JP5969352B2 - 信号処理システム - Google Patents
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α×自身の信号処理サーバにおける時間あたりの前記規制対象の要求信号の受信数×すべての前記信号処理サーバのうち、自身の信号処理サーバへ前記要求信号が振り分けられる割合の逆数<C…式(1)
但し、αは前記信号処理サーバへの1つの要求信号に対し、前記データ処理サーバへ送信するデータ要求の数であり、Cは所定の閾値とする。
α×すべての前記信号処理サーバにおける前記規制対象の要求信号の受信数の合計値<C…式(2)
但し、αは前記信号処理サーバへの1つの要求信号に対し、前記データ処理サーバへ送信するデータ要求の数であり、Cは所定の閾値とする。
α×自身の信号処理サーバにおける時間あたりの前記規制対象の要求信号の受信数×すべての前記信号処理サーバのうち、自身の信号処理サーバへ前記要求信号が振り分けられる割合の逆数<C…式(1)
但し、αは前記信号処理サーバへの1つの要求信号に対し、前記データ処理サーバへ送信するデータ要求の数であり、Cは所定の閾値とする。
(1)データベース部400における輻輳したサーバ(データベースサーバ40)のリソース使用率<R(Rはリソース使用率に関する閾値)
(2)データベース部400におけるサーバ(データベースサーバ40)へのデータ要求数の推定値<C(Cはリクエスト数に関する閾値)
(概要)
図5を用いて、第1の実施の形態のシステムの概要を説明する。第1の実施の形態のシステムは、信号処理部200によるリクエスト規制の開始後、図5に示すように、信号処理部200の代表サーバが、自サーバで受信した規制対象リクエスト数に基づき、リクエスト数条件充足判定を行い、リクエスト数条件充足時に輻輳判定装置50へ通知することを特徴とする。すなわち、信号処理部200の代表サーバ(例えば、性能が高いサーバ)で受信した規制対象リクエスト数から、全規制対象リクエスト数(信号処理部200全体で受信する規制対象リクエスト数)を推定し、その推定値を用いて、さらに、本来のデータ要求数を計算し、リクエスト数条件充足判定を行うことを特徴とする。
(自サーバ(代表サーバ)における時間あたりの規制対象リクエスト数)×(信号処理部200のすべての信号処理サーバ20のうち、自サーバ(代表サーバ)へ要求信号が振り分けられる割合の逆数を計算すればよい。よって、本システムのようにコンシステントハッシュによりリクエストの振り分けが行われる場合のリクエスト数条件充足判定は、以下の式(3)に基づき行われる。
次に、図6を用いて第1の実施の形態のシステムにおける、信号処理サーバ20、データベースサーバ40、および、輻輳判定装置50の構成を説明する。なお、以下の説明において、クライアント装置、図1の要求信号振り分け装置10およびデータ要求振り分け装置30は図示を省略している。
信号処理サーバ20は、クライアント装置(図示省略)からの要求信号を処理するサーバである。この信号処理サーバ20は、クライアント装置からの要求信号を受信すると、この要求信号に基づくデータ要求をデータベースサーバ40へ送信し、このデータ要求の応答結果をクライアント装置へ返す。この信号処理サーバ20は、制御部21、入出力部22、メモリ部23および記憶部24を備える。
データベースサーバ40は、信号処理サーバ20からのデータ要求に基づき、要求対象となっているデータを、データ記憶部441(後記)から検索し、検索したデータを信号処理サーバ20へ送信する。このデータベースサーバ40は、制御部41、入出力部42、メモリ部43および記憶部44を備える。
輻輳判定装置50は、信号処理サーバ20に対しリクエスト規制指示を送信したり、リクエスト解除指示を行ったりする装置である。この輻輳判定装置50は、制御部51、入出力部52、メモリ部53および記憶部54を備える。
次に、図6を参照しつつ、図7および図8を用いて、システムの処理手順を説明する。ここでは、代表サーバが信号処理サーバ20Cであり、輻輳サーバがデータベースサーバ40Aである場合を例に説明する。なお、以下の説明において、図示を省略しているが、クライアント装置1からのリクエストは、図1の要求信号振り分け装置10によりいずれかの信号処理サーバ20へ振り分けられ、信号処理サーバ20からのデータ要求は、図1のデータ要求振り分け装置30によりいずれかのデータベースサーバ40へ振り分けられるものとする。振り分けはいずれもコンシステントハッシュを用いるものとする。
(概要)
次に、図9を用いて、第2の実施の形態のシステムの概要を説明する。前記した実施の形態と同様の構成要素は、同じ符号を付して説明を省略する。第2の実施の形態のシステムは、信号処理部200によるリクエスト規制の開始後、信号処理部200の代表サーバから順に、各信号処理サーバ20aそれぞれが自サーバでカウントした規制対象リクエスト数を加算しながら、他の信号処理サーバ20aへ転送する。そして、加算されてきた全規制対象リクエスト数が代表サーバに戻ってきたら、この代表サーバがリクエスト数条件充足判定を行うことを特徴とする。例えば、図9の代表サーバ(サーバA)においてカウントした規制対象リクエスト数が95callであるとき、この95Callという値をサーバBへ転送する。そして、サーバBは、自サーバでカウントした100callとサーバAから受信した95Callとを加算した195callという値をサーバCへ転送する。このような処理を繰り返し、信号処理部200のすべての信号処理サーバ20aにおいて規制対象リクエスト数の値の加算した値が、代表サーバへ戻ってくると、この値を用いてリクエスト数条件充足判定を行い、リクエスト数条件充足時にはその旨を輻輳判定装置50へ通知する。なお、ここでの規制対象リクエスト数の条件充足判定は、以下の式(4)に基づき行われる。式(4)のα、Cは、式(3)におけるα、Cと同じである。
α×時間あたりの全サーバ(すべての信号処理サーバ20a)の規制対象リクエスト数の合計<C…式(4)
次に、第2の実施の形態のシステムの構成を、図6を用いて説明する。図6に示すように、第2の実施の形態の信号処理サーバ20aはリクエスト数加算転送部214をさらに備える。また、リクエスト数条件充足判定部213に代えて、リクエスト数条件充足判定部213aを備える。
次に、図6を参照しつつ、図10を用いて、第2の実施の形態のシステムの処理手順を説明する。なお、リクエスト規制の手順は第1の実施の形態と同じであるので説明を省略し、リクエスト規制後、リクエスト規制解除を行う手順について説明する。ここでも、代表サーバが信号処理サーバ20Cであり、輻輳サーバがデータベースサーバ40Aである場合を例に説明する。なお、図8と同じ処理内容については同じステップ番号を付して説明を省略する。
(概要)
次に、図11を用いて、第3の実施の形態のシステムの概要を説明する。前記した実施の形態と同様の構成要素は、同じ符号を付して説明を省略する。第3の実施の形態のシステムは、図11に示すように、リクエスト規制を開始後、信号処理部200の信号処理サーバ20それぞれが前記した式(3)によりリクエスト数条件充足判定を行い、条件充足時に輻輳判定装置50aへ通知する。そして、輻輳判定装置50aが所定数a以上のサーバ(信号処理サーバ20)から条件充足通知を受信し、かつ、データベースサーバ40のリソース使用率が所定の閾値R未満となったとき、リクエスト規制を解除すると判定する。
第3の実施の形態のシステムにおける信号処理サーバ20およびデータベースサーバ40は第1の実施の形態と同じ構成であるが、輻輳判定装置50aの構成が異なる。すなわち、図12に示すように、輻輳判定装置50aは、図6のリクエスト規制判定部512に代えて、リクエスト規制判定部512aを備える。このリクエスト規制判定部512aは、データベースサーバ40からのリソース使用率充足通知を受信し、かつ、所定数a以上の信号処理サーバ20からのリクエスト数条件充足通知を受信したとき、信号処理サーバ20それぞれへのリクエスト規制指示を解除すると判定する。また、輻輳判定装置50aのリクエスト数条件判定指示部514は、信号処理部200の信号処理サーバ20それぞれへ、信号処理部200のリクエスト数条件充足判定を行うように指示する。また、リクエスト規制判定部512aにより、リクエスト規制を解除すると判定されたとき、リクエスト数条件判定指示部514は、信号処理サーバ20それぞれへ、リクエスト数条件充足判定を終了するよう指示する。なお、輻輳判定装置50aは、代表サーバを選択しないので、図6のサーバ選択部513を備えない。
次に、図12および図7を参照しつつ、図13を用いて、第3の実施の形態のシステムにおけるリクエスト規制時の処理手順を説明する。ここでも、輻輳サーバがデータベースサーバ40Aである場合を例に説明する。なお、図7と同じ処理内容については同じステップ番号を付して説明を省略する。第3の実施の形態のシステムにおけるリクエスト規制時における処理手順は、図7に示す処理手順とほぼ同様であるが、図13のS13に示すように、輻輳判定装置50aは、規制対象リクエストの決定を行うが、代表サーバの選択を行わない点が異なる。また、S14において、輻輳判定装置50aは、リクエスト数条件判定指示部514(図12参照)により、信号処理サーバ20それぞれに対し、規制対象リクエスト数の条件充足判定を行うように指示する点が異なる。
(概要)
次に、図15を用いて、第4の実施の形態のシステムの概要を説明する。前記した実施の形態と同様の構成要素は、同じ符号を付して説明を省略する。第4の実施の形態のシステムは、図15に示すように、信号処理部200の信号処理サーバ20bそれぞれで規制対象リクエスト数をカウントし、所定期間ごとに輻輳判定装置50bへ送信する。そして、輻輳判定装置50bは、受信した規制対象リクエスト数を足し合わせてリクエスト数条件充足判定を行う。つまり、第2の実施の形態において代表サーバが式(4)により行っていた信号処理部200のリクエスト数条件充足判定を輻輳判定装置50b側で行うことを特徴とする。
第4の実施の形態のシステムにおけるデータベースサーバ40は第1の実施の形態〜第3の実施の形態と同じ構成であるが、信号処理サーバ20bおよび輻輳判定装置50bの構成が異なる。つまり、図16に示すように、信号処理サーバ20bの制御部21は、リクエスト処理部211およびリクエスト規制部212を備えるが、図12のリクエスト数条件充足判定部213はなく、代わりに、リクエスト数送信部215を備える。さらに、輻輳判定装置50bは、図12のリクエスト規制判定部512aに代えて、リクエスト規制判定部512bを備え、図12の輻輳判定装置50aにおけるリクエスト数条件判定指示部514がない。
次に、図16を参照しつつ、図17を用いて、第4の実施の形態のシステムの処理手順を説明する。なお、リクエスト規制の手順は第1の実施の形態と同じであるので説明を省略し、リクエスト規制後、リクエスト規制解除を行う手順について説明する。なお、図8および図10と同じ処理内容については同じステップ番号を付して説明を省略する。
20,20a,20b 信号処理サーバ
21,41,51 制御部
22,42,52 入出力部
23,43,53 メモリ部
24,44,54 記憶部
40 データベースサーバ(データ処理サーバ)
50,50a,50b 輻輳判定装置(輻輳判定手段)
200 信号処理部
211 リクエスト処理部
212 リクエスト規制部
213,213a リクエスト数条件充足判定部
214 リクエスト数加算転送部
215 リクエスト数送信部
241 規制対象リクエスト情報
400 データベース部
411 データ要求受信部
412 データ送信部
413 輻輳判定部
414 リソース監視部
441 データ記憶部
442 輻輳判定情報
511 リクエスト規制指示部
512,512a,512b リクエスト規制判定部
513 サーバ選択部
514 リクエスト数条件判定指示部
541 サーバ情報
Claims (8)
- クライアント装置からのデータ処理サーバへの要求信号を処理し、前記データ処理サーバへデータ要求を送信する複数の信号処理サーバと、前記データ要求に基づく処理を行う複数の前記データ処理サーバと、前記データ処理サーバにおける輻輳発生を判定する輻輳判定手段とを備える信号処理システムであって、
前記データ処理サーバはそれぞれ、
前記データ要求の対象となるデータを記憶するデータ記憶部を備え、
自身のデータ処理サーバのリソース使用率およびデータ要求数の少なくともいずれか一方が所定の閾値以上となったとき、輻輳が発生したと判定し、前記輻輳判定手段へ輻輳発生通知を送信し、前記リソース使用率が前記所定の閾値未満となったとき、輻輳が低減したと判定し、前記輻輳判定手段へリソース使用率条件充足通知を送信し、
前記輻輳判定手段は、
前記信号処理サーバの識別情報を示したサーバ情報を記憶する記憶部を備え、
前記データ処理サーバからの輻輳発生通知を受信したとき、前記信号処理サーバそれぞれに対し、規制対象とする前記要求信号の種別を示したリクエスト規制指示を送信し、
前記信号処理サーバはそれぞれ、
前記リクエスト規制指示を受信したとき、前記規制対象の要求信号を受信しても、前記要求信号に基づく処理を実行しないリクエスト規制を行い、
前記リクエスト規制指示を受信した信号処理サーバのうち代表として設定されている1台の信号処理サーバが、
前記リクエスト規制中、所定期間ごとに、自身の信号処理サーバにおける前記規制対象の要求信号の受信数をカウントし、以下の式(1)を満たすとき、前記輻輳判定手段へリクエスト数条件充足通知を送信し、
前記輻輳判定手段は、
前記データ処理サーバからリソース使用率条件充足通知を受信し、かつ、前記信号処理サーバからのリクエスト数条件充足通知を受信したとき、前記信号処理サーバそれぞれへのリクエスト規制指示を解除することを特徴とする信号処理システム。
α×自身の信号処理サーバにおける時間あたりの前記規制対象の要求信号の受信数×すべての前記信号処理サーバのうち、自身の信号処理サーバへ前記要求信号が振り分けられる割合の逆数<C…式(1)
但し、αは前記信号処理サーバへの1つの要求信号に対し、前記データ処理サーバへ送信するデータ要求の数であり、Cは所定の閾値とする。 - 前記輻輳判定手段は、
前記輻輳が発生したデータ処理サーバへの要求信号を、前記規制対象の要求信号とすることを特徴とする請求項1に記載の信号処理システム。 - 前記式(1)を満たすか否かを判定するリクエスト数条件充足判定を行う信号処理サーバは、前記輻輳判定手段により選択されたいずれか1台の信号処理サーバであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の信号処理システム。
- 前記輻輳判定手段により選択された信号処理サーバは、前記信号処理サーバのうち所定の処理能力が最も高いサーバであることを特徴とする請求項3に記載の信号処理システム。
- クライアント装置からのデータ処理サーバへの要求信号を処理し、前記データ処理サーバへデータ要求を送信する複数の信号処理サーバと、前記データ要求に基づく処理を行う複数の前記データ処理サーバと、前記データ処理サーバにおける輻輳発生を判定する輻輳判定手段とを備える信号処理システムであって、
前記データ処理サーバはそれぞれ、
前記データ要求の対象となるデータを記憶するデータ記憶部を備え、
自身のデータ処理サーバのリソース使用率およびデータ要求数の少なくともいずれか一方が所定の閾値以上となったとき、輻輳が発生したと判定し、前記輻輳判定手段へ輻輳発生通知を送信し、前記リソース使用率が前記所定の閾値未満となったとき、輻輳が低減したと判定し、前記輻輳判定手段へリソース使用率条件充足通知を送信し、
前記輻輳判定手段は、
前記信号処理サーバの識別情報を示したサーバ情報を記憶する記憶部を備え、
前記データ処理サーバからの輻輳発生通知を受信したとき、前記信号処理サーバそれぞれに対し、規制対象とする前記要求信号の種別を示したリクエスト規制指示を送信し、
前記信号処理サーバはそれぞれ、
前記リクエスト規制指示を受信したとき、前記規制対象の要求信号を受信しても、前記要求信号に基づく処理を実行しないリクエスト規制を行い、
前記リクエスト規制指示を受信した信号処理サーバのうち代表として設定されている1台の信号処理サーバは、
前記リクエスト規制中、所定期間ごとに、自身の信号処理サーバにおける前記規制対象の要求信号の受信数をカウントし、他のいずれかの前記信号処理サーバへ送信し、
他の前記信号処理サーバから前記規制対象の要求信号の受信数を受信した信号処理サーバはそれぞれ、
前記送信された前記規制対象の要求信号の受信数に、前記所定期間における、自身の信号処理サーバでカウントした前記規制対象の要求信号の受信数を加算して、前記受信数をまだ送信していない他の前記信号処理サーバへ送信する処理を行い、
前記代表として設定されている1台の信号処理サーバは、他のすべての信号処理サーバにおける前記規制対象の要求信号の受信数の合計値を受信した場合において、以下の式(2)を満たすとき、前記輻輳判定手段へリクエスト数条件充足通知を送信し、
前記輻輳判定手段は、
前記データ処理サーバからリソース使用率条件充足通知を受信し、かつ、前記代表として設定されている1台の信号処理サーバからのリクエスト数条件充足通知を受信したとき、前記信号処理サーバそれぞれへのリクエスト規制指示を解除することを特徴とする信号処理システム。
α×すべての前記信号処理サーバにおける前記規制対象の要求信号の受信数の合計値<C…式(2)
但し、αは前記信号処理サーバへの1つの要求信号に対し、前記データ処理サーバへ送信するデータ要求の数であり、Cは所定の閾値とする。 - クライアント装置からのデータ処理サーバへの要求信号を処理し、前記データ処理サーバへデータ要求を送信する複数の信号処理サーバと、前記データ要求に基づく処理を行う複数の前記データ処理サーバと、前記データ処理サーバにおける輻輳発生を判定する輻輳判定手段とを備える信号処理システムであって、
前記データ処理サーバはそれぞれ、
前記データ要求の対象となるデータを記憶するデータ記憶部を備え、
自身のデータ処理サーバのリソース使用率およびデータ要求数の少なくともいずれか一方が所定の閾値以上となったとき、輻輳が発生したと判定し、前記輻輳判定手段へ輻輳発生通知を送信し、前記リソース使用率が前記所定の閾値未満となったとき、輻輳が低減したと判定し、前記輻輳判定手段へリソース使用率条件充足通知を送信し、
前記輻輳判定手段は、
前記信号処理サーバの識別情報を示したサーバ情報を記憶する記憶部を備え、
前記データ処理サーバからの輻輳発生通知を受信したとき、前記信号処理サーバそれぞれに対し、規制対象とする前記要求信号の種別を示したリクエスト規制指示を送信し、
前記信号処理サーバはそれぞれ、
前記リクエスト規制指示を受信したとき、前記規制対象の要求信号を受信しても、前記要求信号に基づく処理を実行しないリクエスト規制を行い、
前記リクエスト規制中、所定期間ごとに、自身の信号処理サーバにおける前記規制対象の要求信号の受信数をカウントし、以下の式(1)を満たすとき、前記輻輳判定手段へリクエスト数条件充足通知を送信し、
前記輻輳判定手段は、
いずれかの前記データ処理サーバからのリソース使用率充足通知を受信し、かつ、所定数a以上の前記信号処理サーバからのリクエスト数条件充足通知を受信したとき、前記信号処理サーバそれぞれへのリクエスト規制指示を解除することを特徴とする信号処理システム。
α×自身の信号処理サーバにおける時間あたりの前記規制対象の要求信号の受信数×すべての前記信号処理サーバのうち、自身の信号処理サーバへ前記要求信号が振り分けられる割合の逆数<C…式(1)
但し、αは前記信号処理サーバへの1つの要求信号に対し、前記データ処理サーバへ送信するデータ要求の数であり、Cは所定の閾値とする。 - クライアント装置からのデータ処理サーバへの要求信号を処理し、前記データ処理サーバへデータ要求を送信する複数の信号処理サーバと、前記データ要求に基づく処理を行う複数の前記データ処理サーバと、前記データ処理サーバにおける輻輳発生を判定する輻輳判定手段とを備える信号処理システムであって、
前記データ処理サーバはそれぞれ、
前記データ要求の対象となるデータを記憶するデータ記憶部を備え、
自身のデータ処理サーバのリソース使用率およびデータ要求数の少なくともいずれか一方が所定の閾値以上となったとき、輻輳が発生したと判定し、前記輻輳判定手段へ輻輳発生通知を送信し、前記リソース使用率が前記所定の閾値未満となったとき、輻輳が低減したと判定し、前記輻輳判定手段へリソース使用率条件充足通知を送信し、
前記輻輳判定手段は、
前記信号処理サーバの識別情報を示したサーバ情報を記憶する記憶部を備え、
前記輻輳発生通知を受信したとき、前記信号処理サーバそれぞれに対し、規制対象とする前記要求信号の種別を示したリクエスト規制指示を送信し、
前記信号処理サーバはそれぞれ、
前記リクエスト規制指示を受信したとき、前記規制対象の前記要求信号を受信しても、前記要求信号に基づく処理を実行しないリクエスト規制を行い、前記リクエスト規制中、所定期間ごとに、前記規制対象の要求信号の受信数をカウントし、前記カウントした要求信号の受信数を、前記輻輳判定手段へ送信し、
前記輻輳判定手段は、
前記データ処理サーバからリソース使用率条件充足通知を受信し、かつ、(前記信号処理サーバへの1つの要求信号に対し、前記データ処理サーバへ送信するデータ要求の数α×前記信号処理サーバそれぞれでカウントされた要求信号の受信数の合計値)の値が所定の閾値C未満と判定したとき、前記信号処理サーバそれぞれへのリクエスト規制指示を解除することを特徴とする信号処理システム。 - 前記信号処理サーバは、コンシステントハッシュにより振り分けられた前記要求信号を受信するサーバであり、前記データ処理サーバは、前記コンシステントハッシュにより振り分けられた前記データ要求を受信するサーバである場合、
前記式(1)における、すべての前記信号処理サーバのうち、自身の信号処理サーバへ前記要求信号が振り分けられる割合の逆数に代えて、
前記コンシステントハッシュにおける前記すべての信号処理サーバの担当領域÷前記コンシステントハッシュにおける自身の信号処理サーバへの振り分け担当領域の合計
を用いることを特徴とする請求項1ないし請求項4および請求項6のいずれか1項に記載の信号処理システム。
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