカードLO200〜LO247と、スイッチカード(以下、単にSWカードと称する)3とを有する。SWカード3は、対応する入力ポートPI00〜PI47を通じて各LIUカードLI200〜LI247と接続する。更に、SWカード3は、対応する出力ポートPO00〜PO47を通じて各LIUカードLO200〜LO247と接続する。
LIUカードLI200〜LI247及びLO200〜LO247は、データベース4を内蔵した宛先制御部5を有する。データベース4は、回線から入力されたフレーム内の宛先アドレスに対応する転送先のカード情報及びポート情報等の宛先情報を管理する。宛先制御部5は、回線からフレームを受信した場合、フレーム内の宛先アドレスを抽出し、抽出された宛先アドレスに対応する転送先の宛先情報をデータベース4から取得する。各LIUカードLI200〜LI247内の宛先制御部5は、宛先情報を入力信号INのヘッダ部分に付加する。そして、宛先制御部5は、宛先情報が付加された入力信号INを、対応する入力ポートPI00〜PI47を通じてSWカード3に出力する。尚、入力信号INは、例えば、32ビット幅のパケットである。1パケットのパケット長は、例えば、最大96バイト長である。1パケット当たりの処理サイクルは、例えば、12サイクルとする。
また、SWカード3は、各入力ポートPI00〜PI47を通じて受信した入力信号IN00〜IN47をパケット化し、当該パケットを時分割多重して後述する共有バッファに保持する。また、SWカード3は、共有バッファに保持されたパケットから入力信号IN00〜IN47と同一形式の出力信号OUT00〜OUT47に復元する。そして、SWカード3は、復元された出力信号OUT00〜OUT47を各出力ポートPO00〜PO47に出力する。
SWカード3は、入力部3Aと、出力部3Bと、共有バッファ処理部3Cと、アドレス管理部3Dとを有する。入力部3Aは、各入力ポートPI00〜PI47を介してLIカードLI200〜LI247とそれぞれ接続する入力インタフェースである。入力部3Aは、各入力ポートPI00〜PI47から入力された各入力信号IN00〜IN47を一時的に格納し、入力信号の伝送クロックを外部クロックから内部クロックへ変換する。尚、入力部3Aは、回線毎に外部から入力される外部クロックで動作する。また、共有バッファ処理部3Cは、例えば、400MHzの内部クロックで動作する。尚、内部クロックは、後述するが、400MHz、200MHz及び100MHzの周波数に適宜変更可能である。
出力部3Bは、各出力ポートPO00〜PO47を介してLIUカードLO200〜LO247とそれぞれ接続する出力インタフェースである。出力部3Bは、共有バッファ処理部3Cによりスイッチ処理されたパケット(セグメントSG)を復元した各出力信号OUT00〜OUT47を一時的に格納し、出力信号の伝送クロックを内部クロックから外部クロックへ変換する。
共有バッファ処理部3Cは、入力部3Aからの入力信号IN00〜IN47内のデータを32個単位で直列に接続したセグメントSG00〜SG47に分割して読み出し、読み出されたセグメントSGを各共有バッファに保持する。更に、共有バッファ処理部3Cは、48個の出力ポートPO00〜PO47毎に、共有バッファに保持されたセグメントSGを読み出して入力信号INと同一形式の出力信号OUTに復元し、復元された出力信号OUTを出力部3Bに出力する。
アドレス管理部3Dは、共有バッファ処理部3C内の各共有バッファに対する書込みアドレスWA及び読出しアドレスRAを管理する。
LIUカードLO200〜LO247内の宛先制御部5は、SWカード3から出力信号OUTを受信した場合、出力信号OUTに付加された宛先情報を削除し、宛先情報が削除された出力信号OUTを出力する。
図2は、SWカード3の一例を示す説明図である。図2に示す入力部3Aは、流量監視部A100〜A147と、一時記憶部の一例として変換用FIFOA200〜A247とを有する。尚、変換用FIFOは、FIFO(First In First Out)方式でデータの入出力を管理するバッファである。各流量監視部A100〜A147は、対応する入力ポートPI00〜PI47毎の所定期間分のデータ量を監視する。尚、所定期間とは、例えば、400MHzの動作クロックを使用した場合の192クロック分相当の期間である。
変換用FIFOA200〜A247は、対応する入力ポートPI00〜PI47で得た入力信号IN00〜IN47を一時的に書き込む記憶領域を有する。更に、変換用FIFOA200〜A247は、第1の監視部の一例としてFIFO監視部A300〜A347を有する。FIFO監視部A300〜A347は、対応する変換用FIFOA200〜A247毎に、所定期間分のデータ容量を監視する。尚、所定期間とは、例えば、400MHzの動作クロックを使用した場合の192クロック分相当の期間である。図3は、FIFO監視部A300〜A347の閾値の関係の一例を示す説明図である。FIFO監視部A300〜A347は、192クロック分の期間内で4パケット分のデータ容量を検出した場合をフル閾値、図3に示すように、4パケットの1/2以上、すなわち2パケット分のデータ容量をフル直前閾値とする。変換用FIFOA200〜A247は、対応した入力ポートIN00〜IN47を通じて入力信号IN00〜IN47が書き込まれると、書込み完了を示す書込み完了パルスWPを共有バッファ処理部3Cに出力する。
出力部3Bは、変換用FIFOB100〜B147を有する。変換用FIFOB100〜B147は、各出力信号OUT00〜OUT47を格納して出力ポートPO00〜PO47に出力する。
共有バッファ処理部3Cは、読出しアドレス生成部C100〜C147と、書込みセレクタC200〜C231と、記憶部の一例としての共有バッファC300〜C331と、制御部C400と、読出しセレクタC500〜C547とを有する。更に、共有バッファ処理部3Cは、第1シフト部C600〜C630と、第2シフト部C700〜C730とを有する。
読出しアドレス生成部C100〜C147は、対応する変換用FIFOA200〜A247から書込み完了パルスWPを受信し、かつ、制御部C400から書込み用タイムスロットTSWを受信した場合、読出しアドレスRAを生成する。そして、読出しアドレス生成部C100〜C147は、対応する変換用FIFOA200〜A247に読出しアドレスRAを付与する。尚、書込み用タイムスロットTSWは、例えば、1周期48クロックである。
共有バッファC300〜C331は、セグメントSG00〜SG47中の32ビットのデータの直列接続数に応じた32個のバッファである。書込みセレクタC200〜C231は、48:1のセレクタであり、セグメントSG00〜SG47を書込み用タイムスロットTSWに応じて選択する。そして、書込みセレクタC200〜C231は、セグメントSG00〜SG47を共有バッファC300〜C331単位に多重化し、多重化されたセグメントSG00〜SG47を対応する共有バッファC300〜C331に書き込む。
第1シフト部C600〜C630は、アドレス管理部3D内の後述する書込みアドレスFIFOから出力された書込みアドレスWAの位相を、対応する書込みセレクタC200〜C231から出力された各データの位相に合わせてシフトする。そして、第1シフト部C600〜C630は、シフトされた書込みアドレスWAを共有バッファC300〜C331に付与する。
第2シフト部C700〜C730は、アドレス管理部3D内の後述する読出しアドレスセレクタから出力された読出しアドレスRAの位相を、第1シフト部C600〜C630による書込みアドレスWAの位相シフトの順番に対応してシフトする。そして、第2シフト部C700〜C730は、シフトされた読出しアドレスRAを対応する共有バッファC300〜C331に付与する。
読出しセレクタC500〜C547は、32:1のセレクタであり、各共有バッファC300〜C331から読み出されたデータを読出し用タイムスロットTSRに応じて出力ポートOUT00〜OUT47単位に多重化する。尚、読出し用タイムスロットTSRは、例えば、1周期48クロックである。そして、読出しセレクタC500〜C547は、多重化されたデータを対応する変換用FIFOB100〜B131に書き込む。
制御部C400は、書込み用タイムスロットTSWを生成する。更に、制御部C400は、流量監視部A100〜A147を通じて、各入力ポートPI00〜PI47単位でデータ流量を監視する。更に、制御部C400は、FIFO監視部A300〜A347を通じて、各入力ポートPI00〜PI47単位のデータ容量を監視する。更に、制御部C400は、後述する共有バッファ監視部を通じて各共有バッファC300〜C331のデータ容量を監視する。
アドレス管理部3Dは、書込みアドレスFIFOD100と、読出しアドレス管理部D200と、読出しタイムスロット生成部D300と、読出しアドレスセレクタD400とを有する。書込みアドレスFIFOD100は、各共有バッファC300〜C331内の書込みアドレスWAを書き込む領域を有する。更に、書込みアドレスFIFOD100は、第2の監視部の一例として共有バッファ監視部D500を有する。共有バッファ監視部D500は、共有バッファC300〜C331のデータ容量を監視する。
読出しアドレス管理部D200は、共有バッファC300〜C331の読出しアドレスFIFOD600〜D631を有する。読出しアドレスFIFOD600〜D631は、対応する共有バッファC300〜C331の読出しアドレスRAを書き込む領域である。読出しタイムスロット生成部D300は、各共有バッファC300〜C331の読出しタイミングの読出し用タイムスロットTSRを出力する。読出しアドレスセレクタD400は、読出し用タイムスロットTSRに応じて読出しアドレスFIFOD600〜D631の何れかから読出しアドレスRAを取得する。
共有バッファ処理部3C内の制御部C400は、共有バッファC300〜C331の内部クロックを、例えば、400MHz、200MHz及び100MHzの3種類のクロックに設定変更できる。制御部C400は、流量監視部A100〜A147、FIFO監視部A300〜A347及び共有バッファ監視部D500の監視結果に基づき内部クロックを設定変更できる。
流量監視部A100〜A147は、対応する入力ポートPI00〜PI47のデータ流量に応じてイエローフラグやグリーンフラグを制御部C400に出力する。イエローフラグは、入力ポートPIのデータ流量がフルレートの1/2〜1/4以内であることを識別するものである。グリーンフラグは、入力ポートPIのデータ流量がフルレートの1/4未満であることを識別するものである。制御部C400は、フラグなしの入力ポートPIの場合、データ流量がフルレートの1/2を超えた入力ポートPIと判定する。尚、フルレートとは、各入力ポートPIの最大入力レートである。また、制御部C400は、イエローフラグの入力ポートPIの場合、データ流量がフルレートの1/2〜1/4以内の入力ポートPIと判定する。また、制御部C400は、グリーンフラグの入力ポートPIの場合、データ流量がフルレートの1/4未満の入力ポートPIと判定する。
制御部C400は、共有バッファC300〜C331内にセグメントSG00〜SG47を書き込む際に加重付きラウンドロビン(WRR:Weighted Round Robin)を使用して変換用FIFOA200〜A247に対するリードイネーブル信号を生成する。尚、WRRに使用する重みは、例えば、フラグなしの場合に“2”、イエローフラグの場合に“1”、グリーンフラグの場合に“0”とする。変換用FIFOA200〜A247は、リードイネーブル信号に応じて共有バッファC300〜C331に書き込む際のデータ読出しを指示する信号である。
また、FIFO監視部A300〜A347は、対応する変換用FIFOA200〜A247毎のデータ容量がフル直前閾値以上の場合にフル直前フラグを制御部C400に出力する。また、共有バッファ監視部D500は、共有バッファC300〜C331のデータ容量がフル直前閾値以上の場合にフル直前フラグを制御部C400に出力する。そして、制御部C400は、フル直前フラグを検出した場合、400MHzクロックモードに設定する。
制御部C400は、400MHzクロックモードに設定した場合、フラグなしの対象の入力ポートPIの変換用FIFOA200〜A247をRRで選定し、選定された変換用FIFOA200〜A247に対してリードイネーブル信号を出力する。尚、対象の入力ポートPIは、パケットなしの未使用の入力ポートPIを除く。図5は、比較例の変換用FIFOの選定動作の一例を示す説明図である。図6は、400MHzクロックモード時の変換用FIFOの選定動作の一例を示す説明図である。図5の比較例では、入力ポートPI00〜PI47の内、パケットなしの未使用の入力ポートPI40〜PI47も含めて全入力ポートPI00〜PI47の変換用FIFOA200〜A247にリードイネーブル信号を出力する。これに対して、本実施例では、入力ポートPI00〜PI47の内、パケットなしの未使用の入力ポートPI40〜PI47を除く、対象の入力ポートPI00〜PI39の変換用FIFOA200〜A239にリードイネーブル信号を出力する。
つまり、制御部C400は、図6に示すように、RRで1周期分48回に1回、未使用の入力ポートPI40〜PI47を除く、対象の入力ポートPI00〜PI39の変換用FIFOA200〜A239に対してリードイネーブル信号を出力する。その結果、未使用の変換用FIFOA240〜A247にリードイネーブル信号を出力しないため、図5に比較して、消費電力を節減できる。
また、制御部C400は、200MHzクロックモードに設定した場合、パケットなしの未使用の入力ポートPI24〜PI47を除外し、対象の入力PI00〜PI23の変換用FIFOA200〜A223をWRRで選定する。図7A及び図7Bは、200MHzクロックモード時の変換用FIFOの選定動作の一例を示す説明図である。図7A及び図7Bにおいて制御部C400は、200MHzの内部クロックに設定し、RRでフラグなしの対象の入力ポートPI00〜PI07の変換用FIFOA200〜A207を連続4回選定する。そして、制御部C400は、選定された変換用FIFOA200〜A207に対してリードイネーブル信号を出力する。更に、制御部C400は、RRでイエローフラグの対象の入力ポートPI08〜PI23の変換用FIFOA208〜A223を連続2回選定する。そして、制御部C400は、選定された変換用FIFOA208〜A223に対してリードイネーブル信号を出力する。但し、同じポートの読み出しはパケット長分の間隔をあける。
また、制御部C400は、100MHzクロックモードに設定した場合、パケットなしの未使用の入力ポートPI24〜PI47を除外し、対象の入力PI00〜PI23の変換用FIFOA200〜A223をWRRで選定する。図8は、100MHzクロックモード時の変換用FIFOの選定動作の一例を示す説明図である。図8において制御部C400は、100MHzの内部クロックに設定し、RRでフラグなしの対象の入力ポートPI00〜PI03の変換用FIFOA200〜A203を連続4回選定する。そして、制御部C400は、選定された変換用FIFOA200〜A203に対してリードイネーブル信号を出力する。更に、制御部C400は、RRでイエローフラグの対象の入力ポートPI04〜PI11の変換用FIFOA204〜A211を連続2回選定する。そして、制御部C400は、選定された変換用FIFOA204〜A211に対してリードイネーブル信号を出力する。更に、制御部C400は、RRでグリーンフラグの対象の入力ポートPI12〜PI23の変換用FIFOA212〜A223を1回選定する。そして、制御部C400は、選定された変換用FIFOA212〜A223に対してリードイネーブル信号を出力する。但し、同じポートの読み出しはパケット長分の間隔をあける。
次に、実施例のL2スイッチ1の動作について説明する。先ずは、SWカード3が400MHzの動作クロックで共有バッファC300〜C331にデータを書込む際の動作について説明する。
SWカード3内の入力部3Aは、入力ポートPI00〜PI47を介して書込イネーブルWE及び入力信号IN00〜IN47を受信する。入力部3Aは、書込みイネーブル信号を受信した場合、対応する入力信号IN00〜IN47を変換用FIFOA200〜A247に書き込む。そして、変換用FIFOA200〜A247は、入力信号IN00〜IN47が書き込まれると、対応する読出しアドレス生成部C100〜C147に書込み完了パルスWPを出力する。
読出しアドレス生成部C100〜C147は、書込み完了パルスWPを受信し、かつ、制御部C400側で生成した書込み用タイムスロットTSWを受信した場合に、変換用FIFOA200〜A247に読出しアドレスRAを出力する。変換用FIFOA200〜A247は、読出しアドレスRAを受信した場合に、対応する入力信号IN00〜IN47内のセグメントSG00〜SG47を読み出し、各セグメントSG00〜SG47を各書込みセレクタC200〜C231に出力する。その結果、変換用FIFOA200〜A247からセグメントSG00〜SG47を読み出す際に、外部クロックから内部クロックに変換する。
制御部C400は、1周期で、図4に示すように“0”〜“47”の読出し用タイムスロットTSWを順次生成する。読出しアドレス生成部C100〜C147は、タイムスロットTSW=“0”〜“47”の受信を契機にして読出しアドレスRAを生成する。そして、変換用FIFOA200〜A247からは、各タイムスロットTSWが“1”〜“47”,“0”を示す時点まで32個のタイムスロットTSWを使用してセグメントSG00〜SG47が読み出される。そして、各々の位相が互いに1タイムスロットずつずれた状態となる。
書込みセレクタC200は、変換用FIFOA200に書き込まれたセグメントSG00に着目すると、書込み用タイムスロットTSWが“1”の場合、変換用FIFOA200からセグメントSG00内のデータD0を共有バッファC300に書き込む。更に、書込みセレクタC201は、タイムスロットTSWが“2”の場合、変換用FIFOA200からセグメントSG00内のデータD1を共有バッファC301に書き込む。そして、書込みセレクタC202〜C231は、タイムスロットTSWが“3”〜“32”の順に、変換用FIFOA200からセグメントSG00内のデータD2〜D31を順次に選択して共有バッファC302〜C331に順次に書き込む。この際、書込みセレクタC200は、セグメントSG00内の先頭データD0が受信されると、入力ポートPI00〜PI47内の対応セグメントSGが新規に受信されたことを検知して書込みアドレスFIFOD100に書込みアドレス要求RQを出力する。書込みセレクタC200は、データD0に付加された宛先情報DIを抽出し、抽出された宛先情報DIを読出しアドレス管理部D200に与える。尚、宛先情報DIは、転送先のカード情報及びポート情報等である。
書込みアドレスFIFOD100には、共有バッファC300の書込み用空きアドレスが格納されている。そして、書込みアドレスFIFOD100は、書込みアドレス要求RQを受信する度に、これらの書込み用空きアドレスを書込みアドレスWAとして順次発生して共有バッファC300に与える。書込みセレクタC200〜C231は、共有バッファC300中の書込みアドレスWAにセグメントSGを順次書き込む。
また、書込みアドレスFIFOD100から出力された書込みアドレスWAは、宛先情報DIと同位相で読出しアドレス管理部D200にも与えられる。そして、読出しアドレス管理部D200は、書込みアドレスWAを、宛先情報DIに関わる各出力ポートPO00〜PO47対応の読出しアドレスFIFOD600〜D631に格納する。
そして、書込みセレクタC200は、書込アドレスFIFOD100から出力された書込みアドレスWAが“A0”の場合、先ず、データD0と同一の位相(タイムスロットTSW=“2”)で共有バッファC300に書き込む。その結果、データD0は、共有バッファC300のアドレス“A0”に最初に書き込む。第1シフト部C600〜C630は、書込みアドレスWAの位相を次段のタイムスロットTSW=“3”〜“33”に合わせて順次シフトする。そして、書込みセレクタC201〜C231は、データD1〜D31と同一の位相(タイムスロットTSW=“3”〜“33”)で共有バッファC301〜C331に書き込む。その結果、各データD1〜D31は、各共有バッファC301〜C331中のアドレス“A0”に順次書き込む。
また、書込みセレクタC200〜C231は、タイムスロットTSWがそれぞれ“2”〜“33”を示す場合に、変換用FIFOA201からのセグメントSG01内のデータD0〜D31を選択する。そして、書込みセレクタC200〜C231は、タイムスロットTSWがそれぞれ“3”〜“34”を示す場合に、変換用FIFOA202からのセグメントSG02内のデータD0〜D31を選択する。同様に、書込みセレクタC200〜C231は、タイムスロットTSWがそれぞれ“0”〜“31”を示す場合に、変換用FIFOA247からのセグメントSG47内のデータD0〜D31を選択する。タイムスロットTSWに応じてデータD0〜D31を選択する。
また、第1シフト部C600〜C630は、書込アドレスFIFOD100から出力された書込みアドレスWAが“A0”〜“A47”の位相を上記と同様にシフトする。各セグメントSG01〜SG47内のデータD0〜D31が、各共有バッファC300〜C331内の各セグメントSG01〜SG47に対応した同一のアドレス“A1”〜“A47”に順次書き込まれる。
次に、SWカード3が400MHzのクロック動作で共有バッファC300〜C331に書き込まれたデータを読み出す際の動作について説明する。
先ず、読出しタイムスロット生成部D300は、読出用タイムスロットTSRを生成する。読出しアドレスセレクタD400は、読出し用タイムスロットTSRに応じて読出しアドレスFIFOD600〜D631の何れかから読出しアドレスRAを取得する。そして、共有バッファC300は、読出しアドレスRAに与える。更に、読出しアドレスセレクタD400は、取得された読出しアドレスRAを書込アドレスFIFOD100に格納する。その結果、読出しアドレスRAは、共有バッファC300の次回以降の書込み用空きアドレスとして使用できる。
ここで、読出しタイムスロット生成部D300は、1周期で“0”〜“47”の読出しタイムスロットTSRを順次生成するものである。読出しアドレスセレクタD400は、読出し用タイムスロットTSR=“1”〜“47”,“0”を契機にして各読出しアドレスFIFOD600〜D631から読出しアドレスRA=“A0”〜“A47”を順次取得する。そして、読出しアドレスセレクタD400は、順次取得された読出しアドレスRAを共有バッファC300に与える。この際、第2シフト部C700〜C730は、読出しアドレスRA=“A0”〜“A47”の位相をそれぞれ次段のタイムスロットTSR=(“2”〜“32”)、(“3”〜“33”)…、及び(“1”〜“31”)に合わせて順次シフトする。そして、読出しアドレスセレクタD400は、読出しアドレスRAを共有バッファC300〜C331に与える。その結果、各共有バッファC300〜C331内のアドレス“A0”〜“A47”から、各データD0〜D31が上記の書込動作例で説明した書込順に対応して1タイムスロットずつ位相がずれた状態で読み出される。
各共有バッファC300〜C331内のアドレス“A0”からデータD0〜D31が読み出された場合を例に取る。この場合、読出しセレクタC500は、タイムスロットTSRがそれぞれ“1”〜“32”を示す場合に、セグメントSG対応のデータD0〜D31を変換用FIFOB100に順次書き込む。その結果、変換用FIFOB100は、入力信号IN00と同一形式の出力信号OUT00が出力ポートPO00を介して出力される。
また、各共有バッファC300〜C331内のアドレス“A1”〜“A47”からデータD0〜D31が読み出された場合を例にとる。この場合、読出しセレクタC500〜C547が、タイムスロットTSRがそれぞれ“2”〜“33”を示す場合に、変換用FIFOB101にセグメントSG対応のデータD0〜D31を書き込む。更に、読出しセレクタC500〜C547は、タイムスロットTSRがそれぞれ“3”〜“34”を示す場合に、変換用FIFOB102にセグメントSG対応のデータD0〜D31を書き込む。そして、読出しセレクタC500〜C547は、タイムスロットTSRがそれぞれ“0”〜“31”を示す場合に、変換用FIFOB147にセグメントSG対応のデータD0〜D31を書き込む。つまり、読出しセレクタC500〜C547は、タイムスロットTSRに応じてデータの出力先を順次選択する。その結果、出力信号OUT01〜OUT47がそれぞれ出力ポートPO00〜PO47を介して送出される。
次に、SWカード3内のデータ量に応じて内部クロックを設定する動作について説明する。図9は、FIFO容量監視処理に関わるFIFO監視部A300〜A347の処理動作の一例を示すフローチャートである。図9に示すFIFO容量監視処理は、変換用FIFOA200〜A247毎に変換用FIFOA200〜A247内のデータ容量を監視する処理である。
図9においてFIFO監視部A300〜A347は、対応した変換用FIFOA200〜A247内の現在容量を監視する(ステップS11)。FIFO監視部A300〜A347は、現在容量がフル直前閾値以上であるか否かを判定する(ステップS12)。尚、FIFO容量は、図3に示すように、例えば、400MHzの内部クロックによる192クロック相当分の期間内に4パケットで満杯とし、2パケット以上で満杯直前とする。従って、フル直前閾値は、例えば、2パケット以上とする。
FIFO監視部A300〜A347は、現在容量がフル直前閾値以上の場合に(ステップS12肯定)、フル直前フラグを共有バッファ処理部3C内の制御部C400に出力し(ステップS13)、図9に示す処理動作を終了する。
また、FIFO監視部A300〜A347は、現在容量がフル直前閾値以上でない場合に(ステップS12否定)、現在容量を監視すべく、ステップS11に移行する。
FIFO容量監視処理のFIFO監視部A300〜A347は、現在容量がフル直前閾値以上の場合にフル直前フラグを制御部C400に出力する。その結果、制御部C400は、変換用FIFOA200〜A247毎に、現在容量がフル直前閾値以上であるか否かを認識できる。
図10は、共有バッファ容量監視処理に関わる共有バッファ監視部D500の処理動作の一例を示すフローチャートである。図10に示す共有バッファ容量監視処理は、共有バッファC300〜C331のデータ容量を監視する処理である。図10において共有バッファ監視部D500は、共有バッファC300〜C331内の現在容量を監視する(ステップS21)。共有バッファ監視部D500は、現在容量がフル直前閾値以上であるか否かを判定する(ステップS22)。
共有バッファ監視部D500は、現在容量がフル直前閾値以上の場合に(ステップS22肯定)、フル直前フラグを共有バッファ処理部3C内の制御部C400に出力し(ステップS23)、図10に示す処理動作を終了する。
また、共有バッファ監視部D500は、現在容量がフル直前閾値以上でない場合に(ステップS22否定)、現在容量を監視すべく、ステップS21に移行する。
共有バッファ容量監視処理の共有バッファ監視部D500は、現在容量がフル直前閾値以上の場合にフル直前フラグを制御部C400に出力する。その結果、制御部C400は、共有バッファC300〜C331の現在容量がフル直前閾値以上であるか否かを認識できる。
図11は、流量監視処理に関わる流量監視部A100〜A147の処理動作の一例を示すフローチャートである。図11に示す流量監視処理は、入力ポートPI00〜PI47単位のデータ流量を監視する処理である。尚、流量監視部A100〜A147は、FIFO監視部A300〜A347又は共有バッファ監視部D500からフル直前フラグを検出した場合に起動する。図11において流量監視部A100〜A147は、対応する入力ポートPI00〜PI47のデータ流量を監視し(ステップS31)、192クロック中のパケット数をカウントする(ステップS32)。尚、192クロックは、例えば、400MHzクロックの192クロック相当の期間である。
流量監視部A100〜A147は、パケット数を自ポートPIのパケット数として制御部C400に出力する(ステップS33)。流量監視部A100〜A147は、1回目の192クロック中のパケット数が3パケット未満であるか否かを判定する(ステップS34)。流量監視部A100〜A147は、3パケット未満の場合(ステップS34肯定)、パケット数が2パケットであるか否かを判定する(ステップS35)。
流量監視部A100〜A147は、パケット数が2パケットの場合(ステップS35肯定)、自ポートPIをイエローフラグ候補とし(ステップS36)、2回目の192クロック中のパケット数が2パケット以下であるか否かを判定する(ステップS37)。
流量監視部A100〜A147は、2パケット以下の場合(ステップS37肯定)、3回目の192クロック中のパケット数が2パケット以下であるか否かを判定する(ステップS38)。流量監視部A100〜A147は、3回目の192クロック中のパケット数が2パケット以下の場合(ステップS38肯定)、イエローフラグを制御部C400に出力し(ステップS39)、図11に示す処理動作を終了する。尚、イエローフラグは、入力ポートPIのデータ流量がフルレートの1/2程度であることを示す。
また、流量監視部A100〜A147は、1回目の192クロック中のパケット数が3パケット未満でない場合に(ステップS34否定)、データ流量を監視すべく、ステップS31に移行する。また、流量監視部A100〜A147は、パケット数が2パケットでない場合に(ステップS35否定)、自ポートPIをグリーンフラグ候補とする(ステップS40)。そして、流量監視部A100〜A147は、2回目の192クロック中のパケット数が1パケット以下であるか否かを判定する(ステップS41)。
流量監視部A100〜A147は、1パケット以下の場合に(ステップS41肯定)、3回目の192クロック中のパケット数が1パケット以下であるか否かを判定する(ステップS42)。流量監視部A100〜A147は、3回目の192クロック中のパケット数が1パケット以下の場合に(ステップS42肯定)、グリーンフラグを制御部C400に出力し(ステップS43)、図11に示す処理動作を終了する。尚、グリーンフラグは、入力ポートPIのデータ流量がフルレートの1/4程度であることを示す。
また、流量監視部A100〜A147は、2回目の192クロック中のパケット数が1パケット以下でない場合に(ステップS41否定)、データ流量を監視すべく、ステップS31に移行する。また、流量監視部A100〜A147は、3回目の192クロック中のパケット数が1パケット以下でない場合(ステップS42否定)、データ流量を監視すべく、ステップS31に移行する。同様に、流量監視部A100〜A147は、2回目の192クロック中のパケット数が2パケット以下でない場合に(ステップS37否定)、データ流量を監視すべく、ステップS31に移行する。流量監視部A100〜A147は、3回目の192クロック中のパケット数が2パケット以下でない場合(ステップS38否定)、データ流量を監視すべく、ステップS31に移行する。
流量監視処理の流量監視部A100〜A147は、入力ポートPIのデータ流量が1回目の192クロック中のパケット数が2パケットを検出し、2回目及び3回目の192クロック中のパケット数が2パケット以下を継続して検出する。この際、流量監視部A100〜A147は、イエローフラグを制御部C400に出力する。その結果、制御部C400は、イエローフラグに応じて、入力ポートPIのデータ流量がフルレートの1/2程度と判定できる。
流量監視部A100〜A147は、入力ポートPIのデータ流量が192クロック中のパケット数が1パケット以下を3回以上継続して検出した場合、グリーンフラグを制御部C400に出力する。その結果、制御部C400は、グリーンフラグに応じて、入力ポートPIのデータ流量がフルレートの1/4程度と判定できる。
尚、流量監視処理では、イエローフラグ又はグリーンフラグを決定する際の保護段数を3段にしたが、3段に限定されるものではなく、適宜変更可能である。例えば、保護段数を2段にした場合、フラグ決定の反応は高速になる。また、例えば、保護段数を4段以上にした場合、反応は遅くなるものの、フラグ決定の判定精度が高くなる。
図12は、クロックモード設定処理に関わる制御部C400の処理動作の一例を示すフローチャートである。図12に示すクロックモード設定処理は、SWカード3のデータ量に応じて内部クロックを設定変更する処理である。
図12において制御部C400は、フル直前フラグがあるか否かを判定する(ステップS51)。制御部C400は、フル直前フラグがある場合(ステップS51肯定)、400MHzクロックモードに設定し(ステップS52)、フル直前フラグがあるか否かを判定すべく、ステップS51に移行する。制御部C400は、400MHzクロックモードの場合、内部クロックを400MHzに設定し、図6に示すように、192クロック中の対象の入力ポートPIに対応する変換用FIFOA2をRRで選定する。尚、対象の入力ポートPIでは、パケットなしの未使用の入力ポートPIを除く。そして、制御部C400は、選定された変換用FIFOA2に対してリードイネーブル信号を出力する。
制御部C400は、フル直前フラグがない場合(ステップS51否定)、全入力ポートPI00〜PI47の192クロック中のパケット数を集計する(ステップS53)。制御部C400は、1回目の192クロック中の合計パケット数が96パケット未満であるか否かを判定する(ステップS54)。
制御部C400は、合計パケット数が96パケット未満の場合に(ステップS54肯定)、合計パケット数が47パケット以下であるか否かを判定する(ステップS55)。制御部C400は、合計パケット数が47パケット以下でない場合に(ステップS55否定)、2回目の192クロック中の合計パケット数が95パケット以下であるか否かを判定する(ステップS56)。制御部C400は、2回目の192クロック中の合計パケット数が95パケット以下の場合に(ステップS56肯定)、3回目の192クロック中の合計パケット数が95パケット以下であるか否かを判定する(ステップS57)。
制御部C400は、3回目の192クロック中の合計パケット数が95パケット以下の場合に(ステップS57肯定)、200MHzクロックモードに設定し(ステップS58)、ステップS51に移行する。尚、制御部C400は、200MHzクロックモードの場合、内部クロックを200MHzに設定し、図7A及び図7Bに示すように、192クロック中の対象の入力ポートPIに対応する変換用FIFOA2をWRRで選定する。尚、対象の入力ポートPIでは、パケットなしの未使用の入力ポートPIを除く。そして、制御部C400は、選定された変換用FIFOA2に対してリードイネーブル信号を出力する。
また、制御部C400は、合計パケット数が96パケット未満でない場合に(ステップS54否定)、現在設定中のクロックモードを維持し(ステップS59)、ステップS51に移行する。
また、制御部C400は、合計パケット数が47パケット以下の場合に(ステップS55肯定)、2回目の192クロック中の合計パケット数が47パケット以下であるか否かを判定する(ステップS60)。制御部C400は、2回目の192クロック中の合計パケット数が47パケット以下の場合に(ステップS60肯定)、3回目の192クロック中の合計パケット数が47パケット以下であるか否かを判定する(ステップS61)。
制御部C400は、3回目の192クロック中の合計パケット数が47パケット以下の場合に(ステップS61肯定)、100MHzクロックモードに設定し(ステップS62)、ステップS51に移行する。尚、制御部C400は、100MHzクロックモードの場合、内部クロックを100MHzに設定し、図8に示すように、192クロック中の対象の入力ポートPIに対応する変換用FIFOA2をWRRで選定する。尚、対象の入力ポートPIでは、パケットなしの未使用の入力ポートPIを除く。そして、制御部C400は、選定された変換用FIFOA2に対してリードイネーブル信号を出力する。
制御部C400は、2回目の192クロック中の合計パケット数が47パケット以下の場合に(ステップS60否定)、現在設定中のクロックモードを維持し(ステップS63)、ステップS51に移行する。また、制御部C400は、3回目の192クロック中の合計パケット数が47パケット以下の場合に(ステップS61否定)、現在設定中のクロックモードを維持すべく、ステップS63に移行する。また、制御部C400は、2回目の192クロック中の合計パケット数が95パケット以下でない場合に(ステップS56否定)、現在設定中のクロックモードを維持すべく、ステップS59に移行する。また、制御部C400は、3回目の192クロック中の合計パケット数が95パケット以下でない場合に(ステップS57否定)、現在設定中のクロックモードを維持すべく、ステップS59に移行する。
クロックモード設定処理の制御部C400は、フル直前フラグを検出した場合、400MHzの内部クロックを設定する。制御部C400は、400MHzの内部クロックを使用しての共有バッファC300〜C331の書込みに際し、対象の入力ポートPIに対応する変換用FIFOA2を選定する。そして、制御部C400は、選定された対象の入力ポートPIに対応する変換用FIFOA2に対してリードイネーブル信号を出力する。
制御部C400は、全入力ポートPI00〜PI47の1回目の192クロック中の合計パケット数が96パケット〜48パケットで、2回目及び3回目の合計パケットが95パケット以下の場合、200MHzの内部クロックを設定する。制御部C400は、200MHzの内部クロックを使用しての共有バッファC300〜C331の書込みに際し、パケットなしの未使用の入力ポートを除き、フラグなし及びイエローフラグの入力ポートPIの変換用FIFOA2をWRRで選定する。そして、制御部C400は、選定された対象の入力ポートPIに対応する変換用FIFOA2に対してリードイネーブル信号を出力する。
制御部C400は、全入力ポートPI00〜PI47の192クロック中の合計パケット数が連続して47パケット以下が3回継続した場合、100MHzの内部クロックを設定する。制御部C400は、100MHzの内部クロックを使用しての共有バッファC300〜C331の書込みに際し、パケットなしの未使用の入力ポートを除き、フラグなし、イエローフラグ及びグリーンフラグの入力ポートの変換用FIFOA2をWRRで選定する。そして、制御部C400は、選定された対象の入力ポートPIに対応する変換用FIFOA2に対してリードイネーブル信号を出力する。
制御部C400は、例えば、200MHzや100MHzの内部クロック、すなわち低速クロック動作中にデータ流量が急激に増加して、例えば、フル直前フラグを検出した場合に400MHzの内部クロックを設定する。その結果、制御部C400は、例えば、200MHzや100MHzの内部クロックの動作中でも自動的に400MHzの内部クロックに設定変更できる。尚、制御部C400は、例えば、100MHzの内部クロック動作中にデータ流量が急激に増加した場合、内部クロックを400MHzに設定変更した。しかしながら、直接400MHzに設定変更するのではなく、例えば、200MHzを経て400MHzに段階的に設定しても良い。
尚、クロックモード設定処理では、200MHz又は100MHzクロックモードを設定する際の保護段数を3段にしたが、3段に限定されるものではなく、適宜変更可能である。例えば、保護段数を2段にした場合、クロックモードの設定変更に要する反応は高速になる。また、例えば、保護段数を4段以上にした場合、反応は遅くなるものの、判定精度が高くなる。
実施例では、データ流量が少ない場合には通常よりも低速の200MHzや100MHzの内部クロックで動作するためダイナミック消費電力を節減できる。
しかも、実施例では、低速の200MHzや100MHzの内部クロックを動作中に、ある入力ポートPIでデータ流量が一時的に増加した場合でも、WRRで対象の入力ポートPIの変換用FIFOA2を選定することで低速の内部クロック動作を維持できる。その結果、Chipトータルの消費電力を節減できる。
実施例では、L2スイッチ1内の後段、例えば、共有バッファC300〜C331側で輻輳制御が発生した場合でも、共有バッファ監視部D500が共有バッファC300〜C331の容量を監視している。その結果、パケットロスの発生を防止できる。
実施例では、複数の入力ポートPI00〜PI47の内、パケットなしの未使用の入力ポートPIがある場合に、未使用の入力ポートPIを除く、入力ポートPIの変換用FIFOA2を対象にする。その結果、未使用の入力ポートPIの変換用FIFOA2に対するリードイネーブル信号の出力を防止するため、消費電力を節減できる。
実施例の制御部C400は、流量監視部A100〜A147が入力ポートPI00〜PI47毎のデータ流量を監視する。そして、制御部C400は、データが流入する入力ポートの変換用FIFOA2の内、入力ポートPI毎のデータ流量に応じたWRRでリードイネーブル対象の変換用FIFOA2を選定する。そして、制御部C400は、選定された変換用FIFOA2に対するリードイネーブル信号を出力する。その結果、消費電力を節減できる。
実施例のL2スイッチ1は、変換用FIFOA200〜A247毎のデータ容量を監視するFIFO監視部A300〜A347と、共有バッファC300〜C331のデータ容量を監視する共有バッファ監視部D500とを有する。そして、制御部C400は、FIFO監視部A300〜A347の監視結果がフル直前閾値を超えた場合又は、共有バッファ監視部D500の監視結果がフル直前閾値を超えた場合に、内部クロックの動作速度を400MHzに設定する。
また、制御部C400は、FIFO監視部A300〜A347の監視結果がフル直前閾値未満の場合又は、共有バッファ監視部D500の監視結果がフル直前閾値未満の場合に、内部クロックの動作速度を200MHzや100MHzの低速に設定する。その結果、内部クロックの動作速度を低速に設定することで消費電力を節減できる。
更に、制御部C400は、内部クロックの動作速度が低速の場合に、入力ポートPI00〜PI47毎のデータ流量に応じたWRRでリードイネーブル対象の変換用FIFOA2を選定する。その結果、低速化された内部クロックを維持しながら、消費電力を節減できる。
更に、制御部C400は、内部クロックの動作速度が400MHzに制御されている場合に、RRでリードイネーブル対象の変換用FIFOA2を選定できる。
更に、制御部C400は、入力ポートPI00〜PI47毎のデータ流量に応じてWRRの重みを付し、重み付けの大きい順、例えば、フラグなし→イエローフラグ→グリーンフラグの順にリードイネーブル対象の変換用FIFOA2を選定できる。
尚、上記実施例では、FIFO監視部A300〜A347が2パケット分のデータ容量をフル直前閾値に設定したが、図13に示すように、1パケット分のデータ容量をクロック変化閾値に設定しても良い。この場合、FIFO監視部A300〜A347は、徐々に内部クロックの動作周波数を高めることで、クロック制御を細かく設定できる。その結果、低速クロック動作の運用時間が長くなるため、更なる消費電力を節減できる。
また、上記実施例では、流量監視部A100〜A147側で細かく流量を監視し、閾値を細かく設定することで、イエローフラグやグリーンフラグだけでなく、フラグの種類を増やし、低速のクロックの種類を増やす。その結果、クロック制御を細かく設定できる。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
更に、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(又はMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良い。また、各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行するプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良い。
以上、本実施例を含む実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)データの入力を受付けるポート毎に設けられ、前記データを一時記憶し、リードイネーブル信号に応じて、一時記憶するデータを出力する一時記憶部と、
前記リードイネーブル信号に応じて前記一時記憶部から出力されたデータを時分割多重して記憶する記憶部と、
前記ポート毎のデータ流量を監視する流量監視部と、
前記データが入力された前記ポートに対応する前記一時記憶部の内、前記ポート毎のデータ流量に応じた加重付きラウンドロビン方式でリードイネーブル対象の一時記憶部を選定し、選定された一時記憶部に対して前記リードイネーブル信号を出力する制御部と
を有することを特徴とする伝送装置。
(付記2)前記流量監視部からデータ流量の総和に応じて、前記記憶部の動作クロック速度を可変させるクロック制御部を有することを特徴とする付記1に記載の伝送装置。
(付記3)前記一時記憶部毎のデータ容量を監視する第1の監視部と、
前記記憶部のデータ容量を監視する第2の監視部と
をさらに有し、
前記制御部は、
前記第1の監視部の監視結果が第1の閾値を超えた場合又は、前記第2の監視部の監視結果が第2の閾値を超えた場合に、前記記憶部の内部クロックの動作速度を所定速度に制御すると共に、
前記第1の監視部の監視結果が前記第1の閾値未満の場合又は、前記第2の監視部の監視結果が前記第2の閾値未満の場合に、前記内部クロックの動作速度を前記所定速度よりも低速に制御することを特徴とする付記1に記載の伝送装置。
(付記4)前記制御部は、
前記内部クロックの動作速度が低速に制御されている場合に、前記ポート毎のデータ流量に応じた前記加重付きラウンドロビン方式でリードイネーブル対象の一時記憶部を選定することを特徴とする付記1〜3の何れか一つに記載の伝送装置。
(付記5)前記制御部は、
前記内部クロックの動作速度が所定速度に制御されている場合に、ラウンドロビン方式でリードイネーブル対象の一時記憶部を選定することを特徴とする付記1〜4の何れか一つに記載の伝送装置。
(付記6)前記制御部は、
前記ポート毎のデータ流量に応じて前記加重付きラウンドロビン方式の重みを付し、重み付けの大きい順にリードイネーブル対象の一時記憶部を選定することを特徴とする付記1〜5の何れか一つに記載の伝送装置。
(付記7)前記第1の監視部は、
前記一時記憶部毎に夫々設けられたことを特徴とする付記3に記載の伝送装置。
(付記8)データの入力を受付けるポート毎に設けられ、前記データを一時記憶し、リードイネーブル信号に応じて、一時記憶するデータを出力する一時記憶部と、
前記リードイネーブル信号に応じて前記一時記憶部から出力されたデータを時分割多重して記憶する記憶部とを有する伝送装置の伝送方法であって、
前記伝送装置は、
前記ポート毎のデータ流量を監視し、
前記データが入力された前記ポートに対応する前記一時記憶部の内、前記ポート毎のデータ流量に応じた加重付きラウンドロビン方式でリードイネーブル対象の一時記憶部を選定し、
選定された一時記憶部に対して前記リードイネーブル信号を出力する
各処理を実行することを特徴とする伝送方法。
(付記9)前記伝送装置は、
前記データ流量の総和に応じて、前記記憶部の動作クロック速度を可変させる処理を実行することを特徴とする付記8に記載の伝送方法。
1 L2スイッチ
3 SWカード
A100〜A147 流量監視部
A200〜A247 変換用FIFO
A300〜A347 FIFO監視部
C300〜C331 共有バッファ
C400 制御部
D500 共有バッファ監視部
PI00〜PI47 入力ポート

Claims (6)

  1. データの入力を受付けるポート毎に設けられ、前記データを一時記憶し、リードイネーブル信号に応じて、一時記憶するデータを出力する一時記憶部と、
    前記リードイネーブル信号に応じて前記一時記憶部から出力されたデータを時分割多重して記憶する記憶部と、
    前記ポート毎のデータ流量を監視する流量監視部と、
    前記データが入力された前記ポートに対応する前記一時記憶部の内、前記ポート毎のデータ流量に応じリードイネーブル対象の一時記憶部を選定し、選定された一時記憶部に対して前記リードイネーブル信号を出力する制御部と
    前記流量監視部からデータ流量の総和に応じて、前記記憶部の内部クロックの動作速度を可変させるクロック制御部と
    を有することを特徴とする伝送装置。
  2. 前記一時記憶部毎のデータ容量を監視する第1の監視部と、
    前記記憶部のデータ容量を監視する第2の監視部と
    をさらに有し、
    前記制御部は、
    前記第1の監視部の監視結果が第1の閾値以上の場合又は、前記第2の監視部の監視結果が第2の閾値以上の場合に、前記記憶部の内部クロックの動作速度を所定速度に制御すると共に、
    前記第1の監視部の監視結果が前記第1の閾値未満前記第2の監視部の監視結果が前記第2の閾値未満、かつ、前記流量監視部からの前記データ流量の総和が第3の閾値を超えた場合に、前記内部クロックの動作速度を前記所定速度よりも低速に制御することを特徴とする請求項1に記載の伝送装置。
  3. 前記制御部は、
    前記内部クロックの動作速度が前記低速に制御されている場合に、前記ポート毎のデータ流量に応じた重付きラウンドロビン方式でリードイネーブル対象の一時記憶部を選定することを特徴とする請求項に記載の伝送装置。
  4. 前記制御部は、
    前記内部クロックの動作速度が前記所定速度に制御されている場合に、ラウンドロビン方式でリードイネーブル対象の一時記憶部を選定することを特徴とする請求項2又は3に記載の伝送装置。
  5. 前記制御部は、
    前記ポート毎のデータ流量に応じて重付きラウンドロビン方式の重みを付し、重み付けの大きい順にリードイネーブル対象の一時記憶部を選定することを特徴とする請求項1〜の何れか一つに記載の伝送装置。
  6. データの入力を受付けるポート毎に設けられ、前記データを一時記憶し、リードイネーブル信号に応じて、一時記憶するデータを出力する一時記憶部と、
    前記リードイネーブル信号に応じて前記一時記憶部から出力されたデータを時分割多重して記憶する記憶部とを有する伝送装置の伝送方法であって、
    前記伝送装置は、
    前記ポート毎のデータ流量を監視し、
    前記データが入力された前記ポートに対応する前記一時記憶部の内、前記ポート毎のデータ流量に応じリードイネーブル対象の一時記憶部を選定し、
    選定された一時記憶部に対して前記リードイネーブル信号を出力し、
    前記データ流量の総和に応じて、前記記憶部の内部クロックの動作速度を可変させる
    各処理を実行することを特徴とする伝送方法。
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