JP5934300B2 - 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置 - Google Patents

日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置 Download PDF

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この発明は、たくし上げカーテンやプリーツカーテンの生地、横型ブラインドのスラット等を昇降する昇降装置に関するものである。
たくし上げカーテンは、ヘッドボックスから生地が吊下支持されるとともに、その生地の下端部がヘッドボックスから垂下される昇降コードに支持されている。
昇降コードは、生地の裏面において、生地の幅方向に複数本垂下され、昇降装置の操作によりヘッドボックス内の巻取り装置に巻き取られ、あるいは巻戻される。
そして、巻取り装置に昇降コードを巻き取ると、生地が下端部から順次たくし上げられる。また、巻取り装置から昇降コードを巻戻せば、たくし上げられている生地が順次下降する。
特許文献1には、操作コードに下方への過大な引張り力が作用すると、プーリー及びプーリーケースを落下させて、操作コードの引っ掛かりによる居住者等の挙動を妨げないようにした操作装置が開示されている。
米国特許第6116325号
上記のようなたくし上げカーテンでは、居住者が生地の背面側を移動するようなとき、昇降コードが居住者に引っ掛かってその挙動を妨げることがある。また、生地の背面側に位置するサッシの取っ手等に昇降コードが引っ掛かった状態で昇降操作を行うと、昇降コードと生地との接続具に過大な操作力が作用して接続具あるいは生地が破損することもある。
この発明の目的は、居住者等の挙動を妨げず、かつ昇降装置の不用意な破損を未然に防止し得る日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置を提供することにある。
請求項1では、ヘッドボックスから垂下される遮蔽材の下端部に昇降コードを取着し、前記昇降コードを操作して前記遮蔽材を昇降可能とした日射遮蔽装置において、前記昇降コードの下端を前記遮蔽材の下端部に取着する連結部材を備え、前記連結部材は、前記遮蔽材の下端部に取着する第一の連結部材と、前記昇降コードの下端に取着する第二の連結部材とを備え、前記第一の連結部材は、前記遮蔽材の下端部に取着された取付リングを挿入して保持可能とするフックを備え、前記第一の連結部材と前記第二の連結部材とは、合成樹脂製であって、保持手段によって、弾性的に嵌合可能であり、前記保持手段は、前記第一の連結部材と前記第二の連結部材とを、前記取付リングより下方に位置する前記遮蔽材及びボトムレールの重量を超える引張り力で外れる保持力で保持し、前記第一の連結部材が前記第二の連結部材より上方に位置するときの前記第一の連結部材と前記第二の連結部材との嵌合を保持する保持力を、前記第一の連結部材が前記第二の連結部材より下方に位置するときに比して小さくした
請求項2では、前記第二の連結部材の上端部に、前記昇降コードを挿通する挿通部を形成した。
請求項3では、前記第二の連結部材に、前記昇降コードの下端部を掛止めする掛止部を形成した。
請求項では、前記第一の連結部材は、箱型であって、係止片を備え、前記第二の連結部材は、U字状に屈曲した弾性片を備え、前記保持手段を、前記係止片と、該係止片に弾性的に嵌合する前記弾性片で構成した
請求項では、前記遮蔽材に取着されたガイド部材であって、前記昇降コードが挿通され前記遮蔽材に沿って移動可能とした前記ガイド部材をさらに備え、前記第二の連結部材で前記ガイド部材を押し上げることにより前記遮蔽材をたくし上げる。
本発明によれば、居住者等の挙動を妨げず、かつ昇降装置の不用意な破損を未然に防止し得る日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置を提供することができる。
たくし上げカーテンを示す正面図である。 たくし上げカーテンを示す側面図である。 コードキャッチを示す分解斜視図である。 コードキャッチを示す断面図である。 ガイド部材を示す分解斜視図である。 ガイド部材を示す断面図である。 コードキャッチ及びガイド部材の動作を示す説明図である。 コードキャッチ及びガイド部材の動作を示す説明図である。 (a)〜(d)は第二の実施形態を示す説明図である。 第三の実施形態を示す側面図である。 第三の実施形態の動作を示す側面図である。
(第一の実施形態)
以下、この発明を具体化した第一の実施形態を図面に従って説明する。図1及び図2に示すたくし上げカーテンは、ヘッドボックス1の前面から生地2が吊下支持されている。生地2の上端は、例えば面ファスナーでヘッドボックス1の前面に接着されている。
前記生地2には、複数本の棒状のサポート部材3が水平方向に等間隔に挿通されて生地2の平面性が確保されている。また、前記生地2の下端部には、ボトムレール4が挿通されている。
前記ヘッドボックス1から複数本の昇降コード5が垂下されるとともに、その昇降コード5の上端部は前記ヘッドボックス1内に回転可能に支持された巻取軸6に巻着されている。
前記巻取軸6には駆動軸7が相対回転不能に挿通されている。そして、駆動軸7を介して前記巻取軸6が回転されると、昇降コード5が巻取軸6に巻き取られ、あるいは巻取軸6から巻戻される。
前記ヘッドボックス1の一端にはギヤボックス8が取着されるとともに、そのギヤボックス8の出力軸に前記駆動軸7の端部が嵌着されている。また、ギヤボックス8の入力軸にはプーリー9が嵌着され、そのプーリー9にボールチェーン10が掛装されている。
そして、ボールチェーン10を操作してプーリー9を回転させることにより、ギヤボックス8及び駆動軸7を介して巻取軸6が回転されるようになっている。
前記昇降コード5の垂下位置において、前記生地2の背面には複数のガイド部材12が上下方向に等間隔に縫着されている。前記ヘッドボックス1から垂下される昇降コード5は前記ガイド部材12に挿通されるとともに、その昇降コード5の下端にはコードキャッチ11が取着されている。そして、コードキャッチ11が生地2の下端部に取着された取付リング21に取着されている。
従って、昇降コード5が巻取軸6に巻き取られると、コードキャッチ11が引き上げられてコードキャッチ11のフック部14より下方に吊下支持される生地2及びボトムレール4が引き上げられるとともに、コードキャッチ11のコード受け部13でガイド部材12が順次押し上げられて、生地2が順次たくし上げられる。また、昇降コード5が巻取軸6から巻戻されると、生地2の下端部が下降して、たくし上げられた生地2がヘッドボックス1から吊下支持される状態に復帰する。
次に、前記コードキャッチ11及びガイド部材12の具体的構成について説明する。
図3に示すように、前記コードキャッチ11は合成樹脂で成形されたコード受け部13とフック部(第一のベース部材)14とで構成される。コード受け部13の中間部には、昇降コード5の下端部を掛止めするための掛止め部15が形成されている。掛止め部15の上方には昇降コード5を挿通するための挿通溝16が形成されている。そして、前記掛止め部15に掛止めされた昇降コード5は、挿通溝16を経て上方へ案内される。
前記コード受け部13の下端部には軸部13aが形成されるとともに、その軸部13aの外周面には周方向に突条17が形成されている。
前記フック部14は、その下部に前記取付リング21を挿入して保持可能としたフック18が形成されている。また、フック部14の上端部には前記コード受け部13の軸部13aを嵌合可能とした嵌合凹部19が形成されるとともに、その嵌合凹部19の内周面には、図4に示すように、前記突条17を嵌合可能とした凹条20が形成されている。
そして、コード受け部13の軸部13aをフック部14の嵌合凹部19に挿入すると、突条17が凹条20に弾性的に嵌合して、コード受け部13とフック部14が連結されるようになっている。
このように構成されたコードキャッチ11のコード受け部13に昇降コード5の下端部を取着し、さらにフック部14を取付リング21に取着すると、生地2の下端部が昇降コード5で吊下支持されるようになっている。
また、コード受け部13とフック部14との嵌合力は、取付リング21より下方の生地2及びボトムレール4の重量に基づく引張り力では外れない嵌合力が確保され、当該引張り力を超える引張り力ではコード受け部13がフック部14から外れるようになっている。なお、コード受け部13がフック部14から外れる引張り力は、生地2及びボトムレール4の重量に基づく引張り力より大きな引張り力としてもよく、生地2及びボトムレール4の全重量に基づく引張り力を最大とする範囲で外れるようにしてもよい。
前記ガイド部材12は、図5に示すように、ベース部材(第二のベース部材)22とコード保持部材23とで構成される。ベース部材22とコード保持部材23とはともに合成樹脂で成形される。
前記ベース部材22の基端部24には長円状の透孔25が形成されるとともに、その透孔25の一方は僅かな開口幅で開口されている。そして、図6に示すように、基端部24が透孔25を使用して生地2に縫着されている。
前記ベース部材22の先端部には丸軸部26が形成されるとともに、その丸軸部26の中間部にはその両側部より径の小さい縮径部27が形成されている。
前記コード保持部材23の基端部28は、前記ベース部材22の基端部24と同様な形状に形成されるとともに、その透孔29に前記昇降コード5が挿通されている。
前記コード保持部材23の先端部には、先端側を一部開口した環状の嵌合部30が形成されている。そして、図6に示すように、その嵌合部30内に前記ベース部材22の縮径部27を弾性的に嵌合可能であるとともに、所定値以上の引張り力により縮径部27が嵌合部30から外れるようになっている。この所定値は、通常の操作時に昇降コード5により作用する引っ張り力を超える値に設定されている。
また、嵌合部30に対し縮径部27が嵌合するので、嵌合時には丸軸部26が嵌合部30に対し軸方向に移動不能に保持される。
次に、上記のように構成されたたくし上げカーテンの昇降装置の動作を説明する。
ボールチェーン10を操作して、巻取軸6を昇降コード5の巻取り方向に回転させると、昇降コード5が巻取軸6に巻き取られる。すると、巻取軸6から垂下される昇降コード5がガイド部材12に案内されながら上方へ移動して、コードキャッチ11が引き上げられる。この結果、生地2が下端部からたくし上げられる。
このとき、コードキャッチ11のコード受け部13でガイド部材12を押し上げることにより生地2がたくし上げられるので、コード受け部13とフック部14との間には、取付リング21より下方の生地2及びボトムレール4の重量のみが作用している。
一方、巻取軸6を昇降コード5の巻戻し方向に回転させると、昇降コード5が巻取軸6から巻き戻される。すると、昇降コード5がガイド部材12に案内されながら下方へ移動して、コードキャッチ11が下降する。この結果、生地2の下端部が下降して、たくし上げられた生地2がヘッドボックス1から吊下支持される状態に復帰する。
例えば生地2が下限近傍まで下降している状態で、居住者が生地2の背面側を移動するような場合に、昇降コード5が居住者に引っかかると、図7に示すように、昇降コード5に作用する引張り力により、コードキャッチ11のコード受け部13とフック部14の嵌合が外れる。同時に、ガイド部材12のベース部材22とコード保持部材23との嵌合が外れたり、あるいはコードキャッチ11に先立って外れることもある。すると、居住者が昇降コード5に引っ掛かっても、その挙動が妨げられることはない。
特に、昇降コード5が居住者に引っ掛かってコードキャッチ11が下方へ引っ張られるときには、図8に示すように、フック部14が生地2で下方へ移動不能に保持されているので、コード受け部13がフック部14から確実に外れる。
上記のように構成されたたくし上げカーテンの昇降装置では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)たくし上げカーテンの昇降コード5に居住者等が引っ掛かっても、居住者等の挙動を妨げることはない。
(2)昇降コード5に居住者等が引っ掛かると、昇降コード5と生地2の接続が外れるため、昇降コード5と居住者等との引っ掛かりを解除することができる。
(3)昇降コード5に居住者等が引っ掛かると、コードキャッチ11のコード受け部13とフック部14との嵌合が外れる。従って、昇降コード5と生地2の接続が外れるため、昇降コード5と居住者等との引っ掛かりを解除することができる。
(4)昇降コード5に居住者等が引っ掛かると、ガイド部材12のベース部材22とコード保持部材23との嵌合が外れる。従って、昇降コード5と生地2の接続が外れるため、昇降コード5と居住者等との引っ掛かりを解除することができる。
(5)昇降コード5からコードキャッチ11に過大な引張り力が作用したとき、フック部14とコード受け部13との嵌合が外れるため、コードキャッチ11、昇降コード5あるいは生地2の破損を未然に防止することができる。
(6)昇降コード5からガイド部材12に過大な引張り力が作用したとき、ベース部材22とコード保持部材23との嵌合が外れるため、ガイド部材12、昇降コード5あるいは生地2の破損を未然に防止することができる。
(7)コードキャッチ11のコード受け部13とフック部14との嵌合が外れた後には、コード受け部13とフック部14とを再度嵌合すれば、昇降コード5の下端を生地2の下端部に容易に取着することができる。
(8)ガイド部材12のベース部材22とコード保持部材23との嵌合が外れた後には、ベース部材22とコード保持部材23とを再度嵌合すれば、昇降コード5をガイド部材12で生地2に沿って昇降可能とする状態に容易に復帰させることができる。
(第二の実施形態)
図9は、第二の実施形態を示す。この実施形態は、この発明をプリーツスクリーンの昇降装置に具体化したものである。
図9(a)に示すプリーツスクリーンは、ヘッドボックスから垂下されるスクリーン31の下端がボトムレール32の前面下端部に取着されている。前記スクリーン31には昇降コード33が挿通されるとともに、その昇降コード33の下端は前記ボトムレール32の上面に取着されている。
そして、操作装置の操作により昇降コード33を引き上げると、ボトムレール32が引き上げられて、スクリーン31が上方へ畳み込まれる。また、昇降コード33を下降させるとボトムレール32が下降してスクリーン31が下方へ引き延ばされる。
前記ボトムレール32は、上部枠34と下部枠35とが嵌合されて四角枠状に形成されている。また、前記スクリーン31の下端が下部枠35の下端に取着されるとともに、前記昇降コード33の下端が上部枠34に取着されている。
そして、上部枠34と下部枠35とは上下方向に伸縮可能に嵌合されるとともに、上部枠34と下部枠35とが過大な引張り力で互いに離間する方向に引っ張られると、上部枠34と下部枠35とが分離するようになっている。
上記のように構成されたプリーツスクリーンでは、図9(b)に示すように、ボトムレール32の近傍で昇降コード33の下端部に居住者等が引っ掛かり、ヘッドボックス内のストッパーが滑って昇降コード33が矢印方向に引っ張られると、同図(c)に示すように、ボトムレール32が上下方向にひっくり返る。
そして、この状態で昇降コード33にさらに過大な引張り力が作用すると、図9(d)に示すように、ボトムレール32の上部枠34と下部枠35が分離する。この結果、昇降コード33と居住者等との引っ掛かりを解除することができるので、居住者等の挙動を妨げない。
(第三の実施形態)
図10及び図11は、第三の実施形態を示す。この実施形態は、たくし上げカーテンのコードキャッチの別の実施形態を示す。
コードキャッチ41は、合成樹脂で成形されたフック部42とコード受け部43とで構成される。フック部42は、その下端部が取付リング21を介して生地2に取着されている。
前記フック部42の上部は、上方を開口した箱型に形成され、その両側辺の上部には互いに近づく方向に斜めに延設された係止片44が形成されている。
前記コード受け部43はU字状に屈曲された弾性片45の基端部に、昇降コード5を挿通可能とした挿通孔46が形成されている。そして、昇降コード5の下端部が弾性片45の基端側から挿通孔46に挿通され、昇降コード5の下端に形成された結び目47により、コード受け部43が昇降コード5の下端に取着されている。
前記弾性片45の先端部はともに拡幅されて係止軸部48が形成されている。そして、係止軸部48が互いに近づくように弾性片45を撓ませて、係止軸部48を係止片44間の嵌合凹部に挿入すると、弾性片45の撓みが解除された状態で、係止軸部48が係止片44間に保持されるようになっている。また、前記弾性片45間には、金属性のボール49が上下動可能に保持されている。
このように構成されたコードキャッチ41では、昇降コード5でコード受け部43が吊下支持されている通常時には、図10に示すように、ボール49が係止軸部48上に位置している。
この状態では、係止軸部48が互いに近づく方向への弾性片45の撓みがボール49により阻止されるため、係止軸部48が係止片44間に保持されて、フック部42がコード受け部43に吊下支持される。従って、昇降コード5が昇降されると、コード受け部43及びフック部42が一体に昇降されて、生地2が昇降される。
一方、昇降コード5に居住者等が引っ掛かり、ヘッドボックス内のストッパーが滑って図11に示すようにコード受け部43が下方へ引っ張られると、コード受け部43が上下方向に逆転することからボール49が弾性片45間を下方へ移動する。
すると、弾性片45は係止軸部48が互いに近づく方向に撓むことが可能となるため、係止軸部48が係止片44から外れて、コード受け部43がフック部42から離脱する。
この結果、昇降コード5と生地2の接続が外れるため、昇降コード5と居住者等との引っ掛かりを解除することができる。
また、コード受け部43とフック部42との嵌合が外れた後には、コード受け部43を上下方向に逆転させた状態で係止軸部48をフック部42との係止片44間に再度嵌合すれば、昇降コード5の下端を生地2の下端部に容易に取着することができる。
従って、この実施形態のコードキャッチ41でも、第一の実施形態のコードキャッチ11と同様な作用効果を得ることができる。
上記実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・第一の実施形態のコードキャッチ11のコード受け部13とフック部14を分離可能とし、ガイド部材12のベース部材22とコード保持部材23とを分離不能としてもよい。・第一の実施形態のガイド部材12のコード保持部材23に軸部を設け、ベース部材22に嵌合部を設けてもよい。
・第一の実施形態において、コード受け部13とフック部14とを磁石で連結保持するようにしてもよい。
・第二の実施形態の昇降装置の構成を横型ブラインドに実施してもよい。この場合には、ラダーコードの下端を下部枠に取着し、昇降コードの下端を上部枠に取着する。
1…ヘッドボックス、2,31…遮蔽材(生地、スクリーン)、5,33…昇降コード、11,32…連結部材(コードキャッチ、ボトムレール)、12…ガイド部材、13,34…第二の連結部材(保持手段、コード受け部、上部枠)、14,35…第一の連結部材(保持手段、第一のベース部材、フック部、下部枠)、16…挿通溝(挿通部)、22…第二のベース部材、23…コード保持部材、46…挿通孔(挿通部)。

Claims (5)

  1. ヘッドボックスから垂下される遮蔽材の下端部に昇降コードを取着し、前記昇降コードを操作して前記遮蔽材を昇降可能とした日射遮蔽装置において、
    前記昇降コードの下端を連結部材を介して前記遮蔽材の下端部に取着する連結部材を備え
    前記連結部材は、前記遮蔽材の下端部に取着する第一の連結部材と前記昇降コードの下端に取着する第二の連結部材とを備え、
    前記第一の連結部材は、前記遮蔽材の下端部に取着された取付リングを挿入して保持可能とするフックを備え
    前記第一の連結部材と前記第二の連結部材とは、合成樹脂製であって、保持手段によって、弾性的に嵌合可能であり、
    前記保持手段は、前記第一の連結部材と前記第二の連結部材とを、前記取付リングより下方に位置する前記遮蔽材及びボトムレールの重量を超える引張り力で外れる保持力で保持し、
    前記第一の連結部材が前記第二の連結部材より上方に位置するときの前記第一の連結部材と前記第二の連結部材との嵌合を保持する保持力を、前記第一の連結部材が前記第二の連結部材より下方に位置するときに比して小さくしたことを特徴とする日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。
  2. 前記第二の連結部材の上端部に、前記昇降コードを挿通する挿通部をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。
  3. 前記第二の連結部材に、前記昇降コードの下端部を掛止めする掛止部をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。
  4. 前記第一の連結部材は、箱型であって、係止片を備え、前記第二の連結部材は、U字状に屈曲した弾性片を備え、
    前記保持手段を、前記係止片と、該係止片に弾性的に嵌合する前記弾性片で構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。
  5. 記遮蔽材に取着されたガイド部材であって、前記昇降コードが挿通され前記遮蔽材に沿って移動可能とした前記ガイド部材をさらに備え、
    前記第二の連結部材で前記ガイド部材を押し上げることにより前記遮蔽材をたくし上げることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。
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