JP5971875B2 - ボイラーからのスメルトの流れを分断するための冷却されたスメルト流路における冷却されたスメルト制限部材 - Google Patents

ボイラーからのスメルトの流れを分断するための冷却されたスメルト流路における冷却されたスメルト制限部材 Download PDF

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Description

背景
本出願は、2011年11月9日に出願された米国仮特許出願第61/557,599号、及び2012年11月8日に出願された米国特許出願第13/671,746号の各優先権を主張するものであり、それらの全ての開示が、参照として本明細書に組み込まれる。
本発明は、回収ボイラーのスメルト流路を通り、そこから溶解タンクへのスメルトの流れを制御することに関する。
回収ボイラー、例えばソーダ回収ボイラーは、パルプ製造プロセスからの硫酸塩及び他のナトリウムベースの物質の化学的な回収に使用されている。回収ボイラーにおいて、パルプ製造プロセスからの廃液、例えば黒液は、廃液内の蒸解薬品を回収プロセスに適する形態に変換するために焼却される。
硫酸塩パルプ化プロセスからの廃液は、ナトリウム、イオウ、有機物及び他の化合物を典型的に含む。ナトリウム及びイオウは、回収ボイラーを使用して回収される。パルプ化プロセス、例えば蒸解中に廃液に溶解した有機物は回収ボイラーにおいて燃焼される。回収ボイラーによって生じた熱は、スチームの生産、及び無機化合物、例えばナトリウム及びイオウを融解するために使用される。融解した無機化合物は、主に液体スメルトとして回収ボイラーの底部に流れる
スメルトは回収ボイラーの底部から1つ又はそれ以上の冷却されたスメルト流路に沿って溶解タンクに流れる。溶解タンクにおいて、スメルトは水又は希白液によって溶解され、ソーダアルカリ液、例えば緑液を生産する。硫酸塩プロセスにおけるスメルトの主成分、及びスメルトから生産された緑液は、硫化ナトリウム及び炭酸ナトリウムであることが多い。他のプロセスからの廃液を受け入れる回収ボイラーから生産されたスメルトは、硫化ナトリウム及び炭酸ナトリウムと異なる無機化合物を有することがある。溶解タンクにおいて生産された緑液は、白液生産のための苛性化プラントに搬送されることがある。
スメルトが溶解タンク内のより低温の液体に落下するとき、流路からの高温のスメルトの流れは、「バーンという音(banging)」及び爆発を引き起こす。バーンという音は、スメルトの流れと溶解タンク内の液体との間の大きな温度差(temperature differential)に一般に起因する。スメルトの温度は750°摂氏(℃)〜820℃のオーダーであり、溶解タンク内の、水を主に含む緑液(又は希白液)の温度は、70℃〜100℃のオーダーである。高温のスメルトの流れとはるかに低温の液体との間の劇的な温度差(temperature difference)が、スメルトが液体にぶつかり、液体によって直ちに冷却されるときに、爆発及びバーンという音の原因となる。
溶解タンクにおけるスメルトの爆発反応の強さは、スメルトの流れを分断すること(disrupting)によって減少し、制御される。スメルトの流れの分断は、スメルト流が流路から流れ、溶解タンク内の液体にぶつかる前に、スメルト流を液滴又は断片に分裂させることである。
低圧力スチーム又は中圧力スチームの状態でノズルから噴出されたジェット流、例えば導管ジェット又はスチームジェットを用いてスメルトを分断することは、従来から行われている。これらのノズルは、スメルトの流れを粉砕する(shatter)ので、粉砕ジェットノズル(shatter jet nozzles)と呼ばれている。粉砕ジェットノズルは、回収ボイラーの通常運転中に生ずるスメルトの流れを分裂するように設計された特定の体積及び速度のジェット流を典型的に噴出する。スメルトは、通常の回収ボイラー運転中に、比較的均一な速度及び体積流で流れる。
回収ボイラーから流れるスメルトの速度及び量に変動が起こり得る。回収ボイラーの通常運転中には、粉砕ジェットノズルからのスチームジェットは、スメルトの流れを分断し、溶解タンクにおける爆発を十分に減少させることが可能である。しかしながら、回収ボイラーは、異常なスメルトの流れ又は大量のスメルトの流れとなる「混乱(upset)」状態で運転されることがある。これらの大量のスメルトの流れは、粉砕ジェットノズルからのジェットによって十分に分断されず、スメルトは爆発を引き起こし、高温のスメルトの液滴がタンクから飛び散ることになる。スメルトのこれらの過度の爆発は、設備の損傷、及び作業員の安全性への危険をもたらす。
スメルトの流れを遮断又は減少させるように、スメルト流路を通るスメルトの流れを抑制するためのスメルト制限部材(restrictor)が発明された。この制限部材は、制限部材のための冷却作用を供給するスチーム源(又は他の分断流体)を有する流路フードに連結されている。さらに制限部材の遮断率は制限部材プレートの位置を制御すること、例えばスメルトの流れが大量の間、あるいは異常な運転又は「混乱」運転の間にのみ流れを遮断することよって遠隔的に制御される。制限部材の位置を制御することによって、流路排出部からのスメルト排出容量は異なるスメルト流の流速に調節される。例えば、制限部材の位置は、ボイラーからのスメルトの流れが大量である間は制限(閉鎖)された位置にあり、スメルトの流れが通常の間などにおいて再開放される。
(例えばセルロースパルプ工場における)回収ボイラーのスメルト流路におけるスメルトの流れを調整するための方法、システム及び装置が発明され、これは制限部材プレートを含む制限部材アセンブリを少なくとも利用するものである。スメルト流路及び制限部材アセンブリは、スメルトの流れが減少又は遮断されている期間中に、流路及び制限部材アセンブリの温度を低下させるために、(例えば水などによって)冷却してもよい。制限部材アセンブリ及び水冷されたスメルト流路は、回収ボイラーから流路を介して流路の下に置かれている溶解タンクに排出されるスメルトの流速及び温度を有利に制御する。
このように、スメルトの流れが回収ボイラーのスメルト流路から溶解タンクへと排出される方法を改善し、溶解タンクにおいて起こる爆発的な反応の数を減少させることが望ましい。したがって、当業者は、回収ボイラーからスメルト流路を介して溶解タンクへ流れるスメルトの流速及び温度を制御するための改良された方法及び装置が必要であることを認識するだろう。このことは、溶解タンクへ流れる高温のスメルトと溶解タンク内に既に存在する物質との間のあらゆる反応を減少又は制御するのに有利に役立つ。本発明のある実施例は、スメルト流路又はその近傍に制限部材装置/プレートを設置して、回収ボイラーから溶解タンクへのスメルト流のための通路を提供することによって、溶解タンクへ流れる高温のスメルトと溶解タンク内に既にある低温の物質との間の爆発及び他の激しい反応を減少させることを目的とするものである。
目的とする利点を達成するために、本発明のある実施例が本明細書に開示され、これらの実施例は、スメルト流路の近傍に配置された制限部材プレートを含む制限部材アセンブリを利用し、この制限部材プレートは必要なときにスメルトの流れを完全又は部分的に遮断するものである。
回収ボイラーから溶解タンクへのスメルトの流れを調整するための装置であって、この装置は、
回収ボイラーと溶解タンクとの間の、スメルト流路の近傍に配置された制限部材アセンブリを含み、
前記制限部材アセンブリは、少なくとも、制限部材プレートと、制限部材プレートの位置を制御するためのアクチュエーターとを含み、
前記制限部材プレートは、第1位置と第2位置との間で回転するように適合され、
前記第1位置は、プレートが、回収ボイラーからスメルト流路を介して溶解タンクへ移動するスメルトの流れを部分的に又は実質的に完全に遮断しないものであり、
前記第2位置は、プレートが、スメルトの流れを部分的に又は実質的に完全に遮断するものである。
他の実施形態において、回収ボイラーから溶解タンクへのスメルトの流れを調整するための装置であって、この装置は、
回収ボイラーと溶解タンクとの間の、スメルト流路の近傍に配置された制限部材アセンブリを含み、
前記制限部材アセンブリは、少なくとも、制限部材プレートと、制限部材プレートが固定されたポイントの周りを回転されることによって制限部材プレートの位置を制御するためのアクチュエーターとを含み、
前記アクチュエーターは、制限部材プレートの位置を制御するように構成され、それによってアクチュエーターは、制限部材プレートが、回収ボイラーからスメルト流路に沿って溶解タンクへと移動するスメルトの流れを遮断しない第1位置に回転され、制限部材プレートが、前記スメルトの流れを少なくとも部分的に遮断する第2位置に回転されるように構成されている。
回収ボイラーからスメルト流路を介して溶解タンクへ流れるスメルトを制限するための方法であって、この方法は、
回収ボイラーと溶解タンクとの間の、スメルト流路の近傍に配置されており、少なくとも、制限部材プレートと、制限部材プレートの位置を制御するためのアクチュエーターとを含む制限部材アセンブリを提供する工程;
回収ボイラーから溶解タンクへのスメルトの流速を減少させるために、制限部材プレートがスメルトと少なくとも部分的な接触下にあるように、アクチュエーターを介して制限部材プレートの位置を制御する工程を含む。
図1は、スメルトフードと、スメルト流路と、流路におけるスメルトの流れを遮断するための制限部材を制御するアクチュエーターとの側面、部分的に断面を示す概略図である。
図2は、フードと、スメルト流路と、流路におけるスメルトの流れを遮断するための制限部材を制御するアクチュエーターとの前面を示す概略図であり、図2は図1におけるライン2に沿った図である。
発明の詳細な説明
以下、添付図面について説明するが、複数の図において、同様な参照番号は同様な部材を示す。
図1及び図2は、パルプ工場の回収ボイラー10の実施例の下部セクションを示す。スメルトはボイラー10の底部から開口12を通りスメルト流路14へ流れる。ボイラーの壁の外側に延びるスメルト流路14の部分は、上部フード部分18及び下部フード部分20を含む従来の閉鎖された保護フード16によって囲まれている。上部フード部分18はカバー22を含む。フード16は、液体及びスメルトが流路14を通って流れるとき、液体及びスメルトの飛沫(splash)を含み、さらに排ガスを含み、それによってガスが環境に直接排出しない。下部フード部分20は、保護フード16の下に配置された従来の溶解タンク24に連結されている。溶解タンクにおいて、スメルトは、液体に溶解されて、例えば緑液を生産する。
高温の液体スメルト13は、ボイラーの底部の近くの開口12からボイラーに取り付けられたスメルト流路14に流れる。スメルトは流路14の下方に傾斜した底部26に沿って、流路のフリーエンド28上を経て、溶解タンク24に流れる。フリーエンドからタンクへのスメルトの流れの経路は、矢印30によって示される。
(36によって示される)制限部材アセンブリは、スメルト流路14の上又はその近傍に位置される。制限部材アセンブリは、ある状況下でスメルトの流れ13を有利に分断する。例えば、制限部材アセンブリは、スメルト流路14を介する回収ボイラー10から溶解タンク24へのスメルトの流れ13を、減少させるか又は実質的に遮断することによって分断する。
制限部材アセンブリは、制限部材プレート34を含み、これは据え付けブラケット37に取り付けられ、次に上部フード部分18に固定される。
据え付けブラケット37は固定されたポイントであり、制限部材プレート34が位置A´から位置B´に、又はそれらの間を移動しているとき、制限部材プレート34がブラケット37の周りを回転することを可能にする。第2位置(例えば位置B´)は、スメルトの流れを実質的に完全に遮断するように図1において示されているが、実際には、図1に示されているように、位置A´と位置B´との間の回転軸に沿うあらゆる位置である。例えば、第2位置又は位置B´は、位置A´と実質的に完全に閉鎖された位置との間に描かれた曲線に沿うあらゆる位置である。
第1位置(例えば図1における位置A´)から第2位置(例えば図1における位置B´、又はA´とプレートがスメルトの流れを実質的に完全に遮断する位置との間の回転軸に沿う位置)への回転度は、90度より大きい。しかしながら、もし制限部材プレートが、回収ボイラーからのスメルトの流れが部分的にのみ遮断される第2位置に回転されれば、回転度は90度より小さい。
制限部材アセンブリは、アクチュエーター38をさらに含む。アクチュエーター38は、制限部材プレート34を制御するために、延伸リンケージを用いて制限部材アセンブリ36に連結され、それによって制限部材プレート34は、開口12からスメルト流路14の下部部位へ(例えば、スメルト流路のフリーエンド28に向かって)のスメルトの流れ13を調整するために種々の程度に下げられる。分断流体源32(例えばスチーム又は他の分断流体)は、制限部材プレートがスメルト流路14を流下する高温のスメルト流13を部分的又は完全に遮断しているときに、制限部材プレートを冷却するために制限部材アセンブリ36に連結されている。
制限部材プレート34は、スメルトが流路のフリーエンド28へ移行しているときに、流路14の下方に傾斜した底部26におけるスメルトの流れ13のすべて又は一部を遮断する。制限部材プレート34が「スメルト制限位置B´」にあるとき、制限部材プレートは、溶解タンク24へのスメルトの流れ13の実質的にすべてを遮断する。同様に「休止位置A´(rest position A´)」において、スメルトの流れ13の実質的にすべてが、回収ボイラーから溶解タンクへ流れ続ける。制限部材プレート34が休止位置A´と制限位置B´との間のどこかに位置されたとき、スメルトの流れは種々の範囲に減少又は制御される。回収ボイラーが「混乱」し、あるいは妨害され、回収ボイラー10からのスメルト13の流れが大量又は異常であるとき、制限プレート34は、溶解タンク内の液面に到達するスメルト13の流速又は流量を減少させ(又はもし必要であればスメルトの流れを完全に遮断させ)るように位置されるが、これは、スメルトの流れ13と、溶解タンク24内の部分的又は完全に溶解された物質25との間の温度差によりタンク24内で起こる大音量で、激しく、又は危険な反応を減少させるためである。
制限部材アセンブリ36の説明に戻るが、アクチュエーター38は制限部材プレート34を制御するための延伸リンケージを含み、スメルト流路14の下部部位へのスメルトの流れを調整する。例えば、制限部材プレート34が図1に示されるように位置A´にあるとき、アクチュエーター38は位置Aにある。制限部材プレート34が位置B´にあるとき、アクチュエーター38は位置Bにある。アクチュエーターは、例えばいくつかの例において保護フード16から20フィートの距離で遠隔制御でき、他の例においてアクチュエーターはフードの近傍であり、例えばバルブに付けられたソレノイドによって制御される。制限部材プレート34は、自由なスメルトの流れ13を提供するために、回収ボイラーの通常運転の間は開放位置(例えば休止位置A´)にある。
制限部材アセンブリ36の長さは、制限部材プレート34を、流路14から溶解タンク24内の液体25へのスメルトの流れを(所望するときに)完全に遮断するように位置させることができれば十分である。「スメルト制限位置B」において、制限部材プレートのフリーエンド(例えば底部エンド)は、スメルト流路14の底部(例えば26)に近接しているか又は直接接触している。制限部材アセンブリが位置Bにあるとき、スメルトの流れ13は実質的に遮断される。しかしながら、いくつかの実施例において制限部材プレートが位置A´と位置B´との間のどこかに位置されたとき、スメルトの流れ13は部分的にのみ遮断される。これらの場合において、制限部材プレートのフリーエンドはスメルト流路の底部に近接しているが、スメルト流路の底部と直接接触していない。
制限部材アセンブリは、好ましくは上部フード部分18に据え付けられるか又はその近傍にあるので、制限部材プレート34はスメルトの流れ13に対して、(例えば位置A´、位置B´、又はそれらの間のどこかに)適切に回転し位置される。
回収ボイラー10の運転中に、スチーム又は他の冷却/分断流体が、流体源32、例えば低圧力又は中圧力のスチーム源、あるいは圧縮空気源から利用可能である。加圧された流体源32は、制限部材アセンブリ36に冷却流体を提供する。例えば、流体は分配システム33を介して制限部材アセンブリの近傍に供給される。しかしながら、この流体源32は通常運転中に閉鎖又は絞られるが、その理由は、休止位置A´(例えば、制限部材プレートが高温のスメルトの流れと接触していないとき)においては制限部材プレートのための冷却が必要とされないからである。制限部材プレート34は制限位置Bにあるときに高温のスメルト流13と直接接触しているので、冷却流体は制限部材プレート34のための冷却媒体として作用する。源32からの任意に加圧される流体の圧力は、制限部材プレートに対して適切な冷却を提供するように選択される。
分配システム33、例えば流体が押し出される1つ又はそれ以上の孔を有するパイプを介して分配される源32からの流体は、回収ボイラーの異常運転中(例えば制限部材プレート34が部分的に下げられるか、又はスメルト遮断位置Bにあるとき)に、スメルトの流れ13と接触下にある制限部材プレート34を冷却するのに役立つ。回収ボイラーの「異常運転」は、ボイラー10から溶解タンク24への過剰なスメルトの流れ13が存在することを示す。スメルト制限部材プレート34は、部分的に下げられたとき又はスメルト制限位置Bに完全に下げられたとき、上述したようにスメルトの流れ13を制限又は遮断することになる。流体又は制限プレート34は、回収ボイラーの通常又は異常運転中に使用される。
スメルトの流れ13が減少又は遮断されるとき(例えば、高温のスメルトの流れが、制限部材プレート34に近接しているか又は直接接触しているとき)、加圧された流体源32からアセンブリ36への冷却流体の体積又は流速によって、制限部材プレート34の冷却が完全又は部分的に引き起こされる。冷却流体は制限部材プレート34を冷却することを目的としているが、制限部材プレートの冷却により、制限部材プレート34と接触下にあるか又はその近傍にあるスメルトの流れ13も温度を減少させる。減少されたスメルトの流れは、制限部材プレート34の任意の冷却との組合せによって、温度差により溶解タンク内で起こっている反応、又は回収ボイラーから溶解タンクへのスメルトの流れの流速を有利に減少させる。換言すれば、制限部材アセンブリ36、及び制限部材プレート34に対する冷却は、異常なボイラーの運転中にスメルトの流れを有利に冷却し、続いて、スメルトが溶解タンクへ流れる間に起こる反応の数又は強度を減少させる。冷却システムは、例えば制限部材プレート又はアセンブリが消耗品であったり(sacrificial)又は交換可能なものであるとき、制限部材アセンブリの任意の構成であり、この構成がないこともある。
本明細書に開示されている装置及び方法は、特に、例えば回収ボイラーから大量のスメルトが流れている間に、回収ボイラー及び溶解タンクのより安全でより効率的な運転を可能にする。例えば、制限部材アセンブリは溶解タンク内の爆発の数及び程度を減少させ、これは回収ボイラー又は溶解タンクの運転の危険性、あるいは回収ボイラー又は溶解タンクに近接していることの危険性を有利に減少させる。さらに、溶解タンクに入るスメルトによる騒音が、特にスメルトの流れが大量であるときに減少される。
本発明は現在最も実用的で好ましいと考えられているものとの関係で説明されたが、本発明は開示された実施形態に限定されるべきでなく、添付の特許請求の範囲に含まれる種々の改変及び等価な構成に及ぶことを意図していることを理解されたい。

Claims (20)

  1. 回収ボイラー(1)から溶解タンク(24)へのスメルトの流れ(13)を調整するための装置であって、この装置は、
    回収ボイラー(10)と溶解タンク(24)との間の、スメルト流路の近傍に配置された制限部材アセンブリを含み、
    前記制限部材アセンブリ(36)は、少なくとも、制限部材プレート(34)と、制限部材プレート(34)の位置を制御するためのアクチュエーター(38)とを含み、
    スメルトの流れを制限するために構成された前記制限部材プレートの部分は連続片(a continuous piece)であって
    記制限部材プレート(34)は、第1位置(A´)と第2位置(B´)との間で回転するように適合され、
    前記第1位置(A´)は、制限部材プレートが、スメルトの流れを部分的に又は実質的に制限せず、回収ボイラーからスメルト流路を介して溶解タンクへ移動するスメルトの流れの速度を減少しないようなものであり、
    前記第2位置(B´)は、制限部材プレートが、スメルトの流れを部分的に又は実質的に制限し、スメルト流路を介して流れるスメルトの流れの速度を減少させるようなものであることを特徴とする装置。
  2. 制限部材アセンブリに連結された冷却流体源(33)、及び
    冷却流体の流体通路におけるバルブをさらに含み、
    前記バルブが、冷却流体源から制限部材アセンブリへの冷却流体の流れを調整する、請求項1に記載の装置。
  3. スメルトの流れが、溶解タンクへのスメルトの通常の流れより大量であるときに、制限部材プレート(34)が第2位置(B´)にある、請求項1又は2に記載の装置。
  4. スメルトの流れが実質的に通常であるときに、制限部材プレート(34)が第1位置(A´)にある、請求項1〜3のいずれかに記載の装置。
  5. 制限部材アセンブリ(36)が、固定されたポイント(37)をさらに含み、制限部材プレート(34)が、前記ポイントの周りを第1位置(A´)と第2位置(B´)との間で切り替わるときに回転するように構成されている、請求項1〜4のいずれかに記載の装置。
  6. 第1位置(A´)から第2位置(B´)への固定されたポイント(37)の周りの制限部材プレート(34)の回転が少なくとも約90度の回転である、請求項5に記載の装置。
  7. 第1位置(A´)から第2位置への固定されたポイント(37)の周りの制限部材プレート(34)の回転が約90度未満の回転である、請求項5に記載の装置。
  8. 制限部材アセンブリ(36)が、回収ボイラーから流れるスメルトを分断するための粉砕ジェットノズルをさらに含む、請求項1〜7のいずれかに記載の装置。
  9. アクチュエーター(38)が、第1位置(A´)と第2位置(B´)との間で制限部材プレート(34)を切り替えるために遠隔的に操作可能である、請求項1〜8のいずれかに記載の装置。
  10. 回収ボイラー(10)から溶解タンク(24)へのスメルトの流れ(13)を調整するための装置であって、この装置は、
    回収ボイラー(10)と溶解タンク(24)との間の、スメルト流路(14)の近傍に配置された制限部材アセンブリ(36)を含み、
    前記制限部材アセンブリ(36)は、少なくとも、制限部材プレート(34)と、制限部材プレート(34)が固定されたポイント(37)の周りを回転されることによって制限部材プレート(34)の位置を制御するためのアクチュエーター(38)とを含み、
    スメルトの流れを制限するために構成された前記制限部材プレートの部分は連続片であって
    記アクチュエーター(38)は、制限部材プレート(34)の位置を制御するように構成され、それによってアクチュエーター(38)は、制限部材プレート(34)が、スメルトの流れを制限せず、回収ボイラーからスメルト流路を介して溶解タンクへ移動するスメルトの流れの速度を減少させない第1位置(A´)に回転され、
    制限部材プレートが、前記スメルトの流れ(13)を少なくとも部分的に制限し、スメルト流路を介して流れるスメルトの流れの速度を減少させる第2位置に回転されるように構成されていることを特徴とする装置。
  11. 制限部材プレート(34)が固定されたポイント(37)の周りを回転させられるとき、制限部材プレート(34)の第1位置(A´)が制限部材プレート(34)の第2位置(B´)から少なくとも約90度離れている、請求項10に記載の装置。
  12. 制限部材アセンブリに連結された冷却流体源(33)をさらに含み、
    制限部材プレート(34)が第2位置(B´)にあるとき、冷却流体がバルブから放出される、請求項10又は11に記載の装置。
  13. 制限部材プレート(34)が第1位置(A´)にあるとき、冷却流体が放出されない、請求項12に記載の装置。
  14. 回収ボイラー(10)からスメルト流路(14)を介して溶解タンク(24)へ流れるスメルト(13)を制限するための方法であって、この方法は、
    回収ボイラー(10)と溶解タンク(24)との間の、スメルト流路(14)の近傍に配置さており、少なくとも、制限部材プレート(34)と、制限部材プレート(34)の位置を制御するためのアクチュエーター(38)とを含む制限部材アセンブリ(36)を提供する工程を含み、
    スメルトの流れを制限するために構成された前記制限部材プレートの部分は連続片であって
    の方法は、さらに、制限部材プレート(34)の位置をアクチュエーター(38)を介して制御し、その結果
    メルトと少なくとも部分的な接触下にある制限部材プレートが、回収ボイラー(10)からスメルト流路(14)を介して溶解タンク(24)へ流れるスメルト(13)の流速を減少させるようにする工程を含むことを特徴とする方法。
  15. 溶解タンク内の液体(25)が、スメルト(13)の温度より低い温度であり、
    前記スメルトの流速の前記減少が、スメルト(13、30)と溶解タンク(24)内の低温の液体(25)との間で溶解タンク(24)内で起こる爆発の量又は程度を少なくとも部分的に減少させる、請求項14に記載の方法。
  16. 冷却流体源(33)が制限部材アセンブリ(36)に連結され、
    冷却流体の流体通路におけるバルブが、冷却流体源から制限部材アセンブリ(36)への冷却流体の流れを調整する、請求項14又は15に記載の方法。
  17. 制限部材プレート(34)がスメルト(13)と少なくとも部分的な接触下にあるとき、冷却流体の流体通路におけるバルブが部分的に又は完全に開放している、請求項16に記載の方法。
  18. 制限部材プレート(34)がスメルト(13)と接触下にないとき、冷却流体の流体通路におけるバルブが実質的に閉鎖されている、請求項16に記載の方法。
  19. 制限部材アセンブリ(36)が、回収ボイラー(10)から流れるスメルト(13)を分断するための第1導管をさらに含む、請求項14〜18のいずれかに記載の方法。
  20. 第1位置(A´)と第2位置(B´)の間で切り替わるとき、アクチュエーター(38)は、制限部材プレート(34)を固定されたポイント(37)の周りを回転させるために、遠隔的に操作可能である、請求項14〜19のいずれかに記載の方法。
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