JP5934915B2 - 車両用照明装置 - Google Patents

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    • F21S41/32Optical layout thereof
    • F21S41/322Optical layout thereof the reflector using total internal reflection

Description

本発明は、車両用照明装置に関するものである。
従来、車両用照明装置は、例えば特許文献1に示されるように、車両の前方に一対の前照灯装置を備えた構成とされる。
また、特許文献1の車両用照明装置は、異なるスペクトル特性を持つ少なくとも2つの光源(光電素子)を有し、一方の光源のスペクトル特性が青色−緑色の範囲にピーク波長を有するように調整されている。このような構成とすることで、一方の光源のピーク波長を507nm付近とし、薄明視環境や暗所視環境で人間の視認性を確保することが可能となっている。
特表2003−503815号公報
ところで、上記のような車両用照明器具では、2種類の光源のうちの一方の光源のスペクトル特性が青色−緑色の範囲にピーク波長を有して、視認性を確保している。このような車両用照明器具では、2種類のスペクトル特性を持つ光を照射する2種類の光源を備えることとなるため、自ずと部品点数の増加し、それに伴って光源以外の部品点数の増加が懸念される。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、視認性を確保しつつ部品点数の増加を抑えることができる車両用照明器具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の前照灯装置は、第1の光源と、暗所視輝度及び明所視輝度の比率であるS/P比が前記第1の光源よりも高い第2の光源と、前記第1の光源からの光を車両の前方において車幅方向内側寄りに照射されるように配光制御するとともに、前記第2の光源からの光を前記車両の前方において車幅方向外側に照射されるように配光制御する光学制御部とを備えたことを特徴とする。
また上記構成では、光学制御部は、前記第1の光源及び前記第2の光源の光を1つの筐体内で区画すべく、前記第1の光源及び前記第2の光源の光を反射する反射板により構成される区画部を備え、前記第1の光源は、前記反射板の車幅方向外側の側面に固設され、前記第2の光源は、前記反射板の車幅方向内側の側面に固設されていることが好ましい
また上記構成では、光学制御部は、前記第1の光源及び前記第2の光源の少なくとも一方からの光の一部を、前記車両の横方向並びに後方向寄りに照射されるように配光制御することが好ましい。
また上記構成では、光学制御部は、前記第1の光源からの光を車両の前方方向において車幅方向内側寄りに照射されるように配光制御するとともに、前記第2の光源からの光を前記車両の前方において車幅方向外側に照射されるように配光制御する第1配光制御部と、該第1配光制御部と一体形成されて前記第1の光源及び前記第2の光源の少なくとも一方からの光の一部を、前記車両の横方向並びに後方向寄りに照射されるように配光制御する第2配光制御部を備えることが好ましい。
また上記構成では、前記光学制御部は、車幅方向の一方側に備えられる第1及び第2の光源に対応するべく、前記第1の光源からの光を車両の前方において車幅方向内側寄りに照射されるように配光制御するとともに、前記第2の光源からの光を前記車両の前方において車幅方向外側に照射されるように配光制御する第3配光制御部を備え、該第3配光制御部は、車幅方向の一方側に設けられ、前記第1配光制御部及び前記第2配光制御部は、車幅方向の方側に備えられる第1及び第2の光源に対応するべく車幅方向の方側に設けられていることが好ましい。
また上記構成では、光学制御部は、前記第1の光源からの光を車両の前方において車幅方向内側寄りに照射されるように配光制御するとともに、前記第2の光源からの光を前記車両の前方において車幅方向外側に照射されるように配光制御する配光制御部と、該配光制御部に成膜される反射材とを備え、前記反射材は、前記第1の光源及び前記第2の光源の少なくとも一方からの光の一部を、前記車両の横方向並びに後方向寄りに照射されるように配光制御することが好ましい。
また上記構成では、光学制御部は、前記光学制御部は、前記第2の光源からの光の一部を前記車両の横方向並びに後方向寄りに照射されるように配光制御することが好ましい。
本発明によれば、視認性を確保しつつ部品点数の増加を抑えることができる車両用照明器具を提供することができる。
実施形態の車両用照明装置を備えた車両の一部を示す平面図である。 車両用照明装置の前照灯装置の概略構成図である。 車両用照明装置による照射エリアについて説明するための説明図である。 運転者の視界について説明するための説明図である。 別例の車両用照明装置の前照灯装置の概略構成図である。 (a)は同上の車両用照明装置の前照灯装置の正面図であり、(b)は側面図であり、(c)は平面図である。 同上の車両用照明装置による照射エリアについて説明するための説明図である。 (a)は別例の車両用照明装置の前照灯装置の正面図であり、(b)は側面図であり、(c)は平面図である。 (a)は別例の車両用照明装置の前照灯装置の正面図であり、(b)は平面図である。
以下、本発明の車両用照明装置に具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、車両用照明装置は、車両Cの進行方向前側に前照灯装置11a,11bを一対備える。
図1に示すように、前照灯装置11a,11bはそれぞれ、筐体を構成する収容部12と、第1及び第2の光源13,14と、非球面凸レンズ15と、区画部としての反射板16とを備える。一方の前照灯装置11aは車両Cの左方向の前照灯装置であり、他方の前照灯装置11bは車両Cの右方向の前照灯装置である。
図1及び図2に示すように、収容部12は、中空の略ドーム状をなし、その内周面12aがメッキ処理されて前記光源13,14からの光を反射する構成とされる。収容部12内には、反射板16と、第1の光源13と、第2の光源14とが収容されている。また、収容部12は、その収容空間が前記反射板16によって左右方向に2つに分割されるように区画されている。
次に、前照灯装置に備えられる各光源の配置について説明する。なお、本実施形態の前照灯装置11bは、前照灯装置11aを車両Cの幅方向(車幅方向)中心で反転させた構成であるため、図2には一方の前照灯装置11aのみを示し、他方の前照灯装置11bの光源の詳細な配置については割愛する。
図2に示すように、前照灯装置11aの第1の光源13は、前記収容部12内の車幅方向外側の収容空間内に設けられるように、反射板16の車幅方向外側の側面16aに固設される。
図2に示すように、前照灯装置11aの第2の光源14は、前記収容部12内の車幅方向内側の収容空間内に設けられるように、反射板16の車幅方向内側の側面16bに固設される。第2の光源14は、第1の光源13よりもS/P比の高い(例えばS/P比が2.0以上の)スペクトル特性を有する構成とされる。なお、S/P比とは、暗所視での分光視感効率V’(λ)にランプの分光特性を積算して算出される暗所視輝度Lsと、明所視での分光視感効率V(λ)にランプの分光特性を積算して算出される明所視輝度Lpとの比率のことである。
図2に示すように非球面凸レンズ15は、略平面形状の光導入部15aと、非球面凸形状の光出射部15bとを備える。非球面凸レンズ15は、前記光導入部15aが前記収容部12の前面(開口部)側に配置されて前記第1の光源13及び第2の光源14と対向し、光出射部15bが前記光導入部15aを基準とした場合に前記収容部12から離間した位置となるように配置される。非球面凸レンズ15は、光導入部15aから入射された光を光出射部15b側から出射するように構成される。
次に、上記のように構成された前照灯装置11a,11bを備えた車両用照明装置の作用を記載する。
車両Cに備えられる操作スイッチ(図示略)によって、車両用照明装置の前照灯装置11a,11bがオフ状態からオン状態に移行されると、前照灯装置11a,11bの各光源13,14が点灯される。
このとき、図3に示すように第1の光源13から出射された光は、少なくともその一部が収容部12の内周面12aに反射されて光導入部15aに入射され、光出射部15bから車両Cの進行方向(前方)において車幅方向の内側寄りのエリアA1に照射される。このエリアA1は、運転者が車両Cの前方を見た状態で、錐体と呼ばれる細胞が主に反応する運転者の視野エリアAr1(図4参照)である。
また、図3に示すように第2の光源14から出射された光は、少なくともその一部が収容部12の内周面12aに反射されて光導入部15aに入射され、光出射部15bから車両Cの進行方向(前方)において車幅方向外側寄りのエリアA2に照射される。すなわち、S/P比の高い光が車幅方向外側寄りのエリアA2に照射されることで、人間の網膜の周辺部分に多く分布する桿体と呼ばれる細胞が反応するため、エリアA2並びに運転者の視野エリアAr2(図4参照)における視認性を確保することができる。また、特にエリアA2は車幅方向外側であるため、歩道等の道路幅方向両側に位置する歩行者を発見(認識)しやすくでき、事故防止に寄与でき運転を快適に行うことが可能となっている。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(1)車両用照明装置の前照灯装置11a,11bはそれぞれ、第1の光源13と、第1の光源13よりもS/P比が高い第2の光源14と、光学制御部を構成する収容部12及び非球面凸レンズ15とを備える。収容部12及び非球面凸レンズ15は、第1の光源からの光を車両の前方において車幅方向内側寄りに照射されるように配光制御する。更に、収容部12及び非球面凸レンズ15は、前記第2の光源からの光を前記車両の前方において車幅方向外側に照射されるように配光制御する。また、光学制御部を構成する収容部12は、その内部に第1の光源13及び第2の光源14の光を1つの筐体である収容部12内で区画する区画部としての反射板16を備える。このように、1つの筐体である収容部12内で第1の光源13及び第2の光源14を備えることで部品点数(筐体の個数)を抑えることができる。また、各第1の光源13及び第2の光源14の光が反射板16で区画されるため各光源13,14の光の制御を行うことができる。
(2)反射板16によって区画部を構成することで、第1及び第2の光源13,14からの光を反射させることができるため、光源13,14による光の照射量の減少を抑えることができる。
(第2実施形態)
以下、本発明を具体化した第2実施形態を図5〜図7に従って説明する。尚、第1実施形態と同じ部材については同じ符号を付して図面及び説明の全て又は一部を割愛する。
図7に示すように、車両用照明装置は、車両Cの進行方向前側に前照灯装置21a,21bを一対備える。一方の前照灯装置21bは、車両Cの右方向の前照灯装置であり、第1実施形態の前照灯装置11bと同様の構成とされる。なお、前照灯装置21bの非球面凸レンズ15は請求項の第3配光制御部に該当する。また他方の前照灯装置21aは、車両Cの左方向の前照灯装置であり、第1実施形態の前照灯装置11aと比較してレンズが異なる構成とされる。
図5及び図6に示すように、前照灯装置21aのレンズ22は、略平面状の光入出部22aと、曲面形状の光出射部22bと、略平面状の光反射部22cとが一体形成されて構成される。光入出部22aは、平部視で略円形状をなすように構成される。また前記レンズ22は、前記光入出部22aが前記収容部12の前部において対向するように配置され、前記光出射部22b及び光反射部22cが前記光入出部22aを基準とした場合に前記収容部12から離間した位置となるように配置される。
図6(a)及び図6(b)に示すように光出射部22bは、曲面形状をなすように構成される。
図6(a)〜(c)に示すように光反射部22cは、前記光出射部22bよりも車幅方向外側(図6では左側)に形成される。光反射部22cは、光入出部22aから入光された光の一部を、全反射または一部反射させるためのものである。また、光反射部22cは、図6(c)に示すように上部視で湾曲形状をなすように形成される。また、光反射部22cは、前記光出射部22bの曲面よりも車幅方向外側に突出した形状とされる。
次に、上記のように構成された前照灯装置11a,11bを備えた車両用照明装置の作用を記載する。
車両Cに備えられる操作スイッチによって、車両用照明装置の前照灯装置11a,11bがオフ状態からオン状態に移行されると、前照灯装置11a,11bの各光源13,14が点灯される。
このとき、図5及び図7に示すように第1の光源13から出射された光は、少なくともその一部が収容部12の内周面12aに反射されて光入出部22aに入射され、光出射部22bから車両Cの進行方向(前方)において車幅方向の内側寄りのエリアA1に照射される。
また、図5及び7に示すように第2の光源14から出射された光は、その一部が収容部12の内周面12aに反射されて光入出部22aに入射され、光出射部22bから車両Cの進行方向(前方)において車幅方向外側寄りのエリアA2に照射される。
また、図5及び図7に示すように第2の光源14から出射された光は、その一部が前記光入出部22aから入射される。そしてその入射された光が、例えば光反射部22cにより反射されると、光入出部22aから横方向並びに後方向に出射され、車両Cの横方向並びに後方向寄りエリアA3が照射されることとなる。このように、横方向並びに後方向寄りにS/P比の高い光が照射されることで、エリアA3にいる歩行者や二輪車の存在を認識しやすくでき、事故防止に寄与でき運転を快適に行うことが可能となっている。
上述したように、本第2実施形態によれば、上記第1実施形態の(1)及び(2)と同様の効果に加えて、以下の効果を有する。
(3)光学制御部を構成するレンズ22は、第2の光源14の光の一部を、車両Cの進行方向と交差する方向に照射されるように配光制御する。このように、車両の進行方向と交差する方向(前照灯装置の横及び後の少なくとも一方の方向)に光を照射することで、歩行者や二輪車の存在を認識し安くできる。また、横及び後方向に照射される光が第2の光源14からの光、すなわちS/P比の高い光であるため、より視認性を確保することができる。
(4)またレンズ22は、第1配光制御部としての光出射部22bと、第2配光制御部としての光反射部22cとを備える。光出射部は、第1の光源13からの光を車両の前方方向において車幅方向内側寄りに照射されるように配光制御するとともに、前記第2の光源からの光を前記車両の前方において車幅方向外側に照射されるように配光制御する。また、光反射部22cは、前記光出射部22bと一体形成されて第2の光源14からの光の一部を反射して、車両Cの進行方向と交差する方向に照射されるように配光制御する。このように、光出射部22bと光反射部22cとを一体形成することで、1つのレンズ22により、第2の光源14からの光を車幅方向外側と進行方向と交差する方向とに照射することができる。
(5)車幅方向の一方側(右側)に備えられる前照灯装置21bの第1及び第2の光源13,14に対応するべく第3配光制御部を構成する非球面凸レンズ15を備える。そして、車幅方向の他方側(左側)に備えられる前照灯装置21aの第1及び第2の光源13,14に対応するべく、第1配光制御部としての光出射部22b及び第2配光制御部としての光反射部22cを有する前記レンズ22を備える。このような構成とすることで、走行(進行)方向の車線が2車線以上の道路において例えば走行車線(第一通行帯)を車両Cが走行中に、追い抜き車線(第二通行帯)を走行する車両に対してS/P比の高い光を照射されることが抑えられる。これにより、追い抜き車線を走行する車両を運転する運転者にグレアとなる光を付与することを抑えることができる。また、レンズの形状が非球面凸レンズ15と比較して複雑となるレンズ22の個数を抑えることで、コスト増加を抑えることが可能となる。
尚、本発明の各実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記第2実施形態では、レンズ22の光反射部22cが光出射部22bの曲面よりも車幅方向外側に突出した形状としたが、これに限らない。例えば図8に示すように、光反射部22cを光出射部22bがなす仮想曲面K1よりも突出しない構成としてもよい。なお、図8では、第1実施形態の非球面凸レンズ15の一部を切り欠いたような形状となるように光反射部22cを構成している。
・上記第2実施形態では、レンズの形状(構成)により、車両Cの進行方向と交差する方向に第2の光源14からの光を照射する構成としたが、これに限らない。
例えば、図9に示すように非球面凸レンズ15の光導入部15aに反射材15aを成膜することで、反射材15aにより反射させる構成を採用してもよい。このような構成とすることで、レンズの形状(構成)を複雑とすることなく車両Cの進行方向と交差する方向(横又は後方向)に第2の光源14からの光を照射することが可能となる。
・上記第2実施形態では、第2の光源14からの光を車両Cの進行方向と交差する方向に照射する構成としたが、これに加えて第1の光源13からの光を前記第2の光源14と略同方向に照射する構成を採用してもよい。また、第1の光源13からの光のみを車両Cの進行方向と交差する方向に照射する構成としてもよい。
・上記第2実施形態では、第2の光源14からの光を進行方向と交差する方向である横及び後方向に照射する構成としたが、これに加えて鉛直方向下方向(路面側)に光を照射する構成が望ましい。このような構成とすることで、後続車の運転者等にグレアとなりうる光が照射されることを抑えることができる。
・上記各実施形態では、第2の光源14のS/P比を例えば2.0以上と規定したが、これに限らない。第1の光源13よりも第2の光源14のS/P比が高い構成であれば任意に変更してもよい。
・上記各実施形態では、区画部を反射板16で構成したが、これに限らない。
・上記各実施形態では、図示しない操作スイッチによって前照灯装置のオン・オフを切り替える構成としたが、例えば照度センサー等を用いて車両Cの周囲の照度を検出して自動でオン・オフを切り替える構成を採用してもよい。
12…筐体を構成する収容部、13…第1の光源、14…第2の光源、15…光学制御部を構成する第3配光制御部としての非球面凸レンズ、16…区画部としての反射板、22…光学制御部を構成するレンズ、22b…第1光学制御部を構成する光出射部、22c…第2光学制御部を構成する光反射部、15a…反射材、C…車両。

Claims (6)

  1. 第1の光源と、
    暗所視輝度及び明所視輝度の比率であるS/P比が前記第1の光源よりも高い第2の光源と、
    前記第1の光源からの光を車両の前方において車幅方向内側寄りに照射されるように配光制御するとともに、前記第2の光源からの光を前記車両の前方において車幅方向外側に照射されるように配光制御する光学制御部とを備え、
    前記光学制御部は、前記第1の光源及び前記第2の光源の光を1つの筐体内で区画すべく、前記第1の光源及び前記第2の光源の光を反射する反射板により構成される区画部を備え
    前記第1の光源は、前記反射板の車幅方向外側の側面に固設され、前記第2の光源は、前記反射板の車幅方向内側の側面に固設されていることを特徴とする車両用照明装置。
  2. 請求項1に記載の車両用照明装置において、
    前記光学制御部は、前記第1の光源及び前記第2の光源の少なくとも一方からの光の一部を、前記車両の横方向並びに後方向寄りに照射されるように配光制御することを特徴とする車両用照明装置。
  3. 請求項に記載の車両用照明装置において、
    前記光学制御部は、前記第1の光源からの光を車両の前方方向において車幅方向内側寄りに照射されるように配光制御するとともに、前記第2の光源からの光を前記車両の前方において車幅方向外側に照射されるように配光制御する第1配光制御部と、該第1配光制御部と一体形成されて前記第1の光源及び前記第2の光源の少なくとも一方からの光の一部を、前記車両の横方向並びに後方向寄りに照射されるように配光制御する第2配光制御部を備えることを特徴とする車両用照明装置。
  4. 請求項に記載の車両用照明装置において、
    前記光学制御部は、車幅方向の一方側に備えられる第1及び第2の光源に対応するべく、前記第1の光源からの光を車両の前方において車幅方向内側寄りに照射されるように配光制御するとともに、前記第2の光源からの光を前記車両の前方において車幅方向外側に照射されるように配光制御する第3配光制御部を備え、該第3配光制御部は、車幅方向の一方側に設けられ、
    前記第1配光制御部及び前記第2配光制御部は、車幅方向の方側に備えられる第1及び第2の光源に対応するべく車幅方向の方側に設けられていることを特徴とする車両用照明装置。
  5. 請求項に記載の車両用照明装置において、
    前記光学制御部は、前記第1の光源からの光を車両の前方において車幅方向内側寄りに照射されるように配光制御するとともに、前記第2の光源からの光を前記車両の前方において車幅方向外側に照射されるように配光制御する配光制御部と、該配光制御部に成膜される反射材とを備え、
    前記反射材は、前記第1の光源及び前記第2の光源の少なくとも一方からの光の一部を、前記車両の横方向並びに後方向寄りに照射されるように配光制御することを特徴とする車両用照明装置。
  6. 請求項のいずれか一項に記載の車両用照明装置において、
    前記光学制御部は、前記第2の光源からの光の一部を前記車両の横方向並びに後方向寄りに照射されるように配光制御することを特徴とする車両用照明装置。
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