JP5950765B2 - プラズマアーク溶接装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プラズマ溶接を行うための改良されたプラズマアーク溶接装置に関するものである。
図3は、一般的なプラズマ溶接トーチの断面図である。同図において、プラズマ溶接トーチ17のトーチ本体1の軸芯部に電極2(通常、タングステンで形成されている)が設けられ、この電極2は電極支持部材3によってトーチ本体1に取付けられている。この電極支持部材3は、絶縁部材4によって取囲まれている。
プラズマノズル5は筒状で導電性があり、プラズマ噴出孔5aが先端部に形成されている。センタリングストーン6に電極2が挿入され、電極2の先端部がプラズマノズル5内に突き出されている。また、センタリングストーン6がプラズマノズル5に挿入されている。このセンタリングストーン6は、電極2の軸ずれを防ぐ機能が有り、さらに筒状で電気絶縁性があり、電極2とプラズマノズル5との間以外の箇所でパイロットアークが点弧することを防いでいる。また、このセンタリングストーン6には、プラズマガス7が噴出されるプラズマガス用孔6aが軸方向に形成されている場合がある。
放熱部材8は、例えば、銅又は銅合金等の熱伝導率が高い材質で形成され、トーチ本体1に取付けられている。この放熱部材8にプラズマノズル5が挿入されているが、プラズマノズル5の放熱部材8への挿入側が、円錐状に形成されている。また、プラズマノズル5が挿入されて内接触する放熱部材8の被挿入部も、円錐状に形成されている。放熱部材8の周囲にはこの放熱部材8を冷却するための冷媒用流路9が設けられていて、図示を省略した冷却水循環装置から供給された冷媒が流れている。冷媒は冷媒用ケース10内を流れ、トーチ本体1から漏れない構造になっている。また、仕切り部材11は冷媒用流路の送流側9aと復流側9bとを仕切る機能を持っている。
シールドガスカップ12は耐熱性が有り、プラズマノズル5の先端部を取囲み、トーチ本体1にねじ止めされている。シールドガスカップ12からシールドガス13が噴出される。プラズマノズル5のプラズマ噴出孔5a側の外周面には段部5bが形成され、シールドガスカップ12の先端部の内周面に段部12aが形成されている。ガスレンズ14は、シールドガス13を整流して噴出させる。このガスレンズ14は熱伝導性が有り、プラズマノズル5の熱が、ガスレンズ14に伝わり、ガスレンズ14を透過するシールドガス13がガスレンズ14を冷却し、プラズマノズル5の温度を下げる。
放熱部材8にプラズマノズル5が挿入されて、ガスレンズの上面14aにプラズマノズル5の段部5bが引っ掛かり、下面14bがシールドガスカップの段部12aに引っ掛かる。ガスレンズ14が、プラズマノズル5を下から放熱部材8に押し付ける構造になっている。(例えば、特許文献1参照。)
以下、動作を説明する。同図において、図示を省略したプラズマ溶接電源に起動信号が入力されると、電極2と母材15との間に主プラズマアーク16が発生する。この主プラズマアーク16を発生させるために、プラズマノズル5内にプラズマガス7を流す。また、主プラズマアーク16の発生部及び母材15の溶融部を空気から遮蔽するために、シールドガスカップ12内にシールドガス13を流す。電極2を一般的に陰極として放電した際のプラズマを、水冷されたプラズマノズル5とプラズマガス7のガス流によって拘束することで、集中性の良い主プラズマアーク16を発生させる。上記のプラズマガス7及びシールドガス13にはアルゴンガスが一般的に使用される。
特開2005−224830号公報
プラズマノズル5は銅で形成されていて、銅の融点は1、083度であるが、プラズマ溶接中に、プラズマノズル5の温度が上昇して融点近くに達している場合がある。その場合、プラズマノズル5が溶けて、適切な主プラズマアーク16を発生させることができない。そこで従来、冷媒用流路の復流側9bの温度がプラズマノズル5の温度と相関していることから、この冷媒用流路の復流側9bの温度をプラズマノズル5の温度の代わりに検出して、この温度が所定値を超えると、プラズマアーク溶接を中断していた。その後、プラズマノズル5の温度が低下してからプラズマアーク溶接を再度やり直していたので、母材が無駄になったり、プラズマアーク溶接を中断するために生産効率が低下したりしていた。
本発明は、プラズマノズル5を保護して、プラズマアーク溶接を中断することを減少させることができるプラズマアーク溶接装置を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するために、請求項1の発明は、
電極と、
冷媒用流路の送流側と復流側とが設けられて、前記電極を取り囲むプラズマノズルと、
前記プラズマノズルを取り囲むシールドガスカップと、
前記電極と前記プラズマノズルとの間に供給されるプラズマガスと、
前記プラズマノズルと前記シールドガスカップとの間に供給されるシールドガスと、
を備えたプラズマアーク溶接装置において、
冷媒用流路の復流側の温度を検出して復流側温度検出信号を出力する復流側温度センサーと、
前記復流側温度検出信号を入力として、この値が予め定めた基準値を超えたときに溶接条件変更指令信号を出力する温度比較回路と、
前記溶接条件変更指令信号が入力されると、前記プラズマガスの流量を増加させるプラズマガス流量制御回路と、
を備えたことを特徴とするプラズマアーク溶接装置である。
請求項2の発明は、
前記溶接条件変更指令信号が入力されると、プラズマアーク電流の設定値を減少させるプラズマアーク電流設定回路を備えたこと特徴とする請求項1記載のプラズマアーク溶接装置である。
本発明のプラズマアーク溶接装置は、プラズマノズルの冷媒用流路の復流側の温度が第1の基準値、例えば50度を超えても、プラズマガス流量制御回路が、プラズマガスの流量を増加させることによってプラズマノズルの冷却作用を増加させて、プラズマノズルの冷媒用流路の復流側の温度を50度以下まで減少させることができる。従って、プラズマノズルを保護して、プラズマアーク溶接を中断することを減少させることができる。
本発明のプラズマアーク溶接装置のブロック図である。 本発明のプラズマアーク溶接装置における各信号のタイミングチャートである。 一般的なプラズマ溶接トーチの断面図である。
発明の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。図1は、本発明のプラズマアーク溶接装置のブロック図である。同図において、プラズマ溶接電源内の電源主回路PMは、3相200V等の商用電源(図示は省略)を入力して、後述する誤差増幅信号Eiに従ってインバータ制御の電力制御を行い、プラズマアーク電流Ip及びプラズマアーク電圧Vpを出力する。
この電源主回路PMは、図示は省略するが、商用電源を整流する1次整流器、整流された直流を平滑する平滑コンデンサ、平滑された直流を高周波交流に変換するインバータ回路、高周波交流を溶接に適した電圧値に降圧する高周波変圧器、降圧された高周波交流を直流に整流する2次整流器、整流された直流を平滑する直流リアクトル、上記の誤差増幅信号Eiを入力としてパルス幅変調制御を行い変調信号を出力する変調回路、変調信号を入力としてインバータ回路のスイッチング素子を駆動するインバータ駆動回路を備えている。
電流検出器IDは、プラズマアーク電流Ipを検出して電流検出信号Idを出力する。プラズマアーク電流設定回路ISは、プラズマアーク電流を設定してプラズマアーク電流設定信号Isを出力する。誤差増幅回路EIは、プラズマアーク電流設定信号Isと電流検出信号Idとの誤差を増幅して、誤差増幅信号Eiを出力する。従って、上記のプラズマアーク電流設定信号Isに相当するプラズマアーク電流Ipが通電される。
プラズマ溶接トーチ17の構成及び動作は、図3に示した一般的なプラズマ溶接トーチ17と同じであるので説明を省略する。プラズマ溶接トーチ17は溶接ロボット21のマニピュレータの先端部に取り付けられていて、溶接ロボット21の動作はロボット制御装置RCから出力されるロボット制御信号Rcによって制御される。
プラズマガス7は、プラズマガスボンベ22からプラズマガス流量制御回路23が設けられたプラズマガス流路24を経て、プラズマ溶接トーチ17に供給される。プラズマガス流量制御回路23は、後述する溶接条件変更指令信号Cmによって、プラズマガス7の流量が制御される。シールドガス13は、シールドガスボンベ25からシールドガス流量調整器26が設けられたシールドガス流路27を経て、プラズマ溶接トーチ17に供給される。シールドガス流量調整器26は溶接作業者によって手動でシールドガス13の流量が調整される。
プラズマノズル5を冷却するための冷媒用流路の送流側9aと冷媒用流路の復流側9bとがプラズマノズル5と冷却水循環装置28との間に設けられていている。復流側温度センサTSは、冷媒用流路の復流側9bの温度を検出して復流側温度検出信号Tsを出力する。
温度比較回路CMは、冷媒用流路の復流側9bの温度として、予め定めた第1の基準値Bth1及び予め定めた第2の基準値Bth2が設定されている。温度比較回路CMは、復流側温度検出信号Tsを入力として、復流側温度検出値Tsが第1の基準値Bth1を超えると、第1の溶接条件変更指令信号Cm1を溶接条件変更指令信号Cmとして出力し、復流側温度検出値Tsが第2の基準値Bth2を超えると、第2の溶接条件変更指令信号Cm2を溶接条件変更指令信号Cmとして出力する。
上述したプラズマガス流量制御回路23は、溶接条件変更指令信号Cmが入力されると、第1の溶接条件変更指令信号Cm1又は第2の溶接条件変更指令信号Cm2のそれぞれに対応したプラズマガス7の流量を設定する。プラズマアーク電流設定回路ISは、溶接条件変更指令信号Cmが入力されると、第1の溶接条件変更指令信号Cm1又は第2の溶接条件変更指令信号Cm2のそれぞれに対応したプラズマアーク電流設定値Isを設定する。
以下、動作を説明する。図2は、本発明のプラズマアーク溶接装置における各信号のタイミングチャートであって、同図(A)は、冷媒用流路の復流側9bの温度である復流側温度検出信号Tsの時間変化を示し、同図(B)は、溶接条件変更指令信号Cmの時間変化を示し、同図(C)は、プラズマガス7の流量の時間変化を示し、同図(D)は、プラズマアーク電流設定信号Isの時間変化を示す。
同図の時刻t1において、図示を省略したパイロットアーク起動信号がプラズマ溶接電源に入力されると、同図(C)に示すように、先ず、プラズマガス7のプリフローが開始される。このプラズマガス7の流量は、例えば0.5リットル/分に設定される。数秒後に電極2とプラズマノズル5との間に高周波が印加されて、電極2とプラズマノズル5との間にパイロットアークが点弧する。
その後、図2の時刻t2において、図示を省略したプラズマ溶接トーチスイッチ起動信号がプラズマ溶接電源に入力されると、シールドガス13がプラズマ溶接トーチ17に供給される。このシールドガス13の流量は、例えば10リットル/分に設定される。同図(D)に示すように、プラズマアーク電流設定信号Isが出力され、プラズマガス7を用いて電極2と母材15との間に主プラズマアーク16が発生する。このプラズマアーク電流設定信号Isの値は、例えば平均電流で200Aに設定される。そして、プラズマ溶接が開始される。プラズマノズル5の熱が放熱部材8に伝わり、冷媒によって冷却される。また、プラズマノズル5からガスレンズ14に熱が伝わり、シールドガス13がこの熱を吸収する。その後、同図(A)に示すように、冷媒用流路の復流側9bの温度が緩やかに上昇する。
図2の時刻t3において、同図(A)に示すように、復流側温度検出信号Tsの値が第1の基準値Bth1、例えば50度を超えると、温度比較回路CMは、同図(B)に示すように、第1の溶接条件変更指令信号Cm1を溶接条件変更指令信号Cmとして出力する。プラズマガス流量制御回路23は、第1の溶接条件変更指令信号Cm1が溶接条件変更指令信号Cmとして入力されると、同図(C)に示すように、プラズマガス7の流量を例えば0.7リットル/分に増加させる。プラズマガス7を増加させることによってプラズマノズル5の冷却作用を増加させて、復流側温度検出信号Tsの値が50度以下となるようにして、プラズマノズル5が溶けないようにする。このプラズマガス7の流量の増加量は実験によって求められる。
プラズマガス7を増加させたときに、プラズマガス7の流量の増加量や母材の寸法によって、溶接ビードの外観に変化が無い場合は、プラズマアーク電流を一定にしても良い。逆に、プラズマガス7を増加させたときに、溶接ビードの外観に変化があるときは、プラズマガス7の増加に連動して、プラズマアーク電流を下げた方が良い場合がある。その場合、プラズマアーク電流設定回路ISは、第1の溶接条件変更指令信号Cm1が溶接条件変更指令信号Cmとして入力されると、同図(D)に示すように、プラズマアーク電流設定信号Isの値を、例えば平均電流で200Aから180Aに減少させる。これは、プラズマガス7を増加させると、主プラズマアーク16の強さが強くなって、均一な溶接ビードが得られなくなる。そこで、プラズマガス7を増加させる前の主プラズマアーク16の強さを維持するために、プラズマアーク電流設定信号Isの値を減少させることによって、主プラズマアーク16の発熱量を減少させている。これによって、均一な溶接ビードが得られる。このプラズマアーク電流設定信号Isの減少量は実験によって求められる。
上述したように、図2の時刻t3において、復流側温度検出信号Tsの値が第1の基準値Bth1、例えば50度を超えたとき、プラズマガス流量制御回路23がプラズマガス7の流量を増加させて、プラズマアーク電流設定信号Isの値を減少させることによって、復流側温度検出信号Tsの値が50度から減少してそれ以上増加しないときは、増加させたプラズマガス7の流量及び減少させたプラズマアーク電流設定信号Isの値を維持してプラズマアーク溶接を継続する。
そして、図2の時刻t3以降、復流側温度検出信号Tsの値は一旦減少するが、その後増加して、時刻t4において、第2の基準値Bth2、例えば55度を超えた場合、温度比較回路CMは、同図(B)に示すように、第2の溶接条件変更指令信号Cm2を溶接条件変更指令信号Cmとして出力する。プラズマアーク電流設定回路ISは、第2の溶接条件変更指令信号Cm2が溶接条件変更指令信号Cmとして入力されると、同図(D)に示すように、プラズマアーク電流設定信号Isの値を、例えば零に減少させて、プラズマアーク溶接を終了させる。このとき、プラズマガス流量制御回路23は、第2の溶接条件変更指令信号Cm2が溶接条件変更指令信号Cmとして入力されると、同図(C)に示すように、プラズマガスの流量を元の設定値に戻し、パイロットアークが点弧のままの状態になり、次のプラズマアーク点弧の準備をする。
この結果、本発明のプラズマアーク溶接装置は、プラズマノズル5の冷媒用流路の復流側9bの温度が第1の基準値Bth1、例えば50度を超えても、プラズマガス流量制御回路23が、プラズマガス7の流量を増加させることによってプラズマノズル5の冷却作用を増加させて、プラズマノズル5の冷媒用流路の復流側9bの温度を50度以下まで減少させることができる。また、プラズマアーク電流設定回路ISが、プラズマアーク電流設定信号Isの値を減少させて、プラズマガス7を増加させる前の主プラズマアーク16の強さを維持することができる。従って、プラズマノズル5が溶けることを防止してプラズマノズル5を保護し、かつ、均一な溶接ビードを得ることができる。よって、プラズマノズル5の冷媒用流路の復流側9bの温度が第1の基準値Bth1、例えば50度を超えても、プラズマノズル5を保護して、プラズマアーク溶接を中断することを減少させることができる。
温度比較回路CMに、冷媒用流路の復流側9bの温度として、予め定めた第1の基準値Bth1及び予め定めた第2の基準値Bth2が設定されているが、これらの間にもう一つ基準値を設けて、プラズマガス7の増加量やプラズマアーク電流の減少量を2段階にしても良い。
1 トーチ本体
2 電極
3 電極支持部材
4 絶縁部材
5 プラズマノズル
5a プラズマ噴出孔
5b プラズマノズルの段部
6 センタリングストーン
6a プラズマガス用孔
7 プラズマガス
8 放熱部材
9 冷媒用流路
9a 冷媒用流路の送流側
9b 冷媒用流路の復流側
10 冷媒用ケース
11 仕切り部材
12 シールドガスカップ
12a シールドガスカップの段部
13 シールドガス
14 ガスレンズ
14a ガスレンズの上面
14b ガスレンズの下面
15 母材
16 主プラズマアーク
17 プラズマ溶接トーチ
21 溶接ロボット
22 プラズマガスボンベ
23 プラズマガス流量制御回路
24 プラズマガス流路
25 シールドガスボンベ
26 シールドガス流量調整器
27 シールドガス流路
28 冷却水循環装置
Bth1 基準値
Bth2 基準値
CM 温度比較回路
Cm 溶接条件変更指令信号
Cm1 第1の溶接条件変更指令信号
Cm2 第2の溶接条件変更指令信号
EI 誤差増幅回路
Ei 誤差増幅信号
ID 電流検出器
Id 電流検出信号
Ip プラズマアーク電流
IS プラズマアーク電流設定回路
Is プラズマアーク電流設定信号(値)
PM 電源主回路
RC ロボット制御装置
t1 時刻
t2 時刻
t3 時刻
t4 時刻
TS 復流側温度センサ
Ts 復流側温度検出信号(値)
TS 復流側温度センサー
Vp プラズマアーク電圧

Claims (2)

  1. 電極と、
    冷媒用流路の送流側と復流側とが設けられて、前記電極を取り囲むプラズマノズルと、
    前記プラズマノズルを取り囲むシールドガスカップと、
    前記電極と前記プラズマノズルとの間に供給されるプラズマガスと、
    前記プラズマノズルと前記シールドガスカップとの間に供給されるシールドガスと、
    を備えたプラズマアーク溶接装置において、
    冷媒用流路の復流側の温度を検出して復流側温度検出信号を出力する復流側温度センサーと、
    前記復流側温度検出信号を入力として、この値が予め定めた基準値を超えたときに溶接条件変更指令信号を出力する温度比較回路と、
    前記溶接条件変更指令信号が入力されると、前記プラズマガスの流量を増加させるプラズマガス流量制御回路と、
    を備えたことを特徴とするプラズマアーク溶接装置。
  2. 前記溶接条件変更指令信号が入力されると、プラズマアーク電流の設定値を減少させるプラズマアーク電流設定回路を備えたこと特徴とする請求項1記載のプラズマアーク溶接装置。
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