JP5954064B2 - 映像データ処理装置、映像処理システム、映像処理方法、及びプログラム - Google Patents

映像データ処理装置、映像処理システム、映像処理方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、放送された映像データを処理する映像データ処理装置、映像処理システム、映像処理方法、及びプログラムに関する。
現在、一日の間に様々な映像データが放送されている。これら映像データには、番組及びCM(commercial message)が含まれている。これら映像データをデータベースで管理すると、映像データに関する様々な分析が可能になる。
なお、画像データの処理に関する技術には、例えば特許文献1,2に記載の技術がある。特許文献1には、人物のプライバシーを保護しつつ、人物の行動を管理することを目的として、撮影装置が映像から特徴量データを抽出し、抽出した特徴量データを照合装置に送信することが記載されている。特許文献2には、ネットワーク上の画像検索装置が有する特徴量データを、定期的に更新することが記載されている。
特開2011−14059号公報 特開2006−185320号公報
映像データをデータベースで効率よく管理するためには、放送された映像データから、新たに放送された映像データ(例えば再放送以外の番組、及び新たに放送が開始されたCM)のみを抽出する必要がある。一日の間に放送される映像データの数が多い場合、新たに放送された映像データのみを、処理装置の負荷を大きくすることなく高い精度で抽出することは難しかった。
本発明の目的は、新たに放送された映像データのみを高い精度で抽出することができる映像データ処理装置、映像処理システム、映像処理方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明によれば、過去に放送された複数の映像データそれぞれから生成された複数の特徴量データを、複数の既存特徴量データとして記憶している特徴量データ記憶手段と、
映像データを記憶する装置から、新たに放送された前記映像データから生成された特徴量データである新規特徴量データを取得し、前記新規特徴量データと、前記特徴量データ記憶手段が記憶している前記複数の既存特徴量データに照合する照合手段と、
前記照合手段の照合結果に基づいて、当該新規特徴量データに対応する前記映像データを要求する新規映像データ取得手段と、
を備える映像データ処理装置が提供される。
本発明によれば、新たに放送された映像データを録画する録画装置と、
前記録画装置が録画した前記映像データを保存する映像保存装置と、
を備え、
前記録画装置は、
前記新たに放送された映像データを記憶する録画側記憶手段と、
前記映像データを処理して新規な特徴量データである新規特徴量データを生成する特徴量データ生成手段と、
前記新規特徴量データを前記映像保存装置に送信する特徴量データ送信手段と、
前記映像保存装置から前記映像データを要求されたときに、前記録画側記憶手段が記憶している前記映像データを前記映像保存装置に送信する映像データ送信手段と、
を有し、
前記映像保存装置は、
過去に放送された複数の前記映像データそれぞれから生成された複数の前記特徴量データを、複数の既存特徴量データとして記憶している特徴量データ記憶手段と、
前記新規特徴量データを前記録画装置から取得し、前記新規特徴量データと、前記特徴量データ記憶手段が記憶している前記複数の既存特徴量データに照合する照合手段と、
前記照合手段の照合結果に基づいて、当該新規特徴量データに対応する前記映像データを前記録画装置に要求し、かつ前記録画装置から送信されてきた前記映像データを受信する新規映像データ取得手段と、
前記新規映像データ取得手段が取得した前記映像データを記憶する映像データ保存手段と、
を有する映像処理システムが提供される。
本発明によれば、映像データ処理装置が、
過去に放送された複数の映像データそれぞれから生成された複数の特徴量データを、複数の既存特徴量データとして記憶しておき、
映像データを記憶する装置から、新たに放送された前記映像データから生成された特徴量データである新規特徴量データを取得し、前記新規特徴量データを前記複数の既存特徴量データに照合し、
前記照合の結果に基づいて、当該新規特徴量データに対応する前記映像データを要求する映像処理方法が提供される。
本発明によれば、新たに放送された映像データを録画する録画装置と、
前記録画装置が録画した前記映像データを保存する映像保存装置と、
を用いた映像処理方法であって、
前記録画装置が、
前記新たに放送された映像データを記憶し、
前記映像データを処理して新規な特徴量データである新規特徴量データを生成し、生成した前記新規特徴量データを前記映像保存装置に送信し、
前記映像保存装置が、
過去に放送された複数の前記映像データそれぞれから生成された複数の前記特徴量データを、複数の既存特徴量データとして記憶しておき、
前記録画装置から受信した前記新規特徴量データと、記憶している前記複数の既存特徴量データに照合し、
前記照合の結果に基づいて、当該新規特徴量データに対応する前記映像データを前記録画装置に要求し、
前記録画装置が、前記映像保存装置から前記映像データを要求されたときに、前記映像データを前記映像保存装置に送信し、
前記映像保存装置が、前記録画装置から送信されてきた前記映像データを受信して記憶する映像処理方法が提供される。
本発明によれば、コンピュータを、映像データ処理装置として機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
過去に放送された複数の映像データそれぞれから生成された複数の特徴量データを、複数の既存特徴量データとして記憶する機能と、
映像データを記憶する装置から、新たに放送された前記映像データから生成された特徴量データである新規特徴量データを取得し、前記新規特徴量データと、前記複数の既存特徴量データに照合する機能と、
前記照合の結果に基づいて、当該新規特徴量データに対応する前記映像データを要求する機能と、
を実現させるプログラムが提供される。
本発明によれば、装置の負荷を大きくすることなく新たに放送された映像データのみを高い精度で抽出することができる。
第1の実施形態に係る映像データ処理装置の機能構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る映像処理システムの構成を、通信ネットワークと共に示す図である。 映像保存装置の機能構成を示すブロック図である。 録画装置の機能構成を示すブロック図である。 映像処理システムの動作の第1例を示すフローチャートである。 映像処理システムの動作の第2例を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る録画装置の機能構成を示すブロック図である。 第3の実施形態に係る映像処理システムの動作の第1例を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る映像処理システムの動作の第2例を示すフローチャートである。 第4の施形態に係る映像保存装置の機能構成を示すブロック図である。 第4の実施形態に係る録画装置の機能構成を示すブロック図である。 第4の実施形態に係る映像処理システムの動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
なお、以下に示す説明において、各装置の各構成要素は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。各装置の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶メディア、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置には様々な変形例がある。
また、以下の各実施形態において、一つの映像データは、例えば一つのCMの映像データであるが、一つの番組の映像データであってもよい。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る映像データ処理装置100の機能構成を示すブロック図である。映像データ処理装置100は、照合部120、特徴量データ記憶部140、及び新規映像データ取得部160を備えている。特徴量データ記憶部140は、過去に放送された複数の映像データそれぞれから生成された複数の特徴量データを、複数の既存特徴量データとして記憶している。照合部120は、新たに放送された映像データから生成された特徴量データである新規特徴量データを取得し、新規特徴量データと、特徴量データ記憶部140が記憶している複数の既存特徴量データに照合する。新規映像データ取得部160は、新規特徴量データがいずれの既存特徴量データとも一致しなかったときに、当該新規特徴量データに対応する映像データを取得し、映像データ保存部に記憶させる。
本実施形態によれば、既に放送された映像データの特徴量データ(既存特徴量データ)と、新たに放送された映像データの特徴量データ(新規特徴量データ)を照合している。このため、映像データ処理装置100の処理負荷は大きくならない。そして、映像データ処理装置100は、新たに放送された映像データのみを高い精度で抽出することができる。
(第2の実施形態)
図2は、第2の実施形態に係る映像処理システム10の構成を、通信ネットワーク20と共に示している。映像処理システム10は、映像保存装置102及び録画装置200を備えている。録画装置200は、新たに放送された映像データを録画する。映像保存装置102は、録画装置200が録画した映像データのうち必要な映像データのみを保存する。映像データの中には、繰り返し放送されるものがある。CMは、特にこの傾向が顕著である。映像保存装置102は、繰り返し放送されている映像データについては初回放送時のみ保存し、それ以降の放送時については保存しない。
本実施形態において、映像処理システム10は録画装置200を複数有している。複数の録画装置200は、互いに異なる地方又は都市に設置されている。このため、複数の録画装置200は、放送を受信できる放送局の少なくとも一つが互いに異なる。そして、録画装置200が記憶する放送データは、少なくとも一部が互いに異なる。ただし、少なくとも2つの録画装置200は、互いに同じ映像データを記憶することもある。
なお、映像保存装置102及び録画装置200は、通信ネットワーク20を介して互いに接続している。通信ネットワーク20は専用回線であっても良いし、公衆通信網であっても良い。
図3は、映像保存装置102の機能構成を示すブロック図である。映像保存装置102は、照合部120、特徴量データ記憶部140、新規映像データ取得部160、及び映像データ保存部180を備えている。照合部120、特徴量データ記憶部140、及び新規映像データ取得部160の機能は、第1の実施形態の映像データ処理装置100が有する照合部120、特徴量データ記憶部140、及び新規映像データ取得部160と同様である。すなわち本実施形態における映像保存装置102は、第1の実施形態における映像データ処理装置100に相当する。
なお、本実施形態において、照合部120は、録画装置200から新規特徴量データを受信する。また新規映像データ取得部160は、録画装置200に対して映像データを要求し、要求した映像データを録画装置200から受信する。そして新規映像データ取得部160は、取得した映像データを映像データ保存部180に記憶させる。映像データ保存部180は、映像データを、映像識別情報に対応付けて記憶しても良い。
図4は、録画装置200の機能構成を示すブロック図である。録画装置200は、映像生成部210、記憶部220(録画側記憶部)、特徴量データ生成部230、特徴量データ送信部240、及び映像データ送信部250を備えている。
映像生成部210は、受信可能な放送局から放送された電波を受信し、映像データを生成する。記憶部220は、映像生成部210が生成した映像データ、すなわち新たに放送された映像データを、受信可能な全ての放送局において記憶する。記憶部220は、ハードディスクや不揮発メモリであってもよいし、DRAMなどの揮発性のメモリであってもよい。
特徴量データ生成部230は、記憶部220が記憶している映像データを処理して、特徴量データを生成する。特徴量データ生成部230は、映像データを構成する複数のフレーム画像それぞれを処理して、各フレーム画像それぞれの特徴量データを生成する。ただし特徴量データ生成部230は、映像データを構成するフレーム画像の一部のみの特徴量データを生成しても良い。
特徴量データ送信部240は、特徴量データ生成部230が生成した特徴量データを映像保存装置102に送信する。映像データ送信部250は、映像保存装置102から映像データの要求を受信する。そして映像データ送信部250は、要求に応じて映像データを記憶部220から読み出し、読み出した映像データを映像保存装置102に送信する。
図5は、映像処理システム10の動作の第1例を示すフローチャートである。本図に示す例において、映像処理システム10は、映像データを受信するたびにリアルタイムで以下の処理を行う。
まず録画装置200の映像生成部210は、映像データを生成すると、生成した映像データを記憶部220に記憶させる。(ステップS10)。特徴量データ生成部230は、記憶部220に新規に映像データが記憶されると、この映像データを処理して特徴量データ(新規特徴量データ)を生成する(ステップS20)。そして特徴量データ送信部240は、特徴量データ生成部230が生成した新規特徴量データを映像保存装置102に送信する(ステップS30)。
映像保存装置102の照合部120は、録画装置200から送信された新規特徴量データを受信する。そして照合部120は、受信した新規特徴量データを、特徴量データ記憶部140が記憶している既存特徴量データのいずれかと一致するか、照合を行う(ステップS40)。新規特徴量データがいずれかの既存特徴量データに一致した場合(ステップS50:Yes)、録画装置200が今回受信した映像データは、既に映像データ保存部180に記憶されているため、映像処理システム10は処理を終了する。
新規特徴量データがいずれの既存特徴量データとも一致しない場合(ステップS50:No)、録画装置200が今回受信した映像データは、新たに放送が開始された映像データである。そこで新規映像データ取得部160は、録画装置200に対して、映像データを要求することを示す要求情報を送信する(ステップS60)。
録画装置200の映像データ送信部250は、映像データ処理装置100から要求情報を受信すると、記憶部220が記憶している映像データを読み出し、読み出した映像データを映像データ処理装置100の新規映像データ取得部160に送信する(ステップS70)。
新規映像データ取得部160は、録画装置200から映像データを受信すると、受信した映像データを映像データ保存部180に記憶させる(ステップS80)。また照合部120は、特徴量データ記憶部140の更新処理を行う。具体的には、照合部120は、今回受信した新規特徴量データを、新たな既存特徴量データとして特徴量データ記憶部140に記憶させる(ステップS90)。
図6は、映像処理システム10の動作の第2例を示すフローチャートである。本図に示す例において、映像処理システム10は、バッチ形式で処理を行う。
録画装置200の映像生成部210は、映像データを生成すると、生成した映像データを記憶部220に記憶させる。このとき映像生成部210は、映像データに対して映像識別情報を割り当て、割り当てた映像識別情報に対応付けて映像データを記憶する(ステップS12)。特徴量データ生成部230は、記憶部220に新規に映像データが記憶されると、この映像データを処理して特徴量データ(新規特徴量データ)を生成し、生成した新規特徴量データを記憶しておく(ステップS22)。このとき特徴量データ生成部230は、映像識別情報に対応付けて新規特徴データを記憶しておく。映像生成部210、記憶部220、及び特徴量データ生成部230は、新規特徴量データの送信タイミングになるまで(例えば予め定められた日時になるまで)、ステップS12及びステップS22の処理を繰り返す(ステップS24:No)。
新規特徴量データの送信タイミングになる(ステップS24:Yes)と、特徴量データ送信部240は、特徴量データ生成部230が記憶している複数の新規特徴データを読み出し、読み出した複数の新規特徴データのそれぞれを、映像識別情報に対応付けて映像保存装置102に送信する(ステップS32)。
映像保存装置102の照合部120は、録画装置200から送信された複数の新規特徴量データを映像識別情報に対応付けて受信する。そして照合部120は、受信した複数の新規特徴量データを既存特徴量データに照合する(ステップS40)。そして照合部120は、いずれの既存特徴量データとも一致しない新規特徴量データを選択する。そして照合部120は、選択した新規特徴量データに対応する映像識別情報を選択する(ステップS52)。新規映像データ取得部160は、照合部120が選択した映像識別情報を、映像データの要求情報として録画装置200に送信する(ステップS62)。
録画装置200の映像データ送信部250は、映像データ処理装置100から受信した映像識別情報に対応する映像データを記憶部220から読み出し(ステップS64)、読み出した映像データを映像保存装置102に送信する(ステップS70)。そして新規映像データ取得部160は、録画装置200から映像データを受信すると、受信した映像データを映像データ保存部180に記憶させる(ステップS80)。また照合部120は、特徴量データ記憶部140の更新処理を行う。具体的には、照合部120は、ステップS52において選択した新規特徴量データを、新たな既存特徴量データとして特徴量データ記憶部140に記憶させる(ステップS90)。
なお、ステップS62〜ステップS90までの処理は、ステップS52で選択された映像識別情報単位で行われても良い。
また、図5,6に示した処理において、映像データ送信部250は、映像保存装置102に送信された映像データを記憶部220から消去しても良い。また映像データ送信部250は、予め定められた時間が経過した映像データについては、記憶部220から消去しても良い。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。本実施形態によっても、第1の実施形態と同様に、映像保存装置102の処理負荷は大きくならない。そして、映像保存装置102は、新たに放送された映像データのみを高い精度で抽出することができる。
また録画装置200は、映像保存装置102に対して、まず特徴量データのみを送信し、その後、必要な場合にのみ映像データを送信する。特徴量データのデータ量は、映像データのデータ量に対して非常に小さい。このため、録画装置200と映像保存装置102の間の通信量が増大して映像処理システム10の処理速度が低下することを抑制できる。
また、本実施形態では、照合部120は、映像データ保存部180が新たに記憶した映像データに対応する新規特徴量データを、新たな既存特徴量データとして特徴量データ記憶部140に記憶させている。このため、同一の映像データが重複して映像データ保存部180に記憶されることを抑制できる。特に本実施形態のように複数の録画装置200が存在している場合、同じタイミングで新たなCMの映像データの特徴量データが映像保存装置102に送信される可能性が高い。このような場合でも、同一の映像データが重複して映像データ保存部180に記憶されることを抑制できる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態に係る映像処理システム10は、録画装置200の機能を除いて、第2の実施形態に係る映像処理システム10と同様の構成である。
図7は、第3の実施形態に係る録画装置200の機能構成を示すブロック図である。本実施形態に係る録画装置200は、照合部260(第2照合部)、録画側特徴量データ記憶部262を備える点を除いて、第1の実施形態に係る録画装置200と同様の構成である。
録画側特徴量データ記憶部262は、複数の既存特徴量データを記憶している。照合部260は、特徴量データ生成部230が生成した新規特徴量データを、録画側特徴量データ記憶部262が記憶している複数の既存特徴量データに照合する。そして特徴量データ送信部240は、照合部260によっていずれの既存特徴量データとも一致しないと判断された新規特徴量データのみを、映像保存装置102に送信する。このため、録画装置200と映像保存装置102の間の通信量はさらに少なくなる。
図8は、本実施形態に係る映像処理システム10の動作の第1例を示すフローチャートである。ステップS10及びステップS20で行う処理は、第1の実施形態の図5で示した処理と同様である。特徴量データ生成部230が新規特徴量データを生成する(ステップS20)と、照合部260は、特徴量データ生成部230が生成した新規特徴量データを、録画側特徴量データ記憶部262が記憶している複数の既存特徴量データに照合する(ステップS25)。特徴量データ送信部240は、新規特徴量データがいずれの既存特徴量データにも一致しない場合にのみ(ステップS26:No)、その新規特徴量データを映像保存装置102に送信する(ステップS30)。また照合部260は、映像保存装置102に送信した新規特徴量データを、新たな既存特徴量データとして録画側特徴量データ記憶部262に記憶させる(ステップS27)。これ以降の処理(ステップS40〜S90)は、第1の実施形態において図5を用いて説明した処理と同様である。
図9は、本実施形態に係る映像処理システム10の動作の第2例を示すフローチャートである。ステップS12〜S24で行う処理は、第1の実施形態の図6で示した処理と同様である。新規特徴量データの送信タイミングになる(ステップS24:Yes)と、照合部260は、特徴量データ生成部230が生成した新規特徴量データを、録画側特徴量データ記憶部262が記憶している複数の既存特徴量データに照合する(ステップS25)。特徴量データ送信部240は、新規特徴量データがいずれの既存特徴量データにも一致しない場合にのみ(ステップS26:No)、その新規特徴量データを映像識別情報似た凹付けて映像保存装置102に送信する(ステップS32)。また照合部260は、映像保存装置102に送信した新規特徴量データを、新たな既存特徴量データとして録画側特徴量データ記憶部262に記憶させる(ステップS27)。これ以降の処理(ステップS40〜S90)は、第1の実施形態において図6を用いて説明した処理と同様である。
なお、図9に示した処理において、ステップS25に示した処理を、ステップS22とステップS24の間で行っても良い。この場合、照合部260は、新規特徴量データがいずれかの既存特徴量データに一致した場合、その新規特徴量データに対応する映像データを記憶部220から消去しても良い。このようにすると、記憶部220の空き容量を大きくすることができる。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、特徴量データ送信部240は、照合部260によっていずれの既存特徴量データとも一致しないと判断された新規特徴量データのみを、映像保存装置102に送信する。このため、録画装置200と映像保存装置102の間の通信量はさらに少なくなる。
なお、図8及び図9に示した例において、録画側特徴量データ記憶部262が記憶している既存特徴量データを特徴量データ記憶部140が記憶している既存特徴量データに一致させる処理を、定期的に行っても良い。本実施形態のように録画装置200が互いに異なる地方に設置されている場合、ある地方で既に放送された映像データが、他の地方で新規に放送される可能性がある。このような場合において、上記した処理を行っておくと、各録画装置200の照合部260は、新規特徴量データを、他の録画装置200が設置された地方で既に放送されている映像データの既存特徴量データと照合できるため、その映像データが既に映像保存装置102に保存されていることを認識することができる。この場合、録画装置200と映像保存装置102の間の通信量はさらに少なくなる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態において、照合処理は、録画装置200のみで行われる。そして映像保存装置102は、映像データの保存及び特徴量データの一元管理を行っている。
図10は、本実施形態に係る映像保存装置102の機能構成を示すブロック図である。本実施形態において、映像保存装置102は、特徴量データ記憶部140(保存側特徴量データ記憶部)、特徴量データ更新部144(保存側特徴量データ更新部)、新規映像データ取得部160、及び映像データ保存部180を有している。特徴量データ記憶部140及び映像データ保存部180の構成は、第1の実施形態と同様である。また新規映像データ取得部160は、録画装置200から送信されてきた映像データを映像データ保存部180に記憶させる処理のみを行っている。
特徴量データ更新部144は、録画装置200から新規特徴量データを受信し、受信した新規特徴量データを新たな既存特徴量データとして特徴量データ記憶部140に記憶させる。また特徴量データ更新部144は、この新たな既存特徴量データを、全ての録画装置200に送信する。
図11は、本実施形態に係る録画装置200の機能構成を示すブロック図である。本実施形態に係る録画装置200は、以下の点を除いて、第2の実施形態に係る録画装置200と同様の構成である。なお本実施形態において、録画装置200は、以下に示すように、第1の実施形態に係る映像データ処理装置100と同様の機能も有している。
まず、録画装置200は特徴量データ送信部240を有していない。そして映像データ送信部250は、照合部260によっていずれの既存特徴量データとも一致しないと判断された新規特徴量データに対応する映像データを記憶部220から読み出し、読み出した映像データを新規特徴量データとともに映像保存装置102に送信する。
また録画装置200は、録画側特徴量データ更新部264を有している。録画側特徴量データ更新部264は、映像保存装置102から送信されてきた既存特徴量データを、新たな既存特徴量データとして録画側特徴量データ記憶部262に記憶させる。
図12は、本実施形態に係る映像処理システム10の動作を示すフローチャートである。本図に示すフローチャートにおいて、ステップS10〜ステップS90に示す処理は、ステップS27に示す処理がない点を除いて、第2の実施形態の図8に示した処理と同様である。ステップS90において、特徴量データ更新部144は、録画装置200から受信した新規特徴量データを新たな既存特徴量データとして特徴量データ記憶部140に記憶させる。そして特徴量データ更新部144は、この新たな既存特徴量データを、全ての録画装置200に送信する(ステップS92)。録画装置200の録画側特徴量データ更新部264は、映像保存装置102から送信されてきた既存特徴量データを、新たな既存特徴量データとして録画側特徴量データ記憶部262に記憶させる(ステップS94)。
なお本実施形態において、第3の実施形態と同様に、録画装置200の照合部260は、映像保存装置102に送信した新規特徴量データを、新たな既存特徴量データとして録画側特徴量データ記憶部262に記憶させてもよい(図7,8のステップS27)。この場合、図12のステップS92において、特徴量データ更新部144は、新たな既存特徴量データを、その既存特徴量データを新規特徴量データとして送信してきた録画装置200には送信しない。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、録画装置200と映像保存装置102の間の通信量をさらに少なくすることができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
なお、上記した実施形態によれば、以下の発明が開示されている。
(付記1)
過去に放送された複数の映像データそれぞれから生成された複数の特徴量データを、複数の既存特徴量データとして記憶している特徴量データ記憶手段と、
新たに放送された映像データから生成された特徴量データである新規特徴量データを取得し、前記新規特徴量データと、前記特徴量データ記憶手段が記憶している前記複数の既存特徴量データに照合する照合手段と、
前記新規特徴量データがいずれの前記既存特徴量データとも一致しなかったときに、当該新規特徴量データに対応する前記映像データを取得し、映像データ保存手段に記憶させる新規映像データ取得手段と、
を備える映像データ処理装置。
(付記2)
付記1に記載の映像データ処理装置において、
前記照合手段は、前記新規特徴量データがいずれの前記既存特徴量データとも一致しなかったときに、当該新規特徴データを新たな前記既存特徴量データとして前記特徴量データ記憶手段に記憶させる映像データ処理装置。
(付記3)
付記1又は2に記載の映像データ処理装置において、
前記映像データ保存手段を有している映像データ処理装置。
(付記4)
付記1〜3のいずれか一つに記載の映像データ処理装置において、
前記照合手段は、前記新たに放送された映像データを録画する録画装置から、前記新規特徴量データを取得し、
前記新規映像データ取得手段は、前記新規特徴量データに対応する前記映像データを前記録画装置に要求し、前記録画装置から前記新規特徴量データに対応する前記映像データを取得する映像データ処理装置。
(付記5)
付記4に記載の映像データ処理装置において、
前記照合手段は、前記録画装置から、前記映像データを識別する映像データ識別情報を前記新規特徴量データに対応付けて受信し、
前記新規映像データ取得手段は、前記照合手段が取得した前記映像データ識別情報を前記録画装置に送信する映像データ処理装置。
(付記6)
付記1又は2に記載の映像データ処理装置において、
前記映像データ保存手段は外部の記憶装置が有しており、
前記新規映像データ取得手段は、前記映像データを前記記憶装置に送信する映像データ処理装置。
(付記7)
付記1〜6のいずれか一つに記載の映像データ処理装置において、
前記映像データは、CM(commercial message)データである映像データ処理装置。
(付記8)
新たに放送された映像データを録画する録画装置と、
前記録画装置が録画した前記映像データを保存する映像保存装置と、
を備え、
前記録画装置は、
前記新たに放送された映像データを記憶する録画側記憶手段と、
前記映像データを処理して新規な特徴量データである新規特徴量データを生成する特徴量データ生成手段と、
前記新規特徴量データを前記映像保存装置に送信する特徴量データ送信手段と、
前記映像保存装置から前記映像データを要求されたときに、前記録画側記憶手段が記憶している前記映像データを前記映像保存装置に送信する映像データ送信手段と、
を有し、
前記映像保存装置は、
過去に放送された複数の前記映像データそれぞれから生成された複数の前記特徴量データを、複数の既存特徴量データとして記憶している特徴量データ記憶手段と、
前記新規特徴量データを前記録画装置から取得し、前記新規特徴量データと、前記特徴量データ記憶手段が記憶している前記複数の既存特徴量データに照合する照合手段と、
前記新規特徴量データがいずれの前記既存特徴量データとも一致しなかったときに、当該新規特徴量データに対応する前記映像データを前記録画装置に要求し、かつ前記録画装置から送信されてきた前記映像データを受信する新規映像データ取得手段と、
前記新規映像データ取得手段が取得した前記映像データを記憶する映像データ保存手段と、
を有する映像処理システム。
(付記9)
付記8に記載の映像処理システムにおいて、
前記録画装置の前記特徴量データ送信手段は、前記映像データを識別する映像データ識別情報を前記新規特徴量データに対応付けて送信し、
前記映像保存装置の前記照合手段は、前記録画装置から、前記映像データ識別情報を前記新規特徴量データに対応付けて受信し、
前記映像保存装置の前記新規映像データ取得手段は、前記照合手段が取得した前記映像データ識別情報を前記録画装置に送信し、
前記録画装置の前記映像データ送信手段は、前記映像保存装置から受信した前記映像データ識別情報に対応する前記映像データを前記映像保存装置に送信する映像処理システム。
(付記10)
付記8又は9に記載の映像処理システムにおいて、
複数の前記録画装置を有しており、
前記録画装置は、
前記複数の既存特徴量データを記憶している録画側特徴量データ記憶手段と、
前記新規特徴量データと、前記録画側特徴量データ記憶手段が記憶している前記複数の既存特徴量データに照合する第2照合手段と、
を備え、
前記録画装置の前記特徴量データ送信手段は、前記第2照合手段によっていずれの前記既存特徴量データとも一致しないと判断された前記新規特徴量データを、前記映像保存装置に送信する映像処理システム。
(付記11)
新たに放送された映像データを録画する録画装置と、
前記録画装置が録画した前記映像データを保存する映像保存装置と、
を備え、
前記録画装置は、
前記新たに放送された映像データを記憶する録画側記憶手段と、
過去に放送された複数の前記映像データそれぞれから生成された複数の特徴量データを、複数の既存特徴量データとして記憶している録画側特徴量データ記憶手段と、
前記録画側記憶手段が記憶している前記映像データを処理して新規な特徴量データである新規特徴量データを生成する特徴量データ生成手段と、
前記新規特徴量データと、前記録画側特徴量データ記憶手段が記憶している前記複数の既存特徴量データに照合する照合手段と、
前記新規特徴量データがいずれの前記既存特徴量データとも一致しなかったときに、前記録画側記憶手段が記憶している前記映像データを前記映像保存装置に送信する映像データ送信手段と、
を有し、
前記映像保存装置は、
前記録画装置から送信されてきた前記映像データを受信する新規映像データ取得手段と、
前記新規映像データ取得手段が取得した前記映像データを記憶する映像データ保存手段と、
を有する映像処理システム。
(付記12)
付記11に記載の映像処理システムにおいて、
複数の前記録画装置を有しており、
前記録画装置の映像データ送信手段は、前記録画側記憶手段が記憶している前記映像データを、当該映像データに対応する前記新規特徴量データに対応付けて前記映像保存装置に送信し、
前記映像保存装置は、
前記既存特徴量データを記憶している保存側特徴量データ記憶手段と、
前記複数の録画装置から送信されてきた前記新規特徴量データを新たな前記既存特徴量データとして前記保存側特徴量データ記憶手段に記憶させる保存側特徴量データ更新手段と、
前記新たな既存特徴量データを前記複数の録画装置に送信する既存特徴量データ送信手段と、
を有し、
前記複数の録画装置は、それぞれ、前記映像保存装置から送信されてきた前記新たな既存特徴量データを前記録画側特徴量データ記憶手段に記憶させる録画側特徴量データ更新手段を有する映像処理システム。
(付記13)
映像データ処理装置が、
過去に放送された複数の映像データそれぞれから生成された複数の特徴量データを、複数の既存特徴量データとして記憶しておき、
新たに放送された映像データから生成された特徴量データである新規特徴量データを取得し、前記新規特徴量データを前記複数の既存特徴量データに照合し、
前記新規特徴量データがいずれの前記既存特徴量データとも一致しなかったときに、当該新規特徴量データに対応する前記映像データを取得し、映像データ保存手段に記憶させる映像処理方法。
(付記14)
付記13に記載の映像処理方法において、
前記映像データ処理装置は、前記新規特徴量データがいずれの前記既存特徴量データとも一致しなかったときに、当該新規特徴データを新たな前記既存特徴量データとして記憶する映像処理方法。
(付記15)
付記13又は14に記載の映像処理方法において、
前記映像データ処理装置が前記映像データ保存手段を有している映像処理方法。
(付記16)
付記13〜15のいずれか一つに記載の映像処理方法において、
前記映像データ処理装置が、
前記新たに放送された映像データを録画する録画装置から、前記新規特徴量データを取得し、
前記新規特徴量データに対応する前記映像データを前記録画装置に要求し、前記録画装置から前記新規特徴量データに対応する前記映像データを取得する映像処理方法。
(付記17)
付記16に記載の映像処理方法において、
前記映像データ処理装置が、
前記録画装置から、前記映像データを識別する映像データ識別情報を前記新規特徴量データに対応付けて受信し、
前記映像データを前記録画装置に要求するときに、前記録画装置から受信した前記映像データ識別情報を前記録画装置に送信する映像処理方法。
(付記18)
付記13又は14に記載の映像処理方法において、
前記映像データ保存手段は外部の記憶装置が有しており、
前記映像データ処理装置は、前記映像データを前記映像保存装置に送信する映像処理方法。
(付記19)
付記13〜18のいずれか一つに記載の映像処理方法において、
前記映像データは、CM(commercial message)データである映像処理方法。
(付記20)
新たに放送された映像データを録画する録画装置と、
前記録画装置が録画した前記映像データを保存する映像保存装置と、
を用いた映像処理方法であって、
前記録画装置が
前記新たに放送された映像データを記憶し、
前記映像データを処理して新規な特徴量データである新規特徴量データを生成し、生成した前記新規特徴量データを前記映像保存装置に送信し、
前記映像保存装置が、
過去に放送された複数の前記映像データそれぞれから生成された複数の前記特徴量データを、複数の既存特徴量データとして記憶しておき、
前記録画装置から受信した前記新規特徴量データと、記憶している前記複数の既存特徴量データに照合し、
前記新規特徴量データがいずれの前記既存特徴量データとも一致しなかったときに、当該新規特徴量データに対応する前記映像データを前記録画装置に要求し、
前記録画装置が、前記映像保存装置から前記映像データを要求されたときに、前記映像データを前記映像保存装置に送信し、
前記映像保存装置が、前記録画装置から送信されてきた前記映像データを受信して記憶する映像処理方法。
(付記21)
新たに放送された映像データを録画する録画装置と、
前記録画装置が録画した前記映像データを保存する映像保存装置と、
を用いた映像処理方法であって、
前記録画装置が、
過去に放送された複数の前記映像データそれぞれから生成された複数の特徴量データを、複数の既存特徴量データとして記憶しておき、
前記新たに放送された映像データを記憶し、
前記録画側記憶手段が記憶している前記映像データを処理して新規な特徴量データである新規特徴量データを生成し、生成した前記新規特徴量データと、前記憶している前記複数の既存特徴量データに照合し、
前記新規特徴量データがいずれの前記既存特徴量データとも一致しなかったときに、記憶している前記映像データを前記映像保存装置に送信し、
前記映像保存装置は、前記録画装置から送信されてきた前記映像データを受信して記憶する映像処理方法。
(付記22)
コンピュータを、映像データ処理装置として機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
過去に放送された複数の映像データそれぞれから生成された複数の特徴量データを、複数の既存特徴量データとして記憶する機能と、
新たに放送された映像データから生成された特徴量データである新規特徴量データを取得し、前記新規特徴量データと、前記複数の既存特徴量データに照合する機能と、
前記新規特徴量データがいずれの前記既存特徴量データとも一致しなかったときに、当該新規特徴量データに対応する前記映像データを取得し、映像データ保存手段に記憶させる機能と、
を実現させるプログラム。
(付記23)
付記22に記載のプログラムにおいて、
前記映像データ処理装置に、前記新規特徴量データがいずれの前記既存特徴量データとも一致しなかったときに、当該新規特徴データを新たな前記既存特徴量データとして記憶させるプログラム。
(付記24)
付記22又は23に記載のプログラムにおいて、
前記映像データ処理装置に、
前記新たに放送された映像データを録画する録画装置から、前記新規特徴量データを取得する機能と、
前記新規特徴量データに対応する前記映像データを前記録画装置に要求し、前記録画装置から前記新規特徴量データに対応する機能と、
を実現させるプログラム。
(付記25)
付記24に記載のプログラムにおいて、
前記映像データ処理装置に、
前記録画装置から、前記映像データを識別する映像データ識別情報を前記新規特徴量データに対応付けて受信する機能と
前記映像データを前記録画装置に要求するときに、前記録画装置から受信した前記映像データ識別情報を前記録画装置に送信する機能と、
を実現させるプログラム。
10 映像処理システム
20 通信ネットワーク
100 映像データ処理装置
102 映像保存装置
120 照合部
140 特徴量データ記憶部
144 特徴量データ更新部
160 新規映像データ取得部
180 映像データ保存部
200 録画装置
210 映像生成部
220 記憶部
230 特徴量データ生成部
240 特徴量データ送信部
250 映像データ送信部
260 照合部
262 録画側特徴量データ記憶部
264 録画側特徴量データ更新部

Claims (14)

  1. 過去に放送された複数の映像データそれぞれから生成された複数の特徴量データを、複数の既存特徴量データとして記憶している特徴量データ記憶手段と、
    映像データを記憶する装置から、新たに放送された前記映像データから生成された特徴量データである新規特徴量データを取得し、前記新規特徴量データと、前記特徴量データ記憶手段が記憶している前記複数の既存特徴量データに照合する照合手段と、
    前記照合手段の照合結果に基づいて、当該新規特徴量データに対応する前記映像データを要求する新規映像データ取得手段と、
    を備える映像データ処理装置。
  2. 前記新規映像データ取得手段は、前記新規特徴量データがいずれの前記既存特徴量データとも一致しなかったときに、前記新規特徴量データに対応する前記映像データを取得し、取得した前記映像データを映像データ保存手段に記憶させる、請求項1に記載の映像データ処理装置。
  3. 請求項2に記載の映像データ処理装置において、
    前記映像データを記憶する装置は、新たに放送された前記映像データを録画する録画装置であり、
    前記新規映像データ取得手段は、前記新規特徴量データがいずれの前記既存特徴量データとも一致しなかったときに、前記新規特徴量データに対応する前記映像データを前記録画装置に要求することで、前記録画装置から前記新規特徴量データに対応する前記映像データを取得する、映像データ処理装置。
  4. 請求項2又は3に記載の映像データ処理装置において、
    前記映像データ保存手段を有している映像データ処理装置。
  5. 請求項1〜4に記載の映像データ処理装置において、
    前記照合手段は、前記新規特徴量データがいずれの前記既存特徴量データとも一致しなかったときに、当該新規特徴量データを新たな前記既存特徴量データとして前記特徴量データ記憶手段に記憶させる映像データ処理装置。
  6. 請求項2に記載の映像データ処理装置において、
    前記映像データを記憶する装置は、新たに放送された前記映像データを録画する録画装置であり、
    前記照合手段は、前記録画装置から、前記映像データを識別する映像データ識別情報を前記新規特徴量データに対応付けて受信し、
    前記新規映像データ取得手段は、前記照合手段が取得した前記映像データ識別情報を前記録画装置に送信する映像データ処理装置。
  7. 請求項3に記載の映像データ処理装置において、
    前記照合手段は、前記録画装置から、前記映像データを識別する映像データ識別情報を前記新規特徴量データに対応付けて受信し、
    前記新規映像データ取得手段は、前記照合手段が取得した前記映像データ識別情報を前記録画装置に送信する映像データ処理装置。
  8. 請求項2又は3に記載の映像データ処理装置において、
    前記映像データ保存手段は外部の記憶装置が有しており、
    前記新規映像データ取得手段は、前記映像データを前記記憶装置に送信する映像データ処理装置。
  9. 新たに放送された映像データを録画する録画装置と、
    前記録画装置が録画した前記映像データを保存する映像保存装置と、
    を備え、
    前記録画装置は、
    前記新たに放送された映像データを記憶する録画側記憶手段と、
    前記映像データを処理して新規な特徴量データである新規特徴量データを生成する特徴量データ生成手段と、
    前記新規特徴量データを前記映像保存装置に送信する特徴量データ送信手段と、
    前記映像保存装置から前記映像データを要求されたときに、前記録画側記憶手段が記憶している前記映像データを前記映像保存装置に送信する映像データ送信手段と、
    を有し、
    前記映像保存装置は、
    過去に放送された複数の前記映像データそれぞれから生成された複数の前記特徴量データを、複数の既存特徴量データとして記憶している特徴量データ記憶手段と、
    前記新規特徴量データを前記録画装置から取得し、前記新規特徴量データと、前記特徴量データ記憶手段が記憶している前記複数の既存特徴量データに照合する照合手段と、
    前記照合手段の照合結果に基づいて、当該新規特徴量データに対応する前記映像データを前記録画装置に要求し、かつ前記録画装置から送信されてきた前記映像データを受信する新規映像データ取得手段と、
    前記新規映像データ取得手段が取得した前記映像データを記憶する映像データ保存手段と、
    を有する映像処理システム。
  10. 請求項に記載の映像処理システムにおいて、
    前記録画装置の前記特徴量データ送信手段は、前記映像データを識別する映像データ識別情報を前記新規特徴量データに対応付けて送信し、
    前記映像保存装置の前記照合手段は、前記録画装置から、前記映像データ識別情報を前記新規特徴量データに対応付けて受信し、
    前記映像保存装置の前記新規映像データ取得手段は、前記照合手段が取得した前記映像データ識別情報を前記録画装置に送信し、
    前記録画装置の前記映像データ送信手段は、前記映像保存装置から受信した前記映像データ識別情報に対応する前記映像データを前記映像保存装置に送信する映像処理システム。
  11. 請求項又は10に記載の映像処理システムにおいて、
    複数の前記録画装置を有しており、
    前記録画装置は、
    前記複数の既存特徴量データを記憶している録画側特徴量データ記憶手段と、
    前記新規特徴量データと、前記録画側特徴量データ記憶手段が記憶している前記複数の既存特徴量データに照合する第2照合手段と、
    を備え、
    前記録画装置の前記特徴量データ送信手段は、前記第2照合手段によっていずれの前記既存特徴量データとも一致しないと判断された前記新規特徴量データを、前記映像保存装置に送信する映像処理システム。
  12. 映像データ処理装置が、
    過去に放送された複数の映像データそれぞれから生成された複数の特徴量データを、複数の既存特徴量データとして記憶しておき、
    映像データを記憶する装置から、新たに放送された前記映像データから生成された特徴量データである新規特徴量データを取得し、前記新規特徴量データを前記複数の既存特徴量データに照合し、
    前記照合の結果に基づいて、当該新規特徴量データに対応する前記映像データを要求する映像処理方法。
  13. 新たに放送された映像データを録画する録画装置と、
    前記録画装置が録画した前記映像データを保存する映像保存装置と、
    を用いた映像処理方法であって、
    前記録画装置が、
    前記新たに放送された映像データを記憶し、
    前記映像データを処理して新規な特徴量データである新規特徴量データを生成し、生成した前記新規特徴量データを前記映像保存装置に送信し、
    前記映像保存装置が、
    過去に放送された複数の前記映像データそれぞれから生成された複数の前記特徴量データを、複数の既存特徴量データとして記憶しておき、
    前記録画装置から受信した前記新規特徴量データと、記憶している前記複数の既存特徴量データに照合し、
    前記照合の結果に基づいて、当該新規特徴量データに対応する前記映像データを前記録画装置に要求し、
    前記録画装置が、前記映像保存装置から前記映像データを要求されたときに、前記映像データを前記映像保存装置に送信し、
    前記映像保存装置が、前記録画装置から送信されてきた前記映像データを受信して記憶する映像処理方法。
  14. コンピュータを、映像データ処理装置として機能させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    過去に放送された複数の映像データそれぞれから生成された複数の特徴量データを、複数の既存特徴量データとして記憶する機能と、
    映像データを記憶する装置から、新たに放送された前記映像データから生成された特徴量データである新規特徴量データを取得し、前記新規特徴量データと、前記複数の既存特徴量データに照合する機能と、
    前記照合の結果に基づいて、当該新規特徴量データに対応する前記映像データを要求する機能と、
    を実現させるプログラム。
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