JP5941698B2 - 傾斜構造物の修復方法 - Google Patents

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本発明は、地盤沈下や地震による不同沈下により傾斜した構造物を水平に修復させる傾斜構造物の修復方法に関する。
この種の傾斜構造物の修復方法として、例えば、目的構造物の基礎下部に先端吐出部が位置するように所要の間隔で複数の薬液注入ロッドを設置して、所要の間隔で平面的に離れた複数の薬液注入箇所を設定し、これら薬液注入ロッドの設置深さを変えないで同ロッドによってその各薬液注入箇所に瞬結性の薬液を圧入する操作を、ある薬液注入箇所から次の薬液注入箇所へと所要のインターバルで圧入対象を順次切替えるようにして繰り返すことにより、各薬液注入箇所において先に薬液が注入されることにより強化された地盤及び薬液のホモゲル部を割裂させて前記薬液を圧入することで当該部分での反力を次第に増大させ、その薬液注入操作によって前記基礎部とともに目的構造物を持上げて正常状態に復元させるという工法がある(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3126896号公報
しかしながら、上記薬液注入のみによる工法では、住宅地の布基礎や細い単杭等の場合は、ベタ基礎と違って、基礎下部の面積が小さいため、地盤改良した地盤に薬液注入して注入部分での反力を次第に増大させた土圧をかかる基礎の下部で受け止めるのに受圧面積が小さくて、傾斜構造物の傾斜の修復施工が困難であった。
かと言って、無理に基礎部を持上げようと必要以上の薬液を注入すると、敷地一杯の状態で建築物が築造されている密集住宅地では注入した薬液が、隣地の地盤に圧力を加えて隣地の家屋を傾ける等の悪影響を与えることが起こり、その修復に多大な費用もかかるという問題があった。
本発明はかかる問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、従来傾斜構造物の傾斜の修復施工が困難であった密集した住宅地の布基礎のように基礎下部の受圧面積が小さい場合でも、薬液注入とジャッキアップ併用の工法により傾斜構造物の傾斜の修復施工が容易に行え、また隣地に悪影響を及ぼすことのない傾斜構造物の修復方法を提供することにある。
本発明の傾斜構造物の修復方法は、傾斜した構造物の基礎側部の地盤に第1の硬化材注入管を所定の深さまで挿入し、挿入後、前記第1の硬化材注入管の先端部をこの先端部から地盤に注入する硬化材で根固めすることで前記第1の硬化材注入管を反力杭とする工程と、前記基礎側部に受圧板を取付ける工程と、前記反力杭の頭部と前記受圧板との間にジャッキを設置する工程と、前記基礎の周囲の地盤に第2の硬化材注入管を設置する工程と、前記ジャッキにより前記基礎をジャッキアップすると同時に、前記第2の硬化材注入管の先端部より硬化材を前記基礎の下部周囲の地盤に圧力注入することで前記構造物の傾斜を修復する構造物持上げ工程と、を含むことに特徴を有するものである。
このような構成によると、反力杭を設け、かつ受圧板を基礎側部に取付け、反力杭の頭部と受圧板との間にジャッキを設置し、ジャッキで受圧板を介して基礎を持上げることと、第2の硬化材注入管からの硬化材注入による基礎下部の地盤の膨張圧力で基礎を持上げることとの相乗作用により、つまり硬化材注入による地盤膨張圧力のみで基礎を持上げるのではなく、同時に受圧板を介してジャッキアップすることでも基礎を持上げるので、構造物の布基礎のごとく基礎下部の面積が小さい場合でも、傾斜構造物の傾斜の修復施工が容易に行える。また基礎をジャッキアップする分だけ注入硬化材の使用量を減少することができて、敷地一杯の状態で建築物が築造されている密集住宅地の場合にも施工周囲の地盤に悪影響を与えないで構造物の傾斜を修復することができる。
また、第1の硬化材注入管はこの挿入後該先端部をこの先端部から地盤に注入する硬化材で根固めすることでジャッキの反力杭として使用するので、軟弱な地盤でもジャッキの反力杭を簡単に作成できる。
基礎側部に受圧板を取付けることで、地山を掘削しないでジャッキを設置可能にし、ジャッキの設置作業の簡素化を図れる。
一つの好適な態様として、本発明による傾斜構造物の修復方法は、前記第1の硬化材注入管を、構造物の傾斜修復の終了後に引き抜いて反復使用するという構成を採用することができる。これによると、傾斜構造物の傾斜の修復施工コストを節減できる。
本発明によれば、反力杭の頭部と受圧板との間に設置したジャッキで受圧板を介して基礎を持上げることと、硬化材注入で基礎を持上げることとの相乗作用により、構造物の基礎下部の面積が小さい場合でも容易に修復施工でき、そのうえ硬化材注入量を少なくできて施工周囲の地盤に悪影響を与えることもなく傾斜構造物の傾斜を修復することができる
不同沈下により傾斜した構造物を模式的に表す断面図である。 図1の構造物の基礎側部の地盤に対する反力杭(第1の硬化材注入管)の設置箇所を模式的に表す平面図である。 本発明の傾斜構造物の修復方法により構造物を水平に修復した状態を模式的に表す断面図である。 第1の硬化材注入管を反力杭とする過程およびジャッキ設置状況を模式的に表すものであって、(a)は基礎側部の地盤への第1の硬化材注入管の挿入途上の状態、(b)は同硬化材注入管の挿入後における先端根固め途上の状態、(c)は同硬化材注入管を反力杭とし、この反力杭と基礎側部に取付けた受圧板との間にジャッキを設置した状態をそれぞれ表す断面図である。 図1の構造物の基礎周囲への第2の硬化材注入管の設置箇所を模式的に表す平面図である。 第2の硬化材注入管の設置過程を示すものであって、(a)は基礎下部の地盤への第2の硬化材注入管の挿入途上の状態、(b)は同硬化材注入管の挿入後において硬化材を一次注入している状態、(c)は硬化材を2次注入している状態をそれぞれ表す断面図である。 図1の傾斜構造物の基礎に設置した複数個のジャッキによるジャッキアップの順序例および第2の硬化材注入管による硬化材の注入順序例をそれぞれ表す平面図である。 (a)はジャッキアップにより基礎の底面と地盤との間に空隙が生じた状態、(b)は第2の硬化材注入管からの硬化材を同空隙に充填する状態をそれぞれ模式的に表す断面図である。 (a)は反力杭(第1の硬化材注入管)の引抜き後の穴埋め状態、(b)は第2の硬化材注入管の引抜き後の穴埋め状態をそれぞれ模式的に表す断面図である。 (a)は本発明の傾斜構造物の修復方法に使用する第1の硬化材注入管とモニター機構とを分解して示す断面図、(b)は同硬化材注入管のスイベルの断面図である。 本発明の傾斜構造物の修復方法に使用する第1の硬化材注入管とモニター機構とを組み立てた状態を示す断面図である。 図1の構造物の基礎側部の地盤に対する反力杭(第1の硬化材注入管)およびジャッキの設置状態を模式的に表す断面図である。 (a)は図1の構造物の基礎側部に取付ける受圧板の正面図、(b)は同受圧板の側面図である。 参考例の傾斜構造物の修復方法に使用される第2の硬化材注入管の設置過程を示すものであって、(a)は基礎下部の地盤への第2の硬化材注入管の挿入途上の状態、(b)は同硬化材注入管の挿入完了後の状態をそれぞれ表す断面図である。 参考例の傾斜構造物の修復方法に使用されるジャッキおよび第2の硬化材注入管の設置状態をそれぞれ模式的に表すものであって、(a)はジャッキアップにより基礎の底面と地盤との間に空隙が生じた状態、(b)は第2の硬化材注入管からの硬化材を同空隙に充填する状態をそれぞれ模式的に表す断面図である。 (a)は参考例の傾斜構造物の修復方法に使用される反力杭(第1の硬化材注入管)の引抜き後の穴埋め状態、(b)は参考例の傾斜構造物の修復方法に使用される第2の硬化材注入管の引抜き後の穴埋め状態をそれぞれ模式的に表す断面図である。
以下、本発明に係る傾斜構造物の修復方法の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1、図2において、1は不同沈下により傾斜した家屋等構造物であり、その基礎2は布基礎である。
まず、本発明の傾斜構造物の修復方法の一実施形態を図1〜図13を参照して説明する。
一実施形態の傾斜構造物の修復方法では、第1の硬化材注入管を反力杭とする工程、受圧板の取付け工程、ジャッキの設置工程、第2の硬化材注入管の設置工程、構造物持上げ工程、および反力杭(第1の硬化材注入管)・第2の硬化材注入管の引抜き、穴埋め工程を含むものである。以下、各工程について説明する。
<第1の硬化材注入管を反力杭とする工程>
この工程では、図10、図11に示す第1の硬化材注入管3を反力杭13として使用する。この第1の硬化材注入管3は単管または二重管からなる。図示例の第1の硬化材注入管3は二重管からなり、その上部には図10(b)に示すような第1薬液(セメント系硬化材等の硬化材、以下同じ)の入口4および第2薬液(セメント系硬化材等の硬化材、以下同じ)の入口5を有するスイベル6が組み付けられ、その先端部には、図10(a),図11に示すように硬化材注入管3と同様な二重管構造のモニター機構7が該硬化材注入管3と連通状態に突合せ状態に接続される。スイベル6の第1薬液入口4、第2薬液入口5には図外の高圧ポンプからそれぞれ第1薬液、第2薬液を供給する供給管(図示せず)が配管される。
図10(a),図11に示すように、二重管構造の第1の硬化材注入管3は第1薬液通路8および第2薬液通路9を有しており、その第1薬液通路8の上端部はスイベル6の第1薬液の入口4と、第2薬液通路9の上端部はスイベル6の第2薬液の入口5とそれぞれ連通状態にされる。第1薬液通路8の下端部にはモニター機構7の第1の噴射ノズル10が、第2薬液通路9の下端部には第2の噴射ノズル11がそれぞれ設けられる。第1の噴射ノズル10はモニター機構7の側面に一個もしくは2個以上、管径方向外向きに第1薬液通路8からの第1薬液(A液)を噴出するように開口され、第2の噴射ノズル11は各第1の噴射ノズル10の周囲に設けられて第1の噴射ノズル10の周囲から管径方向外向きに第2薬液通路9からの第2薬液(B液)を噴出するようになしている。なお、第1の噴射ノズル10と第2の噴射ノズル11は、図示例のようにモニター機構7の側面に同心円状に設ける代わりに、モニター機構7の側面に上下に並べて個別に設けるものであってもよい。
しかして、第1の硬化材注入管3は、図1に示すように傾いた家屋等の構造物1の基礎2の沈下度合いが大きいところの側部の地盤に、手作業で図4(a)のように回転させながら所定の深度まで挿入する。その深度は施工地盤の土質に左右されるが一般には2.0m〜5.0m位である。この第1の硬化材注入管3の挿入後、図4(b)のようにその先端の第1の噴射ノズル10と第2の噴射ノズル11から第1薬液、第2薬液を地盤に注入して第1の硬化材注入管3の先端の根固め12を行ってこの硬化材注入管3を後述のジャッキの反力杭13として使用する。
<受圧板の取付け工程>
一方、図4(c)のように基礎2の側部に受圧板14を取付ける。受圧板14は基礎2の側部に片持ち状に取付けるが、この場合、図12、図13に示すように、耐荷重性の向上目的で一つの受圧板14に対し4本以上のアンカーボルト15を用いて基礎2の側部に取付ける。
<ジャッキの設置工程>
図4(c)、図8(a)、図12のように各々の反力杭13の頭部と受圧板14との間に手作業で油圧ジャッキ等のジャッキ16をそれぞれ設置する。
<第2の硬化材注入管の設置工程>
第2の硬化材注入管17を、基礎2の周囲の地盤、基本的には図5のように隣り合う反力杭13の各頭部に設置されるジャッキ16、16どうしの間に相当する箇所の地盤に設置するが、構造物1の状況、構造物1の支持される地盤や基礎2の構築状態、構造物1および基礎2の推定重量、基礎2の剛性などを勘案して第2の硬化材注入管17の設置箇所、設置本数並びに配置間隔を設定する。各第2の硬化材注入管17は図6(a)のようにその先端のモニター機構7が基礎2の下部周囲の地盤内に臨むように挿入される。
第2の硬化材注入管17は単管又は二重管からなり、二重管の場合、第1の硬化材注入管3と構造上は同じであり、径の大きさと外管の厚みが異なる位である。第1の硬化材注入管3はφ40mm〜φ60mm位、第2の硬化材注入管17はφ30mm〜φ45mm位である。
作業手順として、第2の硬化材注入管17の設置工程の作業を第1の硬化材注入管3を反力杭13とする工程の作業よりも先に行うこと、あるいは後で行うことは任意である。
<構造物持上げ工程>
ジャッキ16の設置と第2の硬化材注入管17の設置が終了したならば、先ず、構造物1および基礎2の一番沈下している箇所のジャッキ16(図7において符号ロ、ハ、ニ、ホ、ヘで示す各ジャッキ16)に油圧を加えると同時に、図7において符号D,Eで示す各第2硬化材注入管17から基礎2の下部周囲の地盤への硬化材18の圧力注入を行って(図6(b)(c)参照)構造物1ごと基礎2を持上げて行く。その際、図6(b)では硬化材18の1次注入を、図6(c)では硬化材18の2次注入をそれぞれ示しているが、1次注入のみでもよい(以下、同じ)。次いで、図7において符号C,Fと順次に第2の硬化材注入管17から地盤への硬化材の圧力注入を行って基礎2の持上げの調整を行いながら硬化材注入による地盤の膨張圧力とジャッキアップを同時に加えることで構造物1の傾斜を修復して行く。これによれば、図8(b)のように第2硬化材注入管17から基礎2の下部周囲の地盤に向かって圧力注入される硬化材18が、ジャッキアップされる基礎2の底面側に生じた空隙Sにも充填される。したがって、敷地一杯の状態で建築物が築造されている密集住宅地の場合にも周囲の地盤に影響を与えることなく構造物1の傾斜を修復することができる。
<反力杭(第1の硬化材注入管)・第2の硬化材注入管の引抜き、穴埋め工程>
構造物1の傾斜を修復した後は、図9(a)に示すようにジャッキ16を取り除き、受圧板14を基礎2から取り外す。その後、図9(a)のように反力杭13(第1の硬化材注入管3)を引き抜き、図9(b)のように第2の硬化材注入管17を引き抜いて、それぞれの引抜きにより生じた穴19,20を埋めて全作業を完了する。反力杭13(第1の硬化材注入管3)および第2の硬化材注入管17はそれぞれにパイプレンチを掛けて回転することで根固め12部分や充填硬化材18と縁切りでき、縁切り後手押しの油圧ジャッキ等により引き抜くことができる。
次に、参考例を図14〜図16を参照して説明する。参考例は、上記実施形態における第1の硬化材注入管3を反力杭13とする工程から受圧板14の取付け工程、ジャッキ16の設置工程、第2の硬化材注入管17の設置工程までの作業手順と全く同じであり(図15(a)、図14(a)(b)参照)、その後の構造物持上げ工程の作業方法が少々異なり、最終工程の反力杭(第1の硬化材注入管)・第2の硬化材注入管の引抜き、穴埋め工程はこれ又同じである。
すなわち、参考例における構造物持上げ工程では、ジャッキ16により構造物ごと基礎2を持上げ、この持上げにより生じる基礎2の底面下部の空隙S(図15(a)参照)に、第2の硬化材注入管17で硬化材18を充填する(図15(b)参照)。このジャッキ16による基礎2の持上げと基礎2の底面下部の空隙Sへの硬化材18の充填とを繰り返すことで、空隙Sに充填するだけの少ない硬化材の使用量で足りるため、隣地に与える悪影響をより少なくして構造物1の傾斜を修復することができる。構造物1の傾斜修復後は、上記実施形態の場合と同様に、図16(a)(b)に示すように反力杭(第1の硬化材注入管3)13・第2の硬化材注入管17を引抜き、この引抜きにより生じた穴19,20を埋める作業が行われる。
1 家屋等構造物
2 基礎
3 第1の硬化材注入管
12 根固め
13 反力杭
14 受圧板
16 ジャッキ
17 第2の硬化材注入管
S 空隙

Claims (2)

  1. 傾斜した構造物の基礎側部の地盤に第1硬化材注入管を所定の深さまで挿入し、挿入後、前記第1硬化材注入管の先端部をこの先端部から地盤に注入する硬化材で根固めすることで前記第1硬化材注入管を反力杭とする工程と、前記基礎側部に受圧板を取付ける工程と、前記反力杭の頭部と前記受圧板との間にジャッキを設置する工程と、前記基礎の周囲の地盤に第2硬化材注入管を設置する工程と、前記ジャッキにより前記基礎をジャッキアップすると同時に、前記第2硬化材注入管の先端部より硬化材を前記基礎の下部周囲の地盤に圧力注入することで前記構造物の傾斜を修復する構造物持上げ工程と、を含むことを特徴とする、傾斜構造物の修復方法。
  2. 請求項1に記載の第1硬化材注入管を、構造物の傾斜修復の終了後に引き抜いて反復使用することを特徴とする、請求項1記載の傾斜構造物の修復方法。
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