JP5962682B2 - 補聴機能付耳カバー - Google Patents
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誰でも年をとると、徐々に耳の聞こえが悪くなる。放置しておくと、日常生活にも支障がでて、大変不便な思いをする。主に老化が原因で起こる聴力の低下を、加齢性難聴という。聴覚の老化は早い人で30歳代くらいからゆっくりと進行し、50〜60歳代で高音に対する感度が衰え、人の声が明瞭性を欠くようになる。一般に、60歳を超えると、2kHz以上の高音に対する感度が鈍くなる。
従来の補聴器は電気的に広帯域に音声を増幅し、音声内容に無関係に拡声されているため、聞き取りにくい周波数帯の音声と聞き取りやすい周波数帯の音声を同じ割合で拡声し、必要外の雑音まで拡声し、結果として、聞き辛い音声となっていた。
図2はその例で、図2(a)は1対の開放部60を設けた補聴機能付耳カバー50を紐40で連結したものである。なお、図中41は1対の補聴機能付耳カバー50の間隔を調整するアジャスターである。図2(b)は頭部HDの左側の側頭部HPの耳介COに一方の補聴機能付耳カバー50を取付けた例で、図2(c)は側頭部HPの耳介COに一方の補聴機能付耳カバー50を取付けた拡大図である。図2(d)は両側の側頭部HPの耳介COに補聴機能付耳カバー50を取付け、アジャスター41で紐の長さを調節したものである。耳の部分的な名称については、図3を参照されたい。
なお、補聴機能付耳カバー50の挿着は、最初に図2(b)の白抜き矢印のように、開放部60を下側に向け、耳介COの全体を補聴機能付耳カバー50に収容した後、図2(c)の白抜き矢印のように、開放部60を前方の方向にすることにより装着される。
即ち、上記内部壁は、耳介の上部の耳輪から耳垂までを嵌めるようにした断面L字状の1辺の面でC字形状に形成し、かつ、断面L字状の1辺の面の下部に耳垂を保持する当接部を形成したものである。また、上記外周壁は、前記内部壁から連続して、即ち、断面L字状の1辺の面からC字形状の厚みとして立ち上がったもので、その厚みによってC字形状となったものである。
そして、上記開放部は、前記装着容積部の前方を開放し、外部から音を導入する開口を有し、かつ、共振空間を形成するものである。
更に、前記耳介と前記装着容積部によって共振空間を形成し、かつ、前記装着容積部及び前記覆部の機械的強度及び重さ、前記開放部の開口面積を変更することにより、耳介に到来する特定の周波数帯域の振幅を調整できる。
ここで、補聴機能付耳カバーの周波数帯域は、1〜2.4kHzの範囲で振幅が大きくなれば、老人性難聴の人は補聴機能付耳カバーの効果が確認できる。
ここで、前記中央部付近をその外周よりも膨らみを有する形状とは、前記内部壁から連続してC字形状の厚みに形成した外周壁よりも、前記覆部の中央部付近はその外周よりも膨らみを有するものであり、共振空間の容積を大きくでき、また、全体の機械的強度も強くできる。
ここで、補聴機能付耳カバーの周波数帯域は、1〜2.4kHzの範囲で振幅が大きくなれば、老人性難聴の人は補聴機能付耳カバーの効果を認めてくれる。また、老人性難聴の人は3〜5.5kHzの振幅を前記補聴機能付耳カバーがないときに比較して耳介に到来する振幅が同一以下としても何ら支障がない。また、補聴機能の特性的には、3〜5.5kHzの振幅を下げる方が製造しやすくなる。
そして、上記開放部は、前記装着容積部の前方を開放し、外部から音を導入する開口を有し、かつ、共振空間を形成するものである。
更に、前記耳介と前記装着容積部によって共振空間を形成し、かつ、前記装着容積部及び前記覆部の機械的強度及び重さ、前記開放部の開口面積を変更することにより、耳介に到来する特定の周波数帯域の振幅を調整できる。
ここで、前記覆部の中央部付近の厚みを徐々に厚く形成したものであり、前記覆部の外周の厚みよりも前記覆部の中央部付近の厚みを厚く形成したものである。前記厚みは、外面側に突出させてもよいし、内面側に突出させてもよい。
ここで、補聴機能付耳カバーの周波数帯域は、1〜2.4kHzの範囲で振幅が大きくなれば、老人性難聴の人は補聴機能付耳カバーの効果を認めてくれる。また、老人性難聴の人は3〜5.5kHzの振幅を前記補聴機能付耳カバーがないときに比較して耳介に到来する振幅が同一以下としても何ら支障がない。また、補聴機能の特性的には、3〜5.5kHzの振幅を下げる方が製造しやすくなる。
前記装着容積部の前方(装着者の前方)を開放部として開放し、音を補聴機能付耳カバーの共振空間に導入する。このとき、前記装着容積部及び前記開放部の開口面積を変更して耳介に到来する特定の周波数帯域の振幅を大きくすることにより、老人性難聴の人は高周波領域が聞こえ難くなることから、その高周波領域の拡声を高くし、かつ、複雑な周波数入力を遮断し、目的の音声のみを聞きやすくする。
また、耳介の大きさの個人差には耳垂を保持する弾性部が耳介の大小の個人差を解消でき、精度を要求されたとしても、2段階から3段階のサイズのものを用意するだけで個人差を解消できるから、老人性難聴に適応する構造とした補聴機能付耳カバーとすることができる。
前記装着容積部の前方(装着者の前方)を開放部として開放し、音を補聴機能付耳カバーの共振空間に導入する。このとき、前記装着容積部及び前記開放部の開口面積を変更して耳介に到来する特定の周波数帯域の振幅を大きくすることにより、老人性難聴の人は高周波領域が聞こえ難くなることから、その高周波領域の拡声を高くし、かつ、複雑な周波数入力を遮断し、目的の音声のみを聞きやすくする。
また、耳介の大きさの個人差には耳垂を保持する弾性部が耳介の大小の個人差を解消でき、精度を要求されたとしても、2段階から3段階のサイズのものを用意するだけで個人差を解消できるから、老人性難聴に適応する構造とした補聴機能付耳カバーとすることができる。
まず、耳については図3を用いて、本実施の形態の補聴機能付耳カバーについては図4乃至図6を用いて説明する。
外耳は、図3に示すように、耳の全体構造の耳介(耳殻)COと外耳道EAを合わせた部分を意味し、外耳道EAより外に皮膚と軟骨で形成され、全体が略扇状の構成である。その最上部が耳輪HEであり、その最下部が耳垂IOである。外耳道EAは耳珠TRの後側、背後に形成されている。耳介COは、外耳、耳殻と同じである。
なお、耳輪HEを含む耳介COの外側の曲線よりも少し大きくまたは小さくした外周13bは、耳輪HEを含む耳介COの外側の曲線と同一としても、少し小さくしても、音響特性には影響がなく、使用者の個人的な好みに繋がる事項である。同様に、内周13aについても同様である。
また、板状の面で形成したC字形状の内部壁13の外周13bは、その外周13bのシルエットラインが耳輪HEと耳垂IOの距離よりも若干大きく形成されている。この寸法は、内部壁13の外周13bのシルエットラインで形成されている外周壁12の寸法となる。したがって、耳介COの全体が、自己の弾性に抗して、内部壁13の内周13a側と外周13b側との間に収容されることになる。
しかし、音を装着容積部10に導入する開放部20は、音を内部に導き易いように、外周壁12が前方では幅広に、また後方では幅を狭くして、音の導入を容易にし、かつ、音の反射も容易にしている。また、使用状態で反射によって音のピークが外耳道EA付近に来るように誘導している。
左右の補聴機能付耳カバーの1/2の重量を全体重量とした1個の重量。片側の補聴機能付耳カバーの容積は開放部20が存在するが、使用状態において覆部14は大きく作用するので、覆部14と外周壁12によって全体内容積を算出した。開放部20の面積は、有効面積を求める意味で上側の幅と下側の幅及びその間の距離によって面積を算出した。
本実施の形態の補聴機能付耳カバーは、硬度70から硬度90まで実験を行ったが、殆ど変化が認められなかった。また、材料として発泡ウレタンの内面にアルミニウムを接合したもの及びインサート成形したもの等については、振幅が1〜3%大きくなり、その効果が確認された。しかし、成形型にアルミニウム薄板を配置する手間を考慮すると、その手間に対する費用対効果は高く評価できるほどでなかった。しかし、成型技術によっては、振幅が数%でも大きくなる条件を選択するのが望ましい。
ダミーヘッドの頭部HDの両耳に補聴機能付耳カバーを取り付け、前方から到来する音圧F、右側から到来する音圧R、左側から到来する音圧L、後方から到来する音圧Bを専用のマイクロホンによって対数振幅スペクトルの差分音圧を検出した。
前方から到来する音圧Fは、2kHzより若干低い周波数のとき、対数振幅スペクトルの差分音圧がピーク値の10dBを超えており、2.4kHz以下では、音声の振幅が大きくなっており、同時に両耳の開放部20から入り、拡声能力が確認される。
特に、2.4kHzを超えた周波数では、音声の減衰が大きく、拡声とはいえないが、本実施の形態で補聴特性が確認できたのは、2.4kHz以下の周波数の影響とみられる。
なお、生活環境の身近な音の周波数をみると、時報は440Hzと880Hz、救急車は760Hzと960Hz、信号機は980Hzと1220Hzであり、これらの周波数特性は安全性を満たしているものである。
同様に、右側から到来する音圧Rは、主たる左側から到来する音圧Lを検出するマイクロホンからすれば、頭部HDの陰になり、その振幅が低下している。したがって、左右の方向性を効率よく判断される。
ここで、太線は正面方向の音の増減を示し、細線は全方向平均の音の増減を示すものである。
加齢性難聴では、2kHzを超えた周波数の音に対する感度が低下するが、本実施例の補聴機能付耳カバーは丁度、高齢者が聞き取り可能な高音域を補強している。即ち、本実施の形態の補聴機能付耳カバーは、加齢性難聴の人の残存聴力を活かすことになる。
即ち、覆部14の面に対して垂直方向に振動する音の影響力が大きくなり、音源の方向性の感覚が低下する。そして、内容積を大きくすると強調周波数のピーク周波数は低くなるという負の比例関係にある。
ここで、本実施の形態の補聴機能付耳カバーは、硬度を変化させても殆ど変化なしであり、また、アルミニウム薄板等の金属薄板を使用すると、全体の重量が若干変化し、ピーク値が上昇する。そして、負の音圧になる周波数の帯域は、聞き取り難さを左右する程度のものではない。
1個の重量8〜10g及び内容積30〜50cm3は、使用状態から決定される。
なお、開口面積7.0cm2は、開口が狭いと音のこもりがあり、大きくなると共振が弱くなる。内容積は30〜50cm3として実験を行うと、開放部20の開口面積は8〜12cm2が好適である。
したがって、装着容積部10の内容積は30〜50cm3、開放部20の開口面積は8〜12cm2が好適であり、例えば、テレビ視聴用等の専用として利用できる。
中央部付近の厚みをその外周よりも薄く形成したものは、3kHz以上の高い周波数が装着容積部10内に入っても、低い周波数が入らないので、安定した特性を出すことができた。また、中央部付近の厚みを徐々に厚く形状したものでは、2kHz以下の低い周波数の全体が対数振幅スペクトルの差分の音圧ピーク値が上昇した。
発明者らは、装着容積部10の覆部14の内面にリブを形成する実験も行ったが、リブの形状及び本数によって特性が変化し、特定の形状が好ましいとの結論は出せなかった。
このように、本実施の形態の補聴機能付耳カバーの音響効果には、集音も大きく影響していると推定される。
そして、本実施例の補聴機能付耳カバーに対して、その表面に柔らかな布を貼っても、或いは植毛しても、特性は殆ど変化しなかった。
表1はプロトタイプの装着容積部10の内容積、開放部20の開口面積、それによって形成された補聴機能付耳カバーにおける周波数特性のピーク周波数(単位Hz)を示している。容量±5cm3はプロトタイプの容積に対して5cm3小さくした容積を意味する。
図10は図9の3次元散布図に基づき回帰分析によって生成された近似平面図で、横軸が装着容積部10の内容積cm3、縦軸がピーク周波数Hzとして表したものであり、内容積の増加によってピーク周波数が低くなることが分る。
因みに、本発明者らの行った特性からピーク周波数を導くには、
ピーク周波数〔Hz〕=2313−28.9*V〔cm3〕+85.7*S〔cm2〕
の近似式が成り立ちます。
但し、Vは装着容積部10の容積、Sは開放部20の開口面積である。
また、耳介COの大きさの個人差には、耳垂IOを保持する弾性部15が耳介COの寸法の大小の個人差を解消できるから、老人性難聴に適応する構造とした補聴機能付耳カバーとすることができる。
したがって、装着容積部10の覆部14は、その中央部付近をその外周よりも膨らみを有する形状としたものであるから、共振空間を大きくし、拡声率を上げることができる。また、機械的強度を上げることにより、老人性難聴者に必要とする高周波のゲインを上げることができる。
したがって、装着容積部10の覆部14は、その中央部付近の厚みを徐々に厚く形状したものであるから、厚みを外面側に突出させた場合から内面側に突出させた場合まで周波数特性を変更させることができる。補聴機能付耳カバーの意匠性を大きく変更することなく、周波数特性を変更することができる。
したがって、装着容積部10の覆部14は、金属薄膜または金属コーティング膜、金属箔の接合により覆部14の機械的強度及び重さを調節したものであるから、補聴機能付耳カバーの材料を、例えば、合成樹脂で1〜2.4kHzの音声を増幅すべく特性に形成すると、それよりも高い周波数では減衰する傾向にある。そこで、金属薄膜または金属コーティング膜、金属箔のインサート成形または金属薄膜または金属コーティング膜、金属箔等を接合することにより、高い周波数領域の補償も行うことができる。即ち、拡声する音声周波数を広くすることができる。
本実施の形態の補聴機能付耳カバーの特定の周波数帯域の振幅とは、3〜5.5kHzの振幅を、補聴機能付耳カバーがないときに比較して耳介に到来する振幅が同一以下としたものである。
そして、開放部20は、装着容積部10の前方を開放し、外部から音を導入する開口を有し、かつ、共振空間を形成するものである。
更に、耳介COと装着容積部10によって共振空間を形成し、かつ、装着容積部10及び覆部14の機械的強度及び重さ、容積、開放部20の開口面積を変更することにより、耳介に到来する特定の周波数帯域の振幅を調整できる。
ここで、補聴機能付耳カバーの周波数帯域は、1〜2.4kHzの範囲で振幅が大きくなれば、老人性難聴の人は補聴機能付耳カバーの効果が確認できる。
即ち、ヘルメットの耳当ての内部に本実施の形態の補聴機能付耳カバーを取付け、ヘルメットを被る際には、ヘルメットのひさしを下側向けた状態でかぶり、その後、ヘルメットのひさしを水平向けることにより、本実施の形態の補聴機能付耳カバーとヘルメットとが同時に装着できる。
このように、一般的には、テレビ、ラジオの視聴、聴取に使用する補聴機能付耳カバーとして使用するのが好適であるが、ヘッドホンのハウジングとして使用することもできる。このヘッドホンとして使用する場合には、テレビ、ラジオ、携帯端末の音源は、直接、音が外耳道EAに入るようにし、かつ、外部からの音も開放部20から入るようにすることができ、前からであれば、話ができるようにすることができる。
EA 外耳道
HE 耳輪
IO 耳垂
HP 側頭部
10 装着容積部
12 外周壁
13 内部壁
13a 内周
13b 外周
14 覆部
15 弾性部
16 保持部
20 開放部
Claims (2)
- 耳輪を含む耳介の曲線に近似させたC字形状の外周及び前記耳介の付根に近似させた内周、前記外周から前記内周の間を平面とし、かつ、前記耳輪に保持される保持部及び耳垂に当接する当接部を形成してなる内部壁と、前記内部壁から連続して断面L字状に連続させ、前方の厚みを広く、後方の厚みを狭く形成した外周壁と、前記内部壁から連続して断面コ字状として前記外周壁の前記内部壁の反対面側を閉じてなる覆部とを有し、前記耳介の上部の前記耳輪から下部の前記耳垂までを収容範囲とした装着容積部と、
前記装着容積部の前方を開放して音を導入する開放部とを具備し、
前記耳介を収容した前記装着容積部によって共振空間を形成し、かつ、前記装着容積部及び前記開放部の開口面積によって前記耳介に到来する音声周波数1kHz乃至2.4kHzの振幅を、補聴機能付耳カバーがないときに比較して外耳道に到来する振幅を同一以上とし、また、3kHz乃至5.5kHzの振幅を前記補聴機能付耳カバーがないときに比較して前記外耳道に到来する振幅が同一以下とし、かつ、前記覆部の中央部付近の厚みをその外周よりも薄く形成したことを特徴とする補聴機能付耳カバー。 - 耳輪を含む耳介の曲線に近似させたC字形状の外周及び前記耳介の付根に近似させた内周、前記外周から前記内周の間を平面とし、かつ、前記耳輪に保持される保持部及び耳垂に当接する当接部を形成してなる内部壁と、前記内部壁から連続して断面L字状に連続させ、前方の厚みを広く、後方の厚みを狭く形成した外周壁と、前記内部壁から連続して断面コ字状として前記外周壁の前記内部壁の反対面側を閉じてなる覆部とを有し、前記耳介の上部の前記耳輪から下部の前記耳垂までを収容範囲とした装着容積部と、
前記装着容積部の前方を開放して音を導入する開放部とを具備し、
前記耳介を収容した前記装着容積部によって共振空間を形成し、かつ、前記装着容積部及び前記開放部の開口面積によって前記耳介に到来する音声周波数1kHz乃至2.4kHzの振幅を、補聴機能付耳カバーがないときに比較して外耳道に到来する振幅を同一以上とし、また、3kHz乃至5.5kHzの振幅を前記補聴機能付耳カバーがないときに比較して前記外耳道に到来する振幅が同一以下とし、かつ、前記覆部の中央部付近の厚みをその外周よりも厚く形状したことを特徴とする補聴機能付耳カバー。
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JP2014012245A JP5962682B2 (ja) | 2014-01-27 | 2014-01-27 | 補聴機能付耳カバー |
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JP2014012245A Active JP5962682B2 (ja) | 2014-01-27 | 2014-01-27 | 補聴機能付耳カバー |
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