JP5970495B2 - ワイヤレス通信でマルチキャリアを利用するための方法および装置 - Google Patents

ワイヤレス通信でマルチキャリアを利用するための方法および装置 Download PDF

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Description

本出願は、ワイヤレス(無線)通信に関する。
ワイヤレス通信システムは、データネットワークへの持続的で、より高速なアクセスを提供する要求を満たすために発展を続けている。この発展は、業務、余暇、または他の目的で、いかなる場所、時間でも他のユーザまたは情報網に接続されていたい、というモバイルユーザの要望によって促進されている。そのような要求を満たすために、ワイヤレス通信システムは、データの伝送に複数のキャリア(carrier:搬送波)を使用する場合がある。データ伝送に複数のキャリアを使用するワイヤレス通信システムは、マルチキャリアシステムと称することがある。マルチキャリアの使用は、セルラ(携帯電話の通信方式)および非セルラ(携帯電話の通信方式以外の無線通信方式)の両方のワイヤレスシステムで拡大している。マルチキャリアシステムは、多様な利用可能なキャリア数に従って、ワイヤレス通信システムで利用可能な帯域幅を増大させることができる。例えば、2キャリアシステム(2搬送波方式)は、帯域幅を単一キャリアシステムの倍にすることができ、3キャリアシステム(3搬送波方式)は、帯域幅を単一キャリアシステムの3倍にすることができる、などができる。このスループット(回線容量)の利点に加えて、ダイバーシティおよび結合スケジューリング(joint scheduling)の利点も期待することができる。その結果、エンドユーザ(最終使用者)に対するサービス品質(QoS)が改善される可能性がある。さらに、マルチキャリアの使用は、多入力多出力(MIMO)と組み合わせて使用することができる。
例として、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)システムの関連では、デュアルセル高速ダウンリンクパケットアクセス(DC−HSDPA)と呼ばれる新しい機能が3GPP仕様のRelease 8で導入されている。DC−HSDPAでは、同じ地理的領域が、同じ帯域内で隣接している可能性のある2つのHSDPAのキャリアでカバーされる。DC−HSDPAシステムでは、同じ帯域内のキャリア間で周波数ダイバーシティを使用することで、システム性能を改善している。DC−HSDPAを使って、基地局(他のバリエーションまたは種類の通信ネットワークでは、ノードB、アクセスポイント、サイトコントローラ等と呼ばれることもある)は、同時に2つのダウンリンクキャリアを通じて無線送受信ユニット(WTRU)と通信する。これはWTRUで利用可能な帯域幅およびピークデータレートを倍にするだけでなく、2つのキャリアを通じた高速スケジューリングおよび高速のチャネルフィードバックを使ってネットワーク効率を高める可能性も有する。
米国特許出願第12/610,284号(米国特許出願公開第2010−110988号公報)
ワイヤレス通信でマルチキャリアを利用するための方法および装置を開示する。
本発明の方法は、マルチキャリアの活動化(activation;活性化とも称される)/非活動化(deactivation;非活性化とも称される)、マルチキャリアの不連続送信(DTX)および不連続受信(DRX)の活動化/非活動化および動作(オペレーション)、ならびにマルチキャリアについての肯定応答/否定応答のフィードバックを含む。これらの方法は、統合したマルチキャリアの活動化および非活動化、ならびにマルチキャリアの統合したDTXおよびDRXの活動化および非活動化の提供を含む。マルチキャリアを活動化/非活動化する方法は、活動化/非活動化メッセージを受信するステップを含み、この活動化/非活動化メッセージは、活動化/非活動化コマンド情報およびキャリア情報を含む。マルチキャリア(搬送波)のうち少なくとも1つのキャリア(搬送波)が、活動化/非活動化メッセージから決定され、活動化/非活動化メッセージに従って作用される。
より詳細な理解を以下の説明から得ることができ、以下の説明は、添付図面と併せて例示として与えられている。
アップリンク送信が複数のアップリンクキャリアを使用して処理される例示的ワイヤレス通信システムを示す図である。 図1のワイヤレス通信システムの例示的ワイヤレス送受信ユニット(WTRU)および例示的ノードBを示す機能ブロック図である。 2つのアップリンクキャリアおよび2つのダウンリンクキャリアを示す機能ブロック図である。 単一のダウンリンクキャリアで搬送される2つのチャネルを示す機能ブロック図である。 高速共有制御チャネル(HSSCCH)のオーダー(命令、指令)を使用したキャリアの順次(シーケンシャル)活動化/非活動化の例示的具現化を示す図である。 変調した署名(シグネチャー)の重畳(superposition)を使用して肯定応答/否定応答(ACK/NACK)情報を送信する例示的実施形態を示す図である。 ロングタームエボリューション(LTE)のワイヤレス通信システム/アクセスネットワークの一実施形態を示す図である。 LTEワイヤレス通信システムのWTRUおよびノードBを示す例示的ブロック図である。
以下で参照する場合、用語「ワイヤレス送受信ユニット(WTRU)」は、これらに限定されないが、ユーザ機器(UE)、移動局、固定または移動加入者ユニット、ページャ、セルラ電話、PDA(携帯情報端末)、コンピュータ、またはワイヤレス環境で動作することが可能な他の種類のデバイスを含む。以下で参照する場合、用語「ノードB」は、これらに限定しないが、基地局、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、またはワイヤレス環境で動作することが可能な他の種類のインタフェースデバイスを含む。
一般に、ネットワークは、少なくとも1つのダウンリンク(DL:下り回線)キャリア(搬送波)および/または少なくとも1つのアップリンク(UL:上り回線)キャリア(搬送波)を、それぞれアンカー(anchor)ダウンリンクキャリアおよびアンカーアップリンクキャリアとして割り当てることができる。マルチキャリアオペレーションでは、WTRUは、2つ以上のキャリア(周波数とも呼ぶ)で動作するように構成することができる。それら各キャリアは、異なる特性ならびにネットワークおよびWTRUとの論理関係を有することができ、動作周波数は、グループ化されて、アンカーまたは主キャリア、および補助または副キャリアと呼ぶことができる。3つ以上のキャリアが設定される場合には、WTRUは、2つ以上の主キャリアおよび/または2つ以上の副キャリアを含むことができる。例えば、アンカーキャリアは、ダウンリンク/アップリンク送信のための特定の制御情報セットを搬送するキャリアと定義することができる。アンカーキャリアとして割り当てられないキャリアは、いずれも補助キャリアとすることができる。あるいは、ネットワークは、アンカーキャリアを割り当てない場合もあり、どのダウンリンクまたはアップリンクキャリアにも、優先権、優先、またはデフォルトステータスを与えない場合もある。以降、用語「アンカーキャリア」、「主キャリア」、「アップリンクキャリア1」、「第1のキャリア」、「第1のアップリンクキャリア」、および「主要アップリンク周波数」は、本明細書では便宜上同義で使用する。同様に、用語「補助キャリア」、「副キャリア」、「アップリンクキャリア2」、「第2のキャリア」、「第2のアップリンクキャリア」、および「副アップリンク周波数」も本明細書では同義で使用する。
デュアルセル高速ダウンリンクパケットアクセス(DC−HSDPA)およびデュアルセル高速アップリンクパケットアクセス(DC−HSUPA)も含むデュアルセル高速パケットアクセス(DC−HSPA)の一部として、以下の定義/用語/前提が導入されており、本開示の範囲を制限することなく本開示にわたって使用することができる。まず、セクタは、同じ基地局に属し、同じ地理的領域をカバーする1つまたは複数のセルである。2番目に、2つのキャリアは同じ時間基準を有し、それらのダウンリンクは同期されている。次に、用語「アンカーキャリア」は、WTRUに割り当てられたアップリンク周波数キャリアに関連付けられたダウンリンク周波数キャリアを指し、用語「補助キャリア」は、アンカーキャリアではないダウンリンク周波数キャリアを意味する。アップリンクの「アンカー」キャリアは、明示的な設定、または特定のアップリンク/ダウンリンクキャリアの間隔を介した暗黙的な関連付けのどちらかでダウンリンクのアンカーキャリアに関連付けられたアップリンクキャリアを指す。
実施形態によっては、複数個のアップリンクキャリアおよびダウンリンクキャリアをWTRUに設定することができる。マルチキャリアは、隣接していてもしていなくともよく、また、同じ周波数もしくは同じ無線帯域および/または同じ周波数範囲にあってもなくともよい。一実施形態では、マルチキャリアは、これらに限定しないが、同じ帯域内で隣接した4つのダウンリンクキャリアと同じ帯域内の1つまたは2つのアップリンクキャリア、2つの異なる帯域にわたる2つの隣接したダウンリンクキャリアとそれぞれの帯域内の2つのアップリンクキャリアとからなる2つの対、または、同じ帯域内で隣接した3つのダウンリンクキャリアとやはり同じ帯域内にある1つまたは2つの(隣接した)アップリンクキャリア、のどれを含んでもよい。
用語「ダウンリンク“アンカー”キャリア」は、これらに限定しないが、フラクショナル(部分)専用物理チャネル(F−DPCH)、拡張絶対グラントチャネル(E−AGCH)、およびその他のチャネル等のダウンリンク制御チャネルを搬送するダウンリンクキャリアを指すことができる。共通パイロットチャネル(CPICH)、高速共有制御チャネル(HS−SCCH)、および高速物理ダウンリンク共有チャネル(HS−PDSCH)等の他の物理チャネルは、補助キャリアまたは副キャリア等のダウンリンクキャリアから読み出すことができる。2つ以上のダウンリンクキャリアが、1つまたは複数のアップリンクキャリアに関連付けられたダウンリンク制御チャネルを搬送する場合、ダウンリンクの「アンカー」キャリアは、「アンカー」のキャリア属性が設定されたダウンリンクキャリアを指すことができる。あるいは、用語「ダウンリンク“アンカー”キャリア」は、サービングHS−DSCHセルが送信されるダウンリンクキャリアを指す場合もある。任意で、単一のダウンリンクキャリアがWTRUに設定される場合は、そのキャリアが主要ダウンリンクキャリアになる。
本明細書を通じて以下の表記を使用することができる。語「DLn」および「ULn」は、n>0の場合に、それぞれn番目の副サービング高速ダウンリンク共有チャネル(HS−DSCH)セル(副DLキャリア)と、n番目の副サービング拡張専用チャネル(E−DCH)セル(副ULキャリア)を指すことができる。語「DL0」および「UL0」は、それぞれ主要サービングHS−DSCHセル(主要DLキャリア)および主要サービングE−DCHセル(主要ULキャリア)を指すことができる。
一部の実施形態では、ULキャリアは、DLキャリアと対にすることができる。これに対して、DLキャリアは、対にならない場合がある(すなわち設定されるDLキャリアの数は、設定されるULキャリア数より多いかまたは等しい可能性がある)。DLキャリアがULキャリアと対になっている場合、UL/DLキャリアの対は、そのキャリア対の可能な3つの状態間の遷移をカバーするために3つの異なるオーダー(order)を必要とする場合がある。状態(state)1は、ULキャリアとDLキャリアの両方が活動化されていることを意味することができ、状態2は、ULキャリアとDLキャリアの両方が非活動化されていることを意味することができ、状態3は、DLキャリアが活動化され、ULキャリアが非活動化されていることを意味することができる。
代替的実施形態では、関連付けられたDLキャリアが非活動化されている場合には、ULキャリアは、活動化することができない。
DLキャリアが対になっていない場合(すなわちDLキャリアが、関連付けられたULキャリアを持たない場合)は、2つの可能な状態間の遷移(transition)をカバーするために2つの異なるオーダー(order)が必要となり、状態1は、DLキャリアが活動化されていることを意味し、状態2は、DLキャリアが非活動化されていることを意味することができる。
本明細書に開示される実施形態は、個々に、または任意の組み合わせで使用することができる。さらに、本明細書に開示される実施形態は、Marinier(マリニアー)らによる特許文献1、名称「METHOD AND APPARATUS FOR UTILIZING MULTIPLE CARRIERS IN HIGH SPEED PACKET ACCESS COMMUNICATION」(高速パケットアクセス通信におけるマルチキャリアを使用する方法と装置)に記載される実施形態と組み合わせて使用することができる。同出願は、参照により本明細書に組み込まれる。
図1は、例示的実施形態による例示的なワイヤレス通信システム100を示し、アップリンク送信は、マルチキャリア160を使用して処理され、ダウンリンク送信は、マルチキャリア170を使用して処理される。ワイヤレス通信システム100は、複数のWTRU110、ノードB120、制御無線ネットワークコントローラ(CRNC)130、サービング無線ネットワークコントローラ(SRNC)140、およびコアネットワーク150を含む。ノードB120、CRNC130、およびSRNC140は、まとめてユニバーサル移動遠隔通信システム(UMTS)地上波無線アクセスネットワーク(UTRAN)180と呼ぶことができる。
図1に示すように、WTRU110は、ノードB120と通信し、ノードB120は、CRNC130およびSRNC140と通信する。図1には、3つのWTRU110、1つのノードB120、1つのCRNC130、および1つのSRNC140を示すが、ワイヤレス通信システム100にはワイヤレスデバイスと有線デバイスの任意の組み合わせが含まれてよいことに留意されたい。
図2は、図1のワイヤレス通信システム100のWTRU210およびノードB220の機能ブロック図を示す。図2に示すように、WTRU210はノードB220と通信状態にあり、両者とも、WTRU210からのアップリンク送信が複数個のアップリンクキャリア260を使用してノードB220に伝送され、ノードB220からのダウンリンク送信が複数個のダウンリンクキャリア270を使用してWTRU210に伝送される方法を行うように構成されている。
WTRU210は、プロセッサ215、受信器216、送信器217、メモリ218、アンテナ219、および典型的なWTRUに見られる他の構成要素(図示せず)を備える。アンテナ219は、複数のアンテナ素子を含んでよく、または、やはりWTRU210に含めることが可能な複数のアンテナを含むことができる。メモリ218は、オペレーティングシステム、アプリケーション等を含むソフトウェアを記憶するために備えられている。プロセッサ215は、マルチキャリアのオペレーションを行う方法を、単独で、またはソフトウェアおよび/または構成要素の1つまたは複数と連携して、行うために備えられている。受信器216および送信器217は、プロセッサ215と通信する。受信器216および送信器217は、1つまたは複数のキャリアを同時に受信および送信することができる。あるいは、複数個の受信器および/または複数個の送信器がWTRU210に含まれてもよい。アンテナ219は、受信器216および送信器217の両方と通信して、マルチキャリアのシナリオ(筋書き)におけるワイヤレスデータの送受信を手助けする。
ノードB220は、プロセッサ225、受信器226、送信器227、メモリ228、アンテナ229、および典型的な基地局またはノードBに見られる他の構成要素(図示せず)を備える。アンテナ229は、複数のアンテナ素子および/またはやはりノードB220に含めることが可能な複数のアンテナを含むことができる。メモリ228は、オペレーティングシステム、アプリケーション等を含むソフトウェアを記憶するために備えられている。プロセッサ225は、マルチキャリア動作を行う方法を、単独で、またはソフトウェアおよび/または構成要素の1つまたは複数と連携して行うために備えられている。受信器226および送信器227は、プロセッサ225と通信する。受信器226および送信器227は、1つまたは複数のキャリアを同時に受信および送信することができる。あるいは、複数個の受信器および/または複数個の送信器がノードB220に含まれてもよい。アンテナ229は、受信器226および送信器227の両方と通信し、ワイヤレスデータの送受信を手助けする。
本明細書に開示される実施形態は、マルチキャリア(多搬送波、多重搬送波)の活動化および非活動化を行い、マルチキャリアの不連続受信(DRX)および不連続送信(DTX)の活動化および非活動化を行い、マルチキャリアのDRXおよびDTXオペレーションを行い、マルチキャリアについて肯定応答/否定応答のフィードバックを実行するためのいくつかの手法(アプローチ)を提供する。ダウンリンク(アップリンク)またはDRX(DTX)のシナリオの点に関していくつかの実施形態を本明細書に開示できるけれども、本明細書に開示される実施形態は、アップリンク(ダウンリンク)またはDTX(DRX)のシナリオに対して適用できるということを理解すべきであると留意されたい。
また、本明細書に開示される実施形態は、3GPP Release 4〜7に使用されるチャネルに関連して説明するが、それら実施形態は、LTE Release 8、LTE−Advanced、およびその他の種類のワイヤレス通信システム(およびそれらシステムで使用されるチャネル)等のそれ以上の3GPP Release(およびそれらで使用されるチャネル)にも適用可能であることも留意されたい。また、本明細書に記載される実施形態は、どのような順序または組み合わせでも適用しうることにも留意すべきである。
補助キャリアを動的に活動化および非活動化する実施形態が開示される。より詳細には、図3および図4に、マルチキャリアオペレーションを行うための実施形態を示す。図3および図4で使用されるチャネルは特定チャネルの使用を示すが、それらのキャリアでは任意のチャネルを搬送できることに留意されたい。ここで図3を参照すると、異なるキャリアが異なる地理上の区域をカバーする実例のワイヤレス通信システムでは、WTRUは、そのWTRUに設定されたHSDPAキャリアの一部でカバーされるが、他のキャリアではカバーされない領域内にある場合がある。例えば図3では、ノードB300およびWTRU305は、ダウンリンクキャリア1 310およびアップリンクキャリア1 315を介する通信有効範囲(通信可能範囲)を有するが、ダウンリンクキャリア2 320およびアップリンクキャリア2 325は介さない、とすることができる。本明細書に開示される実施形態は、受信器/送信または送受信器(トランシーバ)に含まれる無線機の数に関係なく、任意のマルチキャリアシステムに適用できることに気付くであろう。
HS−SCCHオーダーを使用して補助キャリアの活動化および非活動化を制御するように、UTRANを構成できる実施形態が開示される。図4を参照すると、HS−SCCHオーダーは、ノードB400からWTRU405にダウンリンクキャリア1 410で搬送されるCH1 420であることができる。第1の例では、HS−SCCHオーダーは、補助キャリアの活動化および非活動化を個別に制御する。このHS−SCCHオーダーは、そのオーダーに従って活動化および非活動化すべきキャリアの指示を伝えるように設定することができる。代替例では、すべての補助キャリアを同時に活動化および非活動化するようにHS−SCCHオーダーを用意しておくことができる。
HS−SCCHオーダーのシグナリング(信号伝達)は、xodt,1、xodt,2、xodt,3と表記されるオーダータイプビット、およびxord,1、xord,2、xord,3と表記されるオーダービットを使用して行うことができる。
第1の実施形態では、オーダータイプは、活動化/非活動化のオーダー(指令、命令)を指示し、オーダービットは、そのオーダーを適用するキャリアを指示する。例えば、オーダータイプxodt,1,xodt,2,xodt,3=‘010’の場合、オーダーは、xord,1、xord,2、xord,3で指示される補助キャリアのインデックス(指標、索引)のための活動化オーダーである。オーダータイプxodt,1,xodt,2,xodt,3=‘011’の場合、オーダーは、xord,1、xord,2、xord,3で指示される補助キャリアのインデックスのための非活動化オーダーである。その他の補助キャリア(xord,1、xord,2、xord,3で示されないキャリア)は、そのオーダーの影響を受けない。この方式では、最高で8個の補助キャリアのシグナリングが可能であるが、2つのオーダータイプを必要とする。説明の目的のみで、オーダータイプxodt,1,xodt,2,xodt,3=‘010’およびオーダービットxord,1,xord,2,xord,3=‘111’が受信された場合は、補助キャリアインデックス7に関連付けられている補助キャリアを活動化することができる。あるいは、オーダータイプxodt,1,xodt,2,xodt,3=‘010’の場合、オーダーは、xord,1、xord,2、xord,3で指示される補助キャリアインデックスについての非活動化オーダーである。オーダータイプxodt,1,xodt,2,xodt,3=‘011’の場合、オーダーは、xord,1、xord,2、xord,3で指示される補助キャリアインデックスについての活動化オーダーである。
第2の実施形態では、オーダータイプxodt,1,xodt,2,xodt,3=‘010’の場合に、動的な切り替えまたは活動化/非活動化が実行される。そしてオーダービットを調べて、適切なアクション(行動)と補助キャリアを決定する。オーダービットxord,1=1の場合は、補助キャリア1が活動化され、オーダービットxord,1=0の場合は、補助キャリア1が非活動化される。オーダービットxord,2=1の場合は、補助キャリア2が活動化され、オーダービットxord,2=0の場合は補助キャリア2が非活動化される。オーダービットxord,3=1の場合は補助キャリア3が活動化され、オーダービットxord,3=0の場合は補助キャリア3が非活動化される。この実施形態は、単一のオーダータイプを使用し、最高で3つの補助キャリアを同時に活動化および非活動化することができる。
別の実施形態では、UTRANは、一群のキャリアを同時に活動化または非活動化するための明示的な信号を送信する。例えば、以下の方法の1つまたは組み合わせを使用して、一群のキャリアを構成することができる。そのグループ化の方法の1つでは、グループは、所与の周波数帯域にあるすべての補助キャリア(アップリンク、ダウンリンク、またはその両方についての)を包含することができ、周波数帯域と明示的なメッセージとの間の関連付けを、事前に設定しておくか、または明示的なメッセージが送信される周波数帯域に基づき暗示されることができる。別のグループ化方法では、グループは、すべての補助キャリア(アップリンク、ダウンリンク、またはその両方についての)からなることができる。さらに別のグループ化方法では、グループは、所与のダウンリンクアンカーキャリアに関連付けられたすべてのダウンリンク補助キャリア(同じ周波数であってもそうでなくともよい)からなることができる。なお別のグループ化方法では、グループは、特定周波数帯域のすべてのキャリア(アップリンク、ダウンリンク、またはその両方)からなることができる(すなわち指定された周波数帯域の受信を非活動化または活動化する)。別のグループ化方法では、グループは、ダウンリンク、アップリンク、または両方のすべての非アンカーキャリアからなることができる。別のグループ化方法では、グループは、あるキャリアグループの一部であるすべてのキャリアからなることができ、このキャリアグループは、ダウンリンクおよび/またはアップリンクキャリアの事前に定義されたリスト(一覧表)であり、グループ内のダウリンクおよび/またはアップリンクキャリアのリストは、無線ベアラ(radio bearer)の確立/再構成時に無線リソースコントローラ(RRC)のシグナリングを通じて事前設定されるか、またはWTRUに事前に設定しておくことができる。別のグループ化方法では、グループは、あるキャリアグループの一部であるすべてのキャリアからなることができ、ダウンリンクキャリアのグループは、これに限定しないが、高速ダウンリンク共有チャネル(HS−DSCH)−RNTI(H−RNTI)等の同一の無線ネットワーク一時識別子がWTRUに割り当てられたすべてのキャリアと定義することができる。本明細書に開示される例示的なグループ化方法は、本明細書に記載のすべての実施形態に適用することができる。
明示的なシグナリングの実施形態を概略的に開示し、以下でより詳細に説明する。一実施形態では、キャリアグループを同時に活動化または非活動化するための明示的な信号は、副サービングHS−DSCHセルを活動化および非活動化するための既存のオーダーとは異なる、新規の高速共有制御チャネル(HS−SCCH)オーダー(命令、指令)からなるとすることができる。別の実施形態では、その明示的な信号は、例えばWTRUがマルチキャリアオペレーション用に構成されたときに、副サービングHS−DSCHセルの活動化および非活動化だけでなく、キャリアのグループ、例えばすべての補助サービングHS−DSCHセルキャリアをWTRUが指示すると再解釈された、副サービングHS−DSCHセルを活動化および非活動化するための既存のオーダーとすることができる。この例示的なオーダーは、各自の帯域で「補助(supplementary)」とみなされるキャリアに適用することができる。例えば、活動化/非活動化コマンドは、所与の帯域でアンカーであるダウンリンク(DL)キャリアには適用することができない。
別の実施形態では、明示的な信号は、キャリアのグループを同時に活動化または非活動化するためのL2またはL3の明示的なメッセージとすることができる。
本明細書に開示される明示的な実施形態に関しては、明示的なメッセージは、そのメッセージが送信された帯域のキャリアに対して適用することができる。
本明細書に開示される明示的な実施形態では、明示的なメッセージは、同じアンカーキャリアに関連付けられている補助キャリアに対して適用することができる。
キャリア単位もしくは個々のキャリアまたは対になったキャリア単位で実行される副キャリアの活動化/非活動化(それは事前に定義するか、事前に指定するか、または事前に設定することができる)の各種方法の詳細は、下記で説明する。複数個のHS−SCCHオーダーを使用してマルチキャリアを同時に活動化/非活動化することができる。
一実施形態では、副キャリアの活動化/非活動化を指示するために使用される既存のオーダータイプを各種のオーダーマッピング方法と組み合わせて再利用することで、活動化/非活動化オーダーを提供し、活動化/非活動化オーダーを適用することが可能な対象キャリア(または対象キャリア対)を指示する。DC−HSPAでは、既存のオーダータイプ、xodt,1,xodt,2,xodt,3=‘001’、3ビットオーダー(xord,1,xord,2,xord,3)を、第1の副キャリアのULおよびDL両方の活動化および非活動化に使用する。この実施形態では、各種のオーダーマッピング方法を既存のオーダータイプ(xodt,1,xodt,2,xodt,3)=‘001’の再利用と組み合わせて使用して、複数個の副キャリアがあるMC−HSPAの場合に、対象とする副キャリアを個別に活動化/非活動化する。
第1の方法では、単一のULキャリアが設定される。単一のULキャリアが設定される場合、最高で4つのDLキャリアを有するMC−HSDPAシステムでは、3ビットのオーダーで副キャリアの活動化/非活動化を完全にサポートすることができる。2値の1オーダービットを使用して、各副DLキャリアの活動化または非活動化を指示することができ(オーダービット「1」および「0」はそれぞれ活動化および非活動化、または非活動化および活動化を意味することができる)、オーダービットの残りで、そのオーダーを適用する対象副DLキャリアのインデックスを指示することができ、そのため、3つの副DLキャリアの個々の活動化/非活動化に必要とされるのが3オーダービットで済む。この方法は、最高でK個のDLキャリアを有するMC−HSDPAシステムに適用することができる。(K−1)個の副DLキャリアの個々の活動化/非活動化には、N個のオーダービットが必要とすることができ、Nは、N≧[1+log2(K−1)]であるような整数である。オーダービットとキャリア間のマッピング(対応付け)は、任意のオーダーで指示することができる。一例では、例として表1に示すように、異なるHS−SCCHオーダーを個々に送信して各ダウンリンクキャリアを活動化および非活動化することができる。表1は、4つのDLキャリアが設定されたMC−HSDPAで副キャリアを活動化/非活動化するためのHS−SCCHオーダーを表す。実際のコマンドとビットのマッピングは、表1とは異なる形を取ってもよいことを理解されたい。また、この概念はDLキャリアが4つ未満の場合にも当てはまることも理解されたい。その場合は、未設定のキャリアの活動化および非活動化に関連するオーダーが「予備(reserved)」に変更される。これは、本明細書で論じられるすべての実施形態に該当することができる。以下に示す実際のコマンドとビットのマッピングは、キャリア単位またはグループ単位で適用することができる。
Figure 0005970495
第2の方法では、複数個のULキャリアが設定される。以下の実施形態の組は、2つのULキャリアが設定され、既存の3ビット、xord,1、xord,2、およびxord,3を再解釈して補助キャリアの活動化/非活動化を達成することができる事例のものとすることができる。これらの実施形態は単一のULキャリアが設定される場合にも使用できることに留意されたい。
例示的実施形態の1つを下記の表2に示し、この場合は、1オーダービットで指示することができる単一のDLキャリアまたは対になったDL/ULキャリアを各HS−SCCHオーダーで活動化/非活動化することができ、オーダービットの残りで、対象とするキャリアまたは対象とするキャリア対への活動化/非活動化オーダーを指示することができる。xord,1=0の場合は、オーダーは、対になったDL1/UL1キャリアに対する活動化/非活動化オーダーである。xord,1=1の場合、オーダーは、単一のDLキャリア(すなわちDL2またはDL3)に対する活動化/非活動化オーダーである。換言すると、複数ダウンリンクキャリアを活動化または非活動化するために、複数個のHS−SCCHオーダーをノードBから送信することができる。実際のコマンドとビットのマッピングは表2と異なる形を取ってよいことを理解されたい。表2には、MC−HSPAで副キャリアを活動化/非活動化するための例示的なHS−SCCHオーダーを示す。
Figure 0005970495
別の例示的実施形態では、事前に指定されたダウンリンクキャリア、例えばDL2およびDL3を、表3に示すように単一のHS−SCCHオーダーを使用して同時に活動化または非活動化することができる。この例では、xord,2のビットを使用してDL2の活動化または非活動化を指示し、一方、xord,3のビットを使用してDL3の活動化または非活動化を指示する。実際のコマンドとビットのマッピングは表3と異なる形を取ってよいことを理解されたい。表3には、MC−HSPAで副キャリアを活動化/非活動化するための例示的なHS−SCCHオーダーを示す。
Figure 0005970495
4つもの数のキャリアがULに設定される別の実施形態の組を使用することができる。これらの実施形態は、単一のULキャリアが設定される場合も適用できることに留意されたい。
一実施形態の一環として、第2および第3の副キャリア対、すなわちDL2/UL2およびDL3/UL3の活動化/非活動化を一緒にシグナリングすることができる。例として、HS−SCCHオーダー「111」、「101」、および「100」を使用して、第2および第3の副キャリアのULおよびDLを同時に活動化/非活動化することができる。一例示的実施を表4に示し、表4は、MC−HSPAで副キャリアを活動化/非活動化するためのHS−SCCHオーダーの例を示す。この実施形態では、xord,1=0の場合、Release 9 DC−HSUPAのオーダーマッピングを第1の副キャリアに適用することができる。xord,1=1の場合は、Release 9 DC−HSUPAのオーダーマッピングを第2および第3の副キャリアに共に適用することができる。この実施形態は、Release 9のDC−HSUPAとの後方能力(backwards capability)を考慮せずに、他の2つの組み合わせ(第1および第2の副キャリアが共にシグナリングされる、または第1および第3の副キャリアが共にシグナリングされる)に適用することができる。
Figure 0005970495
4DLおよび4ULのキャリアを活動化/非活動化するための代替実施形態では、ULおよびDL両方の第2のキャリアに対する単一の活動化/非活動化コマンド、および/またはULおよびDL両方の第3のキャリアに対する単一の活動化/非活動化コマンドを使用して、UL/DLキャリアの対を第2および第3の副キャリアについて一緒に活動化/非活動化する。
一実施形態では、暗黙的にオーダーを送信するために使用できるHS−SCCH番号で、対象とするキャリアまたはキャリアのグループを指示する。一例示的実施では、(HS−SCCH番号)mod 2=0の場合、HS−SCCHオーダーは、第1の副キャリアのみを対象とし、011は、第1の副ULおよび第1の副DLの両方の活動化を意味し、001は、第1の副DLの活動化と第1の副ULの非活動化を意味し、000は、第1の副ULおよび第1のDLの両方の非活動化を意味する。(HS−SCCH番号)mod 2=1の場合、HS−SCCHオーダーは、第2および第3の副キャリアを対象とし、011は、第2の副ULおよび第2の副DLの両方の活動化を意味し、001は、第2の副DLの活動化と第2の副ULの非活動化を意味し、000は、第2の副ULおよび第2の副DLの両方の非活動化を意味し、111は、第3の副ULおよび第3の副DLの両方の活動化を意味し、101は、第3の副DLの活動化と第3の副ULの非活動化を意味し、100は、第3の副ULおよび第3の副DL両方の非活動化を意味する。
あるいは、(HS−SCCH番号)mod 2=0の場合、HS−SCCHオーダーは、第2の副キャリアを対象とすることができる。(HS−SCCH番号)mod 2=1の場合、HS−SCCHオーダーは、第1および第3のキャリアを対象とすることができる。別の変形では、(HS−SCCH番号)mod 2=0の場合、HS−SCCHオーダーは、第3の副キャリアを対象とすることができる。(HS−SCCH番号)mod 2=1の場合、HS−SCCHオーダーは、第1および第2のキャリアを対象とすることができる。オーダーは、上記の例に示すように、対象とするキャリアに適宜適用される。
別の例示的実施形態では、(HS−SCCH番号)mod 2=0の場合、HS−SCCHオーダーは、第1および第2の副キャリアを対象とすることができ、011は、第1の副ULおよび第1の副DLの両方の活動化を意味し、001は、第1の副DLの活動化と第1の副ULの非活動化を意味し、000は、第1の副ULおよび第1の副DLの両方の非活動化を意味し、111は、第2の副ULおよび第2の副DLの両方の活動化を意味し、101は、第2の副DLの活動化と第2の副ULの非活動化を意味し、100は、第2の副ULおよび第2の副DLの両方の非活動化を意味する。(HS−SCCH番号)mod 2=1の場合は、HS−SCCHオーダーは第3の副キャリアを対象とすることができ、011は、第3の副ULおよび第3の副DLの両方の活動化を意味し、001は、第3の副DLの活動化と第3の副ULの非活動化を意味し、000は、第3の副ULおよび第3の副DLの両方の非活動化を意味する。
別の実施形態では、(HS−SCCH番号)mod 2=0の場合、HS−SCCHオーダーは、第2および第3の副キャリアを対象とすることができる。(HS−SCCH番号)mod 2=1の場合は、HS−SCCHオーダーは、第1のキャリアを対象とすることができる。あるいは、(HS−SCCH番号)mod 2=0の場合は、HS−SCCHオーダーは、第1および第3の副キャリアを対象とすることができる。(HS−SCCH番号)mod 2=1の場合は、HS−SCCHオーダーは、第2のキャリアを対象とすることができる。これらのオーダーは、上記の例に示すように、それら対象キャリアに適宜適用される。
別の例示的実施形態では、(HS−SCCH番号)mod 2=0の場合、HS−SCCHオーダーは、設定された第1の周波数帯域の全キャリアを対象とする。同様に、(HS−SCCH番号)mod 2=1の場合は、HS−SCCHオーダーは、設定された副周波数帯域の全キャリアを対象とする。
別の実施形態では、非活動化の対象とするキャリアまたはキャリアのグループは、HS−SCCHオーダーが送信されたキャリアに基づいて決定することができる。換言すると、非活動化オーダーは、非活動化しようとするキャリアで送信することができる。一方、活動化オーダーは、どのアクティブキャリアで送信してもよい。例示的な実現を表5に示し、ここでは、DLrxおよびULrxは、HS−SCCHオーダーが受信されたDLキャリアに関連付けられたULおよびDLキャリアに対応する。表5は、MC−HSPAで副キャリアを活動化/非活動化するためのHS−SCCHオーダーを示す。
Figure 0005970495
任意で、「100」を使用してすべてのキャリアを同時に非活動化することができる。
別の実施形態では、非活動化の対象とするキャリアまたはキャリアのグループは、HS−SCCHオーダーが送信された周波数帯域に基づいて決定することができる。一例では、所与の周波数帯域にあるすべてのキャリアに対する非活動化オーダーは、非活動化しようとする周波数帯域の任意のキャリアを通じて送信することができる。一方、活動化オーダーは、どのアクティブキャリアで送信してもよい。
本明細書に、副キャリアの活動化/非活動化をサポートするために新しいオーダータイプが導入された実施形態を開示する。一実施形態では、追加的なオーダータイプを使用することにより、利用可能なHS−SCCHオーダー数を増やすことができる。それにより、副ULキャリアおよび副DLキャリアを活動化および非活動化するために使用できるHS−SCCHオーダーをより多く追加することが可能になる。下記の表6に示す例示的な具現化の1つでは、オーダータイプ、xodt,1,xodt,2,xodt,3=‘001’を使用してDL1、DL2、UL1、およびUL2を活動化および非活動化するためのコマンドを送信することができ、一方、DL3およびUL3を活動化および非活動化するために新規のオーダータイプxodt,1、xodt,2,xodt,3=‘010’を導入することができる。表6は、MC−HSPAで副キャリアを活動化/非活動化するためのHS−SCCHオーダーを示す。
Figure 0005970495
別の実施形態では、HS−SCCHオーダーの一部として送信されるオーダータイプを使用してキャリアを区別することができる。3GPP Release 9では、オーダータイプxodt,1,xodt,2,xodt,3=‘000’を使用して、DTX、DRX、およびHS−SCCH削減動作(HS−SCCH−less operation)に関連するコマンドをシグナリングすることができ、一方、オーダータイプxodt,1,xodt,2,xodt,3=‘001’を使用して、DL1およびUL1の活動化/非活動化を指定することができる。この実施形態の一環として、各追加的DLキャリア(および可能性としては対応する各ULキャリア)を活動化および非活動化するために、新規のオーダータイプを定義することができる。例として、DL2およびUL2の活動化/非活動化をシグナリングする際にxodt,1,xodt,2,xodt,3=‘010’を使用することができ、これに対してxodt,1,xodt,2,xodt,3=‘011’を使用してDL3およびUL3の活動化/非活動化をシグナリングすることができる。任意の他の利用可能なオーダータイプを使用して特定のDLとULの対の活動化/非活動化をシグナリングしてもよいことを理解されたい。現在3GPP Release 9に定義される既存のオーダービット、xord,1、xord,2、xord,3を、DLキャリアとULキャリアの各対に再利用することができる。そして、キャリア対は、オーダータイプで区別することができる。
代替実施形態では、4DLキャリアおよび4ULキャリアのMC−HSPAシステムで副キャリアを活動化/非活動化するために、HS−SCCHオーダーフィールドのビット数を増加することができる。追加的なオーダービット、例えばxord,4は、転送ブロックサイズ(transport−block size)情報フィールドの6ビット(xtbspb,1、xtbspb,2,...、xtbspb,6)のいずれか、および/または1ビットの新規のデータ標識(xnd,1)フィールドから選んでとることができる。本明細書に記載される方法でオーダーの長さおよび/またはオーダータイプを増加した後に、3ビットのオーダータイプおよび3ビットのオーダーと共に各種の活動化/非活動化オーダーのマッピング方式を使用できることが理解できよう。
代替実施形態では、HS−SCCHオーダータイプのビットの1つまたは2つをHS−SCCHオーダービットとして再解釈することができる。例として、xodt,1ビットをxord,4と解釈して、より多くのHS−SCCHコマンドを可能にすることができる。
代替実施形態では、新しいHS−SCCHタイプ、例えばタイプ4を導入して、WTRUがマルチキャリアモードに設定されたときにHS−SCCHオーダーを送信することができる。WTRUの設定は、上位層からシグナリングすることができる。HS−SCCHタイプ4は、MC−HSPAシステムで副キャリアを活動化/非活動化するために十分なオーダービットを提供するように構築することができる。
代替実施形態では、DLおよび/またはULキャリアを活動化/非活動化するために、HS−SCCHオーダーの単一のセット(またはセットの組み合わせ)を順に使用することができる。一例を図5について示すことができ、ここでは、状態505は、アクティブなキャリアDL0およびUL0を含み、コマンド「001」はさらに、状態510でDL1を活動化する。さらに、新しいオーダーのセット、「101」、「111」および「100」を導入して、それぞれ状態515および520でキャリアDL2、UL2、DL3、およびUL3を活動化/非活動化することができる。この例では、DL1およびUL1を活動化/非活動化するために既存の3GPP Release 9のオーダー「001」、「011」、および「000」を使用できることに留意されたい。あるいは、すべての副キャリアが非活動化された基本状態505に戻すために、「000」をどの状態でも使用することができる。
これから、グループ単位で実施された副キャリアを活動化/非活動化するための方法を開示する。別の実施形態では、単一の活動化/非活動化オーダーをキャリアグループ全体に適用できるように副キャリアのグループを定義することが提案される。グループ化は、上記で開示したグループ化方法のいずれかまたはその組み合わせを使用して確定することができる。
それらの方法では、UTRANは、制御シグナリングのオーバーヘッドを減らせるように、キャリアのグループを同時に活動化または非活動化するための明示的な信号を送信することができる。上記で個々のキャリアの活動化/非活動化について定義したシグナリング機構をキャリアグループの活動化/非活動化の方法に適用することができる。
一例示的方法では、新規のHS−SCCHオーダータイプ、例えば(xodt,1、xodt,2、xodt,3)を使用して、活動化/非活動化オーダーが特定のキャリアグループに適用可能であることをWTRUに対してシグナリングすることができる。この例では、オーダータイプ「010」を使用して、その活動化/非活動化オーダーが、グループのダウンリンク1(GDLl)および/またはグループのアップリンク1(GULI)に定義されたすべてのキャリアに適用できることをWTRUに対してシグナリングする。表7は、4DL+2ULキャリアの場合に、新規のHS−SCCHオーダータイプを使用したグループごとの活動化/非活動化の例示的な実現を示す。
Figure 0005970495
別の例示的方法では、キャリアの非活動化にグループオーダーを使用することができ、キャリアの活動化は、上記で開示した個々のオーダーを通じて、すなわちキャリア単位で行うことができる。例えば、オーダービット「000」を有する既存のオーダータイプ「001」の範囲を、設定された全キャリアに対するオーダーとすることができる。そのように、ノードBによるこのオーダーの送信を使用して、すべてのアクティブなDLおよびULキャリアの非活動化をシグナリングすることができる。
別の実施形態では、単一のHS−SCCHオーダーを使用して、設定されたすべての副ULキャリアおよび副DLキャリアのいずれをも同時に活動化および/または非活動化することができる。オーダービットとの組み合わせのオーダータイプによって表される各HS−SCCHオーダーは、設定されたすべての副ULキャリアおよび副DLキャリアについて1つの状態を指示し、オーダーと状態間のマッピングは、任意の順序であってよい。4DL+1UL、4DL+2UL、4DL+3UL、および4DL+4UL等、種々のキャリア設定を考えると、結果生じる活動化/非活動化キャリアの状態の合計数は、それぞれ8、12、18、および27となる。これは、4DL+1ULキャリアは、3ビットのオーダーで表せるのに対し、これらに限定されないが、4DL+2DL、4DL+3UL、および4DL+4UL等の複数のULキャリアを持つ設定をサポートするには4ビット以上のオーダーが必要となる可能性があることを意味する。上記の実施形態では副キャリアのみをHS−SCCHオーダーで活動化/非活動化できると仮定していることに留意されたい。ただし、設定された全キャリアの同時の活動化/非活動化は、主要(primary)DL/ULキャリアを活動化/非活動化できる場合にも適用することができる。
単一ULキャリアの設定では、現在指定されているHS−SCCHオーダーから3ビットオーダー(xord,1、xord,2、xord,3)を利用することができるので、副キャリアの活動化/非活動化に既存のオーダータイプ(xodt,1,xodt,2,xodt,3)=‘001’および3ビットオーダーを使用することができる。一例を表8に示し、ここでは、異なるHS−SCCHオーダーを使用して、活動化できるキャリアおよび/または非活動化できるキャリアを明示的に指示することができる。前出の表1の実施形態を上回るこの実施形態の利点は、単一のオーダーを使用してマルチキャリアを同時に活動化/非活動化できることである。実際のコマンドとビットのマッピングは表8に示すものと異なる形を取ってよいことを理解されたい。さらに、各コマンドに定義されるキャリア設定の実際の組み合わせは異なる形態をとってよいことも理解されたい。
Figure 0005970495
複数ULのキャリア設定の場合は、既存のオーダータイプおよび3ビットオーダーでは、結果として生じる活動化/非活動化キャリアの状態をマッピングするのに十分ではない可能性がある。これは、下記の方法の1つまたは組み合わせを使用して克服することができる。
第1の方法では、MC−HSPAに新しいオーダータイプが定義される。現在のHS−SCCHオーダーの物理チャネルには3ビットのオーダータイプ(xodt,1、xodt,2、xodt,3)があり、8個のオーダータイプを表すことができる。Release 9 DC−HSUPAでは、オーダータイプxodt,1,xodt,2,xodt,3=‘000’、およびオーダータイプxodt,1,xodt,2,xodt,3=‘001’の一部が使用される。2つ以上のULキャリアが設定されたMC−HSPAで結果的に生じる活動化/非活動化の全キャリア状態をマッピングするために、より多くのコマンドを利用できるように、新しいオーダータイプを定義することができる。
例えば、4DLおよび4ULのキャリアをサポートするには、27個の結果として生じるキャリア設定状態を、オーダータイプとオーダービットの組み合わせで命令する必要がありうる。3ビットのオーダータイプ(xodt,1、xodt,2、xodt,3)は、7個のオーダータイプを提供し、3ビットオーダー(xord,1、xord,2、xord,3)との組み合わせで十分なオーダーを作り出すことができる。表9は、4DLおよび4ULキャリアを有するMC−HSPAシステムの場合の予備(利用可能)コマンドと、結果生じるすべてのキャリア設定状態とのマッピングの一例を示す。実際のコマンドとビットのマッピングは表9に示すものと異なる形を取ってよいことを理解されたい。さらに、各コマンドに定義されるキャリアの実際の組み合わせは異なる形態をとりうることも理解されたい。
Figure 0005970495
第2の方法では、オーダーの長さを増すことができる。これは、オーダータイプをオーダービットと再解釈することによって達成することができる。これにより、オーダービットの長さを3ビットから6ビットに増加することになるが、ここでオーダータイプからの3ビットと、オーダービットからの3ビットが足される。これにより4DL+4ULキャリアを完全にサポートすることができる。Release 9 DC−HSUPAとの後方互換性(上位互換性とも称される)が維持されるかどうかに応じて、3ビットのオーダーと組み合わせたオーダータイプxodt,1,xodt,2,xodt,3=‘000’をMC−HSPAの副キャリアの活動化および非活動化に使用できる場合も、できない場合もある。先に触れたように、これらは、Release 9では、DTX、DRX、およびHS−SCCH削減動作の活動化/非活動化およびHSDSCHサービングセルの変更に使用されていた。
代替的方法では、転送ブロックサイズ情報の一部と組み合わせた、予備の新規のデータ標識を、オーダータイプおよび/またはオーダーと再解釈することができる。HS−SCCHオーダーにはHS−PDSCHが関連付けられないので、6ビットの転送ブロックサイズ情報(xtbspb,1、xtbspb,2、...、xtbspb,6)の一部および/または1ビットの新規のデータ標識(xnd,1)を使用、または再解釈して、オーダーの長さを増すことができる。例えば、(xtbspb,5、xtbspb,6)およびxnd,1を使用して、HS−SCCHタイプ1についてのオーダーの長さを増すことができる。例として、xnd,1が使用される場合は、HS−SCCHオーダー(HS−SCCHタイプ1)についてはxnd,1をxord,4に設定することができる。別の例として、(xtbspb,4、xtbspb,5、xtbspb,6)が使用される場合は、HS−SCCHオーダー(HS−SCCHタイプ3)は、xtbspb,1,xtbspb,2,...,xtbspb,6となり、「1,1,1,xord,4,xord,5,xord,6」に設定することができる。再解釈されるビットは、オーダータイプまたはオーダーの任意のビットにマッピングできることが理解できよう。
代替実施形態では、新しいHS−SCCHタイプ、例えばタイプ4を導入して、WTRUがマルチキャリアオペレーションまたはマルチキャリア(MC)モードに設定されたときにHS−SCCHオーダーを送信することができる。このMCモードステータスは、上位層から(例えばRRCシグナリングを介して)明示的にシグナリングすることができる。HS−SCCHタイプ4は、MC−HSPAシステムで副キャリアを活動化/非活動化するために十分なオーダービットを提供するように構築することができる。
本明細書には、MC−HSPAの場合に複数個のHS−SCCHオーダーをシグナリングする方法が開示される。HS−SCCHオーダーはどのキャリアで送信してもよいため、例えば4DLおよび4ULキャリアを有するMC−HSPAで、キャリア単位(すなわち個々のキャリア単位、または事前に定義された、もしくは事前に指定された、もしくは事前に設定された対のキャリア単位)またはグループ単位で副キャリアを活動化/非活動化するための複数個のHS−SCCHオーダーを、複数のサービングセルがシグナリングすることができる。異なるオーダーは、異なるオーダータイプとオーダーを有する可能性がある。この方法は、制御シグナリングのオーバーヘッドを犠牲にして、5つ以上のDLおよびULキャリアを有するMC−HSPAに適用することができる。
別の実施形態では、UTRANは、各キャリアを、または各キャリアを別々に、活動化または非活動化するために明示的なL1信号を送信する。
第1の方法では、L1信号は、マルチキャリアに対する活動化/非活動化コマンドを搬送することが可能なHS−SCCHオーダーを含む。これは、例えば、HS−SCCHオーダータイプビットの一部またはすべてを所与のキャリアにマッピングすることによって実施することができる。マッピングは、ネットワークによって設定されても、暗黙的であってもよい。あるいは、このHS−SCCHオーダーは、対象とするキャリアアドレスと組み合わせて単一の活動化/非活動化コマンドのみを搬送することもできる。例えば、これは、4つのキャリアの1つを指示するためにHS−SCCHオーダータイプの2ビットを用意し、残りのビットでキャリアの活動化または非活動化を指示することによって実施することができる。
第2の方法では、L1信号は、マルチキャリアの同時の活動化/非活動化をシグナリングするように、ビットフィールドが再解釈された拡張専用チャネル(E−DCH)絶対グラントチャネル(E−AGCH)を含む。第3の方法では、L2またはL3のメッセージを使用して活動化および非活動化の明示的なコマンドを搬送する。
別の実施形態では、キャリアの活動化または非活動化は、WTRUで暗黙的な規則によってトリガされる。トリガは、以下のパラメータに、個別に、または組み合わせて、基づくことができる。例えば、パラメータは、総合E−DCHバッファステータス(TEBS)等のバッファステータスとすることができる。パラメータは、アンカーセルで受信される転送ブロックサイズ、スケジューリング情報(SI)で示されるパワーヘッドルーム(power headroom)、もしくは受信信号コード電力(RSCP)で指示もしくは表される受信信号電力、受信信号強度標識(RSSI)、または他の同様の指標であってもよい。
ネットワークは、キャリアを活動化および非活動化するためのこれらトリガに異なる閾値を設定することができる。キャリアの活動化または非活動化がトリガされると、WTRUは、以下のステップを、個別に、または任意の組み合わせおよび順序で行うことができる。
WTRUは、L1、L2、またはL3を使用して、キャリアの活動化または非活動化の指示メッセージをネットワークにシグナリングすることができる。WTRUは、指示メッセージの一部として、キャリアの活動化/非活動化をトリガした測定結果および/または要因を含めることができる。WTRUは、指示メッセージの一部として、活動化/非活動化すべきキャリアのインデックスも含めることができる。
WTRUは、ネットワークからの明示的な活動化または非活動化コマンドを待機することができる。1つの方法では、非活動化の指示である場合は、WTRUは、自発的に対象キャリアを非活動化してよい。別の方法では、キャリア活動化の指示である場合は、WTRUは、自発的にキャリアを活動化してよい。
補助キャリアが非活動化されると、その補助キャリアについてのチャネル品質指標(CQI)のフィードバック報告を中断することができる。あるいは、CQIフィードバック報告は、レート(通信速度)を下げて送信してもよい。別の代替法では、CQIフィードバック報告は、L1高速専用物理制御チャネル(HS−DPCCH)を使用する代わりに、例えばメディアアクセスチャネル(MAC)MAC−iヘッダでL2シグナリングを使用して、またはL3シグナリングを使用して、より低いレートで送信することができる。補助キャリアが活動化されると、CQIフィードバックを再開することができる。これらのCQI行動は、本明細書に開示されるすべての実施形態に適用可能である。
マルチキャリアオペレーションのために同じ周波数帯域内にマルチキャリアが設定されるとき、それらのキャリアは、隣接している場合も隣接していない場合もある。隣接するキャリアは、特定の技術に必要とされる帯域幅だけ間隔を空けることができる。例えば、WCDMA FDDでは、各キャリア間は、5MHzの間隔とすることができる。したがって、隣接するキャリアのキャリア周波数は、5MHz間隔となる。一般に、N個の隣接するキャリアが設定される場合、隣接するキャリアは、合計N×5MHzの連続した帯域幅を占める。
ハードウェア制約のために、WTRUによっては、同じ周波数帯域にある非隣接キャリアからの信号を同時に受信し、正常に復調することが難しい場合がある。ハードウェア制約には、信号のフィルタリングに関する制約が含まれうる。マルチキャリアオペレーションでは、3つ以上のキャリアがある場合、連続した活動化スペクトルを維持または保証するために、WTRUのキャリア活動化/非活動化ステータスを制限する必要がある場合がある。
1つの周波数帯域内に非隣接キャリアを有することがWTRUでサポートされない場合、RRCは、その周波数帯域内の非隣接キャリアの設定を許可しないことができる。同様に、ノードBは、1つまたは複数の設定キャリアの非活動化から非隣接キャリアを生じさせる可能性があるHS−SCCHオーダーを使用するように設定しない、または使用を許可しないことができる。
本明細書に記載されるHS−SCCHオーダー方式は、非隣接キャリアと隣接キャリア両方のシナリオを考慮する。本明細書に開示される方法は、隣接するキャリアのみを活動化するという制約を伴うマルチキャリアの活動化および非活動化にも使用することができる。これは、結果的に非隣接キャリアを生じさせるHS−SCCHオーダーを予備にすることによって行うことができる(すなわちそれらのHS−SCCHオーダーはノードBで使用またはシグナリングしてはならない)。例えば、4DLおよび1ULキャリアのMC−HSDPAの場合に、それらキャリアが一般性を失うことなくDL0、DL1、DL2、DL3の順で隣接していると仮定して4個のDL隣接キャリアが設定される場合、DL0/UL0を非活動化できないと仮定するときには、活動化/非活動化できるのはDL3だけなので、表1のオーダー「0xx」(「x」は0または1)は予備にすることができる。同様に、本明細書に開示されるキャリアを活動化/非活動化するHS−SCCHオーダーを設計するために使用される方法は、上記の隣接キャリアの制約がある場合にキャリアの活動化/非活動化をさらに最適化するために使用することができる。
さらに、サポートされないキャリアの活動化/非活動化の設定を招く設定メッセージを受信した際のWTRUの振る舞いの方法が、本明細書に開示される。一例では、WTRUが、無効なキャリアの活動化/非活動化設定を生じさせるHS−SCCHオーダーを受信する。WTRUは、無効なキャリアの活動化/非活動化設定を生じさせるHS−SCCHオーダーを受信した際には、以下の行動のいずれか1つまたは組み合わせを行うことができる。WTRUは、そのHS−SCCHオーダーを無視し、自身の現在の設定を維持することができる。WTRUは、そのHS−SCCHオーダーを無視し、非隣接キャリアがある周波数帯域内のすべての補助キャリアを無効にすることができる。WTRUは、HS−DPCCH上のHS−SCCHオーダーに対して応答することができる。WTRUは、HS−DPCCH上のHS−SCCHオーダーに対して肯定応答することができる。WTRUは、HS−DPCCH上のHS−SCCHオーダーに対して否定応答することができる。または、WTRUは、HS−DPCCH(DTX)上のHS−SCCHオーダーに対して肯定応答も否定応答も行わないとしてもよい。
本明細書には、DRXおよびDTXを活動化/非活動化し、DRXおよびDTX動作を処理するための実施形態が開示される。DRX動作のためにWTRUを設定する方法が以下に記載される。WTRUは、L3メッセージングを使用してネットワークによって設定することができる。
第1の実施形態では、ネットワークは、1つのDRXパラメータセットでWTRUを設定し、WTRUは、それらのDRXパラメータをすべてのダウンリンクキャリアに暗黙的に適用する。別の実施形態では、ネットワークは、周波数帯域ごとに1つのDRXパラメータセットを設定し、WTRUは、同じ周波数帯域にあるすべてのダウンリンクキャリアに同じパラメータを適用する。さらに別の実施形態では、ネットワークは、各キャリアに1つのDRXパラメータセットを別個に設定する。さらなる実施形態では、ネットワークは、各アンカーキャリアに1つのDRXパラメータセットを設定する。この実施形態では、補助キャリア用のDRXパラメータは、その補助キャリアに関連付けられたアンカーキャリアのDRXパラメータと同じである。本明細書に開示される実施形態では、WTRUが2つ以上の受信器チェーンを有する場合はネットワークによって第2のセットを設定することができる。
なお別の実施形態では、ネットワークは、ダウンリンクキャリアのグループごとに1つのDRXパラメータセットを設定し、同じグループにあるすべてのキャリアは、同じDRXパラメータを使用する。グループは、無線ベアラの確立/再設定時に無線リソース制御(RRC)シグナリングを通じて事前設定しても、またはWTRUに事前設定してもよい。あるいは、ダウンリンクキャリアのグループは、WTRUに同じ無線ネットワーク一時識別子が割り当てられているすべてのキャリアと定義することもできる。先に開示したグループ化方法を使用して適切なグループを決定することができる。
初期化時のDRXステータスに関連する実施形態が本明細書に開示される。一実施形態では、ダウンリンクキャリアを設定するときにすべてのダウンリンクキャリアについてDRXを非活動化することができる。あるいは、ネットワークは、DRXステータスを事前設定してもよく、そのDRXステータスをダウンリンクキャリアのすべて、またはサブセットもしくはグループのみに適用することができる。別の代替法では、ネットワークは、各ダウンリンクキャリアに個別にDRXステータスを設定することができる。
WTRUでDRXの活動化および非活動化をトリガするための実施形態が本明細書に開示される。一実施形態では、ネットワークは、DRXを活動化または非活動化するように明示的にWTRUにシグナリングすることができる。この活動化または非活動化メッセージは、1つの特定のキャリアまたはキャリアのグループを対象とすることができる。DRXの活動化および非活動化を明示的にシグナリングするために、ネットワークは、キャリアの活動化および非活動化についての上記で説明した手法を、キャリアの活動化/非活動化をDRXの活動化/非活動化に置き換えることで使用することができる。
別の実施形態では、WTRUは、キャリアのサブセットまたはグループに対してDRXを暗黙的に活動化または非活動化することができる。活動化または非活動化のトリガは、例えば以下の測定値の1つまたは組み合わせに基づくことができる。1つの測定値は、所与の期間にわたるダウンリンクの稼動状況(downlink activity)である。別の測定値は、所与の期間にわたるダウンリンクのデータレート(データ転送速度)である。さらに別の測定値は、報告されるCQIである。さらに他の測定値は、共通パイロットチャネル(CPICH)の測定値、RSCP、RSSI等の無線電力の測定値である。これらの測定値は、1つまたは数個のキャリアについて行うことができ、平均することができる。
ネットワークは、上記測定値の1つまたは複数に基づいて、DRXに入る閾値(DRX−in)およびDRXを出る閾値(DRX−out)を設定することができる。DRXがアクティブでなく、実際の測定値が閾値DRX−inに達すると、WTRUは、関連付けられたキャリアまたはキャリアのグループにDRXを適用することができる。同様に、DRXが活動化されており、実際の測定値が閾値DRX−outに達すると、WTRUは、関連付けられたキャリアまたはキャリアのグループに対してDRXを非活動化することができる。
DRXの暗黙的な活動化および非活動化のために、WTRUは、ステータス(状態)の変化をネットワークにシグナリングすることができる。したがって、DRXが活動化されると、WTRUは、メッセージを送信してステータスの変化をネットワークに知らせることができる。このメッセージは、以下の情報の1つまたは組み合わせを含むことができる。関係するキャリアのインデックスもしくは基準(reference)、ステータスの変化をトリガした測定値、変化の要因、活動化の時刻、または新しいステータス。
本明細書には、キャリアの活動化時のDRX動作に関するWTRUの行動が開示される。WTRUが1つまたは複数のキャリアを活動化すると、WTRUは、以下の行動の1つまたは組み合わせを行うことができる。1つの方法では、WTRUは、キャリアのDRXステータスを非活動化する前のステータスに戻すことができる。別の方法では、WTRUは、キャリアのDRXステータスをアンカーキャリアと同じステータスに設定することができる。さらに別の方法では、WTRUは、キャリアのDRXステータスを、同じ周波数帯域にあるアンカーキャリアと同じステータスに設定することができる。さらに別の方法では、WTRUは、キャリアのDRXステータスを、同じ周波数帯域の他のキャリアと同じステータスに設定することができる。さらなる方法では、WTRUは、DRXステータスを「アクティブ」に設定することができる。なおさらなる方法では、WTRUは、DRXステータスを「非アクティブ」に設定することができる。別の方法では、WTRUは、すべてのキャリアについてDRXを非活動化することができる。さらに別の方法では、WTRUは、新しく活動化されたキャリアと同じ帯域にあるすべてのキャリアについてDRXを非活動化することができる。さらに別の方法では、WTRUは、すべてのキャリアにDRXを活動化することができる。さらなる方法では、WTRUは、新しく活動化されたキャリアと同じ周波数帯域にあるすべてのキャリアについてDRXを非活動化することができる。
本明細書には、キャリアの非活動化時のDRX動作に関するWTRUの行動が開示される。WTRUは、1つまたは複数のキャリアを非活動化すると、以下の行動の1つまたは組み合わせを行うことができる。1つの方法では、WTRUは、残りのアクティブなキャリアのすべてまたはグループについてDRXを活動化することができる。例えば、WTRUは、キャリアの非活動化を、ローアクティブ状態(low−activity state)への遷移または低電力モードへの移行と解釈する。別の方法では、WTRUは、残りのアクティブキャリアのすべてまたはグループについてDRXを非活動化することができる。例えば、WTRUは、キャリアの非活動化を、トラフィック活動を変化させずに電力を節減する手段と解釈することができる。
本明細書には、マルチキャリアのシナリオでHSDPAの肯定応答および否定応答(ACK/NACK)フィードバックを処理するための実施形態が開示される。現行のシステムでは、多入力多出力(MIMO)のHSDPAまたはDC−HSDPAにおける肯定応答および否定応答(ACK/NACK)フィードバックは、HS−DPCCHのハイブリッド自動再送要求(HARQ)HARQ−ACKフィールドで事前定義された署名(signature)を送信することからなることができる。この方法では、可能なACK/NACK/DTX事象の組み合わせごとに1つの署名がある。
一実施形態では、ACK/NACK情報は、図6に示すように、変調された署名の重畳(重ね合わせ)を使用することによって送信される。設定されたキャリアごとに1つの署名があることができる。N個の署名は直交することができる。ACK−NACKのxの入力は、それぞれACK、NACK、およびDTXを表す値+1、−1および0を取ることができる。あるいは、ACKの値とNACKの値を逆にしてもよい。別の代替法では、ACKおよびNACKの振幅を1(unity)とは異なる値に設定することができる。この設定もUTRANによってシグナリングすることができる。
送信されたすべての署名を合計した結果は、係数ΔMC-ACK-NACKで調整することができる。この係数は、UTRANにより事前定義または設定することができる。あるいは、このスケール係数は、送信されたACK/NACKの数に依存してもよい。信号に誘発される潜在的なさらなるひずみを補償するためにより多い署名が同時に存在するときには、より多くの電力をACK/NACKに割り当てることができる。
代替的実施形態では、スケール係数ΔMC-ACK-NACKの値は、送信された非ゼロのACK−NACK値の数Nnzに基づいて、事前定義された規則で決定することができる。例えば、追加的な非ゼロのACK−NACKが送信されるたびに、追加的なΔnz(単位dB)がスケール係数に足され、Δnzは、UTRANによってシグナリングされるか、仕様に事前に設定される。
第2の代替的実施形態では、スケール係数と非ゼロのACK−NACKの数をマッピングしたルックアップテーブルを事前定義するか、UTRANによってシグナリングすることができる。
マルチキャリアの活動化/非活動化および動作について本明細書に開示される実施形態は、マルチキャリアの高速パケットアクセス(HSPA)および高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)に関して説明するが、実施形態は、それらのキャリア設定以外のシステムおよび他のマルチキャリアシステムに適用可能である。
上記の説明はHSPAおよびHSDPAに関して開示したものであるが、任意のワイヤレス環境にも適用することが可能である。例えば、図7に、拡張ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)705を含むロングタームエボリューション(LTE)ワイヤレス通信システム/アクセスネットワーク700を示す。E−UTRAN705は、WTRU710および数個の拡張ノードB(eNBs)720を含む。WTRU710は、eNB720と通信する。eNB720は、X2インタフェースを使用して互いにインタフェースをとる。各eNBs720は、S1インタフェースを通じて移動管理エンティティ(MME)/サービングゲートウェイ(S−GW)730とのインタフェースをとる。図7には単一のWTRU710および3つのeNB720を示すが、ワイヤレス通信システムアクセスネットワーク700にはワイヤレスデバイスおよび有線デバイスの任意の組み合わせが含まれてよいことは明らかであろう。
図8は、WTRU710、eNB720、およびMME/S−GW730を含むLTEワイヤレス通信システム700の例示的ブロック図である。図8に示すように、WTRU710、eNB720、およびMME/S−GW730は、直接リンク通信の安全性を強化するように構成される。
典型的なWTRUに見られる構成要素に加えて、WTRU710は、オプションのリンクされたメモリ822を備えるプロセッサ816、少なくとも1つの送受信器814、オプションのバッテリ820、およびアンテナ818を備える。プロセッサ816は、直接リンク通信の安全性を強化するように構成される。送受信器814は、プロセッサ816およびアンテナ818と通信状態にあってワイヤレス通信の送受信を容易にする。WTRU710でバッテリ820が使用される場合は、バッテリ820が送受信器814およびプロセッサ816に電力を供給する。
典型的なeNBに見られる構成要素に加えて、eNB720は、オプションのリンクされたメモリ815を備えるプロセッサ817、送受信器819、およびアンテナ821を備える。プロセッサ817は、直接リンク通信の安全性を強化するように構成される。送受信器819は、プロセッサ817およびアンテナ821と通信状態にあってワイヤレス通信の送受信を容易にする。eNB720は、オプションのリンクされたメモリ834を有するプロセッサ833を備える移動管理エンティティ/サービングゲートウェイ(MME/S−GW)730に接続されている。
(実施形態)
1.高速パケットアクセス(HSPA)システムで1つの無線機でマルチキャリアを使用する方法であって、
単一のHS−DSCHトランスポートチャネルを受信するステップであって、HS−DSCHトランスポートチャネルに関連付けられるキャリアは、サブフレーム単位で動的に変更される、ステップと、
アンカーキャリアからのダウンリンク制御チャネルのサブセットを処理するステップと
を含む方法。
2.上記ダウンリンク制御チャネルのサブセットは、アップリンク送信を制御する実施形態1の方法。
3.上記ダウンリンク制御チャネルのサブセットは、フラクショナルダウンリンク物理チャネル(F−DPCH)、拡張絶対グラントチャネル(E−AGCH)、拡張相対グラントチャネル(E−RGCH)、および拡張HARQ指標チャネル(E−HICH)を含む上記実施形態のいずれか1つの方法。
4.キャリアの変更を行うステップをさらに含む上記実施形態のいずれか1つの方法。
5.上記キャリアの変更は、所定のパターンまたは上位層からシグナリングされるパターンに従う上記実施形態のいずれか1つの方法。
6.上記各キャリアは、1つおきのサブフレームに使用されるか、または各キャリアは、2つの連続したサブフレームに交互に使用される上記実施形態のいずれか1つの方法。
7.上記各キャリアは、等しい頻度で使用されることを必要としない上記実施形態のいずれか1つの方法。
8.上記キャリアの変更は、さまざまな時に行われる上記実施形態のいずれか1つの方法。
9.上記アンカーキャリアのいくつかのチャネルからの情報は、基地局がそれらのチャネルのキャリア周波数をも切り替えない限り、サブフレームの一部分しかリッスンすることができないため、特定のサブフレームについては失われる上記実施形態のいずれか1つの方法。
10.非アンカーキャリアへのキャリアの切り替えは、HS−SCCHサブフレームの境界で発生し、後続のHS−PDSCHサブフレームの終わりで元に切り替わる上記実施形態のいずれか1つの方法。
11.上記キャリアの切り替えは、HS−PDSCHサブフレームの境界で発生する上記実施形態のいずれか1つの方法。
12.上記HS−SCCHサブフレームとそれに対応するHS−PDSCHサブフレームとの間に2スロット分のオフセットがあるという条件で、HS−SCCHは、HS−SCCHサブフレームの最初の2スロットについては切り替え前のキャリアで受信され、HS−SCCHの最後のスロットは、切り替え後のキャリアで受信される実施形態11の方法。
13.ガード区間が各キャリア切り替え事象の前に含まれる上記実施形態のいずれか1つの方法。
14.上記ガード区間が、単一のキャリアが新しく選択されたキャリアに同調および同期することを可能にする上記実施形態のいずれか1つの方法。
15.上記ガード区間中は基地局からの制御メッセージまたはデータメッセージは受信されない上記実施形態のいずれか1つの方法。
16.上記ガード区間が1無線スロットの継続時間を有する上記実施形態のいずれか1つの方法。
17.上記WTRUが、セル固有である特定のガード区間で設定されている上記実施形態のいずれか1つの方法。
18.上記ダウンリンク制御チャネルのタイミングまたは振る舞いが、ガード区間を占めるように変更される上記実施形態のいずれか1つの方法。
19.上記E−HICHが厳格なタイミング要件を有するため、E−HICHのタイミングまたは振る舞いが変更される実施形態18の方法。
20.上記E−HICHがガード期間中に移っていることを基地局が認識したとき、E−HICHは、より高い電力で基地局から送信される実施形態18〜19のいずれか1つの方法。
21.上記WTRUは、ガード区間中ではE−HICHが期待できないことを知っているため、E−HICHの欠落をNACKと解釈し、WTRUは、HARQの再送を行う実施形態18〜20のいずれか1つの方法。
22.対象HARQプロセスに許可されたHARQ再送の最大回数に関係なく、追加的なHARQ再送が行われる実施形態21の方法。
23.上記WTRUは、対応するE−HICHがガード区間中に移っていることを知ったとき、HARQプロセスでは送信を行わない実施形態18〜20のいずれか1つの方法。
24.すべてのキャリアのチャネル品質指標(CQI)を報告するステップをさらに含む上記実施形態のいずれか1つの方法。
25.上記CQIは、各HS−DPCCHサブフレームで1つのキャリアに対して報告される実施形態24の方法。
26.上記CQIが報告されるキャリアは、何ミリ秒か後または前に受信されるHS−PDSCHサブフレームのパターンに従ってWTRUが受信しているキャリアである実施形態24〜25のいずれか1つの方法。
27.上記CQIは、対応するキャリアで何ミリ秒か前に受信されたサブフレーム中のCPICHを側定することによって評価される上記実施形態のいずれか1つの方法。
28.上記CQIは、各HS−DPCCHサブフレームで2つ以上のキャリアについて報告される上記実施形態のいずれか1つの方法。
29.上記WTRUは、対応するE−AGCH、E−RGCH、またはE−HICHサブフレームが受信されないサブフレーム中は、E−DCHを使用した送信を行わない、上記実施形態のいずれか1つの方法。
30.上記WTRUは、対応するE−AGCHサブフレームが受信されないサブフレーム中には、E−DCHで非スケジュール伝送を送信する上記実施形態のいずれか1つの方法。
31.上記WTRUは、E−HICHサブフレームが受信されないときには、HARQ NACKがE−HICHで送信されたかのように、MAC−eまたはMAC−i PDUを再送する実施形態30の方法。
32.上記WTRUは、FDPCHが特定スロット数前に受信された場合は、DPCCH、HS−DPCCH、E−DPCCH、またはE−DPDCHを送信する上記実施形態のいずれか1つの方法。
33.すべてのキャリアにわたって8個のHARQプロセスを使用することができ、かつ異なるキャリアでHARQ再送が許可されるようにMAC層のアーキテクチャが構成される上記実施形態のいずれか1つの方法。
34.高速パケットアクセス(HSPA)システムで2つの無線と共にマルチキャリアを使用するためにワイヤレス送受信ユニット(WTRU)内で使用するための方法であって、
2つ以上のHS−DSCHトランスポートチャネルを受信するステップであって、HS−DSCHトランスポートチャネルに関連付けられるキャリアは、サブフレーム単位で動的に変更される、ステップと、
アンカーキャリアからのダウンリンク制御チャネルのサブセットを処理するステップと
を含む方法。
35.ダウンリンク制御チャネルのサブセットが、アップリンク送信を制御する実施形態34の方法。
36.上記ダウンリンク制御チャネルのサブセットは、フラクショナルダウンリンク物理チャネル(F−DPCH)、拡張絶対グラントチャネル(E−AGCH)、拡張相対グラントチャネル(E−RGCH)、および拡張HARQ指標チャネル(E−HICH)を含む実施形態34〜35のいずれか1つの方法。
37.上記アンカーキャリアからのF−DPCH、E−AGCH、E−RGCH、E−HICHを常時監視するステップをさらに含む、実施形態34〜36のいずれか1つの方法。
38.Nc個の上記HS−DSCHトランスポートチャネルとキャリアの周波数とのマッピングに従って、2つ以上(Nc個)のキャリアでHS−SCCHおよびHS−PDSCHを監視(モニタリング)するステップをさらに含む実施形態34〜37のいずれか1つの方法。
39.上記アンカーキャリアは、すべてのダウンリンク(DL)制御チャネルが送信されるキャリア周波数である実施形態34〜38のいずれか1つの方法。
40.上記WTRU中の受信器の1つが、常にアンカーキャリア周波数に同調されて制御チャネルの適正な受信を保証する実施形態34〜39のいずれか1つの方法。
41.上記WTRU中の受信器の1つが、HS−DSCHトランスポートチャネルでDLトラフィックを受信するために、所与のときにいずれか他のキャリア周波数に同調される実施形態34〜40のいずれか1つの方法。
42.Ncキャリア情報を基地局から受信するステップをさらに含み、受信されたその情報を使用して少なくともCPICH情報、H−RNTI、HSSCCH、周波数情報、および/または任意の他の必要パラメータを設定する、実施形態34〜41のいずれか1つの方法。
43.上記Ncキャリア情報は、無線リソース制御(RRC)接続が確立したとき、またはWTRUがCELL_DCH状態に遷移したときに、受信される実施形態42の方法。
44.キャリアの変更を行うステップをさらに含む、実施形態34〜43のいずれか1つの方法。
45.上記キャリアの変更は、所定のパターン、または上位層からシグナリングされるパターンに従う、実施形態34〜44のいずれか1つの方法。
46.上記アンカーキャリアのキャリア周波数にマッピングされた少なくとも1つのHS−DSCHがある実施形態34〜45のいずれか1つの方法。
47.上記キャリア切り替えのスケジューリングが基地局によって制御される実施形態34〜46のいずれか1つの方法。
48.上記WTRUのスケジューリングは、アンカーセルのHS−SCCHを使用して制御され、WTRUにシグナリングされる実施形態47の方法。
49.上記HS−SCCHは、キャリア番号を明示的に指示し、かつキャリアのインデックスを提供するための追加的なビットを含む実施形態47〜48のいずれか1つの方法。
50.上記WTRUは、異なるH−RNTIを使用して暗黙的にシグナリングされるキャリア情報を受信し、HS−PDSCHを監視すべきキャリアを決定する実施形態47〜49のいずれか1つの方法。
51.上記WTRUは、HS−SCCHコード番号を使用してキャリア情報を受信する実施形態47〜50のいずれか1つの方法。
52.上記WTRUは、HARQプロセス番号を使用してキャリア情報を受信し、HARQプロセスは、キャリアごとに割り振られ、HS−SCCHでシグナリングされるHARQプロセスに依存する実施形態47〜51のいずれか1つの方法。
53.上記WTRUは、アンカーセルのHS−SCCHを監視し、指示されたキャリアのHSPDSCHに直接移動する実施形態47〜52のいずれか1つの方法。
54.上記HS−SCCHは、正確なデータ受信を保証するためにx個のTTIまたはスロットの情報を示し、xは、ゼロに等しいか、または所定の値もしくはネットワークによってシグナリングされた任意の値とすることができる実施形態34〜53のいずれか1つの方法。
55.上記ネットワークが異なるタイミング要件を設定した場合は、上記WTRUは、HS−SCCHの受信後にキャリアNcのx個のスロットまたはTTIでHS−PDSCHを監視する実施形態34〜54のいずれか1つの方法。
56.HS−SCCH Part 1は、上記WTRUが新しいキャリアに直接切り替わることが可能なときに、明示的なシグナリングのためのキャリア情報を含む実施形態55の方法。
57.HSSCCH Part 2は、WTRUが適用可能HS−PDSCHコードを監視するためにWTRUに適用される遅延があるときには、明示的なシグナリングのためのキャリア情報を含む実施形態55〜56のいずれか1つの方法。
58.上記WTRUは、アンカーセルのHS−PDSCHおよびその他のキャリアのいずれかのHS−PDSCHでスケジュールされる実施形態34〜57のいずれか1つの方法。
59.上記WTRUは、2つのH−RNTIを使用してスケジュールされ、一方のH−RNTIは、アンカーセルに使用され、他方のH−RNTIはその他のキャリアに使用される実施形態58の方法。
60.上記WTRUは、HS−SCCHコードの2つのセットを使用してスケジュールされる実施形態58の方法。
61.上記WTRUは、HARQプロセスの2つのセットを使用してスケジュールされる実施形態58の方法。
62.明示的なキャリアシグナリングが使用されるとき、上記WTRUは、2つの異なるHSSCCHコードを使用して同じTTIの2つのキャリアでスケジュールされる実施形態58の方法。
63.上記基地局の制御により、より緩慢な動的切り替えを行うステップをさらに含む実施形態34〜62のいずれか1つの方法。
64.上記基地局は、アンカーセルでL1またはL2シグナリングを使用してより緩慢な切り替えを制御する実施形態63の方法。
65.上記基地局は、WTRUが監視している他のセルのいずれかで緩慢な切り替えを制御する実施形態63の方法。
66.HS−SCCHオーダーが基地局によって使用されて、WTRUの切り替え先とすべきキャリアを指示する実施形態63〜65のいずれか1つの方法。
67.キャリア切り替えオーダーを受信するステップをさらに含み、キャリア切り替えオーダーおよび他の情報ビットを使用して、WTRUが利用可能な受信器で監視を開始すべきキャリア番号を指示する実施形態34〜66のいずれか1つの方法。
68.オーダーの受信からxスロットに、またはTTI後に、指示されたキャリアに、切り替えるステップをさらに含み、xは、0、または他の事前定義またはその設定された値とすることができる実施形態34〜67のいずれか1つの方法。
69.データ情報を求めて、指示されたキャリア(Nc)のHS−SCCHを監視するステップをさらに含む実施形態34〜68のいずれか1つの方法。
70.上記アンカーセルまたは補助セルで別のオーダーが受信されるまでキャリアNcのHS−SCCHおよびHS−PDSCHを監視するステップをさらに含む実施形態34〜69のいずれか1つの方法。
71.HS−SCCHオーダーを使用してキャリアの変更を指示し、補助セルでHS−SCCHオーダーが提供される実施形態34〜70のいずれか1つの方法。
72.上記WTRUは、キャリアごとにH−RNTIを有して構成される実施形態34〜71のいずれか1つの方法。
73.上記WTRUは、指示されたキャリアに移動するとき、対応するH−RNTIのHS−SCCHを監視する実施形態34〜72のいずれか1つの方法。
74.共通のH−RNTIがすべての補助キャリアに割り当てられる実施形態34〜73のいずれか1つの方法。
75.L2メッセージが基地局によって使用されてキャリアの変更を指示する実施形態34〜74のいずれか1つの方法。
76.2つの無線機の1つが恒久的にアンカーキャリアに同調され、第2の無線機は、1つの補助キャリアから別の補助キャリアに動的に同調される実施形態34〜75のいずれか1つの方法。
77.各キャリアは、WTRUがその間にCQIの測定結果および報告を許される対応するサブフレーム番号を有し、ネットワークは、CQIがフィードバックチャネルで報告されるキャリアを認識している実施形態34〜76のいずれか1つの方法。
78.データが受信されるキャリアと報告との間の厳格なタイミングが定義される実施形態34〜77のいずれか1つの方法。
79.上記HS−DPCCHのCQIフォーマットがキャリア番号を明示的に示すように変更される実施形態34〜78のいずれか1つの方法。
80.上記WTRUは、キャリアからデータを受信する際にCQIを測定結果および報告する実施形態34〜79のいずれか1つの方法。
81.上記WTRUは、複数の補助キャリアの1つまたは複数を動的に活動化および非活動化するように構成される上記実施形態のいずれか1つの方法。
82.HS−SCCHオーダーを使用して補助キャリアの活動化および非活動化を個別に制御するようにUMTS地上波無線アクセスネットワーク(UTRAN)が構成される実施形態81の方法。
83.上記HS−SCCHオーダーが活動化および非活動化すべきキャリアの指示を搬送するように構成される実施形態82の方法。
84.活動化および非活動化すべきキャリアの指示は、付随する物理層メッセージで搬送される実施形態81の方法。
85.オーダータイプビットがxodt,1、xodt,2、xodt,3と表記され、オーダービットがxord,1、xord,2、xord,3と表記される上記実施形態のいずれか1つの方法。
86.オーダータイプxodt,1,xodt,2,xodt,3=‘010’の場合、オーダーは、xord,1、xord,2、xord,3で指示される補助キャリアインデックスに対する活動化オーダーである実施形態85の方法。
87.オーダータイプxodt,1,xodt,2,xodt,3=‘011’の場合、オーダーは、xord,1、xord,2、xord,3で指示される補助キャリアインデックスに対する非活動化オーダーである実施形態85〜86のいずれか1つの方法。
88.オーダータイプxodt,1,xodt,2,xodt,3=‘010’の場合、オーダーマッピングは、xord,1=1と定義され、補助キャリア1が活動化される実施形態85の方法。
89.xord,1=0の場合は補助キャリア1が非活動化される実施形態88の方法。
90.xord,2=0の場合は補助キャリア2が非活動化される実施形態88〜89のいずれか1つの方法。
91.xord,3=1の場合は補助キャリア3が活動化される実施形態88〜90のいずれか1つの方法。
92.xord,3=0の場合は補助キャリア3が非活動化される実施形態88〜91のいずれか1つの方法。
93.補助キャリアが非活動化されると、そのキャリアについてのCQIフィードバック報告が中断される実施形態88〜92のいずれか1つの方法。
94.補助キャリアが活動化されると、CQIフィードバックを再開することができる実施形態88〜93のいずれか1つの方法。
95.HS−DPCCHのHARQ−ACKフィールドで事前定義された署名を送信するステップをさらに含む上記実施形態のいずれかの方法。
96.変調された署名の重畳を使用して肯定応答/否定応答(ACK/NACK)情報が送信される上記実施形態のいずれかの方法。
97.ACKの値とNACKの値が反転されている実施形態96の方法。
98.すべての送信された署名の合計が行われ、その合計が係数ΔMC−ACK−NACKで調整(縮小または拡大)される実施形態96〜97のいずれか1つの方法。
99.上記スケール係数ΔMC−ACK−NACKの値は、送信された非ゼロのACK−NACK値の数に基づいて、事前定義された規則によって決定される実施形態96〜98のいずれか1つの方法。
100.上記スケール係数と非ゼロのACK−NACKの数とをマッピングしたルックアップテーブルが事前定義されるか、またはUTRANによってシグナリングされる実施形態99の方法。
101.上記スケール係数と非ゼロのACK−NACKの数をマッピングしたルックアップテーブルがネットワークによってシグナリングされる実施形態99の方法。
102.ダウンリンクのマルチキャリアオペレーションの活動化および非活動化を行う方法であって、キャリアのグループを同時に活動化または非活動化するための明示的な信号を受信するステップを含む方法。
103.上記明示的な信号は、UMTS地上波無線アクセスネットワーク(UTRAN)から受信される実施形態102の方法。
104.上記キャリアのグループは、所与の無線帯域のすべての補助キャリアを含む実施形態102〜103のいずれか1つの方法。
105.上記無線帯域は、事前に設定されている実施形態102〜104のいずれか1つの方法。
106.上記無線帯域は、上記明示的なメッセージが受信される帯域に基づき暗黙的である実施形態102〜105のいずれか1つの方法。
107.上記キャリアのグループは、すべてのダウンリンク補助キャリアを含む実施形態102〜106のいずれか1つの方法。
108.上記キャリアのグループは、所与のダウンリンクアンカーキャリアに関連付けられたすべてのダウンリンク補助キャリアを含む実施形態102〜107のいずれか1つの方法。
109.上記キャリアのグループは、特定の周波数帯域にあるすべてのダウンリンクキャリアを含む実施形態102〜108のいずれか1つの方法。
110.上記キャリアのグループは、ダウンリンクのすべての非アンカーキャリアを含む実施形態102〜109のいずれか1つの方法。
111.上記キャリアのグループは、あるキャリアグループの一部であるすべてのキャリアを含み、キャリアのグループは、ダウンリンクキャリアの事前定義されたリストである実施形態102〜110のいずれか1つの方法。
112.グループ内にあるダウンリンクキャリアのリストは、無線ベアラの確立/再構成時に無線リソース制御(RRC)シグナリングを通じて事前設定するか、またはWTRUに事前設定される実施形態111の方法。
113.上記キャリアのグループは、WTRUに同じ一時無線ネットワーク識別子が割り振られたすべてのキャリアと定義される実施形態102〜112のいずれか1つの方法。
114.上記明示的な信号は、新規の高速共有制御チャネル(HS−SCCH)オーダーである実施形態102〜113のいずれか1つの方法。
115.上記新規のHS−SCCHオーダーは、副サービングHS−DSCHセルを活動化および非活動化するための既存のオーダーと異なる実施形態114の方法。
116.上記明示的な信号は、副サービングHS−DSCHセルだけでなく、キャリアのグループの活動化および非活動化も指示するように再解釈された、副サービングHS−DSCHセルを活動化および非活動化するための既存オーダーである実施形態102〜115のいずれか1つの方法。
117.上記明示的な信号は、キャリアのグループを同時に活動化または非活動化するために設計された新規のL2またはL3明示的なメッセージである実施形態102〜116のいずれか1つの方法。
118.各自の帯域内で補助とみなされるキャリアに上記既存のオーダーが適用される実施形態116の方法。
119.上記明示的な信号は、その信号が送信された帯域内にあるキャリアだけに適用される実施形態102〜118のいずれか1つの方法。
120.上記明示的な信号は、同じアンカーキャリアに関連付けられた補助キャリアだけに適用される実施形態1〜119のいずれか1つの方法。
121.各キャリアを活動化または非活動化するための明示的なL1信号を受信するステップをさらに含む実施形態102〜120のいずれか1つの方法。
122.上記L1信号は、各キャリアを活動化または非活動化するために企画された新規のHS−SCCHオーダーを含む実施形態121の方法。
123.上記新規のHS−SCCHオーダーは、マルチキャリアに対する活動化/非活動化コマンドを搬送する実施形態121〜122のいずれか1つの方法。
124.上記HS−SCCHオーダータイプビットの少なくとも1つが所与のキャリアにマッピングされる実施形態121〜123のいずれか1つの方法。
125.上記HS−SCCHオーダータイプビットのマッピングは、ネットワークによって設定されるか、または暗黙的である実施形態124の方法。
126.上記HS−SCCHオーダーは、対象とするキャリアアドレスと組み合わせた単一の活動化/非活動化コマンドを搬送する実施形態121〜125のいずれか1つの方法。
127.上記HS−SCCHオーダーの2ビットは、4つのキャリアの1つを指示する実施形態126の方法。
128.HS−SCCHオーダーの1ビットは、キャリアの活動化または非活動化を指示する実施形態126の方法。
129.上記L1信号は、マルチキャリアの同時の活動化/非活動化をシグナリングするようにビットフィールドが再解釈されたE−DCH拡張絶対グラントチャネル(E−AGCH)を含む実施形態121〜128のいずれか1つの方法。
130.各キャリアを活動化または非活動化するために企画された上記新規のHS−SCCHオーダーを含む明示的なL2またはL3信号を受信するステップをさらに含む実施形態121〜129のいずれか1つの方法。
131.キャリアの活動化または非活動化は、上記WTRUで暗黙的な規則によってトリガされる実施形態102〜130のいずれか1つの方法。
132.キャリアの活動化または非活動化は、バッファステータスに基づいてトリガされる実施形態131の方法。
133.キャリアの活動化または非活動化は、上記アンカーセルにおける受信転送ブロックサイズに基づいてトリガされる実施形態131〜132のいずれか1つの方法。
134.キャリアの活動化または非活動化は、パワーヘッドルームに基づいてトリガされる実施形態131〜133のいずれか1つの方法。
135.キャリアの活動化または非活動化は、受信信号電力に基づいてトリガされる実施形態131〜134のいずれか1つの方法。
136.キャリアの活動化または非活動化のトリガの閾値がネットワークによって設定される実施形態102〜135のいずれか1つの方法。
137.上記WTRUが、L1、L2、またはL3シグナリングを使用してキャリアの活動化または非活動化の指示メッセージをシグナリングするステップをさらに含む実施形態102〜136のいずれか1つの方法。
138.上記指示メッセージは、キャリアの活動化または非活動化をトリガする測定値または要因を含む実施形態137の方法。
139.上記指示メッセージは、活動化/非活動化すべきキャリアのインデックスを含む実施形態137〜138のいずれか1つの方法。
140.上記WTRUがネットワークからの明示的な活動化または非活動化コマンドを待機するステップをさらに含む実施形態102〜139のいずれか1つの方法。
141.指示メッセージがキャリアの非活動化であるときにWTRUが自発的にキャリアを非活動化する実施形態102〜140のいずれか1つの方法。
142.上記指示メッセージがキャリアの活動化である場合には、上記WTRUが自発的にキャリアを活動化する実施形態102〜141のいずれか1つの方法。
143.上記ネットワークからL3メッセージを受信するステップをさらに含み、そのメッセージは、上記WTRUをDRX動作用に設定する実施形態102〜142のいずれか1つの方法。
144.メッセージは、WTRUがすべてのダウンリンクキャリアに暗黙的に適用する1つのDRXパラメータセットを含む実施形態143の方法。
145.上記メッセージは、WTRUが1つの周波数帯域のすべてのダウンリンクキャリアに適用する、周波数ごとに1つのDRXパラメータセットを含む実施形態143の方法。
146.上記メッセージは、各キャリアに個別に1つのDRXパラメータセットを含む実施形態143の方法。
147.上記メッセージは、各アンカーキャリアに1つのDRXパラメータセットを含む実施形態143の方法。
148.補助キャリアのためのDRXパラメータのセットは、それらの補助キャリアに関連付けられたアンカーキャリアのDRXパラメータと同じである実施形態147の方法。
149.上記メッセージは、ダウンリンクキャリアのグループごとに1つのDRXパラメータセットを含み、同じグループにあるすべてのキャリアは、同じDRXパラメータを使用する実施形態143の方法。
150.上記グループは、無線ベアラの確立/再構成時に無線リソース制御(RRC)シグナリングを使用して事前設定するか、またはWTRUに事前設定される実施形態149の方法。
151.上記グループは、上記WTRUに同じ一時無線ネットワーク識別子が割り振られたすべてのキャリアであると定義される実施形態149の方法。
152.ダウンリンクキャリアを設定する際にすべてのダウンリンクキャリアについてDRXを非活動化するステップをさらに含む実施形態102〜151のいずれか1つの方法。
153.DRXステータスが、事前設定され、ダウンリンクキャリアのすべてまたはサブセットのみに適用される実施形態102〜152のいずれか1つの方法。
154.DRXステータスが、各ダウンリンクキャリアに個別に設定される実施形態102〜153のいずれか1つの方法。
155.DRXを活動化するステップをさらに含む実施形態102〜154のいずれか1つの方法。
156.活動化メッセージに応答してDRXが活動化される実施形態102〜155のいずれか1つの方法。
157.非活動化メッセージに応答してDRXが非活動化される実施形態102〜156のいずれか1つの方法。
158.上記活動化または非活動化メッセージは、特定のキャリアまたはキャリアのグループを対象とする実施形態156〜157のいずれか1つの方法。
159.DRXは、1つまたは複数の測定値に応答して暗黙的に活動化または非活動化される実施形態102〜158のいずれか1つの方法。
160.上記測定値は、所与の期間にわたるダウンリンクの稼動状況を含む実施形態159の方法。
161.上記測定値は、所与の期間にわたるダウンリンクのデータレートを含む実施形態159の方法。
162.上記測定値は、報告されるCQIを含む実施形態159の方法。
163.上記測定値は、無線電力の測定結果を含む実施形態159の方法。
164.DRXは、事前に設定された閾値に基づいて活動化または非活動化される実施形態102〜163のいずれか1つの方法。
165.DRXの暗黙的な活動化または非活動化があると、ネットワークにステータスの変化をシグナリングするステップをさらに含む実施形態102〜164のいずれか1つの方法。
166.上記メッセージは、関連するキャリアインデックスまたは基準(reference)を含む実施形態165の方法。
167.上記メッセージは、ステータスの変化をトリガする測定値を含む実施形態165〜166のいずれか1つの方法。
168.上記メッセージは、ステータスの変化の要因を含む実施形態165〜167のいずれか1つの方法。
169.上記メッセージは、活動化の時刻を含む実施形態165〜168のいずれか1つの方法。
170.上記メッセージは、新しいステータスを含む実施形態165〜169のいずれか1つの方法。
171.1つまたは複数のキャリアを活動化した後にキャリアのDRXステータスを非活動化前の状態に戻すステップをさらに含む実施形態102〜170のいずれか1つの方法。
172.1つまたは複数のキャリアを活動化した後にキャリアのDRXステータスをアンカーキャリアと同じステータスに設定するステップをさらに含む、実施形態102〜171のいずれか1つの方法。
173.1つまたは複数のキャリアを活動化した後に、キャリアのDRXステータスを同じ帯域にあるアンカーキャリアと同じステータスに設定するステップをさらに含む実施形態102〜172のいずれか1つの方法。
174.1つまたは複数のキャリアを活動化した後に、キャリアのDRXステータスを同じ周波数帯域にあるその他のキャリアと同じステータスに設定するステップをさらに含む実施形態102〜173のいずれか1つの方法。
175.1つまたは複数のキャリアを活動化した後にDRXステータスをアクティブに設定するステップをさらに含む実施形態102〜174のいずれか1つの方法。
176.1つまたは複数のキャリアを活動化した後にDRXステータスを非アクティブに設定するステップをさらに含む実施形態102〜175のいずれか1つの方法。
177.1つまたは複数のキャリアを活動化した後にすべてのキャリアについてDRXを非活動化するステップをさらに含む実施形態102〜176のいずれか1つの方法。
178.1つまたは複数のキャリアを活動化した後に、新たに活動化されたキャリアと同じ帯域にあるすべてのキャリアにDRXを非活動化するステップをさらに含む実施形態102〜177のいずれか1つの方法。
179.1つまたは複数のキャリアを活動化した後に、すべてのキャリアにDRXを活動化するステップをさらに含む実施形態102〜178のいずれか1つの方法。
180.1つまたは複数のキャリアを非活動化した後に、残りのアクティブなキャリアすべてまたはそのうちのグループについてDRXを活動化するステップをさらに含む実施形態102〜179のいずれか1つの方法。
181.1つまたは複数のキャリアを非活動化した後に、残りのアクティブなキャリアすべてまたはそのうちのグループについてDRXを非活動化するステップをさらに含む実施形態102〜180のいずれか1つの方法。
182.実施形態1〜181のいずれか1つの方法を実行するように構成されたワイヤレス送受信ユニット(WTRU)。
183.実施形態1〜181のいずれか1つの方法を実行するように構成された集積回路。
184.実施形態1〜181のいずれか1つの方法を実行するように構成された基地局。
上記では特徴および要素について特定の組み合わせで記載したが、各特徴または要素は、他の特徴および要素を用いずに単独で使用するか、または他の特徴および要素との各種組み合わせ、もしくは他の特徴を用いない組み合わせで使用することができる。本明細書に提供されている方法または流れ図は、汎用コンピュータまたはプロセッサによる実行のためにコンピュータ可読記憶媒体に組み込まれたコンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアとして実施することができる。コンピュータ可読記憶媒体の例としては、ROM(読み取り専用メモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクや取り外し可能ディスク等の磁気媒体、光磁気媒体、および、CD−ROMディスクやDVD(デジタル多用途ディスク)等の光学媒体が含まれる。
適切なプロセッサには、例として、汎用プロセッサ、特殊用途プロセッサ、従来のプロセッサ、DSP(デジタル信号プロセッサ)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、ASIC(特定用途集積回路)、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)回路、他の種類のIC(集積回路)、および/または状態機械(ステートマシーン)が含まれる。
ソフトウェアと関連したプロセッサは使用されることにより、ワイヤレス送受信ユニット(WTRU)、ユーザ機器(UE)、端末、基地局、無線ネットワークコントローラ(RNC)、または任意のホストコンピュータに使用する無線周波数送受信器を実行することができる。WTRUは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアとして実装されたモジュールと併せて使用することができ、それらモジュールは、カメラ、ビデオカメラモジュール、テレビ電話、スピーカ電話、振動装置、スピーカ、マイクロフォン、テレビジョン送受信器、ハンドフリーヘッドセット、キーボード、Bluetooth(登録商標)モジュール、FM(周波数変調)無線装置、LCD(液晶ディスプレイ)表示装置、有機発光ダイオード(OLED)表示装置、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ、および/またはワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)もしくは超広帯域(UWB)モジュール等である。

Claims (12)

  1. 複数の副キャリアを活動化/非活動化する方法であって、
    3つのオーダータイプビットの組み合わせおよび3つのオーダービットの組み合わせを備えるオーダーを受信するステップであって、前記3つのオーダータイプビットの組み合わせおよび前記3つのオーダービットの組み合わせを備える前記オーダーは、少なくとも4つの副キャリアに関して活動化/非活動化情報を提供し、前記3つのオーダータイプビットの組み合わせおよび前記3つのオーダービットの組み合わせを備える前記オーダーは、少なくとも2つの副キャリアが設定されるときに使用される、ステップと、
    前記オーダーから、活動化する少なくとも1つの副キャリアおよび非活動化する少なくとも1つの副キャリア、活動化する複数の副キャリア、または非活動化する複数の副キャリア、のうちの1つを決定するステップと、
    前記決定に基づいて、活動化/非活動化を実行するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記少なくとも4つの副キャリアは、3つの副ダウンリンクキャリアを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも4つの副キャリアは、少なくとも3つの副ダウンリンクキャリアおよび少なくとも1つの副アップリンクキャリアを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記オーダーが4つ以上のオーダービットまたは4つ以上のオーダータイプビットを備える場合、3つのオーダービットを超過するビット、または3つのオーダータイプビットを超過するビットについては、転送ブロックサイズ情報フィールドから再利用されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 活動化/非活動化は、前記少なくとも4つの副キャリアのサブセットについて実行されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記少なくとも4つの副キャリアは、少なくとも1つの副ダウンリンクキャリアおよび少なくとも1つの副アップリンクキャリアを備え、前記少なくとも1つの副ダウンリンクキャリアは、副サービングHS−DSCHセルであり、前記少なくとも1つの副アップリンクキャリアは、副サービング拡張専用チャネル(E−DCH)セルであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 3つのオーダータイプビットの組み合わせおよび3つのオーダービットの組み合わせを備えるオーダーを受信するように構成され、前記3つのオーダータイプビットの組み合わせおよび前記3つのオーダービットの組み合わせを備える前記オーダーは、少なくとも4つの副キャリアに関して活動化/非活動化情報を提供し、前記3つのオーダータイプビットの組み合わせおよび前記3つのオーダービットの組み合わせを備える前記オーダーは、少なくとも2つの副キャリアが設定されるときに使用され、
    前記オーダーから、活動化する少なくとも1つの副キャリアおよび非活動化する少なくとも1つの副キャリア、活動化する複数の副キャリア、または非活動化する複数の副キャリア、のうちの1つを決定するように構成され、
    前記決定に基づいて、活動化/非活動化を実行するように構成された
    プロセッサを含む無線送受信ユニット(WTRU)。
  8. 前記少なくとも4つの副キャリアは、3つの副ダウンリンクキャリアを含むことを特徴とする請求項に記載のWTRU。
  9. 前記少なくとも4つの副キャリアは、少なくとも3つの副ダウンリンクキャリアおよび少なくとも1つの副アップリンクキャリアを含むことを特徴とする請求項に記載のWTRU。
  10. 前記オーダーが4つ以上のオーダービットまたは4つ以上のオーダータイプビットを備える場合、3つのオーダービットを超過するビット、または3つのオーダータイプビットを超過するビットについては、転送ブロックサイズ情報フィールドから再利用されることを特徴とする請求項に記載のWTRU。
  11. 活動化/非活動化は、前記少なくとも4つの副キャリアのサブセットについて実行されることを特徴とする請求項に記載のWTRU。
  12. 前記少なくとも4つの副キャリアは、少なくとも1つの副ダウンリンクキャリアおよび少なくとも1つの副アップリンクキャリアを備え、前記少なくとも1つの副ダウンリンクキャリアは、副サービングHS−DSCHセルであり、前記少なくとも1つの副アップリンクキャリアは、副サービング拡張専用チャネル(E−DCH)セルであることを特徴とする請求項に記載のWTRU。
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