JP5934869B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
また、当該遊技機に識別情報を入力して遊技を行うには、例えば、当該遊技機に対応して運営されるウェブサイトに会員登録し、携帯端末等を介して該ウェブサイトから識別情報を取得することが考えられる。
なお、請求項2に記載されているように、遊技機は、第三者の識別情報が入力されると、該識別情報に基づき該第三者の遊技情報を特定し、当事者による遊技の進行に応じて該遊技情報を更新する第三者更新手段と、遊技が終了すると、その時点における当事者の遊技情報を特定可能な識別情報を報知する識別情報報知手段と、をさらに備え、識別情報報知手段は、当事者の識別情報と第三者の識別情報が入力された状態で遊技が行われている場合には、該遊技が終了すると、その時点における該当事者の遊技情報と該第三者の遊技情報とを特定可能な識別情報を報知しても良い。
一方、第1発明は、遊技の進行を制御する主制御装置と、該主制御装置からのコマンドに従い演出を行うサブ制御装置とを備える遊技機において、サブ制御装置は、遊技を行う当事者の遊技情報を特定可能な識別情報の入力を受け付ける当事者受付手段と、当事者の識別情報が入力されると、該識別情報に基づき遊技情報を特定し、該当事者による遊技の進行に応じて該遊技情報を更新する当事者更新手段と、当事者以外の第三者の遊技情報を特定可能な識別情報の入力を受け付ける第三者受付手段と、当事者の遊技情報に応じて、演出の態様を設定すると共に、第三者の識別情報が入力されたことに起因して、予め定められた演出の実行を許可する許可手段と、を備えることを特徴とする。
さらに、第2発明は、遊技の進行を制御する主制御装置と、該主制御装置からのコマンドに従い演出を行うサブ制御装置とを備える遊技機において、サブ制御装置は、遊技を行う当事者の遊技情報を特定可能な識別情報の入力を受け付ける当事者受付手段と、当事者の識別情報が入力されると、該識別情報に基づき遊技情報を特定し、該当事者による遊技の進行に応じて該遊技情報を更新する当事者更新手段と、当事者以外の第三者の遊技情報を特定可能な識別情報の入力を受け付ける第三者受付手段と、第三者の識別情報が入力されると、該識別情報に基づき該第三者の遊技情報を特定し、当事者による遊技の進行に応じて該遊技情報を更新する第三者更新手段と、遊技が終了すると、その時点における当事者の遊技情報を特定可能な識別情報を報知する識別情報報知手段と、を備え、識別情報報知手段は、当事者の識別情報と第三者の識別情報が入力された状態で遊技が行われている場合には、該遊技が終了すると、その時点における該当事者の遊技情報と該第三者の遊技情報とを特定可能な識別情報を報知すること、を特徴とする。
(1)概要について
本実施形態では、パチンコ機50に対応するウェブサイトが運営されており、会員登録された遊技者は、このウェブサイト上でパチンコ機50での遊技履歴情報を閲覧することや、パチンコ機50での演出内容を設定することができる。
本実施形態のパチンコ機50は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠にて各構成を保持する構造を有している。外枠の左側上下にはヒンジが設けられており、ヒンジにより、板ガラスが嵌め込まれた前枠(ガラス枠)及び内枠が、外枠に対し開閉可能に保持される。また、前枠の板ガラスの奥には、内枠に保持された遊技盤が設けられている。
第2始動口の下方には、大当り抽選で当ると行われる大当り遊技の際に開放される特別電動役物からなる大入賞口が配設されている。また、遊技領域における向かって左下の領域には、複数の普通入賞口が配設されている。
(3)電気的構成について
次に、パチンコ機50の電気的構成について説明する。このパチンコ機50は、図4のブロック図に示すとおり、主制御装置80を中心にして構成されている。なお、このブロック図には、単に信号を中継するいわゆる中継基板や電源基板等は記載されていない。また、詳細な図示は省略するが、主制御装置80,払出制御装置81,演出図柄制御装置82,サブ統合制御装置83のいずれもCPU,ROM,RAM,入力ポート,出力ポート等を備えている。また、発射制御装置84,電源基板にはCPU,ROM,RAMは設けられていないが、これに限るわけではなく、発射制御装置84等にCPU,ROM,RAM等を設けてもよい。
主制御装置80からの出力信号は試験信号端子にも出力されるほか、図柄変動や大当り等の管理用の信号が外部接続端子板46に出力されてホールコンピュータ87に送られる。
払出制御装置81は、主制御装置80から送られてくるコマンドに応じて払出モータ21を稼働させて賞球を払い出させる。本実施形態においては、賞球として払い出される遊技球を計数するための払出SW22の検出信号は払出制御装置81に入力され、払出制御装置81で賞球の計数が行われる構成を用いる。この他にも主制御装置80と払出制御装置81に払出SW22の検出信号が入力され、主制御装置80と払出制御装置81の双方で賞球の計数を行う構成も考えられる。
発射制御装置84は、発射モータ29を制御して、遊技領域に遊技球を発射させる。
演出図柄制御装置82は、サブ統合制御装置83から受信したデータ及びコマンド(共に主制御装置80から送信されてきたものとサブ統合制御装置83が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置7を制御して、演出図柄の変動表示(図柄演出)等の演出画面を表示させる。
次に、本実施形態におけるパチンコ機50の動作について説明する。
パチンコ機50は、特別図柄や普通図柄による抽選が行われると共に、確変状態や時短状態等の遊技状態を有する。
(1)メインルーチンについて
まず、パチンコ機50の主制御装置80におけるメインルーチンについて、図5に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、このメインルーチンは、2ms周期のタイマ割り込み処理として起動される。
一方、S10で肯定判定が得られた場合には、主制御装置80は、初期値乱数の更新(S20),大当り決定用乱数の更新(S25),大当り図柄決定用乱数の更新(S30),当り決定用乱数の更新(S35),リーチ判定用乱数の更新(S40),変動パターン決定用乱数の更新(S45)を行う。
(2)始動口入賞確認処理について
次に、第1,第2始動口への入賞を検出し、該入賞に応じて保留記憶等を行う始動口入賞確認処理について、図6に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、メインルーチンから実行される入賞確認処理からコールされるサブルーチンとして構成されている。
続くS125では、主制御装置80は、新たに発生した保留記憶に対応する特図について、何個の保留記憶が生じているかを示す保留数コマンドを生成し、サブ統合制御装置83に送信し、本処理を終了する。
次に、保留記憶に係る大当り決定用乱数により大当り抽選を行う当否判定処理について、図7〜10のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、メインルーチンから実行される。
S225では、主制御装置80は、第1保留記憶の有無について判定し、肯定判定の場合には(S225:Yes)、S230に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S225:No)、本処理を終了する。
S235では、主制御装置80は、確変状態であることを示す確変フラグが1か否かを判定し、肯定判定の場合には(S235:Yes)、S240に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S235:No)、S245に処理を移行する。
S260では、主制御装置80は、消化した保留記憶に係る変動パターン決定用乱数等に基づき特別図柄の変動時間等を決定し、S265に処理を移行する。
一方、S250で否定判定が得られた場合に移行する(すなわち、大当り抽選で外れた際に移行する)S270では、主制御装置80は、消化した保留記憶に係るリーチ判定用乱数や変動パターン決定用乱数等に基づき特別図柄の変動時間等を決定し、S275に処理を移行する。なお、この特別図柄の変動時間に応じて、大当り抽選で外れる場合の図柄演出の態様(リーチとなるかノーマル外れ(リーチとなることなく外れる図柄演出)となるか)が決定される。
また、消化した保留記憶に対応する特図の変動表示を開始すると共に、サブ統合制御装置83に対し特別図柄の変動時間等を示す(換言すれば、演出図柄の変動時間を示す)変動開始コマンドを送信することで図柄演出を開始させる。さらに、サブ統合制御装置83に対し、停止表示させる演出図柄を指定する(大当りになる場合であれば、S255で決定された当り図柄に対応する演出図柄が指定される)図柄指定コマンドを送信し、本処理を終了する。
S305では、主制御装置80は、確定表示されていた特図が大当り時のものであるかを判定し、肯定判定の場合には(S305:Yes)、S315に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S305:No)、S350に処理を移行する。
次に、大当り遊技の進行を制御する大当り遊技処理について、図11〜13のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、メインルーチンから実行される。
続いて図12に関して、大入賞口の開放中に移行するS450では、主制御装置80は、大入賞口に入賞した遊技球の数が10個となったか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S450:Yes)、S460に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S450:No)、S455に処理を移行する。
S465では、主制御装置80は、大当り遊技の各ラウンドのインターバルを設定する大当りインターバル処理を実行し、本処理を終了する。
S480では、主制御装置80は、大当り遊技のインターバル時間が経過したか否かを判定し、肯定判定の場合には(S480:Yes)、S485に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S480:No)、本処理を終了する。
続いて図13に関して、大当り遊技の終了演出中に移行するS500では、主制御装置80は、該終了演出の時間が終了したか否かを判定し、肯定判定の場合には(S500:Yes)、S505に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S500:No)、本処理を終了する。
S515では、主制御装置80は、大当り遊技後に確変状態に移行するか否かを判定し、肯定判定の場合には(S515:Yes)、確変状態中に実行可能な大当り抽選の回数(確変回数)を設定すると共に(S520)、確変フラグをセットし(S525)、S530に処理を移行する。
次に、パチンコ機50での遊技開始時や、遊技中や、遊技終了時の処理について説明する。なお、これらの処理は、パチンコ機50のサブ統合制御装置83により実行され、サブ統合制御装置83は、以下に説明する処理を実行すると共に、演出図柄表示装置7に各種画面を表示する。
サブ統合制御装置83は、演出ボタン32やジョグダイヤル33を介して、パスワード入力欄621に、実際に遊技を行う遊技者(当事者)のパスワード(当事者パスワード)の入力を受け付ける。そして、正規の当事者パスワードが入力された場合には、認証成功画面630を表示し(図15参照)、その後、該当事者パスワードから特定される遊技履歴情報と演出内容の設定情報を反映した遊技が開始される。
次に、当事者パスワードのみを入力した状態での遊技中(携帯連動モード)の演出について説明する。
演出画面650は、遊技レベルが所定値に達することで、レベル制限演出である先読み保留予告演出(保留図柄を変化させることで、保留記憶に対応する大当り抽選で当選するかどうかを示唆する演出)が許可された場合に表示されるものである。
そして、協力者パスワードを入力した状態での遊技中には、サブ統合制御装置83により以下のような演出がなされる。
そして、遊技の進行により当事者に遊技ポイントが付与され、これに伴い遊技レベルが向上すると共に、当事者遊技情報欄692の内容が更新される。
すなわち、当事者の遊技ポイント又は遊技レベルと、協力者の遊技ポイント又は遊技レベルとの合算値に基づき、レベル制限演出を許可しても良い。
上述したように、サーバ150にて運営されるウェブサイトでは、パチンコ機50での遊技履歴の閲覧や演出内容を設定することができる。会員は、携帯端末100やPC等によりサーバ150にアクセスし、ウェブサイトにログインすることで、演出内容の設定等をすることができる。
先読み演出とは、図柄演出の開始前に、例えば、保留図柄を変化させる等の方法により保留記憶に対応する大当り抽選の結果を予告或いは示唆するものである。本実施形態では、先読み演出A,Bの2種類が設けられている。
また、キャラクタとは、演出中に登場するキャラクタを示す項目であり、本実施形態では、キャラクタA〜Cの3種類が設けられている。
また、大当り告知演出とは、図柄演出の完了前に、該図柄演出で報知される大当り抽選の結果を報知する演出である。本実施形態では、大当り告知演出A,Bの2種類が設けられている。
ここで、パチンコ機50にて行われる演出として、協力者パスワードの入力の有無に関わらず携帯連動モードで行われる当事者演出と、協力者パスワードを入力することで実行が許可される協力者演出が設けられている。
協力者欄は、パチンコ機50上で演出内容の設定を行う場合であれば、入力された協力者パスワードが付与された会員に対応するものとなる。一方、ウェブサイト上で演出内容の設定を行う場合であれば、協力者欄は、ログインしている会員により選択された他の会員や、過去に協力者となった会員等に対応するものとすることが考えられる。
また、当事者欄に「対象外」が設定された演出は協力者演出であり、それ以外は当事者演出となる。
一方、協力者欄に関しても、最上段には、協力者欄に対応する協力者の遊技レベル(協力者レベル)が表示される。
また、協力者演出におけるレベル制限演出のうち、当事者と協力者欄に対応する協力者とによる携帯連動モードで実行が許可されないものは、協力者欄に「レベル制限」と設定される。
次に、携帯連動モード中の遊技ポイントの付与について説明する。携帯連動モード中には、図柄演出や大当りの発生等、様々な要因により当事者に遊技ポイントが付与されるが、協力者パスワードが入力された状態で遊技ポイントを付与する要因が生じると、当事者に加え、協力者にも遊技ポイントが付与される。
まず、一例として図柄演出(換言すれば、大当り抽選)に応じて当事者等に遊技ポイントを付与するポイント付与処理1について、図19のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、サブ統合制御装置83にて定期的に実行される処理である。
次に、協力者パスワードが入力されている場合には、そうでない場合に比べ、当事者により高い遊技ポイントを付与するポイント付与処理2について、図20のフローチャートを用いて説明する。ポイント付与処理2は、ポイント付与処理1に替えて実行される処理であり、サブ統合制御装置83にて定期的に実行される。
上述したように、本実施形態では、遊技者等の遊技レベルが所定値に達すると実行が許可されるレベル制限演出が設けられている。以下では、携帯連動モード中にレベル制限演出を許可する処理について説明する。
まず、協力者パスワードが入力されている場合に、当事者の遊技レベルと協力者の遊技レベルのうちの高い方に基づき、当事者演出であるレベル制限演出を許可するレベル制限処理1について、図21のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、サブ統合制御装置83にて定期的に実行される処理である。
次に、協力者パスワードが入力されている場合に、当事者の遊技レベルと協力者の遊技レベルの合算値に基づき、当事者演出であるレベル制限演出を許可するレベル制限処理2について、図22のフローチャートを用いて説明する。レベル制限処理2は、レベル制限処理1に替えて実行される処理であり、サブ統合制御装置83にて定期的に実行される。
S1115では、サブ統合制御装置83は、合算レベルに基づき、当事者演出であるレベル制限演出を許可する演出解除処理を実行し、本処理を終了する。なお、サブ統合制御装置83は、演出内容の設定情報にて実行が禁止されているレベル制限演出については、合算レベルに関わらず許可しない。
また、サブ統合制御装置83は、協力者演出であるレベル制限演出については、協力者の遊技レベルに応じて実行を許可する。この時、演出内容の設定情報にて実行が禁止されているレベル制限演出については、協力者の遊技レベルに関わらず許可しない。
次に、当事者パスワードや協力者パスワードの入力を受け付け、当事者や協力者の遊技レベル等を反映した状態で遊技を開始させる継続遊技処理について、図23のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、サブ統合制御装置83にて定期的に実行される処理である。
続くS1215では、サブ統合制御装置83は、当事者パスワードの照合に成功したか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S1215:Yes)、演出図柄表示装置7に認証成功画面630を表示し、S1220に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S1215:No)、本処理を終了する。
そして、肯定判定が得られた場合には(S1225:Yes)、演出図柄表示装置7に協力者パスワード入力画面670を表示し、演出ボタン32やジョグダイヤル33を介して協力者パスワードの入力を受け付け、S1230に処理を移行する。一方、否定判定が得られた場合には(S1225:No)、S1250に処理を移行する。
続くS1240では、サブ統合制御装置83は、協力者パスワードの照合に成功したか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S1240:Yes)、演出図柄表示装置7に認証成功画面680を表示し、S1245に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S1240:No)、S1250に処理を移行する。
一方、当事者パスワードのみが入力された場合や、入力された協力者パスワードの照合に失敗した場合に移行するS1250では、サブ統合制御装置83は、当事者パスワードに基づき当事者の遊技履歴情報と演出内容の設定情報とを特定し、本処理を終了する。
次に、当事者からの操作に応じて遊技を終了し、遊技終了時における当事者や協力者の遊技履歴情報等を特定可能な二次元コードを表示する遊技終了処理について、図24のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、サブ統合制御装置83にて定期的に実行される処理である。
例えば、遊技履歴情報とは、現時点における協力者の遊技ポイント及び遊技レベルや、今回の遊技により付与された遊技ポイントや、発生した演出に関する情報(例えば、リーチの発生回数)等であっても良い。また、該遊技履歴情報は、協力者である会員自身が当事者として遊技を行った場合の遊技履歴情報とは区別可能となっていても良いし、区別不可能となっていても良い。
また、当事者の遊技履歴上に何回協力者を入力して遊技を行ったかの履歴を残し、所定回数に達したら許可される演出を設けることも考えられる。このようにすれば、当事者も積極的に協力者を募る動機を与えることができる。
本実施形態のパチンコ機50によれば、当事者パスワードに加えて協力者パスワードを入力すると、当事者の遊技レベルでは許可されないレベル制限演出が許可されたり、当事者パスワードのみを入力しただけでは実行されない演出が実行される。このため、遊技者は、他の遊技者からパスワードを借り、該パスワードを協力者パスワードとして入力して遊技を行うようになり、他の遊技者と協調した楽しみを与えることができる。
[他の実施形態]
(1)本実施形態では、パチンコ機50を例示して説明を行ったが、本発明は、パチンコ機50に限らず、回胴式遊技機等の遊技機にも適用することができる。
(2)また、本実施形態のパチンコ機50では、1人分の協力者パスワードしか入力することができない。しかしながら、これに限らず、2人分以上の協力者パスワードを入力可能とし、当事者による遊技に応じて各協力者の遊技履歴情報を更新すると共に、各協力者の遊技履歴情報や、2以上の協力者が存在することに応じて演出内容を設定しても良い。このような場合であっても、同様の効果を得ることができる。
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
また、ポイント付与処理1のS810が当事者更新手段の一例に、S820が第三者更新手段の一例に、ポイント付与処理2のS915,S925が当事者更新手段の一例に、S920が第三者更新手段の一例に相当する。
また、遊技継続処理のS1200が当事者受付手段の一例に、S1225が第三者受付手段の一例に、S1245,S1250が当事者更新手段の一例に、S1245が第三者更新手段,許可手段の一例に相当する。
Claims (3)
- 遊技の進行を制御する主制御装置と、該主制御装置からのコマンドに従い演出を行うサブ制御装置とを備える遊技機において、
前記サブ制御装置は、
前記遊技を行う当事者の遊技情報を特定可能な識別情報の入力を受け付ける当事者受付手段と、
前記当事者の前記識別情報が入力されると、該識別情報に基づき前記遊技情報を特定し、該当事者による前記遊技の進行に応じて該遊技情報を更新する当事者更新手段と、
前記当事者以外の第三者の前記遊技情報を特定可能な前記識別情報の入力を受け付ける第三者受付手段と、
前記当事者の前記遊技情報に応じて、予め定められた前記演出であるレベル制限演出の実行を許可する許可手段と、
を備え、
前記許可手段は、前記当事者の前記識別情報と前記第三者の前記識別情報が入力された状態で遊技が行われている場合には、さらに、該第三者の前記識別情報から特定される前記遊技情報を加味して、前記レベル制限演出の実行を許可すること、
を特徴とする遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機において、
前記第三者の前記識別情報が入力されると、該識別情報に基づき該第三者の前記遊技情報を特定し、前記当事者による前記遊技の進行に応じて該遊技情報を更新する第三者更新手段と、
前記遊技が終了すると、その時点における前記当事者の前記遊技情報を特定可能な前記識別情報を報知する識別情報報知手段と、
をさらに備え、
前記識別情報報知手段は、前記当事者の前記識別情報と前記第三者の前記識別情報が入力された状態で前記遊技が行われている場合には、該遊技が終了すると、その時点における該当事者の前記遊技情報と該第三者の前記遊技情報とを特定可能な前記識別情報を報知すること、
を特徴とする遊技機。 - 請求項2に記載の遊技機において、
前記当事者の前記識別情報及び前記第三者の前記識別情報が入力された状態で前記遊技が行われている場合には、前記演出において、該当事者の前記遊技情報と該第三者の前記遊技情報を報知する遊技情報報知手段をさらに備えること、
を特徴とする遊技機。
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