JP5973847B2 - 空調システム - Google Patents
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- Y02E10/10—Geothermal energy
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Description
また、冬季においては、地中で外気を暖め、その暖気を利用して、居室空間を暖房することができる。さらに、天井裏空間に暖気を流通させることで、天井裏空間の空気および天井裏空間に接する躯体を暖め、天井裏空間における冷気溜まりを防ぐことができる。そして、天井裏空間の熱を居室空間に伝えることができるため、居室空間の暖房効率を高めることができる。
なお、各実施形態の説明において、同一の構成要素に関しては同一の符号を付し、重複した説明は省略するものとする。
第一実施形態の空調システム1は、図1に示すように、コンクリート造の建物2の居室空間3を空調するためのシステムである。以下の説明では、居室空間3を冷房する場合について説明する。
居室空間3の上部には、天井板4が設けられており、天井板4の上面と上階の床スラブ5aの下面との間には、天井裏空間6が形成されている。第一実施形態の天井板4は石膏ボードを用いている。
送気ダクト20の下端部は、地下空間10に連通している。また、送気ダクト20には、天井裏空間6と送気ダクト20内の空間とを連通させる左右二つの連通口21が形成されるとともに、天井裏ダクト30が連通する左右二つの接続口22が形成されている。連通口21および接続口22には、天井裏空間6または天井裏ダクト30から送気ダクト20への空気の流入を防ぐために、ベーン等の逆流防止構造が設けられている。
なお、送気ダクト20の位置や数などは限定されるものではなく、居室空間3の間取り等に応じて設定される。
なお、天井裏ダクト30の位置や数などは限定されるものではなく、居室空間3の間取り等に応じて設定される。
円筒部32aの頂板には、天井裏空間6と円筒部32a内とを連通させる吸出口32gが形成されている。
そして、円筒部32aを取付穴4aに挿入し、図2(c)に示すように、各取付金具32dが天井板4よりも上方(天井裏空間6側)に配置されると、各取付金具32dの下部が外側に広がり、取付穴4aよりも広がった状態となる。これにより、各取付金具32dの下端部が天井板4の上面に引っ掛かった状態となり、吹出カバー32が天井板4に固定される。
接続口32eには、ダクト本体31から接続口32eを通過する空気が、円筒部32a内で下方(吹出口32b側)に向けて流れるように、空気の流れを調整するベーン32fが設けられている。
まず、図1に示すように、給気口11aから給気ダクト11を通じて、地下空間10に流入した外気は、地中冷熱によって地下空間10で冷却される。
送風装置40を駆動させると、天井裏ダクト30および送気ダクト20に吸引作用が生じて、地下空間10の冷気が送気ダクト20に吸い込まれ、上方に送気される。また、地下空間10の冷気が送気ダクト20に吸い込まれると、地下空間10が負圧になり、給気ダクト11を通じて地下空間10に外気が流入する。
天井裏ダクト30に流入した冷気は、図2(a)に示すように、送風装置40によって吹出口32bから居室空間3に吹き出される。
これにより、天井裏ダクト30のダクト本体31内を流通してきた冷気とともに、天井裏空間6を流通してきた冷気が、吹出口32bから居室空間3に吹き出される。
第二実施形態の空調システムは、前記した第一実施形態の空調システム1(図1参照)と略同様の構成であり、図3(a)に示すように、吸出口4bの構成が異なっている。
また、吹出カバー32のフランジ部32cには、吸出口4bに連通する吹出穴32hが形成されている。図3(b)に示すように、フランジ部32cには、周方向に湾曲した四つの吹出穴32hが等間隔に形成されている。
なお、天井板4の取付穴4aの周囲に貫通穴を形成し、この貫通穴を吸出口4bとしてもよい。
第三実施形態の空調システムは、前記した第一実施形態の空調システム1(図1参照)と略同様の構成であり、図4(a)に示すように、吸出口4cの構成が異なっている。
なお、天井板4の下面の縁部には、吸出口4cの間隔を調整するためのスライダ4dが設けられており、このスライダ4dによって吸出口4cから居室空間3に流入する空気の流量を調整することができる。
第四実施形態の空調システムは、前記した第二実施形態の空調システム1(図3(a)参照)と略同様の構成であり、図4(b)に示すように、天井裏空間6に接する床スラブ5a(躯体2a)の構成が異なっている。
第四実施形態では、床スラブ5aの内部に通気経路2bを形成し、この通気経路2bの両端部を、天井裏空間6に連通させている。この構成では、天井裏空間6の空気が通気経路2bを流通するため、天井裏空間6に接する床スラブ5aを効果的に冷却または暖めることができ、居室空間3の空調効率を高めることができる。
2 建物
2a 躯体
2b 通気経路(第四実施形態)
3 居室空間
4 天井板
4a 取付穴
4b 吸出口(第二実施形態、第四実施形態)
4c 吸出口(第三実施形態)
5a 床スラブ
5b 壁体
6 天井裏空間
10 地下空間
11 給気ダクト
11a 給気口
20 送気ダクト
21 連通口
22 接続口
30 天井裏ダクト
31 ダクト本体
32 吹出カバー
32a 円筒部
32b 吹出口
32c フランジ部
32d 取付金具
32g 吸出口(第一実施形態)
32h 吹出穴(第二実施形態)
40 送風装置
A 地盤
Claims (4)
- 外気の給気口が形成された地下空間と、
前記地下空間から建物の高さ方向に延設された送気ダクトと、
天井裏空間に設けられ、前記送気ダクトに連通するとともに、居室空間への吹出口が形成された天井裏ダクトと、
前記天井裏ダクト内の空気を前記吹出口から前記居室空間に送る送風装置と、を備え、
前記送気ダクトには、前記天井裏空間と前記送気ダクト内とを連通させる連通口が形成され、
前記天井裏ダクトには、前記天井裏空間と前記天井裏ダクト内とを連通させる吸出口が形成されており、
前記吹出口から前記居室空間に吹き出される空気の流れに引き込まれて、前記天井裏空間の空気が前記吸出口から前記天井裏ダクト内に吸い出されることを特徴とする空調システム。 - 外気の給気口が形成された地下空間と、
前記地下空間から建物の高さ方向に延設された送気ダクトと、
天井裏空間に設けられ、前記送気ダクトに連通するとともに、居室空間への吹出口が形成された天井裏ダクトと、
前記天井裏ダクト内の空気を前記吹出口から前記居室空間に送る送風装置と、を備え、
前記送気ダクトには、前記天井裏空間と前記送気ダクト内とを連通させる連通口が形成され、
天井板には、前記天井裏空間と前記居室空間とを連通させる吸出口が形成されており、
前記吹出口から前記居室空間に吹き出される空気の流れに引き込まれて、前記天井裏空間の空気が前記吸出口から前記居室空間に吸い出されることを特徴とする空調システム。 - 前記吸出口は、壁体と前記天井板との隙間によって形成されていることを特徴とする請求項2に記載の空調システム。
- 前記建物の躯体に通気経路が形成されており、前記通気経路の両端部が前記天井裏空間に連通していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の空調システム。
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- 2012-08-30 JP JP2012189746A patent/JP5973847B2/ja active Active
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