JP5954393B2 - インクジェット記録方法 - Google Patents
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インクジェット記録装置によって、インク非吸収性または低吸収性の記録媒体を40℃以上60℃以下の温度範囲に加熱して水性インク組成物の液滴を吐出する第一の工程と、 前記記録媒体を50℃以上90℃以下の温度範囲に加熱して、該記録媒体上に吐出された前記水性インク組成物を乾燥させる第二の工程と、を含むインクジェット記録方法であって、
前記水性インク組成物は、水と少なくとも一種の水不溶性の着色剤と、水不溶性の熱可塑性樹脂粒子と、界面活性剤と、沸点が150℃以上220℃以下のグリコールジエーテル類から選択される少なくとも一種の第一の溶剤と、1,2−ヘキサンジオールおよび1,2−ペンタンジオールから選択される少なくとも一種からなる第二の溶剤と、沸点が170℃以上220℃以下の範囲であるグリコール類から選択される少なくとも一種からなる第三の溶剤とを含有し、
前記水性インク組成物中における前記第一の溶剤の含有量(W1)が5〜20質量%であり、
前記水性インク組成物中における前記第二の溶剤の含有量(W2)が3〜10質量%であり、
前記水性インク組成物中における前記第三の溶剤の含有量(W3)が5〜15質量%であり、
前記第二の溶剤と前記第三の溶剤の含有量の合計(W2+W3)が22質量%以下であることを特徴とする。
前記第一の溶剤であるグリコールジエーテル類が、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールエチルメチルエーテル、ジエチレングリコールブチルメチルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエーテルから選ばれる少なくとも一種であることを特徴とする。
前記第三の溶剤であるグリコール類が、プロピレングリコール、1,3−プロパンジオールから選ばれる少なくとも一種であることを特徴とする。
前記水不溶性の着色剤は顔料であり、水溶性樹脂で水性インク組成物中に分散されていることを特徴とする。
前記水不溶性の熱可塑性樹脂粒子が、アクリル系樹脂またはスチレン−アクリル酸共重合体系樹脂であることを特徴とする。
前記界面活性剤がシリコン系界面活性剤であることを特徴とする。
前記記録媒体の加熱は、ヒーターまたは温風により行うことを特徴とする。
本発明の一実施形態に係るインクジェット記録方法は、インクジェット記録装置によって、インク非吸収性または低吸収性の記録媒体を40℃以上60℃以下の温度範囲に加熱して水性インク組成物の液滴を吐出する第一の工程と、前記記録媒体を50℃以上90℃以下の温度範囲に加熱して、該記録媒体上に吐出された前記水性インク組成物を乾燥させる第二の工程とを含むインクジェット記録方法であって、前記水性インク組成物は、水と少なくとも一種の水不溶性の着色剤と、水不溶性の熱可塑性樹脂粒子と、界面活性剤と、沸点が150℃以上220℃以下のグリコールジエーテル類から選択される少なくとも一種からなる第一の溶剤と、1,2−ヘキサンジオールおよび1,2−ペンタンジオールから選択される少なくとも一種からなる第二の溶剤と、沸点が170℃以上220℃以下のグリコール類から選択される少なくとも一種の第三の溶剤とを含有し、前記水性インク組成物中における前記第一の溶剤の含有量(W1)が5〜20質量%であり、前記水性インク組成物中における前記第二の溶剤の含有量(W2)が3〜10質量%であり、前記水性インク組成物中における前記第三の溶剤の含有量(W3)が5〜15質量%であり、前記第二の溶剤と前記第三の溶剤の含有量の合計(W2+W3)が22質量%以下であることを特徴とする。なお、本発明において「画像」とは、ドット群から形成される印字パターンを示し、テキスト印字、ベタ印字も含める。
本発明の一実施形態におけるインクジェット記録方法は、インクジェット記録装置によって、インク非吸収性または低吸収性の記録媒体上を40℃以上60℃以下の温度範囲に加熱して水性インク組成物の液滴を吐出する第一の工程と、前記記録媒体を50℃以上90℃以下の温度範囲に加熱して、該記録媒体上に吐出された前記水性インク組成物を乾燥させる第二の工程とを含むことを特徴とする。
以下、本発明の一実施形態におけるインクジェット記録方法に用いる水性インク組成物について、詳細に説明する。
本実施形態に係るインクジェット記録方法で使用する水性インク組成物は、沸点が150℃以上220℃以下のグリコールジエーテル類から選択される少なくとも一種からなる第一の溶剤と、1,2−ヘキサンジオールおよび1,2−ペンタンジオールから選択される少なくとも一種からなる第二の溶剤と、沸点が170℃以上220℃以下のグリコール類から選択される少なくとも一種からなる第三溶剤とを含有する。
本実施形態に係るインクジェット記録方法で使用する水性インク組成物は、水不溶性の着色剤を含有する。水不溶性の着色剤としては、水不溶性の染料または顔料が挙げられるが、顔料であることが好ましい。顔料は、水に不溶あるいは難溶であるだけでなく、光やガス等に対しても退色しにくい性質を有している。このため、顔料を用いたインク組成物で印刷した記録物は、耐水性、耐ガス性、耐光性等に優れ、保存性が良好となるからである。
本実施形態に係るインクジェット記録方法で使用する水性インク組成物は、熱可塑性樹脂粒子を含有する。熱可塑性樹脂粒子は、前記記録媒体を50℃以上90℃以下の温度範囲に加熱して、該記録媒体上に吐出された前記水性インク組成物が乾燥する工程で、インクを固化させ、さらにインク固化物を記録媒体上に強固に定着させる作用を有する。この作用により樹脂粒子を含有する水性インク組成物で記録された記録物は、インク非吸収性または低吸収性の記録媒体上で耐擦性に優れる。
本実施形態に係るインクジェット記録方法で使用する水性インク組成物は、界面活性剤を含有する。界面活性剤は、前記記録媒体上でインクの濃淡むらや滲みを生じないように均一に広げる作用を有する。
本実施形態に係るインクジェット記録方法で使用する水性インク組成物は、水を含有する。水は、水性インク組成物の主となる媒体であり、上述した乾燥工程において蒸発飛散する成分である。
本実施形態に係るインクジェット記録方法で使用する水性インク組成物は、保湿作用を持つあるいは低表面張力である溶剤をさらに含有することができる。例えば、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノ−n−プロピルエーテル、エチレングリコールモノ−iso−プロピルエーテル、ジエチレングリコールモノ−iso−プロピルエーテル、エチレングリコールモノ−n−ブチルエーテル、エチレングリコールモノ−t−ブチルエーテル、ジエチレングリコールモノ−n−ブチルエーテル、トリエチレングリコールモノ−n−ブチルエーテル、ジエチレングリコールモノ−t−ブチルエーテル、1−メチル−1−メトキシブタノール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノ−t−ブチルエーテル、プロピレングリコールモノ−n−プロピルエーテル、プロピレングリコールモノ−iso−プロピルエーテル、プロピレングリコールモノ−n−ブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノ−n−ブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノ−n−プロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノ−iso−プロピルエーテル、メタノール、エタノール、n−プロピルアルコール、iso−プロピルアルコール、2,2−ジメチル−1−プロパノール、n−ブタノール、2−ブタノール、tert−ブタノール、iso−ブタノール、2−メチル−1−ブタノール、3−メチル−1−ブタノール、3−メチル−2−ブタノール、n−ペンタノール、2−ペンタノール、3−ペンタノール、tert−ペンタノール、N−メチル−2−ピロリドン、テトラメチル尿素、ジメチルスルフォキシド、2−ピロリドン、1,3−ジメチル−イミダゾリジノン、N,N’−ジメチルプロピレン尿素等の水溶性の溶剤が挙げられる。
本実施形態に係るインクジェット記録方法で使用する水性インク組成物は、さらに、pH調整剤、防腐剤・防かび剤、防錆剤、キレート化剤等を含有することができる。
本実施の形態に係るインクジェット記録方法に用いる水性インク組成物の20℃における粘度は、好ましくは2mPa・s以上10mPa・s以下であり、より好ましくは3mPa・s以上8mPa・s以下である。水性インク組成物の20℃における粘度が上記範囲内にあると、ノズルから水性インク組成物の液滴が適量吐出され、液滴の飛行曲がりや飛散を一層低減することができるため、インクジェット記録装置に好適に使用することができる。水性インク組成物の粘度は、振動式粘度計VM−100AL(山一電機株式会社製)を用いて、水性インク組成物の温度を20℃に保持することで測定できる。
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
2.1.1顔料分散液の調製
本実施例で用いる水性インク組成物は、着色剤として水不溶性の顔料を使用した。顔料を水性インク組成物に添加する際には、あらかじめ該顔料を水溶性樹脂で分散させた。
C.I.ピグメントブラック7(ブラック顔料分散液に使用)
C.I.ピグメントイエロー74(イエロー顔料分散液に使用)
C.I.ピグメントレッド122(マゼンタ顔料分散液に使用)
C.I.ピグメントブルー15:3(シアン顔料分散液に使用)
上記の「2.1.1顔料分散液の調製」で調製した顔料分散液をもちいて、表1、表2、表3に示す材料組成にて、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの4色の水性インク組成物を1組のインクセットとし、異なる組成を有するインクセット実施例1〜実施例14、比較例1〜比較例8を得た。各水性インク組成物は、上記顔料分散液と表1、表2、表3に示す材料を容器中に入れ、マグネチックスターラーにて1時間攪拌混合した後、孔径5μmのメンブレンフィルターにてろ過して粗大粒子やごみ等の不純物を除去することにより調製した。なお、表1、表2、表3中の数値は、全て質量%を示し、イオン交換水は、各水性インク組成物の合計が100質量%になるように調製した。
2.2.1.速乾性の評価
(1)記録物の作成
インクジェットプリンターPX−G930(セイコーエプソン株式会社製)の一部を改造して、紙案内部に温度が可変できるヒーターを取り付けて、画像の記録時に記録媒体を加熱調整できるようにした。
2.1で調製した実施例1〜実施例14、比較例1〜比較例7のシアンインクを前記インクジェットプリンターにそれぞれ充填した。記録媒体としてプラスチックメディア(商品名「コールドラミネートフィルムPG−50L」、株式会社ラミーコーポレーション製、PETフィルム)を用い、ベタパターンを記録した。ベタパターン画像は、縦720dpi、横720dpiの解像度で、印刷インク量0.8mg/cm2となるように形成した。
記録物は、前記インクジェットプリンターを用いて、紙案内部のヒーターを調製して記録時に記録媒体が50℃になる様にし、記録直後記録媒体を60℃の恒温槽内に静置して、10分間乾燥し作成した。
(2)記録物の評価
得られた記録物の速乾性について、乾燥を終えて恒温槽内から記録物を取り出し、取り出して室温に戻した直後に、指で記録部分を触って、以下の評価基準で判定した。表1、表2に評価結果を速乾性として示す。
○:指へのインクの付着なし。
△:記録物表面のべたつきが残るが、指へのインク付着はなく、べたつきは実使用上許容できる。
×:指へのインクの付着あり。
(1)記録物の作成
2.2.1で用いたインクジェットプリンターに、2.1で調製した実施例1〜実施例14、比較例1〜比較例7のシアンインクをそれぞれ充填した。記録媒体プラスチックメディア(商品名「コールドラミネートフィルムPG−50L」、株式会社ラミーコーポレーション製、PETフィルム)を用い、ベタパターンを記録した。ベタパターン画像は、縦720dpi、横720dpiの解像度で、印刷インク量1.0mg/cm2となるように形成した。
記録物は、前記インクジェットプリンターを用いて、紙案内部のヒーターを調整して記録時に記録媒体が50℃となる様にし、記録直後記録媒体を60℃の恒温槽内に静置して、10分間乾燥し作成した。
(2)記録物の評価方法
得られた記録物を20℃で16時間保った後、学振型摩擦堅牢試験機AB−301(テスター産業株式会社製を用いて、荷重500g,摩擦回数10回の条件で、摩擦用白綿布を取り付けた摩擦子と記録物とを擦り合わせ、画像の表面状態を目視にて観察した。以下の評価基準で判定した。表1、表2に評価結果を耐擦性として示す。
○:10回擦ってもキズがない
△:10回擦って表面に擦り跡が残るが、下地が露出するキズがなく、擦り跡は実使用上許容できる。
×:10回擦って下地が露出するキズがある。
(1)記録物の作成
2.2.1で用いたインクジェットプリンターに、2.1で調製した実施例1〜実施例14、比較例1〜比較例7のインクセットのブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの各4色をそれぞれ充填した。記録媒体としてプラスチックメディア(商品名「コールドラミネートフィルムPG−50L」、株式会社ラミーコーポレーション製、PETフィルム)を用い、各色がそれぞれ他の色と接触するベタパターンを記録した。ベタパターン画像は、縦720dpi、横720dpiの解像度で、印刷インク量1.2mg/cm2となるように形成した。
記録物は、前記インクジェットプリンターを用いて、紙案内部のヒーターを調整して記録時に記録媒体が50℃となる様にし、記録直後記録媒体を60℃の恒温槽内に静置して、10分間乾燥し作成した。
(2)記録物の評価方法
得られた記録物について、各色の他色との接触部分の滲みを観察し、以下の評価基準で判定した。表1、表2に評価結果を画質として示す。
○:各色間で滲みなし。
△:他色との接触部分でわずかな曲がりはあるが、明確な滲みではないため、実使用上問題ない。
×:各色間で滲みあり。
(1)記録物の作成
2.2.1で用いたインクジェットプリンターに、2.1で調製した実施例1、実施例2および比較例8のブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの各4色をそれぞれ充填した。普通紙(富士ゼロックスP紙等)を加熱せず水性インク組成物を普通紙上に10分間連続して吐出し、全ノズルが正常に吐出することを確認した。次いで、50℃に加熱した普通紙上に平均duty10%のテキストと図形の混合パターンの連続印刷を所定時間行い、記録物を得た。なお、1ドット当たりの吐出インク重量は20ngとし、解像度は縦720dpi、横720dpiとした。
(2)記録物の評価方法
得られた記録物の「ドット抜け」および「曲がり」を観察して評価した。ここで、「曲がり」とは、記録物上におけるインク着弾位置のずれのことをいう。記録物を以下の評価基準で判定した。表3に評価結果を吐出安定性として示す。
○:印刷開始から1時間経過後、ドット抜けおよび曲がりはない。
△:印刷開始から1時間経過後、ドット抜けは発生せず一部に曲がりが発生するが、実使用上許容できる。
×:印刷開始から1時間経過後、ドット抜けおよび曲がりが多発する。
(1)加熱温度と耐擦性
実施例1のシアンインクで、2.2.2(1)と同じ方法で記録物を作成した。ただし、記録直後の乾燥条件のみ記録媒体を50℃の恒温槽内に10分間静置の乾燥に変更した。
実施例1のブラック、イエロー、マゼンタ、シアンのインクセットで、2.2.3(1)と同じ方法で記録物を作成した。ただし、記録時の加熱温度を35℃、40℃、60℃に変更した。
Claims (7)
- インクジェット記録装置によって、インク非吸収性の記録媒体を40℃以上60℃以下の温度範囲に加熱して水性インク組成物の液滴を吐出する第一の工程と、
前記記録媒体を50℃以上90℃以下の温度範囲に加熱して、該記録媒体上に吐出された前記水性インク組成物を乾燥させる第二の工程と、
を含むインクジェット記録方法であって、
前記水性インク組成物は、水と少なくとも一種の水不溶性の着色剤と、水不溶性の熱可塑性樹脂粒子と、界面活性剤と、
沸点が150℃以上220℃以下のグリコールジエーテル類から選択される少なくとも一種の第一の溶剤と、
1,2−ヘキサンジオールおよび1,2−ペンタンジオールから選択される少なくとも一種からなる第二の溶剤と、
沸点が170℃以上220℃以下の範囲であるグリコール類から選択される少なくとも一種からなる第三の溶剤とを含有し、
前記水性インク組成物中における前記第一の溶剤の含有量(W1)が5〜20質量%であり、
前記水性インク組成物中における前記第二の溶剤の含有量(W2)が3〜10質量%であり、
前記水性インク組成物中における前記第三の溶剤の含有量(W3)が5〜15質量%であり、
前記第二の溶剤と前記第三の溶剤の含有量の合計(W2+W3)が22質量%以下であって、
前記第一の溶剤が、ジエチレングリコールブチルメチルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエーテルから選ばれる少なくとも一種であることを特徴とする、インクジェット記録方法。 - 請求項1に記載のインクジェット記録方法において、
前記第一の工程の後に、前記第二の工程によって、記録媒体上に吐出された前記水性インクを乾燥させることを特徴とする、請求項1に記載のインクジェット記録方法。 - 請求項1または請求項2に記載のインクジェット記録方法において、
前記第三の溶剤であるグリコール類が、プロピレングリコール、1,3−プロパンジオールから選ばれる少なくとも一種であることを特徴とするインクジェット記録方法。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のインクジェット記録方法において、
前記水不溶性の着色剤は顔料であり、水溶性樹脂で水性インク組成物中に分散されていることを特徴とするインクジェット記録方法。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のインクジェット記録方法において、
前記水不溶性の熱可塑性樹脂粒子が、アクリル系樹脂またはスチレン−アクリル酸共重合体系樹脂であることを特徴とするインクジェット記録方法。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載のインクジェット記録方法において、
前記界面活性剤がシリコン系界面活性剤であることを特徴とするインクジェット記録方法。 - 請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載のインクジェット記録方法において、
前記記録媒体を加熱は、ヒーターまたは温風により行うことを特徴とするインクジェット記録方法。
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