JP5940171B2 - ドロップ接続を判断するための方法、ネットワークノード、コンピュータプログラム、およびコンピュータプログラム製品 - Google Patents

ドロップ接続を判断するための方法、ネットワークノード、コンピュータプログラム、およびコンピュータプログラム製品 Download PDF

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Description

本発明は、移動通信ネットワークに関し、詳細には、移動通信ネットワーク中のドロップ接続を判断することに関する。
移動通信ネットワークにおいて、ドロップ接続は望ましくなく、エンドユーザにとって著しいフラストレーションの原因となり得る。したがって、品質測定または重要性能指標(KPI)の一部としてドロップ接続を検出し、測定することが望まれる。第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のロングタームエボリューション(LTE)のような現代の移動通信ネットワークにおいて、ドロップレートの測定値は、バッファにデータが残留しているときのドロップベアラであるドロップ接続を使用して計算され、セッション継続時間は、そのバッファ上の最終データ転送の100ms後に終了するように判断される。そのような手法は、ウェブデータまたは電子メールデータのようなベストエフォート型トラフィックについて作用し得る。ただし、このようにしてドロップ接続およびドロップレートを判断することは、音声対話またはストリーミングメディアのようなリアルタイムサービスには好ましくない。たとえば、確立された音声対話中、たとえば無音記述子間では、最高160msの非アクティブ期間が一般的である。
リアルタイムサービスの測定値をカスタマイズする1つの方法は、最終データ転送の後、セッション時間を100ms超まで増大させることであり得る。しかしながら、これは、ベストエフォート型トラフィックのセッション時間が、使用されるサービスを反映するものよりも長くなるという欠点を有する。
本明細書での実施形態の目的は、接続がベストエフォートトラフィックに関するか、あるいは音声のようなリアルタイムサービスに関するかにかかわらず、ドロップのユーザエクスペリエンスをより良く反映するようにドロップ接続を判断することである。
第1の態様では、移動通信ネットワークのネットワークノードにおいて実行される、移動端末へのドロップ接続を判断するための方法が提示される。本方法は、移動端末に関連付けられた無線ベアラの解放を検出するステップと、無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるかどうかを判断するステップと、無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるときには、解放が不随意解放として分類されたときに、解放された無線ベアラをドロップ接続であると判断するステップと、無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラとは異なるときには、転送用バッファ中の前記解放された無線ベアラ上のいずれかの方向にユーザデータが残留しているときに、解放された無線ベアラをドロップ接続であると判断するステップとを含む。リアルタイム型無線ベアラと非リアルタイム型無線ベアラとを区別することによって、サービスタイプに合わせてドロップ接続の判断を調整することができる。このようにすると、リアルタイム型ベアラの場合、セッション中に任意の解放されたベアラは、エンドユーザへのサービス中断が生じる可能性が最も高いのでドロップ接続とみなされる。一方、非リアルタイムベアラの場合、ベアラのバッファ中にデータがある場合のみ、解放されたベアラはドロップ接続とみなされ、それは、そのような連続しないデータ転送についてはより正確である。
無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるときには、解放された無線ベアラは、任意選択で、解放が不随意解放として分類されるときにのみドロップ接続であると判断され得る。無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラとは異なるときには、解放された無線ベアラは、任意選択で、転送用バッファ中の解放された無線ベアラ上のいずれかの方向にユーザデータが残留しているときにのみドロップ接続であると判断され得る。換言すると、この場合、解放されたベアラをドロップ接続とみなすためには指定された条件のみで十分である。
無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラとは異なるときには、解放された無線ベアラは、転送用バッファ中の解放された無線ベアラ上のいずれかの方向にユーザデータが残留しており、解放が不随意解放として分類されたときにドロップ接続であると判断され得る。
無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるかどうかを判断するステップは、無線ベアラに関連付けられたサービス品質クラス識別子が、保証ビットレートを示すパラメータを備えるときに、無線ベアラをリアルタイム無線ベアラであると判断することを含み得る。保証ビットレートパラメータ(GBR)は、フレキシビリティを加えるための、リアルタイムトラフィックの便利で適当なインジケータであり得る。
無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるかどうかを判断するステップは、無線ベアラに関連付けられたサービス品質クラス識別子が、リアルタイムサービスを示すリアルタイムパラメータを備えるときに、無線ベアラをリアルタイム無線ベアラであると判断することを含み、リアルタイムパラメータは、移動通信ネットワークが準拠する任意の通信規格には含まれない。このリアルタイムパラメータは、任意選択で、GBRパラメータをオーバーライドすることができ、それにより、測定を目的としたリアルタイムと非リアルタイムとの分類はGBRパラメータから分離される。
解放された無線ベアラに関連付けられた解放原因コードを使用して、解放を不随意解放として分類することができる。
不随意解放は、移動端末のユーザの観点から不随意な解放であり得る。
本方法は、測定期間中、無線ネットワークノードの制御下のすべての移動端末について、前述のステップを繰り返すステップと、測定期間において、無線ネットワークノードの制御下のすべての無線ベアラについて、セッション継続時間測定値を取得するステップと、測定期間中のドロップ接続の数を、測定期間中のセッション継続時間測定値の和で除算することによって、ドロップレート測定値を計算するステップとをさらに含み得る。このようにすると、ドロップレート測定値は、ドロップ接続を判断する改善された方法を考慮に入れる。
セッション継続時間測定値を取得するステップは、無線ベアラの場合、無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるときには、セッション継続時間を、無線ベアラが確立されるときの前記継続時間であると判断することと、無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラとは異なるときには、セッション継続時間を、無線ベアラの始動から、少なくとも所定の非アクティブ時間中に無線ベアラ上のデータ転送がなくなるまでの時間であると判断することを含む。換言すると、リアルタイム型ベアラのセッションは、ベアラの継続時間全体であるが、非リアルタイムベアラのセッションは、非アクティブ時間後、最終データ転送の後に終了したと見なされる。これにより、ベアラがリアルタイムであるかどうかに基づいてセッション時間を判断することができるようになり、リアルタイムサービスと非リアルタイムサービスとの全く異なる特性に適応するように、ドロップレート測定値をカスタム化することができるようになる。
所定の非アクティブ時間は100msであり得る。
第2の態様は、移動通信ネットワークの一部となるように構成され、かつ、移動端末を備えるネットワークノードである。本ネットワークノードは、移動端末に関連付けられた無線ベアラの解放を検出するように構成された無線ベアラ解放検出器と、無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるかどうかを判断するように構成された無線ベアラ型判断器と、無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるときには、解放が不随意解放として分類されたときに、解放された無線ベアラをドロップ接続であると判断し、無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラとは異なるときには、転送用バッファ中の解放された無線ベアラ上のいずれかの方向にユーザデータが残留しているときに、解放された無線ベアラをドロップ接続であると判断するように構成されるドロップ接続判断器とを備える。
ドロップ接続判断器は、無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるときには、解放が不随意解放として分類されるときにのみ、解放された無線ベアラをドロップ接続である判断するように構成され得る。さらに、解放された無線ベアラは、無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラとは異なるときには、転送用バッファ中の解放された無線ベアラ上のいずれかの方向にユーザデータが残留しているときにのみ、ドロップ接続であると判断され得る。
ドロップ接続判断器は、無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラとは異なるときには、転送用バッファ中の解放された無線ベアラ上のいずれかの方向にユーザデータが残留しており、解放が不随意解放として分類されたときに、解放された無線ベアラをドロップ接続であると判断するように構成され得る。
無線ベアラ型判断器は、無線ベアラに関連付けられたサービス品質クラス識別子が保証ビットレートを示すパラメータを備えるときに、無線ベアラをリアルタイム無線ベアラであると判断するように構成され得る。
無線ベアラ型判断器は、無線ベアラに関連付けられたサービス品質クラス識別子が、リアルタイムサービスを示すリアルタイムパラメータを備えるときに、無線ベアラをリアルタイム無線ベアラであると判断するように構成され得、リアルタイムパラメータは、移動通信ネットワークが準拠するいずれの通信規格にも含まれない。
ドロップ接続判断器は、解放された無線ベアラに関連付けられた解放原因コードを使用して、解放を不随意解放として分類するように構成され得る。
不随意解放は、移動端末のユーザの観点から不随意な解放であり得る。
本ネットワークノードは、測定期間中、無線ネットワークノードの制御下のすべての無線ベアラについて、セッション継続時間測定値を取得するように構成されたセッション継続時間取得器と、測定期間中のドロップ接続の数を、測定期間中のセッション継続時間測定値の和で除算することによって、ドロップレート測定値を計算するように構成されたドロップレート計算器とをさらに備え得る。
セッション継続時間取得器は、無線ベアラの場合、無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるときには、セッション継続時間を、無線ベアラが確立されるときの前記継続時間であると判断するように構成され得る。無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラとは異なるときには、セッション継続時間は、無線ベアラの始動から、少なくとも所定の非アクティブ時間中に前記無線ベアラ上のデータ転送がなくなるまでの時間であると判断され得る。
所定の非アクティブ時間は100msであり得る。
第3の態様は、移動端末へのドロップ接続を判断するためのコンピュータプログラムである。本コンピュータプログラムは、ネットワークノード上で動作するときに、ネットワークノードに、移動端末に関連付けられた無線ベアラの解放を検出することと、無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるかどうかを判断することと、無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるときには、解放が不随意解放として分類されたときに、解放された無線ベアラをドロップ接続であると判断することと、無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラとは異なるときには、転送用バッファ中の解放された無線ベアラ上のいずれかの方向にユーザデータが残留しているときに、解放された無線ベアラをドロップ接続であると判断することとを行わせるためのコンピュータプログラムを備える。
第4の態様は、請求項19によるコンピュータプログラムと、そのコンピュータプログラムがその上に記憶されたコンピュータ可読手段とを備えるコンピュータプログラム製品である。
移動通信ネットワークは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって定義された標準のロングタームエボリューション設定に準拠し得る。
必要に応じて、任意の態様の任意のフィーチャを任意の他の態様に適用できることを留意されたい。
一般に、本明細書において別段の記載が明示的に規定されない限り、特許請求の範囲において使用されるすべての用語は、当該技術分野における通常の意味にしたがって解釈すべきである。「1つの/1つの/その(a/an/the)エレメント、装置、構成要素、手段、ステップなど」に対するすべての言及は、別段の記載が明示的に記載されない限り、当該エレメント、装置、構成要素、手段、ステップのうちの少なくとも1つの例に言及するものとして広く解釈すべきである。明示的に記述されない限り、本明細書に開示する任意の方法のステップは、開示された厳密な順序で実行しなくてもよい。
次に、添付の図面を参照しながら、本発明について例として記載する。
本明細書に提示される実施形態を適用することができる環境を示す概略図である。 図1のネットワークノードにおけるセッション継続時間の判断を示す模式的グラフである。 図1のネットワークノードにおけるセッション継続時間の判断を示す模式的グラフである。 図1のネットワークノードにおいて実行される実施形態による方法を示すフローチャートである。 図1のネットワークノードにおいて実行される実施形態による方法を示すフローチャートである。 図1のネットワークノードのいくつかの構成要素を示す概略図である。 図1および図4Aのネットワークノードの機能モジュールを示す概略図である。 コンピュータ可読手段を備えるコンピュータプログラム製品の一例を示す図である。
次に、本発明について、本発明のある特定の実施形態を示した添付の図面を参照して以下により十分に説明する。
ただし、本発明は、多くの異なる形態で実施することができ、また、本明細書に記載される実施形態に限定されるものとして解釈すべきではなく、むしろ、これらの実施形態は、本開示が十分かつ完全であり、当業者に本発明の範囲を十分に伝えるように、例として、提供されるものである。同様の番号は、本明細書を通じて、同様の要素を指す。
図1は、本明細書に提示される実施形態を適用することができる移動通信ネットワーク5を示す概略図である。移動通信ネットワーク5は、コアネットワーク3と、ここではe−NodeBまたはeNBとしても知られる発展型ノードB1の形態の1つまたは複数のネットワークノード1とを備える。ネットワークノード1は、複数の移動端末2に無線接続性を提供する。「移動端末」という用語は、ユーザ端末、移動通信端末、ユーザ端末、ユーザエージェントなどとしても知られている。
たとえば、移動通信ネットワーク5は、以下に記載する原理が適用可能である限り、LTE(ロングタームエボリューション)に準拠するか、または、UMTS(ユニバーサル移動電気通信システム)、CDMA2000(符号分割多元アクセス2000)などのうちのいずれか1つにまたはそれらの組合せに準拠することができる。
移動端末2の各1つとネットワークノード1との間の通信は、無線アクセスベアラとしても知られる1つまたは複数の無線ベアラ4(ここでは、1つのみ示されている)上で行われる。
図2A〜図2Bは、リアルタイムではない無線ベアラについての図1のネットワークノードのセッション継続時間の判断を示す模式的グラフである。以下により詳細に説明するように、セッション継続時間を使用して、ドロップレート測定値を計算することができる。
図2Aでは、図1の移動端末とネットワークノードとの間の無線ベアラ上で、第1のデータ転送11aが第1の時間に行われ、第2のデータ転送11bが第2の時間に行われる。データ転送は、アップリンクまたはダウンリンクのいずれかであり得、第1データ転送11aと第2のデータ転送11bとは、この点において相違することもあり、あるいは、同じ方向に進むこともある。
所定の非アクティブ時間12は、特定の値(たとえば、100ms)に設定される。いる。これは、非アクティブ時間内に無線ベアラ上のデータ転送がある限り、セッションが継続すると見なされることを意味する。換言すると、セッションは、最終データ転送から測定した場合、非アクティブ時間後に満了する。
図2Aに示した状況では、第1のデータ転送11aと第2のデータ転送11bの間の継続時間10が非アクティブ時間12よりも短いので、セッション13は、第1のデータ転送11aと第2のデータ転送11bの両方を含む。
図2Bに示した状況では、第1のデータ転送11aと第2のデータ転送11bとの間の継続時間10が非アクティブ時間12よりも長いので、セッション13’は、第1のデータ転送をのみカバーする。この例において、セッション13’は、任意のさらなるデータ転送なしに非アクティブ時間12が満了する時点で終了する。
したがって、上記で説明されるセッション継続時間の判断は、リアルタイム型のものではない無線ベアラに当てはまる。そのような非リアルタイムベアラは、たとえば、eメール、ウェブブラウジングなどのためのベストエフォート型トラフィックに使用することができる。
しかしながら、リアルタイム無線ベアラの場合、このようにセッションを判断することは正確性を欠く。たとえば、(リアルタイム型トラフィックの1つの典型的な例である)音声呼の無音期間中、データ転送間期間が非アクティブ時間よりも長くなることがある。1つの例では、音声呼の無音記述子間の典型的な継続時間が160msになることがあり、これは、上記で説明した100msの例よりも長い。
したがって、リアルタイム型無線ベアラのセッション継続時間は、別様に判断すると有効である。1つの実施形態では、リアルタイム型無線ベアラのセッション継続時間は、無線ベアラが確立される継続時間であると判断され得る。換言すると、ベアラがセットアップされたときに(または、第1のデータ転送が行われるときに)セッションが始まり、ベアラが解放されるときに(または、最終データ転送が行われるときに)セッションが終了する。解放は、随意または不随意のいずれであってもよい。
図3A〜図3Bは、図1のネットワークノードにおいて実行される実施形態による方法を示すフローチャートである。図3Aでは、この方法を実行して、移動端末への、無線ベアラによって表されるようなドロップ接続を判断する。この方法は、移動通信ネットワーク全体における移動端末へのベアラを担当するすべてのネットワークノードにおいて実装され得る。
最初の解放検出ステップ20において、無線ベアラの解放を検出する。無線ベアラは、特定の移動端末に関連付けられている。
条件付きリアルタイム無線ベアラステップ22において、前に解放された無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるかどうかを判断する。その無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるときには、方法は、不随意解放時ドロップステップ24に続く。その無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラでないときには、方法は、データインバッファ時ドロップステップ26に続く。
この判断は、任意選択で、サービス品質クラス識別子(QCI)表を利用することができる。各ベアラは、QCI表のクラスに関連付けられる。QCI表の1つのパラメータは、保証ビットレート(GBR)パラメータである。このようにすると、各ベアラは、GBRベアラまたは非GBRベアラのいずれかであると判断され得、それにより、GBRベアラは、リアルタイム型無線ベアラであると見なされ得、非GBRベアラは、非リアルタイム型無線ベアラであると見なされ得る。
任意選択で、リアルタイムサービスのクラスを示すように、QCI表の標準仕様の一部ではないリアルタイムパラメータをQCI表に追加してもよい。このリアルタイムパラメータは、任意選択で、GBRパラメータをオーバーライドすることができ、それにより、測定を目的とするリアルタイムと非リアルタイムとの分類は、GBRパラメータから分離される。
不随意解放時ドロップステップ24において、解放が不随意解放として分類されたときに、その解放をドロップ接続であると判断する。任意選択で、これは、解放された無線ベアラに関連付けられた解放原因コードを使用して解放を不随意解放として分類したときにのみ行われる。「不随意」という用語は、移動端末のユーザの観点から不随意であると考えることができ、たとえば、輻輳、不十分な信号品質などに起因する解放が考えられる。
データインバッファ時ドロップステップ26において、転送用バッファ中の解放された無線ベアラ上のいずれかの方向にユーザデータが残留しているときに、その解放をドロップ接続であると判断する。任意選択で、これは、転送用バッファ中の解放された無線ベアラ上のいずれかの方向にユーザデータがあるときにのみ行われる。
ここでは、ドロップ接続は、マイナスのユーザエクスペリエンスの原因となる接続の解放として解釈される。たとえば、非リアルタイム接続の場合、ドロップ接続は、エンドユーザに対する遅延の原因となるセットアップを要する新しい無線ベアラを必要とすることがある。リアルタイム接続の場合、ドロップ接続は、音声呼がティアダウンする、またはストリーミングメディアセッションが突然終了するなど、セッションが突然終了する原因となる。
図3Bの方法は、図3Aの方法には提示されていない追加のステップを含む。図3Aの方法と同じ数字のステップは等価であり、再度は説明しない。
図3Bのフローチャートによって示される方法では、無線ベアラが非リアルタイム無線ベアラである場合、方法はデータインバッファおよび不随意解放時ドロップ26’に続く。
データインバッファおよび不随意解放時ドロップステップ26’では、解放は、転送用バッファ中の解放された無線ベアラ上のいずれかの方向にユーザデータが残留しているときの、また、不随意解放として解放が分類される状態下でのドロップ接続であると判断される。これは、たとえば、UMTSなどにLTEからのハンドオーバー中にバッファにデータがある場合であってもエンドユーザが解放を許容できる状況において、より正確であり得る。
不随意解放時ドロップステップ24およびデータインバッファ時ドロップステップ26’のいずれかの後に、方法は、条件付き測定期間満了ステップ28に続く。測定期間は、ドロップレート測定値を計算するための時間期間である。測定期間がまだ満了していない場合、方法は解放検出ステップ20に続く。さらに、検出された解放は、解放された無線ベアラが以前に検出された移動端末とは異なる(または同一である)ことがある。一方、測定期間が満了している場合、方法はセッション継続時間取得ステップ30に続く。
セッション継続時間取得ステップ30では、測定期間において、無線ネットワークノードの制御下のすべての無線ベアラについて、セッション継続時間測定値を取得される。換言すると、セッション継続時間測定値は、測定期間におけるすべてのセッションに関係する。測定期間中のすべてのセッションは、測定期間内に開始し終了した、または測定期間内に開始し終了したすべてのセッションとして定義することができる。
リアルタイム型ベアラのセッション継続時間測定値と非リアルタイムベアラのセッション継続時間測定値とは異なり得る。リアルタイム型無線ベアラの場合、セッション継続時間は、無線ベアラが確立されるときの継続時間であると判断され得る。
非リアルタイム型無線ベアラの場合、セッション継続時間は、図2A〜図2Bを参照して上記に説明したように、無線ベアラの始動から、少なくとも所定の非アクティブ時間中に無線ベアラ上でのデータ転送がなくなるまでの時間であると判断され得る。所定の非アクティブ時間は、構成可能であるパラメータであり得る。
ドロップレート計算ステップ32において、測定期間中のドロップ接続の数を、測定期間中のセッション継続時間測定値の和で除算することによって、ドロップレートを計算する。このようにすると、ドロップレートは、単位時間当たりのドロップ接続の可能性を反映する。ドロップレートは、移動通信ネットワークの一部について、または移動通信ネットワーク全体についてアグリゲートされ得る。それに代えて、またはそれに加えて、ドロップレートは、アプリケーションとしても知られるサービスタイプごとにアグリゲートしてもよい。
図4Aは、図1のネットワークノードのいくつかの構成要素を示す概略図である。プロセッサ50は、たとえば、メモリの形態のコンピュータプログラム製品54に記憶されたソフトウェア命令を実行することが可能な任意の好適な中央処理ユニット(CPU)、マルチプロセッサ、プロセッサのプール、マイクロコントローラ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路などを使用して提供される。コンピュータプログラム製品54は、1つのメモリとしても、読み書きメモリ(RAM)および読取り専用メモリ(ROM)の任意の組合せとしてもよい。また、メモリは、たとえば、磁気メモリ、光学メモリ、固体メモリ、あるいは、リモートマウント型メモリのいずれか1つまたはそれらの任意の組合せであり得る永続性記憶装置を備える。
ネットワークノード1は、コアネットワークと、また、任意選択で他のネットワークノードと通信するためのI/Oインタフェース57とをさらに備える。
また、ネットワークノード1は、アナログ構成要素およびデジタル構成要素を備える1つまたは複数のトランシーバ55と、移動端末との無線通信のための好適な数のアンテナ52とを備える。
本明細書に提示する概念を不明瞭にしないために、ネットワークノードの他の構成要素を省略する。
図4Bは、図1および図4Aのネットワークノードの機能モジュールを示す概略図である。これらのモジュールは、サービスアクセス装置10中で実行しているコンピュータプログラムのようなソフトウェアを使用して実装され得る。すべてのモジュールは、コントローラ40、コンピュータプログラム製品42およびI/Oインタフェース44を利用する実行環境に依存する。モジュールは、図3A〜図3Bに関して記載したような方法に対応する。
無線ベアラ解放検出器34は、移動端末に関連付けられた無線ベアラの解放を検出するように構成される。
無線ベアラ型判断器36は、無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるかどうかを判断するように構成される。
ドロップ接続判断器38は、解放されたベアラがドロップ接続であるときを判断するように構成される。無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるときには、解放された無線ベアラは、解放が不随意解放として分類されるときにドロップ接続であると判断される。無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラでないときには、解放された無線ベアラは、転送用バッファ中の解放された無線ベアラ上のいずれかの方向にユーザデータが残留しているときにロップ接続であると判断される。任意選択で、上記の条件は、ドロップ接続を判断するための唯一の条件である。
任意選択で、上述したこと対応して、無線ベアラ型判断器36は、無線ベアラを、無線ベアラに関連付けられたサービス品質クラス識別子が保証ビットレートを示すパラメータを備えるときに、リアルタイム無線ベアラであると判断するように構成される。任意選択で、無線ベアラに関連付けられたサービス品質クラス識別子は、リアルタイムサービスを示す追加のリアルタイムパラメータを備え得る。その場合、リアルタイムパラメータは、移動通信ネットワークが準拠する通信規格の一部ではない。リアルタイムパラメータは、保証ビットレートを示すパラメータをオーバーライドすることができる。
任意選択で、ドロップ接続判断器38は、解放された無線ベアラに関連付けられた解放原因コードを使用して、解放を不随意解放として分類するように構成される。不随意解放は、移動端末のユーザの観点から不随意であり得る。
任意選択のセッション継続時間取得器40は、測定期間中、無線ネットワークノードの制御下のすべての無線ベアラについて、セッション継続時間測定値を取得するように構成される。
セッション継続時間取得器40は、リアルタイム型無線ベアラと非リアルタイム型無線ベアラとでは異なるように構成され得る。リアルタイム型無線ベアラの場合、セッション継続時間は、無線ベアラが確立されるときの継続時間であると判断され得る。無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラとは異なるときには、セッション継続時間は、無線ベアラの始動から、少なくとも所定の非アクティブ時間中に無線ベアラ上でデータ転送がなくなるまでの時間であると判断され得る。所定の非アクティブ時間は、構成可能とすることができ、たとえば、100msまたは任意の他の好適な値であり得る。
任意選択のドロップレート計算器42は、測定期間中のドロップ接続の数を、測定期間中のセッション継続時間測定値の和で除算することによってドロップレート測定値を計算するように構成される。
図5に、コンピュータ可読手段を備えるコンピュータプログラム製品70の一例を示す。このコンピュータ可読手段上には、コンピュータプログラム71を記憶することができ、それにより、コンピュータプログラムは、プロセッサに、本明細書に記載された実施形態による方法を実行させることができる。この例では、コンピュータプログラム製品は、CD(コンパクトディスク)またはDVD(デジタル多用途ディスク)またはBlu−Ray(登録商標)ディスクのような光ディスクである。上記で説明したように、コンピュータプログラム製品は、図4のコンピュータプログラム製品54のようなデバイスのメモリとしても実施され得る。コンピュータプログラム71は、図示の光ディスク上のトラックとして概略的に示されているが、コンピュータプログラム製品に好適である任意の方法でコンピュータプログラムを記憶してもよい。
主に、いくつかの実施形態を参照して、本発明について記載してきた。しかしながら、当業者には容易に了解されるように、上記に開示された実施形態以外の実施形態は等しく、添付の特許請求の範囲によって定義される本発明の範囲に含まれ得る。

Claims (21)

  1. 移動通信ネットワーク(5)のネットワークノード(1)において実行される、移動端末へのドロップ接続を判断するための方法であって、
    前記移動端末(2)に関連付けられた無線ベアラ(4)の解放を検出するステップ(20)と、
    前記無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるかどうかを判断するステップ(22)と、
    前記無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるときには、前記解放が不随意解放として分類されたときに、前記解放された無線ベアラをドロップ接続であると判断するステップ(24)と、
    前記無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラとは異なるときには、記解放された無線ベアラ上のいずれかの方向への転送用バッファ中にユーザデータが残留しているときに、前記解放された無線ベアラをドロップ接続であると判断するステップ(26)と
    を含む、方法。
  2. 前記無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるときに判断する前記ステップにおいて、前記解放が不随意解放として分類されるときにのみ、前記解放された無線ベアラをドロップ接続であると判断し、
    前記無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラとは異なるときに判断する前記ステップにおいて、記解放された無線ベアラ上のいずれかの方向への転送用バッファ中にユーザデータが残留しているときにのみ、前記解放された無線ベアラをドロップ接続であると判断する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラとは異なるときには、記解放された無線ベアラ上のいずれかの方向への転送用バッファ中にユーザデータが残留しており、前記解放が不随意解放として分類されたときに、前記解放された無線ベアラをドロップ接続であると判断する、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるかどうかを判断する前記ステップ(22)は、前記無線ベアラに関連付けられたサービス品質クラス識別子が、保証ビットレートを示すパラメータを備えるときに、前記無線ベアラをリアルタイム無線ベアラである判断することを含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるかどうかを判断する前記ステップ(22)は、前記無線ベアラに関連付けられたサービス品質クラス識別子が、リアルタイムサービスを示すリアルタイムパラメータを備えるときに、前記無線ベアラをリアルタイム無線ベアラであると判断することを含み、前記リアルタイムパラメータが、前記移動通信ネットワークが準拠する任意の通信規格には含まれない、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記解放された無線ベアラに関連付けられた解放原因コードを使用して、前記解放を不随意解放として分類する、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記不随意解放が、前記移動端末のユーザの観点から不随意な解放である、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 測定期間中、前記無線ネットワークノードの制御下のすべての移動端末について、前述のステップを繰り返すステップと、
    前記測定期間において、前記無線ネットワークノードの制御下のすべての無線ベアラについて、セッション継続時間測定値を取得するステップ(30)と、
    前記測定期間中のドロップ接続の数を、前記測定期間中の前記セッション継続時間測定値の和で除算することによって、ドロップレート測定値を計算するステップ(32)と
    をさらに含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. セッション継続時間測定値を取得する前記ステップ(30)が、無線ベアラについて、前記無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるときには、前記セッション継続時間を、前記無線ベアラが確立されるときの前記継続時間であると判断することと、前記無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラとは異なるときには、前記セッション継続時間を、前記無線ベアラの始動から、少なくとも所定の非アクティブ時間(10)中に前記無線ベアラ上のデータ転送がなくなるまでの時間であると判断することを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記所定の非アクティブ時間が100msである、請求項9に記載の方法。
  11. 移動通信ネットワーク(5)の一部となるように構成され、かつ、移動端末(2)を備えるネットワークノード(1)において、前記ネットワークノード(1)が、
    前記移動端末(2)に関連付けられた無線ベアラ(4)の解放を検出するように構成された無線ベアラ解放検出器(34)と、
    前記無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるかどうかを判断するように構成された無線ベアラ型判断器(36)と、
    前記無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるときには、前記解放が不随意解放として分類されたときに、前記解放された無線ベアラをドロップ接続であると判断し、前記無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラとは異なるときには、記解放された無線ベアラ上のいずれかの方向への転送用バッファ中にユーザデータが残留しているときに、前記解放された無線ベアラをドロップ接続であると判断するように構成されるドロップ接続判断器(38)とを備える、ネットワークノード(1)。
  12. 前記ドロップ接続判断器(38)は、前記無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるときには、前記解放が不随意解放として分類されるときにのみ、前記解放された無線ベアラをドロップ接続である判断し、前記無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラとは異なるときには、記解放された無線ベアラ上のいずれかの方向への転送用バッファ中にユーザデータが残留しているときにのみ、前記解放された無線ベアラをドロップ接続であると判断するように構成される、請求項11に記載のネットワークノード(1)。
  13. 前記ドロップ接続判断器(38)は、前記無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラとは異なるときには、記解放された無線ベアラ上のいずれかの方向への転送用バッファ中にユーザデータが残留しており、前記解放が不随意解放として分類されたときに、前記解放された無線ベアラをドロップ接続であると判断するように構成される、請求項11または12に記載のネットワークノード(1)
  14. 前記無線ベアラ型判断器(36)は、前記無線ベアラに関連付けられたサービス品質クラス識別子が保証ビットレートを示すパラメータを備えるときに、前記無線ベアラをリアルタイム無線ベアラであると判断するように構成される、請求項11から13のいずれか一項に記載のネットワークノード(1)。
  15. 前記無線ベアラ型判断器(36)は、前記無線ベアラに関連付けられたサービス品質クラス識別子が、リアルタイムサービスを示すリアルタイムパラメータを備えるときに、前記無線ベアラをリアルタイム無線ベアラであると判断するように構成され、前記リアルタイムパラメータが、前記移動通信ネットワークが準拠する任意の通信規格には含まれない、請求項11から14のいずれか一項に記載のネットワークノード(1)。
  16. 前記ドロップ接続判断器(38)は、前記解放された無線ベアラに関連付けられた解放原因コードを使用して、前記解放を不随意解放として分類するように構成される、請求項11から15のいずれか一項に記載のネットワークノード(1)。
  17. 前記不随意解放は、前記移動端末のユーザの観点から不随意な解放である、請求項11から16のいずれか一項に記載のネットワークノード(1)。
  18. 測定期間中、前記無線ネットワークノードの制御下のすべての無線ベアラについて、セッション継続時間測定値を取得するように構成されたセッション継続時間取得器(40)と、
    前記測定期間中のドロップ接続の数を、前記測定期間中の前記セッション継続時間測定値の和で除算することによって、ドロップレート測定値を計算するように構成されたドロップレート計算器(42)と
    をさらに備える、請求項11から17のいずれか一項に記載のネットワークノード(1)。
  19. 前記セッション継続時間取得器(40)が、無線ベアラについて、前記無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるときには、前記セッション継続時間を、前記無線ベアラが確立されるときの前記継続時間であると判断し、前記無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラとは異なるときには、前記セッション継続時間を、前記無線ベアラの始動から、少なくとも所定の非アクティブ時間中に前記無線ベアラ上のデータ転送がなくなるまでの時間であると判断するように構成される、請求項18に記載のネットワークノード(1)。
  20. 前記所定の非アクティブ時間が100msである、請求項19に記載のネットワークノード(1)。
  21. 移動端末へのドロップ接続を判断するためのコンピュータプログラム(71)において、前記コンピュータプログラムが、ネットワークノード上で動作するときに、前記ネットワークノードに、
    前記移動端末(2)に関連付けられた無線ベアラ(4)の解放を検出することと、
    前記無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるかどうかを判断することと、
    前記無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラであるときには、前記解放が不随意解放として分類されたときに、前記解放された無線ベアラをドロップ接続であると判断することと、
    前記無線ベアラがリアルタイム型無線ベアラとは異なるときには、記解放された無線ベアラ上のいずれかの方向への転送用バッファ中にユーザデータが残留しているときに、前記解放された無線ベアラをドロップ接続であると判断することと
    を行わせるためのコンピュータプログラムコードを備える、コンピュータプログラム(71)。
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