JP5961155B2 - オイルポンプ - Google Patents

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この発明はアウタロータとインナロータを備えた内接型のオイルポンプ(油ポンプ)に関する。
この発明に近い技術として、これまでに特許文献1記載の技術が知られている。特許文献1記載の技術は、アウタロータの外周面に一定間隔で外周面を両端部の間で横断するV字状の溝を穿設し、アウタロータの回転に伴ってアウタロータの外周面のオイル(作動油)を回転軸の軸方向の中心部に集中させ、外周面全周に一定の油膜を確保し、よってアウタロータの回転軸方向に対する傾きや偏りを抑制するように構成している。
特開2011−32892号公報
特許文献1記載の技術は上記のようにアウタロータの外周面にV字状の溝を穿設することで回転軸方向に対する偏りや傾きを抑制するように構成しているが、アウタロータの外周面の大半とポンプケース(ハウジング)の内壁面との間隙(離間距離)にはほとんど変化がなく、全周において近接したままとされているため、その部位でオイル(作動油)の油膜のせん断抵抗が大きくなり、フリクションが高くなってアウタロータの回転に必要なトルクが増加する不都合がある。この不都合は特にオイルの極低温時に顕著となる。
従って、この発明の目的は上記した不都合を解消し、ポンプケース内に配置されるアウタロータとインナロータを備えると共に、アウタロータとポンプケースの間のフリクションを減少させてアウタロータの回転に必要なトルクを低減させるようにした内接型のオイルポンプを提供することにある。
請求項1にあっては、ポンプケースと、前記ポンプケースの内部に回転軸回りに回転可能に配置されると共に、前記回転軸に向けて突出する内歯が形成される内周面と前記ポンプケースの内壁面に対面する外周面とを有する大略円筒形状のアウタロータと、前記アウタロータの前記回転軸側に前記回転軸から偏心された軸回りに回転可能に収容されると共に、前記内歯と噛合する外歯が形成される外周面を有するインナロータとを備えた内接型のオイルポンプにおいて、前記アウタロータの外周面と前記ポンプケースの内壁面とのうちの少なくともいずれかに円周方向の全周にわたって連続する環状溝を穿設し、前記環状溝に凹凸形状部を形成する如く構成した。
請求項2に係るオイルポンプにあっては、前記環状溝を前記アウタロータの外周面および前記ポンプケースの内壁面の少なくとも一方の、前記回転軸の方向における両端部の中間位置に穿設する如く構成した。
請求項3に係るオイルポンプにあっては、前記環状溝を前記アウタロータの外周面および前記ポンプケースの内壁面の少なくとも一方の、前記回転軸の方向における一端部にかけて穿設する如く構成した。
請求項5に係るオイルポンプにあっては、前記インナロータが電動モータに駆動されて回転する如く構成した。
請求項1に係るオイルポンプにあっては、アウタロータの外周面とアウタロータの外周面が対面するポンプケースの内壁面とのうちの少なくともいずれかに円周方向の全周にわたって連続する環状溝を穿設し、環状溝に凹凸形状部を形成する如く構成したので、環状溝の分だけアウタロータの外周面とポンプケースの内壁面との間隙(離間距離)を増加させることができ、その部位でオイル(作動油)の油膜のせん断抵抗を減らしてフリクションを減少させることができ、よってアウタロータの回転に必要なトルク、特に極低温時のアウタロータの回転に必要なトルクを低減させることができる。また、オイルの流速を変化させて負圧を発生させ、それによってオイルを液密状態から気液混合状態に変化させることで粘度を低下させることが可能となり、オイルのフリクションをさらに減らすことも可能となる。
請求項2に係るオイルポンプにあっては、環状溝をアウタロータの外周面およびポンプケースの内壁面の少なくとも一方の、回転軸の方向における両端部の中間位置に穿設する如く構成したので、上記した効果に加え、アウタロータをポンプケースに対して回転軸の軸方向に対する傾きや偏りなく、支持することができる。
請求項3に係るオイルポンプにあっては、環状溝をアウタロータの外周面およびポンプケースの内壁面の少なくとも一方の、回転軸の方向における一端部にかけて穿設する如く構成したので、上記した効果に加え、環状溝の加工(穿設)が容易となる。
請求項5に係るオイルポンプにあっては、インナロータが電動モータに駆動されて回転する如く構成したので、上記した効果に加え、電動モータで駆動される場合も回転初期のせん断抵抗を減らすことができ、電動モータ自体の小型軽量化と省電力化を図ることができる。
この発明の第1実施例に係るオイルポンプをポンプケースとアウタロータとインナロータからなるロータなどを含めて全体的に示す説明断面図である。 図1に示すポンプケースとロータなどを底面側から示す分解斜視図である。 図2に示すポンプケースとロータのボディ側から見たときの平面図である。 図1のポンプケースとロータ付近の拡大側面断面図である。 この発明の第2実施例に係るオイルポンプを示す、図3に類似する、ポンプケースとロータの拡大部分平面図である。 第2実施例に係るオイルポンプの変形例を示す、図2に類似する、ポンプケースの拡大分解斜視図である。 この発明の第3実施例に係るオイルポンプを示す、図4と同様なポンプケースとロータの拡大側面断面図である。 この発明の第4実施例に係るオイルポンプを示す、図4と同様なポンプケースとロータの拡大側面断面図である。
以下、添付図面に即してこの発明に係るオイルポンプの取り付け構造を実施するための形態を説明する。
図1はこの発明の第1実施例に係るオイルポンプをポンプケースとアウタロータとインナロータからなるロータなどを含めて全体的に示す説明断面図、図2は図1に示すポンプケースとロータなどを底面側から示す分解斜視図、図3は図2に示すポンプケースとロータのボディ側から見たときの平面図、図4は図1のポンプケースとロータ付近の拡大側面断面図である。
図1から図4において符号10はオイルポンプ(油ポンプ)を示す。オイルポンプ10は、ポンプケース12と、アウタロータ14とインナロータ16からなるロータ20とを備える内接型のギヤポンプからなる。
ポンプケース12は大略プレート状を呈すると共に、内壁面12aと内壁面12aの上下に端部12b,12cを有する。
ロータ20において、アウタロータ14はポンプケース12の内部に回転軸14a(図3)回りに回転可能に配置されると共に、回転軸14aに向けて突出する内歯14bが形成される内周面14cとポンプケース12の内壁面12aに対面する外周面14dと回転軸14aの軸方向に端部14e,14fを有する大略円筒形状を呈する。
インナロータ16は、アウタロータ14の回転軸14a側に回転軸14aから偏心された軸16a(図3)回りに回転可能に収容されると共に、アウタロータ14の内歯14bと部分的に噛合する外歯16bが形成される外周面16cを有する。
より詳しくは、ロータ20において、アウタロータ14の内周面14cにはトロコイド曲線からなる複数個の内歯14bが形成されると共に、インナロータ16の外周面16cには同様にトロコイド曲線からなる複数個の外歯16bが形成される。インナロータ16の中心には貫通孔16dが穿設される。
図1に示す如く、オイルポンプ10は電動オイルポンプハウジング22の内部に配置される。即ち、オイルポンプ10のロータ20はポンプケース12とボディ24とカバー26で形成される空間内に収容され、ハウジング22の内部に電動モータ30に近接して配置される。
電動モータ30の出力軸はシャフト32に接続される。シャフト32はベアリング34で回転可能に支承されると共に、その先端側はインナロータ16の貫通孔16dに挿入されてインナロータ16に固定される。それにより、オイルポンプ10はインナロータ16が電動モータ30に駆動されて回転する。
アウタロータ14とインナロータ16からなるロータ20の円周方向には大略円弧状のスリットからなる、オイル吸入用の吸入ポート36とオイル吐出用の吐出ポート40がボディ24とカバー26に穿設される。
アウタロータ14の内歯14bはインナロータ16の外歯16bと部分的に噛合しつつ、インナロータ16の回転に応じて従動するように配置されることで互いに接近し合う内歯14bと外歯16bの間にセル(ポンプ室)が形成される。
インナロータ16とアウタロータ14の回転によってオイルはリザーバ(図示せず)から吸入流路42を流れ、吸入ポート36と内歯14bと外歯16bのセルに連通する油路44を通って吐出ポート40に流れ、そこから再び油路44を通り、吐出流路46を経てオイルポンプ10の外部に吐出される。
図2と図4に良く示す如く、ポンプケース12の内壁面12aは回転軸(アウタロータ14の回転軸14a)の軸方向においてアウタロータ14の外周面14dと微小の離間距離をおいて対面するように形成されると共に、内壁面12aには円周方向の全周にわたって連続する環状溝50が穿設される。環状溝50は、図4に良く示す如く、底面(奥壁)50aとそれに連続する側面50b,50cとを有する断面視矩形状を呈する。
環状溝50は内壁面12aの回転軸(アウタロータ14の回転軸14a)の軸方向における中心(中心線)12dを含む位置に穿設される。より具体的には、環状溝50は内壁面12aにおいて端部12b,12c間の回転軸の軸方向における中心12dを含む位置、換言すれば、内壁面12aの中央位置に穿設される。
このように第1実施例に係るオイルポンプ10にあっては、アウタロータ14の外周面14dとアウタロータ14の外周面14dが対面するポンプケース12の内壁面12aとのうちの少なくともいずれか、より具体的には、ポンプケース12の内壁面12aに円周方向の全周にわたって連続する環状溝50を穿設する如く構成したので、環状溝50の分だけアウタロータ14の外周面14dとポンプケース12の内壁面12aとの間隙(離間距離)を増加させることができる。
その結果、その部位でオイル(作動油)の油膜のせん断抵抗を減らしてフリクションを減少させることができ、よってアウタロータ14の回転に必要なトルク、特に極低温時のアウタロータ14の回転に必要なトルクを低減させることができる。
また、環状溝50を端部12b,12c間の回転軸の軸方向における中心12d(図4)を含む位置、より具体的には、環状溝50を内壁面12aの中央位置に穿設する如く構成したので、上記した効果に加え、アウタロータ14をポンプケース12に対して回転軸の軸方向に対する傾きや偏りなく、支持することができる。
尚、第1実施例では環状溝50をポンプケース12に穿設したので、端部はポンプケース12の端部12b,12cとなるが、環状溝50をアウタロータ14に穿設する場合、端部はアウタケース14の端部14e,14fを意味することはいうまでもない。
また、インナロータ16が電動モータ30に駆動されて回転する如く構成したので、上記した効果に加え、電動モータ30で駆動される場合も回転初期のせん断抵抗を減らすことができ、電動モータ30自体の小型軽量化と省電力化を図ることができる。
図5はこの発明の第2実施例に係るオイルポンプ10を示す、図3に類似する、ポンプケース12とロータ20の拡大部分平面図である。
第1実施例と相違する点に焦点をおいて説明すると、第2実施例に係るオイルポンプ10にあっては、環状溝50の底面50aに平面視三角形状を呈する凹凸形状部50dを形成する如く構成した。
このように第2実施例に係るオイルポンプ10にあっては、環状溝50、特にその底面50aに凹凸形状部50dを形成する如く構成した。それにより、上記した効果に加え、矢印で示すように流れるオイルは凹凸形状部50dに沿って流れ、流路断面積が変化することでその流れが変化し、符号cで示す部位において負圧を発生させる。それによってオイルを液密状態から気液混合状態に変化させることで粘度を低下させることが可能となり、オイルのフリクションをさらに減らすことが可能となる。尚、残余の構成と効果は第1実施例と異ならない。
図6は第2実施例に係るオイルポンプ10の変形例を示す、図2に類似する、ポンプケース12の拡大分解斜視図である。
図6に示す場合、環状溝50の底面50aに加え、側面50b(および図示は省略するが側面50c)にも平面視三角形状を呈する凹凸形状部50dを形成する如く構成した。図5と図6において凹凸形状部50dは誇張して示す。
尚、第2実施例に係るオイルポンプ10において凹凸形状部50dは、底面50aのみに形成しても良く、それに加え/またはそれに代え、側面50b,50cの双方(あるいは一方)に形成しても良い。
また、凹凸形状部50dとして平面視三角形状を呈するものを開示したが、それに限られる訳ではなく、オイルの流速を変化させて負圧を発生させることが可能であれば、凹凸形状部50dはどのような形状であっても良い。
図7はこの発明の第3実施例に係るオイルポンプ10を示す、図4と同様なポンプケース12とロータ20の拡大側面断面図である。
第1実施例と相違する点に焦点をおいて説明すると、第3実施例に係るオイルポンプ10にあっては、環状溝50をポンプケース12の端部12b,12cの一方、図示例では上側の端部12bに開口させて穿設する如く構成した。また、環状溝50を第1実施例と同様、端部12b,12cの回転軸(アウタロータ14の回転軸14a)の軸方向における中心12dを含む位置に穿設する如く構成した。
このように第3実施例に係るオイルポンプ10にあっては、環状溝50をポンプケース12の端部12b,12cの一方(図示例では上側の端側12b)に開口させて穿設する如く構成したので、上記した効果に加え、環状溝50の加工(穿設)が容易となる。残余の構成と効果は第1実施例と異ならない。
また、第3実施例でも環状溝50をポンプケース12に穿設したので、端部はポンプケース12の端部12b,12cとなるが、環状溝50をアウタロータ14に穿設する場合、端部はアウタロータ14の端部14e,14fを意味することは同様である。
図8はこの発明の第4実施例に係るオイルポンプ10を示す、図4と同様なポンプケース12とロータ20の拡大側面断面図である。
第1実施例と相違する点に焦点をおいて説明すると、第4実施例に係るオイルポンプ10にあっては、アウタロータ14の外周面14dとアウタロータ14の外周面14dが対面するポンプケース12の内壁面12aとのうちの少なくともいずれか、より具体的には、アウタロータ14の外周面14dに円周方向の全周にわたって連続すると共に、外周面14dの端部14e,14間の回転軸(アウタロータ14の回転軸14a)の軸方向における中心(中心線)14gを含む位置に環状溝50を穿設する如く構成した。
第4実施例に係るオイルポンプ10にあっては、アウタロータ14の外周面14dとアウタロータ14の外周面14dが対面するポンプケース12の内壁面12aとのうちの少なくともいずれか、より具体的にはアウタロータ14の外周面14dに円周方向の全周にわたって連続する環状溝50を穿設する如く構成したので、環状溝50の分だけアウタロータ14の外周面14dとポンプケース12の内壁面12aとの間隙(離間距離)を増加させることができ、その部位でオイルの油膜のせん断抵抗を減らしてフリクションを減少させることができ、よってアウタロータ14の回転に必要なトルク、特に極低温時のアウタロータ14の回転に必要なトルクを低減させることができる。
また、環状溝50をアウタロータ14の外周面14dの端部14e,14f間の回転軸14aの軸方向における中心14gを含む位置に穿設する如く構成したので、上記した効果に加え、アウタロータ14をポンプケース12に対して回転軸の軸方向に対する傾きや偏りなく、支持することができる。尚、残余の構成と効果は第1実施例と異ならない。
上記した如く、第1から第4実施例にあっては、ポンプケース12と、前記ポンプケース12の内部に回転軸14a回りに回転可能に配置されると共に、前記回転軸14aに向けて突出する内歯14bが形成される内周面14cと前記ポンプケース12の内壁面12aに対面する外周面14dとを有する大略円筒形状のアウタロータ14と、前記アウタロータ14の前記回転軸14a側に前記回転軸14aから偏心された軸16a回りに回転可能に収容されると共に、前記内歯14bと噛合する外歯16bが形成される外周面16cを有するインナロータ16とを備えた内接型のオイルポンプ10において、前記アウタロータ14の外周面14dと前記ポンプケース12の内壁面12aとのうちの少なくともいずれかに円周方向の全周にわたって連続する環状溝50を穿設する如く構成した。
また、前記環状溝50を端部間の前記回転軸(アウタロータ14の回転軸14a)の軸方向における中心(ポンプケース12の端部12b,12c間の中心12d、アウタロータ14の端部14e,14f間の中心14g)を含む位置に穿設、より具体的には前記ポンプケース12の内壁面12aが前記回転軸の軸方向において端部12b,12cの間に形成されると共に、前記環状溝50を前記内壁面12aの端部12b,12c間の前記回転軸の軸方向の中心12dを含む位置に穿設する如く構成した。
また、前記環状溝50を端部(ポンプケース12の端部12b,12c、アウタロータ14の端部14e,14f)の一方に開口させて穿設、より具体的には、前記ポンプケース12の内壁面12aが前記回転軸の軸方向において端部12b,12cの間に形成されると共に、前記環状溝50を端部12b,12cの一方に開口させて穿設する如く構成した。
また、前記環状溝50に凹凸形状部50dを形成、より具体的には前記環状溝50の底面50aと側面50bと側面50cの少なくともいずれかに形成する如く構成した。
また、前記インナロータ16が電動モータ30に駆動されて回転する如く構成した。
10 オイルポンプ、12 ポンプケース、12a 内壁面、12b,12c 端部、12d 中心、14 アウタロータ、14a 回転軸、14b 内歯、14c 内周面、14d 外周面、14e,14f 端部、14g 中心、16 インナロータ、16a 軸、16b 外歯、16c 外周面、16d 貫通孔、20 ロータ、22 電動オイルポンプハウジング、24 ボディ、26 カバー、30 電動モータ、32 シャフト、34 ベアリング、36 吸入ポート、40 吐出ポート、42 吸入流路、44 油路、46 吐出流路、50 環状溝、50a 底面、50b,50c 側面、50d 凹凸形状部

Claims (4)

  1. ポンプケースと、前記ポンプケースの内部に回転軸回りに回転可能に配置されると共に、前記回転軸に向けて突出する内歯が形成される内周面と前記ポンプケースの内壁面に対面する外周面とを有する大略円筒形状のアウタロータと、前記アウタロータの前記回転軸側に前記回転軸から偏心された軸回りに回転可能に収容されると共に、前記内歯と噛合する外歯が形成される外周面を有するインナロータとを備えた内接型のオイルポンプにおいて、前記アウタロータの外周面と前記ポンプケースの内壁面とのうちの少なくともいずれかに円周方向の全周にわたって連続する環状溝を穿設し、前記環状溝に凹凸形状部を形成したことを特徴とするオイルポンプ。
  2. 前記環状溝を前記アウタロータの外周面および前記ポンプケースの内壁面の少なくとも一方の、前記回転軸の方向における両端部の中間位置に穿設したことを特徴とする請求項1記載のオイルポンプ。
  3. 前記環状溝を前記アウタロータの外周面および前記ポンプケースの内壁面の少なくとも一方の、前記回転軸の方向における一端部にかけて穿設したことを特徴とする請求項1または2記載のオイルポンプ。
  4. 前記インナロータが電動モータに駆動されて回転することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のオイルポンプ。
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