JP5934997B2 - 電力供給システム - Google Patents

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本発明は、太陽光発電システムや蓄電池給電システムなどの電力供給システム、特に災害時に電力の出力を停止する保護回路を備えた電力供給システムに関する。
近年、太陽光発電システムや蓄電池給電システムなどの電力供給システムを備えた建築物が増加している。一方で、毎年、大雨による河川の氾濫や土石流などの自然災害によって、家屋が破壊されたり、押し流されたりする事例が発生している。また、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震及びそれに伴う津波(東日本大震災)によって多くの建築物が破壊され、水没したことは記憶に新しい。
太陽光発電システムや蓄電池給電システムなどの電力供給システムでは、例えば太陽電池パネルや蓄電池などに遮断器が設けられており、保守点検などの際に、遮断器を動作させて下流側の例えばパワーコンディショナなどに電力を出力しないように構成されている。一般的に、この遮断器は、作業時に作業者によって操作されるものであり、災害発生時に自動的に動作するようには設計されていない。また、太陽電池パネルや蓄電池とパワーコンディショナ及びパワーコンディショナと配電盤などを接続する配線は、地震などによっては容易に外れないように構成されている。そのため、建築物が破壊されるような大規模な災害であっても、これらの配線が切断されることはなく、太陽電池パネルなどが発電している限り、電力供給システムから電力が出力され続ける。1995年1月17日に発生した兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)では、商用電源の送電再開に伴って倒壊した家屋から火災が発生していることから、電力供給システムから電力が出力され続ける状態では倒壊家屋の火災発生が予想される。また、電力供給システムから電力が出力され続ける状態で海水などが流入すると、付近にいる人が感電する可能性がある。
特許文献1には、直流安定化電源において、出力電圧の状態を監視する電圧検出ラインが断線したときに、リレーを動作させて出力電圧を切断する装置が開示されている。しかしながら、検出ラインは容易に断線することはなく、この装置は、実際にはほとんど起こりえない事故に対する安全対策である。そのため、電力供給システムに、単純に特許文献1の装置を組み込んだとしても、電圧検出用の配線が切断されない限り、上記のような火災発生や感電を防止することはできない。
特開平5−64350号公報
本発明は、上記従来例の問題を解決するためになされたものであり、比較的簡単な構造でありながら、大規模な災害発生時に電力の出力を停止する電力供給システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る電力供給システムは、直流電源からの電力を出力するための第1電力出力線及び第2電力出力線と、前記第1電力出力線の断線を検出するための断線検出線と、前記第1電力出力線と前記断線検出線との間に接続され、前記第1電力出力線の断線を検出するための断線検出回路と、前記直流電源と、前記断線検出線と、前記第2電力出力線に接続され、前記断線検出回路が前記第1電力出力線の断線を検出していないときに、前記直流電源と前記第2電力出力線の導通を確保し、前記断線検出回路が前記第1電力出力線の断線を検出したときに、前記直流電源と前記第2電力出力線の導通を遮断する遮断回路と、前記直流電源と前記断線検出回路との間の前記第1電力出力線に設けられた第1コネクタと、少なくとも前記断線検出回路と前記遮断回路の間の前記断線検出線に、前記第1コネクタとは別の場所に設けられた第2コネクタとを備え、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタはプラグとソケットで構成され、前記第1電力出力線又は前記断線検出線に引っ張り力が加えられたときに、前記プラグと前記ソケットが外れるように構成されていることを特徴とする。
前記直流電源は太陽電池パネルであり、前記遮断回路は、前記直流電源と前記第2電力出力線との間に接続された半導体スイッチ素子と、前記半導体スイッチ素子のゲート電極に接続された制御スイッチ素子であって、前記制御スイッチ素子が導通している間前記半導体スイッチ素子を非導通とし、前記制御スイッチ素子が非導通になると前記半導体スイッチ素子を導通させるものと、前記制御スイッチ素子のゲート電極に接続され、その入力電圧が所定の閾値に達すると前記制御スイッチ素子を非導通にするコンパレータを備え、前記断線検出回路は、前記コンパレータに前記入力電圧を入力するための電圧発生回路であることが好ましい。
前記第1コネクタと前記第2コネクタは、所定距離を隔てて設けられ、前記所定の距離は、前記第1コネクタと前記第2コネクタが海水中にある場合に、所定の電気抵抗を発生するように設定されていることが好ましい。
前記第1コネクタの前記プラグは、前記プラグと前記ソケットが外れたときに、その導体部分が絶縁性のジェル状樹脂によって覆われるように構成されていることが好ましい。
本発明によれば、第1電力出力線に引っ張り力が加えられるような大規模な災害が発生したときに、第1コネクタのプラグとソケットが外れ、第1電力出力線が比較的容易に断線する。第1電力出力線が断線すると、遮断回路が直流電源と第2電力出力線の導通を遮断するので、仮に第1コネクタのプラグとソケットの間又は第1コネクタのプラグと第2電力出力線の導体部分が海水や木材などによって導通したとしても、ほとんどの場合、直流電源から電力は出力されない。その結果、感電や火災などを防止することができる。
本発明の一実施形態に係る電力供給システムの第1構成例を示すブロック図。 上記電力供給システムの第1構成例の具体的な回路構成を示す図。 上記電力供給システムの第1構成例における第1コネクタの構成例を示す図であり、(a)はプラグとソケットを分離した状態、(b)はプラグとソケットを結合した状態を示す。 本発明の一実施形態に係る電力供給システムの第2構成例を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係る電力供給システムの第3構成例の具体的な回路構成を示す図。 (a)は、図2に示す遮断回路9における半導体スイッチ素子のゲートに印加される電圧と直流電源の端子から出力される電圧の関係を示す図、(b)は、図5に示す遮断回路における半導体スイッチ素子のゲートに印加される電圧と直流電源の端子から出力される電圧の関係を示す図。
本発明の一実施形態に係る電力供給システムについて説明する。図1は、本実施形態に係る電力供給システムの第1構成例を示す。この電力供給システム1は、例えば太陽電池パネルや蓄電池などの直流電源2と、インバータ回路12を備えたパワーコンディショナ4などで構成されている。インバータ回路12は、直流電源2から出力された直流電力を交流電力に変換し、出力する。直流電源2とパワーコンディショナ4とは、直流電源2からの電力を出力するための第1電力出力線5及び第2電力出力線6と、第1電力出力線5の断線を検出するための断線検出線7で接続されている。パワーコンディショナ4は、第1電力出力線5と断線検出線7との間に接続され、第1電力出力線5の断線を検出するための断線検出回路8を備えている。直流電源2は、断線検出線7と、第2電力出力線6に接続され、断線検出回路8の検出結果に応じて直流電源2と第2電力出力線6の導通及び遮断を制御する遮断回路9を備えている。第1電力出力線5は、直流電源2の高電圧側出力端子とパワーコンディショナ4の高電圧側入力端子に接続されており、その中間部にプラグとソケットで構成された第1コネクタ10が設けられている。断線検出回路8の一端は、パワーコンディショナ4の高電圧側入力端子、すなわち第1電力出力線5に接続されている。また、断線検出回路8の他端は、断線検出線7のパワーコンディショナ4側端子に接続されている。第2電力出力線6は、直流電源2の遮断回路9とパワーコンディショナ4の低電圧側入力端子に接続されている。なお、第1構成例では、第2電力出力線6と断線検出線7の中間部にはコネクタが設けられていない。また、直流電源2が太陽電池パネルであり、その太陽電池パネルが複数設けられているときは、複数の太陽電池パネルは、接続箱(図示せず)を介してパワーコンディショナと接続される。
図2は、断線検出回路8と遮断回路9の具体的な回路構成例を示す。断線検出回路8は、一端がパワーコンディショナ4の高電圧側入力端子、すなわち第1電力出力線5に接続された抵抗体R2で構成され、所定の電圧を発生させる。遮断回路9は、直流電源2の低電圧側と第2電力出力線6との間に接続された、例えばFETなどの半導体スイッチ素子Q1、ツェナーダイオードZD1、抵抗体R1などで構成されている。半導体スイッチ素子Q1のゲート電極は断線検出線7を介して断線検出回路8の抵抗体R2の他端に接続され、抵抗体R2により発生された所定の電圧がゲート駆動信号として半導体スイッチ素子Q1のゲート電極に入力される。第1電力出力線5が断線していないとき、遮断回路9の半導体スイッチ素子Q1のゲート電極にゲート駆動信号が入力され、半導体スイッチ素子Q1が導通している。すなわち、断線検出回路8が第1電力出力線の断線を検出していないときは、直流電源2から第1電力出力線5及び第2電力出力線6を介してインバータ回路12に直流電力が入力され、インバータ回路12から交流電力が出力される。一方、第1電力出力線5が断線すると、遮断回路9の半導体スイッチ素子Q1のゲート電極にゲート駆動信号が入力されず、半導体スイッチ素子Q1が非導通となる。すなわち、断線検出回路8が第1電力出力線の断線を検出すると、直流電源2と第2電力出力線6が非導通となり、インバータ回路12に直流電力が入力されず、インバータ回路12から交流電力が出力されなくなる。
図3に示すように、第1コネクタ10はプラグ21とソケット22で構成されている。これらプラグ21とソケット22は、互いに差し込まれて結合されるだけであり、外れにくくするためのねじ止め構造や爪と凹部を係合させる構造は有していない。また、例えばプラグ21の雄端子23の表面には、ジェル状の絶縁性樹脂24が塗布されており、あるいは、プラグ21のハウジング21aの凹部21bにジェル状の絶縁性樹脂24が充填されている。プラグ21とソケット22を結合させた状態では、ソケット22のハウジング22aの先端部が絶縁性樹脂24をプラグ21のハウジング21aの凹部21bの奥に押し込め、プラグ21の雄端子23とソケット22の雌端子25が接触し、電気的に導通される。ここで、第1電力出力線5に引っ張り力が作用すると、第1コネクタ10を構成するプラグ21とソケット22が外れ、第1電力出力線5が断線する。プラグ21とソケット22が外れると、すなわち、プラグ21の雄端子23とソケット22の雌端子25が離反すると、ジェル状の絶縁性樹脂24がその弾性力により元の形状に復元しようとし、プラグ21の雄端子23の表面がジェル状の絶縁性樹脂24で覆われる。そのため、大規模な災害によって家屋が倒壊し、第1電力出力線5が断線したとしても、プラグ21の雄端子23の表面がジェル状の絶縁性樹脂24で覆われる。そして、仮に直流電源2が電力を出力し続け、且つ、プラグ21とソケット22が共に海水中に水没したとしても、プラグ21からソケット22に電流が流れることはなく、断線検出回路8は第1電力出力線の断線を検出することができる。その結果、遮断回路9は直流電源2と第2電力出力線の導通を遮断する。また、プラグ21の雄端子23とその他の導体部分、例えば断線検出線7や第2電力出力線6の端子などとの間でも電流は流れない。
図4は、本実施形態に係る電力供給システムの第2構成例を示す。第2構成例では、第2電力出力線6及び断線検出線7の中間部にも、第1コネクタ10と同様の第2コネクタ11が設けられている。また、第1電力出力線5、第2電力出力線6及び断線検出線7がそれぞれ並列に配線される場合であっても、第1コネクタ10と第2コネクタ11を別の場所に設けることが好ましい。仮に、大規模な災害によって家屋が倒壊したとしても、第1コネクタ10のプラグ21とソケット22が首尾よく外れるとは限らない。第1コネクタ10と第2コネクタ11を別の場所に設けておけば、第1コネクタ10と第2コネクタ11のいずれか一方が外れる可能性が高くなる。第2コネクタ11のプラグとソケットが外れれば、断線検出線7が断線し、遮断回路9の半導体スイッチ素子Q1のゲート電極にゲート駆動信号が入力されず、半導体スイッチ素子Q1が非導通となる。図4では、第2電力出力線6及び断線検出線7を1つの第2コネクタ11で接続しているが、それぞれ個別の第2コネクタ11で接続してもよい。また、第2コネクタ11は図3に示す第1コネクタと同様に、プラグとソケットが互いに差し込まれて結合される構成であってもよい。また、プラグ側にジェル状絶縁性樹脂を設けていてもよい。
さらに、第1コネクタ10と第2コネクタ11を別の場所に設ける場合、仮に第1コネクタ10と第2コネクタ11が共に海水中に水没したとしても、所定の電気抵抗を発生するように所定距離を隔てて設けられていることが好ましい。周知のように、(海水と区別するという意味での)真水は比較的電気抵抗が高く、第1コネクタ10と第2コネクタ11が水没したとしても直ちにショートするというものではない。そのため、真水を介して電流が流れたとしても、遮断回路9の半導体スイッチ素子Q1のゲート電極に印加される電圧は低く、ゲート−ドレイン電圧閾値以下となって、半導体スイッチ素子Q1は非導通となる可能性が高い。一方、海水のように電解質が多量に溶け込んでいる場合、電気抵抗は真水に比べて小さい。そのため、第1コネクタ10と第2コネクタ11が至近距離に設けられていれば、海水を介して電流が流れ、遮断回路9の半導体スイッチ素子Q1のゲート電極にゲート−ドレイン電圧閾値以上の電圧が印加され、半導体スイッチ素子Q1が導通したままとなる虞がある。従って、第1コネクタ10と第2コネクタ11を、仮に海水中に水没したとしても所定の電気抵抗を発生するように所定距離を隔てて設けておけば、遮断回路9の半導体スイッチ素子Q1のゲート電極にゲート−ドレイン電圧閾値以上の電圧が印加されることはなく、半導体スイッチ素子Q1を非導通にすることができる。このような配置は、上記第1コネクタ10のプラグ21のジェル状の絶縁性樹脂24が元々設けられていない場合や、ジェル状の絶縁性樹脂24が経年変化により劣化している場合などに有効である。
図5は、本実施形態に係る電力供給システムの第3構成例を示す。第3構成例では、図2に示す上記第1構成例と比較して、遮断回路9の具体的構成が異なる。図6(a)は、図2に示す遮断回路9における半導体スイッチ素子Q1のゲートに印加される電圧と直流電源2の端子から出力される電圧の関係を示す。一方、図6(b)は、図5に示す遮断回路9における半導体スイッチ素子Q1のゲートに印加される電圧と直流電源2の端子から出力される電圧の関係を示す。図中、Vthは半導体スイッチ素子Q1のゲート−ドレイン電圧閾値、VZD1はツェナーダイオードZD1のツェナー電圧を表す。また、Vsは直流電源2の端子から出力される電圧を示す。なお、以下の説明において、半導体スイッチ素子Q1のゲート電極に印加される電圧をゲート電圧とする。
図6(a)に示すように、図2に示す遮断回路9の構成の場合、例えば直流電源2が太陽電池パネルであって、その発電量が少ないときでも、半導体スイッチ素子Q1のゲート電極にゲート−ドレイン電圧閾値Vthよりも高いゲート電圧が印加されると、半導体スイッチ素子Q1が導通する。半導体スイッチ素子Q1として用いられるFETは、ゲート電圧が高いほどオン抵抗が小さく、換言すれば、ゲート電圧が低いときはオン抵抗が大きく、半導体スイッチ素子Q1による損失が大きく、半導体スイッチ素子Q1の発熱量が多い。図5に示す第3構成例では、半導体スイッチ素子Q1のゲートに制御スイッチ素子Q2を接続すると共に、制御スイッチ素子Q2のゲートにコンパレータCOM1を接続している。そのため、コンパレータCOM1に入力される電圧が所定の閾値に達するまで制御スイッチ素子Q2が導通し、半導体スイッチ素子Q1は導通しない。そのため、図6(b)に示すように、半導体スイッチ素子Q1の損失が大きい領域では半導体スイッチ素子Q1が非導通(オフ)であり、半導体スイッチ素子Q1による損失や発熱は生じない。もちろん、その間、直流電源2の端子からも電力は出力されない。コンパレータCOM1に入力される電圧が所定の閾値に達すると制御スイッチ素子Q2が非導通(オフ)となり、半導体スイッチ素子Q1が導通(オン)する。そして直流電源2の端子から電力が出力される。半導体スイッチ素子Q1を導通させる電圧閾値は、抵抗体R2、R5及びR6の抵抗値を適宜選択することによって任意の値に設定することができる。
なお、本発明に係る電力供給システムにおいて、直流電源、第1電力出力線、第2電力出力線、断線検出線、断線検出回路、遮断回路及び第1コネクタの設置場所は、特に限定されない。要は、第1電力出力線に引っ張り力が加えられたときに、第1コネクタを構成するプラグとソケットが外れ、それによって断線検出回路が第1電力出力線が断線したことを検出し、遮断回路が直流電源と第2電力出力線の導通を遮断するように構成されていればよい。このようなきわめて簡単な構成により、大規模な災害発生時に、太陽電池パネルや蓄電池などの直流電源から電力の出力を停止することができる。
1 電力供給システム
2 直流電源
4 パワーコンディショナ
5 第1電力出力線
6 第2電力出力線
7 断線検出線
8 断線検出回路
9 遮断回路
10 第1コネクタ
11 第2コネクタ
12 インバータ回路

Claims (4)

  1. 直流電源からの電力を出力するための第1電力出力線及び第2電力出力線と、
    前記第1電力出力線の断線を検出するための断線検出線と、
    前記第1電力出力線と前記断線検出線との間に接続され、前記第1電力出力線の断線を検出するための断線検出回路と、
    前記直流電源と、前記断線検出線と、前記第2電力出力線に接続され、前記断線検出回路が前記第1電力出力線の断線を検出していないときに、前記直流電源と前記第2電力出力線の導通を確保し、前記断線検出回路が前記第1電力出力線の断線を検出したときに、前記直流電源と前記第2電力出力線の導通を遮断する遮断回路と、
    前記直流電源と前記断線検出回路との間の前記第1電力出力線に設けられた第1コネクタと、
    少なくとも前記断線検出回路と前記遮断回路の間の前記断線検出線に、前記第1コネクタとは別の場所に設けられた第2コネクタとを備え、
    前記第1コネクタ及び前記第2コネクタはプラグとソケットで構成され、前記第1電力出力線又は前記断線検出線に引っ張り力が加えられたときに、前記プラグと前記ソケットが外れるように構成されていることを特徴とする電力供給システム。
  2. 前記直流電源は太陽電池パネルであり、
    前記遮断回路は、前記直流電源と前記第2電力出力線との間に接続された半導体スイッチ素子と、前記半導体スイッチ素子のゲート電極に接続された制御スイッチ素子であって、前記制御スイッチ素子が導通している間前記半導体スイッチ素子を非導通とし、前記制御スイッチ素子が非導通になると前記半導体スイッチ素子を導通させるものと、前記制御スイッチ素子のゲート電極に接続され、その入力電圧が所定の閾値に達すると前記制御スイッチ素子を非導通にするコンパレータを備え、
    前記断線検出回路は、前記コンパレータに前記入力電圧を入力するための電圧発生回路であることを特徴とする請求項1に記載の電力供給システム。
  3. 前記第1コネクタと前記第2コネクタは、所定距離を隔てて設けられ、前記所定の距離は、前記第1コネクタと前記第2コネクタが海水中にある場合に、所定の電気抵抗を発生するように設定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電力供給システム。
  4. 前記第1コネクタの前記プラグは、前記プラグと前記ソケットが外れたときに、その導体部分が絶縁性のジェル状樹脂によって覆われるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の電力供給システム。
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