JP5958282B2 - 接続制御装置、接続制御方法および接続制御プログラム - Google Patents
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Description
図1は、実施例1に係るネットワーク構成を示す図である。図1に示すように、このネットワークは、SIP(Session Initiation Protocol)を用いてマルチメディアサービスを実現するIMS(Internet protocol Multimedia Subsystem)を提供するネットワークである。なお、図1に示した各エンティティは、3GPPに規定された機能であり、例えばサーバ等などによって実現されてもよい。また、図1に示した各エンティティやサーバは、あくまで例示であり、これに限定されるものではなく、IMSに利用される他のサーバ等を有していてもよい。
図2は、実施例1に係るIPパケットフロー転送装置のハードウェア構成を示す図である。なお、ここで示したハードウェア構成は、あくまで例示であり、これに限定されるものではない。例えば、IPパケットフロー転送装置にルータと同様の機能を持たせる場合には、IPパケットフロー転送装置10は、ルーティング回路等を有してもよい。
図3は、実施例1に係るIPパケットフロー転送装置の構成を示す機能ブロック図である。図3に示すように、IPパケットフロー転送装置10は、通信制御部11とパス制御部12とパス接続部20とを有する。なお、各処理部は、CPUなどのプロセッサが実行する処理部である。
次に、IPパケットフロー転送装置が実行するパス設定制御の流れを説明する。ここでは、P−CSCF3やATCF4からADDリクエストが発行された場合と、P−CSCF3やATCF4からModifyリクエストが発行された場合のそれぞれについて、リソースを捕捉する処理の流れを説明する。なお、図4から図7では、AGW実行部21およびATGW実行部22の各々に対して、発信側を内側、着信側を外側と記載する。
図4は、ADDリクエスト受信時の捕捉リソース決定処理の流れを示すフローチャートである。図4に示すように、パス制御部12がADDリクエストを受信すると(S101)、リソース割当部16は、内側Rd(Remote Descriptor)が捕捉中の内部アドレスか否かを判定する(S102)。
図5は、Modifyリクエスト受信時の捕捉リソース決定処理の流れを示すフローチャートである。図5に示すように、パス制御部12がModifyリクエストを受信すると(S201)、仮想パス制御部17は、内側Rdが捕捉中の内部アドレスか否かを判定する(S202)。
図6は、パス接続までの状態遷移例を説明する図である。ここで、パス接続部のAがコンテキストA、すなわちAGW実行部21に対応する。同様に、パス接続部のBがコンテキストB、すなわちATGW実行部22に対応する。ここでは、仮想または物理リソースが設定される部分をターミネーションと記載する。つまり、パス接続部20では、AGW実行部21およびATGW実行部22の各々に、2つのターミネーション(T)が存在するものとする。
図7は、パス接続の処理シーケンスを示す図である。ここで、各装置間のメッセージの流れについても説明する。
このように、実施例1のIPパケットフロー転送装置は、異なる2つの制御装置から異なるフローを指示された際に、1つ目のパスの宛先が同一IPパケットフロー転送装置である場合、2つのパスを設定することなく、1つの物理パスを接続することができる。したがって、従来のように、2つの物理パスを接続することを抑止できるので、IPアドレス、ポートといったリソースの有効活用が可能となる。
図9は、折り返しパスを接続する例を説明する図である。図9に示すように、実施例1では、ユーザ端末Aは、IPパケットフロー転送装置10のパス接続部20を介して、異なる網に接続されるユーザ端末Bと通信を行う例を説明した。実施例3では、ユーザ端末Aは、IPパケットフロー転送装置10のパス接続部20を介して、同じ網に接続されるユーザ端末Cと通信を行う例を説明する。
次に、IPパケットフロー転送装置が実行するパス設定制御の流れを説明する。ここでは、Modifyリクエスト時の処理は実施例1と同様であるので、詳細な説明は省略し、ADDリクエスト時の処理について説明する。
図11は、折り返しパス接続時の状態遷移例を説明する図である。ここで、パス接続部のAがコンテキストA、すなわちAGW実行部21に対応する。ここでは、仮想または物理リソースが設定される部分をターミネーション(T)と記載する。
このように、NATやNAPTを実現する場合、同一のIPパケットフロー転送装置10配下の折り返しパス作成時に、発着のパスを単一としてパスを確立することができ、IPアドレス、ポートといったリソースを有効に活用することができる。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともできる。あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
2 P−GW
3 P−CSCF
3a IMS−ALG
4 ATCF
5 I/S−CSCF
6 RNC
7 MSCServer
8 PCRF
10 IPパケットフロー転送装置
11 通信制御部
12 パス制御部
13 リソース捕捉論理部
14 仮想リソース管理部
15 物理リソース管理部
16 リソース割当部
17 仮想パス制御部
18 物理パス制御部
20 パス接続部
21 AGW実行部
22 ATGW実行部
Claims (5)
- 第1の制御装置と第2の制御装置との各々から、第1ユーザ端末から第2ユーザ端末へのパス確立要求を受信する受信部と、
前記受信部によってパス確立要求が受信された場合に、前記第1の制御装置からのパス確立要求に対して仮想リソースを用いた第1の仮想パスを設定し、前記第2の制御装置からのパス確立要求に対して仮想リソースを用いた第2の仮想パスを設定する設定部と、
前記設定部によって設定された前記第1の仮想パスと前記第2の仮想パスとの接続が確定された場合に、前記第1ユーザ端末と第2ユーザ端末とを物理リソースを用いた物理パスで接続する接続制御部と
を有することを特徴とする接続制御装置。 - 前記設定部は、前記第1ユーザ端末または前記第2ユーザ端末がハンドオーバーしたことによって、前記第1の制御装置または前記第2の制御装置から、前記物理パスの切替が要求された場合に、前記物理パスを解放し、前記仮想リソースを用いて当該要求されたパスに対応する仮想パスを設定し、
前記接続制御部は、前記設定部によって設定された仮想パスが確定された場合に、当該仮想パスに対応する物理パスを接続することを特徴とする請求項1に記載の接続制御装置。 - 前記受信部は、制御プレーンを制御する前記第1の制御装置の指示によってユーザプレーンを制御するユーザ情報制御装置に対して、前記第1の制御装置が送信した前記第1ユーザ端末と前記第1ユーザ端末と同一網の下にある第3ユーザ端末とを接続するパスの確立要求を受信し、
前記設定部は、前記ユーザ情報制御装置内に、前記第1ユーザ端末と前記第3ユーザ端末各々に対して入口と出口とからなる仮想パスを設定し、
前記接続制御部は、前記第1ユーザ端末に対応する仮想パスと、前記第3ユーザ端末に対応する仮想パスとから、前記第1ユーザ端末から前記第3ユーザ端末に至る入口と出口とが確定した場合に、前記物理パスを設定することを特徴とする請求項1に記載の接続制御装置。 - コンピュータが、
第1の制御装置と第2の制御装置との各々から、第1ユーザ端末から第2ユーザ端末へのパス確立要求を受信し、
受信したパス確立要求が受信された場合に、前記第1の制御装置からのパス確立要求に対して仮想リソースを用いた第1の仮想パスを設定し、前記第2の制御装置からのパス確立要求に対して仮想リソースを用いた第2の仮想パスを設定し、
設定した前記第1の仮想パスと前記第2の仮想パスとの接続が確定された場合に、前記第1ユーザ端末と第2ユーザ端末とを物理リソースを用いた物理パスで接続する
処理を実行することを特徴とする接続制御方法。 - コンピュータに、
第1の制御装置と第2の制御装置との各々から、第1ユーザ端末から第2ユーザ端末へのパス確立要求を受信し、
受信したパス確立要求が受信された場合に、前記第1の制御装置からのパス確立要求に対して仮想リソースを用いた第1の仮想パスを設定し、前記第2の制御装置からのパス確立要求に対して仮想リソースを用いた第2の仮想パスを設定し、
設定した前記第1の仮想パスと前記第2の仮想パスとの接続が確定された場合に、前記第1ユーザ端末と第2ユーザ端末とを物理リソースを用いた物理パスで接続する
処理を実行させることを特徴とする接続制御プログラム。
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