JP5939108B2 - 画像表示装置および画像表示方法 - Google Patents

画像表示装置および画像表示方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5939108B2
JP5939108B2 JP2012210411A JP2012210411A JP5939108B2 JP 5939108 B2 JP5939108 B2 JP 5939108B2 JP 2012210411 A JP2012210411 A JP 2012210411A JP 2012210411 A JP2012210411 A JP 2012210411A JP 5939108 B2 JP5939108 B2 JP 5939108B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
motion vector
interpolation
image display
backlight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012210411A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014066777A (ja
Inventor
俊明 久保
俊明 久保
安井 裕信
裕信 安井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2012210411A priority Critical patent/JP5939108B2/ja
Publication of JP2014066777A publication Critical patent/JP2014066777A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5939108B2 publication Critical patent/JP5939108B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Description

本発明は、画像表示装置及びその画像表示方法に関するものである。
液晶ディスプレイなどのホールド型ディスプレイは、1フレーム期間同じ画像を表示し続けている。画像中の物体が動いた場合には、動く物体に対する人間の目の追従が連続的に移動することに対して、物体の移動が1フレーム単位の不連続な移動を行うこととなる。このため、エッジ部分がぼやけて見える問題がある。
また、映画などのフィルム映像がテレビ信号に変換された素材については、フィルム映像のコマ送りの速度とテレビ信号のフレーム周波数の違いから、例えば2フレーム又は3フレームが同じフレームから作られた画像信号となっている。このため、この画像信号をそのまま表示すると、動きがぼやけたり、動きがギクシャクしたジャダーが発生したりする問題がある。
また、コンピュータ処理された映像がテレビ信号に変換された素材についても、2フレームが同じフレームから作られた画像信号となる場合がある。その際には、この画像信号をそのまま表示すると、フィルム映像信号の場合と同様にジャダーが発生するという問題が生じ得る。
そこで、従来の画像処理装置及び画像処理方法は、補間フレームに対して1フレーム前のフレームと同じ画像で補間する零時ホールド法か、補間フレームに対して1フレーム前の画像と1フレーム後の画像の平均画像で補間する平均値補間法かのいずれかを用いている。しかしながら、零時ホールド法は、一定方向に動く画像に対して、滑らかな移動をしないため、ホールド型ディスプレイに起因するぼやけの問題は解決されない。また、平均値補間法は、動いた画像が2重像となり、やはりぼやける問題がある。
上記問題への対策としては、フレーム周波数の変換技術であるフレーム補間技術またはフレームレート変換技術を用いることが知られている。これは、対象物の時間的な動きを推定する動き推定技術を用いて補間画像を生成し、表示画像数を多くして物体の移動をスムーズにすることでぼやけを抑制するものである(例えば、特許文献1参照)。
また、ホールド型ディスプレイの動画ぼやけを軽減するために、バックライトを点滅させて擬似的なインパルス駆動を行なう手法であるスキャンバックライトが知られている(例えば、特許文献2参照)。この手法によれば、画像を複数の領域に分割し、この複数の領域の各々に対応するフレームの部分領域を順にバックライトで照明走査することで、動画ぼやけを軽減している。
特開2006−129181号公報 特開2005−128561号公報
しかしながら、従来の動き推定技術を用いた補間画像生成にスキャンバックライトを単に適用した画像表示装置及び画像表示方法では、入力映像の間にバックライトを点滅させるタイミング毎に点滅回数分の補間フレームを作成する必要がある。従って、点滅回数分の補間フレームを作成するために大量の演算が必要となり、回路規模が著しく大きくなるという問題があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、小さい回路規模で動画ぼやけを軽減できる画像表示装置及びその画像表示方法を提供することを目的とする。
この発明に係る画像表示装置は、順に連続して入力された映像信号である第1の入力フレームと第2の入力フレームとに基づいて作成された動きベクトルを出力する動きベクトル出力部と、動きベクトルと第1の入力フレームと第2の入力フレームとから補間サブフレームを生成し、補間サブフレームの複数枚を1フレーム中に合成した合成フレームを出力する合成フレーム出力部と、合成フレーム出力部から前記合成フレームが出力されるタイミングに基づいてバックライトの制御信号を生成するスキャンバックライト制御部と、光源としてバックライトを備え、スキャンバックライト制御部より出力された制御信号に応じてバックライトを点灯し合成フレームの画像を表示する画像表示部とを備えた画像表示装置であって、合成フレーム出力部は、補間サブフレームの複数枚をバックライトで照明するフレームの部分領域に対応させて合成し、バックライトは、複数の点灯領域に分割されていることを特徴とする。
本発明によれば、小さい回路規模で動画ぼやけを軽減することができる。
本発明の実施の形態1に係る画像表示装置の構成を示す図である。 動きベクトル検出部2の動作を説明するための図である。 動きベクトル変換部3の動作を説明するための図である。 動きベクトル検出部2の構成例を示すための図である。 ブロックマッチングの動作を説明するための図である。 合成フレーム出力部4における補間サブフレーム生成の例を説明するための図である。 合成フレーム出力部4の動作を説明するための図である。 本発明の実施の形態1の作用・効果を説明するための図である。 本発明の実施の形態1に係る画像表示装置の処理工程を示すフローチャートを示す図である。
以下、本発明に係る画像表示装置を、その実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る画像表示装置の構成を示す図である。実施の形態1に係る画像表示装置は、フレームメモリ1と、動きベクトル出力部7と、合成フレーム出力部4と、スキャンバックライト制御部5と、画像表示部6とを備える。動きベクトル出力部7は、動きベクトル検出部2と動きベクトル変換部3とからなる。
画像信号F0が現フレームとして、フレームメモリ1、動きベクトル出力部7、合成フレーム出力部4に入力される。
フレームメモリ1は、入力される画像信号F0を保持する。また、フレームメモリ1は、画像F0の1フレーム過去である時刻における画像信号F1を遅延フレームとして動きベクトル出力部7、合成フレーム出力部4に出力する。すなわち、順に連続して入力された映像信号である第1の入力フレームとしての遅延フレームF1と第2の入力フレームとしての現フレームF0とが、動きベクトル出力部7及び合成フレーム出力部4に入力される。
画像信号F0と画像信号F1とは動きベクトル出力部7を構成する動きベクトル検出部2へ入力される。動きベクトル検出部2は、1フレーム過去である時刻における画像信号F1から現フレームである時刻における画像信号F0への第1の動きベクトルMV1を算出する。算出された第1の動きベクトルMV1は、動きベクトル変換部3に出力される。動きベクトル変換部3は、第1の動きベクトルMV1を、第2の動きベクトルMV2及び第3の動きベクトルMV3に変換し、合成フレーム出力部4へ出力する。
合成フレーム出力部4は、画像信号F0、画像信号F1、第2の動きベクトルMV2及び第3の動きベクトルMV3から合成フレームとしての画像D0を生成し、画像表示部6にこの画像D0を出力し、スキャンバックライト制御部5に画像D0が出力されるタイミング信号を出力する。なお、タイミング信号に代えて、スキャンバックライト制御部5に画像D0そのものを出力するようにしても良い。その場合は、スキャンバックライト制御部5は、合成フレーム出力部4から画像D0が出力されるタイミングをこの画像D0がスキャンバックライト制御部5に入力されるタイミングから得ることとなる。
スキャンバックライト制御部5は、合成フレーム出力部4から出力されるタイミング信号もしくは画像D0そのものからバックライトの制御信号D1を生成して、画像表示部6に出力する。
画像表示部6は、バックライト制御信号D1に応じて画像表示部6の光源であるバックライト(図示せず)を点灯し、画像信号D0を表示する。
なお、バックライトとは液晶ディスプレイの裏面に配置された光源である。ここでは、スキャンバックライトとは、一画面を複数の部分領域に分割し、この部分領域を順にバックライトで照明走査し、それ以外の領域はその期間は照明されないことで、擬似的にブラウン管のようなインパルス表示をして動画ぼやけを軽減するようなバックライトのことである。
図2は、動きベクトル検出部2の動作を説明するための図である。動きベクトル検出部2では1フレーム過去である時刻T1の画像信号F1から現フレームである時刻T2の画像信号F0への第1の動きベクトルMV1を算出する。
図3は、動きベクトル変換部3の動作を説明するための図である。動きベクトル変換部3は、第1の動きベクトルMV1を、各画素ごとに時刻T1の画像信号F1から時刻tに相当する位置への第2の動きベクトルMV2に変換する。また、動きベクトル変換部3は、第1の動きベクトルMV1を、各画素ごとに時刻T2の画像信号F0から時刻tに相当する位置への第3の動きベクトルMV3に変換する。ただし時刻t、T1及びT2の値の大小関係は、以下のとおりである。
T1<t<T2
時刻tは部分領域ごとにバックライトが点灯するタイミングに対応している。部分領域とは、ここでは、バックライトで照明するフレームの部分領域のことであり、部分領域ごとに時刻tは異なる。詳細については後述する。前記第2の動きベクトルMV2と前記第3の動きベクトルMV3は、動きベクトル出力部7の出力信号として出力される。
図4は動きベクトル検出部2の構成例を示す。動きベクトル検出部2は、注目画像ブロック切り出し部21と探索画像ブロック切り出し部22と動きベクトル決定部23とを備える。注目画像ブロック切り出し部21は、動きベクトル決定部23に矩形の領域であるブロックD2B(i,j)を出力する。探索画像ブロック切り出し部22は、動きベクトル決定部23にブロックD1B(i+k,j+l)を出力する。動きベクトル決定部23は、第1の動きベクトルMV1を出力する。
図5はブロックマッチング動作の説明図である。注目画像ブロック切り出し部21は、画像信号F1から、図5(a)に示すように、注目画素p(i,j)の周辺領域、例えば注目画素を中心とし、垂直方向サイズである、高さが(2*BM+1)、水平方向サイズである、幅が(2*BN+1)のブロックD2B(i,j)を切り出す。
探索画像ブロック切り出し部22は、図5(b)に示すように、画像信号F0に対し、前記注目画素p(i、j)毎に定義される座標の集合S(i,j)に含まれる位置(i+k,j+l)を中心として、ブロックD2Bと同じサイズのブロックD1B(i+k,j+l)を切り出す。なお、座標の集合S(i,j)は、以下のとおりである。
S(i,j)={(i+k,j+l)} (1)
ただし、kとlは、それぞれ所定の値であるSVとSHについて、−SV≦k≦SV、−SH≦l≦SHの関係を満たすものである。
ここで、S(i,j)は、注目画素p(i、j)についての動きベクトルの探索範囲とも呼ばれる。このように定義される探索範囲は、横方向が2SH+1、縦方向が2SV+1の矩形の領域である。
動きベクトル決定部23は、注目画像ブロック切り出し部21から入力されるブロックD2B(i,j)と、探索画像ブロック切り出し部22から入力されるブロックD1B(i+k,j+l)との間で、差分絶対値和SADを求める。差分絶対値和SADとは、互いに対応する位置の画素同士の差分の絶対値の総和である。ここでは、それぞれのブロック内のすべての画素、即ち(2*BM+1)*(2*BN+1)個の、差分絶対値和SAD(i+k,j+l)を求める。該差分絶対値和SAD(i+k,j+l)は下記の式(2)で表される。
Figure 0005939108
後述のように、(2*SV+1)*(2*SH+1)個のブロックD1B(i+k,j+l)に対応して(2*SV+1)*(2*SH+1)個の差分絶対値和SAD(i+k,j+l)が得られる。(2*SV+1)*(2*SH+1)個の中で値が最小となる差分絶対値和を生じさせたブロックD1B(i+km,j+lm)を特定する。特定された該ブロックの、ブロックD2Bに対する相対位置(km,lm)を第1の動きベクトルMV1=(Vy,Vx)=(km,lm)として出力する。
上記のような動きベクトル検出を、画像F1の全画素に対して行い、各画素について第1の動きベクトルMV1を検出する。
なお、動きベクトル検出部2における動きベクトル検出に当たり、ブロックD2BやブロックD1Bが動きベクトル検出をしようとする画像からはみ出す場合には、この画像の上端、下端、左端、右端の外側の実在しない仮想の画素が、上記のブロックD2BやD1Bの一部となる。その場合は、上端、下端、左端、右端の外側の仮想の画素が、それぞれ上端、下端、左端、右端の画素と同じ値を持つものとして処理をすれば良い。
また、本発明における動きベクトル検出部2の処理方法は、上記方法に限定されるものでは無く、位相相関関数を用いて求める手法などを採用しても良い。
なお、第2の動きベクトルMV2及び第3の動きベクトルMV3の変換には、式(3)及び式(4)を用いる。
MV2 = MV1 × (t − T1) /(T2 − T1) (3)
MV3 = MV2 − MV1 (4)
図6は、本実施の形態の合成フレーム出力部4における補間サブフレーム生成の例を説明するための図である。ここで、60Hzの入力映像から120Hzの映像を出力し、バックライトは480Hzで制御する場合を例に説明をする。この時、一般的には、補間フレームはT1とT2との中間に生成するため、時刻tは(T1+T2)/2となる。本実施の形態においては、補間フレームに対応する画像信号として、補間サブフレームを合成した合成フレームを用いる。補間サブフレームは、部分領域ごとに時刻tを変化させて生成される。部分領域とは、前記のとおり、バックライトで照明するフレームの部分領域のことである。図6に示すように時刻tは部分領域ごとにバックライトが点灯するタイミングに対応させる。動きベクトル変換部3ではバックライトの点灯に対応した部分領域ごとに時刻tを変更させて動きベクトルMV2及びMV3を生成する。
図7は、合成フレーム出力部4の動作を説明するための図である。図7に示すように画像D0から−MV2動かした位置の画像F1と画像D0から−MV3動かした位置の画像F0とを基に補間サブフレームを画素ごとに算出する。
この補間サブフレームは、入力映像の間にバックライトを点滅させるタイミング毎に点滅回数分算出される。合成フレーム出力部4はさらに、算出された補間サブフレームの複数枚を1フレーム中に合成した合成フレームを出力する。なお、入力映像の時刻、例えば図6におけるt=T1においては、合成フレーム出力部4は、合成フレームとして、入力映像と補間サブフレームの複数枚を1フレーム中に合成する。
スキャンバックライト制御部5は、画像信号D0の入力されるタイミングからバックライトの制御信号D1を生成する。画像表示部6が画像信号D0のある画素を表示するタイミングでその画素に対応するバックライトを点灯させるように制御信号を画像表示部6に出力する。あるいは、画素ごとではなくその画素を含む部分領域のバックライトを点灯させるように制御信号を画像表示部6に出力する。
図8は、本実施の形態の効果を説明するための図である。画像表示部6の表示は図8のようになる。本実施の形態ではフレーム補間処理を480Hzにした場合のように、図8における時刻ta、tb、tc、td、te、tf、tgにおいて、補間された1フレーム分の画像信号を7枚生成せずとも同等の動きぼやけの改善の性能がある。つまり、時刻T1、tdにおいて補間サブフレームからなる合成フレームを2枚生成すればよいので演算量は少なく、高速応答の表示デバイスを必要としない。前記の例では、480Hzの表示デバイスを必要とせず、120Hzの表示デバイスで動きぼやけの改善について同等の効果が得られる。
図9は、以上に説明した本実施の形態に係る画像表示装置の処理工程を示すフローチャートである。
それぞれのステップは本実施の形態に係る画像表示装置の一部をソフトウェアとして実装したものである。まず、動きベクトル出力ステップs1の動作は、動きベクトル出力部7と同等である。合成フレーム出力ステップs2の動作は、合成フレーム出力部4と同等である。スキャンバックライト制御ステップs3の動作は、スキャンバックライト制御部5と同等である。画像表示ステップs4の動作は、画像表示部6と同等である。
図9は、本実施の形態に係る画像表示装置の一部をソフトウェアとして実装したものであるのでその効果は同等である。
1 フレームメモリ
2 動きベクトル検出部
3 動きベクトル変換部
4 合成フレーム出力部
5 スキャンバックライト制御部
6 画像表示部
7 動きベクトル出力部
21 注目画像ブロック切り出し部
22 探索画像ブロック切り出し部
23 動きベクトル決定部

Claims (7)

  1. 順に連続して入力された映像信号である第1の入力フレームと第2の入力フレームとに基づいて作成された動きベクトルを出力する動きベクトル出力部と、
    前記動きベクトルと前記第1の入力フレームと前記第2の入力フレームとから補間サブフレームを生成し、前記補間サブフレームの複数枚を1フレーム中に合成した合成フレームを出力する合成フレーム出力部と、
    前記合成フレーム出力部から前記合成フレームが出力されるタイミングに基づいてバックライトの制御信号を生成するスキャンバックライト制御部と、
    光源としてバックライトを備え、前記スキャンバックライト制御部より出力された前記制御信号に応じて前記バックライトを点灯し前記合成フレームの画像を表示する画像表示部と、
    を備えた画像表示装置であって、
    前記合成フレーム出力部は、前記補間サブフレームの複数枚を前記バックライトで照明するフレームの部分領域に対応させて合成し、
    前記バックライトは、複数の点灯領域に分割されている
    ことを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記動きベクトル出力部は、
    前記第1の入力フレームと前記第2の入力フレームとを参照して各画素ごとに前記第1の入力フレームから前記第2の入力フレームへの第1の動きベクトルを算出する動きベクトル検出部と、
    前記第1の動きベクトルを、各画素ごとに、前記第2の入力フレームから前記補間サブフレームへの第2の動きベクトルと前記第1の入力フレームから前記補間サブフレームへの第3の動きベクトルとに変換する動きベクトル変換部と、
    を備え、
    前記動きベクトルは、前記第2の動きベクトルと前記第3の動きベクトルとからなる
    ことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 前記合成フレーム出力部は、前記第2の動きベクトルと前記第3の動きベクトルと前記第2のフレームと前記第1のフレームとから前記補間サブフレームを生成し、前記補間サブフレームの複数枚を1フレーム中に合成する
    ことを特徴とする請求項2記載の画像表示装置。
  4. 前記動きベクトル変換部は、各画素ごとに前記バックライトが点灯するタイミングに対応した前記補間サブフレームを生成するための前記第2の動きベクトルと前記第3の動きベクトルとを生成する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の画像表示装置。
  5. 前記補間サブフレームの数は、出力映像のフレーム周波数と前記バックライトが点灯する周波数の比に対応する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  6. 前記補間サブフレームの数は、2のべき乗である
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像表示装置。
  7. 順に連続して入力された映像信号である第1の入力フレームと第2の入力フレームとに基づいて作成された動きベクトルを出力する動きベクトル出力ステップと、
    前記動きベクトルと前記第1の入力フレームと前記第2の入力フレームとから補間サブフレームを生成し、前記補間サブフレームの複数枚を1フレーム中に合成した合成フレームを出力する合成フレーム出力ステップと、
    前記合成フレーム出力部から前記合成フレームが出力されるタイミングに基づいてバックライトの制御信号を生成するスキャンバックライト制御ステップと、
    前記スキャンバックライト制御部より出力された前記制御信号に応じて前記バックライトを点灯し、前記合成フレームの画像を表示する画像表示ステップと、
    を備えた画像表示装置であって、
    前記合成フレーム出力ステップは、前記補間サブフレームの複数枚を前記バックライトで照明するフレームの部分領域に対応させて合成する
    ことを特徴とする画像表示方法。
JP2012210411A 2012-09-25 2012-09-25 画像表示装置および画像表示方法 Expired - Fee Related JP5939108B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012210411A JP5939108B2 (ja) 2012-09-25 2012-09-25 画像表示装置および画像表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012210411A JP5939108B2 (ja) 2012-09-25 2012-09-25 画像表示装置および画像表示方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014066777A JP2014066777A (ja) 2014-04-17
JP5939108B2 true JP5939108B2 (ja) 2016-06-22

Family

ID=50743269

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012210411A Expired - Fee Related JP5939108B2 (ja) 2012-09-25 2012-09-25 画像表示装置および画像表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5939108B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008077035A (ja) * 2006-08-23 2008-04-03 Sony Corp 画像信号の較正方法、これを用いた画像生成装置、画像生成システム及び画像生成方法
WO2008102826A1 (ja) * 2007-02-20 2008-08-28 Sony Corporation 画像表示装置、映像信号処理装置および映像信号処理方法
JP2011033994A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Sharp Corp 液晶表示装置
JP5671957B2 (ja) * 2010-11-09 2015-02-18 ソニー株式会社 表示装置および表示方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014066777A (ja) 2014-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4961800B2 (ja) 画像処理装置、および画像処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2009042482A (ja) 画像処理装置及びその制御方法
KR100720722B1 (ko) 중간영상 생성방법 및 이 방법이 적용되는 입체영상디스플레이장치
JP2006311480A (ja) 補間フレーム生成方法、補間フレーム生成装置および補間フレーム生成プログラム
JP2011019202A (ja) 映像信号処理装置および映像表示装置
US20120033038A1 (en) Apparatus and method for generating extrapolated view
JP5532232B2 (ja) 映像信号処理装置、映像表示装置および映像表示システム
JP2012009010A (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像表示装置
JP4764065B2 (ja) 画像表示制御装置、ディスプレイ装置及び画像表示方法
JP5950721B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法
US20090002559A1 (en) Phase Shift Insertion Method For Reducing Motion Artifacts On Hold-Type Displays
JP2012089986A (ja) 画像処理装置及び方法、並びに画像表示装置及び方法
JP2017062279A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP2012095048A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像表示装置、及び画像表示方法
JP2009060377A (ja) 補間フレーム生成装置及び補間フレーム生成方法
US9277202B2 (en) Image processing device, image processing method, image display apparatus, and image display method
JP5939108B2 (ja) 画像表示装置および画像表示方法
KR20180078431A (ko) 가상 현실 장치와 그 구동 방법
JP2013182192A5 (ja)
JP2013098961A (ja) 画像処理装置及び方法、並びに画像表示装置及び方法
JP2013037083A (ja) 画像表示装置、画像表示方法
JP2008245135A (ja) 補間フレーム作成方法および補間フレーム作成装置
JP2011257784A (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像表示装置
JP4822068B2 (ja) 画像処理装置および方法、係数生成装置および方法、並びにプログラム
KR102547085B1 (ko) 영상 처리 방법 및 이를 이용한 표시 장치

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20140326

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150519

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160328

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160419

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160502

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5939108

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees