JP5969668B1 - ライセンス管理システム、端末、ライセンス制御サーバ、およびライセンス管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】アカウント割り当て型ライセンスの運用管理を自動的に行う。【解決手段】ライセンス管理システムは、アカウント割り当て型ライセンスを管理するシステムであって、アカウント割り当て型ライセンスのソフトウェア11を利用するための端末10と、アカウント割り当て型ライセンスの割り当てを制御するライセンス制御サーバ20とを備え、端末10は、ユーザのログオン時にログオンスクリプト12を実行し、ログオンスクリプト12は、端末10においてソフトウェア11のインストールを検知した場合、当該端末名と当該ユーザ名をライセンス制御サーバ20へ通知し、ライセンス制御サーバ20は、ログオンスクリプト12から通知された情報に基づいて端末10における過去のユーザと現在のユーザを比較し、その比較結果に基づいてアカウント割り当て型ライセンスの割り当てを制御する。【選択図】図2

Description

本発明は、アカウント割り当て型ライセンスを管理するライセンス管理システム、端末、ライセンス制御サーバ、およびライセンス管理方法に関する。
従来、ソフトウェアのライセンスを管理することでソフトウェアの不正利用が防止されている。ライセンスを割り当てる手法としては、端末割り当て型とアカウント割り当て型がある。
図6は、端末割り当て型ライセンスのソフトウェアを説明するための図である。記録媒体1に記録された端末割り当て型ライセンスのソフトウェアを端末10にインストールして利用する様子を示している。図6(a)に示すように、インストール時にライセンスキーやプロダクトキーを入力すると、端末10にライセンス2が付与される。以降は、図6(b)に示すように、端末10を利用するユーザA,B,C,…は誰でもソフトウェアを利用することが可能となる。端末割り当て型ライセンスの場合、課金・ライセンス割り当ては、ソフトウェアを使用する端末台数単位で行われる。
図7は、アカウント割り当て型ライセンスのソフトウェアを説明するための図である。記録媒体1に記録されたアカウント割り当て型ライセンスのソフトウェアを端末10にインストールして利用する様子を示している。図7(a)に示すように、インストール時はライセンス2が不要である。図7(b)に示すように、ユーザAがソフトウェアを起動した際にライセンス認証が開始され、ユーザIDとパスワードをソフトウェア提供事業者30へ通知する。これにより、図7(c)に示すように、ソフトウェア提供事業者30においてライセンス2が割り当てられたユーザAであることが確認できれば、ソフトウェアを利用することが可能となる。
ユーザAにライセンス2が割り当てられていない状況でライセンス認証が行われた場合、ライセンス認証は失敗し、ライセンス割り当て済みの他のユーザで認証するよう案内される。すなわち、ユーザAはソフトウェアを利用できないようになっている。
アカウント割り当て型ライセンスの場合、課金・ライセンス割り当ては、ソフトウェアを使用するユーザ単位で行われる。ライセンスの割り当て管理はユーザ側で行うが、利用権限の管理はソフトウェア提供事業者30側で行う。どのユーザアカウントにライセンスを割り当てるかは、ユーザ側の管理者がソフトウェア提供事業者30へ事前に通知しなければならない。
図8は、アカウント割り当て型ライセンスのソフトウェアを利用する場合に必要なライセンス認証動作を示すフローチャートである。まず、ユーザが端末10においてソフトウェアを起動すると、ライセンス認証情報の入力を求められる(S11→S12)。ユーザがユーザアカウントとパスワードを入力すると、入力されたライセンス認証情報がソフトウェア提供事業者30へ通知され、ソフトウェア提供事業者30においてユーザアカウントのライセンス割り当てが確認される(S13)。ユーザアカウントのライセンス割り当てが確認された場合、ソフトウェア利用の許諾およびライセンスキーが発行され、端末10においてソフトウェアの正規利用が可能となる(S14→S15)。一方、ユーザアカウントのライセンス割り当てが確認されなかった場合、ライセンス認証失敗の通知およびライセンスが割り当てられたアカウントが要求され、端末10においてソフトウェアの利用が制限される(S16→S17)。
図9は、アカウント割り当て型ライセンスのソフトウェアを利用する場合における管理者Kの初期タスクを説明するための図である。この図に示すように、ソフトウェアを利用する部署と、ソフトウェアを利用しない部署とがあるとする。ソフトウェアを利用する部署にはユーザA,B,Cが所属し、ソフトウェアを利用しない部署にはユーザX,Yが所属している。この場合、管理者Kは、(1)端末10とユーザの関連付け情報を集約し、(2)ユーザA,B,Cへのライセンス割り当てをソフトウェア提供事業者30へ通知し、(3)ライセンス割り当て状況の確認と過不足を管理する。ソフトウェア提供事業者30は、アカウント割り当て型ライセンスのソフトウェアを利用するユーザA,B,Cへライセンス2を割り当てる。
このようにアカウント割り当て型ライセンスのソフトウェアを利用する場合、管理稼働やリスクが大きい。全ユーザ数分のライセンスが無い場合、端末:ユーザ:ソフトウェアを関連付けた管理が必要である。
図10は、アカウント割り当て型ソフトウェアを利用する場合における管理者Kの運用タスクを説明するための図である。この図に示すように、人事異動によりユーザCとユーザXの部署が入れ替わったものとする。端末10は部署管理のため持ち運ばない。この場合、管理者Kは、(1)端末10を使用するユーザの変更を管理し、(2)ユーザへのライセンス割り当て変更をソフトウェア提供事業者30へ通知し、(3)ライセンス割り当て状況の確認と過不足を管理する。ソフトウェア提供事業者30は、ユーザCからユーザXへライセンス割り当てを変更する。
このようにアカウント割り当て型ライセンスのソフトウェアを利用する場合、「大規模な機器・ソフトウェア調達や人事異動の際、実施期間が短く作業時間を確保できない」「ソフトウェアとユーザの関連は異動前日/当日の1日で入れ替わるため、事前に作業できない」等、作業量の面でリスクがある。「ユーザがソフトウェアを利用できない」「必要なユーザに割り当てるライセンスが不足する」等、割り当て誤りが発生した場合のトラブル発生リスクも高い。
図11は、アカウント割り当て型ライセンスのソフトウェアを利用する場合における管理者タスクのフローチャートである。まず、管理者Kは、端末10と利用ユーザを把握し、端末10にインストールされたソフトウェアを把握したうえで(S21)、ソフトウェアがインストールされた全ての端末情報について、次のような処理を実施する(S22〜S28)。
すなわち、未処理の端末10がある場合、端末10の過去のユーザと現在のユーザを比較する(S23)。ここで、過去のユーザと現在のユーザが同一の場合、何もしない(S23→S22)。また、過去のユーザと現在のユーザが別の場合、過去のユーザからライセンスを削除するとともに、現在のユーザへライセンスを割り当てるようソフトウェア提供事業者30へ通知する(S23→S24)。この場合、ソフトウェア提供事業者30においてライセンス削除とライセンス割り当てが実施される(S25)。更に、過去のユーザが居らず、ライセンス空きがある場合、現在のユーザへライセンスを割り当てるようソフトウェア提供事業者30へ通知する(S23→S26)。この場合、ソフトウェア提供事業者30においてライセンス割り当てが実施される(S27)。未処理の端末10がなくなると、管理者タスクが完了する(S22→S28→完了)。未処理の端末10がなくなっても、ライセンス不足がある場合、再び最初から処理を実施する必要がある(S22→S28→S21)。
図12は、先行技術文献の内容を説明するための図である。先行技術文献である特許文献1〜3のいずれにおいても、図12(a)に示すように、ソフトウェアを利用するユーザグループが予め定められていることが前提条件である。このような条件下において、特許文献1では、図12(b)に示すように、1ユーザが複数端末を利用する際、不使用端末でライセンス削除し、ライセンス割り当てを重複させない。特許文献2では、図12(c)に示すように、所持する総ライセンス数がユーザ数より少ない場合はライセンスが不足するため、他のライセンス使用プロセスが終了した際にライセンスを開放し、空きライセンス数を確保する。特許文献3では、図12(d)に示すように、ライセンス割り当て済み端末でユーザが離席中であればライセンスを開放する。これらの先行技術によれば、ユーザグループ内でライセンスを有効活用することが可能となる。
図13は、既存のライセンス自動割り当てサービスを説明するための図である。この既存サービスでも、図13(a)に示すように、ソフトウェアを利用するユーザグループが予め定められていることが前提条件である。すなわち、管理者Kは、ソフトウェアを利用するユーザグループと、ソフトウェアを利用しないユーザグループとにグループ分けを行う。このような状況において人事異動があった場合、図13(b)に示すように、管理者Kは、ユーザのグループを変更する。これにより、(1)所属ユーザがサービス事業者50へ通知され、(2)グループに所属するユーザへのライセンス割り当ておよび所属していないユーザからのライセンス削除がソフトウェア提供事業者30へ通知されるようになっている。
特開2003−84852号公報 特開2014−153761号公報 特開2002−258962号公報
アカウント割り当て型ライセンスを管理するには、即時性・正確性および大きな作業量が管理者Kに求められる。具体的には、以下の課題1〜3に説明するように、導入・運用管理で稼働の増大は必至な上、トラブル発生リスクも高い。
(課題1)
ソフトウェアを利用するユーザの特定は、管理者Kにとって新しい運用管理タスクである。すなわち、ライセンスを割り当てるにはどのユーザがソフトウェアを使用するか把握する必要がある。また、従来の端末割り当て型ライセンスでは不要であった管理稼働も増える。
(課題2)
ライセンス割り当て変更は、作業量が大きく時間が必要である。すなわち、端末10を利用するユーザの正確な情報の集約には時間と稼働が必要である。また、集約した情報からソフトウェア提供事業者30へユーザ名を通知するにも稼働は必要である。
(課題3)
ライセンス管理を誤った場合のリスクが大きい。すなわち、ユーザはソフトウェアを利用できず、管理者Kへの問い合わせが殺到する。また、ライセンス不足が発生した場合の原因特定は集約情報の精査から始まり、困難かつ高稼働である。
このような課題は、先行技術文献の手法(図12)や既存サービスの手法(図13)によれば、ある程度は解決できる。しかしながら、先行技術文献の手法や既存サービスの手法は、ソフトウェアを利用するユーザやグループが管理者Kにより予め定められていることが前提条件であり、そのような条件下でなければ有用性がない。
本発明は、上述した従来の技術に鑑み、アカウント割り当て型ライセンスの運用管理を自動的に行うことができるライセンス管理システム、端末、ライセンス制御サーバ、およびライセンス管理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、第1の態様に係る発明は、アカウント割り当て型ライセンスを管理するライセンス管理システムであって、前記アカウント割り当て型ライセンスのソフトウェアを利用するための端末と、前記アカウント割り当て型ライセンスの割り当てを制御するライセンス制御サーバとを備え、前記端末は、ユーザのログオン時にログオンスクリプトを実行し、前記ログオンスクリプトは、前記端末において前記ソフトウェアのインストールを検知した場合、当該端末名と当該ユーザ名を前記ライセンス制御サーバへ通知し、前記ライセンス制御サーバは、前記ログオンスクリプトから通知された情報に基づいて前記端末における過去のユーザと現在のユーザを比較し、その比較結果に基づいて前記アカウント割り当て型ライセンスの割り当てを制御することを要旨とする。
第2の態様に係る発明は、第1の態様に係る発明において、前記ライセンス制御サーバが、過去のユーザと現在のユーザが同一の場合、ライセンス割り当てを変更せず、過去のユーザと現在のユーザが別の場合、過去のユーザからライセンスを削除するとともに、現在のユーザへライセンスを割り当てるようソフトウェア提供事業者へ通知し、過去のユーザが居ない場合、現在のユーザへライセンスを割り当てるよう前記ソフトウェア提供事業者へ通知することを要旨とする。
第3の態様に係る発明は、第2の態様に係る発明において、前記ライセンス制御サーバが、過去のユーザと現在のユーザが別の場合でも、その過去のユーザが複数の端末を利用しているときは、その過去のユーザからライセンスを削除しないことを要旨とする。
第4の態様に係る発明は、第1から第3のいずれかの態様に係るライセンス管理システムが備える端末であることを要旨とする。
第5の態様に係る発明は、第1から第3のいずれかの態様に係るライセンス管理システムが備えるライセンス制御サーバであることを要旨とする。
第6の態様に係る発明は、アカウント割り当て型ライセンスを管理するライセンス管理方法であって、前記アカウント割り当て型ライセンスのソフトウェアを利用するための端末が、ユーザのログオン時にログオンスクリプトを実行するステップと、前記ログオンスクリプトが、前記端末において前記ソフトウェアのインストールを検知した場合、前記アカウント割り当て型ライセンスの割り当てを制御するライセンス制御サーバへ当該端末名と当該ユーザ名を通知するステップと、前記ライセンス制御サーバが、前記ログオンスクリプトから通知された情報に基づいて前記端末における過去のユーザと現在のユーザを比較し、その比較結果に基づいて前記アカウント割り当て型ライセンスの割り当てを制御するステップとを含むことを要旨とする。
本発明によれば、アカウント割り当て型ライセンスの運用管理を自動的に行うことができるライセンス管理システム、端末、ライセンス制御サーバ、およびライセンス管理方法を提供することが可能である。
本発明の実施の形態におけるライセンス管理システムの全体構成図である。 本発明の実施の形態におけるライセンス管理システムの機能ブロック図である。 本発明の実施の形態におけるライセンス管理システムを利用する場合の管理者の初期タスクを説明するための図である。 本発明の実施の形態におけるライセンス管理システムを利用する場合における管理者の運用タスクを説明するための図である。 本発明の実施の形態におけるライセンス管理システムがライセンス割り当てを自動管理する動作を示すフローチャートである。 端末割り当て型ライセンスのソフトウェアを説明するための図である。 アカウント割り当て型ライセンスのソフトウェアを説明するための図である。 アカウント割り当て型ライセンスのソフトウェアを利用する場合に必要なライセンス認証動作を示すフローチャートである。 アカウント割り当て型ライセンスのソフトウェアを利用する場合における管理者の初期タスクを説明するための図である。 アカウント割り当て型ソフトウェアを利用する場合における管理者の運用タスクを説明するための図である。 アカウント割り当て型ライセンスのソフトウェアを利用する場合における管理者タスクのフローチャートである。 先行技術文献の内容を説明するための図である。 既存のライセンス自動割り当てサービスを説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するためのライセンス管理システムを例示するものであり、装置の構成やデータの構成等は以下の実施の形態に限定されるものではない。
(全体構成)
図1は、本発明の実施の形態におけるライセンス管理システムの全体構成図である。このライセンス管理システムは、アカウント割り当て型ライセンスのソフトウェアのユーザへの割り当ておよび変更を自動的に行うシステムである。
具体的には、図1に示すように、端末10と、ライセンス制御サーバ20と、ソフトウェア提供事業者30とがネットワーク40を介して接続されている。端末10は、アカウント割り当て型ライセンスのソフトウェアを利用するためのPC等であり、後述するログオンスクリプト12を備える。ここでは、ユーザA,B,C,X,Yによって端末10が利用される場合を例示している。ライセンス制御サーバ20は、アカウント割り当て型ライセンスの割り当てを制御する装置であり、後述する端末利用ユーザ履歴DB21を備える。ソフトウェア提供事業者30は、アカウント割り当て型ライセンスのソフトウェアを提供する事業者側に設置され、ソフトウェアの利用権限を管理する装置である。
(端末、ライセンス制御サーバの構成)
図2は、本発明の実施の形態におけるライセンス管理システムの機能ブロック図である。ここでは、ユーザAによって利用される端末10だけを例示しているが、その他のユーザB,C,X,Yによって利用される端末10についても同様である。
端末10は、インストール済みのアカウント割り当て型ライセンスのソフトウェア11と、ログオンスクリプト12とを備える。ログオンスクリプト12は、ユーザAのログオン時に端末10が自動的に実行する一連の処理を記述したファイルである。ソフトウェア11がインストール済みであるか否かにかかわらず、全端末10においてログオンスクリプト12が実行される。ログオンスクリプト12には、ソフトウェア識別部121と、ログオンユーザ識別部122と、通知処理部123とが含まれる。ソフトウェア識別部121は、端末10にソフトウェア11がインストール済みであるか否かを識別し、その識別結果を通知処理部123へ通知する。ログオンユーザ識別部122は、端末10にログオンしたユーザを識別し、その識別結果を通知処理部123へ通知する。通知処理部123は、端末10にソフトウェア11がインストール済みである場合、ユーザアカウント(ユーザ名)と端末名をライセンス制御サーバ20へ通知する。
ライセンス制御サーバ20は、端末利用ユーザ履歴DB21と、端末利用ユーザ管理部22と、通知処理部23とを備える。端末利用ユーザ履歴DB21は、端末10を利用したユーザの履歴を格納するDBである。端末利用ユーザ管理部22は、端末利用ユーザ履歴DB21に格納されている情報とログオンスクリプト12から通知された情報に基づいて、当該端末10の過去(直近)のユーザと現在のユーザを比較し、その比較結果を分類し、ライセンスの割り当てや変更を実施する。通知処理部23は、通信網41等を介して、端末利用ユーザ管理部22による実施結果をソフトウェア提供事業者30へ通知する。
図2では、端末10上にログオンスクリプト12を描いているが、ログオンスクリプト12の保存場所は特に限定されるものではない。例えば、ライセンス制御サーバ20上の共有フォルダにログオンスクリプト12を保存しておき、端末10がこのログオンスクリプト12にアクセスして実行するようにしてもよい。
(ログオンスクリプト)
次に、ログオンスクリプト12が実行する処理の具体例を説明する。
まず、以下のレジストリキーに該当製品の名称があるか確認する。
(32bit OS) HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows(登録商標)\CurrentVersion\Uninstall
(64bit OS) HKLM:\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Windows(登録商標)\CurrentVersion\Uninstall
次いで、該当製品の名称があることが確認できたら、コンピュータ名を取得する。
次いで、認証基盤(アクティブディレクトリ等)から、ログオンユーザのユーザプリンシパル名を取得する。ユーザプリンシパル名は、電子メールアドレスフォーマットのユーザアカウント名である。例えば、ログイン名が「user01」である場合、ユーザプリンシパル名は「user01@west.ntt.co.jp」等である。
最後に、コンピュータ名とユーザプリンシパル名をライセンス制御サーバ20へ通知する。
なお、ここでは、レジストリキーに該当製品の名称があるか確認することとしているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、レジストリキーでなくディレクトリのファイルに該当製品の名称があるか確認するようにしてもよい。
また、ここでは、ユーザプリンシパル名をライセンス制御サーバ20へ通知することとしているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ユーザプリンシパル名でなくメールアドレスをライセンス制御サーバ20へ通知するようにしてもよい。すなわち、ユーザをユニークに特定する情報(ユーザ名)であれば、同様の効果を得ることができる。
(管理者の初期タスク)
図3は、本発明の実施の形態におけるライセンス管理システムを利用する場合の管理者Kの初期タスクを説明するための図である。ユーザA,B,Cは、ソフトウェアを利用する部署に所属し、ユーザX,Yは、ソフトウェアを利用しない部署に所属しているものとする。
管理者Kは、ログオンスクリプト12を全端末10に設定する。これにより、ユーザA,B,C,X,Yのログオン時、それぞれの端末10においてログオンスクリプト12が実行される。ユーザA,B,Cの端末10にはソフトウェア11がインストール済みであるため、ログオンスクリプト12が自動的にソフトウェア11を検知し、端末名とユーザ名をライセンス制御サーバ20へ通知する。ユーザX,Yの端末10ではソフトウェア11が検知されないため、ユーザX,Yの端末10からライセンス制御サーバ20への通知は行われない。ライセンス制御サーバ20は、ログオンスクリプト12から通知されたユーザA,B,Cへライセンス2を割り当てるようソフトウェア提供事業者30へ通知する。ソフトウェア提供事業者30は、ライセンス制御サーバ20から通知されたユーザA,B,Cへライセンス2を割り当てる。
このように、本発明の実施の形態におけるライセンス管理システムによれば、自動的にソフトウェア11を利用するユーザを検知し、ソフトウェア提供事業者30へ通知することができる。そのため、管理者Kのタスクは、全ユーザ一括でログオンスクリプト12を指定するだけなので作業量が少なく、設定誤りが発生する確率も低い。
(管理者の運用タスク)
図4は、本発明の実施の形態におけるライセンス管理システムを利用する場合における管理者Kの運用タスクを説明するための図である。人事異動によりユーザCとユーザXの部署が入れ替わったものとする。端末10は部署管理のため持ち運ばない。
この場合、ユーザA,B,Xの端末10のログオンスクリプト12は、ユーザ情報をライセンス制御サーバ20へ自動通知する。ライセンス制御サーバ20は、ライセンス割り当て変更要否を識別し、その識別結果をソフトウェア提供事業者30へ自動通知する。ソフトウェア提供事業者30は、ユーザCからユーザXにライセンス2の割り当てを変更する。
このように、本発明の実施の形態におけるライセンス管理システムによれば、ライセンス割り当て変更に関する管理者Kのタスクは存在しない。すなわち、ライセンス割り当ての誤りやライセンス不足のリスクがない。
(動作)
図5は、本発明の実施の形態におけるライセンス管理システムがライセンス割り当てを自動管理する動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザが端末10へログオンすると、ログオンスクリプト12は、ソフトウェア11がインストール済みであるか確認する(S1→S2)。ソフトウェア11がインストール済みでない場合、何もせず(S2→完了)、ソフトウェア11がインストール済みである場合、ユーザアカウントと端末名をライセンス制御サーバ20へ通知する(S2→S3)。
次いで、ライセンス制御サーバ20は、端末10の過去のユーザと現在のユーザを比較する(S4)。過去のユーザと現在のユーザが同一の場合、何もしない(S4→完了)。過去のユーザと現在のユーザが別の場合、過去のユーザからライセンスを削除するとともに、現在のユーザへライセンスを割り当てるようソフトウェア提供事業者30へ通知する(S4→S5)。過去のユーザが居らず、ライセンス空きがある場合、現在のユーザへライセンスを割り当てるようソフトウェア提供事業者30へ通知する(S4→S7)。
最後に、ソフトウェア提供事業者30は、ライセンス制御サーバ20から通知された情報に基づいてライセンス割り当て変更し、またはライセンス割り当てを実施する(S6、S8)。
なお、ここでは、過去のユーザと現在のユーザが別の場合、過去のユーザからライセンスを削除することとしているが(S4→S5)、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、過去のユーザと現在のユーザが別の場合でも、その過去のユーザが複数の端末10を利用しているときは、その過去のユーザからライセンスを削除しない。
例えば、ユーザAが端末10Aにおいてソフトウェア11を利用した後、別の端末10Bにおいてソフトウェア11を利用していると仮定する。このとき、ユーザBが端末10Aにログオンした場合、ユーザAからライセンスを削除することなく、ユーザBにライセンスが割り当てられる。このようにすれば、ユーザAは、端末10Bにおいてソフトウェア11を継続して利用することが可能である。
(前提条件と有用性)
本発明の実施の形態におけるライセンス管理システムの前提条件は、ソフトウェアがインストールされている端末10でのみライセンスを利用することである。すなわち、どのユーザがどの端末10およびソフトウェアを利用するか、事前に把握できていない状態でもよい。言い換えると、ソフトウェアを利用する端末グループとソフトウェアを利用しない端末グループとがあっても、ユーザはグループ化されていない。
本発明の実施の形態におけるライセンス管理システムの有用性は、ユーザとライセンスの関連付け管理・運用が不要であることである。すなわち、端末10へのログオン時にユーザがソフトウェア利用者として自動識別される。端末10は、ソフトウェア利用者として自動識別されたユーザをライセンス制御サーバ20へ通知する。ライセンス制御サーバ20は、最新ユーザへのライセンス割り当ておよび過去のユーザからのライセンス削除をソフトウェア提供事業者30へ通知する。このように、端末10へのログオン時にユーザアカウントとライセンスを関連付けるため、事前の関連付け管理が不要である。
(ポイント)
本発明の実施の形態におけるライセンス管理システムのポイントについて説明する。
まず、ログオンをトリガとして、ソフトウェア利用ユーザを決定する手法を採用している。すなわち、ユーザが端末10へログオンした際、ソフトウェアがインストールされていれば、ログオンユーザがソフトウェア利用者であると決定することとした。
また、ライセンス認証を求められる前に割り当てを自動的に行う手法を採用している。すなわち、ユーザがログオンしてから数分以内にソフトウェア提供事業者30へユーザ名を通知することとした。
更に、端末台数を上限とするライセンス数で運用するライセンス割り当て手法を採用している。具体的には、ソフトウェアのライセンス数はインストールされた端末台数分と等しく、全ユーザ分ではない状況を想定している。また、過去と現在の端末ユーザを比較し、「過去のユーザが居ない場合、現在のユーザへライセンスを新規に割り当てる。」「過去に別のユーザが居る場合、過去のユーザからライセンスを削除するとともに、現在のユーザへ割り当てる。」「過去のユーザと現在のユーザが同一の場合、ライセンス割り当てを変更しない。」というルールに基づいてライセンスを割り当てることとした。
(効果)
本発明の実施の形態におけるライセンス管理システムによれば、以下の効果が得られる。
まず、ソフトウェアライセンス運用管理に関する稼働を低減できる。すなわち、管理者のタスクは、全ユーザ一括でのログオンスクリプト設定だけで済む。
また、端末とユーザの関連が流動的な組織でも、アカウント割り当て型ライセンスのソフトウェアを導入できる。すなわち、人事異動、端末の更改などの割り当て変更が必要な場合でも、自動で変更処理されるため、管理者のタスクは発生しない。また、ユーザ数が端末台数よりも多いような環境でも端末台数分のライセンスで正規利用できるため、交代勤務者の共用端末でも端末台数分ライセンスで足りる。
以上説明したように、本発明の実施の形態におけるライセンス管理システムは、アカウント割り当て型ライセンスを管理するシステムであって、アカウント割り当て型ライセンスのソフトウェア11を利用するための端末10と、アカウント割り当て型ライセンスの割り当てを制御するライセンス制御サーバ20とを備え、端末10は、ユーザのログオン時にログオンスクリプト12を実行し、ログオンスクリプト12は、端末10においてソフトウェア11のインストールを検知した場合、当該端末名と当該ユーザ名をライセンス制御サーバ20へ通知し、ライセンス制御サーバ20は、ログオンスクリプト12から通知された情報に基づいて端末10における過去のユーザと現在のユーザを比較し、その比較結果に基づいてアカウント割り当て型ライセンスの割り当てを制御する。これにより、アカウント割り当て型ライセンスのソフトウェア11がインストールされた端末10とユーザを関連付ける運用管理を自動的に行うことが可能である。
具体的には、ライセンス制御サーバ20は、過去のユーザと現在のユーザが同一の場合、ライセンス割り当てを変更せず、過去のユーザと現在のユーザが別の場合、過去のユーザからライセンスを削除するとともに、現在のユーザへライセンスを割り当てるようソフトウェア提供事業者30へ通知し、過去のユーザが居ない場合、現在のユーザへライセンスを割り当てるようソフトウェア提供事業者30へ通知する。これにより、ソフトウェア提供事業者30への通知が必要である場合とそうでない場合を迅速かつ正確に分類することが可能である。
また、ライセンス制御サーバ20は、過去のユーザと現在のユーザが別の場合でも、その過去のユーザが複数の端末10を利用しているときは、その過去のユーザからライセンスを削除しない。これにより、ソフトウェア11を利用中のユーザに割り当てられているライセンスが削除されてしまう不具合を回避することが可能である。
また、本発明の実施の形態におけるライセンス管理方法は、アカウント割り当て型ライセンスを管理する方法であって、アカウント割り当て型ライセンスのソフトウェア11を利用するための端末10が、ユーザのログオン時にログオンスクリプト12を実行するステップと、ログオンスクリプト12が、端末10においてソフトウェア11のインストールを検知した場合、アカウント割り当て型ライセンスの割り当てを制御するライセンス制御サーバ20へ当該端末名と当該ユーザ名を通知するステップと、ライセンス制御サーバ20が、ログオンスクリプト12から通知された情報に基づいて端末10における過去のユーザと現在のユーザを比較し、その比較結果に基づいてアカウント割り当て型ライセンスの割り当てを制御するステップとを含む。これにより、アカウント割り当て型ライセンスのソフトウェア11がインストールされた端末10とユーザを関連付ける運用管理を自動的に行うことが可能である。
なお、本発明は、このようなライセンス管理システムとして実現することができるだけでなく、このようなライセンス管理システムが備える端末10又はライセンス制御サーバ20として実現したり、このようなライセンス管理システムが備える各機能部としてコンピュータを機能させるライセンス管理プログラムとして実現したりすることもできる。そして、そのようなプログラムは、CD−ROM等の記録媒体やインターネット等の伝送媒体を介して配信することができるのはいうまでもない。
10…端末
11…アカウント割り当て型ライセンスのソフトウェア
12…ログオンスクリプト
121…ソフトウェア識別部
122…ログオンユーザ識別部
123…通知処理部
20…ライセンス制御サーバ
21…端末利用ユーザ履歴DB
22…端末利用ユーザ管理部
23…通知処理部
30…ソフトウェア提供事業者

Claims (6)

  1. アカウント割り当て型ライセンスを管理するライセンス管理システムであって、
    前記アカウント割り当て型ライセンスのソフトウェアを利用するための端末と、
    前記アカウント割り当て型ライセンスの割り当てを制御するライセンス制御サーバと
    を備え、
    前記端末は、ユーザのログオン時にログオンスクリプトを実行し、
    前記ログオンスクリプトは、前記端末において前記ソフトウェアのインストールを検知した場合、当該端末名と当該ユーザ名を前記ライセンス制御サーバへ通知し、
    前記ライセンス制御サーバは、前記ログオンスクリプトから通知された情報に基づいて前記端末における過去のユーザと現在のユーザを比較し、その比較結果に基づいて前記アカウント割り当て型ライセンスの割り当てを制御する
    ことを特徴とするライセンス管理システム。
  2. 前記ライセンス制御サーバは、過去のユーザと現在のユーザが同一の場合、ライセンス割り当てを変更せず、過去のユーザと現在のユーザが別の場合、過去のユーザからライセンスを削除するとともに、現在のユーザへライセンスを割り当てるようソフトウェア提供事業者へ通知し、過去のユーザが居ない場合、現在のユーザへライセンスを割り当てるよう前記ソフトウェア提供事業者へ通知することを特徴とする請求項1に記載のライセンス管理システム。
  3. 前記ライセンス制御サーバは、過去のユーザと現在のユーザが別の場合でも、その過去のユーザが複数の端末を利用しているときは、その過去のユーザからライセンスを削除しないことを特徴とする請求項2に記載のライセンス管理システム。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のライセンス管理システムが備える端末。
  5. 請求項1から3のいずれか1項に記載のライセンス管理システムが備えるライセンス制御サーバ。
  6. アカウント割り当て型ライセンスを管理するライセンス管理方法であって、
    前記アカウント割り当て型ライセンスのソフトウェアを利用するための端末が、ユーザのログオン時にログオンスクリプトを実行するステップと、
    前記ログオンスクリプトが、前記端末において前記ソフトウェアのインストールを検知した場合、前記アカウント割り当て型ライセンスの割り当てを制御するライセンス制御サーバへ当該端末名と当該ユーザ名を通知するステップと、
    前記ライセンス制御サーバが、前記ログオンスクリプトから通知された情報に基づいて前記端末における過去のユーザと現在のユーザを比較し、その比較結果に基づいて前記アカウント割り当て型ライセンスの割り当てを制御するステップと
    を含むことを特徴とするライセンス管理方法。
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