JP5965831B2 - アームサポータ - Google Patents

アームサポータ Download PDF

Info

Publication number
JP5965831B2
JP5965831B2 JP2012284065A JP2012284065A JP5965831B2 JP 5965831 B2 JP5965831 B2 JP 5965831B2 JP 2012284065 A JP2012284065 A JP 2012284065A JP 2012284065 A JP2012284065 A JP 2012284065A JP 5965831 B2 JP5965831 B2 JP 5965831B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm supporter
belt
forearm
main body
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012284065A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014125705A (ja
Inventor
雅基 佐藤
雅基 佐藤
正男 松尾
正男 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Globeride Inc
Daiya Industry Co Ltd
Original Assignee
Globeride Inc
Daiya Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Globeride Inc, Daiya Industry Co Ltd filed Critical Globeride Inc
Priority to JP2012284065A priority Critical patent/JP5965831B2/ja
Publication of JP2014125705A publication Critical patent/JP2014125705A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5965831B2 publication Critical patent/JP5965831B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Description

本発明は、主にテニスをする際に着用されるアームサポータに関する。
テニス等のスポーツをする場合、怪我の予防、再発などを防止するために、障害が生じやすい部位を補強してその動きを制限するテーピングが行われている。特に、テニスは、サーブをする際に、プロネーション動作(手首を使ってラケット面が外側を向くような回動運動)が行われることから、肘から手首にかけて回動方向に沿うようなテーピングが施される。
ところで、前腕部にテーピングをするには、所定の筋肉(長手方向に延びる屈筋群や伸筋群の筋腹部分)に沿ってテープを取着するため、ある程度の熟練が必要とされるとともに、プレーヤ自らが取着することが困難なことから、前腕部に着用されるアームサポータが知られている(例えば、特許文献1)。
この特許文献1に開示されているアームサポータは、簡単で適正に着用できるとともに血行障害が生じ難く、スムーズな動きやひねりに追従し、筋肉疲労を軽減、予防するように、前腕部の長手方向に伸びる筋腹部分に伸縮力の弱い伸縮性素材を配設し、筋腹の長手方向両脇部近傍に、比較的伸縮力の強い伸縮性素材を配設した構成となっている。
特開平7−80117号
一般的に、テニスでは、テニス肘と呼ばれる障害が知られており、このようなテニス肘は、特に前腕部の伸筋部に繰り返しの収縮を強いること、具体的には、手首を手の甲側に返すときの前腕伸筋群に対する負荷(プロネーションのときに作用する衝撃)が原因とされている。このため、上記した特許文献1に開示されているアームサポータを着用しても、筋肉の伸縮を制限して動作を制限するのみであり、矯正力を付与するものではない(一般的に行われるテーピングのように、ひねった状態を固定する等の矯正力を付与するものではない)ため、怪我の予防、再発などを防止する機能を十分に発揮するものとなっていない。
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、容易に着用することができるとともに装着感が良く、特に、プロネーションが原因とされるテニス肘になることを効果的に予防することが可能なアームサポータを提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明に係るアームサポータは、前腕部の体表面に密着して着用する伸縮性を有する本体部と、本体部より伸縮性の少ない帯状部と、を備え、前記帯状部は、前記本体部に沿って延び、前腕部の伸筋部をカバーできる幅を有し、前記本体部の両側は開口であって、各開口には本体より伸縮力が大きい保持部が配設されており、前記保持部のうち、肩側の保持部の伸縮力は手首側よりも大きいことを特徴とする。
上記した構成のアームサポータによれば、前腕部に着用した際、本体部が伸縮性を有して前腕部の体表面に密着することから、容易に着用することができると共に、フィット感(装着感)が良くなって動作性が低下するようなことはない。また、本体部よりも伸縮性が少ない帯用部材は、体表面密着側が滑り止め機能を有することから、プロネーション動作をしたときに前腕伸筋群に大きな回動力が作用しても、その動きを固定する(矯正する力)機能を発揮することができ、テーピングした場合と同様、テニス肘などの障害になることを効果的に抑制することが可能となる。
本発明によれば、容易に着用することができるとともに装着感が良く、特に、プロネーションが原因とされるテニス肘になることを効果的に予防することが可能なアームサポータが得られる。
本発明に係るアームサポータの一実施形態を示す図であり、(a)は表面側の平面図、(b)は裏面側の平面図。 図1に示すアームサポータの構成部材を示す分解図。 アームサポータを前腕部に実際に着用した状態を示す図。 アームサポータの変形例を示す平面図。
以下、図面を参照しながら本発明に係るアームサポータについて説明する。
図1から図3は、本発明に係るアームサポータの一実施形態を示す図であり、図1(a)は表面側の平面図、図1(b)は裏面側の平面図、図2は、図1に示すアームサポータの構成部材を示す分解図、そして、図3は、アームサポータを前腕部に実際に着用した状態を示す図である。
本実施形態のアームサポータ1は、前腕部(手首から肘に亘る領域)の体表面に密着して着用されるように筒状に編成され、縦方向と横方向に伸縮性のある素材、例えば、ナイロンにポリウレタンを混編し、通気性を有するツーウェイ・トリコット地によって構成された本体部2を有している。本体部2は、手首側の開口2aよりも肩側の開口2bが広くなるように縫製されており、延出方向に沿う両端には、本体部2よりも伸縮性が少ない素材、例えば、ポリエステルにポリウレタンを混編し、通気性を有するパワーネット地によって構成された帯状部3が一体的に縫着されている。
前記帯状部3は、本体部2に沿って延び、アームサポータ1を前腕部に着用した際、前腕の伸筋部をカバーできる程度の幅があれば良く、その幅Wは、2cm〜4cm程度あれば良い。
また、前記帯状部3は、着用した際に、体表面密着側が滑り止め機能を有するように形成されている。具体的に、本実施形態の帯状部3は、編成するに際して、弾性を有するゴム状繊維、例えばポリウレタン繊維が主に体表面側に編み込まれており、これが表面摩擦力を高めて着用時に体表面側に密着して伸筋部を固定する機能を備えている。この場合、編み込まれるゴム状繊維は、前腕部に沿った方向(図2のX方向)の弾性力が、それと直交する方向(図2のY方向)の弾性力よりも大きくなるように構成されていることが好ましい。すなわち、X方向の伸縮力が大きくなることで、その方向には伸び難くなり、かつ腕部を捩じる(回動する)Y方向の伸縮力が小さくなることで、その捩じる動きに追従してずれが生じ難くなり、これにより、固定(矯正)効果が高まるとともに、着用時には、帯状部3を捩じりながら伸筋部をカバーするように装着操作がし易くなる。
また、本体部2及び帯状部3は、手首側の伸縮力が肩側の伸縮力よりも小さく形成されていることが好ましい。
このように手首側の伸縮力を小さくすることで、着用時に手首側が捩じり易くなり、帯状部3を伸筋部に沿うようにして装着することが容易に行えるようになる。
さらに、前記本体部2の両側の開口2a,2bに伸縮力が大きい保持部5a,5bを配設しておくことが好ましい。
このような保持部5a,5bを配設しておくことで、着用時に、帯状部材3の位置を保持し易くなり、伸筋部に対する固定効果をより高めることが可能になる。なお、両保持部5a,5bについては、手首側が捩じり易いように、肩側の保持部5bの伸縮力を大きくしておくことが好ましい。
上記したように構成されるアームサポータ1は、図3に示すように、前腕部に着用される。この場合、本体部2及び帯状部3は、伸縮性を有する素材で構成されることから、着用が容易に行えると共に装着感が良く、通気性が良いことから蒸れるようなこともない。また、着用時には、肩側の伸縮力が強く、保持部5b領域における保持力が大きいことから、保持部5b側を固定して、保持部5a側を捩じりながら帯状部3を伸筋部に沿うように装着することが容易に行えるようになり、かつ、保持部5a,5bにより、その状態を固定することが可能となる。
また、帯状部3は、体表面密着側が滑り止め機能を有していることから、伸筋部に密着して固定した状態を維持することができ、テーピングと同様、矯正効果を発揮することが可能となる。すなわち、実際に、伸筋部に沿うようにテーピングを施さなくても、帯状部3を捩じりながらアームサポータを着用する、という容易な操作だけでテーピングと同様な効果を発揮することが可能になる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されることはなく、種々変形することが可能である。
上記した本体部2及び帯状部3は、伸縮性のある素材で構成されていれば、繊維素材や編成方法等については、特に限定されることはない。また、帯状部3は、本体部2より伸縮性が少なく、かつ、体表面密着側が滑り止め機能を有するものであれば良く、例えば、ゴムのような弾性材を体表面側に被着したり、帯状部3そのものを弾性材で構成したものであっても良い。
また、帯状部3については、例えば図4に示すように、手首側に移行するに連れて、次第に幅狭となるように構成しても良い。このように構成することで、手首側の伸縮力を肩側の伸縮力よりも小さくし易くなると共に、手首側が細くなる伸筋部を効果的にカバーすることが可能となる。さらに、本発明に係るアームサポータは、テニス以外にも、バトミントン、野球等、他のスポーツにも適用することが可能である。
1 アームサポータ
2 本体部
3 帯状部
5a,5b 保持部

Claims (4)

  1. 前腕部の体表面に密着して着用する伸縮性を有する本体部と、本体部より伸縮性の少ない帯状部と、を備え、
    前記帯状部は、前記本体部に沿って延び、前腕部の伸筋部をカバーできる幅を有し、
    前記本体部の両側は開口であって、各開口には本体より伸縮力が大きい保持部が配設されており、
    前記保持部のうち、肩側の保持部の伸縮力は手首側よりも大きいことを特徴とするアームサポータ。
  2. 前記保持部の幅は、肩側が手首側よりも広いことを特徴とする請求項1に記載のアームサポータ。
  3. 前記本体部及び帯状部は、手首側の伸縮力が肩側の伸縮力よりも小さく形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のアームサポータ。
  4. 前記帯状部は、弾性を有するゴム状繊維が体表面側に編み込まれていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のアームサポータ。
JP2012284065A 2012-12-27 2012-12-27 アームサポータ Active JP5965831B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012284065A JP5965831B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 アームサポータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012284065A JP5965831B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 アームサポータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014125705A JP2014125705A (ja) 2014-07-07
JP5965831B2 true JP5965831B2 (ja) 2016-08-10

Family

ID=51405445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012284065A Active JP5965831B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 アームサポータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5965831B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6574687B2 (ja) * 2015-11-19 2019-09-11 美津濃株式会社 サポーター
JP2019189973A (ja) * 2018-04-26 2019-10-31 株式会社コスモス サポーター
JP2021123803A (ja) * 2020-01-31 2021-08-30 中山式産業株式会社 腕用サポーター

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2818209B2 (ja) * 1989-08-10 1998-10-30 アルケア株式会社 被覆装具とその製造方法
JP2846798B2 (ja) * 1993-09-14 1999-01-13 株式会社ワコール 上肢保護用衣料
JP2007162192A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Kineshio:Kk 身体に装着されるサポーター
JP4738302B2 (ja) * 2006-09-25 2011-08-03 ゼット株式会社 アンダーウェア

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014125705A (ja) 2014-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10813390B2 (en) Swim suit, particularly for competition swimming
US10080392B2 (en) Hand wrap and method
US20150106990A1 (en) Suspension padding for lacrosse glove
US8341767B2 (en) Protective glove having contoured wrist guard
US9707467B2 (en) Athletic glove
US20130198920A1 (en) Hand Wrap and Compression Sleeve
US10918933B2 (en) Athletic support glove
US8813262B2 (en) Wrist protector for a sport glove
JP5965831B2 (ja) アームサポータ
US7458107B2 (en) Athletic glove with wrist protection
US20140208490A1 (en) Self-adjusting system for joint protection
US5173963A (en) Protective band for the hand
EP3175894B1 (en) Joint movement supporting protector
JP5961370B2 (ja) サポーター
US10118082B2 (en) Padding arrangement for lacrosse glove with improved flexibility
KR20120005141U (ko) 무릎보호대
KR101446605B1 (ko) 격투기용 보호대
JP3128433U (ja) 格闘技類のためのバンデージ
JP3118113U (ja) 作業用インナーパンツ
CN206007985U (zh) 一种关节运动护具
CA2639950C (en) Protective glove having contoured wrist guard
JP2017122287A (ja) 手首用サポーター
JP2007159966A (ja) 野球又はソフトボールの捕手又は審判用ロングソックス
US20190274380A1 (en) Wearable palm protecting band
KR101412931B1 (ko) 허벅지 보호대

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160609

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160704

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5965831

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250