JP5959425B2 - リニアモータ - Google Patents

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本発明は、レンズなどの位置決めに用いるのに適したリニアモータに関し、特に、高応答および高精度で位置決めを行うことのできるリニアモータに関する。
ボイスコイルモータを利用して、応答性良くレンズを移動させて焦点合わせ等の動作を行うリニアアクチュエータが広く用いられている。特許文献1に開示のリニアアクチュエータは、直線往復移動する可動子の重心と、この可動子をガイドするリニアガイドの中心を一致させて、位置決め精度および耐久性を向上させている。
特許文献1に開示のリニアアクチュエータは、コイル、および、これを支持する矩形枠状のコイルフレームからなるコイルアセンブリを有している。コイルアセンブリの内側に、リニアガイド、レンズ取り付け用のフレーム、可動子の位置検出用のセンサ等の部材が配置されている。
特開2008−35645号公報
特許文献1のリニアアクチュエータにおいては、矩形枠状のコイルアセンブリの内側に各部品が組み込まれる。このため、コイルアセンブリの寸法が比較的大きくなり、十分な剛性が得られないことがある。コイルアセンブリと固定子側の永久磁石との間で発生する推力で、レンズフレーム、センサ等の可動部を移動させる際に、矩形枠状のコイルアセンブリが推力に耐えられずに変形することがある。可動部の移動時に矩形枠状のコイルアセンブリが変形すると、可動子の移動に僅かな遅れが生じ、応答性が低下するおそれがある。また、コイルアセンブリの剛性が十分でないと、駆動時にコイルアセンブリに共振が発生しやすい。コイルアセンブリに共振が発生すると、可動子の位置決め応答性、位置決め精度が低下するおそれがある。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、モータ可動子の剛性を高めて高応答および高精度で位置決め動作を行うことのできるリニアモータを提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明のリニアモータは、
固定側フレーム、
移動対象部品が搭載される可動側フレーム、
前記固定側フレームに固定したモータ固定子、
前記可動側フレームに固定したモータ可動子、および、
前記可動側フレームを、前記固定側フレームに対して、予め定めた直線移動経路に沿ってスライド可能な状態で支持するリニアガイドを有し、
前記モータ可動子は、筒状コイルフレーム、および、前記筒状コイルフレームに巻回した駆動コイルを備え、
前記モータ固定子は、前記駆動コイルとの間に、前記直線移動経路に沿った方向の磁気駆動力を発生させる駆動マグネットを備え、
前記可動側フレームは、前記リニアガイドに固定した底板部分、および、前記底板部分における前記直線経路の方向に離れた部位から垂直に延びている第1、第2端板部分を備え、
前記筒状コイルフレームは、その中心軸線が前記直線移動経路に平行となる状態で、前記第1、第2端板部分の間に装着され、
前記第1端板部分は、前記筒状コイルフレームにおける一方の第1開口端における前記中心軸線を挟み両側に位置する開口縁端部分の間に架け渡された状態で、当該開口縁端部分に固定され、
前記第2端板部分は、前記筒状コイルフレームにおける他方の第2開口端における前記中心軸線を挟み両側に位置する開口縁端部分の間に架け渡された状態で、当該開口縁端部分に固定されていることを特徴としている。
本発明のリニアモータでは、可動側フレームの両側の第1、第2端板部分の間に、モータ可動子の筒状コイルフレームが装着される。装着された筒状コイルフレームの両端の開口端には、可動側フレームの第1、第2端板部分がそれぞれ架け渡された状態で、接着剤あるいは金具によって固定される。第1、第2端板部分によって、剛性の低い筒状コイルフレームが両側から支持され、当該筒状コイルフレームを含むモータ可動子の剛性を高めることができる。これにより、リニアモータの共振周波数を高めることができるので、可動側フレームに搭載される移動対象物品を高速、高精度で位置決めすることができる。
本発明のリニアモータにおいて、前記第1端板部分に、前記移動対象部品が搭載される搭載部を配置することができる。この場合には、前記搭載部の中心を、前記筒状コイルフレームの前記中心軸線および前記直線移動経路を含む平面上に位置させ、前記筒状コイルフレームを、前記平面に対して左右対称な形状にする。このようにすれば、可動側フレームに対して、推力が左右対称の状態で加わるので、可動側フレームを円滑にスライドさせることができ、移動対象物品を高速、高精度で位置決めすることができる。
本発明のリニアモータは、前記モータ可動子の位置を検出する位置検出器を有している場合がある。この場合には、前記筒状コイルフレームにおける、前記第1、第2端板部分の先端部が固定されている前記第1、第2開口端に、検出器取付け部を配置し、ここに、前記位置検出器の可動側検出器部品を配置する。
検出器取付け部の剛性が十分ではない場合には、高速応答時、微小位置決め時において、筒状コイルフレームに変形、撓みが生じ、その検出器取付け部の動きが、可動側フレームの移動対象部品の搭載部の動きに対して、遅れが生ずることがある。この結果、移動対象部品の実際の移動位置と、位置検出器によって検出される移動位置(検出器の検出信号によって表される移動位置)との間に違いが生ずることがある。
本発明において、上記のように、筒状コイルフレームにおける検出器取付け部は、両側から可動側フレームの第1、第2端板部分によって支持され、剛性が十分に高い。したがって、検出器取付け部の動きが実際の可動側フレームの動きに対して遅れてしまうことが、防止あるいは抑制される。これにより、リニアモータの高速応答性能、微小位置決め性能を高めることができる。
本発明において、前記筒状コイルフレームとして、その横断面形状が、円形、正多角形、楕円形、または、長円形のものを用いることができる。
また、本発明において、固定側フレームが前記直線移動経路に沿った方向に延びるフレーム底板部分を備えている場合には、前記フレーム底板部分の上面に、前記直線移動経路に沿った方向に延びる直線状の凹部を形成し、前記凹部に前記リニアガイドを配置して、前記可動側フレームの前記底板部分の底面が、前記フレーム底板部分の前記上面とほぼ同一の高さ位置となるようにする。
このようにすれば、リニアガイドを設置したことに伴うデッドスペースの発生を抑制でき、リニアモータの小型・コンパクト化に有利であり、固定側フレームの剛性アップにも有利である。
次に、移動対象部品が光学レンズの場合には、前記可動側フレームの前記搭載部を、前記第1端板部分を前記直線移動経路の方向に貫通している光学レンズ搭載用貫通穴とする。また、光学レンズを通る光路を形成するために、前記第2端板部分にも、前記光学レンズ搭載用貫通穴と同軸の位置に、光通過用貫通穴が形成される。
本発明を適用したリニアモータの主要部分を示す斜視図である。 図1のリニアモータの正面図である。 図1のリニアモータの可動側アセンブリの主要部分を取り出して示す斜視図である。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したリニアモータの実施の形態を説明する。本実施の形態に係るリニアモータは、例えばレンズの焦点合わせを行うためのレンズ駆動用のリニアアクチュエータとして用いられるものである。レンズ以外の移動対象部品を直線往復移動させるために本発明のリニアモータを用いることが可能なことは勿論である。
図1は本実施の形態に係るリニアモータの主要部分を示す斜視図であり、図2はその正面図であり、図3はその可動側アセンブリの主要部分を示す斜視図である。これらの図を参照して説明すると、リニアモータ1は、固定側アセンブリ2と、移動対象部品である光学レンズ(図示せず)が搭載される可動側アセンブリ3とから構成されている。
固定側アセンブリ2には、そのモータ幅方向Xの中心部分にモータ前後方向Yに延びる可動側アセンブリ3の移動空間が形成されている。可動側アセンブリ3は、リニアガイド4を介して、固定側アセンブリ2に取り付けられており、当該移動空間内を、モータ前後方向Yに延びる直線移動経路に沿ってスライド可能である。
固定側アセンブリ2と可動側アセンブリ3の間には、図2において想像線で示すように、可動側アセンブリ3の移動位置を検出する位置検出器5が配置されている。例えば、可動側アセンブリ3に搭載された発光部5aと固定側アセンブリ2に搭載された受光部5bとを備えた光学式の位置検出器5が搭載されている。
固定側アセンブリ2には、図1、2において想像線で示すように、モータカバー6が取り付けられている。モータカバー6は、モータ前面を覆う前板部分6a、左右のモータ側面を覆う左右の側板部分6b、6cおよびモータ天面を覆う天板部分6dを備えている。モータカバー6によって、固定側アセンブリ2および可動側アセンブリ3の構成部品が覆い隠されている。
可動側アセンブリ3は、図3に示すように、可動側フレーム10、モータ可動子20、リニアガイド4の可動側ガイド部品であるスライダ4a、および、位置検出器5の発光部5aを備えている。
可動側フレーム10は、モータ前後方向に延びる矩形輪郭の底板部分11と、この底板部分11におけるモータ前後方向の両端部から垂直に起立している前側端板部分12および後側端板部分13を備えている。底板部分11は、リニアガイド4の可動側ガイド部材であるスライダ4aの上面に固定されている。前側端板部分12および後側端板部分13は同一形状であり、上下に長い略矩形の輪郭をしており、下端部分において僅かに広幅となっている。
前側端板部分12の下端側の部分には、モータ前後方向Yに貫通する円形の貫通穴が形成されており、これが、移動対象部品であるレンズが搭載されるレンズ搭載部14である。後側端板部分13における同一位置にもモータ前後方向に貫通する円形の光通過用の貫通穴15が形成されている。
可動側フレーム10における前側端板部分12と後側端板部分13の間には、上側からモータ可動子20が装着されている。モータ可動子20は、非磁性材からなる筒状コイルフレーム21と、この外周面に巻回した駆動コイル22を備えている。筒状コイルフレーム21は、横断面形状が横長の楕円形状をした筒である。この筒状コイルフレーム21は、その中心軸線L(モータ中心軸線)がモータ前後方向Yに延びる状態で、前側端板部分12および後側端板部分13の間に装着されている。なお、筒状コイルフレーム21の横断面形状は、円形、正多角形、または、長円形とすることも可能である。
筒状コイルフレーム21を装着した状態において、前側端板部分12は、筒状コイルフレーム21における前側開口端23における中心軸線Lを挟み上下に位置する開口縁端部分23a、23bの間に架け渡された状態で、当該開口縁端部分23a、23bのそれぞれに固定されている。例えば、接着剤によって固定されている。同様に、後側端板部分13は、筒状コイルフレーム21における後側開口端24における中心軸線Lを挟み上下に位置する開口縁端部分24a、24bの間に架け渡された状態で、当該開口縁端部分24a、24bに固定されている。
また、筒状コイルフレーム21において、前側端板部分12および後側端板部分13の先端部に固定されている開口縁端部分23a、24aには、それぞれ、検出器取付け枠25、26が一体形成されている。これら前後の検出器取付け枠25、26の平坦な上端面に架け渡す状態で、位置検出器5の発光部5aが搭載されている。
この構成の可動側アセンブリ3は、筒状コイルフレーム21の中心軸線Lを含む垂直面P(図2参照)に対して、左右対称の構造となっている。当該垂直面P上に、レンズ搭載部14の中心、リニアガイド4によって規定される可動側アセンブリ3の直線移動経路が位置している。
次に、固定側アセンブリ2は、図1、図2に示すように、モータカバー6、固定側フレーム30、モータ固定子40、リニアガイド4の固定側ガイド部品であるガイドレール4b、および位置検出器5の受光部5bを備えている。
固定側フレーム30は、モータ前後方向に延びるフレーム底板部分31と、このフレーム底板部分31の後端から垂直に起立しているフレーム背板部分32を備えている。フレーム底板部分31は、そのモータ幅方向の中央部分が凹状に屈曲している。これにより、上方に開口した一定深さの矩形断面の凹部33が形成され、当該凹部33はモータ前後方向に延びている。凹部33の底面には、その幅方向の中心部に、リニアガイド4のガイドレール4bがモータ前後方向に延びる状態で固定されている。図2から分かるように、凹部33の深さはリニアガイド4の高さ寸法と略同一であり、可動側フレーム10の底面10aがフレーム底板部分31の上面31aとほぼ同一高さ位置となっている。
モータ固定子40は、モータ可動子20の駆動コイル22との間に、直線移動経路に沿った方向に磁気駆動力を発生させる左右の駆動マグネット41L、41Rと、左右のアウターヨーク42L、42Rと、左右のインナーヨーク43L、43Rを備えている。強磁性材からなるアウターヨーク42L、42Rのそれぞれは、フレーム底板部分31およびフレーム背板部分32に固定されている。また、これらは、筒状コイルフレーム21の左右外側に位置し、それらに巻回された駆動コイル22に一定のギャップで対峙する内周面42aを備えている。内周面42aに沿って、複数の駆動マグネット41L、41Rが埋め込まれている。
強磁性材からなるインナーヨーク43L、43Rは、筒状コイルフレーム21の内側において、可動側フレーム10を挟み、その両側に配置されている。インナーヨーク43L、43Rは、筒状コイルフレーム21の内周面に対して一定のキャップで対峙している外周面を備えており、モータ前後方向に延び、それらの後端が、フレーム背板部分32に固定されている。
固定側アセンブリ2においても、筒状コイルフレーム21の中心軸線を含む垂直面Pに対して、左右対称な状態で各部品が配置されている。
なお、フレーム背板部分32および想像線で示すカバー前板部分6aには、レンズ搭載部14に対応する位置に円形の光通過用の貫通穴(図示せず)が形成されている。これにより、レンズ搭載部14に搭載されたレンズを通り、モータ前後方向に貫通して延びる光路が形成されている。
このように構成したリニアモータ1では、筒状コイルフレーム21の両端が可動側フレーム10の前後の端板部分12、13に固定され、筒状コイルフレーム21の剛性が高い。したがって、リニアモータ1の共振周波数を高めることができ、高速、高精度でレンズを位置決めすることができる。また、筒状コイルフレーム21における前後の端板部分12、13の先端部に固定されている部位に、位置検出器5の発光部5aが搭載されている。したがって、高速駆動時等において筒状コイルフレーム21が変形して、搭載部品の位置と位置検出器5による検出位置にずれが生じて位置決め誤差が発生するという弊害を防止あるいは抑制でき、高精度の位置決め制御を行うことができる。
1 リニアモータ
2 固定側アセンブリ
3 可動側アセンブリ
4 リニアガイド
4a スライダ
4b ガイドレール
5 位置検出器
5a 発光部
5b 受光部
6 モータカバー
6a 前板部分
6b、6c 側板部分
6d 天板部分
10 可動側フレーム
11 底板部分
12 前側端板部分
13 後側端板部分
14 レンズ搭載部
15 貫通穴
20 モータ可動子
21 筒状コイルフレーム
22 駆動コイル
23 前側開口端
23a、23b 開口縁端部分
24 後側開口端
24a、24b 開口縁端部分
25、26 検出器取付け枠
30 固定側フレーム
31 フレーム底板部分
32 フレーム背板部分
33 凹部
40 モータ固定子
41L、41R 駆動マグネット
42L、42R アウターヨーク
43L、43R インナーヨーク
X モータ幅方向
Y モータ前後方向

Claims (6)

  1. 固定側フレーム(30)、
    移動対象部品が搭載される可動側フレーム(10)、
    前記固定側フレーム(30)に固定したモータ固定子(40)、
    前記可動側フレーム(10)に固定したモータ可動子(20)、および、
    前記可動側フレーム(10)を、前記固定側フレーム(30)に対して、予め定めた直線移動経路に沿ってスライド可能な状態で支持するリニアガイド(4)を有し、
    前記モータ可動子(20)は、筒状コイルフレーム(21)、および、前記筒状コイルフレーム(21)に巻回した駆動コイル(22)を備え、
    前記モータ固定子(40)は、前記駆動コイル(22)との間に、前記直線移動経路に沿った方向の磁気駆動力を発生させる駆動マグネット(41L、41R)を備え、
    前記可動側フレーム(10)は、前記リニアガイド(4)に固定した底板部分(11)、および、前記底板部分(11)における前記直線経路の方向に離れた部位から垂直に延びている第1、第2端板部分(12、13)を備え、
    前記筒状コイルフレーム(21)は、その中心軸線が前記直線移動経路に平行となる状態で、前記第1、第2端板部分(12、13)の間に装着され、
    前記第1端板部分(12)は、前記筒状コイルフレーム(21)における一方の第1開口端(23)における前記中心軸線を挟み両側に位置する開口縁端部分(23a、23b)の間に架け渡された状態で、当該開口縁端部分(23a、23b)に固定され、
    前記第2端板部分(13)は、前記筒状コイルフレーム(21)における他方の第2開口端(24)における前記中心軸線を挟み両側に位置する開口縁端部分(24a、24b)の間に架け渡された状態で、当該開口縁端部分(24a、24b)に固定されていることを特徴とするリニアモータ(1)。
  2. 前記第1端板部分(12)は前記移動対象部品が搭載される搭載部(14)を備え、
    前記搭載部(14)の中心は、前記筒状コイルフレーム(21)の前記中心軸線および前記直線移動経路を含む平面(P)上に位置し、
    前記筒状コイルフレーム(21)は、前記平面(P)に対して左右対称な形状をしている請求項1に記載のリニアモータ(1)。
  3. 前記モータ可動子(20)の位置を検出する位置検出器(5)を有し、
    前記筒状コイルフレーム(21)は、前記第1、第2端板部分(12、13)の先端部が固定されている前記開口縁端部分(23a、24a)に、検出器取付け部(25、26)を備え、
    前記位置検出器(5)の可動側検出器部品(5a)が前記検出器取付け部(25、26)に固定されている請求項1または2に記載のリニアモータ(1)。
  4. 前記筒状コイルフレーム(21)の横断面形状は、円形、正多角形、楕円形、または、長円形である請求項1ないし3のうちのいずれかの項に記載のリニアモータ(1)。
  5. 前記固定側フレーム(30)は前記直線移動経路に沿った方向に延びるフレーム底板部分(31)を備え、
    前記フレーム底板部分(31)の上面(31a)には、前記直線移動経路に沿った方向に延びる直線状の凹部(33)が形成され、
    前記凹部(33)内に前記リニアガイド(4)が配置され、
    前記可動側フレーム(10)の前記底板部分(11)の底面(10a)は、前記フレーム底板部分(31)の前記上面(31a)とほぼ同一の高さ位置にある請求項1ないし4のうちのいずれか一つの項に記載のリニアモータ(1)。
  6. 前記可動側フレーム(10)の前記搭載部(14)は、前記第1端板部分(12)を前記直線移動経路の方向に貫通している光学レンズ搭載用貫通穴であり、
    前記第2端板部分(13)は、前記光学レンズ搭載用貫通穴と同軸の位置に、光通過用貫通穴(15)を備えている請求項1ないし5のうちのいずれか一つの項に記載のリニアモータ(1)。
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