JP5960462B2 - アウター固定タイプ使い捨ておむつ - Google Patents
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Description
<請求項1記載の発明>
側縁に脚周りに沿う括れ部分が設けられており、
この括れ部分の前後方向中央部と対応する前後方向領域である股間領域と、股間領域よりも前側及び後側にそれぞれ延在する股間前側領域及び股間後側領域とを有し、
液透過性トップシートと、液不透過性シートと、これらの間に介在された吸収体と、アウターの内面に固定するためのズレ止め部とを備えた、アウター固定タイプ使い捨ておむつにおいて、
前記股間領域の幅方向中央部における前記液不透過性シートと前記トップシートの間の位置から、前記股間前側領域又は股間後側領域の側縁の側方まで斜め方向に直線的に延び、当該側縁から側方に突出する部分が前記アウターの脚開口の外側まで延在し、突端が閉塞された尿導出管路と、
前記股間領域における前記液不透過性シートと前記トップシートの間の位置から前記尿導出管路の突端部まで延在する尿拡散部材と、
前記尿導出管路の突端部内に設けられた、尿との接触により変色するインジケータとを備え、
前記股間領域に排尿があると、尿が尿拡散部材を通じて前記尿導出管路の突端部まで拡散して前記インジケータを変色させ、このインジケータの変色を、前記アウターの装着状態で前記尿導出管路における前記アウターの脚開口の外側に突出する部分において視認可能なように構成されている、
ことを特徴とするアウター固定タイプ使い捨ておむつ。
本発明のアウター固定タイプ使い捨ておむつでは、尿導出管路及び尿拡散部材により、股間領域に供給された尿の一部を斜め上方に向かって拡散させ、アウターの脚開口の外側に突出する部分に導出し、この部分においてインジケータを変色させる。したがって、最も尿供給が確実な位置(股間領域)から、より近く且つ尿の上昇移動の少ない位置(アウターの脚開口の外側)で且つ外部から確認しやすい位置まで尿を誘導してインジケータを変色させることになるため、例えばウエスト縁部にインジケータを設けてそこまで尿を上昇させる場合と比べて、格段に尿がインジケータに到達し易くなり、また変色したインジケータも、上記特許文献5のように股間領域に位置するものと比べて、覗き込む必要がなく、格段に確認しやすくなる。
また、尿導出管路をこのような向きに突出させることで、尿導出管路の存在による異物感が軽減され、またインジケータも視認しやすいものとなる。
股間領域と、股間領域よりも前側及び後側にそれぞれ延在する股間前側領域及び股間後側領域とを有し、
液透過性トップシートと、液不透過性シートと、これらの間に介在された吸収体と、アウターの内面に固定するためのズレ止め部とを備えた、アウター固定タイプ使い捨ておむつにおいて、
前記股間領域の幅方向中央部における前記液不透過性シートと前記トップシートの間の位置から、前記股間前側領域又は股間後側領域の側縁の側方まで脚の付け根に沿うように曲線状に延び、当該側縁から側方に突出する部分が前記アウターの脚開口の外側まで延在し、突端が閉塞された尿導出管路と、
前記股間領域における前記液不透過性シートと前記トップシートの間の位置から前記尿導出管路の突端部まで延在する尿拡散部材と、
前記尿導出管路の突端部内に設けられた、尿との接触により変色するインジケータとを備え、
前記股間領域に排尿があると、尿が尿拡散部材を通じて前記尿導出管路の突端部まで拡散して前記インジケータを変色させ、このインジケータの変色を、前記アウターの装着状態で前記尿導出管路における前記アウターの脚開口の外側に突出する部分において視認可能なように構成されている、
ことを特徴とするアウター固定タイプ使い捨ておむつ。
前記尿導出管路は、シートを前記突端で折り返して二重にし、両側縁をシールしたものである、請求項1又は2記載のアウター固定タイプ使い捨ておむつ。
図1〜図6は、パッドタイプ使い捨ておむつ200を示している。このパッドタイプ使い捨ておむつ200は、前後方向中央に対して前側に延在する腹側部分F1及び後側に延在する背側部分B1とを有するものである。各部の寸法は適宜定めることができ、例えば、物品全長(前後方向長さ)L1は150〜450mm程度、全幅W1は120〜200mm程度とすることができる。
Claims (3)
- 側縁に脚周りに沿う括れ部分が設けられており、
この括れ部分の前後方向中央部と対応する前後方向領域である股間領域と、股間領域よりも前側及び後側にそれぞれ延在する股間前側領域及び股間後側領域とを有し、
液透過性トップシートと、液不透過性シートと、これらの間に介在された吸収体と、アウターの内面に固定するためのズレ止め部とを備えた、アウター固定タイプ使い捨ておむつにおいて、
前記股間領域の幅方向中央部における前記液不透過性シートと前記トップシートの間の位置から、前記股間前側領域又は股間後側領域の側縁の側方まで斜め方向に直線的に延び、当該側縁から側方に突出する部分が前記アウターの脚開口の外側まで延在し、突端が閉塞された尿導出管路と、
前記股間領域における前記液不透過性シートと前記トップシートの間の位置から前記尿導出管路の突端部まで延在する尿拡散部材と、
前記尿導出管路の突端部内に設けられた、尿との接触により変色するインジケータとを備え、
前記股間領域に排尿があると、尿が尿拡散部材を通じて前記尿導出管路の突端部まで拡散して前記インジケータを変色させ、このインジケータの変色を、前記アウターの装着状態で前記尿導出管路における前記アウターの脚開口の外側に突出する部分において視認可能なように構成されている、
ことを特徴とするアウター固定タイプ使い捨ておむつ。 - 股間領域と、股間領域よりも前側及び後側にそれぞれ延在する股間前側領域及び股間後側領域とを有し、
液透過性トップシートと、液不透過性シートと、これらの間に介在された吸収体と、アウターの内面に固定するためのズレ止め部とを備えた、アウター固定タイプ使い捨ておむつにおいて、
前記股間領域の幅方向中央部における前記液不透過性シートと前記トップシートの間の位置から、前記股間前側領域又は股間後側領域の側縁の側方まで脚の付け根に沿うように曲線状に延び、当該側縁から側方に突出する部分が前記アウターの脚開口の外側まで延在し、突端が閉塞された尿導出管路と、
前記股間領域における前記液不透過性シートと前記トップシートの間の位置から前記尿導出管路の突端部まで延在する尿拡散部材と、
前記尿導出管路の突端部内に設けられた、尿との接触により変色するインジケータとを備え、
前記股間領域に排尿があると、尿が尿拡散部材を通じて前記尿導出管路の突端部まで拡散して前記インジケータを変色させ、このインジケータの変色を、前記アウターの装着状態で前記尿導出管路における前記アウターの脚開口の外側に突出する部分において視認可能なように構成されている、
ことを特徴とするアウター固定タイプ使い捨ておむつ。 - 前記尿導出管路は、シートを前記突端で折り返して二重にし、両側縁をシールしたものである、請求項1又は2記載のアウター固定タイプ使い捨ておむつ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012065200A JP5960462B2 (ja) | 2012-03-22 | 2012-03-22 | アウター固定タイプ使い捨ておむつ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012065200A JP5960462B2 (ja) | 2012-03-22 | 2012-03-22 | アウター固定タイプ使い捨ておむつ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013192849A JP2013192849A (ja) | 2013-09-30 |
JP5960462B2 true JP5960462B2 (ja) | 2016-08-02 |
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ID=49392488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012065200A Active JP5960462B2 (ja) | 2012-03-22 | 2012-03-22 | アウター固定タイプ使い捨ておむつ |
Country Status (1)
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2012
- 2012-03-22 JP JP2012065200A patent/JP5960462B2/ja active Active
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