JP5967938B2 - 三角形フェーズドアレイアンテナサブアレイ - Google Patents

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Description

本明細書に記載の発明は、電子通信及びレーダシステムと、電子通信及びレーダアプリケーションに使用されるアンテナアレイの構成に関する。
宇宙船を含む航空機は通常、地上システムとの通信にアンテナアレイを用いる通信システムを組み込む。フェーズドアレイ(位相配列)アンテナは、機上通信システムと地上通信システムの両方に用途が見出されている。航空機、特に宇宙船は、電源が限られているため、電力資源を管理しなければならない。したがって、電力効率の良いフェーズドアレイアンテナシステムが有用となりうる。
一実施形態で、アンテナサブアレイアセンブリは、熱伝導性泡基板と、前記泡基板に接合された複数の放射素子と、前記放射素子に隣接配置されたレードームとを備える。サブアレイアセンブリは、平面図で見たとき、三角形状を呈し、前記複数の放射素子は、前記泡基板上に三角形アレイ状に配されている。
別の実施形態で、フェーズドアレイアンテナアセンブリは、複数のパネルを備え、各パネルは複数のアンテナサブアレイアセンブリを備える。サブアレイアセンブリの少なくとも一つは、熱伝導性泡基板と、前記泡基板に接合された複数の放射素子と、前記放射素子に隣接配置されたレードームとを備える。サブアレイアセンブリは、平面図で見たとき、三角形状を呈し、前記複数の放射素子は、前記泡基板上に三角形アレイ状に配されている。
更なる実施形態で、航空機は、通信システムと、前記通信システムに連結され且つ複数のパネルを備えたフェーズドアレイアンテナアセンブリとを備える。各パネルは複数のアンテナサブアレイアセンブリを備え、サブアレイアセンブリの少なくとも一つは、熱伝導性泡基板と、前記泡基板に接合された複数の放射素子と、前記放射素子に隣接配置されたレードームとを備える。サブアレイアセンブリは、平面図で見たとき、三角形状を呈し、前記複数の放射素子は、前記泡基板上に三角形アレイ状に配されている。
更なる適用分野は本明細書の記載から明らかになるであろう。本記載及び特定の実施例は、例示を目的としたものであり、本開示の範囲を限定するものではない。
本開示の教示による方法及びシステムの実施形態を、添付の図面を参照して以下に詳述する。
図1は、実施形態によるアンテナサブアセンブリの概略的な分解斜視図である。 図2は、実施形態によるアンテナサブアセンブリの概略的な上面図である。 図3は、実施形態によるアンテナパネルの概略的な斜視図である。 図4は、実施形態によるアンテナパネルの概略的な上面図である。 図5は、実施形態によるアンテナの概略的な上面図である。 図6は、実施形態による、アンテナを組み込みうる航空機の通信システムの概略図である。
フェーズドアレイアンテナシステムでの使用に適したアンテナアセンブリの構成、及びそういったサブアセンブリを組み込んだアンテナアセンブリが本明細書に記載されている。そういった実施形態が十分に理解できるように、特定の実施形態の具体的詳細が、以下の説明及び添付の図面に示されている。しかしながら、当業者であれば、以下の説明に記載された詳細のうちいくつかが欠けていても代替的実施形態が実行されうることが理解できるであろう。
本発明は、本明細書で、機能及び/又は論理ブロックコンポーネント及び様々な処理ステップに関して説明されうる。簡潔性のために、本明細書では、慣性測定センサ、GPSシステム、ナビゲーションシステム、ナビゲーション及び位置信号処理、データ送信、シグナリング、ネットワーク制御、及びその他のシステム(及びシステムの個々の動作コンポーネント)の機能面に関する従来技術は説明されない。更に、本明細書に含まれる様々な図面に示された接続線は、例示の機能的関係及び/又は様々な要素間の物理的連結を示すものである。実際の実施形態においては、多くの代替的又は追加の機能的関係又は物理的接続が存在しうることに注目されたい。
以下の説明は、「接続され」ているか又は「連結され」ているか又は「接合され」ているコンポーネント又は特徴に言及しうる。本明細書で用いられる「接続され」ているとは、明示的に別段の定めをした場合を除き、1つのコンポーネント/特徴が別のコンポーネント/特徴と直接物理的に接触していることを意味する。同様に、明示的に別段の定めをした場合を除き、「連結され」ている又は「接合され」ているとは、1つのコンポーネント/特徴が別のコンポーネント/特徴に直接又は間接的に繋がっている(又は直接又は間接的に通じている)ことを意味し、必ずしも直接物理的に接続されていることを意味するわけではない。このように、図面は要素の構成を例示したものであるが、実際の実施形態では、追加的に介在する素子、装置、特徴、又はコンポーネントが存在しうる。
図1は、実施形態によるアンテナサブアセンブリの概略的な分解斜視図である。図1に示した実施形態で、サブアレイアセンブリ100は、層状構造に形成され、下から上に、ヒートシンク110、複数の増幅器120、プリント配線板130、泡層140、放射素子150、接着剤層160、及びレードーム170を備える。
レードーム170は、本質的に高周波(RF)透過性である任意の適切な材料で構築されてもよい。たとえば、レードーム170は、KAPTON(登録商標)で構築されてもよい。或いは、レードーム170は多層積層品として構築されてもよい。
接着剤層160は、レードーム170を泡層140に接合する静電気散逸接着剤を含みうる。接着剤160は、放射素子150の上及びその周囲に広がり、放射素子150と物理的に接触する。接着剤160により、放射素子150上に蓄積された一切の静電荷を、放射素子150から奪い去ることが可能になる。当然のことながら、静電気散逸接着剤層160は、ラジエータアセンブリ100が図1に示されたプリント配線板130上に支持されているとき、接地されている。静電気散逸接着剤160は、それぞれ数%、例えば5%の導電性ポリアニリン塩をドープしたエポキシ系接着剤、ポリウレタン系接着剤、又はシアン酸エステル接着剤からなりうる。精確なドープ量は、特定の用途の必要に応じて決まるだろう。
静電気散逸接着剤層160はまた、泡基板140への熱伝導性経路の形成に役立ち、及び前記形成がなければレードーム170と放射素子150の最上位との間に存在しうる隙間を解消する。レードーム170の内表面と放射素子150との間の隙間をなくすことにより、放射素子150の層を介してレードーム170から熱経路が形成される。
放射要素150は、泡基板140上の三角形アレイに配される。放射素子150は、接地金属パッチに対して浮いているものと考えられうる。放射素子150は図1の略円形を有するものとして示されているが、当然のことながら、いかなる他の適切な形状、例えば四角形、六角形、五角形、矩形等に形成されてもよい。また、放射要素は一層のみが示されているが、当然、特定の用途の必要に応じて、アセンブリ100は2又は複数の層の放射要素を備えうる。放射要素150の態様については、以下で図2〜3を参照してより詳述する。
一実施形態で、泡基板140は、低RF損失のシンタクチックフォーム材料から形成されてよく、これは放射素子150の層を介して熱経路を提供する。よって、ラジエータアセンブリ100の「能動」冷却は不要である。「能動」冷却とは、ラジエータアセンブリ100によって生成された熱を吸収しこの熱を空間に放散すべく熱放射体に輸送する、適切な網状または格子状管を通じて流される水または何らかの他の冷却媒体を使用する冷却システムを意味する。能動冷却を用いると、フェーズドアレイアンテナシステムのコスト並びに複雑性、大きさ、及び重量が著しく増大する。したがって、シンタクチックフォーム基板140の使用を通じて達成されうる受動冷却によって、サブアレイアセンブリ100を、従来製造されていたフェーズドアレイラジエータアセンブリよりも、小寸法で、より重量が少なく、より低コストで、製造複雑性がより低いものにすることができる。
いくつかの実施形態で、シンタクチックフォーム基板140は、マイクロ波周波数領域において低損失特性を示す、完全に架橋され低密度の複合発泡基板として形成されてもよい。発泡基板140は、10GHzから30GHzに及ぶ周波数領域に亘って1.25から1.30の間の誘電率を有し、及び同一周波数領域に亘って約0.025のロスタンジェントを有する。有利には、ロスタンジェントは、広い帯域幅に亘って比較的一定であり、約12GHzから約33GHzまでである。泡基板140の熱抵抗は、好ましくは約50.2℃/W未満である。泡基板140はまた、好ましくは、少なくとも約0.0015ワット/インチ・℃(W/inC)又は少なくとも約0.0597ワット/メートル・ケルビン(W/mK)の熱伝導率を有する。市販されていて使用に適している1つの特定のシンタクチックフォームは、カリフォルニア州バレンシアのAptek Laboratories社から入手可能なDI-STRATE(登録商標)発泡タイルである。
いくつかの実施形態で、プリント配線板(PWB)130は、従来のPWB材料、例えばRogers 4003シリーズの誘電PWB材料から形成されてよい。複数の増幅器120は、PWB130とヒートシンクモジュール120との間に配置されうる。いくつかの実施形態で、複数の増幅器は、モノリシックマイクロ波集積回路(MMIC)のアレイとして実装されてよく、これは、PWB130の回路トレースによって電源及びコントローラに連結されている。
いくつかの実施に形態で、ヒートシンクモジュール110は相変化材料から形成されてよく、これはMMICによって発生する熱エネルギを利用してヒートシンクモジュール110における材料の相変化をもたらす。ヒートシンクモジュール110を形成する特定の材料は重要ではない。適切な材料の例としては、パラフィン及び周知の温度で溶解する他の種類のワックスが挙げられる。使用される特定の種類のワックス又は他の材料によって、ヒートシンクが過剰熱エネルギの貯蔵を開始する温度が決まる。
図1に示された様々なコンポーネントを組み立てて、同一出願人によるMcCarthy等の米国特許出願番号第12/121082号に実質的に記載されたアンテナサブアレイアセンブリ100が形成されうるが、参照によりその開示全体を本明細書に組み込む。図1に示された様々な層の厚さは特定の用途の必要に応じて変わりうるが、一例として、シンタクチックフォーム基板140は、約0.045インチから0.005インチ(1.143mmから1.397mm)の厚さである。静電気散逸接着剤層160は厚さが様々であってよいが、一実施形態で約0.001インチから0.005インチ(0.0254mmから0.127mm)の厚さである。レードーム170は典型的には約0.003インチから0.005インチ(0.0762mmから0.127mm)の厚さであってよい。
図2は、実施形態によるアンテナサブアセンブリの概略的な上面図である。図2を参照して、サブアレイアセンブリ100は、上面図において三角形をなす。前記三角形は、実質的に平滑な第1縁102及び第2縁104と、鋸歯状を呈する第3縁とを含む。一実施形態で、サブアレイは、サブアセンブリの表面積がおよそ114.377平方インチ(0.0738平方センチメートル)となるように、高さ14.072インチ(35.74cm)及び幅16.256インチ(41.29cm)である。当業者であれば、アンテナサブアレイアセンブリ100の大きさは特定の用途に応じて変わりうることを認識するであろう。
放射素子150は、基板140上に三角形アレイ状に配されている。同様に、MMIC140はヒートシンク層110上に三角形アレイ状に配されているが、図2には示されていない。いくつかの実施形態で、放射素子は直径約0.638インチ(1.62cm)である。放射素子は水平方向に列をなして位置決めされ、列内の隣接する素子の中心が約1.016インチ(2.58cm)だけずれるように位置決めされる。列は、0.879インチ(2.23cm)だけずれている。図1に示された実施例では128個の放射素子があり、これにより統合マニホールドと従来の3dBウィルキンソン電力分配器/結合器を使用してアンテナを駆動することが可能となる。当業者であれば、アンテナサブアレイアセンブリ100での放射素子の特定の構成は、特定の用途に応じて変わりうることを認識するであろう。
図3及び4に示されたように、6個の三角形サブアレイアセンブリ100を組み立ててアンテナパネル200が形成されうる。各アレイアセンブリは、共通の基板上に取り付けることによって定位置に固定されうる。図4に示されたように、各アセンブリ100は、隣接するサブアレイ100が互いに180度位相がずれるように配されうる。サブアレイが180度位相がずれているため、180度ハイブリッド結合器(ラットレース結合器)を用いて多重サブアレイからの信号を結合することができる。当業者であれば、六角形アンテナアレイは円形アレイに近いことを認識するであろう。そのわけで、六角形は、六角形フェーズドアレイが焦点の直前にあるカセグレン複(双)反射器アンテナのフィードとして使用されうる。
複数のアンテナパネル200が図5に示されたように組み合わされてアンテナアセンブリ500が形成されてよく、これは通信システムに連結されて遠隔装置とのRF通信を提供しうる。図5に示されたように、アンテナアセンブリ500は完全な六角形パネル200と半六角形パネル210とを備え、これらは密集型アンテナアセンブリ500を形成するように配される。当業者であれば、全てのサブアセンブリパネル100は、それらが全ての隣接するサブアセンブリパネルと180度位相がずれるように配されることを認識するであろう。
よって、ここで述べるのは、電子的操縦可能アレイアンテナ(ESA)アセンブリを含む、フェーズドアレイアンテナシステムを形成するための基礎構成要素として機能しうる三角形アンテナサブアレイアセンブリ100の構築である。ここで述べる三角形構造は、長方形構造に勝る多くの利点をもたらす。
物理的観点から、三角形サブアセンブリ100の使用は、アンテナパネル200及び最終的にはアンテナアセンブリを形成可能な標準構成要素を提供する。三角形アレイはまた、アンテナ素子のための空間効率の良いパターンを提供し、且つより効率的な製造のために比較的大きいサイズで構築できる。設計は、様々なサイズのアンテナパネル200及びアンテナアセンブリ500に適合するように拡大縮小可能である。
電気的観点から、三角形サブアセンブリの使用は、長方形アレイ、及び特にESAアセンブリに関連するいくつかの問題を解消するか又は少なくとも軽減する。三角形サブアレイ構造は長方形アレイよりも、同じグレーティングローブのない電子走査量を実現するのに必要とする放射素子150の数が少ない。例えば、20度の最大のグレーティングローブのない走査角θについて、
(等式1) 1+sin(θ)=1.342
よって、所与の波長λの場合、正方形放射素子格子について、
(等式2) λ/dx=λ/dy=1.342又はdx=dy=0.745λ
放射要素あたりに必要な領域は、
(等式3) dxdy=(0.745λ)=0.555λ
一方、所与の波長λの場合、正方形放射素子格子について、
(等式4) λ/(3dx’)0.5=λ/dy=1.342
これは次に分解、
(等式5) dx’=0.430λ,dy=0.745λ
放射素子は三角形構造でオフセットしているため、要素あたりの領域は次によって与えられる、
(等式6) 2(dx’dy)=2(0.430λ)(0.745λ)=0.641λ
よって、20度の走査角での同等の走査量について、三角形構造は正方形構造よりも約15.5%効率が良い。
(等式7) 0.641λ/0.555λ=1.155
また、送信モードでのGaN高出力増幅器の使用は高出力効率作業を可能にする。GaN増幅器は、従来使用されてきたGaAs装置(3−5V DC)よりも高いドレイン電圧(25−50V DC)を使用することができる。大型アレイの場合、これは、配電及び変換損失の低減により全体的なペイロード電力効率に純便益をもたらす。GaN装置はまた、GaAs装置よりも許容可能なチャネル温度が高い。これによって、より単純な熱制御構造が可能となる。
いくつかの実施形態で、車両ベースの通信システムは、本明細書に記載の実施形態によって構築された1つ又は複数のアンテナを組み込みうる。例えば、図6を参照して、アンテナの実施形態が実施可能な例示的環境600が示されている。環境600は、機上システム602、例えばGPSプラットフォーム、人工衛星、航空機、及び/又は他の種類のGPS使用可能装置又はシステムを含む。環境600はまた、機上システム602のコンポーネント604、可動式地上ベース又は機上受信機606、及び地上局608を含む。当該実施例で、機上システム602は、ワイドビームアンテナ610(「アースカバレッジアンテナ」とも呼ばれる)及びスポットビームアンテナ612(「可動」スポットビームアンテナとも呼ばれる)を含むGPS衛星として示されるGPSプラットフォームであり、これは本明細書の記載にしたがって構築されうる。ワイドビームアンテナ610及びスポットビームアンテナ612はそれぞれ、GPS使用可能受信機6060にGPS位置情報及びナビゲーションメッセージを送信する。スポットビームアンテナ612は、過剰な送信機電力を必要とせずに地上の選択された地点に高強度のスポットビームの送信を提供する。
当該実施例で、機上システム602は、地上局608との通信に利用できるテレメトリ及びコマンドアンテナ614を含む。様々な実施形態で、GPSプラットフォーム602は、衛星の姿勢を測定及び/又は決定するために任意の数の異なるセンサで実施でき、ここで「姿勢」とは概して軌道面に対する緯度及び経度の座標にしたがった宇宙での機上システムの配向を指す。GPSプラットフォームは、当該実施例でピッチ軸616、ロール軸618、及びヨー軸620として図示されている3つの座標軸に沿って安定することができる。
機上システム602は、スポットビームアンテナ612の照準(ボアサイト)624を位置決めするアンテナ位置決めシステム622を含んでよく、ここで照準とは概してアンテナの軸か又はアンテナから送信される最高電力密度の方向を指す。当該実施例で、アンテナ位置決めシステム622は、ジンバルアセンブリ626、ハウジングアセンブリ628、及びレートバイアス、スケールファクタ及び測定雑音によりそれぞれ方位基準からドリフトしうるロール、ピッチ及びヨージャイロ630を含む。ジャイロ630のジャイロドリフト誤差は、GPS信号の送信時にスポットビームアンテナの指向(ポインティング)誤差を発生させるほどの差異をアンテナ位置決めシステム622で発生させる。指向誤差632の結果、スポットビーム634が、アンテナ照準624でコマンドされたスポットビームから角変位されることとなる。
機上システム602は、GPSジャイロ較正の実施形態を実施するために較正制御アプリケーション634を(コンポーネント604に)含みうる。機上システム602はまた、姿勢制御システム、システムコントローラ、アンテナ制御モジュール、ナビゲーション信号送信システム、センサ受信機及びコントローラ、及び機上システム602の操作を制御するためのいかなる他の種類のコントローラ及びシステムも含みうる様々なシステム制御コンポーネント636を含む。また、機上システム602、受信機6060、及び/又は地上局608は、図6に示された例示的なコンピュータベース装置600を参照して以下で更に説明されるように任意の数及び組み合わせの異なるコンポーネントで実施されうる。例えば、受信機606及び地上局608は、例示的なコンピュータベース装置600を参照して述べられるコンポーネントのいずれか1つ又はそれらの組み合わせを含むコンピュータベース装置として実施されうる。
当該実施例で、地上局608は、GPSジャイロ較正の実施形態を実施するために指向誤差推定器638とジャイロ較正アプリケーション640とを含む。一実施形態で、GPSプラットフォーム602は、スポットビームアンテナ612を介して走査信号642をGPS使用可能受信機606に送信する。例えば、走査信号642は、スポットビームアンテナ612の不正確な照準方向であるスポットビーム634を介してGPS使用可能受信機606に送信可能である。
走査信号642は、周知の振幅及び所定の走査プロファイルのパターンでGPS使用可能受信機606に送信できる。例えば、アンテナ位置決めシステム622のGPSプラットフォームジンバルアセンブリ626は、周知のクロス走査パターンで1つ又は複数のGPS使用可能受信機606を渡ってスポットビームアンテナ612の向きを変えることができる。スポットビームアンテナ612は、信号対雑音比(又は搬送波対雑音比)測定に顕著な変化を生むのに十分大きい走査パターンを利用したアジマス及び高度座標フレームでは低速(例えば0.1度/秒)で向きが変えられる。
GPS使用可能受信機606は、GPSプラットフォーム602のスポットビームアンテナ612を介して送信された走査信号642を受信し、且つ走査信号のそれぞれについて信号電力測定結果を決定することができる。一実施形態で、信号電力測定結果は、走査信号642の信号対雑音比測定結果として決定されうる。GPS使用可能受信機606はまた、スポットビームアンテナ612の指向誤差632を推定するために走査信号642のそれぞれがアンテナ位置決めデータ644と相関されうるように、タイムタグを付けることができるか、或いは走査信号が受信される時間を示すことができる。GPS使用可能受信機606は、その後信号電力測定結果646を地上局608に通信することができる。
アンテナ位置データがスポットビームアンテナ612の不正確な照準方向634を示す場合、GPSプラットフォームは、スポットビームアンテナのためのアンテナ位置データ644を地上局608に送信又は通信する。或いは、GPS使用可能受信機606がある場合、GPSプラットフォーム602は、スポットビームアンテナ612の照準方向を特定の緯度及び経度に指向するようにコマンドされうる。正確な緯度及び経度の座標はまた、GPS使用可能受信機から得ることもできる。
地上局608は、GPS使用可能受信機606から信号電力測定結果646を受信可能である。地上局608の指向誤差推定器638は、信号電力測定結果646及びGPSプラットフォーム602から受信したアンテナ位置データ644に基づきスポットビームアンテナ612の指向誤差632を推定する。測定された信号対雑音比と見込まれていた比との相違により、アンテナ指向誤差の推定が与えられる。
地上局608のジャイロ較正アプリケーション640を実行して、推定された指向誤差632からジャイロ較正パラメータを決定することができる。ジャイロ較正パラメータは、GPSプラットフォームから通信されたスケールファクタ及びレートバイアスを含みうる。一実施形態で、アンテナ指向誤差測定結果は、ジャイロ較正パラメータ648を推定してジャイロドリフト誤差を較正するために、カルマンフィルタアルゴリズムに入力される。
ジャイロレートバイアス及びスケールファクタパラメータは、次のジャイロ等式によって、全てのジャイロ630について3つの異なる軸(つまりピッチ軸616、ロール軸618、及びヨー軸620)に分解できる。
ωgyro=(1+SF)ωtrue+bgyro+η
上式で、ωgyroはジャイロ測定値(リーディング)であり、SFはジャイロスケールファクタ、ωtrueは真の機上システム本体レート、bgyroはジャイロレートバイアス、そしてηはレート雑音である。ωgyroジャイロ測定値を与えると、ジャイロレートバイアス及びスケールファクタが推定可能である。カルマンフィルタアルゴリズムを利用したジャイロ較正パラメータの推定は、「Precision Spacecraft Attitude Estimators Using an Optical Payload Pointing System」, Jonathan A. Tekawy (Journal of Spacecraft and Rockets Vol.35, No.4, July-August 1998, 480-486ページに更に説明されており、これを参照により本明細書に組み込む。
較正制御アプリケーション634がジャイロドリフト誤差についてジャイロ630を較正できる場合、地上局608は、ジャイロ較正パラメータ648をGPSプラットフォーム602に通信ないしはアップロードできる。GPSプラットフォームにアップロードされたジャイロ較正パラメータ648はまた、ジャイロレート出力を補正し且つ正確なレート及び姿勢推定を提供するための情報を含むことができる。補正されたジャイロ推定を用いて、GPSプラットフォーム602は、GPSアースカバレッジアンテナ610及びスポットビームアンテナ612の両方をより正確に指向することができる。
よって、本明細書に記載されたのは、アンテナサブアセンブリ、そういったサブアセンブリから形成されたアンテナアセンブリ、及びそういったサブアセンブリから形成されたアンテナを含む航空機の構築である。本明細書の記載にしたがって構築されたフェーズドアレイアンテナは、送信及び受信モードで操作可能である。いくつかの実施形態で、アンテナの放射素子は、受信機能のためにガリウムヒ素(GaAs)又はリン化インジウム(InP)から形成された低雑音増幅器(LNA)を備えうる。GaN出力増幅器は高出力モード(送信)の間、出力効率を高め、アンテナは受信モードの間、使用する電力を抑える。同一の統合連結ネットワークを使用して受信モード及び送信モードで素子を接続することができ、前記ネットワークはPWB130のストリップライン回路からなる。
図6に示された実施形態は宇宙ベースの車両を示しているが、当業者であれば、本明細書の記載によるアンテナアセンブリは地上ベースの車両、水上ベースの車両、又は空中ベースの車両で実施されうることを認識するであろう。このように、「車両」なる語は、そういった車両を全て網羅するものと解釈されるべきである。
いくつかの実施形態で、本発明の記載にしたがって構築されたアンテナアレイは、少なくとも部分的には熱放出、静電放電(ESD)、及び設計の一体化した特徴により、宇宙ベースの用途に特に適しうる。しかしながら、当業者であれば、本明細書の記載にしたがって構築されたアンテナアレイは、幅広い種類の機上及び陸上用途で使用されうることを理解するであろう。また、本明細書の記載にしたがって構築されたアンテナアレイは、通信システム及びレーダシステムで使用されうる。これは、レーダシステムで特に有利であり、それは、送信及び受信モードの両方に同一のアンテナアセンブリが使用されうるからである。通信システムでの使用の場合、小型で単一のアンテナという解決策を提供する。
別の実施形態は、熱伝導性泡基板と、前記泡基板に接合された複数の放射素子と、前記放射素子に隣接配置されたレードームとを有するアンテナサブアレイアセンブリであってよく、前記サブアレイアセンブリは平面図で見たとき三角形状を呈し、且つ前記複数の放射要素は泡基板上に三角形アレイ状に配されている。
更に、上述したようなアンテナサブアレイは、前記熱伝導性泡基板に接合されたプリント配線板と、前記プリント配線板に隣接配置された三角形アレイ状の増幅器とを更に有しうる。
更に、上述したようなアンテナサブアレイは、前記三角形アレイ状の増幅器に隣接配置されたヒートシンクモジュールを更に有しうる。
前記アンテナサブアレイが含みうる前記三角形アレイ状の増幅器は、モノリシックマイクロ波集積回路(MMIC)のアレイを備え、前記ヒートシンクモジュールは相変化材料を含む。
前記アンテナサブアレイはまた、前記泡基板上に配置され且つ前記放射素子と接触する静電気散逸接着剤層を含んでよく、これは前記レードームを前記基板に接合する。前記泡基板は、約50.2℃/W以下の熱抵抗を有し、且つポリアニリンドープされた接着剤を有しうる。更に、静電気散逸接着剤は、ポリウレタン、エポキシ、及びシアン酸エステルのうちの一つであってよい。
様々な実施形態が述べられたが、当業者であれば、改良又は変更が本開示を逸脱しない範囲でなされうることを認識するであろう。実施例は様々な実施形態を示し、本開示の限定を意図したものではない。したがって、限定は関連する先行技術の勘案に必要とされただけであり、明細書及び請求の範囲は自由に解釈されるべきである。
また、本願は以下に記載する態様を含む。
(態様1)
複数のパネルを備えたフェーズドアレイアンテナアセンブリであって、各パネルが複数のアンテナサブアレイアセンブリを備え、前記サブアレイアセンブリの少なくとも一つが、
熱伝導性泡基板と、
前記泡基板に接合された複数の放射素子と、
前記放射素子に隣接配置されたレードームと
を備えており、
前記サブアレイアセンブリが平面図で見たとき三角形状を呈し、且つ
前記複数の放射素子が前記泡基板上に三角形アレイ状に配される、
フェーズドアレイアンテナアセンブリ。
(態様2)
前記熱伝導性泡基板に接合されたプリント配線板と、
前記プリント配線板に隣接配置された三角形アレイ状の増幅器と
を更に備えた、態様1に記載のフェーズドアレイアンテナアセンブリ。
(態様3)
前記三角形アレイ状の増幅器に隣接配置されたヒートシンクモジュールを更に備えた、態様2に記載のフェーズドアレイアンテナアセンブリ。
(態様4)
前記三角形アレイ状の増幅器が、モノリシックマイクロ波集積回路(MMIC)のアレイを備えており、且つ
前記ヒートシンクモジュールが相変化材料を含んでいる、
態様3に記載のフェーズドアレイアンテナアセンブリ。
(態様5)
前記泡基板に配置されて前記放射素子と接触し、且つ前記レードームを前記基板に接合する静電気散逸接着剤層を更に備えている、態様4に記載のフェーズドアレイアンテナアセンブリ。
(態様6)
前記泡基板が約50.2℃/W以下の熱抵抗を有する、態様1に記載のフェーズドアレイアンテナアセンブリ。
(態様7)
前記静電気散逸接着剤が、ポリアニリンドープされた接着剤を含む、態様2に記載のフェーズドアレイアンテナアセンブリ。
(態様8)
前記静電気散逸接着剤が、ポリウレタン、エポキシ、及びシアン酸エステルのうちの一つを含む、態様7に記載のフェーズドアレイアンテナアセンブリ。
(態様9)
通信システムと、
前記通信システムに連結され且つ複数のパネルを備えたフェーズドアレイアンテナアセンブリであって、各パネルが複数のアンテナサブアレイアセンブリを備え、前記サブアレイアセンブリの少なくとも一つが、
熱伝導性泡基板と、
前記泡基板に接合された複数の放射素子と、
前記放射素子に隣接配置されたレードームと
を備えているフェーズドアレイアンテナアセンブリと
を備えており、
前記サブアレイアセンブリが平面図で見たとき三角形状を呈し、且つ
前記複数の放射素子が前記泡基板上に三角形アレイ状に配される、
車両。
(態様10)
前記熱伝導性泡基板に接合されたプリント配線板と、
前記プリント配線板に隣接配置された三角形アレイ状の増幅器と
を更に備えている、態様9に記載の車両
(態様11)
前記三角形アレイ状の増幅器に隣接配置されたヒートシンクモジュールを更に備えている、態様10に記載の車両。
(態様12)
前記三角形アレイ状の増幅器が、モノリシックマイクロ波集積回路(MMIC)のアレイを備え、且つ
前記ヒートシンクモジュールが相変化材料を含んでいる、
態様11に記載の車両。

Claims (12)

  1. 複数のパネルを備えたフェーズドアレイアンテナアセンブリであって、各パネルが複数のアンテナサブアレイアセンブリ(100)を備え、前記サブアレイアセンブリが、
    熱伝導性泡基板(140)と、
    前記泡基板(140)に接合された複数の放射素子(150)と、
    前記放射素子に隣接配置されたレードーム(170)と
    を備えており、
    前記サブアレイアセンブリ(100)が平面図で見たとき三角形状を呈し、且つ
    前記複数の放射素子(150)が前記泡基板(140)上に三角形アレイ状に配され、
    前記アンテナアセンブリは、それぞれが6つの三角形のサブアレイアセンブリを備えた複数の完全な六角形パネル(200)と、それぞれが3つの三角形のサブアレイアセンブリを備えた複数の半六角形パネル(210)と備え、前記完全な六角形パネル(200)と半六角形パネル(210)とが密集型アンテナアセンブリを形成するように配された、
    フェーズドアレイアンテナアセンブリ。
  2. 前記サブアレイアセンブリが、
    前記熱伝導性泡基板(140)に接合されたプリント配線板と、
    前記プリント配線板に隣接配置された三角形アレイ状の増幅器(120)と
    を備えた、請求項1に記載のフェーズドアレイアンテナアセンブリ。
  3. 前記サブアレイアセンブリが、
    前記三角形アレイ状の増幅器(120)に隣接配置されたヒートシンクモジュール(110)を備えた、請求項2に記載のフェーズドアレイアンテナアセンブリ。
  4. 前記三角形アレイ状の増幅器(120)が、モノリシックマイクロ波集積回路(MMIC)のアレイを備えており、且つ
    前記ヒートシンクモジュール(110)が相変化材料を含んでいる、
    請求項3に記載のフェーズドアレイアンテナアセンブリ。
  5. 前記サブアレイアセンブリが、
    前記泡基板(140)に配置されて前記放射素子(150)と接触し、且つ前記レードーム(170)を前記泡基板に接合する静電気散逸接着剤層(160)を備えている、
    請求項4に記載のフェーズドアレイアンテナアセンブリ。
  6. 前記泡基板(140)が約50.2℃/W以下の熱抵抗を有する、請求項1に記載のフェーズドアレイアンテナアセンブリ。
  7. 前記静電気散逸接着剤(160)が、ポリアニリンドープされた接着剤を含む、請求項5に記載のフェーズドアレイアンテナアセンブリ。
  8. 前記静電気散逸接着剤(160)が、ポリウレタン、エポキシ、及びシアン酸エステルのうちの一つを含む、請求項7に記載のフェーズドアレイアンテナアセンブリ。
  9. 通信システムと、
    前記通信システムに連結された、請求項1に記載のフェーズドアレイアンテナアセンブリとを備えた車両。
  10. 前記サブアレイアセンブリが、
    前記熱伝導性泡基板(140)に接合されたプリント配線板と、
    前記プリント配線板に隣接配置された三角形アレイ状の増幅器(120)と
    を備えている、請求項9に記載の車両。
  11. 前記サブアレイアセンブリが、
    前記三角形アレイ状の増幅器(120)に隣接配置されたヒートシンクモジュール(110)を備えている、請求項10に記載の車両。
  12. 前記三角形アレイ状の増幅器(120)が、モノリシックマイクロ波集積回路(MMIC)のアレイを備え、且つ
    前記ヒートシンクモジュール(110)が相変化材料を含んでいる、
    請求項11に記載の車両。
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