JP5948647B2 - ネットワーク・アドレスを変換するシステムおよび方法 - Google Patents

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Description

本発明は、概括的にはデータ処理システムの分野に関する。より詳細には、本発明は、ネットワーク・アドレスを変換する改善されたシステムおよび方法に関する。
現在、インターネット・プロトコル・バージョン4(IPv4)およびインターネット・プロトコル・バージョン6(IPv6)と称される、TCP/IPネットワーキング・プロトコルの二つの形がある。IPv6は、現在インターネットを横断して幅広く使われているインターネット・プロトコル・バージョン4(IPv4)の後継となるべく設計されている。IPv6はまた、異なるアドレッシング空間および接続プロトコルを使っており、IPv4とはほぼ非互換である。その結果、図1に示されるように、IPv6インターフェースをもつがIPv4インターフェースをもたないよう構成されたクライアント101またはサーバー102は、IPv6ネットワーク110を通じて直接通信することはできるが、IPv4ネットワーク111を通じてはできない。同様に、IPv4インターフェースをもつがIPv6インターフェースをもたないよう構成されたクライアント121またはサーバー122は、IPv4ネットワーク111を通じて直接通信することはできるが、IPv6ネットワーク110を通じてはできない。図のように、IPv4およびIPv6インターフェースの両方を備えるある種のクライアント100およびサーバー(図示せず)は、IPv4およびIPv6両方のネットワークを通じて通信できる。
IPv4インフラストラクチャーからIPv6の次世代アドレッシング・システムへのインターネットの移行を容易にするためにさまざまなIPv6遷移機構が規定されてきた。そのような遷移機構の二つは、NAT64(Network Address Translation 64[ネットワーク・アドレス変換64])およびDNS64(Domain Name Service 64[ドメイン名サービス64])である。NAT64は、IPv6のみのホストがIPv4のみのホストと通信できるようにするためにネットワーク・アドレス変換機能を実行する。図1に示されるように、NAT64サーバー115は、少なくとも一つのIPv4アドレスおよび32ビットのIPv6ネットワーク・セグメントのための端点としてはたらく。IPv6ホストは、これらのビットを使って通信したいIPv4アドレスを埋め込み、その諸パケットを結果として得られるアドレスに送る。するとNAT64サーバーが、IPv6アドレスとIPv4アドレスとの間のNATマッピングを生成する。DNS64サーバー116は、典型的にIPv4アドレスをホスト名と関連付けるたいていのDNSサーバーによって返される「A」レコードを、合成のIPv4アドレス・マッピングされたIPv6アドレスを含む「AAAA」レコードに変換する。この合成アドレスは、NAT64変換器のIPv6インターフェースをポイントし、このアドレスの一部は実際のIPv4アドレスをエンコードする(IPv4宛先と接続するためにNAT64変換器が使うため)。
たとえば、図1において、IPv6クライアント101は、IPv4サーバー122に関連付けられたネットワーク名(たとえばwww.skype.com)を使ってDNS64サービス116にDNS問い合わせをすることによってIPv4サーバー122と通信しうる。応答して、DNS64サービスは、NAT64サーバー115を同定するIPv4マッピングされたIPv6アドレスをIPv6クライアント122に返す。次いでIPv6クライアント101がNAT64サーバー115を介してIPv4サーバー122と接続する。
しかしながら、IPv6のみのクライアントが「IPv4アドレス・リテラル」――すなわち、DNS探索以外の機構を介して受け取ったIPv4アドレス――をもつ場合には、上記の機構は失敗する。たとえば、Bittorrent(商標)クライアントおよびSkype(商標)クライアントのようなある種のピアツーピア(P2P)クライアントは、問い合わせに応答して他のクライアントからIPv4アドレス・リテラルを受け取ることがある。これらの場合、クライアントは、IPv4インターフェースをもっていなければ、IPv4アドレス・リテラルを使うことができない。
これらの問題に対処するためにいくつかの手法が提案されているが、みな何らかの点で欠点があり、NAT64/DNS64に対する変更(最低限)および/またはクライアント・オペレーティング・システム・ネットワーク・スタックへの変更を要求することがある。たとえば、いくつかの提案が非特許文献1において記載されている。この文献の4.3節に記載される一つの提案は、本特許出願に特に関連がある。この節は、IPv4リテラルをもつIPv6ホストがいかにしてよく知られたIPv4のみの完全修飾ドメイン名(FQDN: Fully Qualified Domain Name)のAAAAレコードについてDNS問い合わせを送ることができるかを記述している。ホストが否定的な返答を受け取る場合、ネットワーク上にはDNS64またはNAT64サービスはない。ホストが返答を受け取る場合、ネットワークはIPv6アドレス合成を利用しているはずである。合成されたAAAAリソース・レコードを受信したのち、ホストは受信されたIPv6アドレスを調べて、(たとえば合成されたIPv6アドレスから既知のIPv4アドレスを「差し引く」ことによって)NAT64およびDNS64によって使われているネットワーク固有プレフィックス(NSP: network specific prefix)を解読しようと試みる。ひとたびNSPがわかれば、ホストはそのIPv4アドレスを使って、自らのIPv6アドレスを合成することができる。
Analysis of Solution Proposals for Hosts to Learn NAT64 Prefix, Behavior Engineering for Hindrance Avoidance (BEHAVE)、2010年10月17日
しかしながら、IPv4アドレスをIPv6アドレス内に埋め込むにはさまざまな異なるエンコード技法が使用されうるので、NSPを決定するためにIPv4アドレスから「差し引く」ことは常に可能でないことがある。その結果、ある種のクライアントおよび/またはサーバーについてIPv4リテラルをIPv6アドレスに変換するためには追加的な技法が必要とされる。
コンピュータ・ネットワーク上でIPv6アドレスとIPv4アドレスの間の変換をするための装置および方法が記述される。たとえば、インターネット・プロトコル・バージョン4(IPv4)IPv4アドレス・リテラルからインターネット・プロトコル・バージョン6(IPv6)IPv6アドレスを生成するための方法のある実施形態は:IPv4アドレス・リテラルを第一のドメイン名サーバーのドメイン名と組み合わせることによって第一のホストにおいてドメイン名問い合わせのためのホスト名を構築する段階であって、前記第一のドメイン名サーバーは、IPv4アドレスを含むAレコードを生成するためにIPv4アドレス・リテラルを含むホスト名を解釈するよう構成されている段階を含み;前記Aレコードは、合成IPv6アドレスを生成するために使用可能であり、前記合成IPv6アドレスはネットワーク・アドレス変換(NAT)64サーバーを同定する第一の部分およびIPv4アドレス・リテラルに関連付けられたIPv4ホストを同定する第二の部分を含み;当該方法はさらに、前記第一のホストにおいて前記合成IPv6アドレスを受信する段階を含み、前記合成IPv6アドレスは前記NAT64サーバーを通じて前記IPv4ホストに接続するために前記第一のホストによって使用可能である。
本発明のよりよい理解は、次の図面との関連で下記の詳細な説明から得ることができる。
NAT64サービスおよびDNS64サービスを含む従来技術のネットワーク・アーキテクチャを示す図である。 本発明のある実施形態に基づくシステム・アーキテクチャを示す図である。 合成IPv6アドレス符号化方式を決定し、該符号化方式を使って剛性IPv6アドレスを生成するためのソフトウェア・アーキテクチャを示す図である。 ホストがNDS64/NAT64環境にあるかどうかを検出するための方法のある実施形態を示す図である。 IPv4リテラル・アドレスを使って合成IPv6アドレスを生成する方法のある実施形態を示す図である。 NAT64アドレスを決定するために複数のDNS応答を解析するための方法のある実施形態を示す図である。 本発明のある実施形態に基づく例示的なホストのシステム・アーキテクチャを示す図である。
以下の記述では、説明の目的のために以下に記述する本発明の実施形態の十全な理解を提供するよう数多くの個別的詳細が記述される。しかしながら、本発明の実施形態がこれらの個別的詳細のいくつかなしでも実施されうることは当業者には明白であろう。他方、よく知られた構造および装置は、本発明の実施形態の根底にある原理を埋没させるのを避けるために、ブロック図の形で示されている。
本発明のある実施形態は上記で論じた限界に対処するため、特別に作られたDNS問い合わせをアプリケーション・プロバイダー(または他のサードパーティー)によって運用される特化したDNS変換サーバーを使って、NAT64/DNS64が、他のアプリケーション機能の結果として手元にあることがありうる何らかのIPv4リテラル・アドレスについての合成されたマッピングを提供できるようにする。たとえば、ピアツーピア(P2P)実装において、これらのリテラル・アドレスは、P2Pネットワーク上で他のクライアントまたはサーバーからの問い合わせに応答して返されてもよい。しかしながら、本発明の根底にある原理はP2P実装に限定されるものではない。
図2に示されるある実施形態では、IPv4アドレス・リテラルが手元にあるとき、クライアント200上で実行されるIPv4リテラル・アドレス処理モジュール204は、<IPv4アドレス>.<サーバー名>.<アプリケーション・プロバイダー>に関連付けられたAAAA(IPv6アドレス)レコードを要求するDNS問い合わせを構築する。ここで、<IPv4アドレス>はIPv4リテラルであり、<サーバー名>.<アプリケーション・プロバイダー>はDNS変換サーバー201を同定する。例として、IPv4アドレス・リテラルが172.16.254.1であり、DNS変換サーバー201がnat64-discovery.example.comである場合、DNS問い合わせは172.16.254.1.nat64-discovery.example.comへとなる。この実施形態において、"nat64-discovery.example.com"を受け持つDNS変換サーバー201は、任意の問い合わせ"w.x.y.z.nat64-discovery.example.com"についてA(IPv4アドレス)レコード"w.x.y.z"を返す特化したサーバーである。結果として、上記の例では、"172.16.254.1"を返す。
動作では、最初、問い合わせ172.16.254.1.nat64-discovery.example.comが、特化したDNS変換サーバー201に問い合わせするDNS64サーバー202によって受信される。DNS変換サーバー201は、Aレコード172.16.254.1をもって応答し、それをDNS64サーバーが合成IPv6アドレス(AAAAレコード)を構築するために使う。次いでDNS64サーバーはこの合成IPv6アドレスをクライアント200上のIPv4リテラル・アドレス処理論理204に返す。次いで、クライアント200はNAT64装置115を通じてIPv4アドレス172.16.254.1によって同定される(すなわち、合成されたIPv6アドレスによって同定される)リモート・クライアント220−221またはサーバー222への接続を開いてもよい。
IPv4リテラル・アドレス処理モジュール204は、本発明の根底にある原理に従いながら、多様な仕方で実装されうる。たとえば、ある実施形態では、IPv4リテラル・アドレス処理モジュール204は、より大きなピアツーピア(P2P)アプリケーション・プログラム(たとえばBittorrentクライアントまたはSkypeクライアントなど)または他の型のアプリケーションのコンポーネントを有する。代替的または追加的に、IPv4リテラル・アドレス処理モジュールは、クライアント200上で実行されるオペレーティング・システムのコンポーネントとして(たとえばオペレーティング・システムとともに提供されるネットワーキング・スタックの一部として)提供されてもよい。しかしながら、本発明の根底にある原理は、IPv4リテラル・アドレス処理モジュール204のいかなる特定の実装にも限定されない。
IPv4リテラル・アドレス処理モジュール204によって生成される問い合わせは、NAT64/DNS64が存在しない場合には失敗の結果を与えうることを注意しておく。その結果、失敗が検出される場合(または指定された回数の失敗が検出される場合)、さらなる試みはなされなくてもよい。NAT64/DNS64が存在せず、IPv4リテラル・アドレスが現在使用できないことを示すフラグがセットされてもよい(利用可能なIPv4インターフェースはないものとしている)。
本願の背景のセクションで論じたように、単一の応答に基づいて厳密なマッピング・スキームを決定することはできないので、単一の問い合わせから帰結する合成されたIPv6プレフィックスを抽出しようと試みることは十分ではない。たとえば、マッピング・スキームは線形でなくてもよく(その場合、単純なビットごとの置換は機能しない)、および/または複数のNAT64装置が負荷均衡化を行うDNS64とともに使われていてもよく、および/または所与のIPv4宛先についてどのNAT64が選択されるかを最適化するために他の技法が使われていてもよい。
しかしながら、IPv4リテラル・アドレス問い合わせに対する複数の応答を発見法的に〔ヒューリスティックに〕解析することによってマッピング・スキームを解読することが可能であることがある。結果として、図3に示される本発明のある実施形態では、IPv4リテラル・アドレス処理モジュール204は、手元にあるすべてのIPv4リテラル・アドレス(またはその部分集合)について上記の問い合わせを実行し、対応する合成的に生成されたIPv6アドレスを受信する。次いで、ある実施形態では、ネットワーク固有プレフィックス(NSP)解析モジュール205が、DNS64/NAT64システムによって使用されているIPv6符号化スキームを決定しようと試みるために、前記問い合わせの結果を解析する。たとえば、IPv4アドレスが単にIPv6アドレスの特定の32ビット・フィールド(たとえば上位32ビット/下位32ビット)内に埋め込まれる場合には、NSP解析モジュール205は、IPv4リテラルと結果として得られる合成IPv6アドレスとの間の相関付け(correlation)を実行することによって符号化スキームを同定してもよい。ひとたび符号化スキームが決定されたら、クライアント200上で実行された合成IPv6アドレス生成器206は、任意のIPv4リテラルを使ってIPv6アドレスを合成的に生成しうる(少なくともクライアントが同じDNS64/NAT64環境内である限りは)。より進んだ処理技法が、IPv6アドレスから既知のIPv4アドレスを「差し引い」て合成IPv6符号化スキームに到達するために用いられてもよい(たとえば非特許文献1に記載されるような)。
ホストがNDS64/NAT64環境内であるかどうかを判定する方法の一つの実施形態が、図4に示されている。401では、ホストはIPv6ネットワークに接続され、402では、ホストは、IPv4アドレスをもつがIPv6アドレスはもたないことがわかっているネットワーク名を使って試験問い合わせを生成する。たとえば、ある実施形態では、試験問い合わせは、<IPv4アドレス>.<サーバー名>.<アプリケーション・プロバイダー>の形を取ってもよい。もちろん、本発明の根底にある原理に従いながら、他の多様な既知のIPv4ホスト名が使用されうる。試験問い合わせへの応答が403で受信され、判定される場合、404で、ホストがDNS64/NAT64環境内であるという判定がなされる。次いでホストは上記のようにNSPマッピング・スキームを決定しようと試みてもよい。応答が受信されない場合には、405で、ホストがDNS64/NAT64環境内でないという判定がされる。
図5は、IPv4リテラル・アドレスを使ってIPv6ネットワークを通じてIPv4のみのホストに接続するための方法のある実施形態を記述している。この方法のある種の側面は、図2に示したシステム・アーキテクチャに関して上述した。しかしながら、本発明のこの実施形態の根底にある原理はいかなる特定のシステム・アーキテクチャに限定されるものでもない。
501では、一つまたは複数のIPv4リテラル・アドレスに帰結する問い合わせが生成される。例として、P2Pクライアント(たとえばBittorrentまたはSkypeクライアント)は問い合わせに応答して一つまたは複数のIPv4リテラルを受信してもよい。502では、IPv4リテラル・アドレスは、あらかじめ規定された符号化スキームを使ってネットワーク名に変換される。先の例に戻ると、ネットワーク名は<IPv4アドレス>.<サーバー名>.<アプリケーション・プロバイダー>の形を取ってもよい。ここで、<IPv4アドレス>はIPv4リテラル・アドレスであり、<サーバー名>.<アプリケーション・プロバイダー>は特化したDNS変換サーバーを同定する。503では、ネットワーク名を使ってAAAA問い合わせが発され、504では、DNS64が問い合わせをDNS変換サーバー(たとえば、ある実施形態では、<サーバー名>.<アプリケーション・プロバイダー>によって同定される)に転送する。505では、DNS変換サーバーは前記問い合わせに応答してAレコードを生成し(たとえば、ある実施形態では<IPv4アドレス>)、506では、DNS64はIPv6アドレスを合成するためにAレコードを使う。507では、IPv6アドレスは要求元のホストに送信され、508では、該ホストが合成されたIPv6アドレスを使ってNAT64を通じたIPv4ホストへの接続を開く。
図6は、IPv4リテラルを使って合成IPv6アドレスのために使われるIPv6符号化スキームを検出するための方法のある実施形態を示している。この方法のある種の側面は、図3に示したシステム・アーキテクチャに関して上述した。しかしながら、本発明のこの実施形態の根底にある原理はいかなる特定のシステム・アーキテクチャにも限定されない。
601では、IPv4アドレスをもつがIPv6アドレスはもたないことがわかっているホストのネットワーク名を使ってDNS問い合わせが生成される。ある実施形態では、アプリケーション・プロバイダー(すなわち、クライアント・ソフトウェアを提供するエンティティ)は、この要件を満たす複数の既知のネットワーク名(たとえば、test1.nat64-discovery.example.com、test2.nat64-discovery.example.comなど)を提供する。あるいはまた、さまざまなよく知られた公開のホスト名が使用されてもよい。602では、前記問い合わせへの応答が、特定のNAT64またはNAT64装置のグループを同定する合成的に生成されたIPv6アドレスの形で受信される。603では、それらの応答が解析され、合成IPv6アドレスを生成するために使われた符号化スキームが判別される。例として、各IPv6アドレスは単に、IPv4アドレスをIPv6アドレスの指定された32ビット・フィールド内にエンコードしていてもよく、IPv6アドレスの残りはNAT64サーバーを同定するために使われてもよい。あるいはまた、各ホスト名は、NAT64マッピングにおいてランダムなまたはシーケンシャルなアドレッシング・スロットを割り当てられてもよい。そのような場合、IPv6符号化スキームを決定することは難しい(または不可能である)ことがある。(たとえばIPv6アドレスから既知のIPv4アドレスを「差し引く」ことによって)何らかの形の発見法的解析が符号化スキームを決定するために使われることができるとして、ひとたび決定されれば、604において、ホストは、(たとえばP2Pアプリケーションまたは他のアプリケーション型の一部として)任意のIPv4リテラルを使って、IPv6アドレスを合成的に生成することができる。
ある実施形態では、上記のようにDNS64サーバー202からIPv4 DNS変換器201に問い合わせを送信するのではなく、DNS64サーバー202は自分自身、前記試験問い合わせからIPv4アドレスを抽出するために必要な論理を含んでいてもよい。先の例に戻ると、試験問い合わせが<IPv4アドレス>.<サーバー名>.<アプリケーション・プロバイダー>の形を取り、ここで、<IPv4アドレス>はIPv4リテラルであり、<サーバー名>.<アプリケーション・プロバイダー>はDNS変換サーバー201を同定する場合、DNS64サーバーは、このマッピング方式の知識をもって構成されてもよく、実際に前記問い合わせを行うことなく変換サーバー201であるふりをしてもよい。それにより、DNS64サーバー202およびDNS変換器サーバー201に対する全体的な負荷が軽減される。さまざまな追加的な修正が本発明の根底にある原理の範囲内であると考えられる。
本稿で記述される方法の任意の一つは、汎用コンピュータ・システム、特殊目的コンピュータ・システムおよびモバイル・コンピューティング装置を含む多様な異なるデータ処理装置上で実装されることができる。たとえば、本稿に記載される方法を実行しうるデータ処理システムは、デスクトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、タブレット・コンピュータ、スマートフォン、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、組み込み電子装置または任意の形の消費者電子装置を含みうる。図7は、本発明とともに使用されうる典型的なデータ処理システムの一例を示している。図7はコンピュータ・システムのようなデータ処理システムのさまざまなコンポーネントを示しているが、コンポーネントを相互接続するいかなる特定のアーキテクチャまたは仕方をも表すことは意図されていない。そのような詳細は、本発明と密接な関係はない。また、図示したよりも少数のコンポーネントをもつまたは図7に示したよりも多くのコンポーネントをもつ他の型のデータ処理システムが本発明とともに使われてもよいことも理解されるであろう。図7のデータ処理システムは、マッキントッシュ・コンピュータまたはPCコンピュータであってもよい。図7に示されるように、データ処理システム701は、システムのさまざまなコンポーネントを相互接続するはたらきをする一つまたは複数のバス709を含む。一つまたは複数のプロセッサ703が、当技術分野で知られているように、一つまたは複数のバス709に結合されている。メモリ705はDRAMまたは不揮発性RAMであってもよく、あるいはフラッシュメモリまたは他の型のメモリであってもよい。このメモリは、当技術分野で既知の技法を使って前記一つまたは複数のバス709に結合される。データ処理システム701はまた、不揮発性メモリ707をも含むことができる。不揮発性メモリ707はハードディスク・ドライブまたはフラッシュメモリまたは光磁気ドライブまたは磁気メモリまたは光学式ドライブまたはシステムから電力が除かれたとしてもデータを維持する他の型のメモリ・システムであってもよい。不揮発性メモリ707およびメモリ705はいずれも前記一つまたは複数のバスに、既知のインターフェースおよび接続技法をつかって結合される。本稿に記載されるユーザー・インターフェース特徴または実施形態の任意の物を表示できるディスプレイ装置713上に表示されるべき表示データを受領するために、ディスプレイ・コントローラ711が前記一つまたは複数のバス709に結合される。ディスプレイ装置713は、タッチスクリーンを提供するために統合されたタッチ入力を含むことができる。データ処理システム701は、一つまたは複数のマウス、タッチスクリーン、タッチパッド、ジョイスティックおよび当技術分野において知られている物を含む他の入力装置ならびに出力装置(たとえばスピーカー)といった一つまたは複数のI/O装置のためのインターフェースを提供する一つまたは複数の入出力(I/O)コントローラ715をも含むことができる。入出力装置717は、当技術分野で知られているように一つまたは複数のI/Oコントローラ715を通じて結合される。図7は不揮発性メモリ707およびメモリ705が前記一つまたは複数のバスに、ネットワーク・インターフェースを通じてではなく直接的に結合されることを示しているが、データ処理システムは、システムからリモートな不揮発性メモリを利用してもよいことは理解されるであろう。リモートな不揮発性メモリとは、モデムまたはイーサネット(登録商標)インターフェースといったネットワーク・インターフェースまたは無線WiFiトランシーバもしくは無線セルラー電話トランシーバもしくはそのようなトランシーバの組み合わせといった無線インターフェースを通じてデータ処理システムに結合されるネットワーク記憶装置などである。当技術分野で知られているように、前記一つまたは複数のバス709は、さまざまなバスの間を相互接続するための一つまたは複数のブリッジまたはコントローラまたはアダプターを含んでいてもよい。ある実施形態では、I/Oコントローラ715はUSB周辺機器を制御するためのUSBアダプターを含み、イーサネット・ポートまたは無線トランシーバまたは諸無線トランシーバの組み合わせを制御することができる。本発明の諸側面が少なくとも部分的にソフトウェアにおいて具現されうることは明白であろう。すなわち、本稿に記載される技法および方法は、有体の非一時的なメモリに含まれる命令のシーケンスを実行するそのプロセッサに応答して、データ処理システムにおいて実行されてもよい。有体な非一時的なメモリは、メモリ705または不揮発性メモリ707またはそのようなメモリの組み合わせといったものであり、こうしたメモリのそれぞれは機械可読な、有体の記憶媒体の一つの形である。さまざまな実施形態において、本発明を実装するためにソフトウェア命令と組み合わせて固定構成の回路が使用されてもよい。このように、上記技法はハードウェア回路およびソフトウェアのいかなる特定の組み合わせにも、またデータ処理システムによって実行される命令のいかなる特定の源にも限定されない。
以上の明細書では、本発明についてその個別的な例示的な実施形態を参照して記述してきた。付属の請求項に記載される本発明のより広義の精神および範囲から外れることなくそれにさまざまな繻子映画ないすることは明白であろう。よって、明細書および図面は、制約する意味ではなく、例解する意味で見なされるべきものである。
本発明の諸実施形態は、上記に述べたようなさまざまなステップを含みうる。それらのステップは、汎用または特殊目的プロセッサにある種のステップを実行させる機械実行可能な命令において具現されてもよい。あるいはまた、これらのステップは、該ステップを実行するための固定構成の論理を含む特定のハードウェア・コンポーネントによって、あるいはプログラムされたコンピュータ・コンポーネントおよびカスタムのハードウェア・コンポーネントの任意の組み合わせによって実行されてもよい。本発明の諸要素は、機械実行可能なプログラム・コードを記憶するための機械可読媒体として提供されてもよい。機械可読媒体は、これに限られないが、フロッピー(登録商標)ディスケット、光ディスク、CD-ROMおよび光磁気ディスク、ROM、RAM、EPROM、EEPROM、磁気もしくは光学式カードまたは電子的なプログラム・コードを記憶するのに好適な他の型のメディア/機械可読媒体を含みうる。
上記の記述を通じて、説明の目的のために、本発明の十全な理解を与えるよう、数多くの個別的詳細が記述された。しかしながら、当業者には、本発明がこれらの個別的詳細のいくつかなしでも実施されうることは明白であろう。たとえば、当業者には、本稿に記載される機能モジュールおよび方法がソフトウェア、ハードウェアまたはそれらの任意の組み合わせとして実装されうることは明白であろう。さらに、本発明のいくつかの実施形態が本稿ではクライアントP2Pアプリケーションのコンテキスト内で記載されているが、本発明の根底にある原理はサーバー・アプリケーションの形でまたはクライアント・アプリケーションの他の任意の形で実装されてもよい。よって、本発明の範囲および精神は、請求項の記載において判断されるべきである。

Claims (8)

  1. ピアツーピアネットワーク上の第1のピアホストにおいてインターネット・プロトコル・バージョン4(IPv4)アドレス・リテラルからインターネット・プロトコル・バージョン6(IPv6)アドレスを生成するコンピュータ実装される方法であって
    第2のピアホストから前記IPv4アドレス・リテラルを受信する段階と、
    受信したIPv4アドレス・リテラルをドメイン名変換サーバーのドメイン名付加することによって第一のピアホストにおいてホスト名を構築する段階であって、前記ドメイン名変換サーバーは、前記IPv4アドレス・リテラルを含むホスト名を解釈してIPv4アドレス・リテラルを含むAレコードを生成するよう構成されている、段階と、
    構築したホスト名を前記ドメイン名変換サーバーに送信する段階と、
    前記送信する段階に応じて、前記Aレコードから生成された合成IPv6アドレスを受信する段階であって、前記合成IPv6アドレスはネットワーク・アドレス変換(NAT64)サーバーを同定する第一の部分および前記IPv4アドレス・リテラルに関連付けられたIPv4ホストを同定する第二の部分を含む段階と、
    受信した合成IPv6アドレスを用いて、前記NAT64サーバーを通じて、前記Aレコードで同定された前記IPv4ホストに接続する段階とを有する
    方法。
  2. 構築されたホスト名をドメイン名変換サーバーに送信する段階により、ドメイン名サーバーが合成IPv6アドレスを生成可能であり、前記ドメイン名サーバーは
    前記構築されたドメイン名によって同定されるドメイン名変換サーバーに問い合わせして前記Aレコードを取得する段階と;
    前記Aレコードを既知のNAT64サーバーのアドレスと組み合わせて前記合成IPv6アドレスを形成する、前記NAT64サーバーはIPv4ホストとIPv6ホストとの間で変換するための使用可能である、段階とを実行する、
    請求項1記載の方法。
  3. 前記第一のピアホストにおいて複数の合成的に生成されたIPv6アドレスを解析して、前記IPv4リテラルを合成IPv6アドレスにエンコードするために使われている符号化スキームを判別する段階をさらに含む、請求項記載の方法。
  4. 前記解析が、前記合成IPv6アドレスと、該IPv6アドレスのそれぞれを生成するために使われたIPv4リテラル・アドレスとの間の相関付けを実行して、前記IPv4アドレスがどのように前記合成IPv6アドレス内にエンコードされているかを識別することを含む、請求項記載の方法。
  5. ひとたび前記符号化スキームが判別されたら、その後、前記第一のピアホストにおいて合成IPv6アドレスを生成する段階をさらに含む、請求項記載の方法。
  6. ピアツーピアネットワーク上の第1のピアホストにおいて、インターネット・プロトコル・バージョン4(IPv4)アドレス・リテラルからインターネット・プロトコル・バージョン6(IPv6)アドレスを生成するコンピュータ実装されるシステムであって、当該システムはプログラム・コードを記憶するメモリおよびプロセッサを有し、前記プロセッサは前記プログラム・コードを処理して:
    第2のピアホストからIPv4アドレス・リテラルを受信する段階と、
    受信したIPv4アドレス・リテラルをドメイン名変換サーバーのドメイン名に付加することによって第一のピアホストにおいてホスト名を構築する段階であって、前記ドメイン名変換サーバーは、前記IPv4アドレス・リテラルを含む前記ホスト名を解釈してIPv4アドレス・リテラルを含むAレコードを生成するよう構成されている、段階と、
    構築されたホスト名をドメイン名変換サーバに送信する段階と、
    前記送信する段階に応じて、Aコードから生成された合成IPv6アドレスを受信する段階であって、前記合成IPv6アドレスはネットワーク・アドレス変換(NAT64)サーバーを同定する第一の部分および前記IPv4アドレス・リテラルに関連付けられたIPv4ホストを同定する第二の部分を含む段階と、
    受信された前記合成IPv6アドレスを用いて、前記NAT64サーバーを通じて、前記Aレコードにより同定されたIPv4ホストに接続する段階とを含む動作を実行する、
    システム。
  7. 構築されたホスト名をドメイン名変換サーバに送信する段階は、ドメインサーバーが合成IPv6アドレスを生成できるようにし、前記ドメインサーバーは、
    前記構築されたドメイン名によって同定されるドメイン名変換サーバーに問い合わせして前記Aレコードを取得する段階と;
    前記Aレコードを既知のNAT64サーバーのアドレスと組み合わせて前記合成IPv6アドレスを形成する前記NAT64サーバーはIPv4ホストとIPv6ホストとの間で変換するための使用可能である、段階とを実行する、
    請求項6記載のシステム。
  8. コンピュータによって実行されたときに前記コンピュータに請求項1ないしのうちいずれか一項記載の方法を実行させるコンピュータプログラム
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