JP5949135B2 - 異常診断方法及び異常診断装置 - Google Patents
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Description
y=ax+b ・・・(1)
図4に示すフローチャートを用いて、異常診断装置1aにおける前処理について説明する。前処理では、抽出部101が、相関行列を生成する(S11)。また、抽出部101が、ステップS11で生成された相関行列から強相関のパラメータの組み合わせを抽出し、強相関データD2として記憶装置20に記憶する(S12)。
続いて、図5に示すフローチャートを用いて、異常診断装置1aにおける異常診断処理について説明する。異常診断処理では、第1演算部104は、プラントから入力した新たな使用パラメータの値、単位空間データD4に記憶されるマハラノビス空間を利用して、マハラノビス距離を求める(S21)。その後、第1演算部104は、求めたマハラノビス距離が、単位空間データD4で定められる閾値の範囲内であるか否かにより異常を判定し、判定結果を診断部106に出力する(S22)。
図6に示すブロック図及び図7に示すグラフを用いて、本発明の変形例に係る異常診断装置1bについて説明する。異常診断装置1bの説明において、上述した異常診断装置1aと同一の構成については、図1と同一の符号を用いて説明を省略する。変形例に係る異常診断装置1bは、図1を用いて上述した実施形態に係る異常診断装置1aと比較して、予測式生成部102に代えて閾値登録部108を備え、予測式データD3に代えて閾値データD5を記憶している点で異なる。
10…CPU
101…抽出部
102…予測式生成部(生成部)
103…単位空間生成部
104…第1演算部
105…第2演算部
106…診断部
107…出力部
108…閾値登録部(生成部)
20…記憶装置
P…異常診断プログラム
D1…サンプルデータ
D2…強相関データ
D3…予測式データ
D4…単位空間データ
D5…閾値データ
2…入力装置
3…出力装置
Claims (4)
- MT法を利用して異常を診断する異常診断方法であって、
診断対象である複数のパラメータの値を入力するステップと、
入力された複数のパラメータにおいて相関係数が所定の値以上のパラメータの組を強相関のパラメータの組として抽出する抽出ステップと、
抽出された強相関のパラメータの組を構成する各パラメータの値が正常時に取り得る範囲を予測する予測ステップと、
強相関のパラメータの組から何れか一方のパラメータを選択する選択ステップと、
選択された一方のパラメータと、強相関のパラメータの組として抽出されていないパラメータとを使用パラメータとして決定する決定ステップと、
決定された使用パラメータの基準値に基づいて予め生成された単位空間を利用して、入力した各使用パラメータの値についてマハラノビス距離を算出する算出ステップと、
算出された各マハラノビス距離が、予め定める閾値の範囲内であるか否かによって診断対象が正常か異常かを判定する第1の判定ステップと、
入力した各パラメータのうち、予め相関が強いと定められる強相関のパラメータの値が、前記予測ステップで予測される範囲内であるか否かによって診断対象が正常か異常かを判定する第2の判定ステップと、
前記第1の判定ステップ及び前記第2の判定ステップの双方で正常と判定されたときに前記診断対象は正常であると診断し、前記第1の判定ステップ及び前記第2の判定ステップの少なくともいずれかで異常と判定されたときに前記診断対象は異常であると診断する診断ステップと、
を備えることを特徴とする異常診断方法。 - 診断対象である複数のパラメータの値を入力し、MT法を利用して異常を診断する異常診断装置であって、
診断対象である全てのパラメータから相関係数が所定の値以上のパラメータの組を強相関のパラメータの組として抽出する抽出部と、
強相関のパラメータの値が正常時にとりうる予測の範囲に関するデータを生成する生成部と、
強相関であるパラメータの組から選択された一方のパラメータと、強相関のパラメータとして抽出されていないパラメータとを使用パラメータとして決定し、使用パラメータの基準値を利用して単位空間を生成する単位空間生成部と、
生成された単位空間を利用して、入力した各使用パラメータの値についてマハラノビス距離を算出し、算出された各マハラノビス距離が、予め定める閾値の範囲内であるか否かによって診断対象が正常か異常かを判定する第1演算部と、
入力した各パラメータのうち、予め相関が強いと定められる強相関のパラメータの値が、予測の範囲内であるか否かによって診断対象が正常か異常かを判定する第2演算部と、
前記第1演算部及び前記第2演算部の双方で正常と判定されたときに前記診断対象は正常であると診断し、前記第1演算部又は前記第2演算部の少なくともいずれかで異常と判定されたときに前記診断対象は異常であると診断する診断部と、
を備えることを特徴とする異常診断装置。 - 前記生成部は、強相関のパラメータの値の関係を表わす予測式を生成し、
前記第2演算部は、入力した強相関のパラメータの値が前記生成部が生成した予測式で予測される範囲内であるか否かを判定する
ことを特徴とする請求項2記載の異常診断装置。 - 前記生成部は、強相関のパラメータについて予測の範囲を特定する閾値データを生成し、
前記第2演算部は、入力した強相関のパラメータの値が前記生成部が生成した閾値データで規定される範囲内であるか否かを判定する
ことを特徴とする請求項2記載の異常診断装置。
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