JP5951875B2 - Av機器、音声方向表示方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

Av機器、音声方向表示方法、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、AV(Audio Visual)機器、音声方向表示方法、プログラム、及び記録媒体に関し、より詳細には、指向性を有する音声を出力するスピーカアレイを備えたAV機器、音声方向表示方法、プログラム、及び記録媒体に関する。
従来から、音声をビーム化して出力するスピーカアレイが知られている。また、特許文献1には、聴取位置にマイクを設置してスピーカアレイから出力された音声ビームを0度〜180度までスイープさせ、収音した音声のレベルから音声ビームが到達する角度を求め、音声ビームの出力角度を自動設定する技術が開示されている。
また、特許文献2には、スピーカアレイを室内に設置する前に、音声ビームの経路を表示するビーム経路表示装置が開示されている。このビーム経路表示装置は、PC(パーソナルコンピュータ)等の情報処理装置でなり、室内形状及びスピーカアレイの設置位置を考慮して音声ビームの壁面反射の角度を計算し、音声ビームの経路を計算し、計算した経路をディスプレイ上に表示させている。なお、特許文献2において、スピーカアレイは、基本的にテレビ装置やオーディオシステムに内蔵または接続されるものであることを前提としており、上記情報処理装置からの音声を出力するために設置されるものではない。
特開2006−13711号公報 特開2010−4205号公報
しかしながら、特許文献2に記載のビーム経路表示装置は、音声ビームの方向(出力方向)を音声出力時に表示するものではない。そして、音声ビームの方向が分からないと、音声ビームの方向がずれていたために音量が小さいのか、音量レベルが小さいので音量が小さいのかを、ユーザが聴取位置から移動すること無しで判断することは難しい。従って、特許文献2に記載の技術では、音声ビームの方向がずれていたためにユーザには音量が小さく聞こえていた場合、ユーザは音量レベルを大きくなるように操作せざるを得なくなり、余計な電力が消費されてしまうといった事態が生じ得る。
また、ユーザがスピーカアレイを備えた機器(AV機器)の正面におらず、自分の方向のみ聞こえればよいという状況で、音声ビームを自分の方へ向けたいとする。このとき、特許文献2に記載の技術では、このようなAV機器に、音声を聴取中にユーザが音声ビームの方向を変更するための操作部を設けることを想定していないため、そのAV機器でユーザが方向を変更することはできない。
さらに、特許文献2に記載の技術では、仮にAV機器に上記のような操作部を設けたとしても、音声ビームの経路を動的に表示できないため、ユーザが手動で音声ビームの方向を変えたときにその結果がユーザには分からず、結局のところ、ユーザが音声ビームの方向を確認しながら変更することができない。
なお、特許文献1に記載の技術では、音声ビームの方向を自動設定しているが、その設定した方向をユーザに示すことができるものではなく、ユーザの聴取位置に対応するマイクロフォンの位置に合うように方向を設定できるだけで、ユーザ操作により方向を設定できるものでもない。
以上のように、特許文献1,2に記載の技術を含む従来の技術では、ユーザ操作により音声ビームの方向(出力角度)を設定できるものではなく、スピーカアレイの設置位置の移動やユーザ自身の聴取位置の変更が必要となる。
また、スピーカアレイからは、音声ビームの出力に限らず、平面波での音声出力など、指向性を有するような他種の音声出力も可能であるが、そのような音声出力についても同様にその音声の方向をユーザ操作で変更可能にすることが望まれる。また、スピーカアレイは、テレビ装置や音声信号再生装置など、様々なAV機器に搭載されるが、そのような様々なAV機器において音声の方向をユーザ操作により変更できるようにすることが望まれる。
本発明は、上述のような実状に鑑みてなされたものであり、その目的は、指向性をもった音声を出力することが可能なスピーカアレイを備えたAV機器において、ユーザに音声の出力方向を確認させながらユーザ操作でその出力方向を変更できるようにすることにある。
上記の課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、指向性をもつ音声を出力するスピーカアレイを備えたAV機器であって、前記スピーカアレイと鉛直方向に並んだ画像表示画面の奥側に仮想の基準点を設け、該基準点から前記スピーカアレイが出力する平面波の進行方向に伸ばした線と前記画像表示画面の交点の位置を計算し、前記画像表示画面における該交点の位置に前記音声の方向を示す画像を表示する方向表示部と、前記音声の方向を変化させるユーザ操作を受け付ける操作部と、該ユーザ操作に応じて、前記音声の方向を変更する方向変更部と、を備えたことを特徴としたものである。
本発明の第2の技術手段は、スピーカアレイから出力される指向性をもつ音声の方向を表示する音声方向表示方法であって、前記スピーカアレイと鉛直方向に並んだ画像表示画面の奥側に仮想の基準点を設け、該基準点から前記スピーカアレイが出力する平面波の進行方向に伸ばした線と前記画像表示画面の交点の位置を計算し、前記画像表示画面における該交点の位置に前記音声の方向を示す画像を表示する方向表示ステップと、前記音声の方向を変化させるユーザ操作を受け付ける操作ステップと、該ユーザ操作に応じて、前記音声の方向を変更する方向変更ステップと、を有することを特徴としたものである。
本発明の第3の技術手段は、コンピュータに第2の技術手段における音声方向表示方法を実行させるためのプログラムである。
本発明の第4の技術手段は、第の技術手段におけるプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体である。
本発明によれば、指向性をもった音声を出力することが可能なスピーカアレイを備えたAV機器において、ユーザに音声の出力方向を確認させながらユーザ操作でその出力方向を変更できるようになる。
本発明に係るAV機器の一構成例を示すブロック図である。 本発明に係るテレビ装置の一構成例を示す概観図である。 本発明において音声を平面波として出力する際の音声出力方向を示すマーカの表示位置の一例を説明するための図である。 本発明において音声をビーム状の放射波として出力する際の音声出力方向を示すマーカの表示位置の一例を説明するための図である。 図2のテレビ装置に付属のリモートコントローラの一例を示す概観図である。 図2のテレビ装置において表示パネルに表示させる音声出力方向を表現するマークの一例を示す図である。 図2のテレビ装置において表示パネルに表示させる音声出力方向を表現するマークの一例を示す図である。 図2のテレビ装置において表示パネルに表示させる音声出力方向を表現するマークの一例を示す図である。 本発明に係るオーディオシステムの一構成例を示す概観図である。 本発明に係るカーオーディオシステムの一構成例を示す概観図である。
本発明に係るAV機器は、指向性を有する音声を出力するスピーカアレイを備えた機器であって、その音声出力方向をユーザに提示しながら変更することが可能となっている。ここで、指向性を有する音声としては、いわゆる音声ビームと呼ばれるビーム状の放射波で出力される音声や、平面波で出力される音声を指す。よって、本発明に係るAV機器は、指向性を有する音声に対する音声方向表示機能と音声方向変更機能を有する。無論、スピーカアレイから指向性のない音声を出力することもできる。本発明に係るAV機器としては、テレビ装置等の表示装置や、オーディオシステム等の音声信号再生装置などの機器が挙げられる。
図1は、本発明に係るAV機器の一構成例を示すブロック図である。
図1で例示するAV機器10は、デコーダ11a、A/Dコンバータ11b、音声信号抽出部12、音声信号処理部13、D/Aコンバータ14、複数の増幅器15、そして複数のスピーカ16でなるスピーカアレイ17から構成される。なお、増幅器15とスピーカ16の数は基本的に同じとする。
デコーダ11aは、音声のみあるいは音声付き映像のコンテンツを復号化し、信号処理可能な形式に変換し音声信号抽出部12に出力する。そのコンテンツは、放送局から送信されたデジタル放送のコンテンツや、ネットワークを介してデジタルコンテンツを配信するサーバからインターネット経由でダウンロードしたり、あるいは外部記憶装置等の記録媒体から読み込んだりすることによって取得する。
A/Dコンバータ11bは、アナログの入力音声信号をサンプリングしてデジタル信号に変換し、音声信号抽出部12に出力する。その入力音声信号は、アナログ放送の信号であったり、音楽再生装置から出力されたものであったりする。なお、音声信号は、いわゆる音声を記録した信号に限ったものではなく、音響信号全般を意味している。
このように、図1では図示しないが、AV機器10は、マルチチャネルの入力音声信号を含むコンテンツを入力するコンテンツ入力部を備える。デコーダ11aは、ここで入力されたデジタルコンテンツを復号化し、A/Dコンバータ11bは、ここで入力されたアナログコンテンツをデジタルコンテンツに変換することになる。音声信号抽出部12では、得られた信号から音声信号を分離、抽出する。ここでは、抽出する音声信号を2chステレオ信号とし、音声信号抽出部12はその2チャネル分の信号を音声信号処理部13に出力する。
従って、入力音声信号が5.1chなど、2chを越えるチャネル数である場合には、音声信号抽出部12は、例えばARIB STD−B21「デジタル放送用受信装置 標準規格」によって定められているような、次式の通常のダウンミックス方法によって2chにダウンミックスし、音声信号処理部13に出力する。
Figure 0005951875
ここで、Lt、Rtはダウンミックス後の左右チャネル信号、L、R、C、LS、RSはそれぞれ5.1chの各信号(左フロントチャネル信号、右フロントチャネル信号、センターチャネル信号、左リアチャネル信号、右リアチャネル信号)、aはオーバーロード低減係数で例えば1/√2、kはダウンミックス係数で例えば1/√2、または1/2、または1/2√2、または0となる。
このように、マルチチャネルの入力音声信号は、3以上のチャネルをもつマルチチャネル再生方式の入力音声信号であってもよく、その場合、音声信号処理部13では、マルチチャネルの入力音声信号を2つのチャネルの音声信号にダウンミックスした後の2つのチャネルの音声信号について、後述の音声方向変更の対象としてもよい。なお、ここでは、2つのチャネルの音声信号を音声方向変更の対象とすることを前提に説明しているが、それに限ったものではなく、出力の結果として指向性をもつ音声となるような複数の音声信号を音声方向変更の対象とすればよい。例えば3以上のチャネルをもつマルチチャネル再生方式の入力音声信号の全てを、音声方向変更の対象としてもよいし、そのうちの一部を音声方向変更の対象としてもよい。
例えば、入力されたマルチチャネルの音声信号から指向性のない低周波数域を抜き取って指向性のある音声信号だけについて音声方向の表示、変更受付を行ってもよい。その場合でも抜き取った低周波数域の音声信号は出力時に加算してスピーカアレイ17から出力するか別途設けた低周波数域用のスピーカから出力すればよい。
音声信号処理部13では、得られた2チャネル信号から、指向性を有するようなマルチチャネルの音声信号であって、スピーカアレイ17で出力するための音声信号を生成する。具体的には、スピーカアレイ17に含まれる各スピーカ16間で出力を遅延させることで、スピーカアレイ17から所定の音声方向で(音声ビームとしてまたは平面波出力音声として)音声が出力されるような音声信号群を生成する。
音声出力方向と各スピーカ16での遅延量(及び出力レベル)の関係は、その音声をビーム状の放射波として出力するのか、平面波として出力するかによって異なるが、遅延量(及び出力レベル)をどのように求めるかについては既存の技術を適用すればよい。音声ビームとして出力する場合には、例えば特許文献1に記載のように基本的に出力レベルを同じくして空間の任意の点で焦点を結ぶように遅延制御すればよい。平面波として出力する場合には、例えば基本的に出力レベルを同じくして一番端のスピーカ16から逆側の一番端のスピーカ16に向けて一定の割合で遅延量を増加させていけば、合成により平面波を形成することができる。
そして、音声信号処理部13は、それらの音声信号をD/Aコンバータ14に出力する。D/Aコンバータ14では得られた信号をアナログ信号に変換し、それぞれの信号を増幅器15に出力する。各増幅器15では入力されたアナログ信号は増幅されて各スピーカ16に伝送され、各スピーカ16でなるスピーカアレイ17から空間中に、所定の音声方向に指向性をもつ音として出力される。
スピーカアレイ17において、スピーカ16は一列または複数列に配置されており、その1つ1つの形状は円形や楕円形や菱形などどのような形状であってもよい。また、配列の方向も直線状に限らず、曲線状に各スピーカ16の中心を配列しておいてもよい。音声信号処理部13では、スピーカアレイ17における各スピーカ16の配置に応じて各スピーカ16に対する遅延量や出力レベルを決定すればよい。
本発明に係るAV機器10は、その主たる特徴として、スピーカアレイ17のほかに、方向表示部18、操作部19、及び方向変更部13aを備える。図1の例では、方向変更部13aは音声信号処理部13の一部として設けられている。
方向表示部18は、スピーカアレイ17が出力する音声の方向(向き)を表示する。スピーカアレイ17が出力する音声の方向とは、スピーカアレイ17から出力された音波の進む方向を指し、音声ビームでの出力の場合にはその音声ビームの方向、平面波での音声出力の場合にはその平面波の進む方向を指す。
方向表示部18での表示に関し、AV機器10がテレビ装置などの映像表示部を備えた機器であった場合には、その映像表示部の画面にOSD(On Screen Display)表示により音声方向(音声方向を示す情報)を表示させることができる。また、映像表示部を備えている場合、備えていない場合に拘わらず、スピーカアレイ17のそばにLED(Light Emitting Diode)を配設しておき、対応する箇所のLEDを点灯や点滅させることで音声方向を表示させることもできる。
操作部19は、音声方向を変化させるユーザ操作(以下、方向変更操作)を受け付け、方向変更部13aにその方向変更操作を伝える。操作部19では、方向表示部18での方向表示を行うためのユーザ操作や方向表示を消すためのユーザ操作を受付可能としておくことが好ましい。これにより、ユーザが手動で音声出力方向を変えたいときにだけ、音声方向をユーザに表示することができる。
方向変更部13aは、操作部19で受け付けた方向変更操作に応じて、音声方向を変更すると共に、その変更後の音声方向を方向表示部18に伝えて表示を変更させる。音声方向の変更は、方向変更操作に合った音声方向になるように、スピーカアレイ17の各スピーカ16への位相を変更する(各スピーカ16への遅延量を変更する)ことで実行することができる。
以上、本発明によれば、指向性をもった音声を出力することが可能なスピーカアレイ17を備えたAV機器10において、方向表示部18によりユーザに音声出力方向を提示することができ、ユーザは容易に自分の方に音声出力方向を向けることが可能となる。よって、ユーザに音声の出力方向を確認させながらユーザ操作でその出力方向を変更できるようになる。
次に、AV機器10がテレビ装置である場合の具体的な方向変更操作について、図2〜図5及び図6A〜図6Cを参照しながら説明する。図2は、本発明に係るテレビ装置の一構成例を示す概観図である。
また、図3は、本発明において音声を平面波として出力するの音声出力方向を示すマーカの表示位置の一例を説明するための図、図4は、本発明において音声をビーム状の放射波として出力する際の音声出力方向を示すマーカの表示位置の一例を説明するための図である。図5は、図2のテレビ装置に付属のリモートコントローラ(リモコン)の一例を示す概観図である。図6A〜図6Cは、図2のテレビ装置において表示パネルに表示させる音声出力方向を表現するマークの一例を示す図である。
図2で例示するテレビ装置20は、表示装置の一例であり、この表示装置は、音声信号を再生しスピーカアレイ17に渡す再生部(図示せず)と、映像信号が示す映像を表示する表示パネル21とを備えている。スピーカアレイ17は、図1で説明したように複数のスピーカ16が配列されてなる。
テレビ装置20にスピーカアレイ17が内蔵された例を挙げているが、外部に接続されていてもよい。外部に接続される場合、スピーカアレイ17を含むAV機器は、テレビ台(テレビボード)に埋め込むこともでき、またサウンドバーと呼ばれるテレビ装置の下に置く一体型のスピーカーシステムとして埋め込むこともできる。いずれの場合でもAV機器におけるスピーカアレイ17を除く部分についてはテレビ装置側に設けておくことができる。なお、この例では、スピーカアレイ17を画面の下側に設けているが、上側、あるいは上側及び下側に設けるなどしてもよい。
方向表示部18は、表示装置における表示パネル21の表示画面に音声の方向を示す画像を表示させる。より具体的には、表示パネル21の表示画面に表示した画像22により、音声の方向を表現する。この画像22は、OSD画像として映像に重畳することができ、画面上での表示位置または表示形状によってその音声方向が表現できる。
図2の例では、スピーカアレイ17から出力可能な全範囲の方向を示すための方向表示バー22aと、実際に現在出力している音声出力方向を表すためのマーカ22bとを表示させている。例えば、方向表示バー22aの中央部分にマーカ22bが表示されていた場合には丁度スピーカアレイ17に垂直に音声が出力されていること、つまり丁度正面から垂直方向に音声が出力されていることを意味する。マーカ22bが右に行けば行くほど、その出力方向が正面より右側に変化する。左側も同様である。
ここで、平面波として音声出力を行う場合、マーカ22bの表示位置は、例えば図3のように、スピーカアレイ17と鉛直方向に並んだ表示画面の奥側に仮想の基準点Kを設け、そこから平面波Sの進行方向に伸ばした線(破線)Dと表示画面の交点の位置Pを計算し、その位置Pにマーカ22bを表示する。音声ビームとして音声出力を行う場合、マーカの表示位置は、例えば図4のように、同じく画面の奥側に仮想の基準点Kを設け、そこから音声ビームの進行方向に相当する焦点Fに伸ばした線(破線)と画面の交点の位置Pを計算し、その位置Pにマーカ22bを表示する。いずれを採用した場合にも、さらに分かり易く正確に、表示パネル21に音声の出力方向を表示させることができる。
このようなテレビ装置20において、ユーザは、例えば付属のリモコンを用いて方向変更操作を行えばよい。無論、テレビ装置20の本体に設けたボタンにより方向変更操作を行うように構成することもできる。
図5で例示したリモコン30には、電源ボタン31のほかに、音声出力方向変更ボタン32が設けられており、音声出力方向変更ボタン32としては、左方向に変更するための左方向ボタン32Lと右方向に変更するための右方向ボタン32Rとが設けられている。音声出力方向変更ボタン32は、図1に示す操作部19の1つの具体例である。
例えば、ユーザにより左方向ボタン32Lか右方向ボタン32Rのいずれかが押下されると、表示パネル21に画像22を表示させる。そして、画像22を表示させた状態から、左方向ボタン32Lが押下された場合には所定の角度ずつ左方向に出力方向をずらし、右方向ボタン32Rが押下された場合には所定の角度ずつ右方向に出力方向をずらせばよい。
画像22では、方向表示バー22a上のマーカ22bの位置からおおよその音声の出力方向が把握でき、出力方向の微調整を、自分の聴覚を頼りに最も音の大きく聞こえるところまで左方向ボタン32Lまたは右方向ボタン32Rを押下することによって行えばよい。これにより、ユーザはマーカ22bの位置を確認しながら容易に自分の方向に音声を向けることができる。このように、音声方向を画面上で表示させることにより、表示パネル21に分かり易く音声の出力方向を表示させながらユーザ操作でその出力方向を変更できるようになる。
なお、音声出力方向変更ボタン32のように音声出力方向を変更するための専用ボタンを設けておく必要はなく、例えばリモコンに設定メニュー表示用のボタンを用意しておき、設定メニューを表示させて、その中に音声方向設定の項目を設けておけばよい。そして、この項目が選択された時点で画像22を表示させ、左右キーにより音声方向を変更させ、決定キーによりその方向での設定を行えばよい。
また、音声出力方向の表示は、方向表示バー22aとマーカ22bとによる表示に限らず、例えば図6A〜図6Cに示すような矢印の画像によって音声出力方向を表示してもよい。図6Aに示す矢印の画像は、正面に向かって右側に出力方向が向いているときの画像であり、図6Bに示す矢印の画像は、正面に出力方向が向いているときの画像であり、図6Cに示す矢印の画像は、正面に向かって左側に出力方向が向いているときの画像である。無論、矢印の画像による音声出力方向の表示は、このような3つの段階だけではなく、より細かく音声出力方向に合うような矢印の方向に変えていけばよい。また、矢印の方向は、図3や図4で示したような破線の角度に応じた方向に合わせるなどすればよい。
次に、図1のAV機器10がオーディオシステムである場合の具体的な方向変更操作について、図7及び図8を参照しながら説明する。図7は、本発明に係るオーディオシステムの一構成例を示す概観図で、図8は、本発明に係るカーオーディオシステムの一構成例を示す概観図である。
図7で例示するオーディオシステム50は、複数のスピーカ16でなるスピーカアレイ17を設けたエンクロージャに、光ディスク54やポータブルプレーヤ55あるいはネットワークメディアサーバ56から提供される音楽コンテンツを入力・再生する音楽コンテンツ再生装置が設けられている。ここでは、音楽コンテンツ再生装置としては、光ディスク54用に光ディスク読取装置51が、ポータブルプレーヤ55用にプレーヤ接続端子52が、ネットワークメディアサーバ56との通信用に無線通信装置53が、それぞれ搭載された例を挙げている。
そして、このようなオーディオシステム50における図1の方向表示部18として、スピーカアレイ17の下側(無論上側でもよい)に複数のLED57が設けられており、音声方向はそのうちの少なくとも1つのLED(この例ではLED57a)を点灯または点滅させることで表示する。なお、LEDに限らず他種の発光部を設けることもできる。
このように、方向表示部18は、スピーカアレイの長手方向に沿って並べられた複数の発光部を有し、これらの発光部のうち音声方向に対応した位置の発光部を点灯または点滅させてもよい。これにより、表示パネルを具備しないAV機器であっても、ユーザは音声の出力方向を分かり易く表示させながら音声の出力方向を変更できるようになる。複数の発光部は方向インジケータとして機能するが、出力方向を明確に示すために、所定間隔で並べられていることが好ましい。
なお、表示パネルを具備しないAV機器であっても、平面波での音声出力について図3で例示したように、スピーカアレイ17と鉛直方向に並んだ複数の発光部の配置面(表示パネルにおける表示画面に相当する面)の奥側に仮想の基準点Kを設け、そこから平面波Sの進行方向に伸ばした線(破線)Dと画面の交点の位置Pを計算し、その位置Pに最も近い発光部を点灯または点滅させるようにすることが好ましい。また、表示パネルを具備しないAV機器であっても、音声ビームとしての音声出力について図4で例示したように、同じく上記の配置面の奥側に仮想の基準点Kを設け、そこから音声ビームの進行方向に相当する焦点Fに伸ばした線(破線)と画面の交点の位置Pを計算し、その位置Pに最も近い発光部を点灯または点滅させるようにしてもよい。
方向変更操作は、テレビ装置と基本的に同様であり(但し、上述したような設定メニュー表示が必要な操作を除く)、リモコン30やその代わりとなる本体に設けられたボタンにより行うことができる。
また、本発明に係るオーディオシステムはカーオーディオとして自動車に搭載することもできる。例えば、図8で例示する自動車60のように、車内のダッシュボード61の表面に、複数のスピーカ16を曲線状に並べてなるスピーカアレイを埋め込むようにしてもよい。そして、そのスピーカアレイを配列した曲線に沿って複数のLED62を設けておき、音声方向はそのうちの少なくとも1つのLED(この例ではLED62a)を点灯または点滅させることで表示する。方向変更操作は、カーナビゲーションシステムに付属のカーオーディオシステムの場合にはテレビ装置と基本的に同様であり、リモコン30や本体に設けられたボタンの操作により行うことができる。表示パネルを備えない場合には、オーディオシステム50と同様に、リモコン30やその代わりとなる本体に設けられたボタンなどにより行うことができる。
また、図1で例示した音声信号処理部13など、本発明に係るAV機器の各構成要素は、スピーカアレイ17を除き、例えばマイクロプロセッサ(またはDSP:Digital Signal Processor)、メモリ、バス、インターフェイス、リモコン等の周辺装置などのハードウェアと、これらのハードウェア上にて実行可能なソフトウェアとにより実現できる。上記ハードウェアの一部は集積回路/IC(Integrated Circuit)チップセットとして搭載することができ、その場合、上記ソフトウェアは上記メモリに記憶しておければよい。また、本発明の各構成要素の全てをハードウェアで構成してもよく、その場合についても同様に、そのハードウェアの一部を集積回路/ICチップセットとして搭載することも可能である。
また、上述した様々な構成例における機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、AV機器となるテレビ装置や汎用コンピュータ等の、スピーカアレイが内蔵または接続された装置に供給し、その装置内のマイクロプロセッサまたはDSPによりプログラムコードが実行されることによっても、本発明の目的が達成される。この場合、ソフトウェアのプログラムコード自体が上述した様々な構成例の機能を実現することになり、このプログラムコード自体や、プログラムコードを記録した記録媒体(外部記録媒体や内部記憶装置)であっても、そのコードを制御側が読み出して実行することで、本発明を構成することができる。外部記録媒体としては、例えばCD−ROMまたはDVD−ROMなどの光ディスクやメモリカード等の不揮発性の半導体メモリなど、様々なものが挙げられる。内部記憶装置としては、ハードディスクや半導体メモリなど様々なものが挙げられる。また、プログラムコードはインターネットからダウンロードして実行することや、放送波から受信して実行することもできる。
以上、本発明に係るAV機器について説明したが、その処理の手順を説明したように、本発明は、指向性をもつ音声を出力するスピーカアレイを備えたAV機器における音声方向変更方法としての形態も採り得る。この音声方向変更方法は、方向表示部が、スピーカアレイが出力する音声の方向を表示するステップと、操作部が、音声の方向を変化させるユーザ操作を受け付けるステップと、方向変更部が、そのユーザ操作に応じて、音声の方向を変更するステップと、を有する。その他の応用例については、AV機器について説明した通りであり、その説明を省略する。
なお、上記プログラムコード自体は、換言すると、この音声方向変更方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムである。すなわち、このプログラムは、コンピュータに、スピーカアレイが出力する音声の方向を表示するステップと、音声の方向を変化させるユーザ操作を受け付けるステップと、そのユーザ操作に応じて、音声の方向を変更するステップと、を実行させるためのプログラムである。その他の応用例については、AV機器について説明した通りであり、その説明を省略する。
以上のように、本発明に係るAV機器は、指向性を有する音声を出力するスピーカアレイを備えたAV機器であって、前記スピーカアレイが出力する前記音声の方向を表示する方向表示部と、前記音声の方向を変化させるユーザ操作を受け付ける操作部と、該ユーザ操作に応じて、前記音声の方向を変更する方向変更部と、を備えたことを特徴としたものである。これにより、指向性をもった音声を出力することが可能なスピーカアレイを備えたAV機器において、ユーザに音声の出力方向を確認させながらユーザ操作でその出力方向を変更できるようになる。
また、前記AV機器は、音声信号を再生し前記スピーカアレイに渡す再生部と、映像信号が示す映像を表示する表示パネルと、を備えた表示装置であり、前記方向表示部は、前記表示装置の表示画面に前記音声の方向を示す画像を表示させるようにしてもよい。これにより、表示パネルに分かり易く音声の出力方向を表示させながらユーザ操作でその出力方向を変更できるようになる。
ここで、前記スピーカアレイは、前記音声を平面波として出力し、前記方向表示部は、前記スピーカアレイと鉛直方向に並んだ前記表示画面の奥側に仮想の基準点を設け、該基準点から平面波の進行方向に伸ばした線と前記表示画面の交点の位置を計算し、該交点の位置に前記音声の方向を示す画像を表示させるようにしてもよい。これにより、さらに分かり易く正確に、表示パネルに音声の出力方向を表示させることができる。
あるいは、前記方向表示部は、前記スピーカアレイの長手方向に沿って並べられた複数の発光部を有し、該複数の発光部のうち前記音声の方向に対応した位置の発光部を点灯または点滅させるようにしてもよい。これにより、表示パネルを具備しないAV機器であっても、ユーザは音声の出力方向を分かり易く表示させながら、音声出力方向を変更できるようになる。
10…AV機器、11a…デコーダ、11b…A/Dコンバータ、12…音声信号抽出部、13…音声信号処理部、13a…方向変更部、14…D/Aコンバータ、15…増幅器、16…スピーカ、17…スピーカアレイ、18…方向表示部、19…操作部。

Claims (4)

  1. 指向性をもつ音声を出力するスピーカアレイを備えたAV機器であって、
    前記スピーカアレイと鉛直方向に並んだ画像表示画面の奥側に仮想の基準点を設け、該基準点から前記スピーカアレイが出力する平面波の進行方向に伸ばした線と前記画像表示画面の交点の位置を計算し、前記画像表示画面における該交点の位置に前記音声の方向を示す画像を表示する方向表示部と
    前記音声の方向を変化させるユーザ操作を受け付ける操作部と
    該ユーザ操作に応じて、前記音声の方向を変更する方向変更部と
    備えたことを特徴とするAV機器。
  2. スピーカアレイから出力される指向性をもつ音声の方向を表示する音声方向表示方法であって、
    前記スピーカアレイと鉛直方向に並んだ画像表示画面の奥側に仮想の基準点を設け、該基準点から前記スピーカアレイが出力する平面波の進行方向に伸ばした線と前記画像表示画面の交点の位置を計算し、前記画像表示画面における該交点の位置に前記音声の方向を示す画像を表示する方向表示ステップと、
    前記音声の方向を変化させるユーザ操作を受け付ける操作ステップと、
    該ユーザ操作に応じて、前記音声の方向を変更する方向変更ステップと、
    を有することを特徴とする音声方向表示方法。
  3. コンピュータに請求項2に記載の音声方向表示方法を実行させるためのプログラム。
  4. 請求項3に記載のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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