JP5978184B2 - 非接触給電装置 - Google Patents

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本発明は非接触給電装置に関し、特に、同心上に設置された送電コイルおよび受電コイルにより電磁誘導を利用して電力を供給する非接触給電装置に用いて好適なものである。
タービンやモータなど回転機械の監視制御においては、回転するロータの応力や温度を計測し、その計測データをリアルタイムで制御監視装置に伝送することが必要である。ロータなどの回転体の場合、電力の供給に従来はスリップリングやトロリー方式の接触型が主に用いられてきた。しかし、これらの方式のシステムは高価であり、接触部の機械的摩耗の問題もあることから、近年では電磁誘導を利用した非接触型の給電方式が用いられてきている。
一般的に、電磁誘導を利用して回転体に対して電力を供給する非接触給電装置は、図2に示すように構成されている。すなわち、従来の一般的な非接触給電装置は、回転体100の外周において同心上に設置される送電コイル101および受電コイル102と、送電コイル101に対して交流電力を供給する送電用発振器103と、受電コイル102のインンダクタンスに対して同調する容量を有するコンデンサを備えた共振回路104と、受電コイル102から共振回路104を通して供給される交流電力を整流して直流電力に変換する整流回路105とを備えている。なお、送電コイル101に対して同調用のコンデンサを接続したものも存在する(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−14053号公報
電磁誘導を利用した非接触給電装置において、できるだけ効率よく電力の供給を行うためには、送電コイル101に供給される交流電力の周波数と、受電コイル102のインンダクタンスおよび共振回路104が備えるコンデンサの容量で定まる共振周波数との値が同一もしくはそれに近くなるように調整する必要がある。そのためには、共振回路104が備えるコンデンサの容量を適切な値に調整することが重要となる。
しかしながら、大型のタービンやモータのように巨大な設備に非接触給電装置を設置する場合、タービンやモータがある現場において送電コイル101や受電コイル102を回転体100に巻き付け、その現場においてコンデンサの容量Cの値も調整しなければならない。この場合、共振周波数の値は、回転体100に巻き付ける受電コイル102の径の大きさや、当該受電コイル102のインンダクタンスの値、使用する鉄心の透磁率など多くの要素の影響を受けて変わってしまう。
そのため、給電の最大効率を得るのに必要な値にコンデンサの容量を調整するためには、様々な容量のコンデンサを接続しては共振周波数を測定してみるといった試行錯誤的な作業が必要となり、現場での非接触給電装置の設置作業が非常に煩雑になるという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、共振周波数を調整して給電効率を最大限に上げた状態で非接触給電装置を現場で設置する作業を容易に行うことができるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明の非接触給電装置は、同心上に設置される送電コイルおよび受電コイルと、受電コイルに接続された共振回路とを備え、当該共振回路は、コンデンサと、当該コンデンサと共振する共振用コイルとを備えており、受電コイルの巻数を1回とする一方、共振用コイルの巻数をn回(n>1)とすることにより、受電コイルのインダクタンスに対して共振用コイルのインダクタンスを10倍以上の値に設定している。
上記のように構成した本発明によれば、受電コイルのインダクタンスに対して共振用コイルのインダクタンスが十分に大きな値に設定されているため、共振回路内のコンデンサの容量との関係で共振周波数を定めるインダクタンスに関して、受電コイルのインダクタンスは殆ど無視することができる。すなわち、受電コイルの径の大きさ、受電コイルのインンダクタンスの値、鉄心の透磁率などの影響を受けて共振周波数が変わってしまうことがなく、受電コイルとは別に設けた共振用コイルのインダクタンスとコンデンサの容量とによって共振周波数が定まる。
このため、共振用コイルのインダクタンスとの関係だけでコンデンサの容量を調整することにより、給電効率を最大限に上げるために必要な共振周波数の設定を行うことができる。これにより、作業者が現場に向かう前に、共振回路が備えるコンデンサの容量と共振用コイルのインダクタンスの調整を行って共振周波数を設定しておけば、現場では共振回路を受電コイルに接続するだけの作業で済む。したがって、共振周波数を調整して給電効率を最大限に上げた状態で非接触給電装置を現場で設置する作業を容易に行うことができるようになる。
本実施形態による非接触給電装置の構成例を示す図である。 従来の非接触給電装置の構成例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態による非接触給電装置の構成例を示す図である。なお、図1に示す非接触給電装置は、その構成を模式的に示すものであって、大きさや形状を正確に反映したものではない。
図1に示すように、本実施形態の非接触給電装置は、例えばタービンのロータのような回転体100の外周において同心上に設置される送電コイル11および受電コイル12と、受電コイル12に接続された共振回路13と、受電コイル12から共振回路13を通して供給される交流電力を整流して直流電力に変換する整流回路14とを備えている。
送電コイル11には、当該送電コイル11に対して交流電力を供給するための送電用発振器20が接続される。この送電コイル11は、電磁誘導を利用して受電コイル12に電力を給電する。受電コイル12は、電磁誘導を利用して送電コイル11より電力を受電する。受電コイル12は、例えば回転体100の外周表面に巻き付けられ、共振回路13および整流回路14は、例えば回転体100の外周表面に設置される。
共振回路13は、送電用発振器20から送電コイル11に給電する交流電力の周波数と略一致する共振周波数を受電コイル12側に発生させるための回路であり、コンデンサ15と、当該コンデンサ15と共振する共振用コイル16とを備えて構成される。
本実施形態では、共振用コイル16をトロイダルコイルにより構成している。そして、このトロイダルコイルに2組の接続端子を設け、その1組をコンデンサ15を介して受電コイル12に接続するとともに、もう1組を整流回路14に接続している。
また、本実施形態では、共振用コイル16の巻数を受電コイル12の巻数に対して十分に大きな値に設定することにより、受電コイル12のインダクタンスL2に対して共振用コイル16のインダクタンスL3を十分に大きな値に設定している。例えば、受電コイル12の巻数を1回とする一方、共振用コイル16の巻数をn回(n>>1)とする。
このように構成することにより、共振回路13におけるコンデンサ15の容量Cとの関係で共振周波数を定めるインダクタンスの値に関して、共振用コイル16のインダクタンスL3と比べて受電コイル12のインダクタンスL2の値は殆ど無視することができる。
すなわち、ロータの外周に現場で巻き付ける受電コイル12の径の大きさ、受電コイル12のインンダクタンスL2の値、鉄心の透磁率などの影響を受けて共振回路13の共振周波数が変わってしまうことがなく、受電コイル12とは別に設けた共振用コイル16のインダクタンスL3の値とコンデンサの容量Cの値とによって共振周波数が定まる。
このため、共振用コイル16のインダクタンスL3との関係だけでコンデンサ15の容量Cを調整することにより、給電効率を最大限に上げるために必要な共振周波数の設定を行うことができる。例えば、送電コイル11に給電する交流電力の周波数がf[kHz]である場合、共振用コイル16のインダクタンスL3とコンデンサ15の容量Cとにより定まる共振周波数f[kHz]をfと略一致するようにコンデンサ15の容量Cを調整すればよい。
これにより、作業者が現場に向かう前に、共振回路13が備えるコンデンサ15の容量Cと共振用コイル16のインダクタンスL3の調整を行って共振周波数を設定しておけば、現場では共振回路13を受電コイル12に接続するだけの作業で済む。したがって、共振周波数を調整して給電効率を最大限に上げた状態で非接触給電装置を現場で設置する作業を容易に行うことができるようになる。また、本実施形態では、受電コイル12の巻数を1回としているので、現場でロータの外周に受電コイル12を巻き付ける作業も極めて簡単に行うことができる。
ここで、受電コイル12のインダクタンスL2と共振用コイル16のインダクタンスL3との比が大きければ大きいほど、共振回路13の共振周波数は受電コイル12のインダクタンス変動の影響を受けにくくなる。例えば、共振用コイル16のインダクタンスL3は、受電コイル12のインダクタンスL2のおよそ10倍以上の値に設定するのが望ましい。
すなわち、受電側における受電コイル12および共振用コイル16の合成インダクタンスをL=(L2+L3)とすると、受電側の共振周波数fは、
=1/2π√(LC)・・・(1)
である。そして、受電側の共振周波数fが送電側の発振周波数f(上述した送電コイル11に給電する交流電力の周波数fに相当)と一致したときに、受電ゲインは最大となる。
これに対して、共振周波数fが発信周波数fに対してずれがあると、そのずれの大きさに応じて受電ゲインが減少する。受電コイル12および共振用コイル16の周辺の磁性体の配置の違いによってインダクタンスのQ値が影響を受けるため、受電ゲインの減少の仕方は装置の設置状態で変わり得るが、概ね5%ずれると、受電ゲインは最大値の約1/2となることを実験で確認している。
仮に、受電ゲインの低下が1/2までを実用範囲と考えて、受電側の合成インダクタンスLを(1)式に当てはめると、L3≧10*L2であれば、受電側のインダクタンスがL=(L2+L3)のときの共振周波数fとL=L3のときの共振周波数fとのずれは5%以下となり、現場での共振周波数の調整なしでも実用範囲で使用することが可能となる。
なお、ここでは共振周波数fの発信周波数fに対するずれが5%以下である場合を実用範囲として想定したが、この数値は単なる一例に過ぎない。より厳密な制御が望まれる場合やQ値が高い環境では、受電コイル12のインダクタンスL2と共振用コイル16のインダクタンスL3との比率を10倍よりももっと大きく設定すればよい。逆に、共振周波数fの発信周波数fに対するずれの許容量が5%より大きい場合やQ値が低い環境では、受電コイル12のインダクタンスL2と共振用コイル16のインダクタンスL3との比率を10倍よりも小さく設定することが可能である。
なお、上記実施形態では、受電コイル12の巻数を1回とする例について説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、共振用コイル16のインダクタンスL3と比べて受電コイル12のインダクタンスL2の値が殆ど無視できるほど、受電コイル12のインダクタンスL2に対して共振用コイル16のインダクタンスL3が十分に大きな値となればよく、受電コイル12の巻数を複数回としてもよい。
ちなみに、コイルのインダクタンスの大きさは、コイルの巻数の2乗に比例するととともに、コイルの断面積に比例する。ここで、タービンのロータのように巨大な設備に受電コイル12を巻き付ける場合、受電コイル12の断面積は必然的に大きくなる。一方、共振用コイル16の断面積は小さくなる。よって、受電コイル12のインダクタンスL2に対して共振用コイル16のインダクタンスL3を十分に大きな値とするためには、受電コイル12の巻数を少なくする一方で共振用コイル16の巻数を多くすることにより、その巻数の差によってL2<<L3となるようにすることが必要である。
また、上記実施形態では、タービンのロータに非接触給電装置を設置する例について説明したが、非接触給電装置を設置する機器や設備はこれ以外のものであってもよい。その場合、非接触給電装置を設置する機器や設備は回転体であってもよいし、回転体でなくてもよい。ただし、通常は設置の作業が煩雑で困難な機器や設備に設置する場合が最も有用である。
また、上記実施形態では、共振用コイル16の一例としてトロイダルコイルを用いる例について説明したが、本発明はこれに限定されない。ただ、トロイダルコイルは、発生する磁束が外部に漏れないためコイル効率がとても良い、インダクタンスの安定性が良いという特徴がある。したがって、共振周波数をより的確な値に設定しやすいという点で、トロイダルコイルを用いるのが好ましい。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
11 送電コイル
12 受電コイル
13 共振回路
14 整流回路
15 コンデンサ
16 共振用コイル(トロイダルコイル)

Claims (2)

  1. 同心上に設置される送電コイルおよび受電コイルと、
    上記受電コイルに接続された共振回路とを備え、
    上記共振回路は、コンデンサと、当該コンデンサと共振する共振用コイルとを備えており、
    上記受電コイルの巻数を1回とする一方、上記共振用コイルの巻数をn回(n>1)とすることにより、上記受電コイルのインダクタンスに対して上記共振用コイルのインダクタンスを10倍以上の値に設定したことを特徴とする非接触給電装置。
  2. 上記共振用コイルはトロイダルコイルにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の非接触給電装置。
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