JP5962125B2 - 表示装置、同期方法及びプログラム - Google Patents

表示装置、同期方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5962125B2
JP5962125B2 JP2012073453A JP2012073453A JP5962125B2 JP 5962125 B2 JP5962125 B2 JP 5962125B2 JP 2012073453 A JP2012073453 A JP 2012073453A JP 2012073453 A JP2012073453 A JP 2012073453A JP 5962125 B2 JP5962125 B2 JP 5962125B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
eye
video data
discriminating
images
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012073453A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013207491A (ja
Inventor
哲郎 成川
哲郎 成川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2012073453A priority Critical patent/JP5962125B2/ja
Publication of JP2013207491A publication Critical patent/JP2013207491A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5962125B2 publication Critical patent/JP5962125B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

本発明は、表示装置、同期方法及びプログラムに関する。
従来、テレビやプロジェクターなどのような表示装置により表示される3D映像は、一般に、近距離で立体感を感じさせるため両眼視差を用いて、物体の立体感を表現している。3D映像データは、右目用画像と左目用画像とを交互に連続して配列されることで形成されており、この交互に表示された画像をシャッター方式の3D眼鏡で同期を取って見ることで、両眼視差による立体映像が目視できるようになっている(例えば特許文献1参照)。
特開2011−182382号公報
しかしながら、記録方式によっては、3D映像データであっても右目用画像や左目用画像に対して右目用画像を特定する情報や、左目用画像を特定する情報が付与されておらず、単に右目用画像と左目用画像とを交互に連続して配列した場合がある。この場合には、ユーザーが手動で再生装置側若しくは表示装置側で右目用画像か左目用画像かを特定して、3D眼鏡との同期を図る必要があり、使い勝手を低下させる一因となっていた。
そこで本発明の課題は、右目用画像及び左目用画像を交互に連続して配列された3D映像データであり、なおかつ各画像に対して右目用画像情報、左目用画像情報が付与されていない3D映像データであっても、右目用画像及び左目用画像を自動で判別して、適切な3D映像を表示することの可能な表示装置を提供することである。
以上の課題を解決するため、本発明の一の態様によれば、
右目用画像及び左目用画像を交互に連続して配列された3D映像データが入力される画像入力部と、
前記画像入力部に入力された前記3D映像データのうち、連続する2フレーム分の顔画像における特徴点と前記特徴点の横方向にある顔の輪郭位置と比較し、その比較結果に基づいて右目用画像及び左目用画像を判別する画像判別部と、
前記画像判別部により判別された結果に基づいて、3D眼鏡と同期を取る同期部とを備えることを特徴とする表示装置を提供することができる。
また、本発明の一の態様によれば、
右目用画像及び左目用画像を交互に連続して配列された3D映像データが入力される画像入力部と、
前記3D映像データから景色が撮影された連続する2フレーム分の画像を抽出し、前記2フレーム分の画像内の特徴部分として、実際には平行な線であると推測できる二直線を選択し、当該二直線の平行度を解析することで、右目用画像及び左目用画像を判別する画像判別部と、
前記画像判別部により判別された結果に基づいて、3D眼鏡と同期を取る同期部とを備えることを特徴とする表示装置を提供することができる。
また、本発明の一の態様によれば、
右目用画像及び左目用画像を交互に連続して配列された3D映像データが入力される画像入力部と、
前記3D映像データから景色が撮影された連続する2フレーム分の画像を抽出し、前記2フレーム分の画像内の特徴部分として、実際には平行な線であると推測できる二直線を選択し、当該二直線の平行度を解析することで、右目用画像及び左目用画像を判別する画像判別部と、
前記画像判別部により判別された結果に基づいて、3D眼鏡と同期を取る同期部とを備えることを特徴とする表示装置を提供することができる。
本発明によれば、右目用画像及び左目用画像を交互に連続して配列された3D映像データであり、なおかつ各画像に対して右目用画像情報、左目用画像情報が付与されていない3D映像データであっても、右目用画像及び左目用画像を自動で判別して、適切な3D映像を表示することの可能な表示装置を提供することができる。
本実施形態の表示装置としてのプロジェクターの主制御構成を示すブロック図である。 スクリーンよりも遠くに物体が表現された場合における各部の位置関係を示す図である。 スクリーンよりも近くに物体が表現された場合における各部の位置関係を示す図である。 連続する2フレーム分の画像を示す説明図であり(a)が左目用画像、(b)が右目用画像である。 画像上の特徴点を示した説明図であり、(a)が左目用画像、(b)が右目用画像である。 左右判別に用いる特徴点のみを示した顔画像であり、(a)が左目用画像、(b)が右目用画像である。 本実施形態に係る第五判別方法の手順を示す説明図である。 本実施形態に係る第五判別方法の手順を示す説明図である。 本実施形態に係る第五判別方法の手順を示す説明図である。 本実施形態に係る第五判別方法の手順を示す説明図である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。ただし、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、本実施形態の表示装置としてのプロジェクターの主制御構成を示すブロック図である。図1に示すようにプロジェクター1には、外部機器10が接続される画像入力部2と、外部機器10から画像入力部2を介して入力された3D映像データに基づく画像を生成する表示素子3と、表示素子3で生成された画像を投影するレンズ群4と、図示しない3D眼鏡と3D映像データの同期を取るため、同期信号を3D眼鏡に出力する同期信号出力部5と、これらを制御する制御部6とが備えられている。
制御部6は、CPU61、RAM62、ROM63を備えており、CPU61がROM63内の制御プログラム、制御データをRAM62に展開することで各部を制御するようになっている。制御プログラムとしては、例えば、外部機器10から画像入力部2を介して入力された3D映像データと3D眼鏡との同期を取る同期プログラムが挙げられる。画像入力部2に対して3D映像データが入力される工程が画像入力工程である。
ここで、3D映像データは、右目用画像及び左目用画像が交互に連続して配列されている。そして、記録方式によっては、右目用画像及び左目用画像を特定するための識別情報が予め各画像に対応付けられた3D映像データや、識別情報が付与されていない3D映像データが存在している。識別情報が付与された3D映像データである場合には、制御部6は、識別情報を基に各画像を右目用画像若しくは左目用画像として特定し、その特定結果に基づいて3D眼鏡との同期信号を作成する。
一方、識別情報のない3D映像データである場合には、制御部6は、3D映像データのうち、連続する2フレーム分の画像を解析して、2フレーム分の画像の特徴部分から右目用画像及び左目用画像を判別する。
図2は、スクリーンよりも遠くに物体が表現された場合における各部の位置関係を示す図である。図3は、スクリーンよりも近くに物体が表現された場合における各部の位置関係を示す図である。そして、pは両目から物体までの距離、sは両目からスクリーンまでの距離、dは左右の目の幅、wは左右の画像のずれ量であり、これらの関係は以下の式(1)で表される。
p=s/(1−w/d)・・・(1)
つまり、平面上に表示された映像を立体視させるためには、同一の物体をスクリーン上ではwだけ左右にずらす必要がある。3D映像データでは、連続する2フレーム分の画像が左右いずれかの画像であり、2フレーム分の画像で対応する特徴部分には、wだけのずれが設定されている。このずれを用いることで、2フレーム分の画像の特徴部分から右目用画像及び左目用画像を判別することができる。
連続する2フレーム分の画像から右目用画像及び左目用画像を判別する方法としては、2フレーム分の画像内に含まれる人物の顔を用いる方法がある。図4は、連続する2フレーム分の画像を示す説明図であり(a)が左目用画像、(b)が右目用画像である。図4に示すように、画像G1,G2内には人物の顔が含まれている。制御部6は、3D映像データから顔が撮影された連続する2フレーム分の画像G1,G2を抽出し、両画像G1,G2に対して周知の画像処理を施して特徴点を検出する。
図5は、画像上の特徴点を示した説明図であり、(a)が左目用画像、(b)が右目用画像である。これらの特徴点のうち、本実施形態では例えば左右の目の外側の特徴点e1,e2と、当該特徴点e1,e2に略水平な顔の輪郭位置e3,e4とを用いて左右の判別を行う。図6は左右判別に用いる特徴点のみを示した顔画像であり、(a)が左目用画像、(b)が右目用画像である。図6に示すように、各特徴点のうち、右目の特徴点e1から右側の輪郭の特徴点e3までの距離aと、左目の特徴点e2から左側の輪郭の特徴点e4までの距離bとを、制御部6は比較をする。距離a>距離bの場合、顔が右を向いている、つまり左の方から撮影していると予想できる。また、距離a<距離bの場合、顔が左を向いている、つまり右の方から撮影していると予想できる。つまり、連続する2フレーム分の画像のそれぞれに対して、同様の比較を行うことで、距離a−距離bの差が大きな方が左目用画像、小さな方が右目用画像として判別することが可能である。
2フレーム分の画像から右目用画像及び左目用画像を判別した後、制御部6は、解析に用いた2フレーム分の画像の前後の少なくとも一方で連続する画像に対しても、判別結果に基づいて右目用画像及び左目用画像を判別することで、3D映像データ全体に亘って右目用画像若しくは左目用画像を特定する(画像判別工程)。つまり、制御部6が本発明に係る画像判別部(画像判別手段)である。
そして、制御部6は、特定結果に基づいて3D眼鏡との同期信号を作成し、当該同期信号を同期信号出力部5から3D眼鏡に出力することで、右目用画像及び左目用画像と3D眼鏡とを同期させる(同期工程)。つまり、制御部6及び同期信号出力部5が本発明に係る同期部(同期手段)である。
以上のように、本実施形態によれば、3D映像データのうち、連続する2フレーム分の画像を解析し、2フレーム分の画像の特徴部分から右目用画像及び左目用画像を判別して、前記2フレーム分の画像の前後の少なくとも一方で連続する画像に対しても、判別結果に基づいて右目用画像及び左目用画像を判別しているので、連続する各画像に対して識別情報が付与されていない3D映像データであっても、右目用画像及び左目用画像を自動で判別して、適切な3D映像を表示することができる。
また、処理負荷などで数フレームのコマ落ちが生じ、左右の判別がリセットされてしまった場合においても、再度右目用画像及び左目用画像の判別を実行することで、適切な3D映像の表示が可能である。
また、制御部6が2フレーム分の画像内の顔同士の対応する特徴部分を解析することで、右目用画像及び左目用画像を判別しているので、特徴点の明確な顔を用いて左右の判別が可能となり、左右の判別を容易に行うことができる。
なお、本発明は上記実施形態に限らず適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、右目用画像と左目用画像との判別に、人物の顔を用いた場合を例示して説明したが、これ以外の比較対象を用いて判別することも可能である。
以下、その他の判別方法について説明する。
[第二判別方法]
この第二判別方法では、3D映像データから景色が撮影された連続する2フレーム分の画像を抽出し、前記2フレーム分の画像内の対応する特徴部分を、歪度を用いて解析することで、右目用画像及び左目用画像を判別する方法である。
まず、3D映像データから景色が撮影された連続する2フレーム分の画像を抽出する。この2フレーム分の画像のうち、一方の画像Aと他方の画像Bとの両者から、同じ特徴点部分を所定の画像処理によって検出する。この特徴点の画像上の座標をA[1],A[2], …, A[n]、B[1],B[2], …, B[n]とする。A[i]は画像A上の特徴点であり、A[i]とB[i]はそれぞれの画像の対応する特徴点である。対応する特徴点はn個検出されたとする。また、A[i]とB[i]の水平方向の座標をA[i].x、B[i].xとし、両者の差をP[i]とする(式(2))。
P[i]=A[i].x−B[i].x・・・(2)
このとき、P[i]<0となる点は、画像Aが左目用画像、画像Bが右目用画像であった場合スクリーンより遠くに見え、画像Aが右目用画像、画像Bが左目用画像であった場合スクリーンより近くに見える点である。また、P[i]>0となる点は、画像Aが左目用画像、画像Bが右目用画像であった場合スクリーンより近くに見え、画像Aが右目用画像、画像Bが左目用画像であった場合スクリーンより遠くに見える点である。
ここで、映像においては、通常遠くにあるものの面積は大きく表現され、近くにある物の面積は小さく表現される。また近くにあれば少しの距離の差で視差が大きく変わるのに対し、遠くのものは距離の変化による視差の差は少ない。よって視差の分布的には近くのものの分布が少なく、遠くのものの分布が大きいと仮定できる。この仮定からP[i]の分布の左右の非対称具合を調べ、より分布の少ない方が近くにあると判断することで、右目用画像及び左目用画像を判別する。
具体的には、skewness(歪度)を求めることで、非対称具合を調べる。skewness(P[i])>0の場合は、画像Aが左目用画像、画像Bが右目用画像と判別する。他方、skewness(P[i])<0の場合は、画像Aが右目用画像、画像Bが左目用画像と判別する。
ここで、skewnessの計算に対し、対応する特徴点の検出の正確性や形状などによって重み付けしてもよい。
[第三判別方法]
この第三判別方法では、3D映像データから景色が撮影された連続する2フレーム分の画像を抽出し、前記2フレーム分の画像内の対応する特徴部分の水平方向の座標同士を比較して解析することで、右目用画像及び左目用画像を判別する方法である。
3D映像では、スクリーンよりも大きく広がりを持つような映像にすることが多く、スクリーンよりも遠くに見せる部分を多く含むのが一般的である。この仮定から、P[i]<0となる点の個数と、P[i]>0となる点の個数を比較し、スクリーンより遠くにある点がスクリーンより近くにある点より多くなるように右目用画像及び左目用画像を判別する。
つまり、card{1≦i≦n|P[i]<0}>card{1≦i≦n|P[i]<0}であれば画像Aが右目用画像、画像Bが左目用画像と判別し、card{1≦i≦n|P[i]<0}<card{1≦i≦n|P[i]<0}であれば画像Aが左目用画像、画像Bが右目用画像と判別する。なお、cardは集合の要素数である。
ここで、cardの計算に対し、対応する特徴点の検出の正確性や形状などによって重み付けしてもよい。
[第四判別方法]
この第四判別方法では、3D映像データから景色が撮影された連続する2フレーム分の画像を抽出し、前記2フレーム分の画像内の対応する特徴部分の水平方向の座標同士を比較し、その差の平均を解析することで、右目用画像及び左目用画像を判別する方法である。
第三判別方法では、単純にスクリーンより遠い点が近い点より多くなるようにしたが、第四判別方法は平均的に遠くなるような判別方法である。
つまり、mean(P[i])<0であれば画像Aが左目用画像、画像Bが右目用画像と判別し、mean(P[i])>0であれば画像Aが右目用画像、画像Bが左目用画像と判別する。なお、meanは相加平均であり、mean(P[i])=ΣP[i]/nである。
ここで、meanの計算に対し、対応する特徴点の検出の正確性や形状などによって重み付けしてもよい。
[第五判別方法]
この第五判別方法では、3D映像データから景色が撮影された連続する2フレーム分の画像を抽出し、前記2フレーム分の画像内の特徴部分として、実際には平行な線であると推測できる二直線を選択し、当該二直線の平行度を解析することで、右目用画像及び左目用画像を判別する方法である。
図7〜図10は、第五判別方法の手順を示す説明図である。まず、図7に示すように、制御部6は、画像の中にビルや道路などが含まれた景色の画像を2フレーム分抽出する。ビルの角部同士や、同方向に延びる道路同士など実際に平行な二直線を検出するため、2フレーム分の画像に対して例えばハフ変換などの方法で直線検出を行う。図8では、ハフ変換によって検出された直線が白抜きされて表示されている。そして、検出した直線から制御部6は、平行に近い二直線を選択する。例えば図9では、ビルの屋上の水平ラインと、地面の水平ラインとの二直線L1,L2を選択した場合を示している。また、図10では、ビルの角部の垂直ライン同士である二直線L3,L4を選択した場合を示している。そして、制御部6は、検出した二直線の平行度を解析し二直線間の間隔が広い端部、狭い端部を認識する。その後、制御部6は、狭い側の端部が遠くに、広い側の端部が近くとなるように、2フレーム分の画像のうち一方の画像を右目用画像と判別し、他方の画像を左目用画像と判別する。
なお、いくつかの直線のペアで左右判別を行い、直線の長さ、平行度、直線同士の距離などの重み付けを異ならせながら、右目用画像、左目用画像を決定してもよい。
また、本実施形態では表示装置としてプロジェクター1を例示して説明しているが、3D表示可能なものであればプロジェクター1以外の表示装置であっても構わない。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の技術的範囲には特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲が含まれる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
〔付記〕
<請求項1>
右目用画像及び左目用画像を交互に連続して配列された3D映像データが入力される画像入力部と、
前記画像入力部に入力された前記3D映像データのうち、連続する2フレーム分の画像を解析し、右目用画像及び左目用画像を判別する画像判別部と、
前記画像判別部により判別された結果に基づいて、3D眼鏡と同期を取る同期部とを備えることを特徴とする表示装置。
<請求項2>
請求項1記載の表示装置において、
前記画像判定部は、前記連続する2フレーム分の画像の特徴部分から右目用画像及び左目用画像を判別することを特徴とする表示装置。
<請求項3>
請求項2記載の表示装置において、
前記画像判別部は、前記3D映像データから顔が撮影された連続する2フレーム分の画像を抽出し、前記2フレーム分の画像内の顔同士の対応する特徴部分を解析することで、右目用画像及び左目用画像を判別することを特徴とする表示装置。
<請求項4>
請求項2記載の表示装置において、
前記画像判別部は、前記3D映像データから景色が撮影された連続する2フレーム分の画像を抽出し、前記2フレーム分の画像内の対応する特徴部分を、歪度を用いて解析することで、右目用画像及び左目用画像を判別することを特徴とする表示装置。
<請求項5>
請求項2記載の表示装置において、
前記画像判別部は、前記3D映像データから景色が撮影された連続する2フレーム分の画像を抽出し、前記2フレーム分の画像内の対応する特徴部分の水平方向の座標同士を比較して解析することで、右目用画像及び左目用画像を判別することを特徴とする表示装置。
<請求項6>
請求項2記載の表示装置において、
前記画像判別部は、前記3D映像データから景色が撮影された連続する2フレーム分の画像を抽出し、前記2フレーム分の画像内の対応する特徴部分の水平方向の座標同士を比較し、その差の平均を解析することで、右目用画像及び左目用画像を判別することを特徴とする表示装置。
<請求項7>
請求項2記載の表示装置において、
前記画像判別部は、前記3D映像データから景色が撮影された連続する2フレーム分の画像を抽出し、前記2フレーム分の画像内の特徴部分として、実際には平行な線であると推測できる二直線を選択し、当該二直線の平行度を解析することで、右目用画像及び左目用画像を判別することを特徴とする表示装置。
<請求項8>
右目用画像及び左目用画像を交互に連続して配列された3D映像データが入力される画像入力工程と、
前記画像入力工程に入力された前記3D映像データのうち、連続する2フレーム分の画像を解析し、右目用画像及び左目用画像を判別する画像判別工程と、
前記画像判別工程により判別された結果に基づいて、3D眼鏡と同期を取る同期工程とを含むことを特徴とする同期方法。
<請求項9>
右目用画像及び左目用画像を交互に連続して配列された3D映像データが入力されるコンピュータを、
入力された前記3D映像データのうち、連続する2フレーム分の画像を解析し、右目用画像及び左目用画像を判別する画像判別手段と、
前記画像判別手段により判別された結果に基づいて、3D眼鏡と同期を取る同期手段と、して機能させることを特徴とするプログラム。
1 プロジェクター(表示装置)
2 画像入力部
3 表示素子
4 レンズ群
5 同期信号出力部(同期部)
6 制御部(画像判別部、同期部)
10 外部機器

Claims (10)

  1. 右目用画像及び左目用画像を交互に連続して配列された3D映像データが入力される画像入力部と、
    前記画像入力部に入力された前記3D映像データのうち、連続する2フレーム分の顔画像における特徴点と前記特徴点の横方向にある顔の輪郭位置と比較し、その比較結果に基づいて右目用画像及び左目用画像を判別する画像判別部と、
    前記画像判別部により判別された結果に基づいて、3D眼鏡と同期を取る同期部とを備えることを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1記載の表示装置において、
    前記画像判別部は、前記3D映像データから顔が撮影された連続する2フレーム分の画像を抽出し、前記2フレーム分の画像内の顔同士の対応する特徴点と前記対応する特徴点に略水平な顔の輪郭位置との距離を解析することで、右目用画像及び左目用画像を判別することを特徴とする表示装置。
  3. 右目用画像及び左目用画像を交互に連続して配列された3D映像データが入力される画像入力部と、
    前記3D映像データから景色が撮影された連続する2フレーム分の画像を抽出し、前記2フレーム分の画像内の対応する特徴部分を、歪度を用いて解析することで、右目用画像及び左目用画像を判別する画像判別部と、
    前記画像判別部により判別された結果に基づいて、3D眼鏡と同期を取る同期部とを備えることを特徴とする表示装置。
  4. 右目用画像及び左目用画像を交互に連続して配列された3D映像データが入力される画像入力部と、
    前記3D映像データから景色が撮影された連続する2フレーム分の画像を抽出し、前記2フレーム分の画像内の特徴部分として、実際には平行な線であると推測できる二直線を選択し、当該二直線の平行度を解析することで、右目用画像及び左目用画像を判別する画像判別部と、
    前記画像判別部により判別された結果に基づいて、3D眼鏡と同期を取る同期部とを備えることを特徴とする表示装置。
  5. 右目用画像及び左目用画像を交互に連続して配列された3D映像データが入力される画像入力工程と、
    前記画像入力工程に入力された前記3D映像データのうち、連続する2フレーム分の画像における特徴点と前記特徴点の横方向にある顔の輪郭位置と比較し、その比較結果に基づいて右目用画像及び左目用画像を判別する画像判別工程と、
    前記画像判別工程により判別された結果に基づいて、3D眼鏡と同期を取る同期工程とを含むことを特徴とする同期方法。
  6. 右目用画像及び左目用画像を交互に連続して配列された3D映像データが入力される画像入力工程と、
    前記3D映像データから景色が撮影された連続する2フレーム分の画像を抽出し、前記2フレーム分の画像内の対応する特徴部分を、歪度を用いて解析することで、右目用画像及び左目用画像を判別する画像判別工程と、
    前記画像判別工程により判別された結果に基づいて、3D眼鏡と同期を取る同期工程とを含むことを特徴とする同期方法。
  7. 右目用画像及び左目用画像を交互に連続して配列された3D映像データが入力される画像入力工程と、
    前記3D映像データから景色が撮影された連続する2フレーム分の画像を抽出し、前記2フレーム分の画像内の特徴部分として、実際には平行な線であると推測できる二直線を選択し、当該二直線の平行度を解析することで、右目用画像及び左目用画像を判別する画像判別工程と、
    前記画像判別工程により判別された結果に基づいて、3D眼鏡と同期を取る同期工程とを含むことを特徴とする同期方法。
  8. 右目用画像及び左目用画像を交互に連続して配列された3D映像データが入力されるコンピュータを、
    入力された前記3D映像データのうち、連続する2フレーム分の顔画像における特徴点と前記特徴点の横方向にある顔の輪郭位置と比較し、その比較結果に基づいて右目用画像及び左目用画像を判別する画像判別手段と、
    前記画像判別手段により判別された結果に基づいて、3D眼鏡と同期を取る同期手段と、して機能させることを特徴とするプログラム。
  9. 右目用画像及び左目用画像を交互に連続して配列された3D映像データが入力されるコンピュータを、
    前記3D映像データから景色が撮影された連続する2フレーム分の画像を抽出し、前記2フレーム分の画像内の対応する特徴部分を、歪度を用いて解析することで、右目用画像及び左目用画像を判別する画像判別手段と、
    前記画像判別手段により判別された結果に基づいて、3D眼鏡と同期を取る同期手段と、して機能させることを特徴とするプログラム。
  10. 右目用画像及び左目用画像を交互に連続して配列された3D映像データが入力されるコンピュータを、
    前記3D映像データから景色が撮影された連続する2フレーム分の画像を抽出し、前記2フレーム分の画像内の特徴部分として、実際には平行な線であると推測できる二直線を選択し、当該二直線の平行度を解析することで、右目用画像及び左目用画像を判別する画像判別手段と、
    前記画像判別手段により判別された結果に基づいて、3D眼鏡と同期を取る同期手段と、して機能させることを特徴とするプログラム。
JP2012073453A 2012-03-28 2012-03-28 表示装置、同期方法及びプログラム Active JP5962125B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012073453A JP5962125B2 (ja) 2012-03-28 2012-03-28 表示装置、同期方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012073453A JP5962125B2 (ja) 2012-03-28 2012-03-28 表示装置、同期方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013207491A JP2013207491A (ja) 2013-10-07
JP5962125B2 true JP5962125B2 (ja) 2016-08-03

Family

ID=49526188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012073453A Active JP5962125B2 (ja) 2012-03-28 2012-03-28 表示装置、同期方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5962125B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114390271B (zh) * 2020-10-19 2023-08-18 苏州佳世达光电有限公司 判别连续影像顺序的系统及其方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4636149B2 (ja) * 2008-09-09 2011-02-23 ソニー株式会社 画像データ解析装置、および画像データ解析方法、並びにプログラム
JP5257248B2 (ja) * 2009-06-03 2013-08-07 ソニー株式会社 画像処理装置および方法、ならびに画像表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013207491A (ja) 2013-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9007442B2 (en) Stereo image display system, stereo imaging apparatus and stereo display apparatus
JP5494283B2 (ja) 立体表示装置及び立体表示装置の制御方法
US8760502B2 (en) Method for improving 3 dimensional effect and reducing visual fatigue and apparatus enabling the same
KR101763592B1 (ko) 3차원 컨텐츠를 출력하는 디스플레이 기기의 영상 출력 방법 및 그 방법을 채용한 디스플레이 기기
JP5299214B2 (ja) 画像処理装置、および画像処理方法、並びにプログラム
US20130002814A1 (en) Method for automatically improving stereo images
JP2012227924A (ja) 画像解析装置、画像解析方法及びプログラム
US20140168375A1 (en) Image conversion device, camera, video system, image conversion method and recording medium recording a program
US9189893B2 (en) Image processing device, image processing method, and recording medium
KR101797035B1 (ko) 오버레이 영역의 3d 영상 변환 방법 및 그 장치
JP5962125B2 (ja) 表示装置、同期方法及びプログラム
WO2013128765A1 (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびコンピュータプログラム
KR101850861B1 (ko) 3차원 컨텐츠의 시청 피로도를 제공하는 3d 디스플레이 장치 및 그의 피로도 제공 방법
KR20110025020A (ko) 입체 영상 시스템에서 입체 영상 디스플레이 장치 및 방법
KR101192121B1 (ko) 양안시차 및 깊이 정보를 이용한 애너그리프 영상 생성 방법 및 장치
JP6038489B2 (ja) 画像処理装置
KR101481797B1 (ko) 입체영상시스템에서 좌우영상의 프레임간 동기를 보정하기 위한 방법 및 그 장치
US20160065941A1 (en) Three-dimensional image capturing apparatus and storage medium storing three-dimensional image capturing program
JP2011239172A (ja) 映像処理装置
US20140085434A1 (en) Image signal processing device and image signal processing method
CN106534825B (zh) 基于中线边缘特征投影的自动检测全景视频、图片的方法
TWI536803B (zh) 3d影像的判斷方法及系統
JP2012169822A (ja) 画像処理方法及び画像処理装置
KR101932990B1 (ko) 입체 영상 표시 장치 및 그 구동 방법
JP2017228873A (ja) 画像処理装置、撮像装置、制御方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140910

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151020

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160531

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160613

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5962125

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150