JP5941837B2 - 鉄道車両構体、鉄道車両構体の製造方法 - Google Patents

鉄道車両構体、鉄道車両構体の製造方法 Download PDF

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本発明は、鉄道車両構体、鉄道車両構体の製造方法に関するものである。
鉄道車両構体を構成する接合体として、一対の板状部材の端面同士を突き合わせて溶接接合したものが知られている。この接合体では、一対の板状部材の密着性を確保するために、突き合わせる板状部材の端面をその全長にわたって精度良く形成する必要があり、また、接合する際にも高精度の溶接が必要とされる。そのため、一対の板状部材の端面同士を突き合わせて接合する構造は、作業性が良くないといった問題がある。
そこで、一方の板状部材の端部に他方の板状部材の厚み分だけ段差を有する張出片(背切り部)を設け、一方の板状部材の張出片を他方の板状部材に重ね合わせて、一方の板状部材の張出片と他方の板状部材とが重なる部分を溶接する構造が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−179318号公報
ところで、上記特許文献に記載の構造では、張出片により接合された一対の板状部材を骨部材に接合するとき、一対の板状部材の配置方向(突き合わせ方向)に沿って張出片を通って溶接部を形成すると、板状部材の張出片の段差部分と骨部材との間に空隙が生じる。そのため、骨部材と板状部材との密着性を確保するためには、その空隙を埋める作業が必要となり、手間が掛かるといった問題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、密着性を確保しつつ、作業性の向上を図ることができる鉄道車両構体、鉄道車両構体の製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る鉄道車両構体は、第1の板状部材、第2の板状部材及び骨部材を接合してなる接合体を備える鉄道車両構体であって、接合体は、第1の板状部材の端面と第2の板状部材の端面とが少なくとも第1及び第2の板状部材の一端部側で突き合わされた突き合わせ部分を有し、第1の板状部材は、第2の板状部材との突き合わせ部分よりも第2の板状部材側に張り出すと共に、第2の板状部材の主面と対向する張出片を有し、第1の板状部材と第2の板状部材との突き合わせ部分に第1溶接部が連続して形成されており、第1及び第2の板状部材の一端部側と骨部材とを接合すると共に、第1溶接部に交差する第2溶接部が連続して形成されていることを特徴とする。
この鉄道車両構体では、接合体が第1及び第2の板状部材の突き合わせ部分を有していると共に、第1の板状部材が張出片を有している。鉄道車両構体では、骨部材と第1及び第2の板状部材とは、第1及び第2の板状部材の突き合わせ部分に沿って形成された第1溶接部と交差し、且つ、第1及び第2の板状部材の一端部側に形成される第2溶接部により接合される。すなわち、鉄道車両構体では、張出片が設けられていない平坦な部分に第2溶接部が形成されている。したがって、鉄道車両構体では、第1及び第2の板状部材と骨部材との密着性が確保できる。特に、鉄道車両構体では、第1及び第2の板状部材と骨部材とは、連続する第2溶接部により接合されるため、水密性も確保できる。また、鉄道車両構体では、骨部材と第1及び第2の板状部材を溶接する第2溶接部が張出片を通らないため、従来のように第1及び第2の板状部材と骨部材との間に空隙が形成されない。そのため、鉄道車両構体では、空隙を埋める作業を必要せず、作業性の向上を図ることができる。
また、この鉄道車両構体では、第1の板状部材が張出片を有しているため、第1及び第2の板状部材の端面同士の突き合わせ部分は、少なくとも第2溶接部が形成されるだけの領域が確保できればよい。したがって、鉄道車両構体では、第1及び第2の板状部材の端面をその全長にわたって精度よく形成する必要がなく、また、第1溶接部を形成する長さも短くできるため突き合わせ溶接の作業軽減が図れる。その結果、鉄道車両構体では、作業性を向上でききる。
一実施形態においては、張出片における一端部側の端部と第2の板状部材とを接合すると共に、第1溶接部に連続する第3溶接部が連続して形成されていてもよい。この構成により、鉄道車両構体では、接合体において水密性及び気密性を確保することができる。
一実施形態においては、張出片と第2の板状部材とを接合すると共に、第3溶接部に交差する第4溶接部が形成されていてもよい。この構成により、鉄道車両構体では、接合体において水密性及び気密性をより一層確保することができる。
本発明に係る鉄道車両構体の製造方法は、第1の板状部材、第2の板状部材及び骨部材を接合してなる接合体を備える鉄道車両構体の製造方法であって、第2の板状部材の端面と少なくとも一端部側で突き合わされる端面と、当該端面と第2の板状部材の端面とが突き合わされた状態で第2の板状部材との突き合わせ部分よりも第2の板状部材側に張り出すと共に、第2の板状部材の主面と対向する張出片と、を有する第1の板状部材を準備し、第1の板状部材の端面と第2の板状部材の端面とを突き合わせ、第1の板状部材と第2の板状部材との突き合わせ部分に第1溶接部を形成し、第1及び第2の板状部材の一端部側と骨部材とを接合すると共に、第1溶接部に交差する第2溶接部を連続して形成することを特徴とする。
本発明によれば、密着性を確保しつつ、作業性の向上を図ることができる。
一実施形態に係る鉄道車両構体を示す斜視図である。 接合体を示す斜視図である。 図2におけるIII−III線での断面図である。 接合体の組立てを説明する図である。 接合体の組立てを説明する図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、一実施形態に係る鉄道車両構体を示す斜視図である。図1に示すように、鉄道車両構体1は、床構体2と、側構体3と、屋根構体4と、妻構体5とを備え、これらの各構体が相互に接合されることにより、乗客を収容する空間を内部に有する箱型形状をなしている。
床構体2は、車両の床部を構成する構体として鉄道車両構体1の底部に配置されている。側構体3及び妻構体5は、車両の側部を構成する構体として、床構体2の左右の縁部及び前後の縁部を囲むように立設されている。側構体3には、乗客・乗員が乗り降りするためのドア部6が複数(例えば3ヶ所)設けられている。
また、ドア部6,6間と側構体3の両端部とには、窓部7が設けられている。妻構体5は、乗客・乗員らが車両間を行き来するための出入口部8が設けられている。屋根構体4は、車両の屋根部を構成する構体として鉄道車両の構体の上部に空間に蓋をするように配置されている。車両の屋根構体4には、上部に車内の温度を調整するためのエアコンディショナーやパンタグラフ(図示しない)などを備えている。
続いて、鉄道車両構体1の側構体3、屋根構体4、及び妻構体5などを構成する接合体10について、図2〜図5を参照しながら説明する。図2は、接合体を示す斜視図である。図3は、図2におけるIII−III線での断面図である。図4及び図5は、接合体の組立てを説明する図である。
図2及び図3に示すように、接合体10は、第1の板状部材12と、第2の板状部材14と、骨部材16と、を備えている。接合体10は、第1の板状部材12、第2の板状部材14及び骨部材16が溶接で接合されてなる。
第1の板状部材12及び第2の板状部材14は、例えばステンレス(SUS301)板等の鋼板であり、略同等の厚みを有している。第1の板状部材12及び第2の板状部材14は、例えば外板パネルを構成する。骨部材16は、例えばステンレスからなり、例えば断面形状がL字形状を呈している。骨部材16の構造は、特に限定されず、例えば断面U字形状のチャネル構造等であってもよい。
第1の板状部材12は、主面部17と、張出片18と、を有する。主面部17と張出片18とは、一体に設けられている。主面部17(第1の板状部材12)は、端面12aを有する。端面12aは、第1の板状部材12の一端部側に設けられ、少なくとも第2の板状部材14の端面14aと突き合わされるだけの長さを有していればよい。
張出片18は、例えば背切り加工により形成される。張出片18は、主面部17の端面12aよりも、端面12aが向く方向に突出して設けられている。具体的には、張出片18は、主面部17における端面12aの中央部寄りの端部から、主面部17の面方向に沿って端面12aよりも突出するように延伸している。本実施形態では、端面12aと張出片18とは、略直角を成している。張出片18の長さ(端面12aからの突出距離)は、設計に応じて適宜設定されればよい。
図3に示すように、張出片18は、主面部17よりも第2の板状部材14の厚み分だけ(本実施形態では、主面部17の厚み分だけ)高い位置に位置している。張出片18は、主面部17と略平行に延在している。張出片18の厚みは、例えば主面部17の厚みと略同等である。
接合体10において、張出片18は、図3に示すように、第1の板状部材12の端面12aと第2の板状部材14の端面14aとが突き合わされた状態で、その突き合わせ部分Tよりも第2の板状部材14側に張り出すと共に、第2の板状部材14の主面14Sと対向する。
接合体10では、第1の板状部材12、第2の板状部材14及び骨部材16が、第1〜第4溶接部W1,W2,W3,W4により接合されている。第1溶接部W1は、第1の板状部材12と第2の板状部材14とを接合する連続溶接部である。第1溶接部W1は、第1の板状部材12の端面12aと第2の板状部材14の端面14aとの突き合わせ部分Tに沿って形成されている。
第2溶接部(第3溶接部)W2は、第1の板状部材12の張出片18と主面部17及び第2の板状部材14とを接合する隅肉溶接部である。第2溶接部W2は、第1の板状部材12の張出片18の端部18aと第1及び第2の板状部材12,14との隅部に沿って形成されている。第2溶接部W2は、第1溶接部W1と連続して(交わって)形成されている。
第3溶接部(第4溶接部)W3は、張出片18と第2の板状部材14を接合する連続溶接部である。第3溶接部W3は、張出片18の長手方向に沿って形成されている。第3溶接部W3は、張出片18と第2の板状部材14とが重なる部分、及び、第2の板状部材14の主面14Sにわたって形成されている。
第4溶接部(第2溶接部)W4は、第1及び第2の板状部材12,14と骨部材16とを接合する連続溶接部である。第4溶接部W4は、第1の板状部材12及び第2の板状部材14の一端部側において骨部材16の延在方向に沿って形成されており、第1溶接部W1及び第3溶接部W3と交差(略直交)する。
続いて、接合体10の組立て手順(鉄道車両構体1の製造方法)について、図4及び図5を参照しながら説明する。
図4に示すように、まず第1及び第2の板状部材12,14を準備し、第1の板状部材12の端面12aと第2の板状部材14の端面14aとを突き合わせる。これと同時に、第1の板状部材12の張出片18と第2の板状部材14とが重なる。次に、第1の板状部材12と第2の板状部材12との突き合わせ部分Tに例えばYAGレーザー光によるレーザー溶接により連続溶接を行う。これにより、第1の板状部材12と第2の板状部材12との突き合わせ部分に、第1溶接部W1が形成される。
続いて、張出片18の端部18aと主面部17及び第2の板状部材14とを例えばレーザー溶接で隅肉溶接する。これにより、張出片18と主面部17及び第2の板状部材14との隅部に沿って第1溶接部W1と連続する第2溶接部W2が形成される。
続いて、第1の板状部材12の張出片18と第2の板状部材14とを、張出片18の長手方向に沿って例えばレーザー溶接により連続溶接する。これにより、溶接部W3が形成される。最後に、第1の板状部材12及び第2の板状部材12を接合したものを、骨部材16の一面16Sと重ね合わせ、第1溶接部W1と交差する方向(骨部材16が延在する方向)に沿って例えばレーザー溶接により連続溶接を行う。これにより、第4溶接部W4が形成される。以上のような工程により、図2に示すような鉄道車両構体1を構成する接合体10が組立てられる。
以上説明したように、本実施形態の鉄道車両構体1では、接合体10が第1及び第2の板状部材12,14の突き合わせ部分Tを有していると共に、第1の板状部材12が張出片18を有している。鉄道車両構体1では、骨部材16と第1及び第2の板状部材12,14とは、第1及び第2の板状部材12,14の突き合わせ部分Tに沿って形成された第1溶接部W1と交差し、且つ、第1及び第2の板状部材12,14の一端部側に形成される第2溶接部W2により接合される。すなわち、鉄道車両構体1では、張出片18が設けられていない平坦な部分に第2溶接部W2が形成されている。したがって、鉄道車両構体1では、第1及び第2の板状部材12,14と骨部材16との密着性が確保できる。特に、鉄道車両構体1では、第1及び第2の板状部材12,14は、その一端部側において骨部材16と連続する第2溶接部W2により接合されるため、水密性及び気密性を確保できる密閉構造を実現できる。
また、本実施形態の鉄道車両構体1では、骨部材16と第1及び第2の板状部材12,14を溶接する第2溶接部W2が張出片18を通らないため、従来のように第1及び第2の板状部材と骨部材との間に空隙が形成されない。そのため、鉄道車両構体1では、空隙を埋める作業を必要せず、作業性の向上を図ることができる。
また、本実施形態の鉄道車両構体1では、第1の板状部材12が張出片18を有しているため、第1及び第2の板状部材12,14の端面12a,14a同士の突き合わせ部分Tは、少なくとも第4溶接部W4が形成されるだけの領域が確保できればよい。したがって、鉄道車両構体1では、第1及び第2の板状部材12,14の端面12a,14aをその全長にわたって精度よく形成する必要がなく、また、第1溶接部W1を形成する長さも短くできるため突き合わせ溶接の作業軽減が図れる。その結果、鉄道車両構体1では、作業性を向上でききる。
また、本実施形態の鉄道車両構体1では、張出片18における一端部側の端部18aと第2の板状部材14とを接合すると共に、第1溶接部W1に連続する第2溶接部W2及び第3溶接部W3が連続して形成されている。これにより、鉄道車両構体1では、接合体10において、第1の板状部材12と第2の板状部材14との水密性及び気密性を確保することができる。
また、本実施形態の鉄道車両構体1では、張出片18と第2の板状部材14とを接合すると共に、第3溶接部W3に交差する第4溶接部W4が形成されている。これにより、鉄道車両構体1では、接合体10において、第1及び第2の板状部材12,14と骨部材16との水密性及び気密性をより一層確保することができる。したがって、鉄道車両構体1では、従来のように水密性及び気密性を確保するためのシーリングを設ける必要がなく、そのシーリングの劣化に伴う補修作業も不要となる。その結果、鉄道車両構体1では、メンテナンス性の向上を図れる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、接合体10において第1及び第2の板状部材12,14の一端部側の構成のみを示しているが、他端部側の構成も同様とすることができる。
上記実施形態では、第3溶接部W3が張出片18と第2の板状部材14とが重なる位置に形成されているが、第3溶接部は、張出片18の突出方向での端部と第2の板状部材14との隅部に隅肉溶接部として形成されてもよい。
第4溶接部W4を形成するときには、スポット溶接を実施した後に、連続レーザー溶接を実施してもよい。
1…鉄道車両構体、10…接合体、12…第1の板状部材、12a…端面、14…第2の板状部材、14a…端面、14S…主面、16…骨部材、W1…第1溶接部、W2…第2溶接部、W3…第3溶接部、W4…第4溶接部、T…突き合わせ部分。

Claims (4)

  1. 第1の板状部材、第2の板状部材及び骨部材を接合してなる接合体を備える鉄道車両構体であって、
    前記接合体は、前記第1の板状部材の端面と前記第2の板状部材の端面とが少なくとも前記第1及び第2の板状部材の一端部側で突き合わされた突き合わせ部分を有し、
    前記第1の板状部材は、前記第2の板状部材との前記突き合わせ部分よりも前記第2の板状部材側に張り出すと共に、前記第2の板状部材の主面と対向する張出片を有し、
    前記第1の板状部材と前記第2の板状部材との前記突き合わせ部分に第1溶接部が連続して形成されており、
    前記第1及び第2の板状部材の前記一端部側と前記骨部材とを接合すると共に、前記第1溶接部に交差する第2溶接部が連続して形成されていることを特徴とする鉄道車両構体。
  2. 前記張出片における前記一端部側の端部と前記第2の板状部材とを接合すると共に、前記第1溶接部に連続する第3溶接部が連続して形成されていることを特徴とする請求項1記載の鉄道車両構体。
  3. 前記張出片と前記第2の板状部材とを接合すると共に、前記第3溶接部に交差する第4溶接部が形成されていることを特徴とする請求項2記載の鉄道車両構体。
  4. 第1の板状部材、第2の板状部材及び骨部材を接合してなる接合体を備える鉄道車両構体の製造方法であって、
    前記第2の板状部材の端面と少なくとも一端部側で突き合わされる端面と、当該端面と前記第2の板状部材の前記端面とが突き合わされた状態で前記第2の板状部材との突き合わせ部分よりも前記第2の板状部材側に張り出すと共に、前記第2の板状部材の主面と対向する張出片と、を有する前記第1の板状部材を準備し、
    前記第1の板状部材の前記端面と前記第2の板状部材の前記端面とを突き合わせ、
    前記第1の板状部材と前記第2の板状部材との前記突き合わせ部分に第1溶接部を形成し、
    前記第1及び第2の板状部材の前記一端部側と前記骨部材とを接合すると共に、前記第1溶接部に交差する第2溶接部を連続して形成することを特徴とする鉄道車両構体の製造方法。
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