JP5971546B2 - 境界近接地中コンクリート構築体の解体工法 - Google Patents

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本発明は軟弱地盤や湿潤した地盤で境界が近接する建築物の地中コンクリート構築体を安全に解体すると同時に解体跡地を更地にする境界近接地中コンクリート構築体の解体工法に関するものである。
ビル建築物の解体は屋上から始めて順次下層階に向って解体を行ない地上階層の解体が完了したら。次いで、地盤中の階層を順次下層に向って行なうのが一般的である。しかし、地中階の解体により地盤が露呈すると崩落の危険性がある。また、解体建築物が隣接する建築物と近接している場合、地中の階層の解体により近接する建築物の支えがなくなって倒壊する恐れがあるため、解体前にビル建築物の周囲をH形鋼で土留めを行う必要がある。
そこで、土留めを行わなくてもよいように、地中コンクリート構築体を最下端縁から解体する工法も考えられるが、この工法は軟弱地盤や地下水により湿潤された地盤に建築物が構築されていたり、降雨により地盤が湿潤されたりすると、地盤と地中コンクリート構築体との摩擦抵抗が低下する。このような状況で交通機関等の振動等が地中構築体に加わると、地中コンクリート構築体が滑落する恐れがある。このような滑落が作業中に発生すると人身事故を起こす原因となる問題がある。
本発明は軟弱地盤や湿潤した地盤において地中コンクリート構築体のハツリ作業中、地中コンクリート構築体の滑落による人身事故を防止する境界近接地中コンクリート構築体の解体工法を提供することを目的とするものである。
本発明は、境界が近接するコンクリート建築物の地中コンクリート構築体の最下端縁を一定高さまでハツリ除去し、該ハツリ空隙内に地中コンクリート構築体を受ける土を充填して仮土台を形成しながら最下端縁全体のハツリ解体を行ない、ハツリ解体後、解体高さまで盛土して嵩上げ地盤を形成する工程を上部に向かって段階的に行ない地中コンクリート構築体を撤去する境界近接地中コンクリート構築体の解体工法において、軟弱地盤や湿潤した地盤で地中コンクリート構築体の最下端縁を解体する際、地中コンクリート構築体の重量を支える強度と沈下を防止する底面積を有する躯体を残してハツリを行い、ハツリ空隙に土を充填して地中コンクリート構築体を支える仮土台を形成して最下端縁全体のハツリ解体後、解体により軽減された構築体の重量に応じて重量を受ける最下端縁の躯体を減らしてハツリを行い仮土台を形成し、残存する躯体を仮土台に置き換えることを特徴とする境界近接地中コンクリート構築体の解体工法を請求項1の発明とする。
また、境界が近接するコンクリート建築物の地中コンクリート構築体の最下端縁を一定高さまでハツリ除去し、該ハツリ空隙内に地中コンクリート構築体を受ける土を充填して仮土台を形成しながら最下端縁全体のハツリ解体を行ない、ハツリ解体後、解体高さまで盛土して嵩上げ地盤を形成する工程を上部に向かって段階的に行ない地中コンクリート構築体を撤去する境界近接地中コンクリート構築体の解体工法において、軟弱地盤や湿潤した地盤で地中コンクリート構築体の最下端縁を解体する際、地中コンクリート構築体に地中コンクリート構築体の重量を支えるジャッキ設置用の空間をハツリ、該ハツリ空間にジャッキベースにより受圧面積を拡大したジャッキを設置して地中コンクリート構築体の重量を支えたうえ、地中コンクリート構築体の最下端縁をハツリ、ハツリ空隙に土を充填して地中コンクリート構築体を支える仮土台を形成して最下端縁全体をハツリ解体後、解体により軽減された構築体の重量に応じて減らしたジャッキ数分のジャッキ設置用空間を重量を受ける最下端縁の躯体にハツリ形成し、該ジャッキ設置用空間にジャッキを設置して構築体を受けたうえ、躯体のハツリを行い仮土台を形成し、残存する躯体を仮土台に置き換えることを特徴とする境界近接地中コンクリート構築体の解体工法を請求項2の発明とするものである。
本発明は、地中コンクリート構築体の最下端縁を解体する際、地中コンクリート構築体の重量を支える強度と沈下を防止する底面積を有する躯体を残してハツリを行い、ハツリ空隙に土を充填して地中コンクリート構築体を支える仮土台を形成しながら、残存する躯体を仮土台に置き換えることにより、軟弱地盤や地下水や雨水により湿潤された地盤中の地中コンクリート構築体がハツリ空隙に滑落することがないので、作業中の人身事故を的確に防止できるので、安全に解体作業を行なえる。
請求項2のように、地中コンクリート構築体の最下端縁を解体する際、地中コンクリート構築体に地中コンクリート構築体の重量を支えるジャッキ設置用の空間をハツリ、該ハツリ空間にジャッキベースにより受圧面積を拡大したジャッキを設置して地中コンクリート構築体の重量を支えたうえ、地中コンクリート構築体の最下端縁をハツリ、ハツリ空隙に土を充填して地中コンクリート構築体を支える仮土台を形成後、ジャッキを撤去してジャッキ設置用のハツリ空間を仮土台に置き換えることにより、軟弱地盤や地下水や雨水により湿潤された地盤中の地中コンクリート構築体がハツリ空隙に滑落することがないので、作業中の人身事故を的確に防止できるので、安全に解体作業を行なえる。また、ハツリ作業による寸法精度が悪くてもジャッキにより高さ調整ができるので地中コンクリート構築体を適正に受けることができるうえに、地中コンクリート構築体からのジャッキ除去も簡単となる。さらに、地中コンクリート構築体の解体が上部に進むにつれて設置するジャッキ数を低減することができるから、ジャッキ設置用のハツリ空間を減らすことができるうえに、ジャッキ設置作業や、ジャッキ撤去作業時間を上部に進むほど短縮できる。
本発明の解体工法の第1の実施例を示す工事前の一部切欠斜視図である。 同じく上層階を解体した地中コンクリート構築体を示す一部切欠斜視図である。 同じくコンクリート土間を解体した状態を示す一部切欠斜視図である。 同じく地中コンクリート構築体の重量を支える躯体を残すとともに切梁を張設して最下端縁を解体高さでハツリを行った状態を示す一部切欠斜視図である。 同じく図4の断面図である。 同じくハツリ空隙に土を充填して仮土台を形成した状態を示す断面図である。 同じく残りの躯体のハツリを行った状態を示す断面図である。 同じくハツリ空隙に土を充填して仮土台を形成した状態を示す断面図である。 同じく解体高さまで盛土されて嵩上げ地盤が形成された状態を示す一部切欠斜視図である。 同じく地中コンクリート構築体の重量を支える躯体を残して解体下端縁のハツリを行った状態を示す断面図である。 同じく図10のハツリ空隙に土を充填した仮土台を形成した状態を示す断面図である。 同じく解体下端面の残りの躯体のハツリを行った状態を示す断面図である。 同じくハツリ空隙に仮土台を形成したうえ解体高さまで盛土されて嵩上げ地盤が形成された状態を示す断面図である。 同じく地中コンクリート構築体の解体と盛土による嵩上げ地盤を地表面まで形成した状態を示す断面図である。 本発明による解体工法の第2の実施例を示すもので、ジャッキ設置空隙のハツリを行った状態を示す断面図である。 同じくハツリ空隙にジャッキを設置した状態を示す断面図である。 同じく地中コンクリート構築体の別の位置にジャッキ設置空隙のハツリを行った状態を示す断面図である。 同じく別のハツリ空隙にジャッキを取付けた状態を示す断面図である。 同じくジャッキに支えられた地中コンクリート構築体の最下端縁のハツリを行ってハツリ空隙に土を充填して仮土台を形成した状態を示す断面図である。 同じくジャッキを撤去して解体高さまで盛土して嵩上げ地盤を形成した状態を示す一部切欠斜視図である。 同じく解体下端縁にジャッキ設置空隙のハツリを行った状態を示す断面図である。 同じくハツリ空隙にジャッキを設置するとともに、地中コンクリート構築体の別の位置にジャッキ設置空隙のハツリを行った状態を示す断面図である。 同じくジャッキに支えられた地中コンクリート構築体の解体下端縁のハツリを行ってハツリ空隙に土を充填して仮土台を形成した状態を示す断面図である。 同じく地中コンクリート構築体の解体と解体高さまで盛土して嵩上げ地盤を地表面まで形成した状態を示す断面図である。
次に、本発明の第1の実施例を図1〜14に基づいて詳細に説明する。
図1において、1は軟弱地盤や湿潤した地盤の隣接建物A間に建設されたコンクリート建築物、2はコンクリート建築物1の地盤中に構築された地中コンクリート構築体であり、該地中コンクリート構築体2はコンクリート建築物1を支える基礎及び地下階をいう。
3は地中コンクリート構築体2の対向壁面間に張設される多数の切梁であり、該切梁3は壁体が土圧で崩壊するのを防止するものである。
コンクリート建築物1は図2に示されるように、先ず地上の上層階を解体する。そして、上層階が解体されたら、図3に示されるように切梁3を対向壁面間に張設したうえ地中コンクリート構築体2の解体を行なう。
地中コンクリート構築体2の解体は、図3に示されるように、先ず、地中コンクリート構築体2の底部のコンクリート土間6をハツリ解体する。コンクリート土間6の解体後、図4に示されるように、地中コンクリート構築体2の最下端縁を一定の解体高さまでハツリ除去する。このハツリは地中コンクリート構築体2の重量を支えられるだけの躯体を残して行なわれる。残される躯体は軟弱地盤や湿潤した地盤で周壁面との摩擦抵抗がなくなったとしても、地中コンクリート構築体の重量を受ける強度と地盤内に地中コンクリート構築体2が沈下しない底面積を有するものとする。
前述では地中コンクリート構築体2を受ける躯体は壁体としているが、柱を残して地中コンクリート構築体2を受けるようにしてもよく、また、柱と壁体により地中コンクリート構築体2の重量を受けてもよいことはいうまでもない。そして、ハツリが行なわれたハツリ空隙Bには図6に示されるように、土を充填して地中コンクリート構築体2の重量を支える仮土台5とする。
続いて、図7に示されるように、ハツリ空隙Bに充填された仮土台5で支えられている地中コンクリート構築体2の残りの躯体のハツリを行なう。このハツリは仮土台5のみで地中コンクリート構築体2の重量が支えられるときには図8に示されるように、残存する躯体全部をハツリ、そのハツリ空隙Bに土を充填して仮土台5を形成する。
して、地中コンクリート構築体2が仮土台5だけで支えられたら、図9に示されるように、解体高さまで盛土を行なって嵩上げ地盤8を形成する。
このようにして、最下端縁の解体が完了したら、図10に示されるように、切梁3を取り外すとともに、解体下端縁のハツリを前記と同様にして行なう。このとき地中コンクリート構築体2の重量は前述の解体分だけ軽減されているので、地中コンクリート構築体2の重量を受ける躯体は減らすことができる。仮土台5に囲まれた手間のかかる躯体のハツリ作業が減ることとなる。そして、図11に示されるように、ハツリを行なったハツリ空隙Bに土を充填して仮土台5を形成する。
さらに、図12に示されるように、ハツリ空隙Bに充填された仮土台5により受けられている地中コンクリート構築体2の残りの躯体のハツリを行なう。このハツリの際、仮土台5が地中コンクリート構築体2の重量を支えられるときには残りの躯体全部をハツリ、ハツリ空隙Bに土を充填して仮土台5とする。
形成した仮土台5が地中コンクリート構築体2の重量を支えられない時には、躯体の一部を残してハツリ、ハツリ空隙Bに土を充填して仮土台5を形成する。このような作業工程を繰り返して地中コンクリート構築体2の重量を支えられる仮土台5が形成されたら残りの躯体全部のハツリを行なったうえハツリ空隙Bに土を充填して仮土台5により地中コンクリート構築体2を受ける。次いで、図13に示されるように、解体高まで盛土が行なわれて嵩上げ地盤8を形成する。
このような工程を繰り返して地中コンクリート構築体2の下端縁を順次上方に向かって解体しながら盛土を行なうことにより、軟弱地盤や湿潤した地盤における地中コンクリート構築体2を極めて安全に解体するとともに、盛土により地盤を地表面まで嵩上げして図14に示されるような更地7とすることができる。
次に、第2の実施例を図15〜24に基づいて詳細に説明する。
まず、図15〜図18に示されるように、軟弱地盤や湿潤した地盤における地中コンクリート構築体2の最下端縁にジャッキ4を設置する空隙を切欠するハツリを行なう。このハツリは地中コンクリート構築体2の重量を支えることができるジャッキ数に基づいて行なわれる。このようにして形成されたハツリ空隙Bにジャッキ4を介入させたうえジャッキアップして地中コンクリート構築体2を支える。ジャッキ4の下端に図示しないジャッキベースを敷いて受圧面積を拡大してジャッキ4が地盤に沈み込まないようにする。
前記のようにして取り付けた多数のジャッキ4により地中コンクリート構築体2を保持したうえ、図18に示されるように、地中コンクリート構築体2の最下端縁全てのハツリを行ない、ハツリが行なわれたハツリ空隙Bに図18に示されるように、土を充填して地中コンクリート構築体2の重量を受ける仮土台5を形成する。
図19、20に示されるように、地中コンクリート構築体2の重量を仮土台5で受けさせたうえ、地中コンクリート構築体2を保持していたジャッキ4を撤去するとともに、ジャッキ4を設置していた空隙に土を充填するとともに、解体高まで盛土を行なって嵩上げ地盤8を形成する。
このようにして、最下端縁の解体が完了したら、図21に示されるように、切梁3を取り外すとともに、解体下端縁にジャッキ4を取付ける空隙を前記と同様にしてハツル。このとき地中コンクリート構築体2の重量は解体分だけ軽減されているので、地中コンクリート構築体2の重量を受けるジャッキ4の数は少なくなる。これにより手間のかかるジャッキ4の設置のためのハツリ及びジャッキ4の設置に要する時間は上部に解体が進むほど短縮され、工期が短縮され解体費用を低減できる。
そして、図22に示されるように、ハツリ空隙Bにジャッキ4を設置したうえ、解体下端縁全てをハツリ、ハツリ空隙Bに土を充填して仮土台5を形成する。続いて、図23に示されるように、ジャッキ4を撤去すると同時に解体高さま盛土を行なって嵩上げ地盤8を形成する。
このような工程を繰り返して地中コンクリート構築体2の下端縁を順次上方に向かって解体しながら盛土を行なうことにより、軟弱地盤や湿潤した地盤における地中コンクリート構築体2を極めて安全に解体するとともに、盛土により地盤を地表面まで嵩上げして図24に示されるような更地7とすることができる。
1 コンクリート建築物
2 地中コンクリート構築体
3 切梁
4 ジャッキ
5 仮土台
6 コンクリート土間
7 更地
8 嵩上げ地盤
A 隣接建物
B ハツリ空隙

Claims (2)

  1. 境界が近接するコンクリート建築物の地中コンクリート構築体の最下端縁を一定高さまでハツリ除去し、該ハツリ空隙内に地中コンクリート構築体を受ける土を充填して仮土台を形成しながら最下端縁全体のハツリ解体を行ない、ハツリ解体後、解体高さまで盛土して嵩上げ地盤を形成する工程を上部に向かって段階的に行ない地中コンクリート構築体を撤去する境界近接地中コンクリート構築体の解体工法において、軟弱地盤や湿潤した地盤で地中コンクリート構築体の最下端縁を解体する際、地中コンクリート構築体の重量を支える強度と沈下を防止する底面積を有する躯体を残してハツリを行い、ハツリ空隙に土を充填して地中コンクリート構築体を支える仮土台を形成して最下端縁全体のハツリ解体後、解体により軽減された構築体の重量に応じて重量を受ける最下端縁の躯体を減らしてハツリを行い仮土台を形成し、残存する躯体を仮土台に置き換えることを特徴とする境界近接地中コンクリート構築体の解体工法。
  2. 境界が近接するコンクリート建築物の地中コンクリート構築体の最下端縁を一定高さまでハツリ除去し、該ハツリ空隙内に地中コンクリート構築体を受ける土を充填して仮土台を形成しながら最下端縁全体のハツリ解体を行ない、ハツリ解体後、解体高さまで盛土して嵩上げ地盤を形成する工程を上部に向かって段階的に行ない地中コンクリート構築体を撤去する境界近接地中コンクリート構築体の解体工法において、軟弱地盤や湿潤した地盤で地中コンクリート構築体の最下端縁を解体する際、地中コンクリート構築体に地中コンクリート構築体の重量を支えるジャッキ設置用の空間をハツリ、該ハツリ空間にジャッキベースにより受圧面積を拡大したジャッキを設置して地中コンクリート構築体の重量を支えたうえ、地中コンクリート構築体の最下端縁をハツリ、ハツリ空隙に土を充填して地中コンクリート構築体を支える仮土台を形成して最下端縁全体をハツリ解体後、解体により軽減された構築体の重量に応じて減らしたジャッキ数分のジャッキ設置用空間を重量を受ける最下端縁の躯体にハツリ形成し、該ジャッキ設置用空間にジャッキを設置して構築体を受けたうえ、躯体のハツリを行い仮土台を形成し、残存する躯体を仮土台に置き換えることを特徴とする境界近接地中コンクリート構築体の解体工法。
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