JP5938599B2 - 給電機能付ケーブル - Google Patents

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Description

本発明は、スマートフォン、携帯電話、或いはタブレット型携帯端末又はこれらに類する携帯端末装置を、オーディオ・ビジュアルシステムへ接続する給電機能付ケーブルに関し、特に、当該携帯端末装置を、カーオーディオシステム、カーナビゲーションシステム又はこれらに類する車載オーディオ・ビジュアルシステムへ接続する給電機能付ケーブルに関する。
スマートフォン、携帯電話、或いはタブレット型端末又はこれらに類する携帯端末装置が有する記録媒体には、デジタル映像・音声データを保存することができる。さらに、当該携帯端末装置は、単体で使用することに加えて、オーディオ・ビジュアルシステム(以下「AVシステム」という)へ接続することができる。これにより、携帯端末装置は、AVシステムのうち、たとえばメインユニットをホストとする周辺機器、又は当該メインユニットにサーバ機能を設けて、当該メインユニットを中心としたネットワークに属するクライアント端末として使用することもできる。
したがって、ユーザーは、携帯端末装置へ記録した好みの映像コンテンツや音楽を、当該携帯端末装置のディスプレイ及びヘッドホンで視聴する場合の他、AVシステムを使って視聴することができる。
そして、AVシステムの一例としては、通常の、たとえばホームシアターといったものの他に、カーオーディオシステム、カーナビゲーションシステム又はこれらに類する車載AVシステムといったものも知られている。
一方、上記の携帯端末装置は、無線通信回線を通じてインターネットへ接続することができる。これにより、たとえば動画サイトからダウンロードした動画、或いは当該動画サイトでストリーミング配信されている動画を当該携帯端末装置で視聴することができる。
さらに、登録した会員のみ閲覧及び視聴可能なソーシャルネットワークサービス(SNS)やオンラインゲームといったコンテンツ類についてもまた、当該携帯端末装置で閲覧若しくは視聴することができる。
したがって、上記と同様に、携帯端末装置にストリーミング配信されている動画や当該携帯端末装置のモニタ画面に表示されているコンテンツ類を、AVシステムに設けた大画面モニタを用いて表示することができる。
ここで、従来、上記のデジタル映像・音声データは、旧来のアナログ画像に相当する標準画質(以下「SD(Standard‐Definition)」という)で保存されていた。しかし、近年のデジタル機器の高性能化に伴って、デジタル映像・音声データは、SDよりも画素数が多くデータも大きい高解像度・高精細な高画質(以下「HD(High‐Definition)」という)で保存されることが増えつつある。そして、当該HD映像・音声データに係る映像・音声信号をテレビやパソコン、またはAV機器間で通信するために、HDMI(登録商標)(High‐Definition Multimedia Interface:高精細度マルチメディアインターフェース)という通信規格が規定されている。
さらに、HDMI(登録商標)を発展させた通信規格の一つに、MHL(Mobile High‐Definition Link)がある。当該MHLは、上記のHDMI(登録商標)と、パソコンとその周辺機器を結ぶデータ通信規格の一つであるUSB(Universal Serial Bus)とに基づいて規定されており、入出力端子もまた既存のHDMI(登録商標)/USB端子と共用している。当該MHLは、上記の携帯端末装置とAVシステムとを接続して、HD映像・音声データを高速伝送すると共に、AVシステム側から携帯端末装置側へ駆動用電源を供給するように規定されている。
これにより、共にMHLに対応している携帯端末装置とAVシステムを接続した場合、一本のケーブルでHD映像・音声データの伝送とAVシステム側から携帯端末装置側への電力供給を行うことができる。
引用なし
しかしながら、MHLに対応したケーブルは、たとえば、一端にUSB端子を有し、他端にHDMI(登録商標)端子を有するように形成されている。
ここで、携帯端末装置が有する入出力端子には、当然ながらMHLに非対応のものが多数ある。このようなMHLに非対応の当該携帯端末装置の入出力端子は、標準化していない独自規格であったり、通信用にHDMI(登録商標)を使用し、電力供給用にUSBを使用して両規格を併用したりするものがある。
このようなMHLに非対応の携帯端末装置とAVシステムとを接続する場合には、通信用のケーブルと電力供給用のケーブルを用意しなければならない。
しかし、上記の場合、特に車載AVシステムと携帯端末装置を接続する場合に、HD映像・音声データの通信用のHDMI(登録商標)ケーブルと電力供給用ケーブルの少なくとも2本のケーブルを使うことになる。このようにケーブルの本数を徒に増やすと取り回しが煩雑になるおそれがある。さらに、複数のケーブルが車内で乱雑に配線されているのは見た目も悪く、また引っ掛けたりするといったトラブルの原因となるおそれがある。
ここで、たとえば、大径ホースの中空部に複数本のケーブルを挿通したり、複数本のケーブルをバンドで結束したりして、1本のケーブルであるかのようにまとめた場合には、見た目については改善することができるものの、まとめたケーブルの見た目上の太さが太くなるので撓みにくくなり、却って取り回しが困難になるおそれがある。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、一本のケーブルでHD映像・音声データに係るHD映像・音声信号の伝送と、AVシステム及び携帯端末装置への電力供給をするようにした給電機能付ケーブルを提供することである。
請求項1に記載の給電機能付ケーブルは、スマートフォン、携帯電話、或いはタブレット型携帯端末又はこれらに類するクライアント携帯端末装置と、映像又は音声を録再可能なAVシステムが有するホスト装置との間で映像・音声データに係る映像・音声信号を伝送し、並びに前記クライアント携帯端末装置又は前記ホスト装置を制御する制御信号を伝送する通信回線と、
前記ホスト装置から前記クライアント携帯端末装置へ電力を供給する給電回線とを有する一本のケーブルからなり、
前記クライアント携帯端末装置と、前記ホスト装置とを接続するようにした給電機能付ケーブルであって、
当該給電機能付ケーブルの前記給電回線上に、外部電源と接続され、前記制御信号で作動する電力引込手段を設け、
当該電力引込手段へ入力された前記制御信号にしたがって、オン・オフが切り替わるスイッチを、前記電力引込手段に設けて、
前記クライアント携帯端末装置が起動されたとき、
当該クライアント携帯端末装置から前記ホスト装置に向かって前記通信回線を伝送する前記制御信号が、当該通信回線から分岐されて前記スイッチへ入力され、
当該スイッチがオンとなったことを受けて、前記クライアント携帯端末装置を起動したことによって前記給電回線を通じて当該クライアント携帯端末装置へ電力を供給していた前記外部電源が、前記ホスト装置へ電力を供給するようにしたことを特徴とする。
請求項2に記載の給電機能付ケーブルは、請求項1に記載の発明において、前記ホスト装置は、カーオーディオシステム或いはカーナビゲーションシステム又はこれらに類する車載AVシステムに含まれる車載装置であって、
前記外部電源は、車載アクセサリ用電源であることを特徴とする請求項1に記載の給電機能付ケーブル。
請求項に記載の給電機能付ケーブルは、請求項に記載の発明において、前記スイッチは、ロードスイッチからなることを特徴とする。
請求項に記載の給電機能付ケーブルは、請求項に記載の発明において、前記スイッチは、ショットキーバリアダイオードからなることを特徴とする。
請求項1に記載の給電機能付ケーブルによれば、当該給電機能付ケーブルは、AVシステムが有するホスト装置とクライアント携帯端末装置との間で映像信号及び音声信号、並びに制御信号が伝送する通信回線と、ホスト装置からクライアント携帯端末装置へ電力を供給する給電回線を有する一本のケーブルであって、当該給電回線上に外部電源と接続され、クライアント端末装置から入力される制御信号で作動する電力引込手段を設けた。
これにより、クライアント携帯端末装置とAVシステムを別の充電専用ケーブルで接続しなくとも、一本のケーブルで映像・音声データの伝送と、外部電源からクライアント携帯端末装置及びホスト装置への電力供給を実現することができる。
さらに、外部電源を用いることにより、クライアント携帯端末装置側で大容量のデータを出力して消費電力が増大した場合であっても、当該クライアント携帯端末装置へ安定して電力を供給することができると共に、AVシステム側へもまた電力を供給することができる。
さらに、電力引込手段に制御信号にしたがって動作するスイッチを設けて、当該スイッチがオンのときに外部電源からホスト装置、ひいてはAVシステム側へ電力が供給されるようにした。これによって、スイッチがオフのときには外部電源から携帯端末装置へ電力が供給され、スイッチがオンになると共に遅れてAVシステム側へ電力を供給することができる。そのため、HDMI(登録商標)に準拠する一のクライアント携帯端末装置のスイッチ・オンに係る制御信号によって、AVシステムに接続されているその他の周辺機器又はクライアント端末装置或いはこれらに類する周辺装置へ、当該ホスト装置が電源を供給する仕様を満たすことができる。
請求項2に記載の給電機能付ケーブルによれば、AVシステムをカーオーディオシステム或いはカーナビゲーションシステム又はこれらに類する車載AVシステムとすると共に、ホスト装置を当該車載AVシステムに含まれる車載装置とし、外部電源を車載アクセサリ用電源とした。
これにより、外部記録媒体として、又は無線通信手段を利用した動画等の外部ソースの供給源として用いられるクライアント携帯端末装置と既存の車載AVシステムの間の通信回線と、当該車載AVシステムと携帯端末装置を接続する給電回線とを一本のケーブルにまとめることができる。
そのため、車内のセンターコンソール付近やダッシュボード近傍の配線やケーブルの取り回しを簡略化して、見栄えをよくすることができ、トラブルの発生を防ぐことができる。
また、ケーブル及び電力引込手段を介して外部電源から車載AVシステム側へも電力を供給するようにしたことにより、当該外部電源から車載AVシステムへ安定した電力を供給することができる。
請求項に記載の給電機能付ケーブルによれば、電力引込手段が有するスイッチをロードスイッチとした。ロードスイッチは通信回線上を伝送している制御信号で制御することが容易にできるので、当該ロードスイッチをクライアント携帯端末装置又はAVシステムのいずれか一方から遠隔操作したり、自動制御することが容易にできる。これにより、電力引込手段の操作性を向上させることができる。
請求項に記載の給電機能付ケーブルによれば、電力引込手段が有するスイッチをショットキーバリアダイオードとした。これにより、部品点数を少なくし、回路構成を簡略化することができる。そのため、スイッチを小型化することができるので、電力引込手段を設けた一本のケーブル上で、スイッチ部分を目立たなくすることができ、見栄えをよくすることができる。また、ショットキーバリアダイオードは安価に入手することができるので、給電機能付ケーブルの製造コストを抑えることができる。
第1実施例に係る給電機能付ケーブルの構成の概略を示すブロック図である。 第1実施例に係る給電機能付ケーブルの電力引込手段の構成の概略を示すブロック図である。 第2実施例に係る給電機能付ケーブルの電力引込手段の構成の概略を示すブロック図である。
本願発明に係る給電機能付ケーブルの実施例を、添付した図面にしたがって説明する。
図1に本実施例に係る給電機能付ケーブルの構成の概略を示す。図2に本実施例に係る給電機能付ケーブルの電力引込手段の構成の概略を示す。
ここで、図1に示す本実施例に係るAVシステム1は、映像又は音声を録画・録音又は再生可能なAVシステムをいい、当該映像又は音声の録再を制御する制御手段を備えたメインユニットとなるホスト装置1aを少なくとも一台有しているシステムをいう。当該AVシステム1は、特にカーオーディオシステム或いはカーナビゲーションシステム又はこれらに類する車載AVシステムが好ましく、少なくとも一台のメインユニットたる車載装置を有している。ただし、これに限定されず、たとえばホームシアターのような家庭用AVシステムであっても良い。
また、本実施例に係るクライアント携帯端末装置2は、携帯電話、スマートフォン、或いはタブレット型携帯端末又はこれらに類する携帯端末装置をいい、AVシステム1に接続したとき、ホスト装置1aに対する周辺機器又はクライアント端末として動作する携帯端末装置をいう。
さらに、本実施例に係る外部電源3は、車載アクセサリ用電源ACCから供給される電源であって、車載バッテリーと接続され、12Vが供給される電源をいう。外部電源3は、車載アクセサリが接続されるソケット3aと12V電源を昇圧又は降圧して所定の電圧に調整する電圧調整手段を有している。
給電機能付ケーブル10は、ケーブル本体11と、当該ケーブル本体11の一端に配した第1コネクタ12と、ケーブル本体11上に設けた電力引込手段13と、ケーブル本体11の他端に配した第2コネクタ14からなる。
ケーブル本体11は、互いにシールドされた複数本の電線を一本にまとめて形成されている。これによりノイズの影響を防ぐことができる。当該電線の両端にはそれぞれ細片状のピンからなる端子(図示略)が配されている。当該端子は、所定の規格にしたがって第1コネクタ12、第2コネクタ14内に適宜配されている。
第1コネクタ12、第2コネクタ14内に配された端子の位置によって、電線は、通信回線11aと給電回線11bに分類されている。
通信回線11aは、さらに、車載AVシステム1のホスト装置1aとクライアント携帯端末装置2との間で映像データに係る映像信号mが伝送する映像回線と、車載AVシステム1のホスト装置1aとクライアント携帯端末装置2との間で音声データに係る音声信号sが伝送する音声回線、並びに車載AVシステム1又はクライアント携帯端末装置2を制御する制御信号cが伝送する回線に分類されている。
給電回線11bは、車載AVシステム1からクライアント携帯端末装置2へ電力を供給可能に形成されている。これにより、車載AVシステム1とクライアント携帯端末装置2が、共にMHL若しくは互いに対応する給電用の端子を確保したHDMI(登録商標)に準拠している場合には、車載AVシステム1からクライアント携帯端末装置2へ給電回線11bを通じて電力を供給することができる。
第1コネクタ12は車載AVシステム1と接続可能に形成されている。
第1コネクタ12内の端子配列はHDMI(登録商標)に準拠している。なお、本実施例では第1コネクタ12をHDMI(登録商標)としたが、これに限定されるものではなく、USB端子としても良い。
ここで、HDMI(登録商標)とは、高精細度マルチメディアインターフェース(High−Definition Multimedia Interface)の略称で、高精細度(HD)の映像信号m及び音声信号sをデジタルで伝送するデジタル家電向けの標準規格をいう。HDMI(登録商標)では、HD映像信号m・HD音声信号sがデジタル形式で伝送されるので、高音質・高画質のまま、一のデジタル家電から他のデジタル家電へHD映像信号m・HD音声信号sが伝送可能であることが特徴である。
第1コネクタ12は、車載AVシステム1のHDMI(登録商標)ソケットに接続される。これにより、第1コネクタ12を介してHD映像信号m・HD音声信号sを車載AVシステム1へ伝送することができる。
第2コネクタ14は、コネクタベース14aから分岐したHDMI(登録商標)コネクタ14bとUSBコネクタ14cからなる。
HDMI(登録商標)コネクタ14bは、ミニHDMI(登録商標)端子又はマイクロHDMI(登録商標)端子のいずれか一方からなる。ミニHDMI(登録商標)端子は、標準のHDMI(登録商標)端子よりも小型に形成されたタイプCと呼ばれる端子である。また、マイクロHDMI(登録商標)端子は、ミニHDMI(登録商標)端子よりも小型に形成されたタイプDと呼ばれる端子である。ミニHDMI(登録商標)端子をソケット状に形成してマイクロHDMI(登録商標)端子を当該ソケットへ嵌合することにより、両者に互換性を持たせるように形成されている。ミニHDMI(登録商標)端子及びマイクロHDMI(登録商標)端子は共にクライアント携帯端末装置2用に規定されたものである。
USBコネクタ14cもまた、ミニUSB端子又はマイクロUSB端子のいずれか一方からなる。ミニUSB端子は、標準のUSB端子よりも小型に形成された端子である。また、マイクロUSB端子は、ミニUSB端子よりも小型に形成された端子である。ミニUSB端子をソケット状に形成してマイクロUSB端子を当該ソケットへ嵌合することにより、両者に互換性を持たせるように形成されている。ミニUSB端子及びマイクロUSB端子は共にクライアント携帯端末装置2用に規定されたものである。
ここで、USBとは、汎用シリアルバス(Universal Serial Bus)の略称で、ホスト機器に複数の周辺機器を接続するためのバス規格をいう。USBでは、ホスト機器と周辺機器との間でデータ通信をすると共に、ホスト機器から周辺機器へ電力を供給することができるように規定されている。
HDMI(登録商標)コネクタ14b、又はUSBコネクタ14cのいずれか一方を、クライアント携帯端末装置2側のソケット形状に合わせて接続することにより、HD映像信号m・HD音声信号sを車載AVシステムへ伝送することができる。
なお、本実施例に係るHDMI(登録商標)コネクタ14bは、ミニHDMI(登録商標)端子又はマイクロHDMI(登録商標)端子、USBコネクタ14cはミニUSB端子又はマイクロUSB端子としたが、これに限定されるものではなく、これらの端子に替えて、たとえば、iPhone(登録商標)、又はその他クライアント携帯端末装置2専用のインターフェイスに対応した端子形状としても良い。
ここで、クライアント端末装置2専用の端子とは、当該クライアント端末装置のメーカー若しくは当該メーカーが主導する団体等において専用に設計・規定された規格に準拠した端子をいう。当該専用端子は、上記のUSBと同様、ホスト機器と周辺機器との間でデータ通信をすると共に、ホスト機器から周辺機器へ電力を供給することができるように規定されていることが多い。すなわち、第2コネクタ14、特にUSBコネクタ14cに替えて使用できるようにしても良い。
これにより、本実施例に係る給電機能付ケーブルを、特定のクライアント携帯端末装置2に対応する専用のケーブルに形成することができる。
電力引込手段13は、電力引込線15と、電力入力端子16とを有している。
電力入力端子16は、USB端子からなり、外部電源3のソケット3aに接続可能に形成されている。
なお、本実施例に係る電力引込端子16はUSB端子としたが、これに限定されるものではなく、たとえば、交流電圧又は直流電圧にそれぞれ対応したプラグ若しくはソケットからなる端子としても良い。
電力引込手段13と第1コネクタ12との間の長さは、電力引込手段13と第2コネクタ14のコネクタベース14aとの間の長さよりも短く形成されている。これにより、電力引込手段13と第2コネクタ14のコネクタベース14aとの間のケーブル本体11はあたかも一本にまとめたかのように取り扱うことができるので、車載AVシステム1とクライアント携帯端末装置2との間の配線の取り回しを容易にすることができる。
電力引込手段13は、図2に示すように、ロードスイッチ17を有している。
ロードスイッチ17は、電源入力端子18と電源出力端子19、並びに制御信号入力端子20を有している。電源入力端子18は、電力引込線15が給電回線11bに接続している側に配されている。電源出力端子19は、給電回線11bを通じて車載AVシステム1へ接続されている。制御信号入力端子20は通信回線11aに接続されている。ロードスイッチ17は、通信回線11a側から制御信号入力端子20へ入力された制御信号cにしたがって、ロードスイッチ本体17aがオン・オフと切り替わるように形成されている。
ロードスイッチ本体17aは、MOS型電界効果トランジスタ(Metal−Oxide−Semiconductor Field Effect Transistor、以下「MOSFET」という)を中心に構成されている。当該MOSFETは、集積回路(IC)上の構成素子としてロードスイッチ本体17aの回路を構成するものであるのが好ましいが、単独の素子としてロードスイッチ本体17aの回路を構成するものであっても良い。
ロードスイッチ本体17aを集積回路化すると、部品点数を少なくして省スペース化を行うことができる。これにより、ケーブル本体11上に設けた電力引込手段13を小さくすることができるので、給電機能付ケーブル10の見栄えを良くすることができる。
給電機能付ケーブル10の電力入力端子16を外部電源3のソケット3aへ接続し、第2コネクタ14のHDMI(登録商標)コネクタ14b又はUSBコネクタ14cのいずれか一方をクライアント携帯端末装置2へ接続したとき、給電機能付ケーブル10は、外部電源3からクライアント端末装置2へ電力を供給することができる。
これにより、電力引込手段13は、外部電源3から電力を給電回線11bへ引き込むことができ、外部電源3は給電回線11bを介して、先ずはクライアント携帯端末装置2へ電力を供給することができるので、クライアント携帯端末装置2は、引き込んだ電力によって動作すると同時に当該電力で充電することができる。
そして、クライアント携帯端末装置2を起動したとき、通信回線11a上をHD映像信号m・HD音声信号sがクライアント携帯端末装置2から車載AVシステム1へ向かって伝送すると共に、クライアント携帯端末装置から制御信号cが制御信号入力端子20へ入力される。当該制御信号cが制御信号入力端子20へ入力された場合に、ロードスイッチ17はオンになるように形成されている。
ロードスイッチ17をオンとしたとき、電源入力端子18に接続された外部電源3から電力が供給され、当該電力は、電源出力端子19から給電回線11bを通じて車載AVシステム1へ供給される。
これにより、車載AVシステム1及びクライアント携帯端末装置2は、外部電源3から電力の供給を受けることができる。特に車載AVシステム1がアクセサリ電源に接続されないHDMI(登録商標)又はUSBのバスパワーを利用したものである場合には、外部電源から電力が供給されることにより安定して動作させることができる。
上記の構成を有する給電機能付ケーブル10の使用方法を、添付した図面にしたがって説明する。
ケーブル本体11は、その一端に設けた第1コネクタ12が車載AVシステム1のHDMI(登録商標)ソケットへ接続される。
また、ケーブル本体11の他端に設けた第2コネクタ14のHDMI(登録商標)コネクタ14b、又はUSBコネクタ14cのいずれか一方が、クライアント携帯端末装置2のミニHDMI(登録商標)ソケット又はマイクロHDMI(登録商標)ソケット、若しくはミニUSBソケット又はマイクロUSBソケットへ接続される。
そして、電力引込線15の先端に配した電力引込端子16を外部電源3のソケット3aへ接続したとき、クライアント携帯端末2は、電力引込線15を通じて外部電源3から電力の供給を受ける。
これにより、クライアント携帯端末装置2は安定した電源を確保することができるので、車載AVシステム1とクライアント携帯端末装置2との間では、HD映像信号m・HD音声信号s及び制御信号cを通信回線11aを介して長時間に亘って通信することができる。
クライアント携帯端末装置2を起動したとき、制御信号cが通信回線11a上を携帯端末装置2から電力引込手段13へ向かって伝送する。
そして、当該制御信号cは、制御信号入力端子20からロードスイッチ17へ入力される。このとき、ロードスイッチ本体17aはオンになり、電気的に遮断されていた電源入力端子18と電源出力端子19間が導通して、外部電源3から車載AVシステム1へ電力が供給されるようになる。
一方、クライアント携帯端末2を停止したとき、制御信号cの出力もまた停止する。このとき、ロードスイッチ本体17aはオフになり、電源入力端子18と電源出力端子19間は電気的に遮断され、外部電源3から車載AVシステム1への電力供給は停止する。
これにより、クライアント携帯端末装置2の動作に基づいて、当該クライアント携帯端末装置2が接続されている車載AVシステム1へ外部電源3から電力を供給することができる。
また、周辺機器であるクライアント携帯端末装置2の方へ先に電源を供給し、次いで車載AVシステム1のホスト装置1aに電力が供給されるようにしたことから、クライアント携帯端末装置2を起動させたときに発生するノイズがホスト装置1aに影響することを防止することができる。
本実施例に係る給電機能付ケーブル10によれば、電力引込手段13が外部電源3から電力を給電回線11bへ引き込むようにして、外部電源3が車載AVシステム1と、クライアント携帯端末装置2に対してそれぞれ電力を供給するようにした。これにより、たとえば車載AVシステム1側で他のUSB機器を接続することによって、クライアント携帯端末装置2へ供給される電力が減少した場合であっても、外部電源3からクライアント携帯端末装置2へ安定した電力を供給することができる。
また、本実施例に係る給電機能付ケーブル10によれば、クライアント携帯端末装置2がHDMI(登録商標)接続された車載AVシステム1に対して、外部電源3から電力を供給するようにした。これにより、クライアント携帯端末装置2と共に車載AVシステム1にもまた電力が供給されるので、車載AVシステム1及びクライアント携帯端末装置2の動作を安定させることができる。
さらに、電力引込手段13を外部電源3の近傍に位置するように、電力引込手段13とコネクタ12a間の長さよりも、電力引込手段13とコネクタ12b間の長さよりも短くした。これにより、車載AVシステム1とクライアント携帯端末装置とを接続するケーブル本体11は、略一本のケーブルであるかのように取り扱うことができる。
次に、本願発明に係る給電機能付ケーブルの他の実施例を、添付した図面にしたがって説明する。
図3に本実施例に係る給電機能付ケーブルの電力引込手段の構成の概略を示す。
給電機能付ケーブル10Aは、ケーブル本体11と、当該ケーブル本体11の両端に配した第1コネクタ12、第2コネクタ14については第1実施例と同様であるから説明を省略する。本実施例と第1実施例とは、ケーブル本体11上の設けた電力引込手段13Aが相違する。
電力引込手段13Aが有する電力引込線15と電力入力端子16は、第1実施例と同様であるから説明を省略する。
電力引込手段13Aは、図3に示すように、スイッチ回路25を有し、スイッチ回路25は、少なくとも2つのショットキーバリアダイオード26、27を有している。
スイッチ回路25は、第1実施例と同様に、電源入力端子18と電源出力端子19、並びに制御信号入力端子20を有している。電源入力端子18は、電力引込線15が給電回線11bと接続した側に配されている。電源出力端子19は、給電回線11bを通じて車載AVシステム1へ接続されている。制御信号入力端子20は、通信回線11aに接続されている。スイッチ回路25は、通信回線11a側から制御信号入力端子20へ入力された制御信号cにしたがって、オン・オフと切り替わるように形成されている。
ショットキーバリアダイオード(Schottky−Barrier Diode、以下「SBD」という)26,27は、金属と半導体との接触による一方向の伝導性を利用した半導体素子をいう。SBDは、pn接合ダイオードと異なり接合面近傍で電荷のストレージ効果がないので、オンからオフへ移る過渡特性が優れている。これにより、制御信号cの入力にしたがって素早くスイッチ25のオン・オフを切り替えることができる。
SBD26は、通信回線11a側から制御信号cを給電回線11b側へ混合可能にすると共に、給電回線11b側から通信回線11a側へ電流が逆流しないように形成されている。
またSBD27は、所定のカットイン電圧を越えたとき外部電源3から車載AVシステム1へ電流が流れるようにすると共に、車載AVシステム1側から給電回線11b上へ電流が流れないように形成されている。
スイッチ回路25がオンとなったとき、電源入力端子18に接続された外部電源3から電力が供給され、当該電力が電源出力端子19から給電回線11bを通じて車載AVシステム1へ供給される。
これにより、電力引込手段13Aは、外部電源3から電力を給電回線11bへ引き込むことができ、ひいては、当該給電回線11bを介してクライアント携帯端末装置2に加えて車載AVシステム1へ電力を供給することができる。
上記の構成を有する給電機能付ケーブル10Aの使用方法を、添付した図面にしたがって説明する。
ケーブル本体11は、その一端に設けた第1コネクタ12が車載AVシステム1のHDMI(登録商標)ソケットへ接続される。
また、ケーブル本体11の他端に設けた第2コネクタ14のHDMI(登録商標)コネクタ14b、又はUSBコネクタ14cのいずれか一方が、クライアント携帯端末装置2のミニHDMI(登録商標)ソケット又はマイクロHDMI(登録商標)ソケット、若しくはミニUSBソケット又はマイクロUSBソケットへ接続される。
そして、電力引込線15の先端に配した電力引込端子16を外部電源3のソケット3aへ接続したとき、クライアント携帯端末2は、電力引込線15を通じて外部電源3から電力の供給を受ける。
これにより、クライアント携帯端末装置2は安定した電源を確保することができるので、車載AVシステム1とクライアント携帯端末装置2との間では、HD映像信号m・HD音声信号s及び制御信号cを通信回線11aを介して長時間に亘って通信することができる。
なお、ここで、第1実施例に記載したように、USBコネクタ14cに替えて特定のクライアント端末装置2に専用に接続する特定コネクタを用いても良い。
クライアント携帯端末装置2を起動したとき、通信回線11a上をHD映像信号m・HD音声信号sは、当該クライアント携帯端末装置2から車載AVシステム1へ向かって伝送し、制御信号cは、クライアント携帯端末装置2からスイッチ回路25へ向かって伝送する。
そして、制御信号cは、制御信号入力端子20からスイッチ回路25へ入力される。当該制御信号cは、SBD26を通過して給電回線11bを流れる電流に混合し、電源入力端子18側の入力電圧に制御信号cの電圧が印加される。
これにより電源入力端子18側の電圧は、SBD27に電流が流れ始める所定のカットイン電圧を越えるので、SBD27に電流が流れ、電源入力端子18側から電源出力端子19側に電力が供給される。すなわち、スイッチ回路25はオンになり、外部電源3から車載AVシステム1側へ電力が供給される。
本実施例に係る給電機能付ケーブル10Aについても、第1実施例に係る給電機能付ケーブル10と同様に、外部電源3から車載AVシステム1及びクライアント携帯端末装置2へ安定した電力を供給することができ、また、車載AVシステム1とクライアント携帯端末装置2とを接続するケーブル本体11は、略一本のケーブルであるかのように取り扱うことができる。
本実施例に係る給電機能付ケーブル10,10Aによれば、クライアント携帯端末装置2から入力される制御信号によってオン・オフが切り替わるスイッチを有する電力引込手段13,13Aを給電回線11b上に設けた。そして、従来のように車載AVシステム1のホスト装置1aからクライアント携帯端末装置2に対して電力を供給することに加えて、スイッチがオンになったときに車載AVシステム1側へもまた外部電源から電力を供給するようにした。
これにより、ホスト装置1aに給電機能付ケーブル10,10Aを介して接続する一のクライアント携帯端末装置2については、ホスト装置1aからのバスパワーによる電力供給を受けなくともよくなる。そのため、ホスト装置1aはバスパワーに係るリソースを、当該ホスト装置1aに接続されているその他の周辺機器又はクライアント端末、或いはこれらに類する周辺装置へ割くことができ、HDMI(登録商標)或いはUSBに規定されているホスト装置1aの当該周辺装置に対する仕様を満たすことができる。
また、本実施例で示したHDMI(登録商標)、USB或いはMHL等の通信規格、又は、クライアント端末装置2のメーカー若しくは当該メーカーが主導する団体等において専用に設計・規定された規格等に限定されるものではなく、クライアント携帯端末装置2と、車載AVシステム1をはじめとしたAVシステム又はこれらに類するデジタル家電との間でデータ通信を行うと共に当該デジタル家電側からクライアント携帯端末装置2へ電力を供給するように規定されている規格について、本実施例に係る給電機能付ケーブル10,10Aを用いるようにしても良い。
10,10A…給電機能付ケーブル、11…ケーブル本体、11a…通信回線、11b…給電回線、12…第1コネクタ、13,13A…電力引込手段、14…第2コネクタ、14a…コネクタベース、14b…HDMI(登録商標)コネクタ、14c…USBコネクタ、
15…電力引込線、16…電力入力端子、
17…ロードスイッチ、17a…ロードスイッチ本体、18…電源入力端子、19…電源出力端子、20…制御信号入力端子、
25…スイッチ回路、26,27…ショットキーバリアダイオード。

Claims (4)

  1. スマートフォン、携帯電話、或いはタブレット型携帯端末又はこれらに類するクライアント携帯端末装置と、映像又は音声を録再可能なAVシステムが有するホスト装置との間で映像・音声データに係る映像・音声信号を伝送し、並びに前記クライアント携帯端末装置又は前記ホスト装置を制御する制御信号を伝送する通信回線と、
    前記ホスト装置から前記クライアント携帯端末装置へ電力を供給する給電回線とを有する一本のケーブルからなり、
    前記クライアント携帯端末装置と、前記ホスト装置とを接続するようにした給電機能付ケーブルであって、
    当該給電機能付ケーブルの前記給電回線上に、外部電源と接続され、前記制御信号で作動する電力引込手段を設け、
    当該電力引込手段へ入力された前記制御信号にしたがって、オン・オフが切り替わるスイッチを、前記電力引込手段に設けて、
    前記クライアント携帯端末装置が起動されたとき、
    当該クライアント携帯端末装置から前記ホスト装置に向かって前記通信回線を伝送する前記制御信号が、当該通信回線から分岐されて前記スイッチへ入力され、
    当該スイッチがオンとなったことを受けて、前記クライアント携帯端末装置を起動したことによって前記給電回線を通じて当該クライアント携帯端末装置へ電力を供給していた前記外部電源が、前記ホスト装置へ電力を供給するようにしたことを特徴とする給電機能付ケーブル。
  2. 前記ホスト装置は、カーオーディオシステム或いはカーナビゲーションシステム又はこれらに類する車載AVシステムに含まれる車載装置であって、
    前記外部電源は、車載アクセサリ用電源であることを特徴とする請求項1に記載の給電機能付ケーブル。
  3. 前記スイッチは、ロードスイッチからなることを特徴とする請求項に記載の給電機能付ケーブル。
  4. 前記スイッチは、ショットキーバリアダイオードからなることを特徴とする請求項に記載の給電機能付ケーブル。
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