JP5943431B2 - ネットワーク、データ転送ノード、通信方法およびプログラム - Google Patents

ネットワーク、データ転送ノード、通信方法およびプログラム Download PDF

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Description

[関連出願についての記載]
本発明は、日本国特許出願:特願2011−089274号(2011年 4月13日出願)の優先権主張に基づくものであり、同出願の全記載内容は引用をもって本書に組み込み記載されているものとする。
本発明は、ネットワーク、データ転送ノード、通信方法およびプログラムに関し、特に、経路制御機能を備えたネットワーク、データ転送ノード、通信方法およびプログラムに関する。
複数のデータ転送ノードで構成されたデータ転送ネットワークでは、あるデータ転送ノードから別のデータ転送ノード間を複数の転送経路を持つトポロジで構成し、予め定めたポリシーに従ってデータトラヒックの転送経路を決定することで、負荷分散や可用性の向上を実現している。このような転送経路の決定には、主に下記の3つの方式が利用されている。
方式1)リンクステート方式:
データ転送ノード間を接続するリンクに重みを付け、データ転送ノード間のリンクの重みの総和が最小となる経路を選択する。リンクの重みを変更することで、データトラヒックの転送経路を制御する。
方式2)ポリシールーティング方式:
ネットワークの入り口やデータ転送ノード毎、データトラヒックの種別毎に転送経路を決定し、その経路に転送する。データトラヒックの種別と転送経路を変更することで、データトラヒックの転送経路を制御する。
方式3)イコールコストマルチパス方式:
コストが等価な複数の経路についてデータトラヒックのヘッダのハッシュ値等を利用して経路を振り分ける。一般的にはデータトラヒックの転送経路は制御できない。
他方、近年のクラウドサービスの発展に伴い、データセンタ・サービスに対する品質要求はますます高くなっている。とりわけ、ミッションクリティカルなサービスにおいては、データトラヒック毎に転送経路を制御することで、品質を向上させたいという要望がある。
また、特許文献1には、広域での経路探索やリソース利用の最適化を実現するオーバーレイルーティングを行うオーバーレイネットワーク上の各ノード装置をクラスタ化することにより、各ノード装置が、クラスタ単位での自律分散型の経路制御を行う構成が開示されている。
また、特許文献2には、複数のノードを備えるデータネットワークの上位のレイヤで仮想的に生成されるオーバーレイネットワークにおいて、ツリートポロジを設計するネットワーク設計装置が開示されている。
特開2010−199972号公報 特開2010−193224号公報
以下の分析は、本発明によって与えられたものである。上記方式1では、同一の送信元と宛先の組み合わせでは必ず同一の経路が計算され、データトラヒック毎の細かな経路制御ができないという問題点がある。さらに、リンクの重みの変更がネットワーク全体に影響を与えるため、変更後の挙動の予測が困難であるという問題点もある。
また、方式2では、きめ細かな制御が可能であるが、データトラヒック毎にネットワークへの入り口のデータ転送ノードと出口のデータ転送ノードを把握した上で設定を行う必要があり、運用の手間が非常に掛かるという問題点がある。さらに、ライブマイグレーション技術等の近年のサーバ仮想化技術の進展により、サーバの物理的な位置の変更が頻繁に発生する。そのため、データトラヒックの入り口のデータ転送ノードと出口のデータ転送ノードを特定することが困難であるため、設定ができないという問題点もある。さらに、仮に設定したとしても、必ずしも運用者が意図する最適な経路に転送されないという問題点もある。
また、方式3では、一般的にはデータ転送ノードのハードウェアロジックに依存するため、設定は不要であるが、方式1と同様に、データトラヒック毎の制御ができないという問題点がある。
また、特許文献1に記載の方法は、オーバーレイネットワークをクラスタ化することにより、自律分散型の経路制御を行うものであり、あるデータトラヒックと、その他のデータトラヒックについて、それぞれの品質要求を満たせるようにクラスタ構成を変えるというようなものではない。
また、特許文献2に記載のネットワーク設計装置も、トラヒック量に基づいてオーバーレイネットワークのツリートポロジを再設計するものであり、あるデータトラヒックと、その他のデータトラヒックについて、ツリートポロジーを変えるというようなものではない。
本発明は、データトラヒックに応じたきめ細かな経路制御と、設定・運用の容易性とを両立することのできるネットワーク構成および手法を提供することにある。
本発明の第1の視点によれば、物理ネットワークトポロジに基づいて生成した2以上の異なる論理ネットワークトポロジと、前記論理ネットワークトポロジを適用するデータトラヒックとの対応関係を管理する論理ネットワークトポロジ管理部と、受信パケットが属するデータトラヒックに対応する論理ネットワークトポロジを選択して、パケットの転送先を決定し、受信パケットを送信するパケット処理部と、を備えたデータ転送ノードを含み、前記論理ネットワークトポロジは、前記データトラヒックの統計情報と顧客情報とに基づいて作成されたポリシー情報、を適用して生成されるネットワークが提供される
本発明の第2の視点によれば、物理ネットワークトポロジに基づいて生成した2以上の異なる論理ネットワークトポロジと、前記論理ネットワークトポロジを適用するデータトラヒックとの対応関係を管理する論理ネットワークトポロジ管理部と、受信パケットが属するデータトラヒックに対応する論理ネットワークトポロジを選択して、パケットの転送先を決定し、受信パケットを送信するパケット処理部と、を備え、前記論理ネットワークトポロジは、前記データトラヒックの統計情報と顧客情報とに基づいて作成されたポリシー情報、を適用して生成されるデータ転送ノードが提供される。
本発明の第3の視点によれば、物理ネットワークトポロジに基づいて生成した2以上の異なる論理ネットワークトポロジと、前記論理ネットワークトポロジを適用するデータトラヒックとの対応関係を管理する論理ネットワークトポロジ管理部を備えたデータ転送ノードが、前記データトラヒックの統計情報と顧客情報とに基づいて作成されたポリシー情報を適用して、前記論理ネットワークトポロジを生成するステップと、パケットを受信した際に、前記2以上の異なる論理ネットワークトポロジの中から、前記パケットが属するデータトラヒックに対応する論理ネットワークトポロジを選択するステップと、前記選択した論理ネットワークトポロジを用いて、パケットの転送先を決定し、受信パケットを送信するステップとを、を含む通信方法が提供される。本方法は、物理ネットワークを構成するデータ転送ノードという、特定の機械に結びつけられている。
本発明の第4の視点によれば、物理ネットワークトポロジに基づいて生成した2以上の異なる論理ネットワークトポロジと、前記論理ネットワークトポロジを適用するデータトラヒックとの対応関係を管理する論理ネットワークトポロジ管理部を備えたデータ転送ノードが、前記データトラヒックの統計情報と顧客情報とに基づいて作成されたポリシー情報を適用して、前記論理ネットワークトポロジを生成する処理と、パケットを受信した際に、前記2以上の異なる論理ネットワークトポロジの中から、前記パケットが属するデータトラヒックに対応する論理ネットワークトポロジを選択する処理と、前記選択した論理ネットワークトポロジを用いて、パケットの転送先を決定し、受信パケットを送信する処理とを、前記物理ネットワークに配置されたコンピュータに実行させるプログラムが提供される。なお、このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録することができる。即ち、本発明は、コンピュータプログラム製品として具現することも可能である。
本発明によれば、パケットの特徴に応じたきめ細かな経路制御と、設定・運用の容易性とを両立することが可能となる。
本発明の一実施形態の概要を説明するための図である。 図1のデータ転送ノードの物理的な接続関係を示す図である。 本発明の第1の実施形態のネットワークの構成を表した図である。 本発明の第1の実施形態のデータ転送ノードの詳細構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態のデータ転送ノードの論理ネットワークトポロジ生成部が生成する論理ネットワークトポロジを説明するための図である。 本発明の第1の実施形態のデータ転送ノードの論理ネットワークトポロジ管理部が保持するテーブルの一例である。 本発明の第1の実施形態のデータ転送ノードのパケット送信部が参照するテーブルの一例である。 本発明の第1の実施形態のデータ転送ノードの動作を表わした流れ図である。 図8のSTEP1における処理の具体例を示す図である。 図8のSTEP2における処理の具体例を示す図である。 図8のSTEP3における処理の具体例を示す図である。 図8のSTEP4における処理の具体例を示す図である。 図8のSTEP5における処理の具体例を示す図である。
はじめに、本発明の一実施形態の概要について説明する。なお、この概要に付記した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、本発明を図示の態様に限定することを意図するものではない。
本発明の一実施形態は、図1に示すように、物理ネットワークトポロジに基づいて生成した2以上の異なる論理ネットワークトポロジと、前記論理ネットワークトポロジを適用するデータトラヒックとの対応関係を管理する論理ネットワークトポロジ管理部11と、受信パケットが属するデータトラヒックに対応する論理ネットワークトポロジを選択して、パケットの転送先を決定し、受信パケットを送信するパケット処理部12と、を備えたデータ転送ノードを含む構成にて実現できる。
例えば、図2に示すような物理ネットワークトポロジがあり、データトラヒックに応じて、データ転送ノード10Aから直接データ転送ノード10Dにパケットを転送する経路と、データ転送ノード10Aからデータ転送ノード10B、データ転送ノード10C、データ転送ノード10Dという順でパケットを転送する経路と、を使い分けたいとする。
この場合、データ転送ノード10Aの論理ネットワークトポロジ管理部11に、論理的なネットワークとして、データ転送ノード10Aがデータ転送ノード10Dに接続されているという論理ネットワークトポロジと、データ転送ノード10Bに接続されているという論理ネットワークトポロジと、これらに対応するデータトラヒックを特定するためのデータトラヒック条件を記憶させておく。
そして、パケット処理部12は、受信パケットが属するデータトラヒックに対応する論理ネットワークを選択して、パケット転送を行う。なお、図1の例では、データ転送ノード10B、10Dの詳細構成を省略しているが、データ転送ノード10B、10Dもデータ転送ノード10Aと同様の構成を採ることができる。
以上のように、本発明によれば、パケットの特徴に応じ、個々のデータ転送ノードに、論理ネットワークを切り換えさせることにより、きめ細かな経路制御を行うことが可能となる。また、上記データ転送ノードの論理ネットワークトポロジ管理部に所望のエントリを追加し、これを書き換えればよいので、背景技術として述べた各技術と比べて、新規な経路の設定や運用も容易である。
[第1の実施形態]
続いて、本発明の第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図3は、本発明の第1の実施形態のネットワークの構成を模式的に表した図である。図3を参照すると、データ転送ノード10C〜10Eと接続されたデータ転送ノード10Aと、同じくデータ転送ノード10C〜10Eと接続されたデータ転送ノード10Bと、を含むデータ転送ネットワーク20が示されている。
図4は、上記データ転送ノード10A〜10Eの詳細構成を表したブロック図である。図4を参照すると、物理ネットワークトポロジ収集部101と、ポリシー管理部102と、論理ネットワークトポロジ生成部103と、論理ネットワークトポロジ管理部11と、パケット受信部121と、経路計算部122と、パケット送信部123と、経路情報通信部124とを備えたデータ転送ノード10(以下、データ転送ノード10A〜10Eを特に区別する必要が無い場合、データ転送ノード10と記す。)が示されている。なお、パケット受信部121、経路計算部122およびパケット送信部123が上記したパケット処理部12に相当する。
物理ネットワークトポロジ収集部101は、LLDP(Link Layer Discovery Protocol)などの機能により各データ転送ノードから収集した情報に基づいて物理ネットワークトポロジを構築し、論理ネットワークトポロジ生成部103に提供する手段である。もちろん、予めネットワーク構成が決まっている場合には、物理ネットワークトポロジ収集部101を省略して、論理ネットワークトポロジ生成部103が既知の物理ネットワークトポロジを参照するようにしてもよい。
ポリシー管理部102は、物理ネットワークトポロジから論理ネットワークトポロジを生成するためのポリシー情報を管理する手段である。なお、本実施形態では、ポリシー情報は、物理ネットワークトポロジのリンク間の重み付け情報であるものとする。また、個々のポリシー情報には、当該ポリシー情報を適用するデータトラヒックを特定するためのデータトラヒック条件が設定されているものとする。このようなポリシー情報とデータトラヒックとの対応関係は、ユーザとの契約、別途収集したトラヒックの統計情報や各種の顧客情報などに基づいて設定することができる。
論理ネットワークトポロジ生成部103は、物理ネットワークトポロジ収集部101にて構成された物理ネットワークトポロジに、ポリシー管理部102にて管理されているポリシー情報を適用して、データトラヒック条件が指定された論理ネットワークトポロジを生成する手段である。
図5は、論理ネットワークトポロジ生成部103にて生成される論理ネットワークトポロジを説明するための図である。図5の上段のデータ転送ネットワーク20の特定のデータ転送ノード間のリンクに、前記ポリシー情報に従って重み付けを加えることにより、図5の下段に示すような論理ネットワークトポロジ20A、20Bが得られる(実線で表わされたリンクと破線で表わされたリンクの重み付けは異なるものとする。)。また、このとき、当該データトラヒックを転送させたい物理リンクの重みを小さく設定する、あるいは、当該データトラヒックを転送させたくない物理リンクの重みを大きく設定することで、経路の制御が可能となる。
論理ネットワークトポロジ管理部11は、上記したデータトラヒック条件とともに、論理ネットワークトポロジ生成部103にて生成される論理ネットワークトポロジを管理する手段である。
図6は論理ネットワークトポロジ管理部11にて管理されているテーブルの一例である。図6の例では、データトラヒック条件と、論理ネットワークトポロジの対応関係のほか、当該論理ネットワークトポロジの生成時に使用したポリシー情報を格納したテーブルが示されている。なお、図6中のD1、D2のデータトラヒック条件は、パケットヘッダの特定のフィールドの値など、データトラヒックを特定するための条件である。このようにポリシー情報を格納することで、あるデータトラヒックに、どのようなポリシー情報に基づいて生成された論理ネットワークが適用されているかを容易に把握・管理することが可能となる。
パケット受信部121は、受信したパケットを経路計算部122およびパケット送信部123に転送する。
経路計算部122は、論理ネットワークトポロジ管理部11から、受信したパケットに適合するデータトラヒック条件を持つ論理ネットワークトポロジを取得して、当該パケットを送信元から宛先まで転送するための転送経路を計算する手段である。また経路計算部122は、経路情報通信部124より、他のデータ転送ノードが計算した経路計算の結果が通知されている場合には、当該計算結果も用いてパケットの転送経路を計算する。
パケット送信部123は、経路計算部122から受信した経路計算の結果を格納したテーブルを参照し、前記経路計算部122による計算結果に従ったパケットの転送を行う手段である。図7は、パケット送信部123が参照するテーブルの一例である。図7中のR1、R2は、算出した経路情報の識別情報や、当該経路に定められた転送先に接続するポートの番号やインタフェースのID等である。このようなテーブルを参照することで、既知のデータトラヒックの転送経路の計算を省略することが可能となる。図7のテーブルのエントリは、MAC(Media Access Control)テーブルにおけるエージング処理のように、所定時間の経過で消去されるようにしてもよい。
経路情報通信部124は、経路計算部122による計算結果を他のデータ転送ノードに通知する。また、経路情報通信部124は、他のデータ転送ノードの経路情報通信部124から経路計算の結果を受信した場合、経路計算部122に当該計算結果を転送する動作を行う。
なお、図4に示したデータ転送ノード10の各部(処理手段)は、データ転送ノード10を構成するコンピュータに、そのハードウェアを用いて、上記した各処理を実行させるコンピュータプログラムにより実現することもできる。
続いて、本実施形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。図8は、本発明の第1の実施形態のデータ転送ノードの動作を表わした流れ図である。
図8を参照すると、まず、システムが起動すると、データ転送ノード10の物理ネットワークトポロジ収集部101は、物理ネットワークトポロジを生成する(STEP1)。図9は、物理ネットワークトポロジの生成処理の具体例を示す図である。図9の例では、まず、物理ネットワークトポロジ収集部101は、他のデータ転送ノードから当該データ転送ノードの接続関係等の情報を収集する(STEP1−1)。次に、物理ネットワークトポロジ収集部101は、前記収集した情報に基づいて、物理ネットワークトポロジを構成する(STEP1−2)。最後に、物理ネットワークトポロジ収集部101は、前記生成した物理ネットワークトポロジを論理ネットワークトポロジ生成部103に出力する(STEP1−3)。
次に、データトラヒック毎のポリシー情報の生成が行われる(STEP2)。図10は、ポリシー情報の生成処理の具体例を示す図である。図10の例では、まず、制御対象となるデータトラヒックを特定するためのデータトラヒック条件と、当該データトラヒックに適用するポリシーの内容(ポリシー情報)が決定される(STEP2−1)。次に、前記生成したデータトラヒック条件と、ポリシー情報とが対応付けられてポリシー管理部102に登録される(STEP2−2)。最後に、ポリシー情報の登録を論理ネットワークトポロジ生成部103に通知する処理が行われる(STEP2−3)。なお、データトラヒック条件およびポリシー情報は、トラヒック統計情報や各種の顧客情報などを参照して、予め作成しておいてもよい。例えば、ある時間帯において特定ユーザからのトラヒックが集中するような場合、ミッションクリティカルなサービスと、そうでないサービスに切り分け、それぞれ異なるポリシー情報を作成・適用することで、ミッションクリティカルなサービスについての品質低下を抑止することができる。
次に、データ転送ノード10の論理ネットワークトポロジ生成部103が、STEP1で構成された物理ネットワークトポロジに、STEP2で生成されたポリシー情報を適用して、論理ネットワークトポロジを生成する(STEP3)。図11は、論理ネットワークトポロジ生成部103による論理ネットワークトポロジの生成処理の具体例を示す図である。図11の例では、まず、論理ネットワークトポロジ生成部103は、ポリシー管理部102から、論理ネットワークトポロジの生成が済んでいないポリシー情報を取得する(STEP3−1)。次に、論理ネットワークトポロジ生成部103は、物理ネットワークトポロジ収集部101から出力された物理ネットワークトポロジに、前記取得したポリシー情報を適用して、論理ネットワークトポロジを生成する(STEP3−2)。最後に、論理ネットワークトポロジ生成部103は、前記生成した論理ネットワークトポロジを論理ネットワークトポロジ管理部11に登録する(STEP3−3)。論理ネットワークトポロジ生成部103は、論理ネットワークトポロジの生成が済んでいないポリシー情報がなくなるまで上記論理ネットワークトポロジの生成処理を繰り返す。
次に、データ転送ノード10のパケット受信部121が、パケットを受信すると、受信パケットのパケットヘッダ等のデータトラヒック条件と照合する情報を抽出し、経路計算部122に出力する(STEP4)。図12は、パケット受信部121におけるパケット受信処理の具体例を示す図である。図12の例では、まず、パケット受信部121は、受信パケットからパケットヘッダ等の情報を抽出する(STEP4−1)。次に、パケット受信部121は、前記抽出したパケットヘッダ等を経路計算部122に出力する(STEP4−2)。
次に、データ転送ノード10の経路計算部122が、前記パケットヘッダ等に適合するデータトラヒック条件を持つ論理ネットワークトポロジを用いて、経路計算を行って経路情報を生成する(STEP5)。図13は、経路計算部122における経路情報の生成処理の具体例を示す図である。図13の例では、まず、経路計算部122は、論理ネットワークトポロジ管理部11から、パケット受信部121から受信した受信パケットのパケットヘッダ等に適合するデータトラヒック条件を持つ論理ネットワークトポロジを取り出す(STEP5−1)。次に、経路計算部122は、前記取り出した論理ネットワークトポロジを用いて、受信パケットの転送経路を計算し、経路情報を生成する(STEP5−2)。次に、経路計算部122は、前記生成した経路情報をパケット送信部123および経路情報通信部124に出力する(STEP5−3)。
次に、データ転送ノード10の経路情報通信部124が、前記経路計算部122にて生成された経路情報を隣接するデータ転送ノードに送信する(STEP6)。
また、データ転送ノード10のパケット送信部123が、前記経路計算部122にて生成された経路情報に従って、パケット受信部121から受信したパケットを送信する(STEP7)。
なお、上記論理ネットワークの生成後、パケットを受信した場合、上記STEP4以降の処理が行われる。また、物理ネットワークトポロジに変化が生じた場合には、適宜STEP1以降の処理を行うようにすればよい。
以上のように、本実施形態によれば、1つの物理ネットワークを、2以上の論理的なネットワークとして、データトラヒック毎に使い分けることが可能になる。また、論理的なネットワークは、ポリシー情報を修正することでその形態を自由に変更することができる。
また、本実施形態によれば、背景技術に方式1)として記載したリンクステート方式と比較して、ポリシー情報(リンク等の重み付け)の変更による影響範囲を必要な範囲に止め、ネットワークの設計を容易化することができる。その理由は、ポリシー情報(リンク等の重み付け)の変更による影響の及ぶ範囲をデータトラヒック条件により限定することが可能となっているためである。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で、更なる変形・置換・調整を加えることができる。
例えば、上記した第1の実施形態では、リンク間に重み付けを付与するポリシー情報を用いるものとして説明したが、データ転送ノードに重み付けを与えるポリシー情報やこれらを併用したポリシー情報を用いることもできる。
また、上記した第1の実施形態では、物理ネットワークの初期構成時に図8に示した一連の処理を行うものとして説明したが、例えば、ポリシー情報に変化が生じたことを契機に図8のSTEP3以下の処理を行うようにしてもよい。
なお、前述の各特許文献の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲および図面を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲および図面の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
10、10A〜10E データ転送ノード
11 論理ネットワークトポロジ管理部
12 パケット処理部
20 データ転送ネットワーク
20A、20B 論理ネットワークトポロジ
101 物理ネットワークトポロジ収集部
102 ポリシー管理部
103 論理ネットワークトポロジ生成部
121 パケット受信部
122 経路計算部
123 パケット送信部
124 経路情報通信部

Claims (9)

  1. 物理ネットワークトポロジに基づいて生成した2以上の異なる論理ネットワークトポロジと、前記論理ネットワークトポロジを適用するデータトラヒックとの対応関係を管理する論理ネットワークトポロジ管理部と、
    受信パケットが属するデータトラヒックに対応する論理ネットワークトポロジを選択して、パケットの転送先を決定し、受信パケットを送信するパケット処理部と、
    を備えたデータ転送ノードを含み、
    前記論理ネットワークトポロジは、前記データトラヒックの統計情報と顧客情報とに基づいて作成されたポリシー情報、を適用して生成される
    ことを特徴とするネットワーク。
  2. 前記論理ネットワークトポロジは、前記物理ネットワークトポロジ上のリンクまたはノードに付与する重み付け情報を含むポリシー情報に基づいて生成される請求項1のネットワーク。
  3. さらに、前記ポリシー情報を、データトラヒックと対応付けて管理するポリシー管理部を備える請求項2のネットワーク。
  4. 前記データ転送ノードは、さらに、
    前記物理ネットワークトポロジと、前記ポリシー情報とを用いて前記2以上の異なる論理ネットワークトポロジを生成する論理ネットワークトポロジ生成部を備える請求項2または3のネットワーク。
  5. 前記パケット処理部は、前記論理ネットワークトポロジを参照して、パケットの転送先を計算する経路計算部と、
    前記経路計算部の計算結果に従って、パケットの転送を行うパケット送信部と、を含む請求項1から4いずれか一のネットワーク。
  6. 物理ネットワークトポロジに基づいて生成した2以上の異なる論理ネットワークトポロジと、前記論理ネットワークトポロジを適用するデータトラヒックとの対応関係を管理する論理ネットワークトポロジ管理部と、
    受信パケットが属するデータトラヒックに対応する論理ネットワークトポロジを選択して、パケットの転送先を決定し、受信パケットを送信するパケット処理部と、
    を備え
    前記論理ネットワークトポロジは、前記データトラヒックの統計情報と顧客情報とに基づいて作成されたポリシー情報、を適用して生成される
    ことを特徴とするデータ転送ノード。
  7. 前記論理ネットワークトポロジは、前記物理ネットワークトポロジ上のリンクまたはノードに付与する重み付け情報を含むポリシー情報に基づいて生成される請求項6のデータ転送ノード。
  8. 物理ネットワークトポロジに基づいて生成した2以上の異なる論理ネットワークトポロジと、前記論理ネットワークトポロジを適用するデータトラヒックとの対応関係を管理する論理ネットワークトポロジ管理部を備えたデータ転送ノードが、
    前記データトラヒックの統計情報と顧客情報とに基づいて作成されたポリシー情報を適用して、前記論理ネットワークトポロジを生成するステップと、
    パケットを受信した際に、前記2以上の異なる論理ネットワークトポロジの中から、前記パケットが属するデータトラヒックに対応する論理ネットワークトポロジを選択するステップと、
    前記選択した論理ネットワークトポロジを用いて、パケットの転送先を決定し、受信パケットを送信するステップとを、を含む通信方法。
  9. 物理ネットワークトポロジに基づいて生成した2以上の異なる論理ネットワークトポロジと、前記論理ネットワークトポロジを適用するデータトラヒックとの対応関係を管理する論理ネットワークトポロジ管理部を備えたデータ転送ノードが、
    前記データトラヒックの統計情報と顧客情報とに基づいて作成されたポリシー情報を適用して、前記論理ネットワークトポロジを生成する処理と、
    パケットを受信した際に、前記2以上の異なる論理ネットワークトポロジの中から、前記パケットが属するデータトラヒックに対応する論理ネットワークトポロジを選択する処理と、
    前記選択した論理ネットワークトポロジを用いて、パケットの転送先を決定し、受信パケットを送信する処理とを、前記物理ネットワークに配置されたコンピュータに実行させるプログラム。
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